1.会議の経過
午後 2時00分 開議
○議長(今藤久之君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
先に設置されました決算特別委員会において、正・副委員長を互選されました結果、
委員長に 村 岡 修 一 君
副委員長に 川 辺 一 彦 君
がそれぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。
日程第1
議案第41号から議案第52号まで及び認定第1号から認定第8号まで
○議長(今藤久之君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第41号から議案第52号まで、平成28年度砺波市一般会計補正予算(第2号)外11件について及び認定第1号から認定第8号まで、平成27年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件についてを議題といたします。
(各常任委員会の審査報告)
○議長(今藤久之君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長 川岸 勇君。
〔産業建設常任委員長 川岸 勇君 登壇〕
○産業建設常任委員長(川岸 勇君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第41号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分についてを審査するため、去る9月14日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第41号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案1件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、6次産業化とやまの魅力発信事業費補助金の内容についてただしたところ、有限会社泰栄農研が庄川峡観光協同組合と連携して、観光客等に向けた観光体験農園を実施するために、本年度、プラスチックハウスにおける収穫環境の整備として、内張りカーテンや遮光ネットの施設整備、加工品の安定供給のための冷凍ストッカー、直売のために保管機材として製氷機などを整備する。この事業は、農業者が観光農園を整備し、観光業者が観光農園での収穫体験の企画あっせんを行い、農業と観光が一体となった6次産業化に取り組むことにより、富山、そして砺波の新たな魅力を発信する事業として期待されることから、県、市が支援、補助するとのことでありました。
次に、とやま畜産基盤強化事業費補助金及び飼料用米等利用拡大事業費補助金についてただしたところ、有限会社たかはた養豚が現在行っている臭気対策については、年2回、地元自治会、地区委員会の立ち合いによる臭気測定や、もみ殻を使った木酢液を散布するなど、臭気の低減に努めている。さらなる臭気対策を図るため、とやま畜産基盤強化事業を活用して、環境に配慮した畜産経営を実践すべく、良質堆肥の生産、臭気の低減、畜舎排水の水質向上を図るために必要な家畜排泄物処理施設の整備、改修等を支援する。また、飼料用米等利用拡大事業については、畜舎敷地内に鉄骨平家建ての保管施設を建設し、飼料用米の利用拡大のための必要な体制整備を図りたい。なお、市内の飼料用米栽培農家の出荷先については、有限会社たかはた養豚や小矢部市の養鶏業者へ販売されている状況であり、耕畜連携による地域内資源循環の拡大を図り、畜産農家の飼料自給率向上に寄与するとのことでありました。
次に、ため池等整備事業補助費についてただしたところ、今年6月に市内のため池で起きた死亡事故を受けて、現地パトロールを実施し、安全対策が不備なため池には、警告看板、転落防止用ロープ柵、救急用ロープ及び浮きを設置し、緊急の安全対策を講ずる事業であるとのことでした。
去る13日に、県からは、ため池の転落防止柵を設置した場合にも国の補助が受けられることになったとの発表がなされたところであるが、詳細な内容や手続については、これから協議を進めていくことになっている。国の補助事業が採択されれば、恒久対策としてのフェンスも対象となるため、今後、財源措置も含めて、早急に対応したいとのことでありました。
このほかの付託案件及び市政一般に関する質疑、意見では、有害鳥獣対策の現状と取り組みについて、チューリップ球根の海外での販路拡大について、庄川河川敷等の観光利用について、富山県アンテナショップへの観光物産出品状況について、橋梁の長寿命化対策について、一般県道井栗谷大門線の地すべり災害復旧状況について、チューリップ公園の北門修繕について、中神土地区画整理事業の進捗状況について、国の交付金事業の予算づけと見通しについてなどの質疑、意見及び要望があったところです。
次に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る8月17日から19日まで、新潟県糸魚川市、長野県佐久市、東京都日本橋とやま館、いきいき富山館有楽町店、有楽町NPOふるさと回帰支援センター、栃木県宇都宮市、足利市を行政視察いたしました。
糸魚川市では糸魚川ジオパークを中心とした観光振興について、佐久市では移住・定住交流促進事業について、「日本橋とやま館」及び「いきいき富山館有楽町店」では観光物産出品状況等について、有楽町NPOふるさと回帰支援センターでは各県のふるさと再生事業の取り組みについて、宇都宮市では宇都宮ブランド事業について、足利市では出逢いのあるまち創出事業について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 民生病院常任委員長 山本善郎君。
