1.会議の経過
午後 2時01分 開議
◯議長(江守俊光君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査の結果報告について、お手元に配付のとおり提出がありましたので、御確認をお願いいたします。
次に、御報告を申し上げます。
先に設置されました決算特別委員会において、正・副委員長を互選されました結果、
委員長に 林 忠 男 君
副委員長に 寺 井 武 彦 君
がそれぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。
日程第1
議案第42号から議案第79号まで、認定第16号から
認定第24号まで、及び報告第8号
◯議長(江守俊光君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第42号から議案第79号まで、平成17年度砺波市一般会計補正予算(第3号)外37件、認定第16号から認定第24号まで、平成16年度富山県砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外8件、及び報告第8号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
(各常任委員会の審査報告)
◯議長(江守俊光君) これより、各委員長の審査結果の報告を求めます。
産業建設常任委員長 林 忠男君。
〔産業建設常任委員長 林 忠男君 登壇〕
◯産業建設常任委員長(林 忠男君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第42号 平成17年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外議案17件を審査するため、去る9月14日午前10時より、三役を初め関係部課長の出席を得て委員会を開会いたしました。
本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第42号 平成17年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第58号 砺波市夢の平リフト条例の一部改正について、議案第59号 庄川水記念公園施設条例の一部改正について、議案第60号 庄川水記念公園条例の一部改正について、議案第61号 砺波市公会堂条例の一部改正について、議案第62号 チューリップ四季彩館条例の一部改正について、議案第63号 砺波チューリップ公園条例の一部改正について、議案第64号 砺波市種田コミュニティセンター条例の一部改正について、議案第65号 砺波市農村環境改善センター条例の一部改正について、議案第66号 砺波市農村環境改善湯山サブセンター条例の一部改正について、議案第67号 夢の平コスモス荘条例の一部改正について、議案第68号 砺波市柳瀬農村婦人の家条例の一部改正について、議案第69号 砺波市栴檀山農村集落センター条例の一部改正について、議案第70号 砺波市雄神集会センター条例の一部改正について、議案第71号 砺波市閑乗寺夢木香村条例の一部改正について、議案第76号 庄川左岸水害予防市町村組合を組織する地方公共団体及び規約の変更について、議案第77号 庄川右岸水害予防市町組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、議案第79号 市道路線の認定及び廃止について、以上、議案18件であります。
当局から議案等の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案についてはそれぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、林業費のふるさと林道頼成山線・金剛寺線緊急整備事業の具体的な工事内容についてただしたところ、頼成山線については、舗装工事で幅員4メートル、延長670メートル、金剛寺線については、改良工事で幅員4メートル、延長80メートルの計画であるとのことでありました。
今年のコスモスウォッチングの従来との違いについてただしたところ、今回のコスモスウォッチングは、新市誕生後、初めて開催するものであり、夢の平コスモスウォッチング会場と庄川流域特産市会場である庄川水記念公園との間を期間中の日曜と祝日の4日間、無料シャトルバスを1時間に1本運行して、両会場の連携を強めるとともに交通渋滞の緩和を図ることや、夢の平スキー場のペアリフトを土曜、日曜と祝日に運行して上空からコスモスを満喫してもらうことなどが新たな取り組みであるとのことでありました。
なお、今年は10月1日から16日までの16日間で、期間中の庄川流域特産市の来場者も含め約8万人を見込んでいるとのことでありました。
次に、指定管理者制度の導入に伴う条例改正に関して、庄川水記念公園の指定管理者についての具体的な考えについてただしたところ、建物の施設部分と面的な公園部分とでは指定管理者はおのずと異なるもので、各施設を利用したイベント等を通じてどのように活性化につなげていくかということと、公園の植栽や除草管理とは異なる指定管理者になるものと考えているとのことでありました。
次に、砺波市商工業振興条例及び同条例施行規則に定めのある企業立地助成金交付要件の新規雇用者数の緩和についてただしたところ、企業のオートメーション化を進めて人件費などコスト削減に取り組んでいる中で、果たして現状に合う制度なのかどうかということなどを含め、砺波市商工業の振興について、今後、砺波市商工業振興協議会を立ち上げ、他市町村の状況も見ながら検討していくとのことでありました。
次に、国道359号東バイパスの庄東地区における進捗状況についてただしたところ、庄川堤防から県道新湊庄川線までは、地権者の御理解を賜れば、現場にくい打ちを行い、今年度中に用地のめどをつけたい。また、県道から東側は庄東振興協議会で検討してきたが、8月段階で和田川共同用水路の下を通すことで意見がまとまり、今後、国を中心に関係機関と協議を進めることになるとのことでありました。
次に、現在工事中の1号環状線の完成が庄川ゆずまつりの開催までに間に合うのかとただしたところ、今年の庄川ゆずまつりは11月12日土曜と13日日曜の両日、庄川水記念公園で開催されますが、1号環状線の工期は11月末日となっており、消雪装置もほぼ完成し、ゆずまつり両日は一部暫定供用できる見込みであるとのことでありました。
