平成26年12月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

◯議長(山森文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                  日程第1
       議案第66号から議案第79号まで、及び報告第10号

◯議長(山森文夫君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第66号から議案第79号まで、平成26年度砺波市一般会計補正予算(第4号)外13件について及び報告第10号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。

             (各常任委員会の審査報告)

◯議長(山森文夫君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 川辺一彦君。
  〔産業建設常任委員長 川辺一彦君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(川辺一彦君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第66号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外2件について審査するため、去る12月15日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第66号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第69号 平成26年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第70号 平成26年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、以上、議案3件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、空き店舗再生みんなでチャレンジ事業補助金の交付決定に至る経緯及びその補助事業の中止、廃業時における補助金等の取り扱いについてただしたところ、対象となる建築物件及び営業内容については、商工会議所において、その改修内容を審査した後、本市へ推薦し交付申請することになる。市ではその推薦内容等に基づき、起業家としての要件や事業継続の意思等を判断し交付決定している。また、交付決定を受けた者が、営業開始以降、その補助事業をやむを得なく中止、廃業する場合には、商工会議所を含めて中止等の内容を審査し判断していくが、この事業は空き店舗を活用することで、中心市街地の活性化につなげていることから、決して補助金の返還だけを問うものではないとのことでした。
 除雪委託料における当初予算での年間額計上の是非及び降雪量予測等を含む年間予算の策定方法についてただしたところ、当初予算の策定に当たっては、総合計画の範囲内で一般財源額を超えない要求額としており、他の事業費である市道の維持管理や道路改良等の事業進捗に支障を来さないよう、例年、一斉出動5回分を計上している。降雪予測には、気象台が発表する9月下旬の寒候期予報と10月下旬の3カ月予報をもとに、今年は「ほぼ平年並み」であったことから、予報が「ほぼ平年並み」とされた近年の出動実績の平均値が10.7回であったため、一斉出動を11回としたとのことでした。
 公園施設長寿命化実施事業における上掛け水車更新費用の内訳及び耐用年数についてただしたところ、直径2.34メートルの水車本体は、ステンレスに焼付塗装の木目調仕上げとし、水を受ける羽根板は、人工木仕様として約600万円である。水車に水を供給する12.6メートルのといは、人工木の内側に焼付塗装を施したステンレスを張りつけ、約300万円となっている。木質とプラスチックの合成材である人工木の耐用年数は15年から20年であるが、それ以上の寿命を持つステンレスを考慮して、水車の耐用年数は30年から40年であると考えている。加えて、ステンレス造は木造に比べて4倍から5倍の製造費であるが、5年から10年程度が寿命とされる木造水車の年間維持費と比較すれば、経済的にも安価である。さらに、環境に配慮した構造となり、機能性も向上するとのことでした。
 次に、当委員会における市政一般に関する質疑・意見では、特産タマネギ施設の収支状況と生産実績の推移について、有害鳥獣等の被害防止策の実態と成果について、チューリップ公園再整備計画の進捗状況について、球根栽培におけるネット栽培機械の導入状況について、農地中間管理機構の事業進捗状況について、市道における路肩の修繕と確保についてなど、質問、意見及び要望があったところです。
 なお、当委員会は、調査研究の一環として、去る10月23日、砺波広域圏事務組合松島浄水場更新事業、上中野配水場更新工事及び高岡砺波幹線下水道事業の現場を視察し、今後の工事内容とその進捗状況について、説明を受けたところであります。
 また、去る11月25日、富山県花卉球根農業協同組合において、砺波市球根組合員との懇談会を行い、チューリップ球根の現状と課題について及びオランダから導入予定のネット栽培機械について並びに生産者拡大への諸課題の説明を受けたところであります。
 最後に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る10月7日から9日まで、新潟県見附市、長岡市、群馬県富岡市及び長野県小諸市並びに岐阜県多治見市を行政視察いたしました。
