1.会議の経過
午後 2時00分 開議
○議長(今藤久之君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
先に設置されました決算特別委員会において、正・副委員長を互選されました結果、
委員長に 山 本 善 郎 君
副委員長に 山 田 順 子 君
がそれぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。
日程第1
議案第49号から議案第54号まで及び認定第1号から認定第8号まで
○議長(今藤久之君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第49号から議案第54号まで、平成29年度砺波市一般会計補正予算(第2号)外5件について及び認定第1号から認定第8号まで、平成28年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件についてを議題といたします。
(各常任委員会の審査報告)
○議長(今藤久之君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長 大楠匡子君。
〔産業建設常任委員長 大楠匡子君 登壇〕
○産業建設常任委員長(大楠匡子君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第49号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外2件についてを審査するため、去る9月13日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第49号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第51号 砺波市都市公園条例の一部改正について、議案第52号 砺波市道路法に基づく案内標識等の寸法を定める条例の一部改正について、以上、議案3件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、がんばる女性起業発展支援事業費補助金について、その目的と効果についてただしたところ、100万円の増額補正の内容は、農家レストラン大門が年間を通して地場産野菜を活用した伝承料理やオリジナル料理の提供、加工技術等の研究を行うため、食材を保存するプレハブの冷凍・冷蔵庫の導入に充てるものである。
この冷凍冷蔵庫を導入することにより、株主などの方から提供いただく地場産野菜を新鮮なまま保存することができ、お客様方に地場産野菜のおいしい食材を提供できるとのことでした。
次に、多面的機能支払交付金について、その手続の簡素化をただしたところ、平成23年度から実施取り組み組織数が2件減少した理由は、書類手続をする事務員がいないということであった。現在では、口座の一本化や、全ての活動での事業費の繰り越しが認められるとともに、書類の様式が統一されたことにより、手続の面では簡素化されているとのことでした。
そこで、まだ実施されていない地区への取り組み啓発についてただしたところ、今年度末までに未加入地区への意向調査を実施し、啓発に努めるとともに、引き続きホームページなどで周知したいとのことでした。
次に、種田地区の除雪センター新築事業費について、除雪車の整備をただしたところ、今回の事業は、除雪車を格納する除雪センターの整備だけであり、除雪車は来年度の予算要求で貸与とする1台を整備する予定である。当面の除雪体制は、従来の業者委託との併用も考慮しながら対応したい。また、オペレーターについては、今後、育成支援を行い、確保したいとのことでした。
この事業は、地方創生拠点施設整備交付金対象事業であるが、まだ交付が確定していない点をただしたところ、この事業については、事前に予算措置されていることが要件となっており、8月末に応募し、11月に事業の採択が決定されるものである。採択されなかった場合も、補正予算を組み、進めたいとのことでした。
次に、砺波市都市公園条例の一部改正について、無人飛行機の制限内容についてただしたところ、無人飛行機について、不特定多数の人が利用する公園において、遊びなどで使用された場合、落下などの危険性があるので規制するものである。ただし、災害や測量、チューリップフェアの宣伝のための映像など業務として使用される場合は、事前に申請していただき、市長が許可したものに限って使用を許可するとのことでした。
このほかの付託案件及び市政一般に関する質疑、意見では、次年度の米の生産調整について、種子法廃止に伴う砺波市の種子生産に係る影響について、チューリップ生産の担い手対策について、タマネギ生産の拡大に伴う残渣処理について、国営総合農地防災事業「庄川左岸地区」の進捗状況について、岸渡洪水調整池の管理体制について、コンベンション事業の利用状況とその波及効果について、主要地方道坪野小矢部線と市道桜づつみ線との交差点改良事業について、カラスの個体数を減らす効果的な対策について、リニューアルした道の駅庄川の運営管理体制についてなどがあったところです。
なお、当委員会は、調査研究の一環として、となみ野農業協同組合が新しく整備された「たまねぎ集出荷貯蔵施設」の視察を7月10日に行ったところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 民生病院常任委員長 川辺一彦君。
〔民生病院常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○民生病院常任委員長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第49号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外1件についてを審査するため、去る9月14日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第49号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第50号 平成29年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)、以上、2件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、社会保障・税番号制度に係る住基システムの改修による新システムの稼働時期とサービス内容についてただしたところ、全国的に行われる社会保障・税番号制度に係る住基システムの改修は、今年度中に実施され平成30年度中の稼働を予定している。国の法整備はこれからであるが、希望する者にマイナンバーカードや住民票等への旧姓併記が可能となり、転出証明書にも旧姓併記がされることとなっている。また、複数の旧姓を持つ方は本人の申し出により選択が可能であるとのことでした。
