令和2年8月 本会議 定例会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時05分 開会

               開 会 の 宣 告
○議長(山本善郎君) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年8月砺波市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第1号のとおりであります。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく公益法人等の経営状況説明書について、砺波市土地開発公社、公益財団法人砺波市農業公社、公益財団法人砺波市花と緑と文化の財団、公益財団法人砺波市体育協会より、お手元に配付のとおり提出がありましたので、御確認をお願いいたします。

                日程第1
             会議録署名議員の指名
○議長(山本善郎君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において
 13番 大 楠 匡 子 君
 14番 今 藤 久 之 君
 15番 稲 垣   修 君
を指名いたします。

                日程第2
              会期の決定について
○議長(山本善郎君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本8月定例会の会期は、本日から9月15日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から9月15日までの16日間と決定いたしました。

                日程第3
    議案第74号から議案第81号まで、認定第1号から認定第8号まで
○議長(山本善郎君) 次に、日程第3 議案第74号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第6号)から議案第81号 市道路線の認定について、認定第1号 令和元年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第8号 令和元年度砺波市病院事業会計決算認定についてを議題といたします。

              (提案理由の説明)
○議長(山本善郎君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) おはようございます。
 令和2年8月砺波市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました令和2年度一般会計補正予算案をはじめとする諸案件につきまして、その概要と主な事業の進捗状況を申し上げ、議員各位をはじめ市民の皆さんの御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。
 初めに、新型コロナウイルス感染症への対応について申し上げます。
 富山県は、県内店舗でのクラスター(集団感染)の発生や家庭内感染など、身近な場所での感染が広がっていることなどを踏まえ、8月11日に「ロードマップ」の指標を総合的に判断し、「新型コロナウイルス感染拡大警報(富山アラート)」を発出いたしました。さらに感染が拡大すれば、県のロードマップで示されました「Stage2」へ移行することとなり、市民の皆さんに今よりも制限された行動をお願いすることになるものと危惧をされます。
 本市といたしましても、改めて「3つの密」の回避やマスクの着用など、一人一人が基本的な感染防止対策を継続する「新しい生活様式」の定着、徹底や、特に緊要度の高いものを除き、首都圏をはじめとする感染者が多く発生している地域との往来を自粛していただきますようお願いしているところであります。
 現段階では、市民の皆さんの御協力のおかげもあり、砺波市民の感染者は確認されておりませんが、いつ感染者が確認されてもおかしくない状況にあることから、引き続き市民及び事業者の皆さんにおかれましては、適切な対策を講じていただきますとともに、感染者やその家族、医療従事者などへの誹謗中傷や偏見など、人権を侵害するようなことがないよう併せてお願いをしているところであります。
 一人一人がお互いの立場に立ち、御自身、そして御家族を守るため、これまで以上に高い緊張感を持って感染防止対策を徹底し、思いやりの心を持って、共にこの難局を乗り越えてまいりたいと考えております。
 本市といたしましても、引き続き新型コロナウイルス感染症対策のための諸施策に切れ目なく取り組んでいくこととしており、今回の補正予算では、コロナ禍の中で危惧されますインフルエンザの同時流行を抑え、医療機関の負担軽減を図るため、インフルエンザ予防接種費用の助成について、県が実施を予定しております未就学児と小学6年生までの児童に加えて、本市独自に中学生への助成を提案するものであります。
 次に、この間実施してまいりました主な新型コロナウイルス感染症対策事業の進捗状況等について申し上げます。
 「特別定額給付金事業」につきましては、受付期限日の8月21日までの間、民生委員児童委員の御協力を得て、一人暮らしの高齢者世帯など御自身での申請が困難な方への訪問による申請支援を行うなど、全市民にこの給付金が確実に、かつ速やかに届くよう努めた結果、最終的な給付率は99.9%となりました。
 次に、商工業の振興について申し上げます。
 コロナ禍における地域経済回復事業として、商工団体等と連携を図り発行いたしました「砺波市プレミアム付商品券」と「グルとな&安心おかえり券」は、8月1日から各登録店舗での利用が開始されたところであります。
