平成11年3月定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時03分 開議

◯議長(宮木君) これより、本日の会議を開き、直ちに日程に入ります。
 日程第1 議案第1号から議案第33号まで、平成11年度富山県砺波市一般会計予算外32件を議題といたします。
 まず、委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 石田隆紀君。
  〔産業建設常任委員長 石田隆紀君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(石田君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第1号 平成11年度富山県砺波市一般会計予算所管部分外11議案を審査するため、去る3月10日午前10時より、三役をはじめ関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成11年度富山県砺波市一般会計予算のうち、本委員会所管部分、議案第6号 平成11年度砺波市下水道事業特別会計予算、議案第7号 平成11年度砺波市農業集落排水事業特別会計予算、議案第8号 平成11年度砺波市水道事業会計予算、議案第20号 砺波市道路占用料条例の一部改正について、議案第21号 砺波市都市公園条例の一部改正について、議案第22号 砺波市水道事業給水条例の一部改正について、議案第24号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管部分、議案第27号 平成10年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第28号 平成10年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、議案第29号 平成10年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第33号 財産の取得について、以上議案12件であります。
 当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議をいたしました結果、付託案件についてはそれぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、田園空間整備事業の概要と今後の事業の取り組み内容についてただしたところ、今定例会において、第3次補正として追加提案されているものでありますが、平成15年までの6年間で事業が実施されるもので、田園空間博物館整備中央委員会を国が設置し、また、田園空間博物館整備地方委員会を県が設置し、必要な助言、指導を行うものであります。
 事業内容としては、田園空間博物館の整備として、地域の伝統農業施設等の復元のためのメニュー、美しい農村景観等の復元のためのメニューにより整備を行うこととして、県の基本計画に取り上げられていくものであります。
 なお、となみ野地区田園空間整備事業の構想として「となみ野散居を育む水と緑の田園空間」をテーマに、豊かな散居村の歴史・伝統施設の保全を基本構想に、砺波広域圏を構成する10市町村を対象に国・県の補助を受け、県営事業として実施されるものであります。
 今回の3次補正では、10市町村の負担金相当額750万円うち砺波市241万6,000円を計上しており、全体基本構想の策定、市及び住民の意向調査、地元推進体制・対応事業の検討を内容として取り組むものであり、田園空間博物館整備地方委員会の指導、助言を受け、策定されるものであります。
 なお、田園空間博物館の整備として、中核施設、展示施設、田園散策の道について、今後基本構想に基づき進められていくものであるとのことでありました。
 次に、勤労者多目的運動施設建設事業の建設計画の具体的内容についてただしたところ、まず、この事業は、市民がスポーツを通じ、健康増進、コミュニケーションを図ることを目的として、通産省の補助を受けて建設しようとするものであり、平成10年度は庄下地区に建設し、11年度においては油田地区に建設するものであります。
 事業費は、2億5,073万円で、鉄骨一部2階建ての多目的運動施設を計画しており、事業規模については、現在協議中とのことでありますが、アリーナ及び管理室を設けることとし、床はフローリングにする計画として進めているもので、面積等については確定していないとのことでありました。
 次に、今回提案されている砺波市都市公園条例における、温水プールの使用料について、高齢者等の減免規定を盛り込むべきではないかとただしたところ、現在、市の体育施設の使用料については、高齢者等に対する減免規定を取っていないことから、温水プールの使用料についても同様に、高齢者等の減免を行わないこととし、今後の利用状況等を見ながら検討していきたいとのことでありました。
 次に、昨年は転作率等事業内容が示されるのが遅く、生産者において一部混乱を招いたことを踏まえ、生産組合長に対し早く示すよう要望を含めてただしたところ、麦・大豆等緊急対策事業につきましては、昨年から始まったこともあり、国・県から示されるのが遅かったことがありますが、今年は、昨年同様の事業内容となることから、となみ野農協、農業改良普及センターの協力を得ながら、営農指導員、普及センターの普及員を通じて、あらかじめ指導等を行っていくとのことでありました。
 次に、2000年国体を間近に控え、交通アクセスの整備状況についてただしたところ、高速インターからは国道156号から359号に入り、庄下より中部スーパー農道に入り、坪野小矢部線、そして運動公園へ向かうこととしたアクセス、また、富山から来られる場合には、国道359号から権正寺橋並びに太田橋に入り、庄川沿岸の駐車場に入ることとしたアクセス道路整備を行うとともに、南般若地内においては歩道を設置するなど、交通の障害とならないよう整備を進めているとのことでありました。
 次に、中心市街地整備計画の事業内容についてただしたところ、出町中心市街地の整備と商業の活性化を課題として、都市基盤・居住環境の整備を推進するため、地元関係者を中心とした協議会を設置して、まちづくりの方針について検討、協議をし、中心市街地の整備と活性化の基本計画の策定を行うものであり、事業費は1,510万円、うち国・県の補助1,000万円を受けて実施し、策定に当たってはコンサルタントへ委託をし行うとのことでありました。
