平成16年第2回臨時会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時05分 開議

◯議会事務局長(喜田君) 本臨時会は、一般選挙後、初めての議会でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。
 出席議員中、松本 昇議員が年長の議員でありますので、ご紹介申しあげます。
   (年長議員 松本 昇君 議長席に着く)

◯臨時議長(松本 昇君) ただいまご紹介いただきました松本 昇であります。
 地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を行います。何とぞよろしくお願い申しあげます。

◯臨時議長(松本 昇君) 最初におことわり申し上げます。
 各新聞社等、報道各社より、写真撮影及びテレビ放送の申し込みがあり、これを許可いたしましたので、ご了承願います。

◯臨時議長(松本 昇君) 会議に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 監査委員より、地方自治法第235条の2第1項の規定により実施されました例月出納検査の結果報告を、お手元に配付のとおり受けておりますので、ご検討をお願い申し上げます。

◯臨時議長(松本 昇君) ただ今より、平成16年第2回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

◯臨時議長(松本 昇君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 仮議席の指定を行います。
 仮議席は、ただいまご着席の議席を指定いたします。

◯臨時議長(松本 昇君) 日程第2 これより、議長の選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  [議場閉鎖]

◯臨時議長(松本 昇君) ただいまの出席議員は20名であります。
 お諮りいたします。会議規則第30条第2項の規定により、開票立会人に、瘧師 富士夫君、境 欣吾君を指名いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯臨時議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、開票立会人は、瘧師 富士夫君、境 欣吾君といたします。
 投票用紙を配布させます。
  [投票用紙配布]

◯臨時議長(松本 昇君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯臨時議長(松本 昇君) 配布漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
 [投票箱点検]

◯臨時議長(松本 昇君) 異状なしと認めます。念のため申しあげます。
 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  [議会事務局長 氏名点呼 投票]

◯臨時議長(松本 昇君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯臨時議長(松本 昇君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  [議場開鎖]

◯臨時議長(松本 昇君) 開票を行います。
 瘧師 富士夫君、境 欣吾君、立ち会いを願います。
  [開票]

◯臨時議長(松本 昇君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数  20票
  有効投票  18票
  無効投票   2票
 有効投票中
  松本  昇  君 17票
  前田 喜代志 君  1票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は5票であります。よって、私、松本 昇が議長に当選となりました。
  〔議長 松本 昇君 登壇〕

◯議長(松本 昇君) 一言お礼を申し上げます。
 今ほどは、大変多数の方の投票をいただきまして、誠にありがとうございました。これから、議会運営のために、そして市民のために一生懸命がんばりたいと思いますが、当市におきましても、三位一体のつらさが身にしみて地方行財政に響いておると思いますので、地域の皆さん、議会の皆さんの協力を得ながら、議会、市民のために円満に進めて行くことをお誓い申し上げまして、あいさつに代えさせていただきたいと思います。
 誠にありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。
  (拍手)

  〔松本 昇議長 議長席に着く〕

◯議長(松本 昇君) それでは、引き続き議事を進めます。
 議長において作成いたしました議事日程は、お手元に配付いたしてありますとおりであります。
 日程により、順次議事を進めます。

◯議長(松本 昇君) 日程第3 議席の指定を行います。
 議席は、会議規則第3条第1項の規定により、議長において指定いたします。
 事務局長に朗読させます。
   [議会事務局長 議席番号・氏名 朗読]

◯議長(松本 昇君) ただいま朗読したとおり議席を指定いたしました。
 議席札をお改め願います。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第4 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により議長において
     1番 瘧師 富士夫 君
     2番 境  欣吾  君
     3番 福島 洋一  君
を指名いたします。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第5 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたします。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第6 これより、副議長の選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  [議場閉鎖]

◯議長(松本 昇君) ただいまの出席議員は20名であります。
 お諮りいたします。会議規則第30条第2項の規定により、開票立会人に、3番 福島 洋一君、4番 稲垣 修君を指名いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、開票立会人は、3番 福島 洋一君、4番 稲垣 修君といたします。
 投票用紙を配布させます。
  [投票用紙配布]

◯議長(松本 昇君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) 配布漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  [投票箱点検]

◯議長(松本 昇君) 異状なしと認めます。念のため申し上げます。
 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  [議会事務局長 氏名点呼 投票]

◯議長(松本 昇君) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  [議場開鎖]