 今後は、商工団体等と連携しながら、取扱登録店舗数のさらなる拡大と商品券の利用促進を図り、落ち込んだ消費の回復に努めてまいります。
 次に、観光振興について申し上げます。
 市内のホテルや旅館の事業継続を図るため、砺波市ホテル旅館組合及び庄川峡観光協同組合に委託して発行いたしました「本物を魅せるとなみへお出かけ優待券」につきましては、県内及び近県の顧客を対象に各施設から送付されましたダイレクトメールの効果もあり、おおむね完売する見込みであります。この事業を起爆剤として、宿泊需要の回復はもとより、チューリップ四季彩館や道の駅庄川などの観光施設等への誘客にもつながっているものと考えております。
 なお、宿泊客の受入れに当たりましては、お客様が安心してお越しいただけるよう、庄川峡観光協同組合が中心となり、新型コロナウイルス感染症対策研修会を開催されたほか、定期的な全体会議の開催により、さらなる安全対策に取り組まれているところであります。
 次に、病院事業について申し上げます。
 新型コロナウイルスの院内における感染防止対策をより強化するため、敷地内の情報支援棟を改修して設置する「発熱外来」につきましては、実施設計業務を発注したところであり、早期の受入体制の整備に努めてまいります。
 次に、提出しております令和元年度の一般会計、特別会計及び企業会計の決算の概要について申し上げます。
 まず、令和元年度一般会計決算につきましては、歳入総額226億3,842万7,000円、歳出総額208億2,065万円で、形式収支は18億1,777万7,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源2億6,426万4,000円を除いた実質収支では15億5,351万3,000円の黒字決算となりました。
 次に、特別会計の実質収支は、国民健康保険事業特別会計が6,001万円、後期高齢者医療事業特別会計が300万1,000円、霊苑事業特別会計が127万円、下水道事業特別会計が1億6,524万円のそれぞれ黒字決算となりました。
 また、企業会計では、損益計算において水道事業会計が1億5,147万7,000円、工業用水道事業会計が137万6,000円、それぞれ前年度に続き黒字決算となりましたが、病院事業会計につきましては、1億3,768万1,000円の純損失を計上したところであります。
 病院事業会計の純損失の主な要因は、材料費や経費につきましては、価格交渉などによる節減に努めた結果、前年度に比べて減額となったものの、新規入院患者数の減少によります入院収益の減少と、電子カルテを含む総合情報システム更新分を新たに減価償却費に計上した影響によるものであります。
 次に、主な事業の進捗状況等について申し上げます。
 まず、防災対策について申し上げます。
 今年度の砺波市総合防災訓練につきましては、来る9月27日に種田地区、東山見地区、青島地区及び雄神地区の庄川4地区において実施いたします。
 同日は、「砺波市防災デー」として、「市民一斉シェイクアウト訓練」により防災意識の高揚を図るとともに、より実践的な内容として、新型コロナウイルス感染症が懸念されている状況下での水害及び土砂災害を想定し、マイ・タイムラインシートを活用した避難、対策本部とのリモート会議、新型コロナウイルス感染症に配慮した避難所の開設などの訓練に取り組むこととしております。
 また、それぞれの地域の状況に沿った地区別訓練といたしまして、種田会場では民間事業所と連携した分散避難訓練を、東山見会場では同一建物内での体調不良者対応訓練を、青島会場では道の駅などを活用した車中避難訓練を、雄神会場では地区公民館を活用した分散避難訓練を実施いたします。
 さらに、商業施設が多く立地する本市の特徴的な備蓄方法であります「流通備蓄」を活用した訓練も実施するなど、地域をはじめ関係機関や団体等と協力・連携を図りながら、市民参加型の総合訓練として、より一層の地域防災体制の充実・強化に努めてまいります。
 次に、城端線・氷見線のLRT化につきましては、県が事務局となり、6月8日に県観光・交通振興局長、沿線4市副市長及びJR西日本金沢支社副支社長から成ります「城端線・氷見線LRT化検討会」を立ち上げ、需要予測調査やまちづくり等に関する検討に着手したところであります。
 本市でも、庁内に「砺波市LRT化研究会」を設置したところであり、関係部署間の連携と情報共有を図り、調査研究を引き続き進めてまいります。
 次に、三世代同居推進事業について申し上げます。
 今年度から事業の追加や拡充など一部見直しを行い、第2期三世代同居推進事業をスタートさせたところでありますが、このうち、新たに取組を始めた「移住・定住引越し支援事業」につきましては、これまでに6件の利用実績があったところであります。
 次に、国勢調査につきましては、国内の人口や世帯、産業構造等の実態を明らかにするための最も重要な統計調査として、5年ごとに国や地方公共団体の各種行政施策の基礎資料を得るため、令和2年10月1日を基準日に実施をいたします。本市では既に指導員及び調査員が決定され、昨日までに説明会を終えたところであります。
 なお、今回は新型コロナウイルス感染症の影響下で実施されることから、市民の皆さんと調査員が対面しないインターネットによる回答を積極的に推進するなど、感染防止対策に十分配慮しながら適正な事務執行に努めてまいります。
 次に、地域福祉について申し上げます。
 今年度策定いたします「第3次砺波市地域福祉計画」及び「第3次砺波市障がい者福祉計画・第6期砺波市障がい福祉計画」につきましては、市民アンケート等を通じて皆さんから御意見をいただいたところであり、今後、関係機関や市民等で構成する策定委員会の意見を踏まえて計画策定を進めてまいります。
