平成30年9月定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時02分 開議

○議長(川岸 勇君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 先に設置されました決算特別委員会において、正・副委員長を互選されました結果、
 委員長に   川 辺 一 彦 君
 副委員長に  大 楠 匡 子 君
が、それぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。

                  日程第1
    議案第46号から議案第52号まで及び認定第1号から認定第8号まで
○議長(川岸 勇君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第46号から議案第52号まで、平成30年度砺波市一般会計補正予算(第2号)外6件について及び認定第1号から認定第8号まで、平成29年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件についてを議題といたします。

             (各常任委員会の審査報告)
○議長(川岸 勇君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 山本善郎君。
 〔産業建設常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○産業建設常任委員長(山本善郎君) それでは、産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第46号 平成30年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外1件についてを審査するため、去る9月12日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第46号 平成30年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第49号 砺波市都市公園及び公園施設の設置基準を定める条例の一部改正について、以上、議案2件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましては、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、議案第46号 砺波市一般会計補正予算公園管理費の都市公園ブロック塀補強工事の内容についてただしたところ、本年6月に大阪府で発生した地震によるブロック塀の倒壊被害を受け、市内182カ所の都市公園においてブロック塀の有無を調べ、その後ブロック塀がある公園にて安全点検を実施したとのこと。その結果、3つの公園においてブロック塀の高さが1.2メートル以上であったが、必要とされる控え壁がなかったことから今回の補強工事で控え壁を設置し、安全性を確保するとのことでした。
 関連して、今後の点検体制についてただしたところ、ブロック塀を含む柵やトイレ、遊具など公園施設全般の老朽化や損傷の確認について、日常的に公園の維持管理をお願いしている自治会や地元団体との情報連絡体制を整え、施設の損傷があれば速やかに対応したいとのことでした。
 次に、議案第46号 砺波市一般会計補正予算下水路事業の雨水幹線維持管理費のうち、三島町公園調整池整備事業の詳細な内容等についてただしたところ、砺波市公共下水道事業計画に基づき、大雨における出町市街地の中神排水区及び中神西排水区の浸水被害軽減を図ることを目的に、現在進めている豊町公園の調整池に引き続き、2カ所目の調整池として三島町公園に新たに調整池を整備するとのこと。国の社会資本整備総合交付金の前倒しとして予算内示を受け、今年度に工事の実施設計を行い、今年度予算で不足する事業費を新年度において国に要望し、平成31年度に工事に着手し、完成を見込んでいるとのことでした。
 関連して、三島町公園調整池の概要についてただしたところ、三島町公園調整池の概要について、雨水全体計画に基づき貯留能力800立法メートルの規模を予定しており、公園のグラウンド部分の地下に貯留施設を設けるもの。構造については、現在整備を進めている豊町公園調整池と同様になるとのことでした。
 なお、市街地の浸水被害軽減の効果を早期に発揮させるため、全体計画で整備を予定している5カ所の調整池の上流箇所から順次整備に着手するもので、今後も計画的に整備を進めていくとのことでした。
 次に、議案第46号 砺波市一般会計補正予算土木災害復旧費のうち、市道別所3号線路肩災害復旧工事等の詳細な内容についてただしたところ、先の7月4日から8日にかけての梅雨前線豪雨により市道別所3号線の路肩が被災した。場所は、東別所地内、JAとなみ野堆肥舎奥のカーブ区間とのこと。当時、雨水が路面カーブ内側に集中し、路肩を急激に侵食したため崩落したものと考えられるとのことでした。
 そこで、盛土工法により復旧延長11.9メートル、盛土工81立法メートルにより崩落土を除去し、良質な購入土に置きかえて路体を構築後、舗装路盤、アスファルト表層を復旧するとのことでした。さらに、復旧場所が富山市婦中町への連絡道であり、早期復旧が要望されていることや冬期間における増破回避のためにも早期の復旧をしたいとのことでした。
