１．会議の経過
午後 ２時００分 開議
◯議長（林 忠男君） ただいまの出席議員は２１名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第４号のとおりであります。
本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
監査委員より、地方自治法第２３５条の２第３項の規定に基づく例月出納検査の結果報告について、お手元に配付のとおり提出がありましたので、御確認をお願いいたします。
日程第１
議案第３５号
◯議長（林 忠男君） これより本日の日程に入ります。
次に、日程第１ 議案第３５号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。
（提案理由の説明）
◯議長（林 忠男君） 提案理由の説明を求めます。
市長 上田信雅君。
〔市長 上田信雅君 登壇〕
◯市長（上田信雅君） ただいま追加して提案いたしました議案について御説明を申し上げます。
議案第３５号 工事請負契約の締結につきましては、般若中学校の耐震補強・改修事業に係る工事請負契約を締結するため、法令の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。
以上をもちまして、議案の説明といたします。
何とぞ、慎重に御審議の上、可決賜りますようお願いを申し上げます。
（質 疑）
◯議長（林 忠男君） これより、ただいま議題となっています議案に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 質疑なしと認めます。
（委 員 会 付 託）
◯議長（林 忠男君） ただいま議題となっております議案第３５号工事請負契約の締結については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後 ２時０２分 休憩
午後 ２時４０分 再開
◯議長（林 忠男君） 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第２
議案第４号から議案第３５号まで
◯議長（林 忠男君） 日程第２ 議案第４号から議案第３５号まで、平成２１年度砺波市一般会計補正予算外３１件についてを議題といたします。
（各常任委員会の審査報告）
◯議長（林 忠男君） 以上の案件につきましては、各常任委員会に付託してありますので、その審査結果について各常任委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長 山田幸夫君。
〔産業建設常任委員長 山田幸夫君 登壇〕
◯産業建設常任委員長（山田幸夫君） 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、報告申し上げます。
冒頭、故村中昭二議員逝去に伴い、副委員長が空席になっておりましたので、互選の結果、井上五三男議員を副委員長に選任したところであります。
今３月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第４号 平成２１年度砺波市一般会計予算（所管部分）外１１議案、及び請願１件を審査するため、去る３月１３日午前１０時から、市長を初め関係部課長の出席を得て委員会を開会いたしました。
それでは本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告申し上げます。
付託案件は、議案第４号 平成２１年度砺波市一般会計予算（所管部分）、議案第１０号 平成２１年度砺波市下水道事業特別会計予算、議案第１１号 平成２１年度砺波市水道事業会計予算、議案第１２号 平成２１年度砺波市工業用水道事業会計予算、議案第１６号 砺波市出町子供歌舞伎曳山会館条例の制定について、議案第２３号 となみ散居村ミュージアム条例の一部改正について、議案第２４号 砺波市下水道条例の一部改正について、議案第２５号 砺波市水道事業給水条例の一部改正について、議案第２８号 市道路線の認定及び廃止について、議案第２９号 平成２０年度砺波市一般会計補正予算（第６号）所管部分、議案第３２号 平成２０年度砺波市下水道事業特別会計補正予算（第４号）、議案第３３号 平成２０年度砺波市工業用水道事業会計補正予算（第１号）、受理番号４番 「雇用促進住宅の存続を求める請願書」、以上、議案１２件及び請願１件であります。
当局から議案などの詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
また、請願１件については、継続審査とすることに決したのであります。
ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、四季彩館の用地取得の内容をただしたところ、１万２，０００平米の借地のうち、１人の地権者の３，０００平米の一部１，２７０平米を買ってほしいとの申し出があり、今回１，９９５万５，０００円で買収取得するものであり、残り１，８００平米は数年後に取得することになっているとのことでありました。
次に、第３セクター庄川開発株式会社への貸付金及び経営の見通しについてただしたところ、庄川開発株式会社は、人口増対策など地域の活性化に向け設立されたものであるが、現在は人口増など望めない時代であり経営も厳しい状況であると考えている。経営されている方の考え方を聞いたり、経営立て直しについて専門の方の意見を聞いたり、銀行にもどのような協力をしていただけるのか相談していきたいとのことでありました。また、県内にも幾つかの第３セクターがあるが、どこも厳しい経営を行っているのが実態ではないかと思うが、他の市の取り組み方なども参考にして真剣に考えていきたいとのことでありました。
次に、とやま園芸ブランド産地強化事業補助金についてただしたところ、県の新規事業で複合経営を支援しようとするもので、園芸施設整備に取り組む高波の「みずほ農場」と「権正寺営農組合」の２組織に県が３分の１、２市が６分の１を補助するものであります。
