1.会議の経過
午後 2時00分 開議
○議長(村岡修一君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
日程第1
議案第59号から議案第70号まで
○議長(村岡修一君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第59号から議案第70号まで、平成27年度砺波市一般会計補正予算(第3号)外11件についてを議題といたします。
(各常任委員会の審査報告)
○議長(村岡修一君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長 島崎清孝君。
〔産業建設常任委員長 島崎清孝君 登壇〕
○産業建設常任委員長(島崎清孝君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第59号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外3件についてを審査するため、去る12月14日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第59号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第62号 平成27年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第63号 平成27年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第69号 指定管理者の指定について、以上、議案4件であります。当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、花のまちとなみプロモーション充実事業のうち、首都圏観光PR事業についてただしたところ、事業内容は、首都圏のJR駅構内や車両内等に設置されている液晶ディスプレーなどの映像表示装置をネットワークで結ぶデジタルサイネージなどを活用した観光PRである。広告媒体としては、特定の時間と場所を指定して表示できる点などが注目されており、多くの方々に周知できるものである。なお、本事業の委託先はJR関係の企画会社とし、実施時期については、来春の3月に2週間の実施を予定しており、初めの1週間はJR各駅構内を対象に実施し、翌週は、山手線エリア内のJR各車両での実施を予定している。また、期間中は、トップセールスによる切り花の配布や、プリンセスチューリップによる観光PR等も行う予定であるとのことでありました。
次に、中山間地域における農地中間管理事業の現状と課題についてただしたところ、農地中間管理事業の目的は、担い手への農地の集積・集約化を推進し、農業経営の効率化と安定化を図ることであるが、農地の有効活用の継続や中山間地域の耕作放棄地対策も含まれている。中山間地域においては、農地の受け手が見つかりにくいことから、市としても利用調整を行っており、平地に比べると農地中間管理事業の活用割合が少なく、農地の集積・集約化が進んでいない現状である。今後については、地域における人・農地プランの話し合いに、市も積極的に加わり、利用調整を図っていく必要があると考えている。また、この問題は全国共通の課題でもあることから、国の施策動向にも注視しながら対応していきたいとのことでありました。
次に、道路橋梁維持修繕費についてただしたところ、国の交付金事業において、橋梁点検及び長寿命化修繕計画に基づく詳細設計委託料が確定したことから、その落札差額分である1,800万円余の財源を活用し、舗装補修工事の進捗を図っていく。具体的には、中部スーパー農道矢木東石丸線を考えている。また、各地区からの要望もある市道の舗装補修工事に国の補助金を活用する場合は、アスファルト舗装のひび割れ率が40%以上であることという国の基準を満たすものから順次、施工している。なお、今回予定している中部スーパー農道矢木東石丸線の場合は、国の基準を超える60から70%のひび割れ率という状況であるとのことでありました。
次に、市道十年明千保線第2三郎丸踏切拡幅工事のスケジュールについてただしたところ、今後の主なスケジュールは、本年度内にJR西日本との協定を締結した後、来年の秋から工事に着手し、冬までには完成する予定でJRと合意している。また、市道十年明千保線の拡幅工事のスケジュールについては、平成28年度に新たな油田保育所が本沿線に立地することもあり、踏切部分と、できれば国道156号までの区間の舗装工事を完了したいとのことでありました。
次に、当委員会における市政一般に関する質疑、意見では、となみ産業フェア・パワー博の結果及び大学生等の就職に向けての促進・定着づくりの位置づけについて、チューリップ球根ネット栽培機械導入に伴う作業の効率化及び今後の展開について、パークゴルフ場の管理運営及び利用状況と要望について、チューリップ公園再整備計画について、新たな消雪管の敷設工事及び設置基準と周知について、散居景観モデル事業について、下水道の接続状況等について、プレミアムつき商品券の換金状況について、市内商店街連盟の現状と支援策についてなど、質問、意見及び要望があったところです。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(村岡修一君) 民生病院常任委員長 川辺一彦君。
〔民生病院常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○民生病院常任委員長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第59号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外3件についてを審査するため、去る12月15日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第59号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第60号 平成27年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第61号 平成27年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第64号 平成27年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)、以上、議案4件であります。当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、やまぶき荘解体工事費の補正理由とその内容についてただしたところ、やまぶき荘の解体工事に当たり、アスベスト調査が必要となるが、アスベストの有無だけについて事前調査をすると、100万円を超える委託料の発生が想定されたことから、新たな健康福祉施設の基本設計及び実施設計の委託に合わせて調査することで、アスベスト調査費用を抑えたところである。今回、その調査によってアスベストが検出されたことからアスベスト除去工事費などの補正となった。補正の内容としては、アスベスト除去に係る工事費が1,800万円余りの増額、また、やまぶき荘の解体工事費については、労務単価、諸経費率などの高騰により700万円余りの増額となったとのことでありました。
