令和3年度8月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

○議長(川辺一彦君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                日程第1
   議案第49号から議案第59号まで及び認定第1号から認定第8号まで
○議長(川辺一彦君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第49号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第5号)から議案第59号 市道路線の認定及び廃止についてまで、認定第1号 令和2年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第8号 令和2年度砺波市病院事業会計決算認定についてまでを議題といたします。

            (各委員会の審査報告)
○議長(川辺一彦君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員会委員長 有若 隆君。
 〔産業建設常任委員長 有若 隆君 登壇〕
○産業建設常任委員長(有若 隆君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告をいたします。
 今8月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第49号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外1件及び請願1件について審査するため、去る9月8日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催しました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第49号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第59号 市道路線の認定及び廃止について、受理番号11番 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願、以上、議案2件及び請願1件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに、また、請願1件については「不採択」とすることに、それぞれ決したのであります。
 次に、付託案件に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
 まず、緊急経済対策相談体制支援事業についてただしたところ、昨年度の商工団体が行った相談件数は、砺波商工会議所で約2,000件、庄川町商工会で約900件と例年の約3倍と聞いている。本事業の支援対象は、社会保険労務士や中小企業診断士、弁護士などの謝金や会場借上料、チラシの印刷代などとしており、砺波商工会議所、庄川町商工会での相談会をおのおの5回程度予定しているとのことでありました。
 次に、中小企業新型コロナウイルス感染症対応資金等利子補給金基金積立金についてただしたところ、利子補給金の支援については、市の交付要綱に基づき、償還開始後を起算日として36か月(3年分)を上限として支給することにしている。
 今回補正の利子補給金基金積立金については、本年4月から7月までの4か月間の融資実行額を参考にして算出しており、融資実行見込み件数は25件で、利子補給金額は約420万円と見込み、これらの令和4年度からの3か年分の利息を基金に積み立てるとのことでありました。
 次に、砺波駅コミュニティプラザ空調設備更新工事についてただしたところ、砺波駅2階のコミュニティプラザで使用されている空調設備については、平成10年度砺波駅の改修に合わせて整備されてから23年が経過し、空調設備の室外機や室内機などの老朽化により劣化が激しいため、今回更新工事を行うとのことでありました。
 次に、都市公園トイレ洋式化工事の内容についてただしたところ、今回のトイレの改修は、都市公園の中でも利用者が多く、洋式トイレのない庄川河川敷公園クラブハウスのトイレ男性用1基・女性用2基、太田リバーサイドパークのトイレ男性用1基・女性用1基、豊町公園の男女兼用1基の和式トイレを洋式化し、飛沫感染を防ぐため、蓋つきにするとのことでありました。
 このほかの付託案件に関しては、プレミアム付商品券の発行について、ふく福柿の生産状況について、農地災害復旧事業の内容についてなどの質疑、意見及び要望があったところであります。
 次に、受理番号11番 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願について、慎重に審議した結果、不採択となりました。
