1.会議の経過
午後 2時00分 開議
○議長(今藤久之君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
日程第1
議案第26号から議案第29号まで
○議長(今藤久之君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第26号から議案第29号まで、平成29年度砺波市一般会計補正予算(第1号)外3件についてを議題といたします。
(各常任委員会の審査報告)
○議長(今藤久之君) 以上の案件につきましては、各常任委員長に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長 大楠匡子君。
〔産業建設常任委員長 大楠匡子君 登壇〕
○産業建設常任委員長(大楠匡子君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第26号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外1件についてを審査するため、去る6月19日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第26号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第27号 平成29年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、以上、議案2件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、森林総合整備事業費について、その概要をただしたところ、般若安川地区(20ヘクタール)、東山見湯山・名ヶ原地区(10ヘクタール)の森林の間伐や作業道の整備を行うための森林経営計画の策定のための経費である。所有者の皆さんに同意してもらい、国・県の補助を受けるために森林経営計画の策定が必要であるとのことでした。
そこで、所有者が不在の場合の対応や、所有者の自己負担などについてただしたところ、現在、不在地主さんには富山県西部森林組合で管理人などに案内し対応していただいている。また、計画の策定には所有者の自己負担はないが、森林整備については、事業内容によって所有者が3から5割の負担となるとのことでした。
次に、散居景観保全事業補助金の活用状況についてただしたところ、屋敷林の維持・管理支援の申請数は、強風が吹き1,000本以上の倒木があった翌年の平成25年に大幅に増加したが、それ以降は、支援制度の周知が図られたことなどにより申請件数は横ばいとなっている。また、屋敷林の成長により、枝打ち数量の増加が見られ、一戸当たりの処理日数が増加したことから、補助金額は増加している。
同一敷地への補助については4年に1回を超えないこととなっており、平成25年に実施された枝打ちを4年後の今年再度実施される人は多いと見込んでいる。
屋敷林の育成支援や散居景観の保全に関する学習会への支援については申請が少なく、今後PRに努めたいとのことでした。
そこで、散居景観に配慮した枝打ちが行われない場合の対応と枝打ち支援の申請期間についてただしたところ、これまで、散居景観を著しく阻害するような枝打ちをされる申請はあったが、その時は申請を却下したとのことでした。また、枝打ちの支援に対する期間を5年に1回であったのを4年に1回と改善しており、その後、期間に関する要望は聞いていないとのことでした。
次に、道の駅庄川の改修補助金について、議会への説明が遅れた理由と改修工事内容等についてただしたところ、3月下旬に事業内容が決定したため、事業内容の精査等に時間を要し、今年度の予算案には組み込むことができなかったことから、改修工事が既に始まっている中での議会への説明となってしまった。今後は、議会への説明が遅れないよう努めたい。
改修工事の内容は、販売面積を拡大し、内装などを改修する工事費として3,500万円、新たに整備するフードコートの厨房設備工事に313万円など、総額4,561万円の改修経費を見込んでおり、その2分の1で上限の2,000万円を補助するとのことでした。また、従業員はこれまでの3人から7人に増やし、雇用の創出を図っているとのことでした。
次に、この道の駅庄川の改修後の経営見通しについてただしたところ、売り場面積を拡大し、庄川ブランドの温泉野菜や朝採れ新鮮野菜などを販売するとともに、駐車場に近いところに新しい出入り口とスロープを設けアクセスの改善を図ったことなどにより、これまでの販売金額の3倍の年間7,500万円の収入を見込んでいる。6月24日にセレモニーを行い、27日からオープンするとのことでした。
次に、道路橋梁維持修繕費の流用された分の今後の対応についてただしたところ、今回、舟戸橋の修繕費を流用したが、その修繕工事である3つある継ぎ手の修繕費は確保されている。橋面の防水や塗装など、残った工事を引き続き進めるため、今後減額した分を上乗せした財源確保に努めていきたいとのことでした。
次に、都市公園の遊具施設撤去更新工事についてその概要と必要性についてただしたところ、この事業は、公園施設長寿命化計画に基づき行っている。市内181カ所の都市公園のうち、大規模公園や古い公園などを11カ所選定して、10年間で順次遊具等の更新を進める長寿命化計画を策定した。豊町公園は平成9年度に整備されており、20年が経過し、老朽化が進んでいるため、今回撤去し新しい遊具に更新するものである。
来年度以降は、チューリップ公園の設備整備をしたいとのことでありました。
次に、このほか市政一般に関しては、有害鳥獣対策について、高速道路のり面の除草等について、庄川河川敷のにぎわいづくりにおける弁財天公園の整備と活用について、米の生産調整政策について、中山間地の渇水対策について、除雪用デリネーターポールの維持管理についてなどの質疑、意見及び要望があったところです。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(今藤久之君) 民生病院常任委員長 川辺一彦君。
〔民生病院常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○民生病院常任委員長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第26号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外2件について、及び陳情1件を審査するため、去る6月20日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第26号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第28号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第29号 砺波市営バス条例の一部改正について、受理番号4番 「精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書採択に関する陳情書」、以上、議案3件、及び陳情1件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
また、陳情1件については、「採択」とすることに決したのであります。
ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、国民健康保険税における軽減所得基準額引き上げの推移、及び引き上げの効果についてただしたところ、軽減所得基準の過去5年間の予算見積もりでは、平成25年度を起点に比べると、平成26年度は、5割軽減世帯に単身世帯が対象になるとともに、2割軽減世帯の基準額も引き上げた。
