1.会議の経過
午後 2時 2分 開議
開 会 の 宣 言
◯議長(江守俊光君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより、平成19年第1回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。
本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査の結果報告について、お手元に配付のとおり提出がありましたので、御確認をお願いいたします。
日程第1
会議録署名議員の指名
◯議長(江守俊光君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長において
10番 飯 田 修 平 君
11番 寺 井 武 彦 君
12番 山 田 幸 夫 君 を指名いたします。
日程第2
会 期 の 決 定
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。お諮りいたします。本臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
日程第3
議案第1号 砺波市道路占用料条例の一部改正について
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第3 議案第1号 砺波市道路占用料条例の一部改正についてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。
市長 安念 鉄夫君。
(提 案 理 由 説 明)
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念鉄夫君) 本日、ここに当面必要となってまいりました議案等につきまして御審議願いたく、市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、御多忙中にもかかわらず御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。
昨年は、「まちづくり研究会」を始め、市民の皆様の御意見と御協力により、砺波市の将来を展望し、平成19年度を初年度とする新たな羅針盤である「新砺波市総合計画」を策定いたしました。現在、この総合計画を着実に推進していくため、平成19年度予算の調製に取り組んでいるところであります。
これより、議案について御説明申し上げます。
議案第1号 砺波市道路占用料条例の一部改正について説明いたします。道路法施行令の一部改正が行われたことに伴い、所要の改正を行うものであります。
何とぞ、慎重に御審議のうえ、可決賜りますようお願い申し上げます。
(質 疑)
◯議長(江守俊光君) これより、ただいま議題となっております議案に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 質疑なしと認めます。
(委 員 会 付 託)
◯議長(江守俊光君) ただいま議題となっております議案第1号 砺波市道路占用料条例の一部改正については、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
暫 時 休 憩
[休憩/午後 2時 7分]
[再開/午後 2時35分]
(常任委員会の審査報告)
◯議長(江守俊光君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより、託付いたしました案件ついて、所管の委員長の審査結果の報告を求めます。
産業建設常任委員長 山田 幸夫君。
〔産業建設常任委員長 山田幸夫君 登壇〕
◯産業建設常任委員長(山田幸夫君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今第1回臨時会におきまして、当委員会に付託されました議案1件について審査をするため、本日、市長をはじめ関係部課長の出席を得て委員会を開会いたしました。本臨時会において、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第1号 砺波市道路占用料条例の一部改正について、以上、議案1件であります。
付託議案は、道路法施行令が一部改正され、放置自転車対策など歩行者の安全で円滑な通行を確保するため、道路上に設置するオートバイや自転車など二輪車の駐車施設について占用物件への追加等が行われたことから、本条例の別表に該当部分を追加するなど所要の改正を行おうとするものであります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案については、原案のとおり可決することに決したのであります。
以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げまして、産業建設常任委員会のご報告といたします。
(質 疑)
◯議長(江守俊光君) 以上をもって、所管の委員長の審査結果の報告を終わります。
これより、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
◯議長(江守俊光君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(江守俊光君) これより、ただいま議題となっております、議案第1号 砺波市道路占用料条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。議案第1号砺波市道路占用料条例の一部改正についてに対する委員長の報告は、原案のとおり可決であります。議案第1号は、委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(江守俊光君) 起立全員であります。よって、議案第1号 砺波市道路占用料条例の一部改正については、委員長の報告のとおり可決されました。
日程第4
議案第2号 砺波市助役の選任について
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第4 議案第2号 砺波市助役の選任についてを議題といたします。
〔企画総務部長 吉田俊和君 退場〕
◯議長(江守俊光君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
市長 安念 鉄夫君。
(提 案 理 由 説 明)
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念鉄夫君) ただいま議題となりました議案につきまして、御説明申し上げます。議案第2号 砺波市助役の選任についてにつきましては、平成18年12月31日をもって退任されました藤森栄次氏の後任として、吉田俊和氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。何とぞ慎重に御審議のうえ、同意賜りますようお願いを申し上げます。
(採 決)
◯議長(江守俊光君) お諮りいたします。本案については、事情十分に御了承のことと存じますので、この際、ただちに採決いたしたいと思います。これに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、ただちに採決することに決しました。
お諮りいたします。採決の方法は、起立採決によりたいと思います。これに、御異議ございませんか。
〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) ただ今の議長の宣告に対し、御異議がございます。
この場合の異議の申し立ては、会議規則第70条第2項の規定により、3人以上を必要といたします。よって、異議ある諸君の起立を求めます。
〔異議のある者起立〕
◯議長(江守俊光君) 起立3人以上であり、異議の申し立ては成立いたしました。よって、議案第2号については、無記名投票をもって採決いたします。
この際、暫時休憩いたします。
暫 時 休 憩
[休憩/午後 2時42分]
[再開/午後 3時40分]
(採 決)
◯議長(江守俊光君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。この際、会議時間は、議事の都合により会議終了まで延長いたします。これより、議案第2号を採決いたします。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
◯議長(江守俊光君) ただいまの出席議員は22名であります。お諮りいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、1番 大楠匡子君、2番 今藤久之君を指名いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、開票立会人は、1番 大楠匡子君、2番 今藤久之君といたします。
投票用紙を配布させます。
(投票用紙の配布)
◯議長(江守俊光君) 投票用紙の配布漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 配布漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投 票 箱 点 検)
◯議長(江守俊光君) 異状なしと認めます。ただ今から投票を行いますが、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
本案を「可」とする諸君は「賛成」と、本案を「否」とする諸君は「反対」と、投票用紙に記載のうえ、事務局長の点呼に応じて順次投票を願います。なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により「否」とみなします。
点呼を命じます。
◯事務局長(喜田豊明君) それでは順にお名前を申し上げますので、登壇のうえ投票をお願いいたします。投票用紙にご記入のうえ、準備をお願いいたします。
1番 大楠匡子議員、 2番 今藤久之議員、 3番 村岡修一議員、
4番 岡本晃一議員、 5番 瘧師富士夫議員、 6番 福島洋一議員、
7番 稲垣 修議員、 8番 井上五三男議員、 9番 嶋村信之議員、
10番 飯田修平議員、 11番 寺井武彦議員、 12番 山田幸夫議員、
13番 林 忠男議員、 15番 松本 昇議員、 16番 高田隼水議員、
17番 村中昭二議員、 18番 堀田信一議員、 19番 山森文夫議員、
20番 山岸銀七議員、 21番 前田喜代志議員、 22番 池田守正議員、
◯議長(江守俊光君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
開票を行います。
1番 大楠匡子君、及び2番 今藤久之君、開票の立ち合いを願います。
(開 票)
◯議長(江守俊光君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 21票
有効投票 21票
無効投票 0票
有効投票中
賛成 15票
反対 6票
以上のとおりであります。
よって、議案第2号 砺波市助役の選任については、原案に同意することに決しました。議場の閉鎖を解きます。
(議 場 開 鎖)
◯議長(江守俊光君) 以上で、本臨時会に付議されました全案件を議了いたしました。
〔企画総務部長 吉田俊和君 入場〕
◯議長(江守俊光君) ただ今、議案第2号で助役の選任に同意いたしました吉田俊和君から発言を求められていますので、これを許可いたします。
吉田俊和君。
〔企画総務部長 吉田俊和君 登壇〕
◯企画総務部長(吉田俊和君) 御挨拶を申し上げたいと存じます。このたびは大変な重責を命ぜられ、身の引き締まる思いでいっぱいございます。今ほど多くの御心配をいただきましたとおり、もとよりまったくの器量不足の身であることに加えまして、現下の地方自治を取り巻く環境はいよいよ厳しさを増していると痛感いたしております。そんな中にありまして、大いに不安を感じているのが偽らざる心境でございます。このうえは、安念市長の方針に従いながら、そして市民の皆様、とりわけその代表たる議員各位の温かい御指導と御叱責を賜りながら、そしてまた職員の皆様からの御支援をいただきながら職責を果たししてまいりたいと存じております。つきましては、各位の格段のお引き回しを賜りたいというふうに思っております。はなはだ簡単でございますが、願いをこめましてごあいさつといたします。どうもありがとうございました。
閉会のあいさつ
◯議長(江守俊光君) 市長から、ごあいさつがございます。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念鉄夫君) 臨時会の閉会にあたりまして、ごあいさつを申し上げたいと思います。御多忙のところ臨時会に全員おそろいで御出席をいただきまして、御審議をいただきました。今年はおかげさまで降雪もなく平穏な正月だと思いましたが、議会はなかなか平穏でなかったようでありまして、大変厳しく存じている次第でございます。先ほど休みの間、考えておりました。8年も前になりますか、私は多くの反対者の中で当選をさせていただきました。議場ではずいぶん厳しくたたかれました。反対意見もありました。しかしまあ乗り越えてきたわけであります。ただし、今日のような投票ではなかったのですが、議場でのやり取りでありまして、そのことを思い出しておりました。従いまして今、同意をいただきました助役と同様、厳しく律してまいりたいと思います。皆さんも御承知のように、国は歳出削減であります。地方はずいぶん厳しい状況でごさいます。そして構造改革が求められているところでございます。そのことも胸にしみながら、助役ともども、古い言葉でございますけれども、女房役が誕生したわけでございますので、一緒になって厳しい時代を乗り切っていきたいと思っております。吉田君は御承知のように税務もやってまいりました。財政もやっておりました。あるいは企画もやってまいりました。その道の通だと私は思っております。そのことも含めまして、この後、厳しい時代を乗り切っていきたいとこのように思っております。いずれにしましても私が提案いたしましたので、何人かの方の不信任だと思っておりますけれども、それを乗り越えながら、市民に対する奉仕を一生懸命努力してまいりたいと思っております。その不信任に対して、私もさらによく理解をしながら対処してまいる所存でございますので、なにとぞよろしくお願いいたします。今年の当初から、議会も少し言葉は悪いのですが、荒れたようでございます。ただし、この後はあまり荒れないようによろしくお願いを申し上げまして、私からの御挨拶といたします。ありがとうございました。
閉会の宣告
◯議長(江守俊光君) これをもちまして、平成19年第1回砺波市議会臨時会を閉会いたします。どうも御苦労さまでございました。
[午後3時57分閉議閉会]
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成19年 月 日
議 長 江 守 俊 光
署名議員 飯 田 修 平
署名議員 寺 井 武 彦
署名議員 山 田 幸 夫