平成29年2月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

○議長(今藤久之君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査の結果報告について、お手元に配付のとおり提出がありましたので、御確認をお願いします。

                  日程第1
             議案第1号から議案第21号まで
○議長(今藤久之君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第1号から議案第21号まで、平成29年度砺波市一般会計予算外20件についてを議題といたします。

             (各常任委員会の審査報告)
○議長(今藤久之君) 以上の案件につきましては、各常任委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 川岸 勇君。
 〔産業建設常任委員長 川岸 勇君 登壇〕
○産業建設常任委員長(川岸 勇君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今2月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成29年度砺波市一般会計予算所管部分外7件についてを審査するため、去る3月10日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果について御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成29年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第5号 平成29年度砺波市下水道事業特別会計予算、議案第6号 平成29年度砺波市水道事業会計予算、議案第7号 平成29年度砺波市工業用水道事業会計予算、議案第10号 砺波市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定について、議案第15号 砺波市営住宅管理条例及び砺波市特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正について、議案第18号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第20号 平成28年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上、議案8件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今2月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、三世代同居推進住宅支援事業における申請実績と予算執行状況についてただしたところ、制度2年目の今年度においては、当初予算額700万円に対して、これまでに52件、補助金額にして950万円余の申請があり、さらに年度末までに処理すべきものとして2件が見込まれている。不足額については、既定予算を組み替えて支出する予定であり、新年度予算においては、本年度交付実績額に近居住宅支援事業分を加算した額を予算計上したとのことでありました。
 次に、集落営農の法人化事業補助金の内容についてただしたところ、現在まで法人化された組織が32組織あり、今年度3組織が法人化する計画である。平成30年度以降では、4組織が法人化に向けて協議しており、県農林振興センター、JAとなみ野と連携しながら、法人化に向けて支援していきたい。なお、新年度の法人化への支援については、農業経営体法人化支援事業において、1組織40万円の補助金で、3組織に対して合計120万円の補助を予定しているとのことでありました。
 次に、農地中間管理事業協力金交付事業についてただしたところ、平成26年度から始まった農地管理事業については、28年度までに貸付件数568件、貸付面積409.5ヘクタール、借り受け者は118経営体となる。全ての農地を貸し付け、リタイアする農家へ交付される経営転換協力金については296件となり、担い手耕作者へ面積を集積する耕作者集積協力金については57件、地域内の農地の一定割合以上がまとまって機構に貸し付けた場合に交付される地域集積協力金については3集落となっている。また、前年度における担い手へのシェア率は67%余りで、本年3月末までの見込みでは70%を超えるとのことでありました。
 次に、上水道管耐震化更新事業の計画及び上中野PC配水池更新設計の内容についてただしたところ、平成27年度末における本市の耐震化率は28.4%であり、県内や全国の平均よりやや低い率となっている。今年度、庄西配水区の耐震化更新計画を策定中であり、引き続き、新年度において、庄東・庄川配水区の耐震化更新計画を策定する予定である。今後は、これらの市内全体の耐震化更新計画を取りまとめた後、30年度から計画的に耐震化更新工事を進めていきたいと考えている。また、上中野PC配水池については、施設整備後40年を迎えようとしており、今年度の耐震診断の結果から耐震化が必要であり、さらに、機械設備の老朽化が進み故障が発生しており、維持管理に支障を来していることから、耐震化更新を計画している。新年度において実施設計を行い、30年度に工事を行いたいと考えているが、新たな施設については、今後の水需要等を考慮すると、現在の施設よりも小さなものになるのではないかと考えているとのことでありました。
 このほかの付託案件及び市政一般に関する質疑・意見では、チューリップタワーとチューリップ公園整備計画について、ため池安全対策事業の進捗状況と今後の計画について、となみブランド等後継者育成支援制度について、企業誘致対策について、市内企業における人手不足対策について、イノシシの処分対策について、園芸作物「エゴマ」の取り組み状況についてなどの質疑、意見及び要望があったところです。
 以上、審査結果とその概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 民生病院常任委員長 山本善郎君。
