平成26年9月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

◯議長(山森文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査の結果報告について、お手元に配付のとおり提出がありましたので、御確認をお願いいたします。
 次に、先に設置されました決算特別委員会において、正・副委員長を互選されました結果、
 委員長に   稲 垣   修 君
 副委員長に  川 岸   勇 君
がそれぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。

                  日程第1
    議案第56号から議案第64号まで、認定第1号から認定第8号まで

◯議長(山森文夫君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第56号から議案第64号まで、平成26年度砺波市一般会計補正予算(第2号)外8件について、認定第1号から認定第8号まで、平成25年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件についてを議題といたします。

             (各常任委員会の審査報告)

◯議長(山森文夫君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 川辺一彦君。
  〔産業建設常任委員長 川辺一彦君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(川辺一彦君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第56号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分1件についてを審査するため、去る9月12日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第56号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、以上、議案1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、農地・農業施設等災害復旧事業における市独自の復旧支援についてただしたところ、国からは農地・農業施設等への災害復旧に対して、農地50%、農業用施設65%の支援を受けており、市としては、農業用施設災害に対して10%の加算支援を行っている。さらに、1月から12月までの1年間に発生した災害復旧を精査し、国へ補助率増嵩申請をすることで、補助率が段階的に加算されるシステムとなっている。また、激甚災害の指定を受ければ、個人負担部分の補助残についてさらなる補助率の加算もある。これらにより、過去の本市における補助率は、農地で概ね80%台、農業施設で概ね90%台となっているが、それでも残る農地・農業施設保有者の負担軽減について、早急に市の支援を検討し、整えたいとのことでありました。
 次に、多面的機能支払交付金事業における今後の取り組み地域の拡大及び農業振興地域以外の農地の事業採択についてただしたところ、当初の予算計上では63組織だったこの事業は、今年度から事業の一部が変更されたことによる、4月から5月の説明会時点で81組織からの相談を受けていたが、今は全体の約68%に当たる78組織で取り組まれている。今後は、現在3,100ヘクタールの実施面積を、総合計画の目標値3,300ヘクタールとしていることから、組織で取り組める範囲の活動を御理解いただき、実施面積の拡大を図りたい。また、この事業に適応されない農業振興地域以外の取り組みについては、各方面との協議も進めているが、現時点では、その農地も含む組織全体の取り組みとして、理解を得てもらうよう説明しているとのことでありました。
 次に、チューリップ高付加価値品種生産拡大事業の目的と、それに伴う栽培圃場の確保及びネット栽培機械導入の進捗状況についてただしたところ、この事業は、収益性の高い品種の種球根の導入に県と市が補助するものであり、高単価球根の生産拡大による生産農家の収益性の向上を目的としている。圃場の確保には、生産面かつ観光面からも重要視されることから、圃場の選定には苦慮されており、特に地域の転作や生産調整などの影響による条件の違いが取り立たされていることから、今後、JAとともに、市としてもかかわっていきたい。今年度、球根栽培の省力化や効率化などを目的として、砺波市球根組合が導入を進めているネット栽培の専用機械は、現在、オランダで砺波市の圃場に合わせた機械を製作している。10月からオランダでテストを重ね、砺波へは来年の2月末に納品される予定となっている。3月からは砺波の圃場でテストを行い、来年度からの本格的稼動を目指しているとのことでありました。
 また、このほか、今定例会議案に関する質疑としては、景観まちづくり事業におけるモデル地域の見込みについて、がんばる女性起業発展支援事業の活用法と効果についてなどがありました。
 次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑・意見では、国道359号砺波東バイパス工事の進捗状況について、工業用水道事業会計の今後の見通しについて、下水道事業特別会計の企業会計移行準備状況について、北陸新幹線開業に向けての観光戦略事業について、特産タマネギ生産拡大事業への支援効果と経営状況について、今秋季にかけての鳥獣対策について、地場産農産物食材を使用した商品の販売戦略についてなど、質問、意見及び要望があったところです。
 最後に、当委員会は、調査研究の一環として、去る7月8日、タマネギ生産工程について、圃場収穫作業現場、冷蔵保管施設及び集出荷選別施設を現地視察し、タマネギ産地の市場状況や今後の市場の展開について、説明を受けたところであります。
 また、去る8月13日、高岡砺波スマートインターチェンジ工事進捗状況及び中神土地区画整理事業進捗状況の現場を視察し、今後の工事内容とその進捗状況について説明を受けたところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 民生病院常任委員長 大楠匡子君。