次に、中部経済産業局の砺波地域産業振興計画の進捗状況についてただしたところ、中部経済産業局の直轄事業として、合併後の砺波地域の産業構造の調査等を行い、地域産業の活性化や新規企業誘致の方策等について方向性を見出すもので、本年7月に中部経済産業局、富山県、砺波商工会議所、庄川町商工会、市の担当者によるワーキンググループを立ち上げ、8月には市内約140社を対象にアンケート調査をし、市内の産業構造分析のための情報収集を行ったところであり、今後、10月に、学識経験者を初め経済界、行政の各代表者による検討委員会を開催し、産業振興の方向性の検討を行い、来年3月中には計画書を完成する予定であるとのことでありました。
そのほか、農地農業施設災害復旧事業や渇水対策事業の施工箇所などの具体的な内容について、市道廃止路線にかかる管理責任について、砺波チューリップ公園遊具の選定について、農道の今後の管理と整備について、市内上水道の石綿セメント管の更新状況について、今年度のチューリップ四季彩館の入場者数とその傾向についてなどの意見及び要望があったところであります。
以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
◯議長(江守俊光君) 民生文教常任委員長 寺井武彦君。
〔民生文教常任委員長 寺井武彦君 登壇〕
◯民生文教常任委員長(寺井武彦君) 民生文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
当委員会は去る9月15日、庄川支所並びに庄川中学校体育館の現場視察を行いました。その後、今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第42号 平成17年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外17議案を審査するため、午前10時より、三役を初め関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
それでは、当委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第42号 平成17年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第43号 平成17年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第47号 砺波市福祉センター条例の一部改正について、議案第48号 砺波市社会福祉会館条例の一部改正について、議案第49号 砺波市デイサービスセンター条例の一部改正について、議案第50号 砺波市シルバーワークプラザ条例の一部改正について、議案第51号 砺波市児童館条例の一部改正について、議案第52号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第53号 砺波市資料館条例の一部改正について、議案第54号 砺波市文化会館条例の一部改正について、議案第55号 砺波市生涯学習施設条例の一部改正について、議案第56号 砺波市立美術館条例の一部改正について、議案第57号 砺波市体育施設条例の一部改正について、議案第72号 砺波地区老人福祉施設組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、議案第73号 砺波地方介護保険組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、議案第74号 証明書等の交付等に係る事務の委託に関する規約の変更について、議案第75号 砺波地方衛生施設組合規約の変更について、議案第78号 土地の取得について、以上、議案18件であります。
当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましてはいずれも原案のとおり可決することに決したのでありました。
ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、生徒指導教室について従来とどう違うのか、また、その内容についてただしたところ、従来は不登校への対応であったが、今回はさらに問題行動に対する生徒指導であり、週3回、1日4時間お願いしているとのことでありました。
次に、小学校のアスベスト除去工事の進捗状況についてただしたところ、庄南小学校階段部分及び庄川小学校トップライト部分については囲い込み工事を終了済みであり、庄南小学校非常階段部分については通常使用しないため、9月中に施工予定であるとのことでありました。
また、砺波地方衛生施設組合車両擬装特別負担金についてただしたところ、市内業者の申請により、市内のし尿収集車4トンの擬装に対する助成である。また、他市町村のし尿収集車の擬装の場合は他市町村で助成することになっているとのことでありました。
また、防犯対策費についてただしたところ、安全パトロールの際使用するヤッケ、帽子、腕章、21地区各3名分である。また、補助に関しては2年継続するとのことでありました。
また、指定管理者の選定委員についてただしたところ、助役を選定委員会委員長とし、10名程度で構成する。委員には条例内容をよくわかる人、また、これまでの経過を知っている人でないとできない。議決も必要であり、そのときに説明するとのことでありました。
また、指定管理者の選定基準についてただしたところ、現在は決めていないが、市内団体・代表の可能性が高い。全国公募による場合、トラブルもあると聞いており、慎重に行いたい。広報で募集し、面接を行い、市民サービスを基本とし、安全、安心して使用していただけるよう業者を選定していきたいとのことでありました。
また、来年9月に完成予定の市民プラザの運営についてただしたところ、本年6月に介護保険法の見直しにより、今後、要介護になるおそれのある方を対象に介護予防を行う。砺波市の対象者は300人から500人になることから、本市民プラザを介護予防の拠点として使用することで現在協議中である。また、高齢者の方には車がないため、足の確保について新年度で対応していきたい。また、介護予防の中で、筋力向上について国からも提案されているが、高価な機械を導入しても使ってもらえないこともあり、病院のリハビリ用機器等を参考とし、使いやすい機器を検討していきたい。また、すばらしい機器があっても指導者がいないと十分な効果が上がらないことから、人材の養成・確保が必要であり、今後検討していきたいとのことでありました。
また、東部小学校の改修工事の進捗状況についてただしたところ、当初の予定どおり順調に進んでいるとのことでありました。
以上、簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げまして、民生文教常任委員会の御報告といたします。
◯議長(江守俊光君) 総務病院常任委員長 飯田修平君。
〔総務病院常任委員長 飯田修平君 登壇〕