 また、市政一般に関しては、まず、屋敷林剪定枝の無料回収の予定についてただしたところ、3月に実施した折れ枝改修事業において、市民から大変好評をいただいたことから、今回11月6日と7日、高道グラウンドにおいて、「秋の剪定枝リサイクル大作戦」と称し、剪定枝の無料回収を予定している。また、来春3月には春の剪定作業後の第2弾リサイクル大作戦として、屋敷林所有者等の屋敷林の維持管理の負担軽減を図るため、無料回収を予定したいとのことでありました。
 次に、井栗谷の地すべり災害復旧事業の避難指示解除の見通しについてただしたところ、アンカー工事完了による地盤等の安定を確認し、水抜きボーリングによる排水量の確認など、様々な対策を講じて、年度内中の避難指示解除を目指し施工していきたいと県より伺っているとのことでありました。
 そのほか、夢の平コスモス荘の運営について、地域農業の生産振興について、有害鳥獣(イノシシ・熊)対策について、庄川右岸地域用排水対策促進協議会の設立について、若林口用水路改修計画と市道本町山王町線道路改良計画について、通学路の危険箇所や通学路に面した用水路の安全対策について、スマホのLINEを活用した道路等の情報提供について、水道法改正に伴う水道施設台帳の整備についてなどの質疑、意見及び要望があったところであります。
 また、7月1日には、庄川の治水対策における利賀ダムの果たす役割について調査するため、建設中の利賀ダムの現場を訪ね、整備状況について調査研究を行いました。
 さらに、7月16日には、砺波商工会議所との意見交換会を行い、コロナ禍における市内商工業者の現状と市への要望及びこれからの課題について意見交換を行ったところであります。
 以上、審査の結果とその概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会委員長 雨池弘之君。
 〔民生病院常任委員長 雨池弘之君 登壇〕
○民生病院常任委員長(雨池弘之君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 今8月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第49号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外4件について審査するため、去る9月9日午前10時より、市長をはじめ関係部課長等の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第49号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第50号 令和3年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第52号 砺波市手数料条例の一部改正について、議案第55号 砺波市営駐車場条例の一部改正について、議案第56号 砺波市庄川健康プラザ条例の一部改正について、以上、5件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 次に、付託案件に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
 まず、定住促進空き家利活用事業についてただしたところ、最近の申請状況は、令和3年8月時点で、三世代同居による空き家改修は1件、空き家改修は1件、賃貸人による空き家改修は1件の計3件の交付決定を行った。また、事前相談として、改修補助が1件、家賃補助が4件を受けているとあり、効果については、令和元年度は5件、令和2年度は9件と増えており、効果はあったとのことでした。
 なお、利用件数を増やすために、リモートでの取組については、県外からの相談も多いが、屋根・天井や畳・床の状態等の改修が必要な箇所等は、実際に現地に行かないと分からないことも多く、リモートのよさは映像で見られることであるが、現場に来ていただくことで対応していくとのことでした。
 となみ暮らし応援プロジェクト事業は機構変更により、4月より市民生活課が担当となったが、となみ暮らし応援プロジェクト事業には、新築、家賃補助、中古住宅等の事業があり、いろんな相談があると思うが、横の連絡は取れているのかとの委員からの質問に対しては、しっかり横の連絡は取っており、市民生活課に来られれば、様々な制度を紹介し、つなげるようにしているとのことでした。
 次に、子どもインフルエンザ予防接種事業についてただしたところ、令和2年度は、新型コロナウイルスとの感染の同時流行を防ぐため、県が主体となって、未就学児と小学生を補助対象とし、本市では中学生を追加対象として実施されたが、今年度は、県が小学生を補助対象としなかったため、本市では、小中学生を対象とするよう、再三要望していたが、予算化されなかったので、今回、県内各市の状況を確認し、小中学生への助成について補正予算を計上したとのことでした。また、財源については、一般財源としているが、今年度の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象事業を調整し、国費を充てることを検討しているとのことでした。