 予備費の広谷川護岸災害復旧工事の詳細な内容についてただしたところ、同じく先の7月4日から8日にかけての梅雨前線豪雨により、広谷川の護岸擁壁が被災したとのことでありました。場所は、庄川町庄地内の市管理河川広谷川とのこと。原因は、豪雨により河川水位が上昇し、川床が洗掘され、ブロック基礎や擁壁背面土が吸い出しを受けて流出し、既存擁壁がずれたとのこと。背後に住宅が隣接し、既存ブロックが基礎からせり出し自立困難であったことから、安全確保のため応急工事として既存ブロック及び背面土砂の撤去と地山崩落防止のため、モルタル吹付工事を行い増破の防止に努めているとのこと。なお、一刻も早く着手する必要があったことから予備費を充用して進めたとのことでした。
 次に、議案第49号 砺波市都市公園及び公園施設の設置基準を定める条例の一部改正についてのうち、本市における運動施設率について、その状況とあわせてただしたところ、砺波総合運動公園は、野球場、多目的競技場、県西部体育センター、砺波市温水プールと合わせ4つの運動施設が設置されているが、運動施設率は100分の30を下回っているとのこと。
 なお、現在、本公園に運動施設の新設や既存施設の大規模改修などの計画がないことから、条例改正で定める運動施設率の上限を国と同様に100分の50としたとのことでした。
 このほか、市政一般に関する質疑、意見では、となみちサポーター制度の実施状況等について、下水道事業の今後の方向性について、企業誘致の現状と今後の取り組みについて、ため池の安全施設の整備状況とハザードマップの作成について、富山米新品種「富富富」の生産状況について、砺波市の花まつりについてなど、質疑、意見及び要望があったところです。
 なお、当委員会は、調査研究の一環として、8月1日に利賀ダム建設現場の視察を行いました。視察時には、数十年の年月と多くの費用をかけたすばらしい連絡橋が完成したところであり、利賀地域の利便性を初め、砺波平野を自然災害から守る大きな機能がある施設と理解でき、認識を新たにしたところです。
 最後に、各種先進的事業の調査及び研究のため、過日8月7日から9日まで山口県下関市及び島根県益田市、出雲市を行政視察いたしました。
 下関市では、山口県初の公設による有害鳥獣食肉処理施設の取り組みを行っているジビエ有効活用推進事業について、益田市では、地域資源を生かした産業の活性化の取り組みを行っている産業振興ビジョンについて、出雲市では、散居村における下水道事業として汚水処理の未普及解消に向けた取り組みについて、それぞれ調査研究を行ったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(川岸 勇君) 民生病院常任委員長 大楠匡子君。
 〔民生病院常任委員長 大楠匡子君 登壇〕
○民生病院常任委員長(大楠匡子君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第46号 平成30年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外1件についてを審査するため、去る9月13日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第46号 平成30年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第48号 砺波市営駐車場条例の一部改正について、以上、議案2件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、砺波市営駐車場条例の一部改正について、30分を超え60分までの利用料金を現行の300円から200円に引き下げる理由をただしたところ、これまで30分を超えると一律24時間まで300円と一定の料金になっていたが、短時間の利用者に配慮するという意味で、30分を超え60分までの料金を緩和措置として200円に改定するとのことでした。
 そこで、駐車場収入への影響や管理業務委託料の見込みについてただしたところ、利用料金を300円から200円に減額することによる影響ですが、30分を超え60分までの利用者は大体年間1,000台であり収入減とはなるが、最近の駐車場利用状況は増加傾向で、28年度と比べ29年度は5,000台程度の増加となっており、今後も利用者の増加が見込めるので、減額措置を行っても収入的にはほぼ横ばいになるとのことでした。
 また、管理業務委託料については、集金業務や駐車券をなくした等の非常時の対応の経費が増額になる見込みであるとのことでした。
 関連して、高速バス利用者も駐車場利用料金の割引を適用できるようにしてはどうかただしたところ、城端線の利用割引制度は平成25年から始まったが、JR城端線利用の活性化、利用促進を進めるため導入された。高速バスの利用については、名古屋方面や金沢方面行きの利用者は年々増加しているが、駐車場を利用する人が皆割引されることになると城端線利用者の特典イメージが薄れてしまうこともあり、現在は高速バス利用者の割引は考えていないとのことでした。
