平成19年9月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時02分 開議

◯議長(林 忠男君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査の結果報告について、お手元に配付のとおり提出がありましたので、御確認をお願いします。
 次に、御報告を申し上げます。
 先に設置されました決算特別委員会において、正・副委員長を互選されました結果、
 委員長に   江 守 俊 光 君
 副委員長に  飯 田 修 平 君
がそれぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。

                  日程第1
            議案第47号から議案第50号まで、
             認定第1号から認定第9号まで

◯議長(林 忠男君) これより日程に入ります。
 日程第1 議案第47号から議案第50号まで、平成19年度砺波市一般会計補正予算(第2号)外3件について、及び認定第1号から認定第9号まで、平成18年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外8件についてを議題といたします。

              (各委員会の審査報告)

◯議長(林 忠男君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について、各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 井上五三男君。
  〔産業建設常任委員長 井上五三男君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(井上五三男君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第47号 平成19年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外1件を審査するため、去る9月12日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告申し上げます。
 付託案件は、議案第47号 平成19年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第50号 砺波市下水道条例の一部改正について、以上、議案2件でありました。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、除雪機械に関し、暖冬時においてかかった経費の負担に対する対応についてただしたところ、富山県においては除雪委託契約の見直しがなされた結果、機械管理費について作業時間に応じて支払っていたのを、今年度からは固定費として、1台当たり平均40万円を支払い、そのかわりに時間単位の除雪作業料金を引き下げることになるとのことでありました。
 当市においては、除雪路線の総延長489.5キロメートルに対し、市直営が12%、地区への委託が75%、民間委託が13%の割合で除雪を実施しているとのことであり、こうした県の対応等も十分に考慮し検討を行い、砺波方式を確立してまいりたいとのことでありました。
 次に、国道359号砺波東バイパス建設事業におけるとなみ野大橋の進捗状況についてただしたところ、現在まで橋脚工事が終了しており、上部工事のけた工事については平成20年3月、また、床板工事については平成20年7月までに完成見込みであるとのことでありました。
 また、県道新湊庄川線以東の計画の残り区間約1.6キロメートルについては、庄東振興協議会の早期完成要望もあり、今月6日に工事開始告示がなされたとのことでありました。
 次に、このたび完成いたしましたとなみ野ライスターミナル(ラック式倉庫)の規模、能力、今後の効果等についてただしたところ、JAとなみ野管内では、生もみはカントリーエレベータで保管し、製品は市内の東部倉庫や北部倉庫等で保管しております。
 このほど完成した施設は玄米で、しかも生産者がわかるようにラック式自動低温装置で保管するものであり、高品質保持、高効率保管を実現し「安心・安全・新鮮となみ野米」として、消費者の信頼を得る施設であるとのことでありました。
 なお、貯蔵能力は玄米約6,000トンであります。
 次に、今年度の作況指数について、及び、農地・水・環境保全向上対策の取り組みについてただしたところ、8月15日現在の北陸農政局管内における作柄は平年並みとなっており、着粒は少ないものの、作況指数は101か102とのことでありますが、最近の雨によるコシヒカリの倒伏が見られ、品質が少し心配であるとのことでありました。
 また、農地・水・環境保全向上対策への取り組み状況については、県全体では34%であるのに対し、当市では38%となっているとのことでありました。
 さらには、平成20年度の新規採択の認可について内諾が得られたことから、取り組まれていない地区に対して、説明会を開催していきたいとのことでありました。
 次に、10月に開催される散居村サミットの内容についてただしたところ、10月13日及び14日の両日に開催するものであり、6市町が参加することになっております。その内容については、散居景観の巡検・首長サミット・シンポジウム・講演会等を計画しており、詳細については近々できあがるとのことでありました。
 その他資源リサイクル畜産環境整備事業について、下水道事業の進捗について、10月28日に市谷地内で開催される植樹祭について、都市計画道路の整備状況について、上水道の湯山水源の工事について、カシノナガキクイムシの被害状況について、また熊対策について、意見及び要望があったところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。

