令和2年第3回 本会議 臨時会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時03分 開会

               開 会 の 宣 告
○議長(山本善郎君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年第3回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

                日程第1
              会議録署名議員の指名
○議長(山本善郎君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において
  9番 川 辺 一 彦 君
 11番 島 崎 清 孝 君
 12番 川 岸   勇 君
を指名いたします。

                日程第2
              会期の決定について
○議長(山本善郎君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

                日程第3
            議案第72号及び議案第73号
○議長(山本善郎君) 次に、日程第3 議案第72号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)及び議案第73号 令和2年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。

              (提案理由の説明)
○議長(山本善郎君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 久しぶりにマスクを取りますと、何か裸でしゃべっているような感じで緊張しております。
 本日、砺波市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 さて、令和2年7月豪雨災害では、熊本県をはじめ、フラワー都市交流を通じ本市と親交のある久留米市など、九州地方を中心に全国各地に大きな被害がもたらされました。
 この災害により亡くなられました多くの方々やその御遺族に対し、改めて深い哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われました多くの方々にお見舞いを申し上げ、一日も早く復旧・復興されることを心から願うものであります。
 また、先日来の豪雨で東北地方でも洪水被害が発生するなど、大雨による被害は全国どこで、いつ発生するか分からない状況であり、本市においても一層の緊張感を持って防災・減災対策に取り組んでまいります。
 一方、国内の新型コロナウイルス感染症の感染状況については、緊急事態宣言の解除前後からしばらくは小康を保っていた感染者数が、6月下旬以降、東京都をはじめ大都市圏を中心に再び増加に転じ、全国への拡大が危惧される状況にあります。
 富山県においても、7月2日に、5月18日以来45日ぶりとなる感染者が確認されて以降、散発的ではありますが感染者の確認が続いております。
 このように長期化するコロナ禍の中で、経済の振興と感染拡大防止策を同時に進めなければならないという非常に厳しい局面になっております。
 こうした中、本市では、国・県の施策とも十分に連携を図り、本市の実情に合った施策を迅速かつ着実に実行し、新しい生活様式に対応してきたところであります。さらに、今回提案いたしました補正予算では、コロナ禍の長期化を考慮し、特別定額給付金の基準日後に出生した新生児に対し、1人当たり10万円を給付することにより、保護者の経済的負担軽減を図り子育てを支援してまいります。
 また、今後の第2波、第3波に備え、医療においては、市立砺波総合病院に本館とは別棟の情報支援棟を改修して、感染排除処理システムを備えた発熱外来を設置し、発熱や呼吸器症状などの感染が疑われる患者さんに対し適切な診療を行うとともに、院内感染を防ぎ、通常診療もしっかりと維持していける体制を整えてまいります。
 また、光ファイバー未整備の庄東地区を含めた市内全域のケーブルテレビ網の光化によって、オンライン授業やテレワークのための情報通信基盤を整備してまいります。このことにより、今後のコロナ禍に負けないICTを活用した新たなサービスの創出や5Gを活用した次世代サービスの展開にも資するものと考えております。
 このほか、新型コロナウイルス感染症対策のための諸施策を中心に、本臨時会で補正予算の追加をお願いするものであり、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。
 次に、この間実施してまいりました主な新型コロナウイルス感染症対策事業の進捗状況等について申し上げます。
 不足しております子ども用マスクについて、6月初めに3歳以上のお子さんと小学生に1人10枚ずつ配布したのに加えて、7月中旬には通気性が高い夏用布マスク3枚を3歳以上のお子さんと小学1年、2年生に配布したところであります。
 また、感染リスクの高い三世代同居世帯を対象に、50枚入りマスク1箱を配布する「みんなで安心!三世代応援マスク配布事業」は、1か月半余りで約1,600件の申請を受け、順次配布を進め、好評を得ているところであります。今後も、三世代同居世帯が安心して世代間で支え合いながら生活できるよう、積極的に支援をしてまいります。
 次に、「砺波市特別定額給付金給付事業」につきましては、6月末時点で未申請の方を対象に勧奨はがきを送付し給付申請を促すとともに、民生委員児童委員の御協力を得て、独り暮らしの高齢者世帯など御自身での申請が困難な方への訪問による申請支援を行ったことにより、本日現在で支給対象者のうち99.4%の方に振込みを終えております。8月21日が申請期限となっていることから、引き続き未申請の方への勧奨を行うなど、適切かつ丁寧に対応してまいります。
 次に、商工業の振興について申し上げます。
 これまでの補正予算で対応してまいりました利子補給等の支援、休業協力金、家賃補助などに加え、新型コロナウイルス感染症からの地域経済回復事業として、商工団体等と連携を図りながら発行いたします「砺波市プレミアム付商品券」と「グルとな&安心おかえり券」には、一部は抽せんとなるなど、数多くの申込みがあったところであります。
 商品券の引換えについては、「3つの密」を避けるため、指定された購入日と場所で、7月20日から8月2日まで引換え中であります。商品券の利用期限であります来年1月31日までに各登録店舗で御利用いただき、となみの元気を取り戻すことにつなげてまいりたいと考えております。
 次に、観光振興について申し上げます。
 市内のホテルや旅館の事業継続を図るため、砺波市ホテル旅館組合と庄川峡観光協同組合とに委託し発行いたしました県民限定の「本物を魅せる となみへお出かけ宿泊割引券」につきましては、7月24日現在で1,000泊を超える申込みがあり、また8月1日からの「本物を魅せる となみへお出かけ優待券」につきましても、県内及び近県から多くの申込みがあったことから、宿泊施設の経営回復はもとより、様々な業種への波及効果により、地域経済の活性化にも順調につながっているものと考えております。
 今後とも、市民や事業者などのニーズに適切に対応し、関係者と連携した実効性のある施策を引き続き打ち出してまいりたいと考えております。
 それでは、これより本日提出いたしました議案について説明を申し上げます。
 まず、議案第72号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出それぞれ5億829万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額を283億9,095万4,000円とするものであります。
 歳出予算の主なものとしては、
  地域情報化推進事業費        2億4,016万6,000円
  新生児特別給付金給付事業費            2,730万円
  ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費  2,425万8,000円
  緑花促進事業費                  1,060万円
  観光産業回復事業費                1,700万円
  小学校教育奨励費                 3,120万円
  文化会館管理運営費                1,980万円
など、新型コロナウイルス感染症対策に必要となる諸経費ほかについて精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源の主なものは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等の国庫支出金であり、不足する額727万9,000円を繰越金で措置するものであります。
 次に、議案第73号 令和2年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)につきましては、発熱外来の整備をはじめとする新型コロナウイルス感染症対策について精査の上、所要の補正を行うものであります。
 以上をもちまして、本日提案いたしました議案等の説明といたします。
 十分に御審議の上、可決をいただきますようお願いを申し上げます。
○議長(山本善郎君) この際、暫時休憩いたします。