次に、農業基盤強化資金利子助成の内容について及び農業経営短期融資資金預託金の制度についてただしたところ、農業基盤強化資金利子助成は、認定農業者が農業機械購入に際し借り入れした資金の利子に対し要綱に基づき交付するもので、預託金につきましては、認定農業者が農業経営の安定と推進を図るための資金として市がＪＡとなみ野に預託するものであります。
次に、ハザードマップの完成時期をただしたところ、これまで２回の検討委員会を開催し素案をまとめていただき、これをもって２月にパブリックコメントを募集しました。３月中に３回目の委員会で確定し、４月に印刷し５月以降に各家庭に配布したいとのことでありました。
次に、庄川水辺プラザの全体構想についてただしたところ、現在のところ５ヘクタールの整備を予定している。１８ホールのパークゴルフ場が一番大きく、ほかに自然観察ゾーンやピクニックゾーン、グランドゴルフ場も整備の対象となる。また、整備は国土交通省が下の部分、市が芝生の植栽など上の部分を分担して行うとのことでありました。
その他、観光パンフレットの製作枚数について、除雪対策費の剰余金の利用について、桜づつみの植栽場所について、里山再生の方法について、コミュニティ施設管理費の内訳について、新インター設置負担金について、工業用水管事業などについて、意見及び要望があったところであります。
次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑・意見として、国営総合農地防災事業「庄川左岸地区」の進捗状況及び今後の予定についてただしたところ、３月２日現在、組合員７，６０９人のうち９７．３％の高い同意を得ましたので、北陸農政局へ熱意が伝わったものと思っています。平成２１年度１２億円の予算の内示があり、８月に事業計画が確定し１０月ごろより工事を着工する予定とのことであります。
また、現地事業所も４月１日より職員９名でスタートするとのことであります。また、付帯防災事業として、県営農地防災事業も平成２２年度から始まるそうであります。
以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げまして、産業建設常任委員会の御報告といたします。
◯議長（林 忠男君） 民生文教常任委員長 瘧師富士夫君。
〔民生文教常任委員長 瘧師富士夫君 登壇〕
◯民生文教常任委員長（瘧師富士夫君） 民生文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
今３月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第４号 平成２１年度砺波市一般会計予算（所管部分）外１２議案、及び請願１件を審査するため、去る３月１７日午前１０時から、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは本定例会において、民生文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第４号 平成２１年度砺波市一般会計予算（所管部分）、議案第５号 平成２１年度砺波市国民健康保険事業特別会計予算、議案第６号 平成２１年度砺波市国民健康保険太田診療所事業特別会計予算、議案第７号 平成２１年度砺波市老人保健医療事業特別会計予算、議案第８号 平成２１年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第９号 平成２１年度砺波市霊苑事業特別会計予算、議案第１９号 砺波市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正について、議案第２０号 砺波市心身障害者福祉金支給条例の一部改正について、議案第２１号 砺波市地域包括支援センター条例の一部改正について、議案第２２号 砺波市庄川健康プラザ条例の一部改正について、議案第２９号 平成２０年度砺波市一般会計補正予算（第６号）所管部分、議案第３０号 平成２０年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算（第３号）、議案第３１号 平成２０年度砺波市霊苑事業特別会計補正予算（第１号）、受理番号５番 「すべての高齢者に保険証の発行を求める請願書」、以上、議案１３件及び請願１件であります。
当局から議案等の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
また、請願１件については、不採択とすることに決したのであります。
ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、子育て応援特別手当給付金の給付方法についてただしたところ、給付については、安全のために原則として口座振替とするものであり、申請手続は４月１日としており、定額給付金の給付と重なる世帯があることから、申請書の発送は定額給付金より若干先に届くように努めていきたいとのことでありました。
次に、次世代育成支援行動計画の後期計画書策定の見通しについてただしたところ、平成２０年度においてニーズ調査を行っている。５歳児までの未就学児８００名、小学１年生から６年生までの８００名、計１，６００名の保護者を無作為に抽出しアンケート調査を行い３月１０日過ぎから回収に入っている。現在のところ高い回収率になると見込まれ、アンケートの分析を進めていきたいとのことでありました。
次に、増額された「こども・妊産婦医療給付費」の内訳についてただしたところ、県補助対象分として、乳児医療費が２，３０４万８，０００円、妊産婦医療費１，０５４万２，０００円、１歳から未就学児までの幼児の入院に１，２５７万７，０００円、１歳から３歳までの幼児の通院に３，３５３万１，０００円、市単独として、４歳から未就学児までの幼児の通院に２，２２４万９，０００円、小学１年から６年生までの児童の入院に３４５万８，０００円、小学１年から小学３年生までの児童の通院に２，０７１万４，０００円と見込んでいる。なお、枠を拡大した児童の入院、児童の通院の分については、今までの幼児の入院、通院の状況等を比較しながら精査し積み上げたものであるとのことでした。
