平成24年9月 本会議 定例会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時04分 開会

               開 会 の 宣 告
◯議長(飯田修平君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより、平成24年9月砺波市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第1号のとおりであります。

                  日程第1
               会議録署名議員の指名

◯議長(飯田修平君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において
 2番 川 辺 一 彦 君
 3番 山 本 善 郎 君
 4番 島 崎 清 孝 君
を指名いたします。

                  日程第2
               会期の決定について

◯議長(飯田修平君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本9月定例会の会期は、本日から9月20日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(飯田修平君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月20日までの18日間と決定いたしました。

                  日程第3
       施政方針、並びに議案第49号から議案第56号まで、
        認定第1号から認定第8号まで、及び報告第10号

◯議長(飯田修平君) 次に、日程第3 施政方針、並びに議案第49号から議案第56号まで、平成24年度砺波市一般会計補正予算(第3号)外7件について、認定第1号から認定第8号まで、平成23年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件について、及び報告第10号 専決処分の報告についてを議題といたします。

           (施政方針表明並びに提案理由の説明)

◯議長(飯田修平君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 上田信雅君。
  〔市長 上田信雅君 登壇〕

◯市長(上田信雅君) 平成24年9月砺波市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました平成24年度一般会計補正予算案を初めとする諸案件につきまして、その概要と主な事業の進捗状況を申し上げ、議員各位を初め市民の皆さん方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
 まず、提出しております平成23年度の一般会計、特別会計及び企業会計の決算の概要と当面の財政運営について申し上げます。
 平成23年度の一般会計決算は、歳入総額236億6,387万円、歳出総額219億3,097万6,000円で、形式収支は17億3,289万4,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源5,716万6,000円を除いた実質収支は16億7,572万8,000円の黒字決算となりました。
 特別会計では、国民健康保険事業特別会計が4,316万2,000円、後期高齢者医療事業特別会計が134万5,000円、霊苑事業特別会計が5万4,000円、下水道事業特別会計が5,354万2,000円のそれぞれ黒字決算となったところであります。
 また、企業会計は、損益計算書において、水道事業会計が8,935万8,000円、病院事業会計が3億7,879万7,000円のそれぞれ黒字決算となったところでありますが、工業用水道事業会計において458万7,000円の純損失を計上したところであります。
 さて、政府が発表した8月の月例経済報告によると、景気はこのところ一部に弱い動きが見られるとの文言を加えて、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつあるとしており、10カ月ぶりに景気の基調判断を下方修正しました。