 次に、高齢者福祉・介護の充実について申し上げます。
 「第8期高齢者保健福祉計画」の策定につきましては、現在、今期計画の進捗状況を検証しているところであり、本年6月に砺波地方介護保険組合が実施いたしました「介護予防・日常生活圏域ニーズ調査」の分析結果等を参考としながら、策定委員会の意見を踏まえて計画策定を進めてまいります。
 次に、健康づくりの推進について申し上げます。
 働く世代の生活習慣病予防のための「となベジプロジェクト」では、市内スーパーマーケットへのPRチラシの設置や、オリジナル料理レシピの大手ウェブサイトであります「クックパッド」での「砺波市公式キッチン」の開設、野菜を使った募集レシピによる総菜の販売など、「野菜を食べよう」「野菜から食べよう」運動を実践し、野菜を食べるきっかけづくりを図っており、今後は、協会けんぽや企業と連携し啓発チラシを配布するなど、市民の健康増進に努めてまいります。
 次に、公共交通について申し上げます。
 来る10月1日に行います3年に1回の市営バスのダイヤ改正では、新たに小牧・湯山・落シ・名ヶ原地区へのデマンドタクシー導入に向けた1年間の実証実験運行を開始いたします。
 また、既存市営バス路線についてもダイヤ、路線の一部見直しを行い、利便性を高めていくとともに、効率的な運行を実施してまいります。
 次に、農業振興関係について申し上げます。
 水稲につきましては、県の作柄は「平年並み」と見込まれておりますが、7月の長雨や8月の高温などの影響により倒伏や胴割米などによる品質の低下が懸念されることから、生産者に対して管理の徹底や適期刈取りに努めるよう、関係機関と共に指導を行っております。
 また、タマネギにつきましては、現在、調整選別作業をほぼ終了したところであり、収穫量は、4月の低温並びに5月の少雨によって肥大が進まなかったことから、10アール当たりの単収は4.5トン、収穫量も約8,000トンで昨年度よりわずかに減少するものと見込まれております。
 次に、農地林務関係について申し上げます。
 屋敷林実態調査につきましては、21地区の自治振興会へ説明を行い、8月末までに調査票の提出を依頼したところであり、年内を目途に取りまとめてまいります。
 次に、剪定枝戸別回収実証実験につきましては、対象となる自治会への回覧や広報となみ等で周知し、9月から受付を開始することとしており、今後10月、11月、3月に回収を行い、高齢者世帯の屋敷林管理の負担軽減を図るとともに、本格実施に向け課題等を整理してまいります。
 次に、土木関係について申し上げます。
 市道改良事業につきましては、市道桜づつみ線において高速道路のアンダー区間の道路改良に着手したほか、新たに市道駅南線を事業化し、令和3年度に県が行います若林口用水改修工事と併せて道路改良工事が実施できるよう、地元の意見を伺いながら事業進捗に努めてまいります。
 次に、道路橋梁維持修繕事業につきましては、引き続き、舟戸橋上部工において、残りの塗装補修工事を行うため、今年度予算の組替えを行い事業進捗に努めてまいります。
 また、田園サイクリングコース整備事業につきまして、県の自転車活用の推進施策として新たに本市を含むルートが決定されたことから、新しい生活様式の中でも、美しい景色を楽しみながらサイクリングをしていただけるよう、コースの一部となる市道について、ナビゲータライン等の路面標示を整備してまいります。
 次に、都市計画事業について申し上げます。
 砺波チューリップ公園の再整備事業につきましては、7月中旬から新チューリップタワーの基礎工事及びタワー上部の花型モニュメントの製作に着手したところであり、来春の第70回記念フェア開幕までの完成に向け、事業進捗に努めているところであります。
 次に、出町東部第3地区の都市基盤整備につきましては、組合施行の土地区画整理事業を実施するため、組合設立準備委員会から、地権者等全員の同意書が添付されました設立認可申請書の進達依頼を受け、8月11日に県へ進達したところであります。今後、県の認可を受けて組合設立の運びとなり、事業推進に弾みがつくものと考えております。
 次に、上下水道事業について申し上げます。
 上水道事業につきましては、中野及び新明地内において進めておりました基幹配水管耐震化更新工事が順調に進捗し、9月末の竣工を予定しております。また、安川配水場緊急遮断弁設置工事に着手したところであり、災害時の飲料水確保のため、年度内完成に向けて整備を進めております。
 次に、下水道事業につきましては、現在、出町、鷹栖及び林地区の枝線管渠工事約5キロメートルについて、年内の完了を目指し、鋭意進めているところであります。
 また、下水道整備基本計画の見直しにつきましては、未整備地域の皆さんから御意見を伺うための自治会単位の説明会について、おおむね終えたところであり、9月中には見直し案を取りまとめたいと考えております。
 次に、教育の充実について申し上げます。
 小中学校の臨時休業によります学習の遅れに対しましては、夏季休業期間を短縮したほか、学校行事の見直しなどを行ったことにより、現在は1学期分の学習をほぼ終えたところであります。
 次に、本市の小学校及び中学校の将来を展望し、学校の適正規模、適正配置等を検討するため設置いたします「砺波市立学校のあり方検討委員会」につきましては、第1回委員会を9月中に開催する予定であります。
 次に、子ども・子育て支援について申し上げます。
 保育施設の整備につきましては、保育所等の適正な保育環境の基準に基づき、施設の再編について協議してきたところであり、高波幼稚園につきましては、地区の皆さんや保護者の方々の御理解の下、今年度末で閉園することとし、北部認定こども園へ統合してまいります。
