平成27年9月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

○議長(村岡修一君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 先に設置されました決算特別委員会において、正・副委員長を互選されました結果、
 委員長に   井 上 五三男 君
 副委員長に  島 崎 清 孝 君
がそれぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。

                  日程第1
    議案第44号から議案第56号まで及び認定第1号から認定第8号まで
○議長(村岡修一君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第44号から議案第56号まで、平成27年度砺波市一般会計補正予算(第2号)外12件について及び認定第1号から認定第8号まで、平成26年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件についてを議題といたします。

              (各常任委員会の審査報告)
○議長(村岡修一君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 島崎清孝君。
 〔産業建設常任委員長 島崎清孝君 登壇〕
○産業建設常任委員長(島崎清孝君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第44号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外3件についてを審査するため、去る9月14日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第44号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第54号 庄川左岸水害予防組合規約の変更について、議案第55号 庄川右岸水害予防組合の解散について、議案第56号 庄川右岸水害予防組合の解散に伴う財産処分について、以上、議案4件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、とやま型冬期林業チャレンジ支援事業についてただしたところ、本市において組合員を多数有する富山県西部森林組合では、県農林水産公社の体験林業等により新規就業者の若返りが図られる一方、就業者の約7割が4月から11月までの季節雇用となっていることから、転職を余儀なくされ、就業の定着率が低く、意欲ある若者の林業への長期定着につながっていない。このため、冬期間において林業を行う、林業事業体を県と市がともに支援し、とやま型冬期林業の確立を図り、通年雇用による担い手の定着化に加えて、森林整備の推進、山村地域の活性化と林業の成長産業化につなげることを事業の目的とした。また、担い手の定着と成長産業化に向けた具体的な数値目標の設定については、平成33年度までに通年雇用の割合を8割まで高め、生産量も平成25年度対比で2倍の12万立方メートルを計画している。したがって、今年度から3年間の事業期間の中で、休業期間となっている冬期間の雇用も確保し、あわせて、雪上での木材の集積、重機への対応、作業道への対策など、さまざまな課題を検証していきたいとのことでありました。
 次に、庄川右岸水害予防組合を解散し、庄川左岸水害予防組合へ統合することについてただしたところ、両組合とも構成市が同じ砺波市、高岡市、射水市であり、処理する事務も同じ庄川の水防に関する事務を行っている。このことから、両組合を統合し、共同事務処理化を図ってはとの射水市からの提案も受けて、構成3市において内容を調整した。今後の水防に関しては、地域防災計画に基づき、マニュアルに沿った行動を考えているとのことでありました。
 次に、当委員会における市政一般に関する質疑・意見では、一般県道井栗谷大門線の地すべり災害の復旧工事について、夢の平コスモス荘の改修計画について、砺波大橋庄川左岸橋詰交差点の交通安全対策について、砂利採取について、市道の劣化と補修計画について、イオンモールとなみについて、中山間地域一村一品運動モデル事業の進捗について、イノシシ侵入防止電気柵の安全確認について、定住体験施設佐々木邸利活用の現状について、農用地利用集積の取り組みと現状について、平成27年度の国の交付金事業等の予算づけについてなど、質問、意見及び要望があったところであります。
 次に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る8月17日から19日まで、北海道札幌市、余市町及び千歳市を行政視察いたしました。
 札幌市では、創造都市さっぽろ推進事業及びさっぽろ「食と観光」情報館について、余市町では、観光振興の施策について、千歳市では、グリーン・ツーリズムの取り組みについて、それぞれ調査研究を行ったところであります。
 最後に、当委員会では、去る9月14日、委員会終了の後、富山市の富山スマートアグリ次世代施設園芸拠点整備協議会において、フルーツトマトの栽培温室、集出荷施設の整備状況及び地域資源エネルギーを活用した先端技術について、行政視察を実施したところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(村岡修一君) 民生病院常任委員長 川辺一彦君。