 このような中で、政府は、平成25年度予算の概算要求基準を閣議決定し、7月末に決定した日本再生戦略の最重要分野である環境、医療、農林漁業に重点配分することや、歳出の大枠を71兆円とすることなどの方針を定め、予算編成作業を本格化しております。また、再生戦略を一日も早く実行に移していく必要から補正予算も含めた早期実施を検討しているところであり、こうした国などの動向を注視しながら、引き続き総合計画の実現に向けた平成24年度予算を執行していかなければなりません。
 ついては、学校施設等の耐震化などの社会資本整備や、住民福祉の向上に向けた施策の実施などを進め、地域経済の活性化と市民生活の安定を引き続き図ってまいります。
 次に、主な事業の進捗状況について申し上げます。
 まず、空き家対策について申し上げます。
 空き家の利活用につきましては、移住希望者などに砺波暮らしを体験していただくため、空き家を活用した宿泊体験交流事業を展開しております。また、空き家情報を積極的に発信するため、空き家情報バンクのホームページを今月中に立ち上げる予定であります。一方、管理されていない空き家の対策につきましては、庁内関係課連絡会議を設置し、所有者の管理意識を高めるための方策等について検討しているところであります。
 次に、防災対策について申し上げます。
 当市は、去る7月19日に砺波市社会福祉協議会と、また、8月30日には砺波福祉会との間で、それぞれ災害時における福祉避難所としての使用に関する協定の締結を行いました。
 この協定は、各法人が運営する市内の7つの施設を災害時に要援護者等を受け入れる福祉避難所として使用するためのものであります。市内の要援護者の状況を踏まえ、今後とも福祉避難所の指定拡大を図るため、さらにこの協定の締結を進めてまいりたいと考えております。
 また、当市と災害時相互応援協定を締結している愛知県安城市及び石川県加賀市との間で協定の実施要綱を定め、7月25日には安城市と、また、8月30日には加賀市とそれぞれ調印を行ったところであります。
 この実施要綱は、応援等が円滑に、迅速に実施されるように、日ごろの情報交換に関することや、有事の初動体制、応援体制などの具体的事項を定めたものであり、今後は、連絡会の開催や相互の防災訓練への参加などを通じて、より効果の高い協定となるように努めることとしております。
 次に、砺波市総合防災訓練について申し上げます。
 今年度の総合防災訓練につきましては、去る7月29日に砺波北部小学校、若林体育館及び高波体育館を訓練会場として、市民の皆さんを初め、防災関係機関、団体関係者など約2,000人に参加をいただき実施いたしました。
 今回の訓練では、各地区の主要避難所における避難所開設訓練、福祉避難所の設置・運営訓練、災害救援ボランティア本部運営訓練などを新たに実施いたしました。また、参加された皆さんには、パネルや防災資機材の展示を通じて、住宅の耐震改修の必要性や家庭備蓄の重要性など、日ごろからの災害への備えが重要であることを再認識していただき、防災意識の高揚に寄与したものと考えております。
 次に、高齢者福祉の推進について申し上げます。
 多くの高齢者が住みなれた地域で、生きがいを持って暮らし続けることを希望されております。しかし、近年、高齢者の増加や介護認定者の重度化に伴い、短期入所介護、ショートステイの利用者が急増し、利用施設の定員が慢性的な不足状態となっております。その現況を受け、今回、短期入所介護の定員拡充について関係社会福祉法人との協議が調いましたので、支援を実施するものであります。
 次に、乳幼児の保健対策について申し上げます。
 乳幼児に対するポリオ予防接種につきましては、国の予防接種実施規則等の改正により9月1日から、生ポリオワクチンによる経口接種からより安全性の高い不活化ポリオワクチンによる皮下注射の接種に移行しており、当市では、当面、健康センターの集団接種で対応してまいります。
 次に、交通安全対策について申し上げます。
 来る9月21日から30日まで秋の全国交通安全運動が実施されます。砺波市では、昨年の8月から今日まで交通死亡事故は発生しておらず、この期間の延伸を目指し、関係機関の方々と相互に協力して、交通安全活動を一層推進してまいります。
 次に、公共交通について申し上げます。
 市営バスにつきましては、来る10月1日から、運行経路の変更やバス停の増設、乗り継ぎ時間の短縮により一層利便性が向上します。改正内容につきましては、先に広報となみ9月号などでお知らせしておりますが、路線維持のためにも、より多くの市民の方々に御利用いただきますようお願いをするものであります。
 また、油田駅前自転車駐車場の建屋の増設につきましては、10月下旬の供用に向け手続を進めており、JR城端線利用者の利便性の向上を図ってまいります。
 次に、病院事業について申し上げます。