 また、新たに駅前広場駐車場も整備されるのであるから、駅前商店街の活性化対策として利用料金の見直しをさらに進めることについてただしたところ、駅前商店街の方から、新設される駅前広場駐車場の利用料金の設定においては、30分まで無料という現行の利用料金を60分まで無料としてほしいという要望はあった。砺波駅の駐車場は、公共交通を利用される方のパーク・アンド・ライドとして整備されたものであること、これまでに市街地活性化対策として、駅前には商店街の利用客が無料で駐車できる駐車場を市から貸与していること、今回整備する駅前広場駐車場は12台しかとめられないので、無料時間を長くすると利用したい人ができなくなることなどから、30分まで無料という設定は変えないことにしたとのことでした。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見では、デマンドタクシー本格導入について、ねんりんピックのおもてなしの準備状況について、新たに整備された北部苑での認知症カフェの概要について、老人福祉施設などにおける待機状況について、介護職員不足による施設運営への影響について、常設の資源ごみステーションの設置予定について、マイナンバーカードの交付状況と推進策について、国保会計の平成30年度の見通しについて、総合病院における電子カルテシステム更新の状況について、生活困窮者世帯への学習支援の状況について、認知症サポーターの養成と活用について意見及び要望があったところであります。
 なお、民生病院常任委員会は、調査研究の一環として、今年度4月に新しく整備されました障害児の支援施設、社会福祉法人わらび学園と放課後等デイサービス事業所きっずるーむクローバーの視察を8月2日に行ったところであります。
 わらび学園については、児童発達支援事業を中心に保育所等訪問支援事業、療育等支援事業を行っており、定員は昨年までの30名から50名と拡充されておりました。また、きっずるーむクローバーについては、支援の必要な子どもたちが放課後など過ごす居場所として提供されており、これまで市内に整備されていなかった事業所が開所され、いずれも利用者に大変喜ばれているとのことでした。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。
○議長(川岸 勇君) 続いて、総務文教常任委員長 今藤久之君。
 〔総務文教常任委員長 今藤久之君 登壇〕
○総務文教常任委員長(今藤久之君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第46号 平成30年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外3件についてを審査するため、去る9月14日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第46号 平成30年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第47号 砺波市公民館条例の一部改正について、議案第50号 砺波市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正について、議案第51号 砺波市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について、以上、議案4件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したわけであります。
 ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、財政管理費、公共施設維持管理基金積立金について指定寄附の先例はあるのか、また、基金の目標金額はあるのかについてただしたところ、指定寄附の前例としては、平成21年度、22年度に財団法人砺波市文化振興会から公共施設の修繕及び維持補修事業のためとしてそれぞれ300万円の寄附があり、この基金に積み立てしている。
 目標金額については特に定めてはおらず、行政財産として市が管理する建物の修繕及び維持補修に関する事業に充てるため、取り崩しができるものであるとのことでありました。
 次に、消防団活動費のうち制服、器具等の全国基準はあるのか、また、小型ポンプやポンプ車両は全国大会出場に差し支えないものであるかについてただしたところ、活動服については、日本消防協会の基準に適合したものを購入することとしている。また、ヘルメット、手袋等については各消防分団の使いやすいもの、要望のあったものを購入したいと考えている。機材については、特に消防操法大会用といったものはないが、直進性にすぐれるなど各分団の希望に合わせて購入したい。
 小型ポンプにおいては、不具合等があり訓練に支障を生じるため、平成30年度予算で新規に購入をした。ポンプ車両については、年数もさほど経過しておらず、不具合もなく差し支えないものであるとのことでありました。
 次に、小学校普通教室冷房化事業費についてただしたところ、今回の補正予算は、8校全部の設置を前提にして国に申請しているものに対応するものである。
 ランニングコストについては、中学校の例を参考とすると6月から8月の期間では160万円程度の増を見込んでいるが、今回の設置に伴い電気量の契約変更が必要となり、年間を通しての変更となるので、年間では400万円の増になると考えている。また、エアコン設置後の夏休み期間については、授業時数の関係から期間を検討することも考えられる。
 各教室ごとの工事費は約240万円を見込んでおり、運用基準については、中学校を例に、各教室において28度を基準としたい。冷房がきき過ぎることのないよう配慮するとのことでありました。
 次に、砺波市民具展示室整備事業についてただしたところ、民具に関しては、特に衣装、漆を使った食器、桶などは温度、湿度の適正な環境が必要で、現在のところ衣の部屋、食の部屋には空調を入れたいと考えている。3階フロアの今後については、発熱を抑えるために照明のLED化や窓ガラスへの遮光フィルムの張りつけ等を考えている。砺波の生活・生産用具保存活用委員会等専門家にも相談をしながら対応していきたい。
 民具については、その価値と重要性について理解をいただきたい。時の経過とともに失われていくものであり、それ相応の保存が必要であるとのことでありました。