 午後 2時15分 休憩

 午後 2時54分 再開

               (質  疑)
○議長(山本善郎君) 休憩前に引き続き、質問並びに提出案件に対する質疑を行います。
 通告により発言を許します。
 16番 嶋村信之君。
 〔16番 嶋村信之君 登壇〕
○16番(嶋村信之君) それでは、通告に基づき、今臨時議会に上程されております議案について、分割方式で一般質問させていただきます。
 今回のコロナウイルスは、言葉という人間の基本的なコミュニケーションを利用して拡大したと見られております。幸いにも日本語の発音自体にウイルスを飛散させにくい特徴があるようです。英語では摩擦音があり飛沫が発生することや、英語や中国語には有気音があり、このときに飛沫を遠くまで飛ばします。しかし、日本語にはほとんど有気音はありません。
 新型コロナウイルスではエアロゾルでも感染が広がりを見せており、これは他の感染症に見られないことです。エアロゾル発生量が少ない背景には、沈黙は金、言わぬが花と言われている日本では、口数の少ないことを美徳とする文化があります。
 欧米諸国では、口を動かすときの表情が隠れることを嫌ってマスク着用の習慣がありません。日本では以前から、健康な人でも予防の観点からマスクを着用することが定着しております。
 また、日本の風土が関係しており、例えば挨拶は握手よりもお辞儀をする、家に入るときには靴を脱ぐ、小まめに手を洗い頻繁に入浴する習慣があります。その上、災害時、人々はお互いに協力し合って集団で苦難を乗り越えてきました。こうした思考傾向は、今回の自粛、自制の行動にもつながっていると言われております。また、諸外国に比べて新型コロナウイルス感染率が低いと言われるゆえんであります。
 したがって、感染症は科学的な視点だけでなく、その国や地域の風土や歴史といった多面的、複眼的な視点で捉えていく必要があります。ダーウィンは、最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き延びることができるのは変化できるものであると「進化論」で述べております。これからの時代は従前の考え方にこだわることなく、時代の変化に対応した新しい生活様式の定着を図らなきゃなりません。
 今回、政府は、2兆円を増額した2次補正は、1、家賃支援を含む雇用維持と事業継続、2、新しい生活様式への対応にそれぞれ1兆円ずつ使い道を配分され、本市の配分量は、1、人口や事業所数、感染状況から2億5,462万8,000円、2、人口や財政力などに応じて2億9,656万5,000円、合計5億5,119万3,000円配分されております。
 最初に、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の活用について、病院事務局長にお尋ねいたします。
 地域の実情に応じて医療提供体制の整備に使える新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金が、1次補正で1,490万円余、及び2次補正では2兆2,370億円に増額された上、全額国の費用で事業を実施することになり、今臨時議会で計上されております。具体的には、病床の確保、入院医療機関の人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO)などの整備といった事業に活用できます。
 そこで1点目、病床の確保、入院医療機関の人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO)などの整備はどこまで充足されているか、お答えください。
 以上、1点目を終わります。
○議長(山本善郎君) 答弁を求めます。
 堀池病院事務局長。
 〔病院事務局長 堀池純一君 登壇〕
○病院事務局長(堀池純一君) 私からは、1項目めの新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の活用についての御質問にお答えいたします。
 市立砺波総合病院では、現在、新型コロナウイルス感染症対応といたしまして、専用の設備と構造を持つ感染症病床等9床を専用病床として確保しております。