◯議長(松本 昇君) 開票を行います。
 3番 福島 洋一君、4番 稲垣 修君、立ち会いを願います。
  [開票]

◯議長(松本 昇君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数  20票
  有効投票  18票
  無効投票   2票
 有効投票中
  江守 俊光  君 17票
  前田 喜代志 君  1票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は5票であります。よって、江守 俊光君が副議長に当選されました。
 ただいま副議長に当選されました江守 俊光君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。
 副議長に当選されました江守 俊光君からごあいさつがあります。
  〔副議長 江守俊光君 登壇〕

◯副議長(江守君) ただいま、選挙によりまして当選させていただきましたこと、本当に心からお礼を申し上げます。
 また、長い歴史を持つ砺波市議会に恥じぬように、私は職責を全うしたいと思います。皆さん、よろしくお願いいたします。
 まだまだ微力ではございますが、皆様のお力をお借りして、そして議長を助け、一生懸命議会運営をやるつもりでございますので、よろしくお願いいたします。
 どうもありがとうございました。
  (拍手)

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第7 常任委員会委員の選任を行います。
 お諮りいたします。常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、
 総務病院常任委員会委員に
   4番  稲垣  修  君
   5番  井上 五三男 君
  11番  江守 俊光  君
  12番  松本  昇
  16番  堀田 信一  君
  19番  前田 喜代志 君
  20番  松本 恒美  君
以上7名を、
 民生文教常任委員会委員に
   1番  瘧師 富士夫 君
   3番  福島 洋一  君
   6番  嶋村 信之  君
   7番  飯田 修平  君
   8番  林  忠男  君
  15番  村中 昭二  君
  17番  山岸 銀七  君
以上7名を、
 産業建設常任委員会委員に
   2番  境  欣吾  君
   9番  柴田  智  君
  10番  寺島 良三  君
  13番  石田 隆紀  君
  14番  高田 隼水  君
  18番  宮木 文夫  君
以上6名を、それぞれ指名いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの常任委員に選任することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。

 午後 2時35分 休憩

 午後 2時49分 再開

◯議長(松本 昇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日程に入るに先立ちまして、各常任委員会において正副委員長の当選がありましたので、ご報告申し上げます。
  総務病院常任委員長に  堀田 信一  君
    同  副委員長に  松本 恒美  君
  民生文教常任委員長に  林  忠男  君
    同  副委員長に  村中 昭二  君
  産業建設常任委員長に  柴田  智  君
    同  副委員長に  宮木 文夫  君
が、それぞれ当選されました。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第8 議会運営委員会委員の選任を行います。
 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、
  11番  江守 俊光  君
  14番  高田 隼水  君
  15番  村中 昭二  君
  17番  山岸 銀七  君
  18番  宮木 文夫  君
  20番  松本 恒美  君
以上6名を、それぞれ指名いたし、議会運営に関する諸問題について、閉会中も継続して審議することといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を議会運営委員会委員に選任し、議会運営に関する諸問題について、閉会中も継続して審議することに決しました。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第9 特別委員会の設置についてを議題といたします。
 まず、企業誘致・経済振興対策特別委員会の設置についてお諮りいたします。企業誘致・地場産業育成を調査するため、7名の委員をもって構成する企業誘致・経済振興対策特別委員会を設置して、その終了まで閉会中も継続して調査することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、7名の委員をもって構成する企業誘致・経済振興対策特別委員会を設置し、企業誘致・地場産業育成の調査を、その終了まで閉会中も継続して実施することに決定いたしました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました企業誘致・経済振興対策特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により
   1番  瘧師 富士夫 君
   4番  稲垣  修  君
  10番  寺島 良三  君
  11番  江守 俊光  君
  15番  村中 昭二  君
  17番  山岸 銀七  君
  18番  宮木 文夫  君
を、指名いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました7名の諸君を企業誘致・経済振興対策特別委員会委員に選任することに決しました。

◯議長(松本 昇君) 次に、環境保全対策特別委員会の設置についてお諮りいたします。環境問題を調査するため、6名の委員をもって構成する環境保全対策特別委員会を設置して、その終了まで閉会中も継続して調査することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、6名の委員をもって構成する環境保全対策特別委員会を設置し、環境の諸問題の調査を、その終了まで閉会中も継続して実施することに決定いたしました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました環境保全対策特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により
   2番  境  欣吾  君
   3番  福島 洋一  君
   9番  柴田  智  君
  12番  松本  昇
  16番  堀田 信一  君
  19番  前田 喜代志 君
を、指名いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました6名の諸君を環境保全対策特別委員会委員に選任することに決しました。