次に、身体障害者福祉タクシー利用助成の内容についてただしたところ、身体に障害のある方を対象としたタクシー利用券の支給であり、２００円券２０枚で１人当たり４，０００円分を配布するものである。なお、知的及び精神障害者の通園、通所等の助成については別建てに行っているとのことでありました。
次に、重度障害者等医療助成費が昨年より減額予算となる根拠についてただしたところ、昨年１０月から６０歳以上の障害者についても所得１，０００万円以上の方に所得制限が設けられており、約１００名余りの方がその対象となることから、約２，０００万円余り減額の予算計上となるとのことでした。
次に、高齢者入浴利用券配布事業を縮小し減額予算とする理由についてただしたところ、お年寄りの外出支援として旧庄川町の事業を継承し高齢者に入浴券を配布するこの事業は、合併時から比べると普及が進み現在引きかえ率が約５０％と年々引きかえ率が上がっており予算が年々増加しているため、新年度は入浴券の配布を１人当たり１０枚から８枚へと少なくするものである。一方では、各地区で展開されている「いきいきサロン」の新たな立ち上げを積極的に進めるなど、お年寄りの外出支援を促進していきたいとのことでありました。
次に、中野地区、庄川地区に開設予定の認知症高齢者グループホーム整備事業の内容についてただしたところ、国が施設に対して１，５００万円の定額補助をするもので、今回のグループホーム２カ所については１ユニット９床及び２ユニット１８床の施設を予定している。国の補助金申請の確定が６月と見込んでおり、その後建設に入るとすれば竣工は１２月以降になると思われる。中野地区に建設予定の事業者については既に他市で同施設を建設中であり順調に計画が進んでいる。庄川地区に建設予定の事業所は諸般の事情によりやや遅れ気味ではあるが、事業計画書上は特に問題ないと判断される。認知症グループホームは市内５つの圏域に１つは配置するように方針を立てており、その方針に則して今回の件も昨年７月に市内業者に事情聴取を行い進めてきたとのことでありました。
次に、じんかい処理費の減額予算計上についてただしたところ、ごみ収集手数料等の減額については昨年の入札結果を勘案したもので財政課の査定も得たところである。有価物集団回収奨励金の減額については、財政事情とボランティア精神による環境美化に協力願いたいという意味で、３回以上収集いただいた団体に対して１キログラム当たり３円の奨励金であったものを２円として、またリサイクル業の団体や婦人会等が行っている雑誌収集の奨励金についても、１キログラム当たり３円から２円へと値下げする予定である。このことは、既に２月に開催した各地区ごみ対策委員会で説明をし、今後も関連団体に御理解いただくよう説明していきたいとのことでありました。
次に、子どもの読書活動の推進を掲げる上で、もう少し小中学校の図書購入費を増額すべきではないかとただしたところ、学校図書館の蔵書状況については市費や篤志家の協力も得て少しずつ国の基準に近づいているが、まだ小学校３校が基準に至ってない。学校図書をどのように活用していくかが大事なことであり、本市の小中学校では朝読書の励行が子どもの情操教育や調べ学習に生かされており、またそれぞれの学校に図書館司書が配置され、本に親しみやすい環境をつくり子どもの読書好きが増えていくことが期待される。今後も、子ども読書活動推進計画にのっとって環境整備していきたいとのことでありました。
このほか、保育所の同時入所のみを負担軽減することについて、私立幼稚園、保育所へのＡＥＤ設置について、ホームヘルパーの賃金について、訪問リハビリを住宅改善やケアネット事業に生かすことについて、駅南第２駐車場の供用開始について、体協バス使用の違法性について、レッドデータブックの作成について、嘱託・臨時保育士の賃金について、健康センター管理運営費の土地賃借料について、青少年ホーム、となみのサロンの諸収入について、また市政一般に関する質疑の中では社会科の副読本について、市内小中学校の不登校の状況について、民具館の活用について、児童クラブ、母親クラブの活動状況について、質問、意見、要望があったところであります。
以上、まことに簡単ではありますが、審査結果の一端を申し上げまして、民生文教常任委員会の御報告といたします。
◯議長（林 忠男君） 総務病院常任委員長 福島洋一君。
〔総務病院常任委員長 福島洋一君 登壇〕
◯総務病院常任委員長（福島洋一君） 総務病院常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
今３月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第４号 平成２１年度砺波市一般会計予算（所管部分）ほか外１０議案を審査するため、去る３月１８日及び本日市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
それでは本定例会において、総務病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第４号 平成２１年度砺波市一般会計予算（所管部分）、議案第１３号 平成２１年度砺波市病院事業会計予算、議案第１４号 砺波市長等の給与の特例に関する条例の制定について、議案第１５号 砺波市公共施設維持管理基金条例の制定について、議案第１７号 砺波市個人情報保護条例の一部改正について、議案第１８号 砺波市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第２６号 砺波市消防団条例の一部改正について、議案第２７号 砺波市土地開発公社定款の変更について、議案第２９号 平成２０年度砺波市一般会計補正予算（第６号）所管部分、議案第３４号 平成２０年度砺波市病院事業会計補正予算（第２号）、議案第３５号 工事請負契約の締結について、以上、議案１１件であります。
当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