 当院といたしましては、今後とも新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を活用しながら、感染症拡大状況に応じた病床の確保に努めてまいりたいと考えております。
 次に、人工呼吸器をはじめとした医療機器の整備につきましては、既に保有しております体外式膜型人工肺(ECMO)などの機器に加える形で、人工呼吸器や血液浄化装置、生体情報モニターなど、第2波に備えるための複数の医療機器について充足を図るべく事業計画を提出したところであります。
 本事業計画に対する国の了承が得られ次第、速やかに整備を進めてまいりたいと考えているところであります。
 私からは以上であります。
○議長(山本善郎君) 嶋村信之君。
 〔16番 嶋村信之君 登壇〕
○16番(嶋村信之君) 次に、国の医療提供体制の整備を受け、市立砺波総合病院新型コロナウイルス感染症対策発熱外来の設置について伺います。
 1点目、発熱外来の設置に伴い、PCR検査及び抗原検査はどこまで可能になるのか、病院長に伺います。
 2点目、発熱外来設置のスケジュールについて病院事務局長にお尋ねいたします。砺波医療圏の中核病院であり、新型コロナウイルス感染症指定医療機関として、発熱外来設置は地域住民の待望しているところでもあり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策強化を図る観点からも時宜を得たものであります。
 報道によりますと、昨日、新型コロナウイルスの感染者数は全国で新たに1,260名が確認され、1日当たりの感染者が初めて1,000人を超え、これまで感染者が確認されていなかった岩手県でも2名の陽性が判明いたしました。これで47都道府県全てに感染者確認されたことになります。
 したがって、本市においても、新型コロナウイルス感染者が出ないとも限りません。しかし、発熱外来設置のスケジュールを見る限り、来年の2月下旬から3月上旬の完成となっております。発熱外来棟は新築ではなく情報支援棟を改修して設置されると伺っております。
 そこで、第2波、第3波に備えるためにも、発熱外来棟の完成を早めることはできないのか、お答えください。
○議長(山本善郎君) 答弁を求めます。
 病院長 河合博志君。
 〔病院長 河合博志君 登壇〕
○病院長(河合博志君) 私からは、市立砺波総合病院新型コロナウイルス感染症対策発熱外来の設置についての御質問にお答えいたします。
 まず、1点目の発熱外来の設置に伴い、PCR検査や抗原検査はどこまで可能になるのかの御質問にお答えいたします。
 いわゆる発熱外来につきましては、来院される患者さんのうち、新型コロナウイルスの感染が疑われる方専用に診察や検査を行う目的で設置するものであります。
 一方で、県では、かかりつけ医から紹介のある軽症の患者さんを対象に、集中的にPCR検査を実施する体制として、医療圏ごとに地域の医師会が中心となって、地域外来・検査センターを設置し既に運用が開始されておりますが、当院が設置を予定する発熱外来は、院内感染を防止するためのものであり、目的が異なるものであります。
 当院といたしましては、主に入院医療を担う感染症指定医療機関として、同センターとの連携に努めるとともに、院内感染の防止を主眼とする発熱外来の効果的な運用のため、医師の判断に基づくPCR検査や抗原検査を必要に応じて実施していくものであります。
 私からは以上であります。
○議長(山本善郎君) 答弁を求めます。
 堀池病院事務局長。
 〔病院事務局長 堀池純一君 登壇〕
○病院事務局長(堀池純一君) 2点目の発熱外来設置のスケジュールについての御質問にお答えいたします。
 発熱外来の設置に際しましては、設計や設備改修の資材及び運用のための医療資機材の調達に必要な期間を考慮した標準的な工程を設定しているところであり、改修に先駆けて発注する設計業務の中で、資材や工法の選択において、可能な限り工期が短縮できる方法の採用を予定するなど、早期の設置に努力しております。
 また、感染状況によりましては、情報支援棟の基本的な区画の整備を最優先し、そこで移動可能な簡易陰圧装置等を設置した上での仮診察室の一部供用や、感染症対策陰圧テントを活用した診察による対応なども視野に入れながら、患者さんの来院状況に応じた臨機応変な対応を取ってまいりたいと考えております。