◯議長(林 忠男君) 民生文教常任委員長 稲垣 修君。
  〔民生文教常任委員長 稲垣 修君 登壇〕

◯民生文教常任委員長(稲垣 修君) 民生文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告を申し上げます。
 当委員会は去る9月13日、来春開園予定でありますチューリップこども園の建設現場の視察を行いました。
 その後、今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第47号 平成19年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分を審査するため、同日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは本定例会において、当委員会に付託されました案件の審査結果を御報告申し上げます。
 付託案件は、議案第47号 平成19年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、以上、議案1件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案につきましては、原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、PETについて、利用する場合は、医師の紹介が必要なのか、また、計画当初は検診を主体とのことであったが、医療との利用割合はどうなるのか、また検査料等についてただしたところ、医療で利用する場合は医師の紹介が必要で、検診で利用する場合は検診機関の紹介が必要とのことであり、また、医療と検診との利用割合について、当初、6対4と聞いていたが、その後、採算面からもスタート当初は医療中心になるとのことであり、検査料については検診の場合は10万円で、医療の場合は診療報酬で9万円程度かかるが、医療保険が適用されるとのことでありました。
 次に、バス停待合所設置工事について、その内容と従来の建設費に比べ90万円になった積算根拠についてただしたところ、設置場所は西宮森地内で、対象児童数は10名程度で、大きさは9平方メートルのものを建設予定とのことで、従来鉄骨づくりで波トタンの簡単なものであったが、地元の要望もあり今回は木造とし堅固なつくりのものとしたとのことでありました。
 次に、増山城跡調査の相続関係説明図作成について、作成の目的と今後の予定についてただしたところ、45ヘクタール、162名の地権者の中で、未相続者が30名余いるが、権利者を特定し同意をとりつけ、県を通じて文化庁へ資料を提出しなければならないが、説明図の作成は困難なので、司法書士に依頼するとのことであり、また、今後の予定については、国の指定に向けどのような整備をするかも含め、地元の盛り上がりも期待しながら、関係機関と協議を進めたいとのことでありました。
 次に、斎場火葬炉等修繕工事についてただしたところ、炉の耐用年数については、過去に何回も修理をしてきており、平成14年に4号炉を修理し、平成15年8月には1、2、3号炉を修理した経緯があるとのこと。また、レンガ、バーナー等補修箇所は多岐にわたり、使用頻度のこともあり、一概には言えないとのことでありました。
 次に、市政一般に関する質疑・意見では、地区公民館の耐震強度調査は、各地区でやらなければならないのか、市でやってもらえるのかについてただしたところ、所管は生涯学習課であるが、今後総務課とも協議して進めていきたいとのことでありました。
 次に、市内の小中学校で、指導不適切な教員がいるのかについてただしたところ、今年度はいないが、4年前には1名いた。これは病気によるものであり、その後、円満退職し第2の人生を歩んでもらっているとのことであり、また、グレーゾーンと思われる該当者を、どう判断すればよいかわからないケースが増えつつあるとのことでありました。
 次に、市内の不登校児童の状況についてただしたところ、平成18年度の統計では、小学生10名、中学生28名で、平成17年度対比で全国的には減少しているが、市内では逆に増加しているとのことで、原因として学習についていけない、基本的な生活習慣が身についていない等、家庭生活にも問題があると分析しており、教師の資質を高めることはもちろんのこと、家庭全体、社会全体としてとらえていくことが必要であるとのことでありました。
 次に、市営バスの庄川・砺波線の見直しについてただしたところ、住民のニーズに合うことがベターであり、アンケート調査を実施し運行を検討したいとのことでありました。
 次に、廃食油のバイオ燃料化の取り組みについてただしたところ、今年3月から、福光の業者と契約し、市内の施設から出る食用油を引き取ってもらっている。また、給食センターの廃食油については、従来、石川県の業者に引き取ってもらっていたが、今年から福光の業者に移行し、最近100リットルの供給を受け、クリーンセンターとなみのショベルローダーに、使用の予定であるとのことでありました。
 次に、国の方針である療養型病院の病床を減らそうとする流れの中で、市の対応についてただしたところ、市内、4カ所の療養型施設の方々とヒアリング実施して、要望を聞いているとのことであり、また、市の福祉部門、病院、健康センターの担当者レベルのワーキンググループを立ち上げ、今後の在宅ケアについてどうするか話し合いを始めたところであり、今年度中に方針を決めたいとのことでありました。
 次に、小中学校における防災への取り組みと模擬体験の必要性についてただしたところ、1学期に1回程度の避難訓練を実施しているが、地域との連携については、授業時間との兼ね合いもあり、PTA・地域との話し合いの中で進めていきたいとのことであり、また模擬体験について、訓練は学校長の判断で実施されるもので、今後、地域・消防とも連携した訓練を実施できるよう、学校長に呼びかけていきたいとのことでありました。
 次に、全国7割の市町村で実施されている前立腺がんのPSA検査について、国の指針では有効性の証明が不十分で推奨できないとすることについて、市の検査方法と今後の対応についてただしたところ、平成元年から総合病院の泌尿器科の医師の指導でPSA検査を実施しているが、加えて、前立腺肥大も発見できるよう医師の直腸診も並行して実施しているとのことであり、今後国の指針などを見ながら対応していきたいとのことでありました。
 このほか、埋蔵文化財センターの屋根改修工事について、小中学校児童の扶助費について、全国学力テストの結果について、ハイブリットカーの購入補助制度について、学校給食の中国産野菜の使用について等の意見・要望があったところであります。
 以上、まことに簡単ではありますが、審査結果の一端を申し上げまして、民生文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(林 忠男君) 総務病院常任委員長 寺井武彦君。
  〔総務病院常任委員長 寺井武彦君 登壇〕