次に、国民健康保険事業における高額療養費の補正内容及び今後の事業見通しと来年度の保険税率改定についてただしたところ、高額療養費の補正内容は、退職被保険者の中に高額レセプトで月額800万円かかった方が発生したことと、入院費において5月、6月ごろに例年にない伸びがあり多額になったためである。事業見通しとしては、今後、予測できない流動的な要素もあることから、保険給付費が大幅に伸びる状況となれば、基金の取り崩しやさらなる増額補正の必要も出てくるが、現段階では今回の補正で賄えると考えている。なお、平成28年度における保険税率の改定は行わない方針であるが、平成29年度に向けては、平成28年度の状況を注視し、中期的に試算しながら判断したいとのことでした。
次に、病院事業における平成28年度債務負担行為予算額と、平成27年度との相違点についてただしたところ、賃貸業務については平成27年度とほぼ同額であるが、委託業務では院内清掃業務や夜間警備業務などにおいて単年度契約を複数年契約に変更していくことで、平成27年度と比較して年間で1億6,000万円の減額となった。今後とも経費の節減に努めていくとのことでした。
次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、病院事業における下半期の取り組み方針について、患者総合支援センターおあしす及びまちなか包括事業の運営状況について、病院給食調理業務の民間委託について、入院・外来患者の減数要因と対策について、がん検診受診率向上モデル事業について、介護人材の確保と処遇改善について、デマンド交通の導入について意見及び要望があったところであります。
次に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る10月6日から8日まで広島県の安芸高田市、大竹市及び呉市を行政視察いたしました。安芸高田市では、新公共交通システムの取り組みとデマンド交通について、大竹市では、ごみの減量及び再資源化への取り組みについて、呉市では、医療費抑制への取り組み施策とその内容について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
最後に、当委員会では、去る10月14日に富山県立中央病院において、富山県ドクターヘリの運用について行政視察を実施したところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。
○議長(村岡修一君) 総務文教常任委員長 山本善郎君。
〔総務文教常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本善郎君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第59号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外5件についてを審査するため、去る12月16日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第59号 平成27年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第65号 砺波市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定について、議案第66号 砺波市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について、議案第67号 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定について、議案第68号 財産の無償譲渡について、議案第70号 砺波広域圏事務組合規約の変更について、以上、議案6件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、議案第65号 砺波市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定のうち、市の責務(第3条)と個人番号を利用する事務等(第4条)の詳細についてただしたところ、市は、個人番号の利用に関し適正な取り扱いを確保するため必要な処置を講ずるものとし、具体的には、来年度更新する情報システムのネットワークを情報系ネットワークと個人情報を取り扱うネットワーク及びマイナンバーを含む個人情報を取り扱うネットワークの3つに分割して運用することでセキュリティーを高め、インターネット等による情報漏えい防止対策を講ずるとのこと。情報セキュリティーや個人情報の取り扱いに関する規定やマニュアルを作成し、職員に対し研修を行い、重要性の周知と意識啓発に努めていくとのこと。また、個人番号を利用する事務については、本年5月、特定個人情報保護委員会に提出した計画管理書のとおり、32の事務があり、うち18の事務について特定個人情報保護評価書を作成し、委員会に提出し、ホームページにも公表している。なお、特定個人情報保護評価について、対象人数や過去の情報漏えい事故等を勘案し実施することから、本市においては基礎項目評価のみでよいとのことでありました。
次に、議案第66号 砺波市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定のうち、企業への対応及び関係部局との連携についてただしたところ、議案策定までにも関係部局と連携してきたところであり、議決後も、引き続き企業への制度説明などの働きかけにより、地方拠点強化への動きを支援していくとのこと。また、該当企業のリストアップは、県の地域再生計画策定の中で既に幾つかの企業が挙がっており、優遇税制等をアピールしながら企業の地方移転の動機づけになるよう働きかけていくとのことでありました。
次に、議案第68号 財産の無償譲渡についての根拠について、施設維持管理費用の取り扱い及び契約書の有無等についてただしたところ、砺波市行政改革市民会議からの報告を受け、公共施設の適正配置を進める上で平成26年2月定例会において、当施設を廃止する条例の議決をいただいた。本来、解体すべきところであったが、庄川地域で有効活用を検討され、公共的団体に譲渡することとなったことから、今議会に議案を上程した。そこで、安定的な運営を行うため、施設費用の一部を3カ年助成するとのこと。また、議決後は、双方合意する内容で契約等を締結することとなる。なお、契約書には、注意事項を明示し、適正な維持管理に努めていただくことを考えているとのことでありました。