 〔民生病院常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○民生病院常任委員長(山本善郎君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今2月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成29年度砺波市一般会計予算所管部分外7件についてを審査するため、去る3月13日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成29年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第2号 平成29年度砺波市国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成29年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第4号 平成29年度砺波市霊苑事業特別会計予算、議案第8号 平成29年度砺波市病院事業会計予算、議案第14号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第18号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第19号 平成28年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、以上、議案8件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今2月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、平成29年度国民健康保険事業特別会計予算のうち保険税率見直し及び県単位化に向けての課題についてただしたところ、28年度の会計収支は黒字を見込んでいることから、29年度は保険税率を維持し、見直し時期については、30年度以降になると考えている。また、30年度の県単位化に向けて、県内市町村が個々に判断し、実施している事務事業をどこまで統一するかなどの課題があるとのことでした。
 次に、病院新改革プランでの医師確保及び当病院の果たす役割についてただしたところ、病院新改革プランにおける医師確保については、専門医の質を高め良質な医療が提供されることを目的とした新専門医制度が平成30年度からスタートすることから、本病院が研修病院になることで大学医局と連携を深め、医師の確保を図りたい。また、本病院の果たす役割については、砺波医療圏唯一の高度急性期機能を持つ病院として、今後も強化していくとのことでした。
 次に、新年度における市立砺波総合病院への内視鏡手術支援ロボットシステム「ダヴィンチ」の導入についてただしたところ、「ダヴィンチ」は、腹腔鏡下内視鏡手術を行う支援システムであり手術部位の傷も小さく術後の回復も早くなるなど、患者さんへの負担が軽くなる利点や、手術する箇所を3次元モニターで見ることができるため、手術がしやすい利点などがある。稼働時期は、器械を設置し手術者等の準備が必要であることから、8月ごろになるとのことでした。
 次に、市立砺波総合病院内に開設を予定している居宅介護支援事業所の目的と内容についてただしたところ、国が提唱する地域包括ケアシステムを構築するため、病院が担う医療と介護の連携を円滑に行い、訪問看護ステーションの機能強化を図ることが目的である。業務内容としては、要介護者からの相談を受け、介護サービス事業者との連携調整を行い、ケアプランを作成するとのことでした。
 次に、認知症カフェ事業の拡充についてただしたところ、現在は、みやの森カフェ、ものがたり茶屋、駅南くつろぎ処ちぇりーの3カ所で実施している。平成29年度では、認知症カフェのプログラムに臨床美術や音楽療法を取り入れ、日常の生活障害がある方の自己実現に結びつくようにして参加者を増やしたい。そのことから、庄川地区で1カ所、北部または東部地区で1カ所の計2カ所を増設し、認知症に関心のある方や対象となる方、またはその家族を対象に月に1回から2カ月に1回の頻度で開催したいとのことでした。
 次に、いきいき百歳体操推進事業の展開についてただしたところ、いきいき百歳体操推進事業については、新規に30グループづくりを目標に80グループづくりを進めたい。この30グループには、開始から週1回、計4回までのインストラクターを派遣する。なお、継続しているグループに対しては、年1回のフォローアップのためのインストラクターを派遣する費用を見込んでいる。また、筋力運動に使うおもりの貸し出しを実施するとのことでした。
 次に、不育症治療費助成金交付事業費についてただしたところ、不育症治療に要する検査費は5万から6万円で、抗擬固療法による治療には10万円程度が必要となる。平成27年度に県内全体で45件の治療が行われ、助成を実施している他市では年間1、2件の実績があったことから、本市では不育症治療費助成額を2件程度とし、30万円を見込んでいるとのことでした。
 次に、「ゆずの郷やまぶき」の運営についてただしたところ、この健康福祉施設は、福祉センターとして位置づけており、4月20日のオープンを予定している。高齢者の健康増進と福祉の向上を目的とし、指定管理者である庄川峡観光協同組合による管理運営となる。利用時間は午前9時から午後6時までとして、入浴時間を午前10時から午後6時までとする。この施設には、露天風呂をつくり庄川清流温泉を活用する。なお、民間の公衆浴場への影響を考慮し、夜間の入浴利用は予定していない。また、周辺のパークゴルフ場とも連携をしながら、民間のノウハウを生かし、地域の活性化につながるよう期待しているとのことでした。
 次に、このほか市政一般に関する質疑・意見では、道路交通法の改正に伴う認知症検査体制及び高齢者の交通安全対策について、市民への情報発信力の強化について、総合病院の中長期計画について、市営バスの運行体制について、もっとリサイクルもっと資源化事業の内容について、意見及び要望があったところであります。
 最後に、当委員会では、去る2月17日に庄川健康福祉施設整備事業建築工事状況について、「ゆずの郷やまぶき」の現地調査を実施し、施設の工事進捗状況及び各部屋のレイアウトや機能等について、説明を受けたところであります。
 以上、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 総務文教常任委員長 川辺一彦君。
 〔総務文教常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○総務文教常任委員長(川辺一彦君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今2月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成29年度砺波市一般会計予算所管部分外8件についてを審査するため、去る3月14日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました案件の審査結果について、御報告いたします。