 病院耐震化整備事業につきましては、補助事業の採択要件において今年度中の工事着手が求められております。現在、基本設計が終了したところであり、今回、継続費を設定して、必要な諸手続を済ませた後、工事の発注をしてまいりたいと考えております。工事につきましては、まず、旧精神病棟を解体し、仮設棟を建築の後、南棟の解体、建築、既存棟の改修と順次進めていくこととしております。
 次に、商工業の振興について申し上げます。
 来る9月8日、9日の両日、チューリップ四季彩館を会場にとなみ産業フェアパワー博2012が開催されます。このイベントは、市内産業の製品、技術、特産品、サービス等が一堂に会する3年に1度の大イベントで、市内の事業所のほか、中京方面の企業からも出展があり、商談などを通じて企業間の交流が図られることを期待するものであります。
 次に、観光関係について申し上げます。
 真夏の恒例行事となりました第28回庄川水まつりは、去る7月28日、29日の両日、水をテーマに開催され、全日本流木乗り選手権大会やミニ四駆大会など、たくさんの催しがあり、多くの来場者でにぎわいました。
 また、8月3日、4日には、昨年、市民交流協定を締結した愛知県安城市の第59回安城七夕まつり会場において、プリンセスチューリップらが砺波市のイベントや魅力をPRいたしました。今年の安城七夕まつりには、砺波市関係者約130名が参加しており、このような活動を通じて、さらに安城市との市民交流が深まったものと考えております。
 8月1日から開催している2012となみカンナフェスティバルでは、カンナでつくった大迷路やクイズラリーを行っており、8月12日にはチューリップ朝市とカンナ観賞会、8月25日にはカンナ納涼祭inナイトウォッチングを実施して、夏休み期間中の親子やお盆に帰省した方々に楽しんでいただきました。また、チューリップ四季彩館で開催している夏季特別企画展「片岡鶴太郎展 墨牡丹」にも多くの方々にお越しいただいているところであります。
 このほか、2012夢の平コスモスウォッチングが、来る10月6日から21日までの16日間、夢の平スキー場で開催される予定であります。
 次に、農業振興関係について申し上げます。
 水稲につきましては、主力品種のコシヒカリの生育は概ね順調に推移しております。
 タマネギにつきましては、育苗技術の改善と排水対策の徹底など、栽培技術の向上により品質、収量ともに前年を大幅に上回り、出荷量は約1,800トンが見込まれております。
 チューリップ球根につきましては、天候不順の影響から、出荷量は平年をやや下回ると見込まれております。なお、新たな生産者を育成するチューリップ球根新規生産振興モデル事業に1組織、2個人から申請があり、今後、指導の匠を派遣し、栽培技術の伝承を支援するなど、球根生産の拡大に努めてまいります。
 また、中山間地域でイノシシによる農作物被害が急増していることから、栴檀山地区におきまして国や農業共済の事業を活用し、地域ぐるみによる電気柵の設置が行われたところであります。
 次に、農業農村整備事業につきましては、国、県において、団体営かんがい排水事業、県営経営体育成基盤整備事業及び県営中山間地域総合整備事業等にそれぞれ事業費の追加配分があったことから、積極的に事業支援を行ってまいります。
 次に、4月初めの暴風被害に対する屋敷林再生への支援につきましては、計166件の散居景観保存活動特別補助金の交付の申請を受け付けております。
 また、倒木による屋敷林に適した苗木の無料配布につきましては、683本の申し込みがあり、10月6日に配布の予定で準備を進めております。今後とも、散居景観の維持、保全に努めてまいります。
 次に、9月中旬に事業申請を予定されている県営ストックマネジメント事業、庄西1期地区の同意徴収は、8月末現在で、当市を含む関係の高岡市、小矢部市と合わせて98.1%と高率となっております。平成25年度採択を目指す力強い後押しになるものと考えております。
 次に、土木事業について申し上げます。
 一般国道359号砺波東バイパス事業につきましては、今年度後半から本格的に着手された般若地区側からの用地買収に向けて、地元説明会の開催など準備が進められているところであります。
 また、(仮称)高岡砺波スマートインターチェンジにつきましては、用地の確保に向け、地権者の方々との交渉を鋭意進めているところであります。関連市道の整備とあわせて事業の進捗に努めてまいります。
 県道整備事業の主なものにつきましては、新湊庄川線では、上中野地内において詳細設計が行われており、関係機関との協議、調整が進められております。また、砺波福光線では、深江から苗加地内における基本設計において地元説明会が開催され、本格的な事業化に向けて動き出しているところであります。