 〔民生病院常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○民生病院常任委員長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第44号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外3件についてを審査するため、去る9月15日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第44号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第46号 砺波市国民健康保険税条例等の一部改正について、議案第47号 砺波市手数料条例の一部改正について、議案第48号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、以上、議案4件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、個人番号カード等の再交付に係る手数料の算定根拠とカードの有効期限及びそれに伴う再交付事由等についてただしたところ、平成27年4月17日付による通知カード及び個人番号カードの再交付手数料の取り扱いについての総務省事務連絡では、通知カード及び個人番号カードの初回交付手数料は無料となるが、紛失等の理由による再交付の手数料については、各市区町村が徴収の必要性を検討し、所要の措置を講じることとあわせて、カードの経費は通知カード500円、個人番号カード800円とする旨の通知があった。それにより、本市では、受益者負担の考え方により有料とし、金額は県内他市と足並みをそろえた設定とした。カードの有効期限は10回目の誕生日までとなっているが、20歳未満の場合は5回目の誕生日までとなり、その場合の更新手数料については未定である。また、住所の変更や婚姻による氏名の変更等は裏書き対応となるが、記入枠がいっぱいになる事由での再交付は無料であるとのことでありました。
 次に、無痛分娩の取り扱いにおける県内状況から見た利用者見込みと費用算出の根拠及び妊婦から見たメリット・デメリットについてただしたところ、現在、無痛分娩を取り扱っている県内公立病院は、富山市民病院のみである。当院における利用者見込みは、週に1件程度、年間50件程度を予定している。通常の分娩費に加算される無痛分娩費用の算出については、麻酔の薬剤料、それを注入するチューブの材料費、技術料、人件費等を積算し、5万円と設定した。時間設定については、一般的な分娩時間である8時間を基本とし、12時間までは4割増、それを超えるものは8割増と、診療報酬の点数表の考え方に基づき料金を設定した。無痛分娩のメリットとしては、産婦人科医による局所麻酔によってお産に伴う痛みが軽減され、妊婦の意識も保たれることから体への負担が軽く、高齢出産の方や早期の社会復帰等に適している。デメリットとしては、妊婦の痛みが少ない分、いきむ力が弱くなることで、まれに出産のタイミングをはかれないことが想定されるが、個人差はあるにせよ、それによって分娩時間が長くなることはないとのことでありました。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑・意見等では、安心ポケット事業の現状と周知方法について、避難行動要支援者名簿の登録状況と今後の対応について、国民健康保険税の見通しと未収金等の対応策について、若い年齢での結婚や出産への意識向上施策について、ごみ処理施策の今後について、がん検診率向上モデル事業の実施状況と今後の対応について、小児糖尿病の現状と予防対策について、ドクターヘリの受け入れ状況について、総合病院における総合防災訓練での成果と課題について、新たな公共交通を考える研究会の内容について、意見及び要望があったところであります。
 なお、当委員会は、調査研究の一環として、7月28日に市立砺波総合病院において、患者総合支援センターおあしす及び訪問看護ステーションを視察し、また8月18日には、市内の障害福祉サービス事業所や麦秋苑等の施設の視察を行ったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。
○議長(村岡修一君) 総務文教常任委員長 山本善郎君。
 〔総務文教常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本善郎君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第44号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外5件についてを審査するため、去る9月16日、午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第44号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第45号 砺波市税条例の一部改正について、議案第49号 砺波市個人情報保護条例の一部改正について、議案第50号 砺波まなび交流館条例の一部改正について、議案第52号 工事請負変更契約の締結について、議案第53号 財産の取得について、以上、議案6件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、砺波まなび交流館条例の一部改正について、開館日及び開館時間の変更の周知方法、人員配置及び利用者減の要因についてただしたところ、周知方法については、砺波まなび交流館と出町ふれあいセンターにおいて掲示するほか、広報やホームページで周知を図るとのこと。人員配置については、現在、正規職員1名、嘱託職員1名、臨時職員2名、ほかに夜間対応臨時職員2名で対応している。今後も現行体制で運営するとのこと。また、利用者減の要因については、平成25年4月から砺波まなび交流館として新たにスタートし、平成26年度に自主講座を見直したことによるものであるとのこと。このほか、外国人技能実習生の講習を実施しているが、年度によって大きく変動することから、減少したものとのことでありました。
 次に、砺波市税条例の一部改正の趣旨及び周知の方法についてただしたところ、納税者の負担の軽減を図るとともに、早期かつ的確な納税の履行を確保する観点から、納税者の申請による換価の猶予制度を創設することなど、地方税法の所要の改正が行われたところである。納税者は、市税を滞納することにより、法律に基づいて滞納処分を受けることになるので、猶予制度の適用を受けるためには、市税の納付に対して誠実に対応していることが求められていることから、市としてはこの制度を周知し、市税の納付に対する納税者の理解を引き続き求めていきたいとのことでありました。
 次に、消防団活動費の内容についてただしたところ、消防団員の災害現場での公務災害を防止するため、安全装備品助成事業のメニューから耐切創性手袋を申請し、助成決定があり、各分団に8双ずつ配布するため、購入するもの。購入後は、消防ポンプ車に積載し、必要に応じ現場で使用するとのことでありました。