 私からは以上でございます。
○議長(山本善郎君) 嶋村信之君。
 〔16番 嶋村信之君 登壇〕
○16番(嶋村信之君) 今ほど病院長からも院内感染を防ぐ目的というお話がございました。院内感染をなくすためにも、できるだけ早く発熱外来棟の完成をしていただきたいと思っております。
 次に、災害時における避難所に対する避難所等配置新型コロナウイルス感染拡大防止購入費等に関する予算について、企画総務部長にお尋ねいたします。
 今、首都圏や関西圏では新型コロナウイルス感染症が拡大しており、昨日の報道によると、全国で新型コロナウイルス感染者が1日当たり1,260名となり過去最高になる中、幸いにも砺波市では新型コロナウイルス感染者は1人も出ておりません。これからも感染者ゼロを目指し、市民の新しい生活様式を定着するためにも、さらなる周知を図らなければなりません。
 また、7月22日からGo Toキャンペーンがスタートしたことから感染のリスクが高まります。さらに、災害時の新型コロナウイルス感染拡大防止のための避難所の運営を図らなきゃなりません。
 そこで1点目、避難所を開設した場合、入り口のカメラで一人一人体温を測定することや、避難所での段ボール製のパーティションで家族ごとなどに居住空間を区切り、内部に段ボールベッドを設置し、消毒ができるようパーティションをビニールで覆い、居住空間ごとに消毒液も必要であります。また、症状が出た場合の専用スペースやトイレは、一般の避難者とは、ゾーン、動線を分ける必要があります。
 そこで、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにどのような物品を調達されるのか、またレイアウトに係る物品も含まれているのかお答えください。
 2点目、3密を避けるため、1人の居住空間として通常の倍の広さを確保するため、避難所の収容人数は半分程度になると思われます。厚生労働省は、発生した災害や被災者の状況等については、避難所の収容人数を考慮し、あらかじめ指定した指定避難場所以外の避難所を開設するなど、通常の災害発生時よりも可能な限り多くの避難所の開設を図るとともに、ホテルや旅館等の活用等を検討することとの通知が出されております。
 そこで、避難所増設を含んだ避難所等配置新型コロナウイルス感染拡大防止購入費になっているのか、お答えください。
○議長(山本善郎君) 答弁を求めます。
 畑企画総務部長。
 〔企画総務部長 畑  進君 登壇〕
○企画総務部長(畑  進君) 私からは、3項目めの避難所等配置新型コロナウイルス感染拡大防止購入費等について、一括してお答えをいたします。
 本議会で計上しております補正予算につきましては、さきに策定をし、避難所運営マニュアルに追加をしました新型コロナウイルス感染症対策編に基づき、感染拡大防止に配慮した避難所運営に必要な物品等を整備するものであることから、避難所のレイアウトや避難所増設を考慮し、計上しているものであります。
 整備する物品等につきましては、受付用パーティション、体調不良者等離隔用テント、間仕切り、簡易トイレ、サニタリー類、換気用大型扇風機、バルーンライト、発電機等に加え、避難所の増設及び中山間地における孤立集落解消のための移動系デジタル行政無線機の増備等を行うものであり、9月27日に予定しております市総合防災訓練では、そうした物品などを活用し、新型コロナウイルス感染症対策を含めた訓練を行うこととしております。
 私からは以上であります。
○議長(山本善郎君) 嶋村信之君。
 〔16番 嶋村信之君 登壇〕
○16番(嶋村信之君) 次に、砺波市新生児特別給付金の支給について、教育委員会事務局長にお尋ねいたします。
 特別定額給付金の支給は、令和2年4月27日現在の住民基本台帳に記録されている者を対象に、世帯構成員1人につき10万円が支給されていました。
 しかし、政府の第2次補正を受け、今臨時議会で基準日以後に生まれた新生児も、令和3年4月1日までに生まれた場合は給付されることになりました。以前から、基準日後に生まれた、保護者や妊産婦さんから、コロナ禍の中、生み育て、大変苦労しているのに対象外とは、また生まれてくる子に影響ないかしら、心配しているなどの声が寄せられております。今回の新生児に対する特別給付金の支給は時宜にかなったものであり、関係者から大変喜ばれております。