 次に、体育施設費、鷹栖テニスコートフェンス改修工事費についてただしたところ、今回は、補正ということで危険性の高いブロックを撤去し、フェンスを地面から直接立ち上げ防塵ネットをかける整備を考えているものである。他の部分については、今後検討していきたい。
 使用時間については、利用者が多いにもかかわらず、鷹栖テニスコート2面と陸上競技場の2面の合計4面と少ないことが原因と思われる。指定管理者である公益財団法人砺波市体育協会に対し周囲への配慮を含め、指導、注意をしていきたいとのことでありました。
 次に、予備費の適正な金額についてただしたところ、予備費については、現在、当初予算で2,000万円を計上している。他市では同額のところもあるし、それ以上の計上をしているところもある。自然災害の発生により、それに係る予備費を今年度に関しては多く使った経緯がある。適正な金額については、年3回の補正の機会があることも考慮して予算編成過程で検討をしたいとのことでありました。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、市の障害者雇用の法定率確保について、庄川における洪水・氾濫の想定について、30年度全国学力テストについて、通学路の危険箇所について、酷暑における小中学生の健康管理について、城端線の運営状況についてなどの意見及び要望があったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
○議長(川岸 勇君) 最後に、決算特別委員長 川辺一彦君。
 〔決算特別委員長 川辺一彦君 登壇〕
○決算特別委員長(川辺一彦君) 決算特別委員会の審査結果について、御報告申し上げます。
 去る9月10日、今9月定例会本会議において、平成29年度砺波市の各会計決算を審査するため、決算特別委員会が設置されたところであります。翌9月11日に、議案第52号 平成29年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認定第1号から認定第8号まで、平成29年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件が当特別委員会に付託となりましたので、これを審査するため、当日直ちに委員会を開催いたしたのであります。
 まず、正・副委員長を互選の後、議案について審議した結果、付託案件9件につきましては、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
 なお、日程につきましては、9月21日、25日、26日及び27日の4日間にわたり審査を行うことといたしました。
 以上、まことに簡単ではありますが、決算特別委員会の御報告といたします。
○議長(川岸 勇君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)
○議長(川岸 勇君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)
○議長(川岸 勇君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 2番 境 欣吾君。
 〔2番 境 欣吾君 登壇〕
○2番(境 欣吾君) 通告に基づき、議案第48号 砺波市営駐車場条例の一部改正についてに対する反対討論を行います。
 提案された議案では、駅前広場のリニューアル工事の完成に伴い、新設される駐車場の料金を駅南駐車場の料金と同様にするとともに、全体を改正するとしています。駐車時間が30分までは無料とし、30分から1時間までをこれまでの300円から200円に減額するというものです。
 駐車場の料金については、30分の無料時間を1時間に延長してもらえないかという要望を市民の方からいただいています。切符を購入しようとして駐車したが、切符購入のための順番待ちなどで時間がかかり、300円払わなければならなくなった。砺波駅にぎわい市にでかけるときに利用するが、せめて1時間は無料にしてもらえないか。ちょっと昼食にうどんをと思っても30分だと高額なうどんになってしまう、などなどです。同様の要望が砺波駅周辺の商店や観光協会の皆さんなどが中心になって集められた署名に寄せられ、市にも議会にも届けられています。町内会からも要望があったと伺っています。
 多様な市民の皆さんが多様な目的でこの駐車場を利用されることは大変いいことで、そのことが市街の活性化につながるなら市の資産の大変有効な活用と言えるのではないでしょうか。
 ちなみに、小矢部市では、あいの風鉄道を利用する者は6時間まで無料、以後1時間ごとに100円加算として鉄道利用を促進させることを徹底しておられますし、新たにできます駐車場の利用料金を最初の1時間を無料とする条例が提案されていると聞いています。
 市民の皆さんの要望に沿った提案とするように強く求め、反対討論といたします。
○議長(川岸 勇君) 5番 有若 隆君。
 〔5番 有若 隆君 登壇〕
○5番(有若 隆君) 議案第48号 砺波市営駐車場条例の一部改正について、賛成する立場で意見を述べさせていただきます。
 この議案は、新しく整備する砺波駅前広場駐車場の使用料金を定めるに当たり、これまで駅南駐車場で適用されていた使用料金体系の一部を見直し、30分を超え24時間まで一律300円だったものを、30分を超え60分までの使用料金をこれまでよりも100円下げ200円にするもので、30分までの利用はこれまでどおり無料のままとなるものであります。
