平成26年6月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

◯議長(山森文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                  日程第1
            議案第47号から議案第54号まで

◯議長(山森文夫君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第47号から議案第54号まで、平成26年度砺波市一般会計補正予算(第1号)外7件についてを議題といたします。

             (各常任委員会の審査報告)

◯議長(山森文夫君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 川辺一彦君。
  〔産業建設常任委員長 川辺一彦君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(川辺一彦君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第47号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分1件について及び請願1件を審査するため、去る6月20日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第47号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、受理番号5番 鳥獣被害防止に対する請願、以上、議案1件及び請願1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。また、請願1件については「採択」とすることに決したのであります。
 ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、砺波チューリップ公園の防犯カメラ設置に至る経緯及び公園内の通路灯についてただしたところ、防犯カメラの設置は、公園内外での軽微な犯罪が頻発していることや、近年の多様な犯罪の防止も図るよう警察からの強い要請もあり、今回、県の補助を受けて、公園の通用口を主とした9カ所に設置する予定である。設置する防犯カメラは、エンドレスで録画し、1週間分の画像を保存できるものとなっている。現在、公園内に設置している園路通路灯の未点灯箇所は、その大半が、埋設されている配線等に支障を来している状態であり、今年度基本計画を策定しているチューリップ公園再整備事業の中で、園路とあわせて整備したいとのことでありました。
 次に、有害鳥獣等予察等事業における現況及び今後の取り組み施策についてただしたところ、市で、カラスの捕獲おりは3基所有しており、今年はそのうちの1基を林地区に設置した。現在、あとの2基の設置箇所を検討している。イノシシの捕獲おりは、今まで9基あったものに加え、今年は市の予算で既に6基設置し、今後さらに国の予算で6基加え、21基となる予定である。電気柵は、昨年まで栴檀野地区と栴檀山地区で設置されており、今年は新たに雄神地区での2年計画の初年度分の設置も含め、32.9キロメートル分の要望が上がっている。イノシシは、電気柵により作物から遠ざけることはできるが、あくまでも個体数を減らすことが必要とされていることから、今後、この状況を見ながら、来年度への対応をしたいとのことでありました。
 次に、国が示す農地中間管理機構への対応についてただしたところ、国の要請に対し、県では富山県農林水産公社がそれを担うこととされ、事務は各市町村等が委託を受けることとなった。市では砺波市農業再生協議会が担い、農業関係者全体で実施していくこととしており、今後、7月から8月にかけて人・農地プランの見直しに合わせ、地区説明会を開催する予定である。また、現在の市の利用権設定率は、富山県の平均である33.2%に比べ、52.1%と県下でトップに位置していることから、今までも国が示してきた農政に対し真摯に取り組んできた砺波市の農業者が、不利益をこうむることのないよう進めていきたいとのことでありました。
 次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑、意見では、人口減少社会が進む中での農・商・工の振興発展について、チューリップフェア期間中における会場周辺の花畑植栽などについて、緑の募金の取り扱い状況について、JR鉄道等を潜る市道のアンダーパスの管理状況について、砺波の食材を使った御当地メニューの提供と支援について、花鉢ステッカーの広報策についてなど、質問、意見及び要望があったところです。
 最後に、当委員会は調査研究の一環として、去る6月13日、鳥獣被害対策として、カラス捕獲おりやイノシシ侵入防止電気柵及び捕獲おりの設置現場を視察し、イノシシの被害状況とその対策について説明を受けたところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 民生病院常任委員長 大楠匡子君。
  〔民生病院常任委員長 大楠匡子君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(大楠匡子君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第47号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外5件についてを審査するため、去る6月23日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第47号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第49号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第50号 砺波市社会福祉事務所設置条例の一部改正について、議案第51号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正について、議案第52号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第53号 砺波市営バス条例の一部改正について、以上、議案6件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、駅南駐車場管理委託先の変更に伴う管理業務内容とこれまでのトラブル発生状況及びその対策についてただしたところ、これまでの業者が受託できなくなったことから、現在は短期的に、警備保障会社へ管理業務を委託している。業務内容は、料金徴収機の駐車券やコイン詰まりへの対応、JR利用認証機の駐車券詰まり対応、徴収料金及び利用状況記録等の送達、駐車券の再発行などで、ダイレクト電話による24時間対応をしている。これまでのトラブル発生状況は、4月は11回、5月は8回で、月平均約10回の出動依頼となっている。トラブルの発生時間帯は、早朝や夜間が多いが、概ね5分から10分以内に到着し、対処している。対策としては、認証機の機械管理ソフトを変更し、駐車券の挿入ミスを複数回まで可能にするなどしているとのことでした。
 次に、市営バス運行管理業務委託料について、3カ年契約となっているが、業務内容変更などにはどう対応するのかただしたところ、現在の市営バス運行管理業務も、複数年契約により業務委託している。消費税引き上げに際しても変更契約を行っており、変更を生じる事案に則して、変更契約が必要な場合は対応することになるとのことでした。
 次に、砺波市国民健康保険税条例の一部改正による国保会計への影響についてただしたところ、今回の国民健康保険税の課税限度額の引き上げによる影響は、後期高齢者支援金等については、課税限度額を超える世帯が83世帯、介護納付金については、課税限度額を超える世帯が約20世帯と見込まれる。割合としては、国保加入世帯約6,000世帯の2%未満で、税収としては約230万円の増額を見込んでいる。また、軽減措置の対象となる世帯の軽減判定所得について基準額を見直すことで、約1,500万円程度の税収が減額すると試算しているが、全額公費で補填されるため、国保会計への影響はないとのことでした。