次に、議案第70号 砺波市広域圏事務組合規約の変更についてのうち、今までの公益事業のうち、婚活イベントの継続と新たなセクションを設けることについてただしたところ、市では、婚育セミナーの開催や結婚相談会を実施しており、出会いイベントについては、商工会議所が事務を担うとなみおせっ会やJAにお任せしている。今後も連携を図りながら民間団体にお願いしたいとのこと。また、婚活支援協議会に対し50万円の補助を行っており、側面から事業のサポートをしている。今後も、民間団体と行政とが役割分担しながら推進していくとのこと。なお、婚活セクションを設けることについては、商工会議所等と協議し、どのような形が望ましいのか研究していくとのことでありました。
次に、保育所費のうち、新油田保育所開発行為と建設に係る内容についてただしたところ、民営化する新油田保育所建設に係る開発行為に関する調整池機能を確保するための負担金と保育所を建設するための補助金である。開発行為の負担金については、田を宅地化すると保水力が低下することから、都市計画法に基づく開発行為の条件として調整池機能を整備する必要がある。調整池については、駐車場を多く確保してほしいとの要望や土地の有効活用から、プール型ではなく駐車場等にその機能を持たせることとしている。なお、この駐車場は、保育施設を整備する社会福祉法人となみ中央福祉会が整備をすることから、負担金として支出するものとのこと。また、建設補助金については、定員200人規模で補助率は、国2分の1、市が4分の1となるとのことでありました。
次に、(仮称)出町認定こども園の工事を夏休み以外にも行うことから、その安全対策と定員設定の根拠についてただしたところ、夏休みに既存園舎の工事を集中させるため保育室の移動も行いながら進めることとなるが、施工業者が決まれば万全な安全対策を講じるように指導していくとのこと。また、平成26年度末に行った保護者へのアンケート結果を参考に、子ども・子育て会議で議論していただいた子ども・子育て支援事業計画により設定したとのことでありました。
次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、となみ庄川散居村縦断マラソンの課題と対応について、三省堂の教科書編集会議への出席の有無について、砺波東部小学校のらせん水車マイクロ水力発電について、選挙権の年齢引き下げについて、公金受付窓口の利用状況について、災害状況と取り組み強化について、ふるさと納税充実対策についてなどの意見及び要望があったところであります。
終わりに、去る10月23日、富山市の図書館、ガラス美術館において、行政視察を実施しました。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
○議長(村岡修一君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
○議長(村岡修一君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(村岡修一君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(村岡修一君) これより、議案第59号から議案第70号まで、平成27年度砺波市一般会計補正予算(第3号)外11件についてを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(村岡修一君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
日程第2
議員提出議案第5号
○議長(村岡修一君) 次に、日程第2 議員提出議案第5号 高齢者の交通死亡事故の防止に関する決議についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(村岡修一君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
15番 井上五三男君。
〔15番 井上五三男君 登壇〕
○15番(井上五三男君) 議員提出議案第5号 高齢者の交通死亡事故の防止に関する決議について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
超高齢社会の到来という、かつて経験したことのない新たな時代を迎え、高齢者の交通死亡事故防止対策は、今後、ますます厳しい状況となることが懸念されます。高齢者の交通死亡事故は、高齢者の歩行時にも、運転時にも発生しており、市民一人一人がいま一度交通安全の基本を再確認することや、高齢者に対する交通安全教室等を通じた交通ルールの普及啓発が重要であります。また、高齢者を地域全体で見守る活動や、高齢者にやさしい交通環境づくりが必要であります。
よって、本議会は、市を挙げての高齢者の交通死亡事故を防止する実効性のある取り組みを早急かつ強力に推進し、安全で安心な砺波市の実現を期すものである。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
(質 疑)
○議長(村岡修一君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(村岡修一君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(村岡修一君) これより議員提出議案第5号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第5号 高齢者の交通死亡事故の防止に関する決議については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(村岡修一君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第5号 高齢者の交通死亡事故の防止に関する決議については、原案のとおり可決されました。
日程第3
庄川左岸水害予防組合議会議員の選挙について
○議長(村岡修一君) 次に、日程第3 庄川左岸水害予防組合議会議員の選挙についてを議題といたします。
これより、庄川左岸水害予防組合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。