 駅南駐車場、また、今回新しく整理する駅前広場駐車場の利用目的は、公共交通の利用を促進するためのパーク・アンド・ライドとして整理するものであり、駅に切符を買いに来たり、家族を駅まで見送りに来たりされる場合の利用については30分あれば十分であり、無料料金を30分以上にする必要はないと考えます。
 また、駅前商店街の利用促進のために1時間まで使用料を無料という御意見でありますが、駅前商店街の駐車場として市から貸与されている駐車場があるほか、1時間まで無料にすることで、新しく整備する駅前広場駐車場12台分全てが商店街の利用者で使用されることも危惧され、本当に駅に用事のある方が利用できなくなることが想定されます。
 つきましては、砺波市営駐車場の本来の使用目的が十分果たされること、そして、駅利用者の利便性向上のため、30分から60分までの使用料金が値下げされることに賛成するものであり、賛成討論といたします。
○議長(川岸 勇君) 境 欣吾君。
 〔2番 境 欣吾君 登壇〕
○2番(境 欣吾君) 通告に基づき、議案第50号 砺波市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正についてに対する反対討論を行います。
 提案された議案は、個人を識別するために番号、いわゆるマイナンバーを利用できる事務を市独自に新たに追加しようとするもので、結果として、番号にひもづけされる個人情報の範囲を拡大し、市民のプライバシーを危険にさらすことになるので反対します。
 マイナンバーは、以前の住基ネットなどとは比較にならない大量の個人情報、税、医療、年金、福祉、介護、労働保険、災害補償など、あらゆる分野の個人情報を1つの番号にひもづけすることを見通してつくられた制度です。
 2015年には、個人の預貯金や特定健診情報も利用対象とするマイナンバー法の拡大法が成立しました。同年の経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる骨太の方針では、金融資産の保有状況と医療保険、介護保険の負担額を連動させること、固定資産にも個人番号をひもづけし、税、社会保険料の徴収に役立てることが盛り込まれ、同方針2016年でもマイナンバーをキーとした仕組みを早急に整備するとともに、税、社会保険料徴収の適正化を進めると明記されています。
 各省庁では、戸籍事務、旅券事務、預貯金への附番、医療、介護、健康保険、自動車登録などにも番号の利用範囲を拡大していくことが検討されています。1つの番号をたどれば、個人に係る生活全般の情報が全て明らかになる仕組みが検討されているということです。
 日本弁護士連合会は、アメリカでは、番号をマスターキーとして個人のプライバシーが丸裸にされる深刻な被害が広がっている、番号の身分制を利用した成り済ましの被害も広がっていると指摘し、日本での番号制の導入に反対する提言を2007年に行っています。
 実際、アメリカでは番号の流出、不正使用による被害が毎年20万件を超えると報告されています。同様の制度がある韓国でも2006年、700万人の番号が流出して情報が売買される大問題となりました。イギリスでは、2006年に国民医療IDカード法が人権侵害や膨大な費用の浪費のおそれがあるとして、2011年に廃止されました。
 日本でも法律施行後、通知カードが届かない、従業員から集めたマイナンバーが盗難に遭い流出したなどのトラブルやマイナンバーを口実にした詐欺などが頻発しています。マイナンバー制度が国、地方自治体ばかりでなく、民間にも多大な経済的、実務的な負担を強いるものであり、個人のプライバシー権を犯す危険の高いものです。
 今回の条例改正の提案は、この制度をさらに促進させようとするものであり、賛成することはできません。
 以上で反対討論とします。
○議長(川岸 勇君) 7番 雨池弘之君。
 〔7番 雨池弘之君 登壇〕
○7番(雨池弘之君) 賛成するものとして、議案第50号 砺波市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正について、賛成討論を行います。
 本条例は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法において規定している個人番号、マイナンバーを利用できる法定事務については、社会保障、税、災害対策の3分野に限られているとのことであります。
 一方で、市町村が条例で規定することにより、マイナンバーを利用することができるとされている独自利用事務について、今回新たに子育て支援医療費の助成に関する事務、ひとり親家庭等の医療費の助成に関する事務、妊婦の医療費の助成に関する事務及び重度心身障害者の医療費の助成に関する事務を追加し、当該事務について他団体との情報連携を可能にすることで大きく市民サービスの向上につながるものであります。
 県内においては、この4つの事務について、既に魚津市、氷見市、滑川市、南砺市で情報連携がスタートしております。また、6月には小矢部市で条例改正が行われたところであります。
 情報連携ということで、情報漏えい等セキュリティーの問題が危惧されますが、市では、平成28年度にネットワーク分離を行っており、これらの情報は他の情報と分離して管理されているところであり、さらに各団体との情報連携も直接行うものではなく、最高レベルのセキュリティーを持つ国の連携サーバーを介するものであります。
 以上のことから、本条例の一部改正に賛成するものであります。
 以上、賛成討論といたします。
〔18番(山森文夫君)「議長、採決に入る前に確認事項がありますので、暫時休憩をお願いします。」〕
○議長(川岸 勇君) 提案のとおり、暫時休憩をいたします。