 次に、中学校管理運営費の地震警報受信システムについてただしたところ、今年度、県の新規事業として砺波市に1カ所設置する要請があり、庄川中学校に設置されることとなったとのこと。このシステムの精度や効果は現時点では不明であるが、今後も委託費が継続されるようであれば、他校への設置も検討していくとのことでありました。
 次に、保育施設整備事業のうち、新油田保育所について今後の予定をただしたところ、既に農業振興地域の除外許可を受け、現在は、農地転用許可申請及び開発行為許可申請の手続を進めている。許可がおり次第、砺波市土地開発公社が土地の先行取得及び造成工事を行う。その後、砺波市土地開発公社からの土地取得議案を上程し、議決をお願いしたいとのこと。平成28年3月末には、となみ中央福祉会と土地の賃貸借契約を締結し、新年度に入り、必要な条例改正の議決をお願いしたいとのこと。その後、県から保育所開設認可がおりた後、保育に関する委託契約を締結し、平成29年4月に開設を迎えることになるとのことでありました。
 次に、老朽危険空き家対策について予算の積算根拠についてただしたところ、当初予算で、老朽危険空き家除却事業費として、1件当たり200万円で2件分の予算を計上したが、当該事業の1件目の解体事業費に多額の費用を要したことから予算不足となったものであり、今後は、できる限り実際の工事費に近い予算となるよう努めるとのことでありました。
 次に、旧勤労青少年ホーム跡駐車場整備費についてただしたところ、隣接者から隣接地との間を流れる側溝に敷地内の雨水を排水しないように要望があり、新たに整備する駐車場の雨水処理を敷地内中央の側溝に排水するため、隣接地との境界付近に擁壁を設置するとのことでありました。
 次に、新砺波体育センターの基本設計概要についてただしたところ、アリーナの面積としては約1,500平方メートルを考えているが、国の交付金対象の要件である全体床面積を4,000平方メートルに抑える必要があるとのこと。今後、必要となる施設等を考慮し、設計を進めるとのこと。なお、現在の砺波体育センターには、バスケットボールコートが2面あるが、正式なコートの広さがとれていないため、新しい体育センターでは、正規のコートを2面とれるようにしたい。また、バドミントンコートも、6面から8面はとることができる規模としたいとのことでありました。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑・意見等では、となみ庄川散居村縦断マラソンについて、国勢調査について、マイナンバー制度について、防災士の養成及び災害備品の備蓄について、屋外消火栓の管理状況について、全国学力テストについて、夏休み明けの子どもたちの健康状況について、いじめ問題について、庄川小学校耐震改修工事の進捗状況についてなどの意見及び要望があったところであります。
 なお、当委員会終了の後、庄川小学校耐震改修工事の進捗状況、南部地区保育施設建設予定地及び新油田保育所建設予定地の視察並びに鷹栖地内の老朽危険空き家除却予定物件の現地調査を実施いたしました。
 最後に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る7月27日から29日まで、埼玉県北本市、岩手県紫波町、宮城県名取市及び仙台市を行政視察いたしました。
 北本市役所では、新庁舎の建設について、紫波町では、民間提案を活用したオガールプロジェクトについて、名取市役所では、東日本大震災の復興状況について、災害時の議員の行動について、仙台市では、図書館複合施設であるせんだいメディアテークの施設概要及び運営について、図書館のバリアフリーについて、それぞれ調査研究を行ったものであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
○議長(村岡修一君) 決算特別委員長 井上五三男君。
 〔決算特別委員長 井上五三男君 登壇〕
○決算特別委員長(井上五三男君) 決算特別委員会の審査結果について、御報告申し上げます。
 去る9月10日、今9月定例会本会議において、平成26年度の砺波市の各会計決算を審査するため、決算特別委員会が設置されたところであります。翌9月11日に、議案第51号 平成26年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認定第1号から認定第8号まで、平成26年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件が当特別委員会に付託となりましたので、これを審査するため、当日直ちに委員会を開会いたしたのであります。
 まず、正・副委員長を互選の後、議案について審議した結果、付託案件9件につきましては、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
 なお、日程につきましては、9月24日、25日、28日及び29日の4日間にわたり審査を行うことといたしました。
 以上、まことに簡単でありますが、決算特別委員会の御報告といたします。
○議長(村岡修一君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)
○議長(村岡修一君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)
○議長(村岡修一君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)
○議長(村岡修一君) これより採決をいたします。
 まず、議案第44号から議案第50号まで及び議案第52号から議案第56号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(村岡修一君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第51号及び認定第1号から認定第8号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものであります。以上の案件は、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