◯議長(松本 昇君) 次に、下水道対策特別委員会の設置についてお諮りいたします。下水道事業の諸問題を調査するため、7名の委員をもって構成する下水道対策特別委員会を設置して、その終了まで閉会中も継続して調査することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、7名の委員をもって構成する下水道対策特別委員会を設置し、下水道事業の諸問題の調査を、その終了まで閉会中も継続して実施することに決定いたしました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました下水道対策特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により
   5番  井上 五三男 君
   6番  嶋村 信之  君
   7番  飯田 修平  君
   8番  林  忠男  君
  13番  石田 隆紀  君
  14番  高田 隼水  君
  20番  松本 恒美  君
を、指名いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました7名の諸君を下水道対策特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

◯議長(松本 昇君) 次に、広報編集特別委員会の設置についてお諮りいたします。議会だよりの広報編集をするため、5名の委員をもって構成する広報編集特別委員会を設置し、閉会中も継続して広報編集をすることにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、5名の委員をもって構成する広報編集特別委員会を設置し、閉会中も広報編集をすることに決定いたしました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました広報編集特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により
   1番  瘧師 富士夫 君
   3番  福島 洋一  君
   5番  井上 五三男 君
   6番  嶋村 信之  君
   7番  飯田 修平  君
を、指名いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました5名の諸君を広報編集特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

◯議長(松本 昇君) 次に、市町村合併特別委員会の設置についてお諮りいたします。本年11月の庄川町との合併に向けた諸問題について調査を行うため、市町村合併特別委員会を設置して、その終了まで閉会中も継続して調査することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、市町村合併特別委員会を設置し、市町村合併の諸問題の調査を、その終了まで閉会中も継続して実施することに決定いたしました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました市町村合併特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、
   1番  瘧師 富士夫 君
   2番  境  欣吾  君
   3番  福島 洋一  君
   4番  稲垣  修  君
   5番  井上 五三男 君
   6番  嶋村 信之  君
   7番  飯田 修平  君
   8番  林  忠男  君
   9番  柴田  智  君
  10番  寺島 良三  君
  11番  江守 俊光  君
  12番  松本  昇
  13番  石田 隆紀  君
  14番  高田 隼水  君
  15番  村中 昭二  君
  16番  堀田 信一  君
  17番  山岸 銀七  君
  18番  宮木 文夫  君
  19番  前田 喜代志 君
  20番  松本 恒美  君
を、指名いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました20名の諸君を市町村合併特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