〔民生病院常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○民生病院常任委員長(山本善郎君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第41号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外2件についてを審査するため、去る9月15日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第41号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第45号 指定管理者の指定について、議案第47号 住居表示を実施すべき市街地の区域の変更について、以上、議案3件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、高齢者の生きがいと社会参加事業費のうち、ねんりんピックの事業概要についてただしたところ、第31回全国健康福祉祭とやま大会については、「夢つなぐ 長寿のかがやき 富山から」をテーマに、平成30年11月3日から6日までの4日間開催される。県内全市町村を会場として、過去最多の27種目のスポーツ交流大会や健康づくりに関するイベントが行われ、全国から選手等が1万人参加する予定である。本市では、剣道競技が開催され、選手、役員など約1,000名の参加となり、砺波市の魅力とおもてなしの心を全国に発信するまたとない機会であり、今後、実行委員会設立の準備を進め、あわせて観光PRに努めたいとのことでした。
次に、ゆずの郷やまぶきの指定管理者の指定についてただしたところ、庄川峡観光協同組合は、庄川地域における40の事業所から成る組合で、旅館業を初め、飲食業、酒屋、肉屋及び農業など異業種で構成され、地元の食材調達や庄川清流温泉など地域資源の活用ができ、さらに庄川温泉郷の各旅館との連携を図ることで、地域の活性化が期待される。また、同組合は平成19年4月から、特産館やウッドプラザ、ふれあいプラザの指定管理を受託し、21年度からは水記念公園全体の指定管理も行っており、施設の維持管理やイベント運営などの実績もあることから選定したとのことでありました。
さらに、指定管理委託料の積算根拠をただしたところ、算定に当たっては、庄川峡観光協同組合から提出された申請書に基づいて積算している。まず、利用料収入は、福祉センター利用者数を年間2万2,000人とし、1人当たり500円で1,100万円を見込み、また、和室などの専用利用料を108万円とし、あわせて1,208万円となる。次に、支出額は、旧やまぶき荘での経費を参考に、人件費を職員3名、臨時職員2名とし1,143万円、これに光熱費等を加えると合計額3,308万円となる。よって、不足する金額の2,100万円を指定管理料としたとのことでありました。
次に、B型肝炎ワクチン接種委託の概要と対象者等についてただしたところ、B型肝炎が肝硬変や肝がん等の命にかかわる病気になることもあることから、本年6月22日に予防接種法施行令の一部を改正する政令等が公布され、この定期予防接種は10月1日からの実施となる。また、生後1歳に至るまでに3回の接種が必要となり、生後2カ月からの開始から間隔を置かなければならないことから、今年度の接種見込み数を延べ720人とし、接種単価の6,200円で積算し、接種委託料を440万円と見込んだとのことでした。
次に、環境と共生する社会経済形成事業負担金についての事業内容及び今後の予定している計画をただしたところ、本事業については、「環境保全・啓発ツアー」を平成32年度まで毎年実施するほか、隔年で呉西地区を会場として開催される「とやま環境フェア」への出展を予定しており、各年度の負担金については、今回の補正予算額と同額程度を見込んでいる。このほか、今後の計画は、「生活関連機能相互連携事業」として、廃棄物の減量化対策及び円滑な処理を継続的に遂行できるよう、各市の課題を検討することや、消費生活相談に関しての検討も予定しているとのことでした。
次に、このほか、市政一般に関する質疑、意見では、総合病院の新規患者数の動向から見る経営実績について、地域医療支援病院に向けての現況について、今後の公共交通におけるアンケート結果について、認知症の適切な医療、介護及び家族への支援について、糖尿病予防対策について、意見及び要望があったところであります。
最後に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る8月17日から19日まで、岡山県総社市、岡山市及び姫路市を行政視察いたしました。総社市では、新生活デマンド型交通「雪舟くん」の取り組み及び運行状況等について、岡山市では、在宅介護特区トリプルエー(AAA)シティおかやまの推進について、岡山市立市民病院では、地域医療支援病院の地域での役割と機能について、姫路市では、ごみ処理施設エコパークあぼし、姫路市立あぼし環境楽習センターの概要及び運営状況等について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 総務文教常任委員長 川辺一彦君。
〔総務文教常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○総務文教常任委員長(川辺一彦君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第41号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外8件についてを審査するため、去る9月16日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第41号 平成28年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第43号 工事請負変更契約の締結について、議案第44号 工事請負変更契約の締結について、議案第46号 字の区域の新設について、議案第48号 高岡市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議について、議案第49号 射水市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議について、議案第50号 氷見市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議について、議案第51号 小矢部市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議について、議案第52号 南砺市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の締結に関する協議について、以上、議案9件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、地区集会施設整備事業補助金の対象物件は過去にも交付申請されているが、この事業補助金の申請回数とその間隔及び賃貸物件への適合についてただしたところ、対象となる物件は、平成19年度に施設の老朽化に伴う外壁、内装、屋上等の改修工事を、そして平成21年度に冷暖房設備の更新工事を実施し、市の補助を受けているが、今回の屋上防水工事は、以前と異なる箇所である。