ここで、主な質疑、要望、意見について申し上げます。
まず、消防団員費用弁償についてただしたところ、災害に対する費用弁償の上乗せは砺波市が初めであると思っている。現在の１，３００円は富山県内の平均的出動手当であり、今回災害拡大防止活動を行う目的で出動した場合、災害以外の場合と格差を設け、新たに１，５００円を支給しようとするものであるとのことでありました。
次に、地域情報化推進事業・公共施設ネットワークの効果についてただしたところ、インターネット・イントラネットは安定した情報システムの構築が必要であり、ネットワークの機器の更新については総合計画に基づいて行っており、保守料・賃借料には増減がありトータル的にイントラネットで５．７％、インターネットでは３７％の増となったところである。光ケーブルについては平成１３年に整備したところであり、砺波市幹線分と広域圏幹線分がそれぞれあり、広域圏幹線分については起債の元利償還に合わせ負担金で支出しているところとのことでありました。
ケーブルテレビ放送については、市も出資し行政情報番組や緊急地震情報も流しているが普及率が５１．２％と低調なことから、地デジ化という時期をとらえ普及率が更に高くなるようにとなみ衛星通信に働きかけるとのことでありました。
次に、平成２０年市税の収入見込みと滞納整理の状況をただしたところ、今年度は個人市民税、法人市民税、固定資産など６税の合計で７０億円台を確保できる見込みとのことであります。
また滞納整理に対しては、今年１月末で０．３ポイント収納率が下がっているので、２月には総合県税事務所長と市長名で共同催告したほか、現年度分については３月に入って臨時戸別訪問をしているとのことでありました。
次に、砺波市消防団庄東出張所の建設分担金７，０００万円についてただしたところ、受益市において建設費を負担するという取り決めがあるため、砺波市で負担するとのことであります。なお、建設は砺波広域圏消防本部が実施するもので、今年１０月１日開設予定で整備を進めているとのことであります。
次に、砺波総合病院の平成２０年度の収支見込と赤字に対する対処法をただしたところ、平成２０年度見込みは９億７，０００万円の赤字を予定している。現在、平成２３年まで黒字化するよう改革プランを策定している、このプランの実行はもちろん中核病院としての使命から並行して砺波医療圏１５万住民のための環境づくりへ小矢部市・南砺市と県、医療関係者が本音で話し合える場を設けていきたいとのことでありました。
次に、定額給付金に対する振込め詐欺の対応についてただしたところ、各課の担当者からなる実施本部を立ち上げ毎週金曜日に打ち合わせをしている。４月中は、土曜日・日曜日・祭日も本庁１階で窓口を開き対応する予定である。また、市民とのやりとりは原則郵便で対応し、市から電話での連絡は行わないことを文書でもＰＲしていきたいとのことでありました。
次に、タウンミーティングの実施についてただしたところ、平成２１年から２２年の２年間で２１地区全部を回り２時間余を予定し、事前に取りまとめの質問のほか、フリートーキングの時間をとり政策の説明も行う予定である。南砺市のように早く回らないのかとの意見もありますが、責任ある市政につながる発言をいたしたいので、一定の時間をかけ検討しながら進めていき、２３年に行う総合計画・後期計画策定に反映したいとのことであります。
次に、地元企業の育成のため、市内に本店を置く業者を指名するという件の制度化についてただしたところ、市内の業者の位置づけは砺波市に根をおろして活動しているとか、地域貢献のある方とかで考えていく。県の指摘もあり業者の数の確保も必要なことから、現在の指名の基準を勘案しながら進めていきたい。仕事の大きさ、質、能力により指名委員会にて業者の選定を行っているが、一歩進め一般競争入札の範囲を拡大するため３月末まで試行期間の中で問題点を検討しているとのことでありました。
そのほか、職員給与費のうち超過勤務手当のこと、職員の資質向上と職員研修のこと、姉妹都市との交流のこと、名古屋事務所職員派遣のこと、広報となみのことなどについて意見、要望があったところであります。
以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げ、総務病院常任委員会の御報告といたします。
◯議長（林 忠男君） 以上をもって、各常任委員長の審査結果の報告を終わります。
（質 疑）
◯議長（林 忠男君） これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 質疑なしと認めます。
（討 論）
◯議長（林 忠男君） これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 討論なしと認めます。
（採 決）
◯議長（林 忠男君） これより、議案第４号から議案第３５号まで、平成２１年度砺波市一般会計予算外３１件についてを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は原案のとおり可決であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長（林 忠男君） 起立全員であります。よって、以上の案件は各委員長の報告のとおり可決されました。
日程第３
雇用促進住宅の存続を求める請願書外１件
◯議長（林 忠男君） 次に、日程第３ 雇用促進住宅の存続を求める請願書外１件を議題といたします。
請願に対する各委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。
（質 疑）
◯議長（林 忠男君） これより、受理番号４番 「雇用促進住宅の存続を求める請願書」について質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 質疑なしと認めます。
（討 論）
◯議長（林 忠男君） これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 討論なしと認めます。
（採 決）