 また、特別定額給付金の支給により、本市の出生率向上に期待しているものであります。
 そこで1点目、申請方法と周知の仕方についてお答えください。
 2点目、給付方法及び振り込まれるまでの期日についてお答えください。
○議長(山本善郎君) 答弁を求めます。
 構教育委員会事務局長。
 〔教育委員会事務局長 構 富士雄君 登壇〕
○教育委員会事務局長(構 富士雄君) 私からは、4項めの砺波市新生児特別給付金の支給についての御質問にお答えいたします。
 まず、1点目の申請方法と周知の仕方につきましては、新生児の出生等の届出日が7月31日以前と8月1日以降に分けて実施することとしております。
 そこで、7月31日までに出生届等を提出された方につきましては、4月28日以降の出生が確認できますことから、市から保護者に対して給付金の申請に係る書類を郵送することで制度の周知を図り、申請いただくこととしております。
 8月1日以降に出生届等を提出される方には、市民課で諸手続を終えた後、こども課の窓口において児童手当や子育て支援の医療費の申請などをなされることから、その際に併せて給付金の申請手続を行っていただくこととしております。
 また、市の広報やホームページはもとより、母子手帳を発行しております健康センターにおきましてもパンフレットを配布し周知を図り、少しでも安心して妊婦生活が送ることができ、お子さんが誕生されたときの喜びの一つにしていただきたいと考えております。
 次に、2点目の給付方法及び振込みされるまでの期日につきましては、7月31日までに届出された方に対しまして、給付金の申請に係る書類を郵送し、その申請書を受け付けた後、速やかに給付手続を行うこととしており、8月中に支給ができるよう努めてまいります。
 また、8月1日以降に届出をされる方には、こども課の窓口において申請手続を行っていただき、翌月の15日に支給をすることと考えております。
 なお、今回の給付につきましては、既に児童手当の支給実績のある口座を利用できるよう申請書の記載内容を工夫するなど、手続の簡素化を図りながら速やかな支給に努めてまいります。
 以上であります。
○議長(山本善郎君) 嶋村信之君。
 〔16番 嶋村信之君 登壇〕
○16番(嶋村信之君) 次に、児童生徒の夏季休業中の学習保障や健康管理について、教育委員会事務局長にお尋ねいたします。
 気象庁は、今年の夏は南から暖かな空気が流れ込みやすい状況が続くため、この先1か月間の平均気温は、西日本から関東甲信では平年並みか平年より高くなる見込み、梅雨の間は蒸し暑く、梅雨が明けると一気に35度を超えるような猛暑がやってくる可能性があると発表しております。
 したがって、マスクを着用するタイミングの工夫や、エアコンと換気の組合せによる室内温度の整備は、熱中症にかからないための対応が必要であります。
 さきにも述べましたが、新しい生活様式を定着するため、以前とおりの取組であってはなりません。児童生徒は新型コロナウイルスによる長期休校の影響により、外出自粛による運動不足などにより、通常より体力が懸念されており、その上、熱中症のリスクの高まりも指摘されております。
 砺波市全小中学校では、幸いにして、この2年間、熱中症にかかった生徒は2名程度と伺っております。このことは学校において適切な指導のたまものと思います。
 しかし、今年は全く事情が違います。新型コロナウイルスの発症に伴い、今後一人一人が感染防止の3つの基本である、1、身体的距離の確保、2、マスクの着用、3、手洗いや3密を避ける等の対策をこれまで以上に取り組まれた生活様式を実践することが求められております。
 今年の夏はこれまでと異なる生活環境下であることから、例年以上に熱中症に気をつけることが重要です。十分な感染対策を図りながら熱中症予防対策もこれまで以上に心がける必要があります。