◯議長(松本 昇君) お諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめ時間の延長をいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって本日の会議時間は、延長することにいたしました。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第10 議案第41号 市道路線の認定について、並びに報告第2号 専決処分の承認を求めることについてを一括して議題といたします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 市長 安念 鉄夫君。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 本日、ここに当面必要となりました議案等につきましてご審議願いたく、市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、ご多忙中にもかかわらず、ご出席を賜り厚くお礼申し上げます。
 まず、去る4月18日に執行されました市議会議員選挙において、市民の衆望により、めでたくご当選されましたこと、心からお祝いを申し上げます。
 また、先刻来、議長及び副議長の選挙並びに各常任委員はじめ議会役員等の選任が円満裡に行われ、ここにめでたく新議会の組織ができましたことは、誠にご同慶にたえません。
 それでは、近時の事務事業の進捗等について申し上げます。
 まず、市町村合併について申し上げます。
 砺波市と庄川町との合併につきましては、去る4月2日に行われました合併協定調印並びに砺波市、庄川町両議会での合併関連議案の議決を受けまして、4月20日に、庄川町長とともに県知事への合併申請を行ったところであります。県においては、廃置分合について総務大臣に協議を行ったところ、このほど同意があったところであります。
 今後は、県議会での議決を経たうえで、知事による合併の決定が行われ、7月には知事の届出に基づく総務大臣告示によりまして、本年11月1日の新「砺波市」誕生が正式になるものと考えております。
 また、砺波市・庄川町合併協議会では、新市市章の制定に向けて、その図案の公募を行っておりましたが、2,115点の応募がありました。今後、新市市章選考委員会で入賞作品を選出したうえで、住民アンケートなども参考にいたしまして、新「砺波市」のまちづくりの理念であります「庄川と散居に広がる 健康フラワー都市 ―花香り、水清く、風さわやかなまち 砺波―」にふさわしい市章を決定してまいりたいと考えております。
 なお、新市の条例及び規則等につきましては、合併協議会で決定されました協定項目にしたがって、鋭意制定作業中であります。
 次に、市制50周年記念事業について申し上げます。
 去る4月5日に、砺波市文化会館におきまして「砺波市制施行50周年記念式典」を開催いたしました。式典には、関係者約1千名のご出席を賜り、市政発展のためご尽力いただきました方々への表彰等を行ったところであります。
 次に、となみチューリップフェアについて申し上げます。
 今年のチューリップフェアは、「散居に広がる花のまち」をテーマに、オランダ王国リッセ市長、中華人民共和国盤錦市副市長をはじめ、海外姉妹友好交流都市、並びにフラワー都市交流都市等から多数のご来賓の方々をお迎えし、4月23日から5月5日までの13日間にわたり開催いたしました。
 会場のチューリップにつきましては約4割の開花状態で開会式を迎え、4月29日には満開宣言をいたしました。その後、入れ替え用のチューリップも加え、会期末までほぼきれいな花を堪能いただけたものと存じます。
 また、特別企画展示として砺波生まれの農林登録24品種や砺波市ならではの希少品種のチューリップを紹介いたしましたほか、姉妹友好都市トルコ共和国ヤロバ市芸術団の皆様をお迎えしての「トルコ伝統芸術展」等、盛りだくさんの催事や展示をご覧いただきました。
 入場者数につきましては、5月2日に期間中最高の5万5千人を記録いたしましたが、雨模様や低温の影響もあり、延べ入場者数は、目標の30万人をやや下回る29万2千人となったところであります。
 運営面につきましては、小学生から高齢者の方まで2千人以上のボランティアの皆様に清掃や催事に携わっていただくなど、市民参加のチューリップフェアとして盛り上げていただいたものと存じます。
 それでは、これより、本日提出いたしました議案等についてご説明申し上げます。
 まず、議案第41号 市道路線の認定につきましては、林道東別所市谷線を市道東別所市谷線として認定するため、法令の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。
 次に、報告第2号 専決処分の承認を求めることについてであります。
 専決処分いたしたものは、予算関係では、平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第8号)ほか4件であり、いずれも3月の市議会定例会後、各事業費の確定、明許繰越など、各会計においてそれぞれ所要の処理を要しましたので専決処分をいたしたものであります。予算以外では、砺波市税条例の一部改正についてほか1件であり、法令の改正等に伴い所要の措置を講じたものであります。
 以上をもちまして、本日提案いたしました議案等の説明といたします。
 何とぞ慎重にご審議のうえ、可決、承認を賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(松本 昇君) これより、ただいま議題となっています議案及び報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) 質疑なしと認めます。ただいま議題となっています議案及び報告については、お手元に配布いたしてあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。

 午後 3時06分 休憩

 午後 5時02分 再開

◯議長(松本 昇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 会議に入るに先立ちまして、議会運営委員会及び各特別委員会から正副委員長の当選者の報告がありましたので、ご報告申し上げます。
 議会運営委員長に           山岸 銀七  君
  同   副委員長に         高田 隼水  君
 企業誘致・経済振興対策特別委員長に  宮木 文夫  君
  同   副委員長に         寺島 良三  君
 環境保全対策特別委員長に       前田 喜代志 君
  同   副委員長に         堀田 信一  君
 下水道対策特別委員長に        石田 隆紀  君
  同   副委員長に         飯田 修平  君
 広報編集特別委員長に         飯田 修平  君
  同   副委員長に         井上 五三男 君
 市町村合併特別委員長に        高田 隼水  君
  同   副委員長に         山岸 銀七  君
が、それぞれ当選されました。

