1.会議の経過
午後 2時05分 開議
◯議長(村中君) ただいまより、平成14年第1回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
お手元に配付のとおり、監査委員より地方自治法第235条の2第1項の規定により実施した例月出納検査の結果報告を受けておりますので、御検討をお願い申し上げます。
◯議長(村中君) これより、本日の日程に入ります。
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により、議長において
19番 松本 恒美 君
20番 梶谷 公美 君
1番 飯田 修平 君
を指名いたします。
◯議長(村中君) 日程第2 これより、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたします。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(村中君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
◯議長(村中君) 次に、日程第3 議案第43号及び議案第44号 平成14年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)外1件、並びに報告第2号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。
市長 安念 鉄夫君。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念君) 本日、ここに当面必要となってまいりました議案等につきまして御審議願いたく、市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、御多用中にもかかわらず、御出席を賜り厚く御礼を申し上げます。
さて、今年のチューリップフェアは「散居にひろがる 花のまち」をテーマに、4月20日から4月24日までの5日間をプレイベントとし、4月25日から5月6日までの12日間開催いたしました。
心配しておりましたチューリップの開花については、近年開花調整のために実施しております発芽期の雪の搬入、成長期の遮光ネットの設置に加え、今年は公園内の池からくみ上げた水を通したホースを花壇内に巡らせて地温を下げるなどの対策に努め、五分咲きで開幕を迎えました。その後、4月28日に満開宣言を行い、また会期中には一部、花の入れかえ作業を行った結果、会期末まで良好な花の状態を保つことができました。
また、昨年から設けました砺波総合運動公園北側の柳瀬会場では、5.4ヘクタール、160万本のチューリップを楽しんでいただきましたが、4月としては記録的な暖かさのため、プレイベント期間鑑賞していただいたところであります。
会期中の催事につきましては、チューリップ四季彩館では、「散居の花物語」、「21世紀の日本の庭」、美術館では「日本陶磁五千年の至宝」、郷土資料館では「食の歴史」などの企画展示を行ったほか、婦人会の皆さんによるチューリップ踊り、子供歌舞伎、チューリップデコレーションや「私達の夢花壇」など、今年も多くの市民の方々にフェアを盛り上げていただきました。多くのボランティアの方々にも関わっていただき、改めて厚く御礼を申し上げる次第であります。
入場者の状況につきましては、会期の終わりごろに雨天の日もありましたが、おおむね好天に恵まれ、プレイベントを含めた入場者数は30万7千人と目標の30万人を達成することができました。
次に、国際交流事業について申し上げます。
チューリップを御縁に、昨年の第50回チューリップフェアに当市を訪問していただいたアメリカ合衆国のスカジットバレー・チューリップフェスティバル実行委員会からの招待に応じ、去る4月12日から18日まで、議長さんにも御参加いただき同フェスティバルを訪問してまいりました。
訪問期間中は、イベントやチューリップ生産組織の視察など、予定された日程を順調に消化するするとともに、実行委員会のメンバーや関係市長等と親しく交流を深めてまいりました。
フェスティバル実行委員会とは、今後とも、「花」と「人」の交流を一層推進していくことで一致し、また、英語を公用語とする地域との新たな交流として、特に「青少年」の交流について検討をお願いするとともに、同地域内の5市の全ての市長とそれぞれ面談し、今後の交流について協力をお願いしてまいりました。
その他の国際交流事業といたしましては、去る4月16日から27日まで、砺波市中学生使節団8名が姉妹都市リッセ市を訪問し、ホームステイや学校訪問等を通じて、友好交流の輪を広げ、帰国されました。また、オランダからはチューリップフェアに合わせ、バン・オス前キューケンホフ公園理事長御夫妻が砺波市を訪問され、前夜祭や開会式に出席していただくとともに、公園を視察され、今後の公園づくりへの貴重な助言をいただきました。これらの相互交流によって、両市の友好関係が一層深まったものと考えております。
また、5月7日から13日まで、第50回記念カナディアン・チューリップフェスティバルに招待を受け、訪問団を派遣いたしました。チューリップで結ばれた民間主体の国際交流として、今後とも交流を期待しているところであります。
なお、去る4月13日には、中華人民共和国・黒龍江省医院から于治洲院長一行をお迎えし、砺波総合病院との間で医学友好交流の再調印が行われたところであります。日中両国の医学の発展のため、今後とも一層の交流を進めてまいりたいと考えております。
それでは、これより、本日提出いたしました議案等について御説明申し上げます。
まず、議案第43号 平成14年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)につきましては、電源地域産業再配置促進費補助事業を活用し、勤労者の健康増進及び地域住民のコミュニティの推進を図ることを目的として、太田地内に勤労者運動施設の建設を進めようとするものであります。かねてから、経済産業省に対して事業採択要望を行ってまいりましたところ、ようやく事業の内定通知がありましたので、事業認可を得るため、早急に基本設計及び実施設計業務の実施が必要となったことから、補正をしようとするものであります。したがいまして、一般会計歳入歳出予算にそれぞれ855万円を増額し、歳入歳出予算総額は166億6,055万円となるところであります。