申請回数とその間隔について、各自治振興会へは計画的な補助申請をお願いしているが、運営に支障を来すような突発的な事案については、申請が続いてもやむを得ないと考えている。また、この事業の対象物件は、地区自治振興会の事務所を置く主たる地区集会施設となっており、地区所有や自治振興会が認可地縁団体となり、所有権登記がされた物件には適合するが、賃貸物件には適合できないとのことでした。
次に、とやま呉西圏域連携事業による圏域6市の事業メリットと砺波市民への効用及びこの事業への財源措置と当市からの負担額についてただしたところ、この事業メリットとしては、今後5年間でさまざまな32の事業に対し6市の担当者が集まり協議するが、それにより6市のネットワークが強化され、6市が持つ特徴的な事業展開や地域枠を外しての圏域全体を1つとした住民サービスの向上、事業連携によるコストの削減、そして財政措置を受けられることがある。砺波市民への効用では、電子カルテを6市の医療機関が共有することで診療対応が円滑になることとか、現在、子どもを市外の医療機関で受診した場合、医療費を一度立てかえなければならないが、サービス開始後は全圏域で立てかえることなく受診できるようになるなどの一例がある。財政措置は、単年度に普通交付税で約1億6,000万円、特別交付税で約1億4,000万円の3億円程度を見込めるが、平成28年度は特別交付税だけである。また、当市の負担額について、概算額は出ているものの、今後精査し、再度詰める必要があると考えているとのことでした。
次に、新砺波体育センター整備事業の土地買収において、当初必要とされる予定面積より拡大した理由及びその用途についてただしたところ、土地の買収を進めるに当たり、必要とする土地の管理人と東京在住の土地所有者とで話を進めてきた結果、当初の買収予定面積約60平方メートルを含めた全ての所有地、約445平方メートルを買収することとなった。この土地の用途としては、体育センターの駐車場等を想定しており、計画図の修正を予定しているとのことでした。
次に、工事請負変更契約の締結に至った経緯及び発生差額の要因となる労務単価の算出根拠についてただしたところ、平成28年3月定例会に上程した、(仮称)出町認定こども園建設事業請負契約の締結については、工事価格の積算を1月までに完了し、入札を2月に実施する必要があった。国からの労務単価変更通知は2月に入りあったもので、3月定例会への変更差額を加算した同請負契約の付託議案上程は、単価入れかえ等の手続上、スケジュール的に難しいものがあった。労務単価の算出根拠としては、通常、富山県の定めている建築単価にあるものはそれを用い、ないものは物価市場単価を引用し、それにもないものは見積もりを徴集して積算している。今回のように労務単価の変更が生じた場合には、県の単価と物価市場単価は入れかえを行い、見積もり徴集したものは変更しないで再度積算しているとのことでした。
次に、このほかの付託案件及び当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、奨学資金貸付事業費の運用状況について、出町小学校防犯カメラ設置工事におけるカメラの配置と性能及び未設置校への対応について、陸上自衛隊富山駐屯地拡張計画の進捗状況について、4中学校に設置したエアコンの使用状況と8小学校への設置見通しについて、第2次砺波市総合計画(案)における目標数値と閲覧方法の考え方について、ふるさと納税の納税状況と返礼品の考え方について、平成29年度の職員採用計画について、障害を持つ子どもたちが就職に至るまでの切れ目のない支援体制構築の考え方についてなどの意見及び要望があったところであります。
以上、審査の結果とその概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 決算特別委員長 村岡修一君。
〔決算特別委員長 村岡修一君 登壇〕
○決算特別委員長(村岡修一君) 決算特別委員会の審査結果について、御報告申し上げます。
去る9月12日、今9月定例会本会議において、平成27年度の砺波市の各会計決算を審査するため、決算特別委員会が設置されたところであります。翌9月13日に、議案第42号 平成27年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認定第1号から認定第8号まで、平成27年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件が当特別委員会に付託となりましたので、これを審査するため、当日直ちに委員会を開催いたしたのであります。
まず、正・副委員長を互選の後、議案について審議した結果、付託案件9件につきましては、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
なお、日程につきましては、9月26日から29日までの4日間にわたり審査を行うことといたしました。
以上、まことに簡単でありますが、決算特別委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより採決をいたします。
まず、議案第41号及び議案第43号から議案第52号までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第42号及び認定第1号から認定第8号までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものであります。以上の案件は、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。