                  日程第2
      議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正について
○議長(村岡修一君) 次に、日程第2 議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(村岡修一君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 19番 江守俊光君。
 〔19番 江守俊光君 登壇〕
○19番(江守俊光君) 議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正について、提出者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。
 砺波市議会におきましては、男女共同参画を考慮した議会活動を推進するため、砺波市議会会議規則において、出産に伴う会議及び委員会への欠席に関する規定を明記するものとし、あわせて委員会の表決について、所要の改正を行うものであります。
 議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
 以上です。

                 (質  疑)
○議長(村岡修一君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)
○議長(村岡修一君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)
○議長(村岡修一君) これより議員提出議案第4号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(村岡修一君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正については原案のとおり可決されました。

                  日程第3
                議員の派遣について
○議長(村岡修一君) 次に、日程第3 議員の派遣についてを議題といたします。
 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元にお配りいたしました議員の派遣についてのとおりであります。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。

                  日程第4
          所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(村岡修一君) 次に、日程第4 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

              追加日程第5及び追加日程第6
○議長(村岡修一君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第57号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第58号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、議案2件が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第5及び追加日程第6として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号及び議案第58号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

              議案第57号及び議案第58号
○議長(村岡修一君) これより、追加日程第5 議案第57号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び追加日程第6 議案第58号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、関連がありますので一括して議題といたします。

                (提案理由の説明)
○議長(村岡修一君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第57号及び議案第58号の人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明申し上げます。
 議案第57号及び議案第58号につきましては、現人権擁護委員の老松久美子氏及び原野敬司氏の任期が平成27年12月31日をもって満了となりますので、引き続き両氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。何とぞ御審議をいただき、御意見をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(村岡修一君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)
○議長(村岡修一君) これより議案第57号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第57号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、老松久美子氏を適任とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、老松久美子氏を適任とすることに決しました。
 次に、議案第58号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第58号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原野敬司氏を適任とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原野敬司氏を適任とすることに決しました。

○議長(村岡修一君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(村岡修一君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 9月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 まず、先の記録的な豪雨により、茨城県や栃木県を初めとする関東地方並びに宮城県等において、堤防の決壊などにより甚大な被害が発生したところであり、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
 本市におきましても、一級河川庄川を有するまちとして、より一層安心・安全なまちづくりを進めるとともに、改めて防災意識の向上に向けて、しっかりと取り組んでまいりたいと存じます。
 さて、今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決をいただき、まことにありがとうございました。
 議会中いただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 また、平成26年度の砺波市一般会計を初め各会計の決算及び関連議案につきましては、今後、決算特別委員会において審査されることとなりますが、しかるべく認定等をいただきますようお願いを申し上げます。
 現在、今後の人口減少を克服し、となみ創生を実現するため、砺波市人口ビジョン並びに総合戦略の策定を進めておりますが、その内容につきまして、市民の皆さんに御理解をいただくとともに、第2次砺波市総合計画策定のための御意見をお聞きするため、年内に砺波創生まちづくり“となみーてぃんぐ”を市内各地で実施したいと考えております。議員各位にも引き続き御理解と御協力をいただきますよう、お願いを申し上げます。
 終わりに、議員各位及び報道関係各位にお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶といたします。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(村岡修一君) これをもちまして、平成27年9月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午後 2時43分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議    長   村 岡 修 一

   署名議員   山 森 文 夫

   署名議員   山 本 篤 史

   署名議員   桜 野 孝 也