◯総務病院常任委員長(飯田修平君) 総務病院常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第42号 平成17年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外3件、及び報告第8号 専決処分の承認を求めることについてを審査するため、去る9月16日午前10時より、三役を初め関係部課長の出席を得て委員会を開会したのであります。
本定例会において、総務病院常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第42号 平成17年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第44号 砺波市男女共同参画推進条例の制定について、議案第45号 砺波市林ふれあい会館条例の一部改正について、議案第46号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、報告第8号 専決処分の承認を求めることについて、以上、議案4件及び報告1件であります。
当局から議案等の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましてはいずれも原案のとおり可決または承認することに決したのであります。
ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、今定例会に上程されております移動通信用鉄塔施設整備について、設置場所や受益エリア範囲、今後の不感知エリア対策等についてただしたところ、設置場所は井栗谷地内を予定しており、受益エリアについては、アンテナは地上高約20メートルの鉄塔であり、地形によるが、半径500メートルから1キロメートルの範囲内となり、栴檀山地区の井栗谷、中尾、峰子、栃上の一部がその対象となるとのことでありました。
なお、不感知エリアとして残る川伏、栃上の一部、そして市谷地区については、電話事業者と今後協議を進めていきたいとのことであり、特に市谷地区については富山市と隣接していることから、一体的な取り組みが必要と考えており、今後も県などへ強く働きかけながら、不感知エリアの解消に向け努力してまいりたいとのことでありました。
次に、自主防災組織補助金の対象地区とその内容についてただしたところ、今年2月、自治振興会単位として初めて自主防災組織が結成された高波地区と、本年度内に自主防災組織が発足する見込みの林地区と東般若地区の3地区について、設立後の資機材の整備に30万円を限度に補助しようとするものであるとのことでありました。
なお、県の補助制度は5年間を目標にしており、今後もこの制度を利用しながら、出前講座等で振興会単位の設立を呼びかけてまいりたいとのことでありました。
次に、今回の電話交換機設備の更新の中で、ダイヤルイン方式を検討されているのかどうか。また、県内のケーブルテレビネットワークや光ファイバーを利用した市内外へのIPネットワーク化の対応についてただしたところ、ダイヤルイン方式については、現在は擬似ダイヤルイン併用の代表電話方式になっており、33-1119から内線番号をかけると課に直通となるが、利用頻度が低く、他市のダイヤルインの利用頻度についてもなかなか上がらないという実情を踏まえ、現行方式で設備を更新したいとのことでありました。
また、IPネットワーク化の対応については、現在、NTT回線を16回線使って受信しているが、更新する交換機ではNTT回線と「けーぶるふぉん富山」へ発信していく回線を併存させることができるものであり、「けーぶるふぉん富山」との接続はそれほど経費がかからないことから、ケーブルフォン同士の需要が高まれば、順次対応していきたいとのことでありました。
次に、病院西側駐車場に設置される料金機に千円札の使用が可能かどうか、また、将来的に東側についても駐車場使用料を徴収することを検討されているのかどうか。また、2カ月の試行期間の現状と施行後の救急患者の使用料減免措置等についてただしたところ、駐車場の使用料徴収については千円札まで使用可能であり、東側駐車場については、広いスペースのため管理が大変であるということを考慮すると、今の段階では無理と考えている。また、試行については無料で行っており、この間の調査によれば、75%が2時間以内、約10%が3時間を超え、その他が4時間超えというのが現状であるが、無料を前提としているので実態把握は難しいが、有料施行すればもっと減ることが予想される。さらに、試行段階になって救急への入り口通路の駐車車両はなくなり、夜間の駐車車両も少なくなっているとのことでありました。
また、救急患者の使用料については、最初の救急患者については基本的には無料とするが、2回目以降は救急の判断が困難であることから有料となるとのことでありました。
次に、全国的に地域医療を担う医師の不足が深刻化している中で、砺波総合病院の現状と医師確保対策についてただしたところ、当病院の現状については、医師不足の原因として絶対数が足りないのか、あるいは絶対数はあるが偏在しているため足りないのかの2点が考えられるが、当病院においては両方が絡んでいると思われる。つまり、医療の質が20年前に比べて2倍、3倍になり、先進諸国に比べると明らかに絶対数が足りないことや、都市部に医師が集中する偏在化が顕著になってきたこと、また、昨年4月から実施されている新たな医師臨床研修制度の必修化に伴う大学による医師の引き上げ傾向が強く見られること、そして開業医への流れなどが医師不足の原因となっているとのことでありました。
また、今後の医師確保対策については、過酷な勤務条件や医療訴訟の多さなどの要因から、小児科や産婦人科の医師希望者が減少していると思われがちだが、その他の各診療科においても同じような状況にあるというのが実態であり、その解消のためには医師の仕事量や医療の質をしっかり評価していく体制づくりが必要であるとのことでありました。
さらに、当院は臨床研修病院として、県内有数の数と優秀な研修医を確保できる病院として成長したので、この研修医をできるだけ確保することで、徐々に医師不足解消を図っていきたいとのことでありました。
そのほか、投票所における立会人の業務内容の徹底について、砺波市林ふれあい会館の指定管理者公募について、砺波市男女共同参画推進条例の内容について、新市総合計画の進捗状況について等の意見及び要望があり、また、砺波総合病院に関しては、砺波市病院事業会計の決算内容について、砺波総合病院の地方公営企業法全部適用についてなど、意見及び要望があったところであります。