◯議長(松本 昇君) これより休憩前の日程に引き続き、議案第41号 市道路線の認定について、並びに報告第2号 専決処分の承認を求めることについて、各常任委員会の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 柴田 智君。
  〔産業建設常任委員長 柴田 智君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(柴田君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、ご報告申し上げます。
 今第2回臨時会におきまして、当委員会に付託されました議案1件及び報告1件を審査するため、本日、当局の出席を得て委員会を開会いたしました。
 本臨時会において、当委員会に付託されました諸案件の審査結果をご報告いたします。
 付託案件は、議案第41号 市道路線の認定について、報告第2号 専決処分の承認を求めることについて所管部分、以上議案1件及び報告1件であります。
 当局から議案等の詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました結果、付託案件につきましては、いずれも原案のとおり可決または承認することに決したのであります。
 以上、まことに簡単でありますが、産業建設常任委員会の報告といたします。

◯議長(松本 昇君) 民生文教常任委員長 林 忠男君。
  〔民生文教常任委員長 林 忠男君 登壇〕

◯民生文教常任委員長(林君) 民生文教常任委員会の審査結果とその概要について、ご報告申し上げます。
 今第2回臨時会におきまして、当委員会に付託されました報告第2号 専決処分の承認を求めることについて所管部分を審査するため、本日、当局の出席を得て委員会を開会いたしました。
 本臨時会において、当委員会に付託されました案件の審査結果をご報告いたします。
 付託案件は、報告第2号 専決処分の承認を求めることについて所管部分、以上報告1件であります。
 当局から案件についての詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました結果、付託案件については、原案のとおり承認することに決したのであります。
 以上、まことに簡単でありますが、民生文教常任委員会の報告といたします。

◯議長(松本 昇君) 総務病院常任委員長 堀田 信一君。
  〔総務病院常任委員長 堀田信一君 登壇〕

◯総務病院常任委員長(堀田君) 総務病院常任委員会の審査結果とその概要について、ご報告申し上げます。
 今第2回臨時会におきまして、当委員会に付託されました報告第2号 専決処分の承認を求めることについて所管部分を審査するため、本日、当局の出席を得て委員会を開会いたしました。
 本臨時会において、当委員会に付託されました案件の審査結果をご報告いたします。
 付託案件は、報告第2号 専決処分の承認を求めることについて所管部分、以上報告1件であります。
 当局から案件についての詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました結果、付託案件については、原案のとおり承認することに決したのであります。
 以上、まことに簡単でありますが、総務病院常任委員会の報告といたします。

◯議長(松本 昇君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 2番 境 欣吾君。
  〔2番 境 欣吾君 登壇〕

◯2番(境君) 目白押しの議事のもと、お時間をいただき恐縮です。
 報告されました専決処分第7号 市税条例一部改正について、反対の討論を行います。
 4月の全員協議会で、安念市長があいさつで触れられたように、税源移譲を伴わない三位一体の改革のもとで、多くの地方自治体が大変苦しい財政運営を余儀なくされています。
 ああいった財源の穴埋めを、結局、住民への負担増という形で行わざるを得ない事態になっているようです。
 今回、専決処分の報告のあった市民税の一部改正も、地方税法の改悪のために変えざるを得なかったものだということですが、個人市民税均等割の5割アップ、個人市民税の非課税限度額の引き下げ、ことに老年者控除の廃止は、国民健康保険税や介護保険料の負担増とも連動し、長引く不況の中で一番苦しんでいる人たちに厳しく作用するのでないかと懸念されます。
 一部に景気回復の兆しがあると言われておりますが、多くの市民の実感とは遠く、この時期の負担増は地域経済の活性化にもマイナスですし、市税を払えない人が増加するのではないかと心配されます。
 この時期に、生活が苦しい人たちに負担をさらに強いる内容に賛成しかねます。
 また、市民に負担を強いるこのような条例の改定が、専決処分になるということも問題だと思います。もちろん、国の法律の成立とこの条例改定の施行のタイミングからして、専決処分とせざるを得ないのだということが理解できない訳ではございません。
 しかし、市民税を支払う市民の声を代弁する立場から考えるなら、市税の負担が増えることに対して議論をすることもできない仕組みには納得のいくものではなく、制度は変えられるべきではないかと思います。
 こういった改正を強いる国の方針に抗議する意図も表明をして、反対討論といたします。以上です。

◯議長(松本 昇君) 以上で、討論を終結いたします。
 これより、ただ今議題となっております議案及び報告について採決いたします。
 はじめに議案第41号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第41号 市道路線の認定についてに対する委員長の報告は、原案のとおり可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(松本 昇君) 起立全員であります。
 よって、議案第41号は、原案のとおり可決されました。