 市道整備事業につきましては、生活道路や通学道路である示野上中野線、小杉狐島線、鷹栖高儀線における工事を発注したところであり、引き続き事業の進捗を図ってまいります。
 冬期に向けた除雪対策としましては、広上町鷹栖線の消雪管リフレッシュ工事を実施するとともに、太郎丸地内及び青島地内の消雪管整備工事につきまして着手したところであります。
 次に、都市整備事業について申し上げます。
 チューリップ公園と出町子供歌舞伎曳山会館を結ぶ花ぶきロードには、昨年度、北側の歩道にバナーつき街路灯を設置したところでありますが、本年度は南側の歩道に設置する予定で準備を進めております。
 市営住宅につきましては、砺波市公営住宅等長寿命化計画に基づく三谷団地屋上防水改善工事を初め、計画的かつ予防保全的な維持管理により施設の耐久性の向上に努めてまいります。
 次に、景観まちづくりの取り組みについて申し上げます。
 策定を進めている景観まちづくり計画につきましては、関係団体等と細部にわたる協議、調整を進めるとともに、景観形成への理解が深まるよう努めてまいります。
 また、来る9月23日には、散居村の魅力再発見をテーマとした散居村の保全と活用シンポジウムを市民と行政との協働により開催するほか、散居村を生かした経済の活性化や、地域の発展などを議論するシンポジウムの開催を予定しております。
 こうした取り組みを通じて、市民の皆さんが誇りを持って住み続けることのできる美しく活気のある砺波の実現に向け、努力してまいります。
 次に、上水道事業について申し上げます。
 県道砺波庄川線及び市道庄川環状線等の上水道管布設工事につきましては、鋭意進捗に努めており、残る工事につきましても順次発注をしてまいります。
 次に、下水道事業につきましては、既に国の交付決定額の8割の工事を発注しており、特に本年度本管工事完了を目指している特定環境保全公共下水道事業の中野、五鹿屋地区において順調に工事を進めております。
 また、下水道事業区域拡大を行った種田、五鹿屋、中野地区の一部につきましては、測量設計業務を実施しており、年内の完成を目指しております。
 なお、小矢部川流域下水道事業高岡砺波幹線につきましては、本年度北部地域の一部において、県が平面測量を発注すると伺っております。
 次に、教育関係について申し上げます。
 今年度に入り、登下校中の児童の痛ましい交通事故が全国的に相次いだことを受け、去る7月26日、警察、道路管理者、土地改良区との合同により、市内小学校の通学路における、特に危険な箇所の緊急点検を実施いたしました。今後は、この結果に基づき、順次安全対策を進めてまいります。
 次に、出町中学校耐震改修事業につきましては、改築する東棟の基礎工事を施工中であり、補強する南棟及び西棟につきましては、耐震工事の補強フレームの設置を終えたところであります。
 また、このたび、来年度に施工を予定していた西棟改修工事につきましても、国庫補助金の内定があったことから、早期発注に向けて準備を進めてまいります。
 なお、庄川小学校耐震改修事業につきましては、本年度末に実施設計を完了する予定であります。
 次に、子育て支援関係について申し上げます。
 来る9月15日に県西部体育センターにおいて、みんなで育てる「とやまっ子みらいフェスタ2012」が開催されます。市内の園児におけるステージ発表や親子体操、縁日コーナーなど、子育ての楽しさを体験、発見できる内容となっており、大勢の皆さんに参加していただきたいと考えております。
 次に、青少年の国際交流につきましては、日中国交正常化40周年を記念して、去る8月15日から19日までの5日間、中学生使節団の一行10名を友好都市盤錦市へ派遣し、現地の中学生とのスポーツ交流などを通じて友好を深めてまいりました。
 また、青少年育成事業では、となみ元気道場の若者たちにより、地上絵キャンドル、LEDイルミネーションなどのユニークな企画でカンナフェスティバルなどのイベントを盛り上げていただきました。
 次に、スポーツ交流につきましては、5年ごとに開催されている日中友好交流都市中学生卓球交歓大会が、去る8月15日から21日までの7日間、北京市で開催されました。当市から中学生の選手2名を含む総勢7名が参加し、盤錦市の中学生と合同チームを組んで出場し、友好と交流を深めてまいりました。
 次に、生涯スポーツの推進につきましては、去る7月15日に第24回B&Gマリーナフェスティバルを和田川ダム湖及び上和田緑地において開催いたしました。当日は、市内外から約1,800人余りの参加があり、ふだんは体験できないマリンスポーツや熱気球搭乗体験などに親しんでいただきました。
