平成13年11月定例会(第4号) 本文 

1.会議の経過
 午後 2時01分 開議

◯議長(村中君) これより本日の会議を開き、直ちに日程に入ります。
 日程第1 議案第66号から議案第73号まで、平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)外7件を議題といたします。
 これより各常任委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 江守俊光君。
  〔産業建設常任委員長 江守俊光君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(江守君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今11月定例会において、当委員会に付託されました議案第66号 平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外3議案を審査するため、去る12月5日、三役を初め関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第66号 平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第68号 平成13年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第69号 平成13年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第70号 平成13年度砺波市水道事業会計補正予算(第2号)、以上、議案4件であります。
 当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案についてはそれぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、平成13年産米の上位等級比率が低い原因及び今後の対策についてただしたところ、本年産砺波米の上位等級比率は40%台と大変低くなっており、この原因について砺波市農業技術協議会において調査分析をしたところ、8月の登熟期における高温及び日照時間が少なかったことが原因と考えられるが、特に稲体の活力が弱っている圃場及び地力の低下が見られる圃場で、基白米及び腹白米が多発しているとのことであります。
 また、市内400カ所の圃場で土壌調査を実施したところ、全域に地力の低下が確認されたところであります。
 今後の対策としては、土壌づくりの推進並びに肥培管理の徹底、さらに登熟期に高気温を迎えないように田植えの時期を遅らせるなどの指導を行いたいとのことでありました。
 当委員会としても、砺波米のイメージダウンにならないよう、農事座談会等の機会をとらえ、栽培管理の指導を行われるよう強く要望するものであります。
 次に、道路の維持補修工事費の補正が提出されているが、道路補修の現状についてただしたところ、本年度においては道路パトロールを強化し、2カ月ごとに市道全路線の破損状況等の調査を行い、さらに通報があった場合は、随時道路の破損状況等を把握しているとのことでありました。
 補修箇所については、平成11年度においては91カ所、平成12年度においては126カ所、現在164カ所の破損箇所が発見され、補修修繕を実施しているが、予算に不足を生じたため、今回補正を提出したとのことでありました。
 当委員会においても、日常的なパトロールを実施し、各路線の状況を十分把握の上、道路破損に伴う事故の防止を要望するものであります。
 次に、フラワーランドとなみにおける特産品販売等の今後の新たな取り組みについてただしたところ、現在、大門そうめんやチューリップの特産品の直売並びに通信販売を行っているが、昨今の景気低迷に伴う贈答品等の落ち込みがあり、また、来期は大きなイベントがなくなるので大変厳しい状況であります。
 そのため、来期の取り組みとして、ハード面では施設の一部改修を計画しており、またソフト面では、観光客のニーズに合わせた品ぞろえの見直しや充実を図るとともに、今後は特産品の掘り起こし並びに通信販売や出張販売の強化充実を図り、経営の向上を図っていきたいとのことでありました。
 当委員会としても、地元農産物の販売も視野に入れ、さらにチューリップフェア等大型イベントにおいての販売戦略を十分に検討されるよう要望するものであります。
 夢の平レクリエーション地帯整備検討委員会報告書におけるリスト等の設置についてただしたところ、既存のリフトは老朽化が激しく、安全な運行を確保するためには新設が必要とのことであり、ゲレンデの有効活用、管理経費、運搬能力を考慮すること、現在のリフトが敷設されている場所にペアリフトを設置し、通年利用を考えた体育施設として位置づけすることが望ましいとのことでありました。
 さらに、ハード整備のほかに、グリーンツーリズムの推進などソフト事業も行い、夢の平一帯の活性化を図っていきたいとのことでありました。
 当委員会としても、夢の平レクリエーション地帯の整備においては、コスモス荘の利用向上も踏まえた、ハード並びにソフト両面の整備を要望するものであります。
 その他、栴檀山地区の下水道計画について、今後の下水道事業の進め方について、まちづくり総合支援事業における歩道の設置について、四季彩館の改修計画について、ケーブルテレビの行政チャンネルの利用について、畜産農家の環境問題について、散居村ミュージアム計画について、中小企業への制度融資について等の意見要望があったところであります。
 最後に、当委員会は、先進地の調査研究として、9月30日から10月2日まで、福島県の須賀川市及び山形県の寒河江市を行政視察いたしました。
 須賀川市では博覧会開催後の跡地利用について、寒河江市においては中心市街地活性化事業について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