 付託案件は、議案第1号 平成29年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第9号 砺波市認定こども園条例の制定について、議案第11号 砺波市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について、議案第12号 砺波市税条例等の一部改正について、議案第13号 砺波市保育所条例の一部改正について、議案第16号 砺波市個人情報保護条例等の一部改正について、議案第17号 砺波市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第18号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第21号 工事請負契約の締結について、以上、議案9件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今2月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、職員のストレスチェック委託料における実施結果及び庁内での活用状況についてただしたところ、今年度は病院職員を除く634名を対象に、職員の健康診断に合わせ問診票形式で実施し、90.4%に当たる573名が受検した。個々のストレス状況は点数制で判断し、直接受検職員へ通知されるが、今回は対象者の9.3%に当たる59名が高ストレス者であるとの判断結果となり、該当者には専門医療機関での相談を受けるように促している。また、庁内には職員の安全衛生委員会が設置してあり、この結果も踏まえ意見交換を行い、心と身体の健康と良好な職場環境の維持に努めているとのことでありました。
 次に、ふるさと納税における寄附関係費の内容と納税寄附金の使用用途等についてただしたところ、寄附関係費には、返礼品の購入費、申し込みフォームの使用料、クレジットの手数料などがある。寄附される方には寄附金の使途を指定できるようにしており、例えば「笑顔があふれる福祉のまちづくり」など、これまでの総合計画の5本の柱と「市長に任せる」の6項目で希望を受けている。平成27年度の結果については、ホームページで公表している。新年度では、新しい総合計画に基づく使途を設定し、寄附をいただいた方々に対し、活用した成果を伝えていきたいと考えているとのことでありました。
 次に、城端・氷見線活性化推進協議会において目標とする乗車人数を「現状以上」と設定した考え方の根拠及び新幹線との接続率向上についてただしたところ、この目標は、城端・氷見線沿線地域公共交通形成計画で示されたものであり、増便の試行、ラッピング電車によるイメージアップ、観光列車とのタイアップ等を通じて利便性や交流人口の向上を図り、定期乗車以外の方を増加させようとする積極的な目標値である。また、新幹線との接続率の向上については形成計画の中でも重要課題と認識しており、これまで実施している要望活動を今後も継続していきたいとのことでありました。
 次に、消防分団への活動備品配備計画及び分団からの意向調査とその対応についてただしたところ、新年度から4年計画で、長靴、手袋、ベルト、防火帽を含む防火衣一式84着を整備することとしており、平成29年度は20着を配備する。各分団からは各種の要望を聞いているが、限られた予算の中で全てを受け入れることは難しい。しかし、長靴の依頼は多くあることから、活動に必要な安全装備品等はできるだけ早急に整備するようにしたいとのことでありました。
 次に、給食センター運営費の増額要因及び蒸気配管改修工事の対応についてただしたところ、新年度から3幼稚園の閉園等により調理数は減少するが、調理等委託先の安全衛生管理の強化として、正・準社員2名の増員と20時間以上パート職員に係る社会保険料の事業主負担額の増額、加えて高精度細菌検査の導入等によるものである。また、蒸気配管改修工事は夏休みに計画しているが、夏休みだけでは工事日数が不足することから、1学期終業式前の4、5日間を含めた工事期間とし、この間は簡易給食で対応したいと考えているとのことでありました。
 次に、病後児保育事業と病児・病後児保育事業(体調不良児対応型)との違いについてただしたところ、本市では病児・病後児に関する事業は2本立てとなっており、まず、病後児保育事業は市内に住所のある全ての未就学児が対象となっており、その内容は病気の回復期に当たるため集団保育がいまだ困難な期間、一時的に預かるものであり、市がちゅうりっぷ保育園へ委託している事業である。また一方、体調不良児対応型の事業は、在園している子どもが急な発熱など体調不良になった場合、民間保育園が自園で保護者が迎えに来るまで看護師を配置し、お世話をする事業への補助制度であるとのことでありました。
 このほかの付託案件及び当委員会所管の市政一般に関する質疑・意見等では、歳入予算策定時における市税の算出根拠について、機能消防団員制度における学生の入団と消防屯所の整備方針について、三世代同居推進事業における市民への浸透方策と窓口の一元化について、移住・定住促進事業における有名ブロガー誘致について、特別支援担当指導主事の設置と小中学校児童生徒奨学生の増数要因について、小規模校連携事業の取り組みについて、支援を要する児童生徒が就学する学校施設の充実について、大型公共施設建築工事における検査体制について、中学生に対する海外体験の場の創出についてなどの意見及び要望があったところであります。
 最後に、当委員会では、去る3月1日、(仮称)出町認定こども園及び(仮称)南部地区認定こども園の現地調査を実施し、それぞれの認定こども園の工事進捗状況や施設内部及び機能などについて、担当課からの説明を受け、調査研究を行ったところであります。
 以上、審査結果とその概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)
○議長(今藤久之君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)
○議長(今藤久之君) これより採決をいたします。
 議案第1号から議案第21号まで、平成29年度砺波市一般会計予算外20件についてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおりに決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。