  〔民生病院常任委員長 大楠匡子君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(大楠匡子君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第56号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外2件について及び請願1件を審査するため、去る9月16日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第56号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第57号 平成26年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第58号 平成26年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、受理番号11番 人工内耳使用に関わる電池代の助成制度についての請願、以上、議案3件及び請願1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。また、請願1件については、「採択」とすることに決したのであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、生活困窮者自立促進支援モデル事業について、事業の実施主体と支援内容についてただしたところ、このモデル事業は、生活困窮者に対し、生活保護に至る前の段階で、自立に向けた相談支援・就労支援事業などを行うもので、事業の実施主体は福祉事務所の設置自治体であるが、その事業を委託により実施する。相談支援については、砺波市社会福祉協議会へ委託し、社会福祉協議会の相談支援員が、社会福祉課において半日相談を受け付け、生活保護担当と連携を図りながら、生活困窮者への支援をする。就労支援については、社会福祉課の母子自立支援員がひとり親の就労支援について対応しており、常にハローワークと連携し、情報交換していることから、生活困窮者の就労支援についても対応する予定である。また、家計相談支援については、現在、社会福祉協議会で日常生活自立支援事業を行い、障害者の方などを中心に、日常的な金銭管理の支援をしており、生活困窮者の計画的な支払い管理などの家計相談についても、ノウハウのある社会福祉協議会へ委託したいと考えている。収入の少ない方には就労支援を、収支バランスのとれていない方には家計相談支援をということで、両面から、社会福祉協議会と一体的に支援していきたいとのことでした。
 次に、このモデル事業の県補助金の算出根拠、来年度の予算規模と財源についてただしたところ、今回のモデル事業の財源については、平成25年度の、緊急雇用創出事業臨時特例基金(住まい対策拡充等支援事業)の平成26年度繰越金を活用する。人口5万人未満であれば2,000万円まで全額補助されるが、4名の人件費等で740万円を算出した。来年度からは生活保護費と同じ扱いになるので、国の補助が4分の3、市の負担が4分の1となるとのことでした。
 次に、障害者グループホーム等の整備事業について、障害者の現状を踏まえた今後の施設整備方針についてただしたところ、現在、グループホームのサービス見込み量については、第3期障害福祉計画に基づき実施している。第3期計画は、平成24年度から平成26年度までの3カ年の障害福祉サービスなどの必要量を見込むもので、障害者グループホームの利用者数を平成26年度末までに27人と計画している。市内にあるグループホームの定員は、現在23人で、今回新築されるコーポ庄川2の定員4人を追加すると、全部で4施設、定員は27人となる予定である。市内の障害者の方は、市内のグループホームだけを利用されるのではなく、南砺市や小矢部市など市外のグループホームも利用されており、一概に定数とサービス見込み量は一致しないとのことでした。
 これに対し、現在市内にある4つのグループホームのうち「ゆうゆう荘」は、施設の老朽化により、取り壊しが予定されている。市としてどのように対応するのかただしたところ、社会福祉法人たびだちの会が、市営住宅東矢木団地を改造して、定員5人の男性用のグループホームを設置しているが、東矢木団地住替事業に伴い、移転する必要が生じている。現在、社会福祉法人が中心となり話を進めているが、市も連携し、新たな移転候補地を模索している。いろいろな制限もあるが、社会福祉法人と協議しているとのことでした。
 次に、高齢者の肺炎球菌の予防接種委託料で、高齢者に3割程度の自己負担を求めることについてただしたところ、高齢者の負担金については、インフルエンザのワクチンと同様に勧奨接種ではないため、接種費用の3割負担ということで、7,800円の3割、2,300円の自己負担をお願いしたいとのことでした。
 また、インフルエンザ同様、生活保護世帯の方は全額公費負担で、接種費用は無料とするとのことでした。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑・意見等では、市内でも発生している特殊詐欺を未然に防ぐための取り組みについて、病院事業における消費税率引き上げに伴う影響について、医療機関における携帯電話使用緩和指針を受けての総合病院の対応について、総合病院における呼吸器科医師の確保について、総合病院における糖尿病患者の透析の状況について、介護施設等での介護職員の確保対策と処遇改善について、小規模多機能型居宅介護施設整備における空き家活用の課題等と県の補助金について、第6期高齢者保健福祉計画の策定状況についてなどの意見及び要望があったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
  〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第56号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外5件についてを審査するため、去る9月17日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第56号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第59号 砺波市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第60号 砺波市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第61号 砺波市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第62号 砺波市勤労青少年ホーム条例の廃止について、議案第64号 損害賠償請求に係る和解及び損害賠償の額の決定について、以上、議案6件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、ふるさと融資貸付金についてただしたところ、この事業は、地域振興に寄与する民間事業活動に対して、砺波市が地域総合整備財団の支援を得て、無利子で貸し付ける事業である。貸し付け対象者は、法人格を有する民間事業者であり、対象とする費用は、設備の取得または整備に係る経費等である。また、選定基準としては、適度な事業収益性が求められるとともに、雇用条件については、事業地域内で5人以上の新たな雇用が必要とのことでありました。
 次に、社会保障・税番号制度システム整備費に関連して、マイナンバー制度に係る条例整備の有無とスケジュールについてただしたところ、まず、条例については、マイナンバー制度の導入により、個人情報保護法関連の条例改正が必要になる。また、新たに個人番号の独自利用や個人番号カードに関する条例、他の地方公共団体との情報連携のための条例の制定等が必要になる。スケジュールについては、平成27年10月に個人番号が順次通知される予定であることから、それまでに個人情報保護法関連の条例改正及び個人番号の独自利用に関する条例制定を終える必要がある。また、個人番号カードの利用開始については平成28年の1月を予定しており、他の地方公共団体との情報連携のための条例制定については平成29年7月から開始するとのスケジュールで進んでおり、それまでに条例を制定する必要がある。現在、以上のようなスケジュールが国から示されており、砺波市においても、そのスケジュールに従って作業を進めていきたいとのことでありました。
 委員からは、個人番号カードの普及率向上や、情報弱者に対するサポート策に対する意見、要望が出されたところであります。
 次に、子ども・子育て支援新制度に係る条例の制定のうち、議案第59号 砺波市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する条例の制定についてただしたところ、この条例制定の趣旨については、概ね19人以下を対象とする、現在、無認可保育施設と言われているものについて、条例で定めている基準を満たせば無認可施設から認可施設に位置づけられるというものであり、その基準についてこの条例で定めるものである。この条例に基づき対応していく施設については、現在、当市では該当はないが、今後の問い合わせや申請があった場合の審査の基準ということから、今回制定をするとのことでありました。
 次に、議案第60号 砺波市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定に関連して、認定こども園の設置予定についてただしたところ、認定こども園については、施設基準など、整備をする際の制約等が多くあり、直ちに今の施設の中でそのまま移行することは大変難しいと考えている。今後は、施設の再整備や改築等の必要がある場合などの時点で、地域の皆さんの御意見、あるいは子ども・子育て会議の御意見等をいただきながら、検討したいとのことでありました。
 次に、議案第61号 砺波市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定に関連して、今回の条例制定により、放課後児童クラブの運営にどのような影響があるのかをただしたところ、現在、砺波市では、地域で放課後児童クラブを運営されているが、その枠組み等については、基本的にはこれまでと変わりはない。ただ、運営規程等については一部不足があることから、運営委員会の御意見をいただきながら、遺漏がないように整備を進めていきたいとのことでありました。
 また、法律改正により、来年4月から放課後児童クラブの対象範囲が小学6年生まで拡大されるが、砺波市の対応についてただしたところ、放課後児童クラブは、保護者が共稼ぎ等によって日中家庭にいないなどの児童に対して、適切な遊び場、そして生活の場を与えて健全な育成を図ることを目的とした事業である。したがって、市としてはこれまでも、利用者を学年等で限定せずに、受け入れ態勢など、地域の実情にあわせて、運営委員会で利用者の選定等を進めていただいていることから、今後についても、運営委員会の判断を尊重したい。ただ、小学1年生と6年生が同じ空間の中で同じことができるのかというと、難しい面も多々あると思うので、保育士OBや教員OBなどのスキルを身につけた方々を地域の中で探して一緒にやっていこうという動きもあることから、市としてもそういう動きを支援していきたいとのことでありました。
 また、このほか、今定例会議案に係る主な質疑・意見では、消防団活動費について、砺波市勤労青少年ホーム条例の廃止についてなどの質疑等があったところであります。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑・意見等では、保育所、幼稚園の施設整備について、庄川小学校耐震改修事業について、消防水利について、地区集会施設の管理運営について、新図書館建設についてなどの意見及び要望があったところであります。
 また、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る8月4日から6日まで、北海道むかわ町役場、苫小牧市役所、北海道庁及び千歳市防災交流センターを行政視察いたしました。
 むかわ町役場では、友好姉妹都市交流の取り組みについて、穂別博物館の施設について、苫小牧市役所では、まちなか再生総合プロジェクトの取り組みについて、北海道庁では、北海道における移住・交流促進に向けた取り組みについて、千歳市では、防災交流センター「そなえーる」の施設及び取り組みについて、それぞれ調査研究を行ったところであります。
 以上、審査の結果と概要を申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 決算特別委員長 稲垣 修君。
  〔決算特別委員長 稲垣 修君 登壇〕