 また、閉会中の継続審査として、10月10日には畜産農家の環境問題について、11月20日には市内の中核農業者との意見交換を開催し、所管事項の調査を行ったところであります。
 以上、まことに簡単でありますが、審査結果と研修報告の一端を申し上げまして、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(村中君) 民生病院常任委員長 松本 昇君。
  〔民生病院常任委員長 松本 昇君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(松本君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について御報告を申し上げます。
 今11月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第66号 平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外2議案を審査するため、去る12月6日、三役を初め関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 それでは、当委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第66号 平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第67号 平成13年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第71号 平成13年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)、以上、議案3件であります。
 当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案については、原案のとおり可決することに決しました。
 ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、高齢者に対するインフルエンザ予防接種事業におけるワクチンの不足についてただしたところ、本年11月7日に予防接種法が改正され、当市においては11月20日から予防接種経費の一部助成を実施し、市広報及び対象者に通知をし、制度の周知を行ったところ、大変好評で多数の該当者が予防接種を受けておられるとのことであります。しかし、本制度が今年度から初めて開始されたため、一部開業医においてワクチンの需要見込みが把握できず、ワクチンの不足が生じ、予防接種が実施できない事態が一時発生したとのことであります。しかし、現在では、医療機関相互にやり繰りを行うなどし、ワクチンは十分確保されているとのことでありました。
 次に、高齢者の生きがいと社会参加事業の中で健康づくり事業についてただしたところ、健康づくり事業については、新たな県の補助事業で、ウォーキング大会の実施及び富山市にある県の国際健康プラザで体力測定、健康体操、ウォーキング等のスポーツを通して健康チェックを行うシニアウォーク事業並びにペタンク等の新しいスポーツの講習会を開催するニュースポーツ事業の実施を砺波市老人クラブ連合会に委託するものとのことでありました。
 次に、赤坂霊苑の今後の見通しについてただしたところ、赤坂霊苑の分譲区画については、全403区画のうち、残りはわずか1区画となり、新霊苑の造成が急務とのことでございました。
 現在、新霊苑については実施設計を行っており、1ブロック、2ブロック合わせて330区画程度を見込んでいるとのことでありました。また、今後の工事予定については、平成14年度において盛土、切土等の土工工事を行い、平成15年度下期の完成を目指すとのことでありました。
 当委員会としても、当市では世帯数も増加しており、今後とも公営墓地の需要が見込まれることから、一日も早い完成を望むものであります。
 次に、市営バス及び民間バスの状況についてただしたところ、市営バスの利用状況は平成7年度に比べ約20%減少しており、欠損額のうち3分の1は県の補助があるものの、大変苦しい収支状況にあるとのことでありました。
 また、民間バスについては、市内を通過するものが6路線、市内のみの路線のものあ1路線あるが、いずれも乗車人員の減少傾向にあり、市内を通過するものについては、沿線市町村で組織された民営乗合バス路線維持対策連絡協議会で、第2種生活路線の対象になるよう支援を行っているとのことでありました。
 また、今回、国の補助制度の改正及び県における補助制度の創設により、市の負担は従来より軽減されたとのことでありますが、さらに利用者の減少があれば、さらなる支援を実施しなければならないとのことでありました。
 当委員会としましても、マイカーの増加及び散居村の特性等の要因があるものの、公共交通の重要性をかんがみ、利用者の増加対策を図られるよう要望するものであります。
 総合病院の新たな医療器械の取得についてただしたところ、今回取得しようすると医療器械は心筋焼灼術用立体画像表示装置であり、心臓の電気解剖マップを作成、解析、表示するもので、全国でも20台程度、県内では初めて導入されるとのことであります。この医療器械の導入により、不整脈の部位を特定し治療するものとのことでありました。
 その他、基本健康診査委託料について、国民健康保険における医療費の交付金について、国民年金業務の業務移管内容について、児童手当の所得制限及び対象人数について、特別養護老人ホームやショートステイの受け入れについて、子育て支援センターの利用状況について、油田保育所の改修見込みについて、総合病院の職員採用見込みについて、病院モニター制度の実施状況について、市町村合併に伴う総合病院の位置づけについて等の質疑、要望があったところであります。
 以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し述べまして、民生病院常任委員会の報告といたします。