次に、議案第44号 市道路線の認定及び廃止につきましては、新築の出町小学校の開校に伴い、深江土地区画整理事業により築造された出町小学校前の道路を市道として認定し、従来からの市道を廃止しようとするものであります。
次に、報告第2号 専決処分の承認を求めることについてであります。専決処分いたしましたものは、予算関係では、平成13年度富山県砺波市一般会計補正予算(第8号)及び平成13年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の2件であり、いずれも3月の市議会定例会後、各事業費の確定、明許繰越など、各会計においてそれぞれ所要の処理を要しましたので、専決処分をいたしたものであります。予算以外では、砺波市税条例の一部改正であり、地方税法の一部改正に伴い所要の措置を講じたものであります。
以上をもちまして、本日提案いたしました議案等の説明といたします。
何とぞ慎重に御審議の上、可決、承認を賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(村中君) これより、ただいま議題となっています議案及び報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(村中君) 質疑なしと認めます。ただいま議題となっています議案第43号及び議案第44号 平成14年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)外1件、並びに報告第2号 専決処分の承認を求めることについては、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。
この際暫時休憩いたします。
午後 2時16分 休憩
午後 3時26分 再開
◯議長(村中君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより、付託いたしました案件について各常任委員会の報告を求めます。
産業建設常任委員長 江守 俊光君。
〔産業建設常任委員長 江守俊光君 登壇〕
◯産業建設常任委員長(江守君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今第1回臨時会におきまして、当委員会に付託されました議案2件及び報告1件について審査するため、本日、市長を初め、関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
本臨時会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第43号 平成14年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)、議案第44号 市道路線の認定及び廃止について、報告第2号専決処分の承認を求めることについて所管部分以上、議案2件及び報告1件であります。
当局から案件について詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましては、いずれもやむを得ないものと認め、原案のとおり可決 または承認することに決したのであります。
以上、まことに簡単でありますが、産業建設常任委員会の報告といたします。
◯議長(村中君) 総務病院常任委員長 高田 隼水君。
〔総務病院常任委員長 高田隼水君 登壇〕
◯総務病院常任委員長(高田君) 今臨時会におきまして、当委員会に付託されましたのは、報告1件であります。これを審査するため、本日、市長を初め、関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしたのであります。総務病院常任委員会の審査結果について、御報告を申し上げます。
付託案件は、報告第2号 専決処分の承認を求めることについて所管部分であります。
当局から、報告案件の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、原案どおり承認することに決したのであります。
以上、まことに簡単ではありますが、総務病院常任委員会の報告といたします。
◯議長(村中君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(村中君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(村中君) 討論なしと認めます。
これより、ただいま議題となっています議案第43号及び議案第44号 平成14年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)外1件、並びに報告第2号 専決処分の承認を求めることについてを一括して採決いたします。
お諮りいたします。
議案第43号 平成14年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)
議案第44号 市道路線の認定及び廃止について
報告第 2号 専決処分の承認を求めることについて
以上議案2件並びに報告1件に対する委員長の報告は、原案可決または承認であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(村中君) 起立全員であります。
よって、議案第43号及び議案第44号、並びに報告第2号は原案のとおり可決または承認されました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 3時32分 休憩
午後 3時48分 再開
◯副議長(石田君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま議長村中 昭二君から、議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し議題といたします。
まず、辞職願を朗読いたさせます。
◯議会事務局長(古井君)
辞 職 願
この度、一身上の都合により、議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
平成14年5月14日
砺波市議会議長 村中 昭二
砺波市議会副議長 石田 隆紀 殿
◯副議長(石田君) お諮りいたします。村中 昭二君の議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、村中 昭二君の議長の辞職を許可することに決しました。
ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、議長の選挙を行います。
〔11番 村中昭二君 入場〕
議場の閉鎖を命じます。
[議場閉鎖]
◯副議長(石田君) ただいまの出席議員は20名であります。
お諮りいたします。
会議規則第30条第2項の規定により、開票立会人に、1番 飯田 修平君及び2番 林 忠男君を指名いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、開票立会人は、1番 飯田 修平君及び2番 林 忠男君といたします。
投票用紙を配布いたさせます。
[投票用紙を配布]
◯副議長(石田君) 投票用紙の配布漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(石田君) 配布漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
[投票箱点検]
◯副議長(石田君) 異状なしと認めます。念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
[議会事務局長 氏名点呼 投票]
◯副議長(石田君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(石田君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
[議場開鎖]
◯副議長(石田君) 開票を行います。
1番 飯田 修平君及び2番 林 忠男君立ち会いをお願いいたします。
[開票]
◯副議長(石田君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 20票
有効投票 20票
有効投票中
高田 隼水 君 18票
前田 喜代志君 1票
西尾 英宣 君 1票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は5票であります。よって、高田 隼水君が議長に当選されました。
ただいま当選されました高田 隼水君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。
議長に当選されました高田 隼水君からごあいさつがあります。
〔議長 高田隼水君 登壇〕
◯議長(高田君) 一言ごあいさつを申し上げます。いまほどは、大変伝統のある砺波市議会の議長ということで、選出をいただきまして、本当にありがとうございました。
私、今までこの壇上へも質問等で立ったことはございますが、きょうはそのときと一段と趣が違い、本当に身の引き締まる思いをいたしておる次第でございます。議長としての重責あるいは、責任の重さをいかにうまく責務を果たすべきか、しっかりするようにと、声なき声が私を叱咤しているような気もいたす次第でございます。
それは、それといたしまして、今、当砺波市が置かれております現状は、まず町村合併あるいはその他少子・高齢化もろもろ、ここ1、2年が非常に、いろんな意味での転換期でもあるかと思っております。そういう時期に、重責を担うということは、大変責任が重いわけでございますが、また議会の皆様方、そしてまた、市当局あるいは関係各位の御指導、そしてまた御協力を得まして、私の責務を一生懸命遂行して、努力をしたいと、こういうふうに思っておりますので、何とぞまたよろしくお願いを申し上げます。
甚だ簡単ではございますが、議長の就任に当たりまして、一言御礼の言葉を述べさせていただきます。
どうも大変ありがとうございました。 (拍手)
◯副議長(石田君) これで私の職務は終わりました。どうもありがとうございました。高田 隼水議長、議長席にお着き願います。
〔副議長退席、議長議長席に着く〕
〔副議長 石田隆紀君 退場〕
◯議長(高田君) ただいま副議長石田 隆紀君より、副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し議題といたします。
まず、辞職願を朗読いたさせます。
◯議会事務局長(古井君)
辞 職 願
この度、一身上の都合により、副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
平成14年5月14日
砺波市議会副議長 石田 隆紀
砺波市議会議長 高田 隼水 殿
◯議長(高田君) お諮りいたします。石田 隆紀君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、石田 隆紀君の副議長の辞職を許可することに決しました。
ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、副議長の選挙を行います。
〔9番 石田隆紀君 入場〕
◯議長(高田君) 議場の閉鎖を命じます。
[議場閉鎖]
◯議長(高田君) ただいまの出席議員は20名であります。
お諮りいたします。
会議規則第30条第2項の規定により、開票立会人に、3番 柴田 智君及び4番 齊藤 源秋君を指名いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。
よって、開票立会人は、3番 柴田 智君及び4番 齊藤 源秋君といたします。
投票用紙を配布させます。
[投票用紙を配布]
◯議長(高田君) 投票用紙の配布漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 配布漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
[投票箱点検]
◯議長(高田君) 異状なしと認めます。念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
[議会事務局長 氏名点呼 投票]
◯議長(高田君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
[議場開鎖]
◯議長(高田君) 開票を行います。3番 柴田 智君及び4番 齊藤 源秋君立ち会いをお願いいたします。
[開票]
◯議長(高田君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 20票
有効投票 20票
有効投票中
池田 昭作 君 18票