 令和2年度に必要な熱中症予防行動について、環境省と厚生労働省において作成されている資料の内容を見ると、熱中症事故は体育、スポーツ活動だけでなく、部活動、屋内での授業中、登下校においても発生しており、教育課程内外を問わず適切な熱中症の防止措置を取ることが必要です。また、気象状況や空調設備等の整備状況等を踏まえた活動内容を設定することも重要です。
 また、外出自粛が長く続いたことにより、体はまだ暑さに慣れていない状況も考えられますので、軽めの運動から始めるなど、暑さに徐々に慣れるようにすることが大切だと周知をしております。
 本市は、幸いにも全小中学校に冷房装置が設置されており、臨時休業に係る夏季休業期間短縮経費として電気料の予算が今回提案されております。通常、冷房は窓を閉じた状態で使用するのが普通ですが、今年は事情が違います。それは冷房中であってもコロナウイルスの感染症を防ぐために窓を開く必要があります。
 そこで1点目、学校現場が冷房設備の下、安心して児童生徒が学習できる配慮が必要と思うがいかがか、お答えください。
 2点目、夏季休業期間短縮に伴う学習指導員の人件費増が計上されており、学習指導員の活用についてお尋ねいたします。
 文部科学省初等中等教育局長通知、令和2年4月10日付、新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業等に伴い、登校再開後の指導について、児童生徒が学校に登校することができるようになった時点で、可能な限り、令和2年度の教育課程内での補充のための授業や教育課程に位置付けない補習を実施することとの通知を受け、本市も学習指導員を各学校に配置しております。
 学習指導員は、学校再開後、教員がサポートする学習プリント等の印刷業務、授業準備の補助、保護者への連絡、健康管理等に関わる業務を補助し、教員のサポートを小中学校へ配置の予算を活用し、本市においても今臨時議会で人件費が計上されております。また、今回、県から緊急スクール・サポート・スタッフも全小学校に配置されております。
 そこで、新しい生活様式の対応の一環として、学習指導員、緊急スクール・サポート・スタッフを活用し、特に体力のついていない小学校1年生には、教科書の必要なところをプリント化し、自宅へ持ち帰るようにして、重いランドセルの代用として校外学習等で利用している軽いリュックサックで対応ができないか、お答えください。
 なお、新1年生の保護者から、勉強のことも気になるが、それよりも子どもの健康が気になり、元気に帰宅すると安心しますなどの声が寄せられたことを付言しておきます。
 以上、終わります。
○議長(山本善郎君) 答弁を求めます。
 構教育委員会事務局長。
 〔教育委員会事務局長 構 富士雄君 登壇〕
○教育委員会事務局長(構 富士雄君) 私からは、5項目めの児童生徒の夏季授業中の学習保障や健康管理についての御質問にお答えいたします。
 まず、1点目の学校現場が冷房設備の下、安心して児童生徒が学習できる配慮につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、教室内の換気を十分に行う必要があります。
 しかしながら、各学校の構造上、教室の配置に違いがありますことから、状況に応じて窓や室内扉を開けたままにしたり、定期的に換気したりしながら、授業や学校活動を行っているところであります。
 今後とも、適切な換気や室温管理に努めるとともに、熱中症指標計などを活用しながら、児童生徒が安全で安心して学習ができる環境に努めてまいりたいと考えております。
 次に、2点目の教科書の必要なところのプリント化及び軽いリュックサックで対応できないかにつきましては、夏場の気温が高くなる時期のみならず、通年において、教科書の必要なところを宿題としてのプリント化や、家庭学習に必要のない教科書などの学習教材を学校に置いていくことの指導を行い、これまでも可能な範囲で荷物の軽量化に努めてきております。
 また、ランドセルの代用として軽いリュックサックでの対応につきましては、ランドセルの使用を必須としているものではありませんので、このような御提言がありましたことを学校やPTAに伝えてまいりたいと考えております。
 以上であります。
○議長(山本善郎君) 以上で、通告による質問並びに質疑は終わりました。
 これをもって、質問並びに提出案件に対する質疑を終結いたします。