 見附市では、道の駅パティオにいがた整備事業について、長岡市山古志支所では、中越大震災後の復興状況について、富岡市では、農業経営マーケティング戦略について、小諸市では、観光振興について、多治見市では、企業誘致及び工業用地の取得についてそれぞれ調査研究を行ったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 民生病院常任委員長 大楠匡子君。
  〔民生病院常任委員長 大楠匡子君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(大楠匡子君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第66号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外4件についてを審査するため、去る12月16日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第66号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第67号 平成26年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第68号 平成26年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第71号 平成26年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)、議案第76号 砺波市国民健康保険条例の一部改正について、以上、議案5件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、麦秋苑の駐車場等整備事業について、進入路などその概要についてただしたところ、今回は、主に用地購入費の計上であり、駐車場については平成27年度に整備する予定である。駐車場整備計画案では、進入路については、当初北側(郵便局側)からを考えていたが、交差点に余りにも近いこともあり、現在は、東側(麦秋苑の前面道路)から入れるようにしたいと考えている。東側にある用水を横断し、幅員は6メートル程度で隅切りを図るなど、安全対策にも配慮したいと考えている。また、麦秋苑と取得する用地との間には垣根があるので、その垣根を一部撤去し、車が出入りできるようにしたいと考えている。新しい駐車場が整備されたら、これまで使用していた麦秋苑の中にある駐車場については、原則使用しない予定であるとのことでした。
 次に、直営診療施設繰出金の当初予算の根拠についてただしたところ、直営診療施設繰出金は、市立砺波総合病院が行う保健事業や施設整備事業について、国に対し特別調整交付金の交付を申請し、交付決定されたものに対し繰り出すものである。今年度は当初、施設整備事業については、メニューの一つである医療器械器具について、過去3年間連続して国の助成を受けていたので、予算化を見合わせ、保健事業のみの計画としたため、前年度より312万円少なくなっているとのことでした。
 これに対し、今回の補正予算432万円について、算定根拠と購入するレントゲン装置の内容をただしたところ、国庫補助の基準額がエックス線テレビ用レントゲン装置1台であれば1,296万円と決まっており、事業費はその基準額を上回っている。そのため、基準額の3分の1である432万円が交付申請額となるもので、限度額が決まっている。レントゲン装置については、平成13年3月に購入したもので、13年経過しており、故障頻度が増加し、透視画像の識別も悪くなってきていることから、この際、断層撮影が可能で、多様で鮮明な透視画像が得られる機種に更新するものであるとのことでした。
 次に、病院事業会計補正予算の債務負担行為において、医療器械等賃借の限度額が約1,800万円、施設保守管理等業務委託の限度額が約5,000万円、昨年度より減額されている根拠についてただしたところ、医療器械等の賃借については、昨年度まで債務負担行為としていた寝具や病衣の借り上げについて、長期継続契約にしたことから減額されたものである。また、施設保守管理等業務委託については、南棟建設の関係で、今まで長期継続契約になっていたものを債務負担行為としていたため、昨年度の限度額が大きくなっていたが、8月に南棟が完成したので、来年度からは設備運転管理などについても長期継続契約にしたいと考えており、大幅な減額となっているとのことでした。
 これに対し、長期継続契約の基準についてただしたところ、長期継続契約については条例で定められており、パソコンやコピー機などの事務用機器の賃借契約などについては5年以内、施設の維持・管理・運営業務委託契約については3年以内、その他複数年度にわたる契約を締結しなければ、経済的かつ安定的な調達に支障を及ぼす契約については3年以内となっているとのことでした。
 長期継続契約については、複数年の契約をすることにより、経費が安価になることや、人員の手当てが十分にできるなどのメリットがあり、病院としても、事務的な手続の軽減が図られるので、極力、長期継続契約にできるものはしていきたい。しかし、仕様内容が異なり、年度ごとの金額が変わるものについては、長期継続契約にはなじまないので、今までどおり単年度契約として、債務負担行為としていきたいとのことでした。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑・意見等では、県ドクターヘリ導入による支援体制とドクターカー導入の検討状況について、市立砺波総合病院のインフルエンザ・ノロウイルスの感染防止対策について、城端線利用者の駐車料割引の状況について、高速バス利用者への駐車料金割引の拡大適用について、やまぶき荘及び周辺整備構想の事業内容について、妊娠・出産包括支援モデル事業について、徘徊SOS見守りの「輪」事業の充実について、総合病院への救急車両進入口の確保についてなどの意見及び要望があったところであります。