◯総務病院常任委員長(寺井武彦君) 総務病院常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第47号 平成19年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、外2議案を審査するため、去る9月14日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしたのであります。
 それでは、本定例会におきまして、総務病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第47号 平成19年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第48号 砺波市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、議案第49号 砺波市個人情報保護条例の一部改正について、以上議案3件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案につきましては、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、今定例会に上程されております、全国物価統計調査費の内容についてただしたところ、総務省が選定した市内135店舗及び売り場面積1,000平方メーター以上の17店舗、計152店舗の商品の販売価格、サービス料金等の地域間格差の実態について、調査を行うものである。調査日につきましては11月21日を基準日とし、事前に調査票を配付し、記入していただき回収するものである。補正額27万円は、3名の調査員報酬、及び調査事務費などであるとのことであります。
 次に、税源移譲に伴い、住宅ローン減税を受けている方々が不利益をこうむらないための救済措置についてただしたところ、今年度より、国から地方への税源移譲に伴い所得税が減ったことで、所得税から控除される住宅ローン減税額が所得税額を上回るケースが出てくる。国は差額分を地方税である住民税から控除するという救済策を決めており、その地方税の減収分は全額、市町村へ特例交付金という形で100%措置してくれることになっている。当市にはローン控除の適用を受けられる方が約1,800人おられ、その中の一部の方から今回の救済措置の対象になるものと考えている。ただし、一定の手続が必要であり、今後、該当する市民に対し、納税者の立場に立ち、周知PRをしていきたいとのことであります。
 次に、原油の値上がりもあり、市では現在公用車が何台あるのか、また更新時期、車種についての考え方をただしたところ、財政課所管事項として、保険に入っている公用車は現在100台、その中には市長車、市営バス、給食配送車、ヘルパーの方の訪問車輌などを含む。また、更新時期に関しては、従来5年リースであったが、現在は3年リースつまり4年目以降は市の所有となる契約としている。また、維持管理費が高くつくことや、安全面で問題がある場合等を考慮しながら更新している。また、ハイブリッドカーの導入については、経費的に高いため現在は導入していないが、原油の値上がりを考慮し、軽四への移行を検討しているとのことであります。
 次に、平成14年から取り組んでいる市職員のノーマイカーデーの実施状況についてただしたところ、1カ月に2回ノーマイカーデーを実施しているが、平成18年度は50.5%、平成19年度は現在54.8%である。しかし、平成14年度当初より実施率が下がっているので今後は、実施率を上げるため、職員に周知徹底していくとのことであります。
 次に、退院時に入院費即日精算となっているが、休日に退院される方は後日支払いとなっている。精算処理はどのようになっているのかまた、未収金とならないのかただしたところ、休日に退院される方は、細部の精算ができないため後日精算となり、後日払いとしている。休日の退院時精算を行うためには、関係する診療科それぞれの医療事務を熟知した職員を配置していく必要があり、費用対効果の観点から現在実施していない。しかし、都会の民間病院では当日精算を行っている例もあり、今後検討していきたいとのことであります。
 次に、医師の過重負担について医療ミスにつながったり、開業されたりすることにならないのかただしたところ、コンピューターの導入によりカルテ作成等医師自ら入力しなければならないことから医師の業務は増大している。またそれに加え、以前に比べ複数疾患の方も多く、医療の安心・安全の観点から、診療説明、承諾、医療指示に多くの時間を費やす必要も生じている。さらに、当直業務後は、患者の方も多く、当直医が睡眠をとれないまま翌日勤務をこなしている状態であるが、負担を少しでも軽くできるよう検討を進めたいとのことであります。
 次に、入札制度について、砺波市として、今後一般入札、電子入札制度を導入する考えがないのか、落札率の状況についてただしたところ、一般競争入札、電子入札制度は、全国的な流れという認識をしているが、一定条件が必要である。応ずる方の能力や習熟度が必要である。今後は総合評価制度方式等の後、一般競争入札、電子入札制度導入に向け検討すべき課題である。また、平成19年度8月末までの全入札分130件の落札率は90%であり、平成18年度は、235件で落札率は93.2%であり落札率は低下しているとのことであります。
 このほか、女性骨盤底再建治療の利用状況について、臨床研修看護師制度について、砺波医療圏急患センターの利用状況について、総合防災訓練時の一般車輌通行について、中越沖地震、能登沖地震等の義援金の窓口の対応についてなどの質問、意見があったところであります。
 以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げまして、総務病院常任委員会の報告といたします。