◯議長（林 忠男君） これより、受理番号４番を採決いたします。
お諮りいたします。受理番号４番 「雇用促進住宅の存続を求める請願書」に対する委員長の報告は継続審査であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長（林 忠男君） 起立多数であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり継続審査とすることに決しました。
（質 疑）
◯議長（林 忠男君） 次に、受理番号５番 「すべての高齢者に保険証の発行を求める請願書」について質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 質疑なしと認めます。
（討 論）
◯議長（林 忠男君） これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 討論なしと認めます。
（採 決）
◯議長（林 忠男君） これより、受理番号５番を採決いたします。
お諮りいたします。受理番号５番 「すべての高齢者に保険証の発行を求める請願書」に対する委員長の報告は不採択であります。本請願は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長（林 忠男君） 起立多数であります。よって、本請願は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。
日程第４
議員提出議案第１号
◯議長（林 忠男君） 次に、日程第４ 議員提出議案第１号 砺波市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
（提案理由の説明）
◯議長（林 忠男君） 本案について提案理由の説明を求めます。
２２番 池田守正君。
〔２２番 池田守正君 登壇〕
◯２２番（池田守正君） 議員提出議案第１号 砺波市議会委員会条例の一部改正について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
保健・医療・福祉行政の一貫した審査を図るとともに、各常任委員会の所管事項の均衡を図るため、総務病院常任委員会と民生文教常任委員会の所管事項及び常任委員会の名称について見直しを図るものであります。
改正の内容について申し上げます。
まず、従来の総務病院委員会の所管事項から市立砺波総合病院所管に関する事項を外し、教育委員会所管に関する事項を加え「総務病院委員会」の名称を「総務文教委員会」に改めるものであります。
また、民生文教委員会から教育委員会所管に関する事項を外し、市立砺波総合病院所管に関する事項を加え「民生文教委員会」の名称を「民生病院委員会」に改めるものであります。
議員各位には、何とぞ慎重審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。
（討 論）
◯議長（林 忠男君） これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 討論なしと認めます。
（採 決）
◯議長（林 忠男君） これより、議員提出議案第１号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第１号 砺波市議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長（林 忠男君） 起立全員であります。よって、議員提出議案第１号 砺波市議会委員会条例の一部改正については原案のとおり可決されました。
日程第５
砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙について
◯議長（林 忠男君） 次に、日程第５ 砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙についてを議題といたします。
これより、砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第１１８条第２項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。
砺波地方介護保険組合議会議員に、林 忠男を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました、林 忠男を砺波地方介護保険組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました、林 忠男を砺波地方介護保険組合議会議員の当選人とすることに決しました。
日程第６
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
◯議長（林 忠男君） 次に、日程第６ 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第１１４条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第７及び追加日程第８
◯議長（林 忠男君） 次に、お諮りいたします。
本日、市長から、議案第３６ 砺波市副市長の選任について、議案第３７号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上の２議案が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、それぞれ追加日程第７、追加日程第８として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 御異議なしと認めます。よって、議案第３６号から議案第３７号までを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案第３６号
◯議長（林 忠男君） これより、追加日程第７、議案第３６号 砺波市副市長の選任についてを議題といたします。
（提案理由の説明）