 午後 2時49分 休憩

 午後 3時29分 再開

○議長(川岸 勇君) 休憩前に引き続き本会議を再開したいと思います。
 今回の境 欣吾議員の反対討論の中に、内容に異議が生ずる発言がございましたので、それについて境 欣吾議員から訂正等を求めることにしたいと思います。
 境議員、よろしくお願いします。
 〔2番 境 欣吾君 登壇〕
○2番(境 欣吾君) 最初に、この議会が長らく休憩となる紛糾の原因をつくったことをおわび申し上げたいと思います。
 私は、議案第48号 砺波市営駐車場条例の一部改正についてに対する反対討論の際、市民の皆さんから駐車料金の変更を求める要望が出ているということを申し上げました。その中で、要望が砺波駅周辺の商店や観光協会の皆さんなどが中心になって集められた署名に寄せられというふうな表現を使いましたけれども、これでは商店会や観光協会の皆さんが組織として反対をしておられるとの誤解を与える懸念があるので、訂正をすべきではないかとの指摘がありました。正しくは、署名を寄せられたのは、駅前・駅南駐車場料金を考える会に個人的に所属をしておられる皆さんによるものでありました。そういうふうに正しく表現をすべきであったという御指摘を受け、それは承認をさせていただきたいと思います。
 それから、町内会からも要望があったというふうに表現をいたしましたが、これも事実が確認をできないというふうなことでございました。
 繰り返しになりますが、長い暫定の休憩時間をとらせてしまったことについておわびを申し上げたいと思います。
○議長(川岸 勇君) このことにつきまして、議事録の訂正等がございます。これにつきましては、議長に一任を願いたいと思いますが、異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) それでは、そのようにさせていただきたいと思います。

                 (採  決)
○議長(川岸 勇君) それでは、今ほどありました討論についてでございますけれども、採決をいたしたいと思います。
 まず、議案第48号及び議案第50号を採決いたします。
 お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川岸 勇君) 起立多数であります。よって、本案は、委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第46号、議案第47号、議案第49号及び議案第51号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川岸 勇君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第52号及び認定第1号から認定第8号までを一括し、採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものであります。以上の案件は、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