 そのほか、企業誘致立地における周辺整備、庄川の環境整備、営農指導員の対応、農地の流動化、学校給食における米の消費拡大、カントリーの運営、屋敷林の実態調査、全国菊花展の対応、水道料金の考え方などについて、質問、意見、要望があったところであります。
 以上、審査の結果とその概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(宮木君) 民生病院常任委員長 高田隼水君。
  〔民生病院常任委員長 高田隼水君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(高田君) 民生病院常任委員会の審査の結果とその概要について御報告申し上げます。
 今定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第1号 平成11年度富山県砺波市一般会計予算所管部分外15件議案、請願1件を審査するため、去る3月11日に三役をはじめ関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成11年度富山県砺波市一般会計予算のうち、本委員会所管部分、議案第2号 平成11年度砺波市国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成11年度砺波市国民健康保険太田診療所特別会計予算、議案第4号 平成11年度砺波市老人保健医療事業特別会計予算、議案第5号 平成11年度砺波市赤坂霊苑特別会計予算、議案第9号 平成11年度砺波市病院事業会計予算、議案第10号 砺波市福祉センター設置条例の制定について、議案第16号 砺波市税条例の一部改正について、議案第17号 砺波市社会福祉事務所設置条例等の一部改正について、議案第18号 砺波市乳児及び幼児医療費助成に関する条例の一部改正について、議案第19号 砺波市デイサービスセンター設置条例の一部改正について、議案第24号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管部分、議案第25号 平成10年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第26号 平成10年度砺波市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第30号 平成10年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第32号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、受理番号10番 国民年金等年金制度の改善に関する請願、以上16議案、請願1件であります。
 当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 また、請願1件については、不採択とすることに決したのであります。
 ここで、主な質疑、要望、意見等について申し上げます。
 まず、電気式生ごみ処理機の購入における、市が補助する基準及び処理機の性能等についてただしたところ、購入補助に当たっては、従前から要望が多く、新年度からの実施に向け、現在、要綱を策定しているもので、4月1日から実施することとして準備を進めているものであります。
 補助の基準として上限を2万円とし、購入費の3分の1について補助を行っていくとのことでありました。
 また、処理機の性能として、全自動と半自動のものと、室内用と室外用のものとがあり、処理に要する時間は、室内用では約2時間半を要し、7分の1の量になるとのことであり、また、乾燥方式であるため抗菌で衛生的であることや、処理後は園芸用の堆肥になるが、電気料金では室内用で1カ月約840円、室外用で約1,200円とやや高くつくことでありました。
 しかし、クリーンセンターへ持ち込まれる生ごみ量は、燃えるごみ全体の18%に当たることから、ごみの減量化及び資源のリサイクルの観点からも理解をしていただき、推進に努めていきたいとのことでありました。
 次に、病院の増改築に当たって、騒音や振動の対策及び駐車場の確保がなされているかただしたところ、西棟増改築工事に先立ち、第1病棟西側の一部解体工事が始まるものであり、その際、騒音や振動、あるいは粉塵の問題があることから、工事の着工に当たっては、工事関係者とも工法等について十分協議を行いながら進めていき、解体期間中、入院患者への負担を少しでも軽減するよう対策を講ずるとのことでありました。
 また、西側の駐車場は、増改築工事に当たり使用不能となることから、駐車場の不足分については、一時的に民有地を借り上げて対応するとのことでありました。
 なお、病院の増改築に当たっては、完成まで約5年間もあることから、工事期間中の来院者の迂回路及び安全対策などの情報について、広報等で周知、PRを行うよう要望したところであります。
 次に、新たに開設される南部デイサービスセンターの準巡回型サービスの内容についてただしたところ、南部デイサービスセンターに併設して、ヘルパーステーションを開設することとしており、準巡回型サービスを行うもので、その内容としては、寝たきり等のオムツを専門に取り替えることとした班を編成し、午前7時から午後3時までと、午後1時から午後9時までの2班の体制でサービスを行うものであります。
 次に、東部校下放課後児童クラブの開設時間についてただしたところ、新たに北部校下で開設しようとする運営の内容については、午後6時まで開設することとして進めており、現在、行っている東部校下においても、午後5時30分までの開設時間を変更し、北部校下同様、午後6時まで延長することを運営委員会において検討していきたいとのことでありました。
 次に、公立保育所における一時保育事業の実施についてただしたところ、現在、民間保育所において一時保育を開設しているが、新年度から市立保育所においても実施することとして現在進めているところであり、実施する保育所については、園児数の推移や施設の狭隘等を考慮に入れながら検討しているところであるとのことでありました。そのほか、国体に向けた環境美化対策、在宅介護支援ネットワークシステム、福祉センター使用料の統一、ケアプラン作成についての懇話会公募、国民年金の検認率、公共トイレの維持管理などについて、質問、意見、要望があったところであります。
 以上、審査の結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。