                  日程第2
          所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(今藤久之君) 次に、日程第2 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会からの申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
 〔副市長 齊藤一夫君 退場〕

                 追加日程第3
○議長(今藤久之君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第22号 砺波市副市長の選任についてが提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第3として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

                 議案第22号
○議長(今藤久之君) これより、追加日程第3 議案第22号 砺波市副市長の選任についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました議案第22号の砺波市副市長の選任についてを御説明申し上げます。
 現砺波市副市長の齊藤一夫氏の任期が平成29年3月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を砺波市副市長として選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。何とぞ御同意をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(今藤久之君) お諮りいたします。本案については事情を十分に御承知のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)
○議長(今藤久之君) これより、議案第22号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第22号 砺波市副市長の選任については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、議案第22号 砺波市副市長の選任については、原案に同意することに決しました。
 〔副市長 齊藤一夫君 入場〕

○議長(今藤久之君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
 副市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
 副市長 齊藤一夫君。
 〔副市長 齊藤一夫君 登壇〕
○副市長(齊藤一夫君) 一言御挨拶を申し上げます。
 ただいまは議員の皆様から、副市長の選任につきまして同意をいただきまして、まことにありがとうございました。
 これまで4年間は、委員の皆様を初め、市民の皆様に支えていただきながら、副市長として何をすべきか、また、自分に何ができるか、自問自答しながらきょうまでやってまいりました。
 本年4月からは、この後10年を見据えた第2次砺波市総合計画がスタートをいたします。人口減少や少子高齢化など課題は多くありますが、市民の皆さんが、砺波市に住んでいてよかったな、またこれからも住み続けたいなというふうに思っていただけるようなまちづくりを目指し、そして、市長が提唱していらっしゃいます「もうひとつ上の“となみ”」市の実現に向けて、微力でありますが一生懸命頑張っていきたいというふうに思っております。
 議員の皆様、そして市民の皆様には、引き続き御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単ではありますが挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(今藤久之君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 2月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提案いたしました平成29年度予算や平成28年度補正予算並びに砺波市認定こども園条例の制定を初めといたします諸案件につきまして、それぞれ御審議の上、可決をいただきましてありがとうございました。
 中でも平成29年度予算は、私の市長2期目の最初の予算でありますとともに、10年先を見据えました第2次砺波市総合計画のスタートの予算でもありますことから、本市の将来像の実現を目指し、「もうひとつ上の“となみ”」第2ステージキックオフ予算と名づけたものでありまして、その将来に向けての第一歩となる諸施策を確実に実行してまいりたいと思います。
 また、新年度予算におきましては、10WAVEプロジェクトの中でも、まずは人口減少対策、防災対策、また情報発信の強化について、特に重点的な予算化に努めたところでありまして、本市の目指します“となみ創生”を推進してまいりますので、今後ともより一層の御支援と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。
 このほか、議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にもしっかりと意を配しながら、適正で効率的な市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 さて、議員の皆様方には、私が市長に就任以来、何かと御指導や御助言をいただき、まことにありがとうございました。皆様方の今任期もあと1カ月余りとなりましたが、これまで市政発展のため多大な御尽力をいただきましたことについて、改めて心から敬意を表しまして、また感謝を申し上げたいと存じます。今後とも、砺波市政発展のため、より一層の御理解と御協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。
 終わりに当たりまして、議員各位及びに報道関係者各位にお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(今藤久之君) これをもちまして、平成29年2月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午後 2時40分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議    長   今 藤 久 之

   署名議員   堺   武 夫

   署名議員   川 辺 一 彦

   署名議員   山 本 善 郎