西尾 英宣 君 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は5票であります。よって、池田 昭作君が副議長に当選されました。
ただいま当選されました池田 昭作君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
副議長に当選されました池田 昭作君からごあいさつがあります。
〔副議長 池田昭作君 登壇〕
◯副議長(池田君) お許しをいただきましたので、一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。ただいまは、栄えある砺波市議会副議長に御推挙賜りまして、まったく身に余る光栄であり、深く感激をいたしておるところでございます。もとより浅学非才の身で、微力ではございますが、高田議長のもとにおきまして、誠心誠意全力を挙げて職責を全ういたしたいというふうに考えております。
何とぞ、議員各位、行政当局の皆さん、市民皆様方の変わらぬ御指導、御支援を賜りますようお願いを申し上げまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。大変どうもありがとうございました。 (拍手)
◯議長(高田君) ただいま、村中 昭二前議長から発言を求められていますので、これを許可いたします。
前議長 村中 昭二君。
〔前議長 村中昭二君 登壇〕
◯前議長(村中君) お許しをいただきましたので、一言議長退任のごあいさつを申し上げます。私は、昨年5月16日の臨時議会において、先輩議長の後任として、栄えある我が砺波市議会議長に就任させていただきました。
もとより、浅学非才な身でございますれば、無事きょうの日を迎えることができましたことは、議員各位を初め、市長安念鉄夫氏、また行政当局の皆様の御指導と御鞭撻があったればこそと、深く感謝を申し上げる次第であります。
今、顧みますと過去4回の定例議会や臨時会、そして全員協議会が私の脳裏に走馬灯のように去来をいたしております。特に、日比谷公会堂で開催されました全国市議会議長会総会において、我が砺波市から提出されました議案の説明をさせていただきました。全国690余市の中から24市のうち、農業部門が4市、北海道2市、北信越この砺波市、そして九州から1市と、あの日比谷公会堂の壇上におきまして、我々に課せられております溢水対策についての国の補助を求める件でありました。壇上に4名が上がり、発言をさせていただきましたが、昔を思い出すに、あの浅沼稲次郎氏が山口二矢の凶刃に伏したという、そのことを思い浮かべながら、私たちの思いを皆さんに御報告させていただきました。このような機会とは、私は砺波市の先輩たちの足跡のおかげで、我々が感動を受けておるということを深くしみじみ感じた次第であります。
また、住みよさランキング日本一の称号を背に受けまして、議長活動することができましたのも議員各位のおかげで、御指導の賜物とお礼を申し上げる次第であります。栄えある議会のために、砺波市のために、今後ともがんばっていく所存でございますれば、変わらぬ御指導とよろしくお願いを申し上げる次第であります。高田議長を初め、議会の皆様、市当局の皆様の御健勝と御発展を御祈念申し上げまして、簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 (拍手)
◯議長(高田君) この際、暫時休憩をいたします。
午後 4時06分 休憩
午後 4時11分 再開
◯議長(高田君) 休憩前に引き続き会議を開きます。なお、本日の会議時間は、議事の都合により、会議終了まで延長をいたします。
ただいま5番 寺島 良三君外10名の諸君から、お手元に配付のとおり常任委員会所属変更申出書が提出されました。
お諮りいたします。この際、常任委員会委員の所属変更についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、この際、常任委員会委員の所属変更についてを日程に追加し議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付してあります5番 寺島 良三君外10名の諸君からの常任委員会所属変更申出書のとおり、それぞれの委員会所属を変更することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、それぞれの委員会所属を変更することに決しました。
◯議長(高田君) ただいま、私 高田 隼水並びに12番 堀田 信一君の2名から、議会運営委員会委員を辞任したい旨の願い出がありました。
お手元に配付してあります議会運営委員会委員の辞任についてのとおりであります。
お諮りいたします。この際、議会運営委員会委員の辞任についてを日程に追加し議題といたします。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議会運営委員会委員の辞任についてを日程に追加し議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付してあります私 高田 隼水並びに12番堀田 信一君からの議会運営委員会委員の辞任についてのとおり、許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員の辞任を許可することに決しました。
◯議長(高田君) ただいま3番 柴田 智君外5名の諸君から、特別委員会委員を辞任したい旨の願い出がありました。
お手元に配付してあります特別委員会委員の辞任についてのとおりであります。
お諮りいたします。この際、特別委員会委員の辞任についてを日程に追加し議題といたします。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、この際、特別委員会委員の辞任についてを日程に追加し議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付してあります3番 柴田 智君外5名の諸君からの特別委員会委員の辞任についてのとおり、それぞれ許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、それぞれ特別委員会委員の辞任を許可することに決しました。
お諮りいたします。特別委員会委員の辞任に伴う新たな委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付いたしてあります特別委員会委員の選任についてのとおり、それぞれ指名いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま配付のとおり指名いたしました諸君を、それぞれ特別委員会委員に選任することに決しました。