◯議長(宮木君) 総務文教常任委員長 山岸銀七君。
  〔総務文教常任委員長 山岸銀七君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(山岸君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第1号 平成11年度富山県砺波市一般会計予算所管部分ほか8議案、請願1件を審査するため、去る3月12日午前10時より三役をはじめ関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告申し上げます。
 付託案件は、議案第1号 平成11年度富山県砺波市一般会計予算のうち本委員会所管部分、議案第11号 砺波市立砺波散村地域研究所設置条例の制定について、議案第12号 砺波市総合計画審議会条例の一部改正について、議案第13号 砺波市職員定数条例の一部改正について、議案第14号 砺波市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第15号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第23号 財産の取得について、議案第24号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管部分、議案第31号 砺波市住居表示審議会条例等の一部改正について、受理番号9番 「消費税を三%にもどすことを求める」意見書についての請願、以上議案9件、請願1件であります。
 当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 また、請願1件については、不採択とすることに決したのであります。
 ここで、主な質疑、要望、意見等について申し上げます。
 まず、固定資産税及び法人市民税の税収見込みについてただしたところ、固定資産税の税収見込みは、対前年比で1億2,000万円の増額を見込んでおり、税率を1.5%から1.45%に引き下げたことによる約1億円の減収と合わせますと、約2億2,000万円の増額になるとのことであり、このことは、家屋の新築、増築の伸びが大きく影響をしているものとのことでありました。
 土地については、負担調整分の措置により3%の伸びで推移しており、また、償却資産では、減価償却と新規立地企業の状況を把握して見積もったとのことでありました。
 法人市民税については、対前年比で25%、1億2,400万円の減額として見積もったもので、景気の動向及び前年度の決算見込みにより積算したとのことでありました。
 次に、現在、行財政改革が叫ばれている中、職員定数と市民サービスについてただしたところ、新たな行政需要として、介護保険事業や温水プールの新規開設など、業務量が増大している中で、職員定数の範囲内で新たな業務に対応することとしているが、行財政改革を行うことにより、市民サービスの低下とならないよう、今後十分に検討を行い進めていきたいとのことでありました。
 次に、男女共同参画社会推進事業の内容についてただしたところ、男女共同参画プラン策定委員会を既に4回開催したところでありますが、策定委員会の下に専門部会として4部会を設置し、基本目標に従い検討を行っているとのことでありました。
 なお、11年度当初にアンケート調査を行うこととしており、その結果を砺波市男女共同参画プラン市民委員会において検討に加え、プランの策定に当たりたいとのことでありました。
 次に、今回追加提案されている新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業の内容及びエリアについてただしたところ、ケーブルテレビ施設の整備については、砺波広域圏のうち7市町村を対象とし、となみ衛星通信テレビ株式会社(TST)が事業主体となり、国の第3次補正予算として郵政省の補助を受け、放送エリアの拡大事業を行うものであり、県及び関係市町村が補助を行い、総事業費7億2,000万円で行うものであります。
 そのうち、砺波市においては、事業費の2分の1の1億2,350万円の補助を行うものであり、うち、市の負担分としての3,087万5,000円については、全額特別交付税で措置されるものであります。
 また、一般公募による出資金の要請もありましたが、増資することについては、十分に検討を要する重要な問題であることから慎重に協議をし、今後進めていきたいとのことでありました。
 また、放送エリアとして、砺波市においては17地区を網羅するものであり、世帯に対するカバー率は60%になるとのことでありました。
 なお、残りのエリア拡大については、今後、国の有利な助成制度を活用して整備を進めてまいりたいとのことでありました。
 次に、幼稚園における「預かり保育」の今後の進め方並びに教室不足についてただしたところ、子育て支援を図るため、平成11年度から出町、北部、般若のそれぞれの幼稚園において試行的に「預かり保育」を実施するものであります。
 入園する子供たちの人数に変動があることから、教室を増築することについて、現在計画はしていないが、保護者の利便性等から、特定の幼稚園に偏ることなど避けることも考えていく必要があり、今後御理解と御協力を得ながら、推移を見守り対応していきたいとのことでありました。
 次に、砺波市温水プールのオープンに伴い、運営及び管理についてただしたところ、温水プールは7月15日の竣工を予定とし、運営、管理の規定について、現在準備を進めているとのことでありますが、温水プールの利用時間は、原則午前9時から午後9時までとし、職員については2交替で行うもので、市職員の配置のほかに人材派遣会社より専門の指導員を委託し、各種教室の指導に当たり運営するとのことでありました。
 なお、休館日については、隣接の県西部体育館との協議を行い、定めたいとのことでありました。
 次に、2000年とやま国体の実行委員会組織における運営体制についてただしたところ、とやま国体の運営に当たり、実施本部を設置することとし、準備を進めており、その組織体制として、美化衛生、会場施設、輸送交通、競技式典など、担当の部を8つ設けることとし、それぞれの担当する業務を分担し、組織を運営するとのことでありました。
 また、市民協力員の方々には、それぞれの班や係の中で、受付案内、会場係、交通、駐車場、競技、式典係等の業務に御協力をしていただくこととして、開催に向け体制づくりを進めているとのことでありました。
 ボーリング競技については、民間施設を利用して実施するため、マシン整備、レーン整備とコンピューター関係について、一部国体用の施設、設備の改善が必要であり、企業との調整や県との協議をしながら準備を進めているとのことでありました。
 そのほか、軽自動車の車検用納税証明について、公共施設の防災対策、行政改革市民会議の開催状況などについて、質問、意見、要望等があったところであります。
 以上、審査の結果とその概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(宮木君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 13番 西尾英宣君。
  〔13番 西尾英宣君 登壇〕