 次に、65歳以上70歳未満の軽度障害者の社会保険加入者の医療費の助成方法を償還払いから現物給付に変更することについて、これまで実施されなかった理由と、その対象となる障害者の方への周知方法についてただしたところ、これまで現物給付が見送られてきたのは、費用対効果の観点からではないかと推測される。今回は、国の医療制度改正に基づき、県の補助要綱の改正に合わせて実施するものであり、県内市町村で一斉に改正されることや、国の制度改正に基づくことから、システム改修費については、バージョンアップの範囲内ということで無料である。また、助成方法の変更となる障害者の方への周知方法については、施行日の8月1日は受給者証の更新時期でもあり、対象者全員に案内を送付し、更新依頼に合わせて、助成割合や助成方法の変更についても周知したいとのことでした。
 次に、市営バスのダイヤ改正の重点方針と乗車方法などがわかりやすい資料の作成についてただしたところ、改正の方針としては、福祉施設利用に合わせ、午後3時以降の福祉施設からの帰宅に対応できるようにしたこと、ケアポート庄川や商業施設などへの直通化を図ったこと、冬期間の利用に対応するため、季節に応じた運行ダイヤや、利用者の少ない便や区間を統廃合することにより、12路線を10路線とし、効率性の向上を図ったこと、バス停を新設することなど、ニーズや要望に対応したダイヤ改正とした。また、利用者にダイヤ改正を周知する方法としては、路線ごと、地域ごとにわかりやすい資料を作成してほしいという要望もあるので、用務先別のものなどを検討しているとのことでした。
 次に、市立砺波総合病院に病理診断科を標榜する意義とその具体的内容についてただしたところ、診療科名を施設外に表示すること等により、病理診断業務が診療体系の中に組み込まれていることを患者さん等にお知らせすることができ、医療機関を選択する上での必要な情報とすることができる。また、今年度の診療報酬の改定で、病理診断管理加算Iの施設基準において、病理診断科を標榜していることが要件として明確化されたことにより、年間約600万円の医業収益を引き続き確保することができるとのことでした。また、市立砺波総合病院には、病理科に専任の医師が2名おり、病理組織検査、細胞診検査、病理解剖などを行っている。昨年度は約6,200件の診断を行っており、この診断結果をもとに、臨床医がその後の治療方針などを決定しているとのことでした。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、やまぶき荘及び周辺整備事業の整備方針と今後のスケジュールについて、シルバー人材センターの運営状況について、安心ポケット事業の内容と周知方法等について、高齢者能力活用センターの活用状況と在宅でのリハビリ支援について、市立砺波総合病院南棟建設工事の進捗状況と外来化学療法の充実、工事請負契約の変更等について、振り込め詐欺など特殊詐欺の状況とその対策についてなどの意見及び要望があったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
  〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今6月定例会におきまして当委員会に付託されました、議案第47号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外2件についてを審査するため、去る6月24日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第47号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第48号 砺波市税条例等の一部改正について、議案第54号 工事請負変更契約の締結について、以上、議案3件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、縁結びおせっかい事業、若者婚育事業の内容等についてただしたところ、事業費の内訳は、専門相談員の謝礼、会場使用料、PR用のチラシ作成費等が主なものであり、実施に際しては、砺波商工会議所、JAとなみ野、砺波広域圏事務組合などが組織する既存の婚活支援団体との連携を図り、月2回の結婚相談会や20代の男女を対象としたセミナー等の実施、出会いの場の提供などを通してカップル成立につなげたい。また、マッチング支援については、より広域的な取り組みが必要となることから、県が本年秋に開設を予定している、とやまマリッジサポートセンターとの連携等も図っていきたいとのことでありました。
 次に、地域情報化推進事業の内容等についてただしたところ、まず、地域公共ネットワーク整備工事について、本庁舎内には耐震基準を満たしていない建物も混在していることから、新設する庁舎の配線については、電算棟から直接外に出すなど、地震災害に十分配慮している。また、防災情報ステーションの利活用については、まだ最終決定の段階ではないが、災害情報に加え、病院の夜間診療情報や火災情報など、市民の利便性向上や注意喚起を促す情報発信を検討したいとのことでありました。
 また、現行の無線LANの通信速度、通信品質についてただしたところ、今回の機器等を整備することで、従来に比べ性能が上がり、通信速度も早くなると聞いており、確認したいとのことでありました。
 これに対し委員から、現状では通信速度が遅く、不都合に感じることから、今後、市外や海外から訪れる観光客やビジネスマン、学生など誰もが満足できるレベルにまで、通信速度、通信品質を上げていただきたいとの意見が出されたところであります。
 次に、防災対策費のうち、自主防災組織育成事業補助金についてただしたところ、この事業は平成15年から始めており、当初は地区の自治会等に補助していた経緯もあったが、平成20年度からは、21地区全ての自主防災組織を対象に助成する計画を立てて進めており、今回対象となる鷹栖地区は、自治会等も含めて8地区目となる。また、コミュニティー助成事業助成金を財源としていることから、近年は、2年に1回、200万円を上限として事業を実施している現状である。自主防災組織にとって資機材の備蓄は大切なことであり、限度額までフルに活用していただきたいとのことでありました。
 次に、砺波市税条例等の一部改正のうち、法人市民税率の引き下げに伴い影響する税収等についてただしたところ、今回の改正は、平成26年10月以降に開始する事業年度が対象となることから、影響額については平成27年度からの税収に影響が出るものと理解をしている。また、影響額についての試算では、平成25年度の決算ベースで、現在14.7%の法人税割が税率12.1%に改正された場合、5,000万円余の法人税割の減収が見込まれるとのことでありました。また、これに伴う地方交付税の影響については、算定上、減収分の75%は、交付税が増えることになる。現時点では、地方公共団体に対する具体的な配分についての公表がなされていないが、市としては、減額された分は措置されるものと考えているとのことでありました。
 また、このほか、今定例会議案に係る主な質疑、意見では、太田こども園駐車場整備事業費について、軽自動車税の見直しについてなどの質疑等があったところであります。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、市職員の交通事故発生状況と防止策について、地区集会施設に対する補助制度について、となみ庄川散居村縦断マラソンについて、市税の収納状況と滞納対策について、空き家対策について、職員の定年制、再任用制度等についてなどの意見及び要望があったところであります。
 以上、審査の結果と概要を申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、議案第47号から議案第54号まで、平成26年度砺波市一般会計補正予算(第1号)外7件についてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。