◯決算特別委員長(稲垣 修君) 決算特別委員会の審査結果について、御報告申し上げます。
 去る9月10日、今9月定例会本会議において、平成25年度の砺波市の各会計決算を審査するため、決算特別委員会が設置されたところであります。
 翌9月11日に、議案第63号 平成25年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認定第1号から認定第8号まで、平成25年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件が当特別委員会に付託となりましたので、これを審査するため、当日直ちに委員会を開会いたしたのであります。
 まず、正・副委員長を互選の後、議案について審議した結果、付託案件9件につきましては、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
 なお、日程につきましては、9月22日及び24日から26日の4日間にわたり審査を行うことといたしました。
 以上、まことに簡単でありますが、決算特別委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、採決をいたします。
 まず、議案第56号から議案第62号まで及び議案第64号を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第63号及び認定第1号から認定第8号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものであります。以上の案件は、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

                  日程第2
       人工内耳使用に関わる電池代の助成制度についての請願

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第2 人工内耳使用に関わる電池代の助成制度についての請願を議題といたします。
 請願に対する委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより、受理番号11番 人工内耳使用に関わる電池代の助成制度についての請願について、質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、受理番号11番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号11番 人工内耳使用に関わる電池代の助成制度についての請願に対する委員長の報告は採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、本請願は、委員長の報告のとおり採択とすることに決しました。

                  日程第3
               議員の派遣について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第3 議員の派遣についてを議題といたします。
 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元にお配りいたしました議員の派遣についてのとおりであります。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣についての配付文書のとおり、議員を派遣することに決しました。

                  日程第4
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第4 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

                 追加日程第5

◯議長(山森文夫君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第65号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてが提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第5として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

                 議案第65号

◯議長(山森文夫君) これより、追加日程第5 議案第65号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第65号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明申し上げます。
 現人権擁護委員の鈴木誠一氏の任期が平成26年12月31日をもって満了となるため、引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。何とぞ御審議いただきまして、御意見をいただきますようお願い申し上げます。

◯議長(山森文夫君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより採決いたします。
 お諮りいたします。議案第65号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、鈴木誠一氏を適任とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、鈴木誠一氏を適任とすることに決しました。

◯議長(山森文夫君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶

◯議長(山森文夫君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) 9月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決いただき、まことにありがとうございました。
 議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 また、平成25年度の一般会計を初め各会計につきましては、今後、決算特別委員会において審査されることとなりますが、しかるべく認定をいただきますようお願いを申し上げます。
 さて、本定例会初日の提案理由でも申し上げましたが、本年は、全国各地での局地的な集中豪雨など、従来とは異なる激しい気象現象が発生しており、本市といたしましても、被災箇所の早期復旧はもとより、引き続き、より一層安全・安心なまちづくりを進めるとともに、市民の皆さんの防災意識啓発にも努めてまいります。
 先般、北陸新幹線の開業日が3月14日と決定し、運行計画の概要も発表され、いよいよ開業が具体的となり、感慨深いものがありますが、速達タイプ、かがやきは、本市最寄りの新高岡駅を全て通過するという残念な点もございました。
 本市といたしましても、県西部6市が連携し、地域全体の魅力向上や新高岡駅の利用実績を積み上げることで、かがやきの新高岡駅停車の実現など、新幹線開業効果が十分に生かせるよう、しっかりと取り組んでまいります。
 さらに、去る9月3日には、内閣改造により第2次安倍内閣が発足いたしました。安倍総理は、成長戦略の柱として、元気で豊かな地方の創生を掲げられており、今後、さまざまな政策が、地方レベルへも着実に波及することを期待するものであります。
 今後とも、「もうひとつ上の“となみ”」の実現に向けて、さまざまな施策を展開し、市民福祉の向上と本市の発展に努めてまいりますので、議員各位には、より一層の御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。
 終わりに、議員各位及び報道関係各位にお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告

◯議長(山森文夫君) これをもちまして、平成26年9月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 御苦労さまでした。

 午後 2時45分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   山 森 文 夫

   署名議員   有 若   隆

   署名議員   山 田 順 子

   署名議員   雨 池 弘 之