 なお、当委員会は、調査研究の一環として、去る10月24日、市立砺波総合病院の地域包括ケア病棟の運営及び患者総合支援センターの現状について視察を行ったところであります。また、去る11月13日、市内の小規模多機能型居宅介護施設や、やなぜ苑などの施設の視察を行ったところであります。
 最後に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る10月14日から16日まで、長野県佐久市、東京都立川市、稲城市及び武蔵野市を行政視察いたしました。
 佐久医療センターでは、地域完結型医療について、立川市役所では、ケアネットワークの構築について、稲城市役所では、介護支援ボランティア制度について、武蔵野市役所では、地域包括ケアシステムの推進について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
  〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第66号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外7件について及び報告第10号 専決処分の承認を求めることについてを審査するため、去る12月17日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第66号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第72号 砺波市埋蔵文化財センター条例の制定について、議案第73号 砺波市職員の給与に関する条例等の一部改正について、議案第74号 砺波市資料館条例の一部改正について、議案第75号 砺波市体育施設条例の一部改正について、議案第77号 工事請負変更契約の締結について、議案第78号 工事請負変更契約の締結について、議案第79号 新市まちづくり計画の変更について、報告第10号 専決処分の承認を求めることについて、以上、議案8件及び報告1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」または「承認」することに決したのであります。
 ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、庄川プール解体工事費に関連して、解体後の跡地利活用についてただしたところ、庁内の行政改革推進本部において、生涯学習スポーツ課が中心となり、関係部門と連携しながら、跡地の有効活用を検討することとしている。今後、旧舟戸荘跡地を含めて検討することや、庄川生涯学習センターの駐車場としての活用をあわせて検討して行きたい、とのことでありました。
 次に、庄川小学校耐震改修事業費に関連して、工事期間が3カ月延長となるが、建設資材の入手や職人の確保、工期等に課題はないかをただしたところ、資材や職人の手配不足はない。しかし、12月初旬からの降雪により、体育館棟の屋根工事が遅れ、いまだ完了していない実態にある。それにより、天井や床の工事に着手できないこととなり、別の場所での卒業式も考えなければならない厳しい状況となっているが、新体育館で卒業式が迎えられるよう、工程等を工夫しながら最大限の努力をしていきたいとのことでありました。
 次に、砺波市埋蔵文化財センター条例の制定について、散居村ミュージアム民具館とのすみ分けについてただしたところ、埋蔵文化財センターは、観光を目的とした公共施設ではなく、埋蔵文化財の収蔵、展示を目的とした学術的な施設と位置づけている。散居村ミュージアムの民具館は、1年を通じた農耕具の展示等をコンセプトとしているが、砺波民具展示室は、農機具や衣食住などのテーマごとに分類して展示する予定としている。また、同様な農耕具についても、年代によってさまざまな種類があることから、これらを網羅した形での展示を予定しているとのことでありました。
 次に、砺波市体育施設条例の一部改正についてただしたところ、今回、条例から削除する砺波市庄川プールは、社会体育施設である。一方、庄西中学校及び般若中学校には、学校施設としてのプールがあり、授業で使用している。なお、出町中学校及び庄川中学校には、学校施設としてのプールがないため、水泳の授業はできないが、他の種目により、必要な体育の授業時間を確保している。庄西中学校及び般若中学校では、今後も学校プールを授業に使うことになるが、将来的にも学校プールを存続させるかどうかについては、今後の検討課題であるとのことでありました。
 また、この他、今定例会議案に係る主な質疑、意見では、旧般若中学校寄宿舎解体後の跡地利活用について、砺波市職員の給与に関する条例等の一部改正についてなどの質疑等があったところであります。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑・意見等では、老朽空き家に対する固定資産税住宅用地特例適用除外及び市税等の滞納対策について、総合防災訓練の今後の方向性について、消防分団屯所の整備及び備品等の配布について、職員の定員適正化計画についてなどの意見及び要望があったところであります。
 終わりに、当委員会は、調査研究の一環として、去る10月18日、愛知県安城市において、総合防災訓練を視察したところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、議案第66号から議案第79号まで、平成26年度砺波市一般会計補正予算(第4号)外13件について及び報告第10号 専決処分の承認を求めることについてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決または承認であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決または承認されました。