 また、去る8月8日から12日までの5日間、「創造の舞台~美しき越の国~」を大会テーマに第36回全国高等学校総合文化祭富山大会が開催され、その一環として、8月10日から12日まで砺波市文化会館において郷土芸能部門の発表会が開催されました。全国から53校が伝承芸能や和太鼓などを競って熱く演じ、多くの来場があったところであります。
 以上、主な事業の進捗状況等について、その概要を申し上げました。
 これより、本会議に提出いたしました議案等について御説明を申し上げます。
 まず、議案第49号 平成24年度砺波市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ4億306万6,000円を追加補正し、歳入歳出予算総額はそれぞれ207億7,802万9,000円となるところであります。
 歳出予算の主な増額補正は、
  老人福祉施設整備費            2,700万円
  病院事業会計費            1億5,000万円
  土地改良総合整備事業補助費        1,210万円
  商工振興費                3,000万円
  出町中学校耐震改修事業費       1億6,034万円
などであり、そのほか、当面必要となってまいりましたやむを得ない諸経費につきましては、精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源といたしまして増額するものは、
  国・県支出金          1億117万1,000円
  市債                 1億2,510万円
などであり、不足する1億7,629万5,000円を繰越金で措置するものであります。
 次に、議案第50号 平成24年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、後期高齢者支援金の確定等に伴う不足額及び平成23年度療養給付費等の額の確定に伴う償還金の補正を行うものであります。
 次に、議案第51号 平成24年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、病院耐震化整備事業に伴う仮設棟工事などに係る費用及び一般会計からの繰入金について補正するものであります。
 次に、予算関係以外の諸議案について御説明を申し上げます。
 まず、議案第52号につきましては、災害対策基本法の一部改正に伴い、砺波市防災会議条例の一部改正を行うものであります。
 次に、議案第53号につきましては、同じく災害対策基本法の一部改正に伴い、砺波市災害対策本部条例の一部改正を行うものであります。
 次に、議案第54号につきましては、夢の平スキー場利用者の増加を図る目的でシーズン券を導入するため、砺波市夢の平リフト条例の一部改正を行うものであります。
 次に、議案第55号につきましては、平成23年度砺波市水道事業会計利益剰余金の処分について、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 次に、議案第56号につきましては、損害賠償請求に係る和解及び損害賠償の額の決定について議決を求めるものであります。
 次に、認定第1号から第8号までにつきましては、平成23年度一般会計外4特別会計及び3企業会計の歳入歳出決算について、監査委員の意見を付して認定をお願いするものであります。
 次に、報告第10号 専決処分の報告につきましては、損害賠償請求に係る和解及び損害賠償の額の決定について報告するものであります。
 以上をもちまして、市政の概要と本日提出いたしました議案等の説明といたします。何とぞ慎重に御審議の上、可決、認定を賜りますようお願いを申し上げます。

◯議長(飯田修平君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。
 お諮りいたします。明9月4日から9月10日までの7日間は、議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(飯田修平君) 御異議なしと認めます。よって、明9月4日から9月10日までの7日間は議案調査のため休会することに決定いたしました。
 次回は、9月11日、午前10時から開会いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
 御苦労さまでございました。

 午前10時36分 閉議