                  日程第2
              鳥獣被害防止に対する請願

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第2 鳥獣被害防止に対する請願を議題といたします。
 請願に対する委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより、受理番号5番 鳥獣被害防止に対する請願について、質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、受理番号5番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号5番 鳥獣被害防止に対する請願に対する委員長の報告は採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、本請願は、委員長の報告のとおり採択とすることに決しました。

                  日程第3
        砺波市農業委員会委員の学識経験委員の推薦について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第3 砺波市農業委員会委員の学識経験委員の推薦についてを議題といたします。
 お諮りいたします。推薦の方法につきましては、議長において指名推薦といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、推薦の方法は、議長において指名推薦することに決しました。
 砺波市農業委員会委員の学識経験委員に、朝日俊子氏、梅本恵子氏、高畠弘美氏を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方々を、砺波市農業委員会委員の学識経験委員として推薦することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々を、砺波市農業委員会委員の学識経験委員として推薦することに決しました。

                  日程第4
               議員の派遣について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第4 議員の派遣についてを議題といたします。
 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元にお配りしました議員の派遣についてのとおりであります。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣についての配付文書のとおり、議員を派遣することに決しました。

                  日程第5
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第5 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました閉会中の継続審査一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

                 追加日程第6

◯議長(山森文夫君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてが提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第6として議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

                 議案第55号

◯議長(山森文夫君) これより、追加日程第6 議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明いたします。
 現人権擁護委員の大谷幸毅氏の任期が平成26年9月30日をもって満了となるため、引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。何とぞ慎重に御審議いただき、御意見をいただきますようお願い申し上げます。

◯議長(山森文夫君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより採決いたします。
 お諮りいたします。議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、大谷幸毅氏を適任とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、大谷幸毅氏を適任とすることに決しました。

◯議長(山森文夫君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶

◯議長(山森文夫君) 市長から御挨拶がございます。
 夏野市長。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) 6月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ可決をいただき、まことにありがとうございました。
 先日発表されました6月の月例経済報告によりますと、基調判断は4月以降同じ判断ではあるものの、提案理由で申し上げた5月と比べまして、個人消費においては一部に持ち直しの動きも見られると上方修正がなされるなど、緩やかな回復の兆しがございます。
 このような中で、本議会で可決いただきました事業につきましては、議会中の各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、早期の執行に努めてまいりたいと考えておりますので、議員各位のより一層の御支援と御協力をいただきますようお願い申し上げます。
 各地の夜高まつりも終わりまして、これから夏本番を迎えます。各位には、健康に十分御留意されますよう御祈念いたしますとともに、議員各位並びに報道関係の皆様方にお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告

◯議長(山森文夫君) これをもちまして、平成26年6月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 御苦労さまでした。

 午後 2時38分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   山 森 文 夫

   署名議員   江 守 俊 光

   署名議員   山 本 篤 史

   署名議員   桜 野 孝 也