 12歳以上の新型コロナウイルスワクチンの接種が始まるが、インフルエンザワクチン接種との兼ね合いについては、インフルエンザの予防接種時期は10月からとなっているが、本格的な接種は11月からスタート、新型コロナウイルスワクチンとは10、11月の接種と重なっており、他の予防接種との間隔を2週間空けるよう厚生労働省からの指針もあることから、接種に当たっては、市の広報等で周知していくとのことでした。
 そのほか、駐車場管理運営費について、斎場管理運営費について、災害廃棄物収集運搬事業について、砺波総合病院事業の有形固定資産購入についての質疑及び意見があったところです。
 次に、市政一般に関しては、まず新型コロナウイルスワクチン接種についてただしたところ、個別接種については、今後も継続して実施していくが、妊婦の方への優先接種や15歳以下の小学6年生、中学生への接種が始まることから、新たに産婦人科や小児科での個別接種を実施していくとのことでした。また、若い世代が接種しやすいようにと、ショッピングモールを接種会場にするとともに、小さい子供がいる保護者の方も安心して接種が受けられるよう、集団接種会場近くに一時預かりする託児所の設置を検討しているとのことでした。
 13日から39歳以下の接種予約が開始されるが、今後の接種状況により、未接種の方へ勧奨はがきによる案内も検討していくとのことでした。
 次に、マイナンバーカード普及促進についてただしたところ、健康保険証の利用について、令和3年3月から運用開始の予定であったが、保険組合の加入者情報とマイナンバーカードが一致しないなどのトラブルがあり、本格運用は10月からとのことでした。住民票等のコンビニ交付については、令和4年度中を目途に導入を検討していくとのことでした。
 なお、カードの有効期限には、カードそのものの有効期限と電子証明書の有効期限の2種類があり、地方公共団体情報システム機構から有効期限の2から3か月前に対象に通知書が郵送されるので、カードと有効期限通知書を持参の上、市民課窓口で更新手続を行ってほしいとのことでした。
 そのほか、市内の新型コロナウイルス感染者の自宅療養者の有無と支援要請への対応について、独り暮らし高齢者等の見守りについて、富山県後期高齢者医療連合の過大請求について、新型コロナウイルス感染者の入院状況について、新型コロナウイルス感染症に対する診療内容についてなどの質疑、意見及び要望があったところです。
 なお、当委員会では、去る7月20日に砺波市シルバー人材センターとの意見交換を行い、令和5年10月1日より、インボイス制度が適用されれば、シルバー人材センターの存続が危惧されることから、特例措置について国へ要望するとあり、砺波市議会でも、近隣市の状況を見極め対処していく必要を感じ、意見交換を行ったところです。
 さらに、8月11日には、生活困窮者自立支援事業や認知症高齢者対策について研修を受けたところです。
 以上、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 総務文教常任委員会委員長 山本善郎君。
 〔総務文教常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本善郎君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 今8月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第49号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分外3件について審査するため、去る9月10日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第49号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第51号 となみっ子応援基金条例の制定について、議案第53号 砺波市資料館条例の一部改正について、議案第54号 砺波市営バス条例の一部改正について、以上、4件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 次に、付託案件に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