日程第2
議員の派遣について
○議長(今藤久之君) 次に、日程第2 議員の派遣についてを議題といたします。
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元に配付いたしました議員の派遣についてのとおりであります。
お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。
日程第3
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(今藤久之君) 次に、日程第3 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第4から追加日程第6まで
○議長(今藤久之君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、議案3件が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第4から追加日程第6までとして議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号から議案第55号までを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案第53号から議案第55号まで
○議長(今藤久之君) これより、追加日程第4 議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてから追加日程第6 議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてまで、以上、3議案については、関連がありますので一括して議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第53号、議案第54号及び議案第55号の人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明申し上げます。
議案第53号、議案第54号及び議案第55号につきましては、現人権擁護委員の今井準子氏、南部都志子氏及び近藤令子氏の任期が平成28年12月31日をもって満了となりますので、引き続き各氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。何とぞ御審議をいただきまして、御意見をいただきますようお願いを申し上げます。
○議長(今藤久之君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより議案第53号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、今井準子氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、今井準子氏を適任とすることに決しました。
次に、議案第54号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、南部都志子氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、南部都志子氏を適任とすることに決しました。
次に、議案第55号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、近藤令子氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、近藤令子氏を適任とすることに決しました。
○議長(今藤久之君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
○議長(今藤久之君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 9月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決いただき、まことにありがとうございました。
議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、残り2カ月余りとなりました任期を精いっぱい努めてまいりたいと存じます。
また、平成27年度の砺波市一般会計を初め各会計の決算及び関連議案につきましては、今後、決算特別委員会において審議されることとなりますが、しかるべく認定等をいただきますようお願いを申し上げます。
現在、第2次砺波市総合計画の策定が大詰めを迎えております。地方の豊かさと都市の利便性を兼ね備えた、満足度の高い暮らしを実現できるまちという観点から、本市の魅力をさらに高め、“となみ創生”を目指す本市のまちづくりの指針となる計画としてまいりたいと考えておりますので、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をいただきますよう、お願いを申し上げます。
さて、提案理由でも申し上げましたが、今定例会は、私の任期中の最後の定例会でございました。この間、市長就任時に掲げました「もうひとつ上の“となみ”」の実現に向けて、職員とともに幅広い事業に取り組んでまいりました。おかげさまで、概ね順調に市政を遂行することができましたのも、ひとえに議員各位を初め、多くの市民の皆様の御支援のたまものと、改めて深く感謝を申し上げます。
終わりに、議員各位並びに報道関係の皆様方にお礼を申し上げまして、定例会閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
○議長(今藤久之君) これをもちまして、平成28年9月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでした。
午後 2時41分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長 今 藤 久 之
署名議員 山 森 文 夫
署名議員 山 本 篤 史
署名議員 桜 野 孝 也