この際、暫時休憩をいたします。
午後 4時15分 休憩
午後 4時46分 再開
◯議長(高田君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
お諮りいたします。議会運営委員会委員の辞任に伴う新たな委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により、お手元に配付いたしてあります議会運営委員会委員の選任についてのとおり、13番 山岸 銀七君、15番 宮木 文夫君を指名いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま配付のとおり、指名いたしました13番 山岸 銀七君、15番 宮木 文夫君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。
◯議長(高田君) この際、報告事項を申し上げます。
議会運営委員会及び各常任委員会並びに各特別委員会から、それぞれの委員会において委員長及び副委員長の辞職を許可した旨の報告がありました。
また、後任の委員長及び副委員長の当選者の報告がありましたので、御報告を申し上げます。
議会運営委員長に 柴田 豊明 君
同 副委員長に 梶谷 公美 君
総務病院常任委員長に 堀田 信一 君
同 副委員長に 松本 恒美 君
民生文教常任委員長に 宮木 文夫 君
同 副委員長に 吉澤 邦麿 君
産業建設常任委員長に 寺島 良三 君
同 副委員長に 山岸 銀七 君
広域都市問題特別委員長に 松本 昇 君
同 副委員長に 堀田 信一 君
環境保全対策特別委員長に 江守 俊光 君
同 副委員長に 宮木 文夫 君
下水道対策特別委員長に 山岸 銀七 君
同 副委員長に 村中 昭二 君
病院事業特別副委員長に 梶谷 公美 君
広報編集特別副委員長に 前田 喜代志君
が、それぞれ当選されました。
〔松本恒美議員 退席〕
◯議長(高田君) ただいま市長から、議案第45号 砺波市監査委員の選任についてが提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第45号を日程に追加し議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長 安念 鉄夫君。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念君) ただいま追加提案いたしました議案第45号 砺波市監査委員の選任につきまして、御説明申し上げます。議員のうちから選任されておりました山岸銀七氏から5月13日付で辞職願が提出されましたので、これを承認し、後任の砺波市監査委員に松本恒美氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
何とぞ慎重に御審議いただき、御同意賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(高田君) お諮りいたします。本案については事情十分御了承のことと存じますので、この際直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際直ちに採決することに決しました。
これより議案第45号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第45号 砺波市監査委員の選任につきましては、本案に同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、本案に同意することに決しました。
〔松本恒美議員 入場〕
◯議長(高田君) 次に、日程第4 議員の派遣についてを議題といたします。
地方自治法第100条及び砺波市議会会議規則第110条の規定により、派遣する議員については、お手元にお配りいたしております議員の派遣についてのとおりであります。
お諮りいたします。地方自治法第100条及び砺波市議会会議規則第110条の規定により、配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣ついての配付文書のとおり、議員を派遣することに決しました。
◯議長(高田君) 以上をもって、本臨時会に付議されました全案件を議了いたしました。
これをもちまして、平成14年第1回砺波市議会臨時会を閉会いたします。市長からごあいさつがございます。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念君) 臨時会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。公私ともに御多端の折、臨時会にお揃いで御出席を賜り、提案いたしました案件、それぞれ議決、承認をいただきました。お礼を申し上げます。
このたびは、新しく議会役員の改選が行われ、高田議長さん及び池田副議長さんが就任され、お祝いを申し上げます。また、退任されました村中前議長さん、石田前副議長さんには、それぞれ御苦労さまでした。退任されるに当たりまして、お礼を申し上げたいと存じます。
おかげさまで、人口増などから見て、市政も順調に推移いたしておるものと存じております。今後とも第7次総合計画で示しております施策につきまして、順次進めさせていただきたいと思います。また、市町村合併等、当面の大きな課題があると存じておる次第でございます。不況の折、地方財政などの問題も山積しておりますが、高田議長さん、池田副議長さんを初め、議員各位の御指導、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと存じております。臨時議会閉会に当たりまして、お礼のごあいさつといたします。
ありがとうございました。
◯議長(高田君) これをもって散会といたします。
どうも、大変御苦労さまでございました。
午後 4時54分 閉議
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成14年5月14日
前議長 村 中 昭 二
議 長 高 田 隼 水
署名議員 松 本 恒 美
署名議員 梶 谷 公 美
署名議員 飯 田 修 平