◯議長(林 忠男君) 決算特別委員長 江守俊光君。
  〔決算特別委員長 江守俊光君 登壇〕

◯決算特別委員長(江守俊光君) 決算特別委員会の審査結果について御報告申し上げます。
 去る9月10日、今9月定例会本会議において、平成18年度砺波市の各会計決算を審査するため、決算特別委員会が設置されたところであります。
 翌9月11日、認定第1号から認定第9号まで、平成18年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外8件が当特別委員会に付託となりました。これを審査するため、当日直ちに委員会を開催いたしたのであります。
 まず、正・副委員長を互選の後、議案について審議した結果、付託議案9件につきましては、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
 以上、まことに簡単でありますが、決算特別委員会の御報告といたします。

◯議長(林 忠男君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(林 忠男君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(林 忠男君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(林 忠男君) これより採決をいたします。
 まず、議案第47号から議案第50号まで、平成19年度砺波市一般会計補正予算(第2号)外3件についてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は原案のとおり可決であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(林 忠男君) 起立多数であります。よって、以上の案件は各委員長の報告のとおり可決されました。
 次に、認定第1号から認定第9号まで、平成18年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外8件についてを採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する委員長の報告は閉会中の継続審査とするものであります。以上の案件は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

                  日程第2
                議員の派遣について

◯議長(林 忠男君) 次に、日程第2 議員の派遣についてを議題といたします。
 地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により、派遣する議員についてはお手元にお配りいたしました「議員の派遣について」のとおりであります。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 御異議なしと認めます。よって、「議員の派遣について」の配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。

                  日程第3
          所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

◯議長(林 忠男君) 次に、日程第3 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第104条の規定により、お手元にお配りいたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会からの申し出のとおり、それぞれ調査終了するまでこれを閉会中の継続審査とすることに決しました。

             追加日程第4及び追加日程第5

◯議長(林 忠男君) 次に、お諮りいたします。
 本日市長から、議案第51号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて以上2議案が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第4及び追加日程第5として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号及び議案第52号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

             議案第51号及び議案第52号

◯議長(林 忠男君) これより、追加日程第4 議案第51号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び、追加日程第5 議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上2議案については関連がありますので、一括して議題といたします。

               (提案理由説明)

◯議長(林 忠男君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 安念鉄夫君。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念鉄夫君) ただいま追加提案いたしました議案第51号及び議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明申し上げます。
 議案第51号につきましては、現人権擁護委員の齋藤紀子氏の任期が平成19年12月31日をもって満了となりますが、引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。
 また、議案第52号につきましては、現人権擁護委員 平野正樹氏の任期が同じく平成19年12月31日をもって満了となりますが、引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。
 何とぞ慎重に御審議をいただき、御意見を賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(林 忠男君) お諮りいたします。各議案については事情十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 御異議なしと認めます。よって、各議案は、この際直ちに採決することに決しました。

                 (採  決)

◯議長(林 忠男君) これより採決をいたします。
 まず、議案第51号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第51号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、齋藤紀子氏を適任とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、齋藤紀子氏を適任とすることに決しました。
 次に、議案第52号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、平野正樹氏を適任とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(林 忠男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、平野正樹氏を適任とすることに決しました。

◯議長(林 忠男君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉会のあいさつ

◯議長(林 忠男君) 市長からごあいさつがございます。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念鉄夫君) 9月議会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げたいと思います。
 このたびは、補正予算外3件の議案及び人事案件につきまして、それぞれ原案のとおり起立を賜り御礼を申し上げます。
 なお、認定第1号から認定第9号までの決算につきましては、後ほど御審議をいただきますが、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
 さて、安倍総理大臣が急遽退任されることになり、今自民党では新総裁の選挙中であります。どのような政府になるのか、民意を伴わない中での政府では、国民もそれぞれ感じておるところでございます。立候補されたお二方とも、微妙な御意見があったりしておりますけれども、やや現政府のやり方について軌道修正されるように感じておるところでございます。いずれにしましても、地方の活性化に期待をいたしておるところでございます。
 今後、国会論議がどのようになろうとも、議会中にいろいろ賜りました御意見を参考にしながら、まちづくりに励んでまいりたいと思いますので、今後とも議員各位の御指導をよろしくお願いを申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。ありがとうございました。

               閉会の宣告

◯議長(林 忠男君) これをもちまして、平成19年9月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでございました。

 午後 2時44分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   林   忠 男

   署名議員   瘧 師 富士夫

   署名議員   福 島 洋 一

   署名議員   稲 垣   修