終わりに、当委員会は、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る7月19日から21日まで、北海道室蘭市、千歳市及び室蘭市の「医療法人社団 カレスアライアンス 日鋼記念病院」を行政視察いたしました。室蘭市では、むろらんITネットワークについて、インターネットを活用した議会中継システムについて、千歳市では、行政評価システムについて、日鋼記念病院では、TQM活動の状況について、DPCの取り組み等について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
以上、まことに簡単でありますが、審査結果の一端を申し上げまして、総務病院常任委員会の御報告といたします。
◯議長(江守俊光君) 決算特別委員長 林 忠男君。
〔決算特別委員長 林 忠男君 登壇〕
◯決算特別委員長(林 忠男君) 決算特別委員会の審査結果について、御報告申し上げます。
去る9月12日、今9月定例会本会議において、平成16年度の砺波市の各会計決算を審査するため、決算特別委員会が設置されたところであります。
翌9月13日に、認定第16号から認定第24号まで、平成16年度富山県砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外8件が当特別委員会に付託となりましたので、これを審査するため、当日直ちに委員会を開会いたしたのであります。
まず、正・副委員長を互選の後、議案について審議した結果、付託議案9件につきましては閉会中に継続して審査することに決したのであります。
以上、まことに簡単でありますが、決算特別委員会の御報告といたします。
◯議長(江守俊光君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
◯議長(江守俊光君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
◯議長(江守俊光君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(江守俊光君) これより採決をいたします。
まず、議案第42号から議案第79号まで、平成17年度砺波市一般会計補正予算(第3号)外37件、及び報告第8号 専決処分の承認を求めることについてを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は原案のとおり可決または承認であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(江守俊光君) 起立全員であります。よって、以上の案件は各委員長の報告のとおり可決または承認されました。
次に、認定第16号から認定第24号まで、平成16年度富山県砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外8件を採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する委員長の報告は閉会中の継続審査とするものであります。以上の案件は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は閉会中の継続審査とすることに決しました。
日程第2
議員提出議案第8号
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第2 議員提出議案第8号 男女共同参画都市宣言の制定についてを議題といたします。
(提案理由説明)
◯議長(江守俊光君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
10番 飯田修平君。
〔10番 飯田修平君 登壇〕
◯10番(飯田修平君) 議員提出議案第8号 男女共同参画都市宣言の制定について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明をいたします。
新生「砺波市」の誕生に伴い、旧砺波市において制定されておりました「男女共同参画都市宣言」が廃止されたところでありますが、引き続き、市民、事業者及び行政等が一体となって、男女共同参画社会の実現に全市的に取り組んでいくため、ここに新しく「男女共同参画都市宣言」を制定しようとするものであります。
宣言文につきましては、平成13年9月21日に制定されました旧砺波市の宣言をベースに、砺波市男女共同参画推進員の方々にも御意見をいただき、新生「砺波市」にふさわしい宣言となるよう検討を重ねた上で提案するものであります。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
(討 論)
◯議長(江守俊光君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(江守俊光君) これより、議員提出議案第8号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第8号 男女共同参画都市宣言の制定については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第8号 男女共同参画都市宣言の制定については、原案のとおり可決されました。
日程第3
議員提出議案第9号
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第3 議員提出議案第9号 健康都市宣言の制定についてを議題といたします。
(提案理由説明)
◯議長(江守俊光君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
11番 寺井武彦君。
〔11番 寺井武彦君 登壇〕
◯11番(寺井武彦君) 議員提出議案第9号について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明をいたします。
砺波市の新市まちづくり計画では、「庄川と散居に広がる 健康フラワー都市」を将来像として掲げており、その中の5つの基本方針の一つとして「笑顔があふれる福祉都市」に基づき施策を推進していきます。
私たち砺波市民の一人一人が健康の輪を広げ、明るく活力ある、健康で快適な都市を築き、すばらしいふるさとを次代へと引き継ぐために力を合わせていかなければなりません。
宣言文につきましては、旧砺波市の宣言を参考に、新砺波市にふさわしい宣言となるよう、健康づくり推進協議会の方々の御意見も参考にしながら検討を重ねた上で提案するものであります。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
(討 論)