                  日程第2
                議員の派遣について
○議長(川岸 勇君) 次に、日程第2 議員の派遣についてを議題といたします。
 地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元に配付いたしました議員の派遣についてのとおりであります。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。

                  日程第3
          所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(川岸 勇君) 次に、日程第3 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

             追加日程第4及び追加日程第5
○議長(川岸 勇君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、議案2件が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第4及び追加日程第5とし、議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号及び議案第54号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。

議             案第53号及び議案第54号
○議長(川岸 勇君) これより、追加日程第4 議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び追加日程第5 議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、2議案については、関連がありますので一括して議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(川岸 勇君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案をいたしました、議案第53号及び議案第54号のいずれも人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明いたします。
 現人権擁護委員の老松久美子氏及び原野敬司氏の任期が平成30年12月31日をもって満了となります。つきましては、議案第53号において、老松久美子氏を引き続き、また、議案第54号において、原野敬司氏の後任として山崎輝功治氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の御意見を求めるものでございます。
 何とぞ御意見をいただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(川岸 勇君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)
○議長(川岸 勇君) これより議案第53号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、老松久美子氏を適任とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、老松久美子氏を適任とすることに決しました。
 次に、議案第54号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、山崎輝功治氏を適任とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川岸 勇君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、山崎輝功治氏を適任とすることに決しました。