庄川左岸水害予防組合議会議員に山森文夫氏、飯田修平氏、井上五三男氏、今藤久之氏、宗景 昭氏、森 重雄氏、寺井武彦氏、以上7名を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方々を庄川左岸水害予防組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々を庄川左岸水害予防組合議会議員の当選人とすることに決し、会議規則第32条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。
日程第4
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(村岡修一君) 次に、日程第4 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会からの申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第5及び追加日程第6
○議長(村岡修一君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第71号 砺波市教育委員会委員の任命について、議案第72号 砺波市公平委員会委員の選任について、以上、議案2件が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第5及び追加日程第6として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号及び議案第72号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案第71号
○議長(村岡修一君) これより、追加日程第5 議案第71号 砺波市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(村岡修一君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第71号 砺波市教育委員会委員の任命についてを御説明申し上げます。
現砺波市教育委員会委員の林 美樹氏の任期が、本年12月22日をもって満了となります。つきましては、後任の砺波市教育委員会委員として信田千春氏を任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。何とぞ御審議いただきまして、御同意をいただきますよう、お願い申し上げます。
○議長(村岡修一君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。
(採 決)
○議長(村岡修一君) これより、議案第71号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第71号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに決しました。
議案第72号
○議長(村岡修一君) 次に、追加日程第6 議案第72号 砺波市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(村岡修一君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 追加提案いたしました、議案第72号 砺波市公平委員会委員の選任についてを御説明いたします。
現砺波市公平委員会委員の藪田悦子氏の任期が、本年12月23日をもって満了となります。つきましては、後任の砺波市公平委員会委員として河原幸夫氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。何とぞ御審議いただきまして、御同意をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(村岡修一君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。
(採 決)
○議長(村岡修一君) これより、議案第72号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第72号 砺波市公平委員会委員の選任については、原案に同意することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村岡修一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第72号 砺波市公平委員会委員の選任については、原案に同意することに決しました。
○議長(村岡修一君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
○議長(村岡修一君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 12月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議をいただき、可決をいただきまして、まことにありがとうございました。
議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
さて、答弁でも申し上げましたが、市内7カ所で開催いたしました砺波創生まちづくり“となみーてぃんぐ”には、議員各位を初めまして900人余りの市民の皆さんのご参加をいただくとともに、さまざまなご意見をいただくなど、大変有意義なものがございました。改めて感謝申し上げますとともに、いただきました貴重な御意見や御提言につきましては、来年度策定いたします第2次砺波市総合計画にしっかりと反映させてまいりたいと考えております。
また、現在、国では、平成28年度に向けて、地方創生はもとより、税制改正、TPP対策など、さまざまな政策についての議論が進められておりますが、これらの施策の方向性は、本市の今後にとりましても大きな影響を及ぼすものでございます。今後とも、これら国の動向に関しまして、的確な情報収集や迅速な対応がとれますよう、職員とともに一丸となって努めますとともに、今回策定いたしました“となみ創生”まちづくり総合戦略を着実に推進することで、「もうひとつ上の“となみ”」の実現を目指す平成28年度の予算編成を行ってまいりたいと考えております。
終わりになりますが、議員各位及び報道関係各位にお礼を申し上げますとともに、今冬は雪が大変遅くて、暖冬だという長期予報もございますが、皆様がお健やかでよいお年を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
○議長(村岡修一君) これをもちまして、平成27年12月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでした。
午後 2時44分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長 村 岡 修 一
署名議員 有 若 隆
署名議員 山 田 順 子
署名議員 雨 池 弘 之