 また、本年3月で閉園となりました旧栴檀野幼稚園の園舎につきましては、地元、栴檀野地区から新たな地域コミュニティーの拠点施設として活用の申出があったことから無償譲渡に向け手続を進めてまいります。
 次に、社会教育の推進について申し上げます。
 今年度の砺波市成人式につきましては、「3つの密」の回避と新型コロナウイルスの感染防止対策を講じるとともに、時間を短縮するなど実施内容を一部変更して、令和3年1月10日に砺波市文化会館において実施することで関係者と調整を進めております。
 次に、生涯スポーツの推進について申し上げます。
 「第14回となみ庄川水辺ウオーク」につきましては、コロナ禍における様々な制約による運動不足やストレスの解消を図り、安全・安心に運動・スポーツに取り組んでいただく一つの機会として、十分な感染拡大防止対策の下、10月11日に開催し、市民の健康維持・増進に努めてまいります。
 次に、新砺波図書館整備事業につきましては、建設工事が予定どおり完了し、去る7月28日に全ての検査を終え、引渡しを受けたところであります。既に新図書館への引っ越し作業が完了し、現在、約26万冊の図書及び資料の書架への陳列作業等とともに、ICタグを利用した新システムの導入と動作確認を行うなど、11月1日の新図書館の開館に向け準備を進めております。
 次に、教育委員会事務局の移転につきましては、7月中旬から関連業務の発注を終え、8月上旬から庄川支所の改修工事、8月中旬から東別館の改修工事を行っており、9月23日からの本庁業務開始に向け、作業を進めているところであります。
 それではこれより、本日提出いたしました議案について御説明を申し上げます。
 まず、議案第74号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出それぞれ2億704万1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を285億9,799万5,000円とするものであります。
 歳出予算の主なものとしては、
  企画費                  1,000万円
  保育施設整備事業費       1,572万1,000円
  金融対策費                8,550万円
  観光産業回復事業費            3,640万円
などであり、そのほか当面必要となってまいりました、やむを得ない諸経費について精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源の主なものは、
  国庫支出金         1億3,446万1,000円
  市債                   1,200万円
などであり、不足いたします額5,354万7,000円を繰越金で措置するものであります。
 次に、議案第75号 令和2年度砺波市病院事業会計補正予算(第3号)につきましては、国の新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業のための必要額を補正するものであります。
 次に、予算関係以外の諸議案について御説明を申し上げます。
 まず、議案第76号につきましては、砺波市中小企業新型コロナウイルス感染症対応資金等利子補給金基金条例を制定するものであります。
 次に、議案第77号につきましては、砺波市教育委員会事務局の移転に伴い、生涯学習・スポーツ課内に設置の砺波市立中央公民館の位置を変更するため、砺波市公民館条例の一部改正を行うものであります。
 次に、議案第78号につきましては、個人番号を利用する市の事務に賃貸住宅等の管理に関する事務を追加し、他団体との情報連携が可能となるよう、砺波市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部改正を行うものであります。
 次に、議案第79号につきましては、令和元年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてであります。
 次に、議案第80号につきましては、地元からの申出に応じて、旧栴檀野幼稚園を栴檀野自治振興会へ無償で譲渡するものであります。
 次に、議案第81号につきましては、市道路線の認定について、法令の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。
 次に、認定第1号から第8号までにつきましては、令和元年度一般会計ほか4特別会計の歳入歳出決算及び3企業会計の決算について、監査委員の意見をつけて認定をお願いするものであります。
 以上をもちまして、市政の概要と本日提出いたしました議案等の説明といたします。
 何とぞ、御審議の上、可決、認定をいただきますようお願いを申し上げます。

○議長(山本善郎君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。
 お諮りいたします。明9月1日から9月6日までの6日間は、議案調査のため本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 御異議なしと認めます。よって、明9月1日から9月6日までの6日間は、議案調査のため本会議を休会することに決定いたしました。
 次回は、9月7日午前10時から再開いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
 御苦労さまでした。

 午前10時34分 閉議