○議長(川岸 勇君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(川岸 勇君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 9月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決をいただき、まことにありがとうございました。
 議会中にもいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 なお、議案第48号 砺波市営駐車場条例の一部改正についてに関し、一部議員の賛同が得られなかったことはまことに残念でありますが、先ほどの反対討論を聞いておりましても、砺波市営駐車場駅前広場の性格、それから、設置目的、また、実際の利用状況等についてしっかりと練られずに意見があったとかという話で、あたかも多くの方々がそれを望んでいるような言い方をされたことについては、大変私どもとしては、市民を前提としていかがなものかというふうに残念に思っております。
 また、議案第50号 砺波市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正につきましても、そもそも今申し上げましたマイナンバー法の趣旨自体を御理解いただいていない、もしくは趣旨としては反対だということでありますが、それとこの手続との関係を一緒にしてこの条例のみに反対するというのであれば、そもそも現条例自身もお気に召さないのではないかというふうに思います。
 いずれにしても、我々としては法律に基づくもので、その趣旨、目的に合ったもので少しでも利便性、効果を上げるもの、もちろんその前提では、セキュリティーをしっかり守るということが前提でございますが、先ほど賛成討論の中でもありましたように、相当のセキュリティーの措置もされているということで、しっかり取り組んでまいりたいというふうに思っております。
 また、平成29年度の一般会計を初め、各会計の決算及び関連議案につきましては、今後決算特別委員会において審査されることとなりますが、こちらにつきましても、しかるべく認定等をいただきますようお願い申し上げます。
 さて、9月6日に北海道で発生いたしました地震では、砺波市の姉妹都市でありますむかわ町で震度6強を観測いたしております。この地震において亡くなられました方々やその御遺族に対し、改めて深い哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われました多くの方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。
 地震発生の6日当日、午前6時過ぎに私と竹中むかわ町長さんと連絡がとれました。同町が甚大な被害を受け、深刻な事態であるとの情報を得ましたので、砺波市におきましては、「砺波市・むかわ町災害時相互応援協定」に基づきまして、同日直ちに砺波市災害支援本部を立ち上げ、市からの義援金を決定いたしますとともに、市役所本庁と庄川支所の2カ所に義援金募金箱を設置いたしました。
 また、職員の派遣や災害時用備蓄品の提供ができますように準備を整え、同日夕方にむかわ町の竹中町長から改めて支援職員の派遣要請がございましたので、直ちに先遣隊として職員2名を派遣したほか、その後も要請に応じまして、保健師、事務職員を継続的に派遣しておりまして、現在も4名の職員と車両1台が現地で支援業務に当たっております。
 私も9月16日に市議会を代表されました川岸議長とともに現地に赴き、被災状況を直接目にいたしました。被災された方々へお見舞いを申し上げますとともに、今後の職員派遣等の支援について調整をし、むかわ町側の意向を直接確認してまいりました。
 竹中むかわ町長と小坂町議会議長からは、砺波市の迅速な対応と派遣職員の支援活動に対し、町民を代表して深い感謝の意を表明され、砺波市民の皆さんに心からの御礼をお伝えいただきたいとのことでありました。また、保健師の派遣の継続についての要請もございました。
 実際、私も現地に行きまして、倒壊した家屋が本当にショッキングな形であり、全部が壊れているわけではありませんが、家の状態を保っていないような家屋があったりしていますと、やはり大変な地震だったのだなというふうに思いますし、また、町民の方に聞いても、震度6強という地震はもちろん体験したこともありませんし、深夜3時過ぎだったということで、寝ているまま飛んでいったという、ベッドから飛ばされたというような、とてもちょっと想像できないような体験をされたということでございました。
 小さなけがをされている方もいらっしゃいましたが、いずれも避難所で頑張っておられるということもありましたし、また、私が行きましたのが大体10日後ぐらいですから、かなり第1次の本当に緊急支援体制は終わったわけですが、次の段階に移行するということで、今回の質問でもありましたが、例えば、段ボールベッドなどの長期になるときに必要な備品がそろい始めたというところでございました。
 改めてそういう点も含めて、被災者の方々の現状、それから、また町役場を中心とする支援体制についてもいろいろと学ばせていただいたというのも変ですが、そういう点でも職員ともどもしっかりと見てきたということでありまして、今後、そういった経験を生かしたいと思いますし、もう一つ印象的だったのが、避難所の方々が非常に前向きであったということでございます。空元気だと言っている人もおられましたけれども、そうではなくて、本当にこんなところで下を向いていても仕方ないなということで、前向きな姿勢があったわけで、そういう意味では頑張ってほしいなと心から思ったところでございます。
 今後も姉妹都市でありますむかわ町に寄り添って、同町の復興、復旧に支援をしてまいりたいと考えております。
 また、むかわ町に派遣した各職員には、この貴重な経験を他の職員や市民の皆さんにも伝えるなど、今後の砺波市の防災対策やまた、万一の際の対応に生かせるようにしてもらいたいと考えております。
 ところで、去る9月4日の夕方から夜の初めごろにかけまして、これは砺波のことですが、非常に強い台風21号が県内に接近し、また通過をしていきましたが、本市におきましては、タイムラインに基づきまして、特に土砂災害による被害が想定される4地区に対しまして、初めて「避難準備・高齢者等避難開始」の避難情報を発令いたしまして、早目の避難措置をとり、市民の安全対策を講じたものでございまして、今後も必要な対応を適確に行うように努めてまいりたいと思います。
 なお、今回の台風では、人的被害はございませんでしたが、リンゴの落下被害、それから、農地の崩落等の被害が発生いたしましたので、関係機関とも連携を図りながら生産者への支援や復旧対策を進めてまいります。
 また、これら地震や台風、大雨などの災害に対してもしっかりと備えて、災害が発生する前の早期の避難情報の伝達訓練、さらには、実際に避難所へ早期避難するなどの訓練などに積極的に取り組み、迅速な避難体制の確立を図るなど、今後ともより一層安全・安心なまちづくりを進めるとともに、市民各位の皆さんの防災意識のさらなる効用、啓発にも努めてまいりたいと考えております。
 なお、こういった中、地域防災力向上の重要性が特に再認識されている中、10月19日に本県で開催されます記念すべき全国消防操法大会に富山県代表として出場されます庄下分団及び栴檀山分団におかれましては、日ごろの訓練の成果を十分に発揮されまして、好成績を上げられますことを改めて心から期待し、応援をしていきたいというふうに考えております。
 結びになりますが、議員各位並びに報道関係の皆様方にお礼を申し上げまして、定例会閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(川岸 勇君) これをもちまして、平成30年9月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも皆さん、御苦労さまでした。

 午後 3時52分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議    長   川 岸   勇

   署名議員   山 田 順 子

   署名議員   雨 池 弘 之

   署名議員   堺   武 夫