◯13番(西尾英宣君) 議案第1号 平成11年度一般会計予算と議案第19号 砺波市デイサービスセンター設置条例の一部改正の2件について討論を行います。
 砺波市政は、5、6年の間にチューリップ四季彩館や美術館、駅の橋上化、インタービジョン等56億円もの巨費を投じ、計画性のない事業を行ったために、363億円という巨額な借金を抱え込み深刻な財政危機を迎えています。そのもとで、出町小学校建設事業、病院増改築事業などに取り組んでいかなければなりません。
 地方自治法第2条では、「地方自治体は地方公共の秩序を維持し、住民及び滞在者の安全、健康及び福祉を保持する」ことが大切であり、それは安念市長の政治理念でもあると認識しているところであります。
 以下、新年度予算の中で、疑問に感じている幾つかの点について申し上げておきたいと思います。
 チューリップ四季彩館の名誉館長の手当は問題を感じます。チューリップ四季彩館が開館されて4年目になろうとしていますが、名誉館長への報償費として365万7,000円が予算計上されています。内訳を見ますと、毎月20万円の給料と東京在住者のため、1カ月2回の交通費と宿泊費5万1,940円の24回分が支給されることになっています。
 開館時には指導的な役割を果たされましたが、今日もなおこのような必要があるのでしょうか。砺波の人たちに親しまれるようにしていくためにも、地元の人に館長や名誉館長になっていただきたいものであります。その存在の是非も含めまして、十分検討をしていきたいと思うのであります。
 次に、企業誘致事務費20万円は、第5の工場団地のための調査費とのことですが、従来型の大企業の呼び込み方式による工業団地の造成は問題です。広く「まちづくり」「土地利用計画」等の将来展望に立った慎重な検討を求めておきます。
 次に、CATV調査研究費30万円について一言要望いたします。
 CATVについては、第三セクターのとなみ衛星通信テレビ株式会社が主体となって取り組む計画になっています。懸念されるのは第三セクターとなみ衛星通信テレビ株式会社の経営と行政とのかかわりについてであります。
 全国的にケーブルテレビの経営状況は大変厳しいものがあります。都市型CATV会社120社のうち、8割は赤字という状況のもとで、散居という効率の悪い条件のもとでより経営が困難になる恐れが十分に考えられます。したがって、行政が雪だるま式に責任を負わなければならないことになるのではないかと懸念せざるを得ません。となみ衛星通信テレビ株式会社が主体的力量を高め、行政に依存する体質から脱却するよう求めておきたいと思います。
 最後に、議案第19号 デイサービスセンター設置条例の一部改正については、入浴サービス一般浴200円を200円引き上げて400円にするものであります。利用者にとっては福祉サービスの低下と感じざるを得ません。再考を要望いたしまして、私の討論といたします。