                  日程第2
               議員提出議案第2号

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第2 議員提出議案第2号 産後ケア体制の支援強化を求める意見書の提出についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 11番 大楠匡子君。
  〔11番 大楠匡子君 登壇〕

◯11番(大楠匡子君) 議員提出議案第2号 産後ケア体制の支援強化を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
 子育て支援は、国や県、市町村の取り組みにより、妊娠、出産、育児と切れ目のない支援策が講じられてきていますが、現在、出産前と直後の対応が大きな課題となっています。
 出産により、女性の心身には大きな負担が生じます。特に出産直後から1カ月間は、精神的に不安定になる傾向が強く、十分な休養とサポートが必要です。良好な母子の愛着形成を促進する上で、出産直後の1カ月間が最も大事な時期であり、さらには産後早期の親子関係が、虐待や育児放棄の予防などの役割を果たすと言われています。したがって、出産直後の母親への精神的・身体的なサポートは欠かせないものとなってきています。
 よって、国会及び政府におかれましては、平成26年度予算で実施されている妊娠・出産包括支援モデル事業について、速やかに成果を検証し、全国の自治体で円滑に、産前、産後の支援、特に産後ケアを提供できる体制を確立するよう強く要望します。
 議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより議員提出議案第2号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第2号 産後ケア体制の支援強化を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号 産後ケア体制の支援強化を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。

                  日程第3
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第3 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

             追加日程第4及び追加日程第5

◯議長(山森文夫君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第80号 砺波市教育委員会委員の任命について、議案第81号 砺波市公平委員会委員の選任について、以上2議案が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第4及び追加日程第5として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号及び議案第81号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

                 議案第80号

◯議長(山森文夫君) これより、追加日程第4 議案第80号 砺波市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第80号 砺波市教育委員会委員の任命についてを御説明申し上げます。
 現砺波市教育委員会委員の河西 求氏の任期が、本年12月22日をもって満了となります。つきましては、後任の砺波市教育委員会委員として、小櫻豊人氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるところであります。何とぞ慎重に御審議いただき、同意をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

◯議長(山森文夫君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、議案第80号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第80号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに決しました。

                 議案第81号

◯議長(山森文夫君) 次に、追加日程第5 議案第81号 砺波市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) 追加提案いたしました、議案第81号 砺波市公平委員会委員の選任についてを御説明いたします。
 現砺波市公平委員会委員の桂 政樹氏の任期が、本年12月23日をもって満了となりますので、引き続き同氏を砺波市公平委員会委員に選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。何とぞ御審議いただきまして、御同意をいただきますようお願い申し上げます。

◯議長(山森文夫君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより、議案第81号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第81号 砺波市公平委員会委員の選任については、原案に同意することにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号 砺波市公平委員会委員の選任については、原案に同意することに決しました。

◯議長(山森文夫君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶

◯議長(山森文夫君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) 12月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきまして、それぞれ御審議の上、可決、承認いただきまして、まことにありがとうございました。
 議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、市政の運営に努めてまいりたいというふうに考えております。
 さて、去る12月14日の衆議院議員選挙によりまして、新たな国政の体制が決定いたしました。政府は今後、地方創生に向けた取り組みを加速させるため、地域活性化などの地方自治体の取り組みを支援する新たな経済対策を、年末にも閣議決定されるとのことでございますが、一方で、予定されておりました消費税率引き上げが先送りされるなど、今後とも地方財政は厳しくなることが予想されるところでございます。
 このような中、本市といたしましては、「もうひとつ上の“となみ”」の着実な実現に向け、平成27年度の予算編成を行うとともに、国の動向を的確に捉えながら対応してまいりたいというふうに考えております。
 また、先般発生いたしました栴檀山地区における災害につきましては、関係機関等の迅速な対応によりまして、ライフラインの復旧は完了しておりますが、今後、県道を初め、砂防施設や農地などの全面的な復旧完了に向け、国などの関係団体への働きかけなどにもしっかりと努めてまいりますので、今後とも、議員各位の御協力も重ねてお願い申し上げます。
 終わりになりますが、議員各位及び報道関係各位にお礼を申し上げますとともに、今冬は例年より早い本格的な積雪もあり、厳しい冬になるのではないかという懸念もございますが、皆様がお健やかでよいお年を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告

◯議長(山森文夫君) これをもちまして、平成26年12月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 御苦労さまでした。

 午後 2時43分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   山 森 文 夫

   署名議員   堺   武 夫

   署名議員   川 辺 一 彦

   署名議員   山 本 善 郎