また、平成27年度、平成28年度では、5割、2割軽減世帯とも基準額の引き上げを実施したことにより、平成26年度には284世帯、559人で、約1,500万円が、平成27年度には63世帯、136人で約288万円が、平成28年度には27世帯、45人で約78万円が軽減拡大となることを見込んだ。
そして今回の改正では、平成29年度には31世帯、59人で125万円余の軽減拡大を見込んでいる。
なお、軽減所得基準額の引き上げにより減収となった国保税は、県が4分の3、市が4分の1補?するので、国保会計への影響はないとのことでありました。
次に、デマンドタクシー実証実験運行管理業務委託料の当初予算と債務負担行為補正の関係、及び市営バス条例の改正点についてただしたところ、このたびの債務負担行為補正は、平成30年4月から9月までの実証実験運行管理業務委託料である。
当初予算の約1,000万円には、実証実験における調査委託料248万円が含まれていることから、1年間の運行管理委託料は最大で1,420万円となる。
今回、市営バス運行の改正点には4項目あり、1つには、デマンドタクシーの導入、2つ目は、自由乗降区間の拡大、3つ目には、東部・南部循環線の運行日を週2日間から5日間に増加すること、4つ目には、庄川地区の3路線を再編し、庄川線との接続を良好にするとのことでありました。
次に、臨時給付金給付事業における繰越明許費の差額と支払い業務の状況についてただしたところ、この臨時福祉給付金は、アベノミクス経済対策の一環として平成28年12月に補正計上したものであり、システム改修に一定の期間を要した。
差額についてはシステム改修費や人件費などの事務経費を差し引いたためであり、臨時福祉給付金の全額は繰り越している。給付金は3月17日から受け付けを開始し、現在90%ほどの受け付けを完了しており、4月20日から支払いを開始しているとのことでありました。
次に、このほかの付託案件、及び市政一般に関する質疑、意見では、老人クラブの加入状況と実態について、ケアネット事業の取り組みについて、シニア元気あっぷ事業の活動実態と会員登録の現状について、「ゆずの郷やまぶき」の利用状況について、福祉施設の耐震化状況と今後の対応について、認知症カフェの運営内容と未設置地区への対応について、意見及び要望があったところであります。
以上、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕
○総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第26号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分についてを審査するため、去る6月21日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第26号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、以上、議案1件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、地域コミュニティ活動備品整備補助金についてただしたところ、一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業については、住民のコミュニティ活動の充実や強化を図ることにより、健全な地域社会の発展に寄与するものであり、一般コミュニティ事業、コミュニティーセンター事業など、8つの分野15事業に対し助成があるとのことでありました。
本市では、これまでに一般コミュニティ事業を活用し、コミュニティ施設の備品整備や獅子舞などの祭礼の用具などの整備をされた実績が多く見られるとのことであり、今後も自治振興会を初め各コミュニティ組織に対し、情報提供を行うとともに、申請に対する相談に対応するなど、当該助成金を活用した地域活性化を推進したいとのことでありました。
次に、「空き家再生等推進事業」において補助金を交付した、農家レストラン大門などの経営状況についてただしたところ、今月半ばで、農家レストラン大門の来客数は2万5,000人を超え、また、本年4月に開店した増山城蔵蕃そばも2カ月余りで3,500人の来客を数えるなど、いずれも順調で地域活性化に寄与していると認められるとのことでありました。
市としては、今回申請のあったDIY工房についても、今後10年の事業計画や収支計画を精査し、適正と判断したことから、補助金を交付するものであり、先に述べた2件を含め経営状況を注視するとともに、地域活性化、交流拠点として市内外に広報するなどの協力をしてまいりたいとのことでありました。
次に、砺波市美術館管理運営費の用地取得費について、当該用地の取得価格が適正に算定されたものであるかについてただしたところ、砺波市美術館及びチューリップ四季彩館の事業用地の取得と同様の算定方法で適正に積算し、これまでの取得実績との均衡がとれているものとなっており、概ね地権者と合意を得ている。
また、引き続き借地となる事業用地の購入計画についてただしたところ、相手方の意向もあり、購入予定は決まっていないが、引き続き購入を働きかけていきたいとのことでありました。
次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、職員の残業実態等について、教職員の勤務実態等について、基金残高と全国市長会の考え方について、消防分団の消耗品支給基準について、図書カードとマイナンバーカードの連携について、庁内電話の直通化について、人口ビジョンの進捗について、増山城跡の施設整備計画について、放課後児童クラブの負担軽減についてなどの意見及び要望があったところであります。
以上、審査の結果とその概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより議案第26号から議案第29号まで、平成29年度砺波市一般会計補正予算(第1号)外3件についてを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
日程第2
精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書採択に関する陳情
○議長(今藤久之君) 次に、日程第2 精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書採択に関する陳情を議題といたします。
陳情に対する委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより、受理番号4番 精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書採択に関する陳情について、質疑に入ります。
質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより、受理番号4番を採決いたします。
お諮りいたします。受理番号4番 精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書採択に関する陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、本陳情は、委員長の報告のとおり採択とすることに決しました。
日程第3
議員提出議案第1号
○議長(今藤久之君) 次に、日程第3 議員提出議案第1号 精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
9番 川辺一彦君。
〔9番 川辺一彦君 登壇〕
○9番(川辺一彦君) 議員提出議案第1号 精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
障がい者の自立や社会参加を促進し共生社会を実現するためには、移動手段の確保は必要不可欠であり、このことから鉄道や航空機などの公共交通機関においては、運賃割引制度を設け、障がい者の経済的負担の軽減を図っている。