              議案の常任委員会付託
○議長(山本善郎君) ただいま議題となっております議案第72号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)及び議案第73号 令和2年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)につきましては、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。

 午後 3時27分 休憩

 午後 4時55分 再開

○議長(山本善郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 本日の会議時間は、議事の都合により、会議終了時まで延長いたします。

              (常任委員会の審査報告)
○議長(山本善郎君) これより、付託いたしました案件につきまして、所管の委員長の審査結果の報告を求めます。
 産業建設常任委員会委員長 桜野孝也君。
 〔産業建設常任委員会委員長 桜野孝也君 登壇〕
○産業建設常任委員会委員長(桜野孝也君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件1件について審査するため、先ほど市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第72号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分の案件1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、審査の概要について申し上げます。
 議案第72号 所管部分の令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)につきましては、地域経済の維持・回復に向けた対策として、園芸振興対策費では、チューリップ切り花の魅力発信や販路開拓支援事業として新たな需要拡大を図るほか、緑化促進事業費では、「となみ“花と笑顔”のプロジェクト事業」として、花で市民を笑顔にする事業の実施、観光産業回復事業費では、「アフターコロナ首都圏プロモーション事業」として、チューリップフェア及び市内観光施設等への誘客のPRを行うための予算補正を行うとのことでありました。
 また、除雪対策費では、富山県地域ぐるみ除排雪促進事業による除雪機械を購入する事業に予算補正を行うとのことでありました。
 以上、審査の結果を申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(山本善郎君) 民生病院常任委員会委員長 山田順子君。
 〔民生病院常任委員会委員長 山田順子君 登壇〕
○民生病院常任委員会委員長(山田順子君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件2件について審査するため、先ほど市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、民生病院常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第72号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分及び議案第73号 令和2年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)の案件2件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、審査の概要について申し上げます。
 議案第72号 所管部分の令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)につきましては、新型コロナウイルス感染症対策における「生活支援」対策として、市民の安心・安全及び公共交通維持の観点から、夜間公共交通維持確保支援事業やデマンドタクシー感染防止運行支援事業、妊産婦に対するオンライン保健指導を行うための環境整備を図る等の予算補正を行うとのことでありました。
 次に、議案第73号 令和2年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)につきましては、情報支援棟を改修し感染排気処理システムを備えた発熱外来の設置及び人工呼吸器や感染症対策テント等の医療器械・備品の購入、個人防護具・消毒材料を購入するほか、一般会計においても消毒薬購入等に係る病院事業会計への繰出金の予算補正を行うとのことでありました。
 以上、審査の結果を申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(山本善郎君) 総務文教常任委員会委員長 有若 隆君。
 〔総務文教常任委員会委員長 有若 隆君 登壇〕
○総務文教常任委員会委員長(有若 隆君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 本日、当委員会に付託されました案件1件について審査するため、先ほど市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 それでは、本日、総務文教常任委員会に付託されました案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第72号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分の案件1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、主な審査の概要について申し上げます。
 議案第72号 所管部分の令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)につきましては、新型コロナウイルス感染症対策における「生活支援・教育の再開」対策として、オンライン授業やテレワークなどのための情報通信基盤の整備として、光ケーブル未整備地区を含む市内全域のケーブルテレビ網を光ケーブル化する事業に取り組むほか、国の特別定額給付金対象外である新生児に支給する新生児特別給付金の給付事業、低所得の独り親世帯等を支援するひとり親世帯臨時特別給付金の支給、学校関係では、小中学校の臨時休業に係る夏季休業期間短縮に伴う冷房設備稼働による電気料の増額や、小学校の休業期間中に長時間の開所を行った放課後児童クラブの運営費、学校再開に伴う3密対策と、GIGAスクール構想で配置する1人1台端末を有効活用するため、大型モニターや電子黒板を全教室に配置する、それぞれ予算補正を行うとのことでありました。
 また、第2波への感染症対策として、感染症拡大予防の環境整備として、消防団や避難所等への感染防止物品等の購入及び市立図書館への図書消毒機の設置をはじめ、保育所などへのオゾン脱臭機等の設置、文化施設感染症防止対策として、文化会館、砺波市美術館、砺波民具展示室の空調設備等の整備に要する予算補正を行うとのことでありました。
 以上、審査の結果を申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(山本善郎君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