◯議長(宮木君) 以上で討論を終結いたします。
 これより、議案第1号 平成11年度富山県砺波市一般会計予算から議案第33号まで、以上33議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。議案第1号 平成11年度富山県砺波市一般会計予算、議案第2号 平成11年度砺波市国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成11年度砺波市国民健康保険太田診療所特別会計予算、議案第4号 平成11年度砺波市老人保健医療事業特別会計予算、議案第5号 平成11年度砺波市赤坂霊苑特別会計予算、議案第6号 平成11年度砺波市下水道事業特別会計予算、議案第7号 平成11年度砺波市農業集落排水事業特別会計予算、議案第8号 平成11年度砺波市水道事業会計予算、議案第9号 平成11年度砺波市病院事業会計予算、議案第10号 砺波市福祉センター設置条例の制定について、議案第11号 砺波市立砺波散村地域研究所設置条例の制定について、議案第12号 砺波市総合計画審議会条例の一部改正について、議案第13号 砺波市職員定数条例の一部改正について、議案第14号 砺波市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第15号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第16号 砺波市税条例の一部改正について、議案第17号 砺波市社会福祉事務所設置条例等の一部改正について、議案第18号 砺波市乳児及び幼児医療費助成に関する条例の一部改正について、議案第19号 砺波市デイサービスセンター設置条例の一部改正について、議案第20号 砺波市道路占用料条例の一部改正について、議案第21号 砺波市都市公園条例の一部改正について、議案第22号 砺波市水道事業給水条例の一部改正について、議案第23号 財産の取得について、議案第24号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第5号)、議案第25号 平成10年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第26号 平成10年度砺波市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第27号 平成10年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第28号 平成10年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、議案第29号 平成10年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第30号 平成10年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第31号 砺波市住居表示審議会条例等の一部改正について、議案第32号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第33号 財産の取得について、以上33議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。議案第1号から議案第33号まで、平成11年度富山県砺波市一般会計予算ほか32議案に対する委員長報告は、原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立全員であります。よって、議案第1号から議案第33号まで、以上33議案は、原案どおり可決されました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第2 「消費税を三%にもどすことを求める」意見書についての請願外1件を議題といたします。
 受理番号9 「消費税を三%にもどすことを求める」意見書についての請願外1件に対する委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります審査結果報告書のとおりであります。
 これより、受理番号9 「消費税を三%にもどすことを求める」意見書についての請願についての質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 13番 西尾英宣君。
  〔13番 西尾英宣君 登壇〕