◯議長(松本 昇君) 次に、報告第2号を採決いたします。
 お諮りいたします。報告第2号 専決処分の承認を求めることについてに対する委員長の報告は、承認であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(松本 昇君) 起立多数であります。
 よって、報告第2号は、承認されました。

  〔寺島良三議員 退席〕

◯議長(松本 昇君) 次に、お諮りいたします。
 ただ今、市長から議案第42号 砺波市監査委員の選任についてが提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、この際、議案第42号を日程に追加し議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 市長 安念 鉄夫君。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) ただいま追加提案をいたしました議案第42号 砺波市監査委員の選任につきまして、ご説明申し上げます。議員のうちから選任する砺波市監査委員につきまして、議員の任期が去る4月29日で満了となったため、新たに議員のうちから監査委員を選任する必要があるので、寺島良三氏の選任につき、議会の同意を求めるものであります。
 何とぞ慎重に御審議をいただき、御同意賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(松本 昇君) お諮りいたします。本議案については事情十分にご了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、本議案はこの際、直ちに採決することに決しました。
 これより、議案第42号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第42号 砺波市監査委員の選任については、原案に同意することにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、本案に同意することに決しました。
  〔寺島良三議員 入場〕

◯議長(松本 昇君) 次に、お諮りいたします。所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを日程に追加いたしたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを日程に追加し、議題といたします。
 各常任委員会から、会議規則第69条の規定により、お手元にお配りいたしました閉会中の継続審査申し出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第11 砺波広域圏事務組合議会議員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 砺波広域圏事務組合議会議員に
   松本 恒美  君
   宮木 文夫  君
   山岸 銀七  君
   村中 昭二  君
   高田 隼水  君
を、指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
   松本 恒美  君
   宮木 文夫  君
   山岸 銀七  君
   村中 昭二  君
   高田 隼水  君
を、砺波広域圏事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
   松本 恒美  君
   宮木 文夫  君
   山岸 銀七  君
   村中 昭二  君
   高田 隼水  君
が、砺波広域圏事務組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました
   松本 恒美  君
   宮木 文夫  君
   山岸 銀七  君
   村中 昭二  君
   高田 隼水  君
が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により当選の告知をいたします。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第12 砺波広域水道企業団議会議員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 砺波広域水道企業団議会議員に
   松本 恒美  君
   宮木 文夫  君
   堀田 信一  君
   高田 隼水  君
   寺島 良三  君
を、指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
   松本 恒美  君
   宮木 文夫  君
   堀田 信一  君
   高田 隼水  君
   寺島 良三  君
を、砺波広域水道企業団議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
   松本 恒美  君
   宮木 文夫  君
   堀田 信一  君
   高田 隼水  君
   寺島 良三  君
が、砺波広域水道企業団議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました
   松本 恒美  君
   宮木 文夫  君
   堀田 信一  君
   高田 隼水  君
   寺島 良三  君
が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により当選の告知をいたします。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第13 砺波地方介護保険組合議会議員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名については、議長において指名することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 砺波地方介護保険組合議会議員に
   松本 恒美  君
   前田 喜代志 君
   宮木 文夫  君
   山岸 銀七  君
を、指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
   松本 恒美  君
   前田 喜代志 君
   宮木 文夫  君
   山岸 銀七  君
を、砺波地方介護保険組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
   松本 恒美  君
   前田 喜代志 君
   宮木 文夫  君
   山岸 銀七  君
が、砺波地方介護保険組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました
   松本 恒美  君
   前田 喜代志 君
   宮木 文夫  君
   山岸 銀七  君
が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により当選の告知をいたします。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第14 砺波地方衛生施設組合議会議員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 砺波地方衛生施設組合議会議員に
   松本 昇
を、指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました松本 昇を、砺波地方衛生施設組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
   松本 昇
が、砺波地方衛生施設組合議会議員に当選人に決しました。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第15 砺波地区老人福祉施設組合議会議員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。指名については、議長において指名することにいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 砺波地区老人福祉施設組合議会議員に
   高田 隼水  君
を、指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
   高田 隼水  君
を、砺波地区老人福祉施設組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
 高田 隼水君
が、砺波地区老人福祉施設組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました高田 隼水君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により当選の告知をいたします。