◯議長（林 忠男君） 本案について、提案理由の説明を求めます。
市長 上田信雅君。
〔市長 上田信雅君 登壇〕
◯市長（上田信雅君） ただいま追加提案いたしました議案第３６号 砺波市副市長の選任について、御説明を申し上げます。
現砺波市副市長の吉田俊和氏から、一身上の都合により、退職願が２月２３日付で提出されました。事情をやむを得ないものと認め、３月２４日をもって退職を承認することといたしました。つきましては、後任の副市長として柴田敏秋氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
何とぞ慎重に御審議をいただき、御同意を賜りますようお願いを申し上げます。
◯議長（林 忠男君） お諮りいたします。本案については事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 御異議なしと認めます。よって、本案は、この際直ちに採決することに決しました。
（採 決）
◯議長（林 忠男君） これより、議案第３６号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第３６号 砺波市副市長の選任については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長（林 忠男君） 起立全員であります。よって、議案第３６号 砺波市副市長の選任については、原案に同意することに決しました。
議案第３７号
◯議長（林 忠男君） 次に、追加日程第８、議案第３７号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
（提案理由の説明）
◯議長（林 忠男君） 本案について、提案理由の説明を求めます。
市長 上田信雅君。
〔市長 上田信雅君 登壇〕
◯市長（上田信雅君） ただいま追加提案いたしました議案第３７号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。
現人権擁護委員の石野重幸氏の任期が平成２１年６月３０日をもって満了となるため、引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。
何とぞ慎重に御審議をいただき、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
◯議長（林 忠男君） お諮りいたします。本議案については事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 御異議なしと認めます。よって、本議案は、この際、直ちに採決することに決しました。
（採 決）
◯議長（林 忠男君） これより議案第３７号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第３７号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、石野重幸氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長（林 忠男君） 御異議なしと認めます。よって、議案第３７号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、石野重幸氏を適任とすることに決しました。
◯議長（林 忠男君） 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉会のあいさつ
◯議長（林 忠男君） 市長からごあいさつがございます。
〔市長 上田信雅君 登壇〕
◯市長（上田信雅君） ３月の砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
提案いたしました、平成２１年度の予算を初め、当面必要となってまいりました所案件につきまして、それぞれ可決、同意をいただきまして大変ありがとうございました。
議会中に賜りました御意見並びに御指摘の事項につきましては、十分に配意をしながら市政運営に取り組んでまいりたいと思っておるところでございます。
平成２１年度の予算執行に当たりましては、市民との協働の行政運営を推進するため、多くの市民のボランティアの御協力をいただき、より一層、効果的な執行に努めてまいりたいと考えております。そして、少しでも「人が輝く 活力あふれる砺波」の実現に近づくように、事業を進めてまいりたいと思っております。
また、現在準備を進めております定額給付金の給付につきましては、申請の期間が４月１日からの６カ月間でありますが、現実的には４月上旬に申請が集中するものと推察をいたしております。したがいまして、申請に不備がありますと全体的に事務処理に支障を来してまいりますので、遺漏のないように入念な確認のもと適切な給付に努めてまいります。このことに伴いまして、振り込め詐欺などの事例があるようでありますので、犯罪防止にも憂慮してまいりたいと、このように思っておるところでございます。
さて、新市が施行後に当選されました議員の皆様方の任期もあと１カ月余りとなりました。４月には選挙戦が展開されることになりますが、おそろいでめでたく当選されますことを御祈念申し上げる次第でございます。今後とも、より一層の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。
以上、議員各位、そして報道関係の皆様方にも厚く御礼を申し上げまして閉会に当たりましてのごあいさつといたします。大変、長期間にわたりまして御苦労さまでございました。
閉会の宣告
◯議長（林 忠男君） これをもちまして、平成２１年３月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでございました。
午後 ３時２８分 閉会
地方自治法第１２３条第２項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長 林 忠 男
署名議員 井 上 五三男
署名議員 嶋 村 信 之
署名議員 飯 田 修 平