◯13番(西尾英宣君) 「消費税を三%にもどすことを求める」意見書の提出について賛成討論をいたします。
 小渕内閣は、消費拡大への実効ある手だては何も取ってこなかったし、取ろうともしていない。一方、銀行応援策づくりに熱中し、5年分の消費税収をのみ込んでしまう60兆円の公的資金投入の仕掛けを決めてしまいました。
 臨時国会では、緊急経済対策としてやられたことは、愚策の三点セットと指摘をしなければなりません。
 第1に、従来型の公共事業の積み増しに8兆円もの財政出動を決めましたが、景気回復につながらず、大手ゼネコンだけを潤し、国に莫大な借金を残した上、財政危機に陥っており、公共事業をこれ以上やる力がない地方自治体に大変な重荷を背負わせる結果となっております。
 第2に、方向違いの減税であります。納税者の9割が今年よりも増税になる4兆円もの所得減税、物が売れず、設備投資に回る見込みがないのに3兆円の法人減税。
 第3に、愚策の中の愚策の商品券のばらまき、世論調査でも81%が景気対策として役立たない。政府も説明に窮する8,000億円の党利党略そのものです。
 消費税を3%に戻すことによって、5つの利点があります。第1に、消費の拡大に直結、消費者心理も温める二重の相乗効果があります。第2に、すべての所得階層に及び、特に所得の低い層の消費を温める効果があります。第3に、価格に転嫁できずに身銭を切る中小業者、商店街の営業を直接助ける効果があります。第4に、落ち込みが激しい民間の住宅や耐久消費財の需要を活発にする効果があります。第5に政治への信頼を回復して、消費者心理を明るくする効果があります。
 小渕首相の諮問機関、経済戦略会議の最終報告では、消費税をさらに上げていかなければならないと、消費税の増税を当然のこととしています。消費税5%は選挙で一度も国民の信任を得ていないものであります。ぜひとも消費税を3%に戻し、景気回復への道を切り開こうではありませんか。
 議員の皆さんにぜひとも賛成をしていただきますことをお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。

◯議長(宮木君) 以上で討論を終結いたします。
 それでは、受理番号9番を採決いたします。
 受理番号9「消費税を三%にもどすことを求める」意見書についての請願に対する委員長報告は不採択であります。
 お諮りいたします。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。
 続きまして、受理番号10「国民年金等年金制度の改善に関する請願」についての質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 13番 西尾英宣君。
  〔13番 西尾英宣君 登壇〕

◯13番(西尾英宣君) 国民年金等年金制度の改善に関する請願について賛成討論をいたします。
 年金審議会は、3月15日厚生年金の支給水準引き下げなどを柱とする年金制度改正案を答申いたしました。厚生年金の報酬比例部分の給付水準を来年4月から5%引き下げ、支給開始年齢も2013年度から現行の60歳を65歳に段階的に遅らせることなどを盛り込んでいます。
 高齢化社会に向かって公的年金制度の充実改善こそ、国民の切実な要望となっています。無年金者、国民年金未加入者、保険料を払えない人、さらに免除者などが900万人にも達しているという年金空洞化を解消し、基礎年金を安定させるためには、国庫負担の増額が急務となっています。
 この際、財政構造を国民本位に改めて財源を確保し、年金制度を改善されるように、第1に、第131臨時国会における「国民年金法等の一部を改正する法律」の附則と付帯決議に基づき、基礎年金に対する国庫負担を直ちに2分の1に増額し、できるだけ早く全額とすること。第2に、公的年金の支給開始年齢は原則60歳とすること、ぜひとも賛同していただき、安心して高齢化社会を過ごせることができるように、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出することを求めるものであります。

◯議長(宮木君) 以上で討論を終結いたします。
 それでは、受理番号10番を採決いたします。
 受理番号10「国民年金等年金制度の改善に関する請願」に対する委員長報告は不採択であります。
 お諮りいたします。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立多数であります。よって、本請願は委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第3 砺波地方衛生施設組合議会議員の一般選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。
 砺波地方衛生施設組合議会議員に、
  安 念 鉄 夫 君
  宮 木 文 夫
を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
  安 念 鉄 夫 君
  宮 木 文 夫
を砺波地方衛生施設組合議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
  安 念 鉄 夫 君
  宮 木 文 夫
が、砺波地方衛生施設組合議会議員の当選人と決定いたしました。
 ただいま当選されました安念鉄夫君、宮木文夫に、本席から、会議規則第31条第2項の規定により当選の告知をいたします。