 まず、議案第49号 令和3年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分で、人事管理費の定年延長制度導入例規整備支援業務委託の具体的な内容についてただしたところ、地方公務員の定年延長に関して令和3年6月11日に、地方公務員法の一部改正が公布され、令和5年4月1日施行となっていることから、令和5年度定年退職する者から段階的に引き上げるとのことであります。
 この制度を導入するに当たり、令和5年度退職者に1年前までに定年延長制度についての情報提供を行い、60歳以後の勤務の意思を確認することとしています。そこで、令和3年度中に役職定年を含む組織人事管理・給与等の検討及び法令整備が必要で円滑な制度導入に向け、専門的な知見を有する事業者に事務委託をするとのことでした。
 次に、企画費、砺波市栴檀山・栴檀野地域協働集落ネットワーク圏形成事業補助金についてただしたところ、総務省の令和3年度過疎地域持続的発展支援交付金の交付決定を受け、砺波市栴檀山と栴檀野地域協働集落ネットワーク形成事業補助金として計上されたものとのこと。
 この事業は、少子高齢化の進展が著しい栴檀山及び栴檀野両地区が連携して実施する、災害時等における緊急連絡体制の連携強化を図るための備品装備費や高齢者の活動支援に係る費用、地区内施設のトイレ改修費用など、両地区における協議や話合いに基づき作成された活性化プランに基づき集落機能の維持または持続可能な発展につながる整備等の費用に対して交付されるものとのことでした。
 次に、小学校教育振興補助費及び中学校教育振興補助費についてただしたところ、全国大会等への出場における交通費等の経費に対して補助するもので、小学校教育振興費では、出町小学校合唱クラブの全日本合唱コンクール全国大会、NHK全国音楽コンクール東海北陸ブロックコンクールへの出場及び管楽器クラブ北陸吹奏楽コンクール出場に対する補助とのこと。中学校教育振興費では、庄西中学校新体操部の全国中学校体育大会新体操選手権大会への出場及び出町中学校合唱部のNHK全国音楽コンクール東海北陸ブロックコンクールへの出場に対する補助とのことでした。
 次に、となみっ子応援基金条例の制定の内容についてただしたところ、砺波市出身の清澤謙修氏より、本人が創設されたアサヒホーム株式会社から2億円の寄附があり、この寄附及びこの条例の趣旨に賛同するものをもって、本市の少子化対策を推進するための新たな基金を設置したいとのことでした。
 その他の付託案件として、砺波市資料館条例の一部改正について、砺波市営バス条例の一部改正について、その内容についてただしたところであります。
 また、市政一般に関しましては、新学期の新型コロナウイルス感染症対策として、抗原検査の計画について、オンライン授業の実施状況について、学校行事の開催について及び放課後児童クラブとの連携について、となみ子育て防災ハンドブック作成に当たり配慮した内容及び周知方法等について、第2次砺波市総合計画の進捗状況について、砺波市人口ビジョンの現状と課題分析について及び後期計画策定に向けての今後のスケジュールなどについて、質疑、意見及び要望があったところであります。
 なお、過日7月14日に行政視察と意見交換会を兼ね、GIGAスクール構想に基づく1人1台端末等の活用状況を視察するため砺波東部小学校を訪問いたしました。その後、先生方と端末機器等の活用について意見交換をしました。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 決算特別委員会委員長 大楠匡子君。
 〔決算特別委員長 大楠匡子君 登壇〕
○決算特別委員長(大楠匡子君) 決算特別委員会の審査結果について、御報告申し上げます。
 去る8月30日、今8月定例会本会議において、令和2年度の砺波市の各会計決算を審査するため、決算特別委員会が設置されたところであります。9月7日に、議案第57号 令和2年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第58号 令和2年度砺波市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認定第1号 令和2年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第8号 令和2年度砺波市病院事業会計決算認定についてまでが当委員会に付託となりましたので、これを審査するため、当日直ちに委員会を開催いたしたのであります。
 まず、付託案件について審査した結果、案件10件につきましては、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
 閉会中の日程につきましては、9月16日、17日、21日及び22日の4日間にわたり審査を行うことといたしました。
 以上、決算特別委員会の御報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