◯議長(江守俊光君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(江守俊光君) これより、議員提出議案第9号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第9号 健康都市宣言の制定については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第9号 健康都市宣言の制定については、原案のとおり可決されました。
日程第4
議員提出議案第10号
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第4 議員提出議案第10号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由説明)
◯議長(江守俊光君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
10番 飯田修平君。
〔10番 飯田修平君 登壇〕
◯10番(飯田修平君) 議員提出議案第10号 自治体病院の医師確保を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
自治体病院は、地域医療の中核として多くの不採算部門を担いつつ、地域における医療提供体制の確保と医療水準の向上に努めております。
しかしながら、地域医療を担う医師の不足が深刻化しており、特に小児科や産婦人科については医師の確保が極めて困難な状況にあるなど、地域医療の確保・継続が危ぶまれていることから、地域の医師確保対策として、1、医師の養成と地域への定着を促進するため、実効性ある補助システムを構築すること。2、小児科、産婦人科等の医師不足を解消するため、診療報酬のさらなる充実を図るとともに、抜本的な対策を講ずること。3、地域間医療格差を解消するため、地域医療の充実に向けた諸施策を確立することなどを実現するよう要望するものであります。
議員各位には、何とぞ慎重審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
(討 論)
◯議長(江守俊光君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(江守俊光君) これより、議員提出議案第10号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第10号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書の提出については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(江守俊光君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第10号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第5
議員提出議案第11号
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第5 議員提出議案第11号 道路特定財源の確保に関する意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由説明)
◯議長(江守俊光君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
13番 林 忠男君。
〔13番 林 忠男君 登壇〕
◯13番(林 忠男君) 議員提出議案第11号 道路特定財源の確保に関する意見書の提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明をいたします。
道路は、豊かな国民生活や活力ある経済社会の活動を支える最も基礎的な社会資本であります。地域の活性化を促し、日常生活を支える生活関連施設であることから、道路網の整備を長期的視野に立って着実に推進する必要があり、道路機能の確保はもとより、住みよいまちづくりのかなめとして、さらには高齢化、少子化が進展している中、21世紀の社会基盤を計画的に充実させるためにも、高規格幹線道路から市町村道に至る道路網を早期に整備充実することが一層重要となっています。
とりわけ、本市は富山県の西部に位置し、北陸自動車道、東海北陸自動車道及び能越自動車道が接続し、また国道156号、359号が交差する要衝として道路網の整備を進めているところでありますが、その水準はまだまだ不十分であるため、より一層推進する必要があります。
よって、政府におかれましては、平成15年度から始まった道路特定財源の一部を一般会計へ繰り入れることを取りやめ、すべて道路整備に充当することとし、地方における道路整備の課題とその実態を踏まえ、道路整備費の充実強化を図ることについて特段の措置を講じられるよう強く要望するものであります。
議員各位には、何とぞ慎重審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
(討 論)
◯議長(江守俊光君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(江守俊光君) これより、議員提出議案第11号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第11号 道路特定財源の確保に関する意見書の提出については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(江守俊光君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第11号 道路特定財源の確保に関する意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第6
議員の派遣について
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第6 議員の派遣についてを議題といたします。
地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により、派遣する議員についてはお手元にお配りしてあります「議員の派遣について」のとおりであります。
お諮りいたします。地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、「議員の派遣について」の配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。
日程第7
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