◯議長(宮木君) 次に、日程第4 砺波地方介護保険組合議会議員の一般選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。
 砺波地方介護保険組合議会議員に、
  梶 谷 公 美 君
  松 本 恒 美 君
  吉 澤 邦 麿 君
  林     絃 君
を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
  梶 谷 公 美 君
  松 本 恒 美 君
  吉 澤 邦 麿 君
  林     絃 君
を砺波地方介護保険組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
  梶 谷 公 美 君
  松 本 恒 美 君
  吉 澤 邦 麿 君
  林     絃 君
が砺波地方介護保険組合議会議員の当選人と決定いたしました。
 ただいま当選されました梶谷公美君、松本恒美君、吉澤邦麿君、林  絃君に、本席から、会議規則第31条第2項の規定により当選の告知をいたします。

◯議長(宮木君) 次に、日程第5 議員提出議案第1号 建設省北陸地方建設局及び直轄事業存続を求める意見書の提出についてを議題といたします。
 本案について、提案理由の説明を求めます。
 6番 石田隆紀君。
  〔6番 石田隆紀君 登壇〕

◯6番(石田隆紀君) 議員提出議案第1号については、提案者を代表いたしまして、提案理由の説明をいたします。
 北陸地域は、日本海と急峻な山脈に囲まれた豪雪寒冷地帯に位置し、降雨災害も多く発生するという厳しい条件下にありますが、建設省北陸地方建設局及びその工事事務所・出張所は、北陸の実情を踏まえたきめの細かい施策を実施し、地域住民の生活と安全の確保や北陸地域の社会資本整備に大きく貢献されております。
 とりわけ、道路網の整備並びに河川整備が最優先の課題である砺波市にとりまして、建設省北陸地方建設局は、一般国道156号並びに359号の整備改良事業、庄川河川改修事業、利賀ダム建設事業を整備推進する上で、最も重要な役割を果たす国の機関であることから、その統廃合は本市の振興発展に大きな障害をもたらすことが危惧されるものであります。
 このことから、日本海側で唯一の建設省北陸地方建設局を存続すること、建設省富山工事事務所・同出張所及び利賀ダム工事事務所の統廃合は行わないこととした要望を、政府関係省庁に対して行うものであり、砺波市議会といたしましても、適切な御決議を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

◯議長(宮木君) これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありませんので、議員提出議案第1号 建設省北陸地方建設局及び直轄事業存続を求める意見書の提出についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決することに決しました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第6 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から会議規則第69条の規定により、お手元にお配りいたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

◯議長(宮木君) 以上をもって、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
 これをもちまして、平成11年3月砺波市議会を閉会いたします。
 市長より御挨拶がございます。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 本議会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 提出案件それぞれ議決を賜りまして、まことにありがとうございました。深く御礼を申し上げます。
 議会開会中には、それぞれ貴重な御意見などをちょうだいいたしまして、それぞれそのように対応するよう努力してまいりたいと存じておる次第でございます。
 今議会では、不況対策ということで、国の3次補正等もございまして、補正予算としては6億8,000万円、あるいは下水道で9,500万円、上水道にも追加補正を賜ったところでございます。
 早速取りかかりまして、地域振興にいささかも寄与したいと存じておる次第でございます。
 なお、冒頭の松本議員さんの質問にもいろいろございました行政改革の問題、あるいは地方分権法につきましては、政府が新しく提案をそれぞれされることを聞いております。市においても7次総合計画もございます。そのようなことを考えますと、その辺の調整、その他重要な面が出てくると、このように考えております。
 もちろん介護保険あるいは温水プール等についての増員等がございますけれども、一部事務をそのようなことで強化をしてまいりたいと、このように思っておる次第でございます。
 また、議会中にもいろいろ議論のありました「田園空間構想」を含めた「地域戦略プラン」ということで、今いろいろ提唱されておるところでございます。議会の皆さんの御指導も得まして万全を期してまいりたい、このように思っておる次第でございます。
 新年度は、いよいよ国体のリハーサル大会も行われることになっております。ぜひ議員各位の御協力をお願いを申し上げまして、御礼の御挨拶といたします。
 ありがとうございました。

◯議長(宮木君) これをもって散会いたします。
 長時間ありがとうございました。大変御苦労さんでございました。

 午後 3時00分 閉議

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 平成11年 3月17日

      議    長    宮 木 文 夫

      署名議員      河 原   誠

      署名議員      山 岸 銀 七

      署名議員      西 尾 英 宣