               (質  疑)
○議長(山本善郎君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 質疑なしと認めます。

               (討  論)
○議長(山本善郎君) これより討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認めます。

               (採  決)
○議長(山本善郎君) これより、議案第72号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第5号)及び議案第73号 令和2年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(山本善郎君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。

○議長(山本善郎君) 以上で、本臨時会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(山本善郎君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 本日の臨時会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 今般提案いたしました一般会計補正予算案並びに病院会計補正予算案につきまして、可決をいただき、誠にありがとうございました。
 さて、今臨時会の冒頭でも触れましたように、新型コロナウイルス感染症につきましては、大都市部での感染の急増と全国への拡大が危惧される状況にありまして、昨日、1日に国内で新たに確認された感染者が1,000人を大きく超え、過去最多を更新いたしました。
 このような状況の下、感染拡大防止策の着実な実施と、市民生活と地域経済を守り、このコロナ禍を乗り切るための継続的な取組が一段と重要となってまいります。
 本市はこれまで特別定額給付金をはじめとする国、県の施策を速やかに実施するとともに、独自施策について、金融支援や家賃支援などの事業者支援や、独り親世帯等への給付金支給などの緊急対策、プレミアム付商品券等の地域振興策などを本市の実情に合わせ、きめ細かく、かつ迅速に実施してまいりました。
 また、今回可決をいただきました発熱外来の整備や市内全域の光ケーブル化事業、小中学校全教室への大型モニター等、学習機器の整備事業などの施策は、第2波、第3波への備え、次代の発展への基盤になるものと考えております。
 これまでこれらの諸施策をタイムリーに実行できましたのも、6月の定例会に加えまして、これまで3回の臨時会において、各種施策に対し賜りました議員各位の御理解のおかげと改めて感謝を申し上げます。
 今後とも、これらの施策を着実に実行するとともに、関係機関と連携しつつ、市民の皆さんの声にも耳を傾けながら、状況の変化に機敏に対応してまいる所存であり、引き続き必要な施策について、適時適切に御提案申し上げることとなるものと存じますので、議員各位のより一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。
 結びに、議員各位をはじめ関係各位に重ねてお礼を申し上げ、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(山本善郎君) これをもちまして、令和2年第3回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午後 5時10分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

令和    年    月    日

   議    長   山 本 善 郎

   署名議員   川 辺 一 彦

   署名議員   島 崎 清 孝

   署名議員   川 岸   勇