◯議長(村中君) 総務文教常任委員長 高田隼水君。
  〔総務文教常任委員長 高田隼水君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(高田君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第66号 平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外2議案を審査するため、去る12月7日、現地調査及び委員会を、三役を初め関係部課長の出席を得て開催をいたしました。
 本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第66号 平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第72号 砺波市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第73号 財産の取得について、以上、議案3件であります。
 当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議をいたしました結果、付託議案についてはそれぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、要望、意見について申し上げます。
 初めに、学校施設維持管理費に施設整備費の補正が上程されているが、その内容についてただしたところ、砺波南部小学校の車いすを使用する児童が3年生になるため、車いすごとクローラー付き台車により階段の昇降を行う機器を設置するものであるとのことでありました。
 当委員会といたしましても、昇降機器の利用に際しては、介添えをつけるなどして事故の起こらないように、また、学校においては障害者と健常者が少しでも多く一緒に活動できるよう工夫されるように要望するものであります。
 次に、美術品の取得についての議案が上程されているが、その内容についてただしたところ、今回取得する美術品は、砺波市出身の下保昭画伯の桜島という6曲1双の屏風で、美術品取得基金により購入するものであります。さらに、同氏から100号の日本画2点が寄贈される予定とのことでありました。
 これらの作品の取得後は、12月24日から1月14日までの間、砺波市美術館で市民に公開する予定とのことでありました。
 また、美術作品の取得基準については、専門家も含めた収蔵美術品選定委員会で審査をし、購入または寄贈を受けているとのことでありました。
 次に、本委員会開会前に出町小学校の建築工事について現地調査を行った中で、中間検査等の結果についてただしたところ、11月29日に出来形検査を行い、現時点では特に瑕疵等は認められなかったが、フローリング床やタイルの目地を十分にとり、伸縮による破損防止及び曲線になっている壁面と床との目地の始末などについて特に注意をするよう指示を行ったとのことであります。
 また、施工業者につきましてはISO9000を取得している業者であり、品質管理は十分信頼できるとのことでありました。さらに、建築型枠によるコンクリート面の傷などについては、現時点で構造上の欠陥もなく指摘事項とはしなかったが、今後、完成検査時には特に留意をするとのことでありました。
 また、出町小学校開校後、現在、砺波南部小学校にある教育センターを移設する計画はあるかとただしたところ、建設中の出町小学校ではスペースが狭いので、引き続き砺波南部小学校からは移設しないとのことでありました。
 当委員会としても、巨費を投じて建設している出町小学校の工事については、現場管理に十分留意されるよう要望をするものであります。
 次に、学校給食センターにおける牛肉の使用及び計画中の新たな学校給食センターの設置場所についてただしたところ、当学校給食センターでは、9月の狂牛病の発生以来、本年12月までの間、食材としての牛肉の使用を控えているとのことであり、また狂牛病発生前の使用については、月2回程度で使用頻度は極めて低かったとのことであります。当面は、保護者からの要望もあり、使用については控えたいとのことでありました。
 また、計画中の新たな学校給食センターについては、庄下地内において4,000平米程度の用地を確保し建設したいとのことでありました。
 次に、CATVの利用向上についてただしたところ、CATVの加入率は現在23%程度であり、多くの市民が加入しやすいよう、加入料の分割納付及び魅力ある行政情報番組の制作に努めているとのことでありました。
 広域圏の行政チャンネルである2チャンネルは、現在、砺波市が専属に使用しているが、他の町村からも利用の要請があり、今後利用時間の調整を行い、複数の市町村での活用になる見込みとのことでありました。
 さらに、砺波市に設置されているCATV伝送路ハブの活用によるチャンネルの独占使用については、広域圏の施設にはヘッドエンドが設置されておらず、砺波市独自でチャンネル制御を行うためには、さらに投資が必要とのことでありました。
 その他、砺波東部小学校の改修見込みについて、雇用情勢及び公務員給与について、ペイオフの対応について、学習時間の減少に伴う学力の低下について、高岡市・福岡町斎場計画の現状について、消防の広域化に伴う救急・消防出動の覚知システムについて、地区体育館建設の今後の見通しについて等、質問、意見及び要望があったところであります。
 以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(村中君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村中君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村中君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第66号から議案第73号まで、8議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。議案第66号 平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)、議案第67号 平成13年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第68号 平成13年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第69号 平成13年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第70号 平成13年度砺波市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第71号 平成13年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)、議案第72号 砺波市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第73号 財産の取得についての委員長報告は原案のとおり可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(村中君) 起立全員であります。よって、議案第66号から議案第73号までの8議案は原案のとおり可決されました。