               (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより、委員長報告に対する質疑、討論に入りますが、請願についての質疑、討論は日程第2で行うこととし、ここでは日程第1の議案及び認定についてのみ行うこととします。
 それでは、質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結します。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより採決をいたします。
 まず、議案第49号から議案第56号まで及び議案第59号を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、議案第57号、議案第58号及び認定第1号から認定第8号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものであります。以上の案件は、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

                日程第2
     コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第2 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願を議題といたします。
 請願に対する委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。

               (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより、受理番号11番 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願について、質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 7番 境 欣吾君。
 〔7番 境 欣吾君 登壇〕
○7番(境 欣吾君) 通告に基づき、討論を行います。
 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願についての産業建設常任委員会の委員長報告は不採択とするとのことでしたが、私はこの請願に賛成であり、請願趣旨に沿った意見書を皆さんの総意で提出していただきたいので、委員長報告に対する反対討論を行います。
 コロナ禍による需要の減少で過剰となった米の価格暴落は、底なしの状態です。生産者に支払われる概算金は、三重や埼玉、栃木などでは1俵3,000円以上の下落で、栃木のあさひの夢に至っては4,600円の下落です。富山県でも各銘柄が軒並み2,000円の下落。承認されていた富富富も、昨年の1万4,500円から1万1,800円に、2,700円もの引下げです。
 国策に従い規模を大きくした農家や営農組織ほど影響は深刻で、50ヘクタールの稲作経営であれば、800万円以上の減収は免れません。
 政府の試算では、2019年の1俵の生産費用は1万5,155円です。機械や肥料代などの物財費にしかならない1万円そこそこの価格では、米作りから撤退する農家が続出しかねず、地域農業に計り知れない打撃を与えるものです。
 コロナ禍による需要の落ち込みで、2020年産米から過剰が伝えられ、価格の暴落を防ぐために、政府の買入れを求める要望が各界からありましたが、国はこれを認めず、示されたのがさらなる減反の拡大だけでした。
 これに応じて生産量を減らしたにもかかわらず、さらに過剰となった現在の米市場の結果を全て生産者に負わせるというのは妥当ではありません。適切な量を市場から買い上げ、混乱を防ぐべきです。
 コロナ禍で生活に困窮する人が増えているのは日本だけではありません。その人たちの食料を確保しようと、アメリカやフランスでは、政府がフードバンクに食品を提供しています。農業団体や米業界、与野党を超えて要望する声が広がっているのに、公的支援制度が日本にはありません。その結果、アメリカは730万トン、フランスでは12万トンの食料支援が行われているのに、日本では3,000トンにすぎません。
 過剰米を政府の責任で困窮する国民に行き渡るようにすることは、食料支援の第一歩ではないでしょうか。
 さらに、ミニマムアクセス米の調整を要請することは当然です。そもそも、国内の生産者が需給調整のために繰り返し米の生産を減らしているのに、国内第1の生産県である新潟県の生産量をはるかに上回る77万トンもの米を毎年輸入しなければならないというのは道理に合いません。ガット・ウルグアイ・ラウンド合意に基づくミニマムアクセス量が輸入義務量ではないことが、既に1999年の国会論戦で明らかになっています。
 また、1993年の閣議了解では、米のミニマムアクセスに伴う転作の強化は行わないことを農業施策に関する基本方針として示しています。
 異常な米価暴落に生産者が苦しみ将来への不安を募らせているときに、ミニマムアクセス米の調整を行うこともしないのでは、誰のための、何のためのルールなのかと言わねばなりません。
 作れる米も作らずに、過剰な米の処理に苦悩している日本に向かって輸出する米があるのなら、コロナ禍で飢餓に苦しむ国にこそ回すべきではないでしょうか。そのことを政府は強く主張すべきと考えます。
 国は、コロナ禍で苦しむ農民に対して、米を作るなとだけ言うのではなく、市場からの米の隔離、生活困窮者への支援、ミニマムアクセス米の調整、これらを責任を持って行うべきです。当議会の総意としてこの請願を採択するよう求め、討論を終わります。
○議長(川辺一彦君) 以上で討論を終結いたします。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより、受理番号11番を採決いたします。
 お諮りいたします。受理番号11番 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願に対する委員長の報告は不採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立多数であります。よって、本請願は、委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

                日程第3
              議員提出議案第1号
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第3 議員提出議案第1号 砺波市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。

(提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 提出者を代表して、15番 川岸 勇君。
 〔15番 川岸 勇君 登壇〕
○15番(川岸 勇君) 議員提出議案第1号 砺波市議会会議規則の一部改正について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、住民が議員として活動するに当たっての制約要因の解消に資するため、本会議や委員会への欠席事由として育児、看護、介護等を明文化するとともに、出産について産前産後期間にも配慮した規定の整備を図るため、砺波市議会会議規則について所要の改正を行うものです。
 議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願いします。

               (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより上程議案に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結します。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより採決をいたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第1号 砺波市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号 砺波市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり可決されました。

                日程第4
              議員提出議案第2号
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第4 議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。

(提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 提出者を代表して、15番 川岸 勇君。
 〔15番 川岸 勇君 登壇〕
○15番(川岸 勇君) 議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の蔓延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。
 地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。
 その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。
 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、確実に実現されるよう、強く要望するものです。
 議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

               (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより上程議案に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結します。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより採決をいたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。

                日程第5
              議員提出議案第3号
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第5 議員提出議案第3号 コロナ禍における米価対策を求める意見書の提出についてを議題といたします。