しかし、その多くは、身体障がい者及び、知的障がい者を適用対象とするものであって、精神障がい者を対象とするものは少なく、大きな格差が生じている。
よって、国会及び政府におかれましては、交通事業者に対し、公共交通機関の運賃割引制度について、精神障がい者も身体障がい者及び、知的障がい者と同様に適用対象とすることを働きかけるよう強く要望する。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより、議員提出議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第1号 精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号 精神障がい者に対する交通運賃割引制度の適用を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第4
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(今藤久之君) 次に、日程第4 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第5から追加日程第23まで
○議長(今藤久之君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第30号 砺波市農業委員会委員の任命についてから議案第48号 砺波市農業委員会委員の任命についてまで、以上、議案19件が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第5から追加日程第23を議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号から議案第48号までを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案第30号から議案第48号まで
○議長(今藤久之君) 次に、議案第30号 砺波市農業委員会委員の任命についてから議案第48号 砺波市農業委員会委員の任命についてまで、以上19議案については関連がありますので、一括して議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました議案第30号から議案第48号までの砺波市農業委員会委員の任命について御説明を申し上げます。
議案第30号から議案第48号までにつきましては、農業委員会等に関する法律の一部改正がありましたので、新法の規定に基づく砺波市農業委員会委員として議案の第30号で太造明廣氏、第31号で中村尚則氏、第32号で横山敬一氏、第33号で山本憲政氏、第34号で平木 哲氏、第35号で飛田明雄氏、第36号で江村一義氏、第37号で山本甚克氏、第38号で原野敬司氏、第39号で松原正之氏、第40号で土居野 哲氏、第41号で土田英雄氏、第42号で吉田孝夫氏、第43号で高畠弘美氏、第44号で境 真由美氏、第45号で伊藤仁嗣氏、第46号で藤井 護氏、第47号で朝日俊子氏、第48号で松井貴美子氏をそれぞれ任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。何とぞ御審議をいただき、御同意をいただきますようお願いいたします。
○議長(今藤久之君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御承知のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。
(採 決)
○議長(今藤久之君) まず、議案第30号から議案第40号までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案に同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号から議案第40号までについては、原案に同意することに決しました。
次に、議案第41号から議案第46号までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案に同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号から議案第46号までについては、原案に同意することに決しました。
次に、議案第47号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案に同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号については、原案に同意することに決しました。
最後に、議案第48号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案に同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号については、原案に同意することに決しました。
○議長(今藤久之君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
○議長(今藤久之君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 6月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
今定例会に提出いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決をいただき、まことにありがとうございました。
議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも改めて留意し、また、今後とも議会との情報共有に配慮しながら、市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
さて、今議会は改選後新たな組織によります初めての定例会であり、また、1つの質問ごとに答弁を行う一問一答方式が導入されました。これにより、質問と答弁の焦点が絞られ、また、反問権も初めて行使したことから、市民の皆さんにわかりやすい議論を展開することができたのではないかと思います。今後とも議会と当局が互いに切磋琢磨しながら市民の皆さんのさらなる幸せと市政の一層の発展のためにともに努力してまいりたいと考えております。
ところで、今月の20日に東京特別区を含みます全国814都市を対象といたしました東洋経済新報社の住みよさランキング2017が公表されました。砺波市は昨年より1つ順位を上げまして、全国2位という大変高い評価をいただきました。先人の叡智や市民の皆さんの御努力のもと、これまで積極的に取り組んでまいりました子育て支援やまちづくりに関する施策が一定の実を結び、出生数が増加したことに加え、新設住宅着工戸数が伸びたことなどから順位が上がったものと考えております。1つの評価ではございますが、このような高い順位に恥じないよう、今後とも本市の将来像であります「~庄川と散居が織りなす花と緑のまち~ もっと元気 ほっと安心 ずっと幸せ“やっぱり砺波”」の実現に向けて市民の皆さんとともにさらに住みよいまちづくりに取り組みますとともに本市の住みよさを広く全国にPRすることで移住定住の推進にもつなげてまいりたいと思います。
終わりに、議員各位並びに報道関係各位にもお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
○議長(今藤久之君) これをもちまして、平成29年6月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでした。
午後 2時39分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長 今 藤 久 之
署名議員 桜 野 孝 也
署名議員 有 若 隆
署名議員 山 田 順 子