◯議長(江守俊光君) 次に、日程第7 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第104条の規定により、お手元にお配りいたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了まで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会からの申し出のとおり、それぞれ調査終了まで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第8及び追加日程第9
議案第80号及び議案第81号
◯議長(江守俊光君) 次に、本日、市長から、議案第80号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第81号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上2議案が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第8及び追加日程第9として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号及び議案第81号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
これより、追加日程第8 議案第80号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び追加日程第9 議案第81号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上2議案については関連がありますので、一括して議題といたします。
(提案理由説明)
◯議長(江守俊光君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
市長 安念鉄夫君。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念鉄夫君) ただいま追加提案いたしました議案第80号及び議案第81号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。
議案第80号につきましては、現人権擁護委員 廣瀬哲久氏が平成17年12月31日をもって任期満了となりますが、引き続き、同氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、意見を求めるものであります。
また、議案第81号につきましては、現人権擁護委員 西嶋かな子氏が平成17年12月31日をもって任期満了となりますが、引き続き、同氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。
何とぞ慎重に御審議をいただき、御意見を賜りますようお願いを申し上げます。
◯議長(江守俊光君) お諮りいたします。本案については事情十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。
(採 決)
◯議長(江守俊光君) これより、議案第80号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第80号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、廣瀬哲久氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、廣瀬哲久氏を適任とすることに決しました。
次に、議案第81号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第81号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、西嶋かな子氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(江守俊光君) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、西嶋かな子氏を適任とすることに決しました。
◯議長(江守俊光君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の あ い さ つ
◯議長(江守俊光君) 市長からごあいさつがございます。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念鉄夫君) 市議会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
提出いたしました案件、それぞれ可決、承認をいただき、また、決算等につきましては継続審議となりましたが、よろしくお願いを申し上げます。
補正予算等につきましては、早速執行し、景気浮揚の一助としてまいりたいと、このように存じております。
なおまた、議会中にもいろいろ議論のありました指定管理者制度につきましては、法令、条例に沿った対応をしてまいりたいと思いますが、何かと御指導をいただければありがたいと、このように思っておる次第でございます。
さて、先般、衆議院議員選挙がございました。議員各位もそれぞれ御足労をされたところでございます。結果的には郵政改革路線ということになりましたが、しかし、懸命な砺波市民は、外圧もありましたが、地方としての民権を守る選挙になったと思います。また、新政党についても多くの方が心を寄せられた、このことはやはり何か新しいものを求めるという、そういう意思表示があったものと存じておる次第でございます。
今、収穫の秋でございまして、もう終わりに近づいておりますが、おかげさまで台風も避けてくれまして、選挙同様に実りの多い秋になったものと存じておる次第でございます。つきましては、議会中に賜りました御意見、御提案等につきまして、成果が上がるようにこれからも十分検討させていただきたいと、このように存じておる次第でございます。
議員各位の御健勝をお祈り申し上げまして、お礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
◯議長(江守俊光君) これをもちまして、平成17年9月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでございました。
午後 3時02分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長 江 守 俊 光
署名議員 稲 垣 修
署名議員 井 上 五三男
署名議員 嶋 村 信 之