◯議長(村中君) 次に、お諮りいたします。ただいま議案第74号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任についてが提出されました。この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村中君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
 これより、議案第74号を議題といたします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 市長 安念鉄夫君。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) ただいま追加提案いたしました議案第74号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明申し上げます。
 現砺波市固定資産評価審査委員会委員 水木保男氏については、来る12月22日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を砺波市固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
 何とぞ慎重に御審議をいただき、御同意賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(村中君) お諮りいたします。本議案については事情十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村中君) 御異議なしと認めます。よって、本議案はこの際、直ちに採決することに決しました。
 これより、議案第74号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第74号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村中君) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号 砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに決しました。

◯議長(村中君) 次に、日程第2 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第69条の規定により、お手元にお配りいたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(村中君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

◯議長(村中君) 以上をもちまして、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
 これをもちまして、平成13年11月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 市長よりごあいさつがございます。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 本議会、閉会に当たりまして、お礼のごあいさつを申し上げたいと存じます。
 このたびは、提案をいたしました予算案等についてそれぞれ議決を賜りまして、まことにありがとうございました。
 議会中、私の所信、政策課題並びに新年度予算等につきましての御意見もございました。十分配慮してまいりたいと、このように存じておる次第でございます。
 特に、合併問題あるいは学校週休2日制などの議論もあったところでございますが、いずれも重要な課題であると、このように存じておる次第でございます。
 なおまた、改革路線の中、不景気によります市税の減収等が重なってまいりますが、どう対応するか、課題も山積をいたしておるところでございます。
 これからも議員各位の御指導をよろしくお願いを申し上げたいと存じております。
 私事で大変恐縮でございますが、2期目の挑戦に当たりまして、多くの皆さんの御支援をいただきましたことを深く感謝を申し上げたいと思います。
 今後とも何かと御叱正やらあるいは御指導をいただきますようにお願いを申し上げたいと存じております。
 終わりになりますが、寒さも加わってまいりますので、風邪など引かないように、健康に留意されるように、議員各位の健康を御祈念申し上げまして、閉会のお礼のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。

◯議長(村中君) これをもって散会いたします。
 どうも御苦労さまでございました。

 午後 2時35分 閉会

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 平成13年12月11日

      議  長    村 中 昭 二

      署名議員    池 田 昭 作

      署名議員    石 田 隆 紀

      署名議員    高 田 隼 水