(提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 提出者を代表して、18番 山森文夫君。
 〔18番 山森文夫君 登壇〕
○18番(山森文夫君) 議員提出議案第3号 コロナ禍における米価対策を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 近年、米の消費は人口減少や食生活の多様化等により年々減少している状況にある。また、昨年来のコロナ禍による外食需要の激減により、主食米の消費低下に歯止めがからず米生産者・生産団体・販売業者等にとっては大変厳しい状況に置かれている。
 そのため、国におかれましては、平成30年産米から進められている新たな米政策改革、米価安定と計画的需給関係を構築するため、各県・各市町村で組織された地域農業再生協議会が進めている取組をさらに推進され、農業振興の一助になることを期するものである。
 よって、国会及び政府におかれましては、コロナ禍の影響を十分精査され、米生産者の経営安定に向けた支援はもとより、米の需給バランスの安定化を図るとともに、過剰在庫米の解消や備蓄米の運用活用についてもさらに検討され、今後の米消費拡大に向け積極的な対策を講ずるよう強く要望する。
 議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。

               (質  疑)
○議長(川辺一彦君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。

               (討  論)
○議長(川辺一彦君) これより上程議案に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結します。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより採決をいたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第3号 コロナ禍における米価対策を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第3号 コロナ禍における米価対策を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。

                日程第6
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第6 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

           追加日程第7及び追加日程第8
○議長(川辺一彦君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第60号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第61号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、議案2件が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第7及び追加日程第8として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号及び議案第61号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

           議案第60号及び議案第61号
○議長(川辺一彦君) これより、追加日程第7 議案第60号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び追加日程第8 議案第61号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上2議案については、関連がありますので、一括して議題といたします。

             (提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案をいたしました議案第60号及び議案第61号の人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明いたします。
 現人権擁護委員の山崎輝功治氏及び老松久美子氏の任期が令和3年12月31日をもって満了となります。つきましては、議案第60号において山崎輝功治氏を引き続き、また議案第61号において、老松久美子氏の後任として廣橋里志氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の御意見を求めるものでございます。
 何とぞ御意見をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(川辺一彦君) お諮りいたします。本案につきましては、事情十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

               (採  決)
○議長(川辺一彦君) これより議案第60号を採決します。
 お諮りいたします。議案第60号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、山崎輝功治氏を適任とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、山崎輝功治氏を適任とすることに決しました。
 次に、議案第61号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第61号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、廣橋里志氏を適任とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、廣橋里志氏を適任とすることに決しました。

○議長(川辺一彦君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(川辺一彦君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 8月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提出いたしました一般会計補正予算をはじめ、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決をいただき、誠にありがとうございました。
 議会中にいただきました各般の御意見や御要望などにも十分留意し、今後とも適正で効率的な市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 また、令和2年度の砺波市一般会計をはじめ、各会計の決算及び関連議案につきましては、今後、決算特別委員会において審査されることとなりますが、しかるべく認定等をいただきますようお願いを申し上げます。
 一昨日の12日をもって、富山県のまん延防止等重点措置が解除されたところでありますが、引き続き、ロードマップの警戒レベルはステージ3であります。
 本市でも依然として感染者が発生していることから、御自身、そして御家族や友人を守るため、市民の皆さんも引き続き高い危機意識を持って感染防止対策を徹底していただきますようお願いを申し上げます。
 本市といたしましても、新型コロナウイルスのワクチン接種の加速化を進めており、現在、12歳以上の全ての市民の皆さんが予約できる体制となっておりますが、今後とも、砺波医師会をはじめとする関係者の御協力もいただきながら、全ての希望者が11月までに接種できるよう、さらに努めてまいります。
 引き続き知恵と工夫を凝らして、新しい生活様式の下、少しでも市民の生活や経済活動が安心して行えるよう市を挙げて進めてまいる所存であり、そのために必要な削減について、今後も適時適切に御提案申し上げたいと存じますので、議員各位のより一段の御理解と御協力をお願い申し上げます。
 結びに、議員各位をはじめ関係各位に重ねてお礼を申し上げ、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) これをもちまして、令和3年8月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午後 3時03分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

令和    年    月    日

   議    長   川 辺 一 彦

   署名議員   島 崎 清 孝

   署名議員   川 岸   勇

   署名議員   大 楠 匡 子