◯議長(松本 昇君) 次に、日程第16 議員の派遣についてを議題といたします。
 地方自治法第100条及び砺波市議会会議規則第110条の規定により派遣する議員については、お手元にお配りいたしております「議員の派遣について」のとおりであります。
 お諮りいたします。地方自治法第100条及び砺波市議会会議規則第110条の規定により、配付文書のとおり議員を派遣することにご異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(松本 昇君) ご異議なしと認めます。よって、「議員の派遣について」の配付文書のとおり、議員を派遣することに決しました。

◯議長(松本 昇君) 以上をもちまして、本臨時会に付議されました全案件を議了いたしました。
 これをもちまして、平成16年第2回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
 市長からごあいさつがございます。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 本日は、大変ご苦労様でございました。
 臨時議会の閉会にあたりまして、ごあいさつを申し上げたいと思います。
 本日はまた、議会の組織も立ち上げられまして、議長さん、副議長さん及び常任委員長さん等のご就任について、皆様方にお祝いを申し上げたいと存じます。
 つきましては、提案をいたしました議案については、それぞれ議決並びに承認をいただきました。御礼を申し上げたいと思います。
 なお、専決処分等の中での市税等につきまして、反対のご意見もあったわけでございますが、私の意図する提案ではございませんので、その点ご理解をいただきたいと思います。私から提案をいたしておりますけれども、国における改正でございますので、議論する余地も実はないんです。しかも、3月31日に国会の議決をいただいたという、そういう状態でもございましたので、言われる趣旨はわからんでもない、わかるんですけれども、国政という場で議論をされて今日決まって、私どもがこの法律に基づいて市税条例の改正をしたという、その趣旨についてはご理解をいただきたいと、このように思っておるわけでございます。
 さて、今日ご承認をいただきました予算等につきましては、ご存じのように一般会計予算につきましては180億2,212万円、膨大な数字になったわけでございます。当初予算は、ご存じのように167億6,000万円であったわけですから、12億6,000万円の増になったわけであります。
 おかげさまで、現在、いろいろ試算をいたしておりますけれども、なんとか黒字決算が出るんではないかとこのように思っております。その中身につきましては、おかげさまで税収が2億4,000万円の増であります。これは市民各位が、いろいろ努力をしていただいたものと、このように感謝をしております。それから、消費税交付金が1億円の増であります。なおまた、地方交付税につきましては2億1,000万円の増でございまして、当初の査定が厳しかったと言えばそれまででございますけれども、そのほかに経済浮揚等々につきまして、職員の皆さんも随分努力をしてくれまして、事業の拡大をやったわけです。経済浮揚を今絶対やるべきだと、一部公共事業の増については批判もございますが、私どもとしては、やっぱり経済浮揚をしないといけないということで、一生懸命知恵を絞ってですね、おかげさまで国・県の補助金もいただきまして、裏を返せば市債も、実は多くなったわけでございます。この批判も若干あるかと思いますが、いずれにしても経済浮揚にシフトを持ってきたと、このように思っております。
 なおまた、一般会計の支出にあたりましては、十分意を用いて節約等することによって、今申しましたように何とか黒字決算が出ましてですね、いい結果になるんではないかと思います。いずれ5月末の決算になりますけれども、合併する年度といたしましては、いい数字が発表できるんではないかと、このように今思っているところでございます。ただし、引き続き厳しい財政でございますので、議員各位のご指導をさらにお願いを申し上げたいと、このように存じておる次第でございます。
 なお、申し遅れましたが、繰越明許等が4億7,000万円ほどあるわけですが、これは事故繰越ではなくて明許ということでございますから、国庫補助金その他につきましては、十分上部官庁と協議をしながらやってまいりました。従いまして、もう一つは、補正等でもらいましたものについては、時期的にはなかなかできない、そのことについて上部官庁とよく協議をした段階で、4億7,000万円ほどを明許で繰越させていただきます。鋭意これから仕事を進めさせていただくということになると思いますので、ご理解をいただきたいといます。
 いずれにしましても、皆さん方の今後のご指導をよろしくお願いを申し上げて、私からの閉会のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。

◯議長(松本 昇君) これをもって散会といたします。
 長時間にわたり、大変ご苦労さまでございました。

   午後 5時30分 閉議

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成16年5月11日

    議  長   松 本   昇

    署名議員   瘧 師 富士夫

    署名議員   境   欣 吾

    署名議員   福 島 洋 一