次に、病院看護師の時間外勤務手当における申請方法で、労働基準監督署の指導前と指導後の対応状況についてただしたところ、このたびの時間外勤務手当未払いが発生した原因は、時間外勤務の終了時間を看護師が個々に申告していたもので、管理職による確認が十分ではなく、申告と実際の勤務時間に相違が見られたため、監督署の指導を受けることとなった。
指導後は、看護師個人が申告した終了時間を管理職から指示を受けた次の時間帯の勤務者が確認し、翌日、その内容を所属長が確認して、決裁することに改められている。今後は、医療職員の労働条件に適合した時間管理に万全を尽くすとのことでした。
次に、このほか市政一般に関する質疑、意見では、放射線治療システム「リニアック」及び内視鏡手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」の導入による治療効果、病院の経営効果と今後の適用範囲の拡張について、病院内エスカレーター故障による利用者対応と復旧見通しについて、高齢者運転免許証の返納状況と自主返納支援事業の見直しについて、障害者就労支援事業所の運営状況について、認知症サポーター養成の推進とキャラバンメイトの育成について、特別養護老人ホーム等の待機者状況と介護施設の整備について、食品ロス削減対策の推進について、産婦健康診査事業の取り組みについて、意見及び要望があったところであります。
最後に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る8月16日から18日まで、静岡県熱海市、掛川市、掛川市・袋井市病院企業団中東遠医療センター、富士宮市を行政視察いたしました。
熱海市では、健康施策の取り組み及び推進について、掛川市では、健康医療条例制定までの経緯及び推進について、中東遠医療センターでは、統合病院の経営業績や経営管理について、富士宮市では、福祉総合相談支援体制についてそれぞれ調査研究を行ったところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の報告とさせていただきます。
○議長(今藤久之君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕
○総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今9月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第49号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外1件についてを審査するため、去る9月15日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第49号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第54号 財産の取得について、以上、議案2件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今9月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、社会保障・税番号制度に係るシステム整備費について、その概要をただしたところ、本年7月18日より社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度を使用した国や自治体間の情報連携が試行運用されている。これら社会保障関連の生活保護システムほか4つのシステムについて、国の仕様変更に伴う改修及び総合運用テストの実施経費を追加補正するものである。また、今後のスケジュールについては、来年の3月末までに総合運用テストを完了したいとのことでありました。
そこで、制度導入の効果についてただしたところ、これまで、児童扶養手当の支給申請など各種申請の際には、住民票や所得証明書等の添付書類の提出が必要であったが、情報連携により、これら添付書類の省略が可能となり、市民の負担を軽減し利便性を向上させるとともに、給付の適正化が図られるとのことでありました。
次に、消防団活動備品費についてただしたところ、消防団員等公務災害補償等共済基金から消防団員安全装備品整備等助成事業の助成決定を受けたことから、活動備品として「耐切創性手袋(185双)」を購入する。これにより、充足率は69%となるが、分団員の安全確保のためにも引き続き充足率100%を目指したいとのことでありました。
また、今年度より各分団への備品等の支給方法については、在庫過剰等が発生しないよう、原則として各分団の要望に応じて支給することに改めるとのことでありました。
次に、体育施設費についてただしたところ、7月14日の落雷により、砺波総合運動公園の体育施設の電気系統に故障が発生したことから、修繕に係る所要額を補正するものである。
修繕箇所については、「野球場スコアボード」、「野球場夜間照明集中制御装置」、「総合運動公園キュービクル漏電警報装置」、「屋外多目的トイレセンサー感知装置」である。
また、砺波総合運動公園施設の砺波市温水プールに設置してある電話交換機が経年等により故障したため、電話設備更新工事費を追加補正するものであるとのことでありました。
そこで、野球場避雷針の有効性についてただしたところ、今回の雷被害は、直撃によるものではなく、「雷サージ」と言われる一時的な過剰電圧によるものと判断しており、避雷針は機能しているとのことでありました。
次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、小学校のエアコン設置計画について、北朝鮮からの弾道ミサイルが日本に飛来する場合の情報伝達及び対処方法について、庄川地域地籍調査の進捗状況について、長時間勤務の是正に向けた対応策について、教職員の長時間労働に対する実態調査等について、障害児対策として、小中学校エレベーター整備計画について、放課後児童クラブの運営実態について、定員適正化計画の今後の考え方について、消防団操法大会県大会に向けての夜間訓練時の照明設備についてなどがあったところであります。
なお、当委員会は、調査研究の一環として、砺波東部小学校及び出町中学校の防災備蓄品保管庫並びに断層帯や地滑り発生現場など市内災害危険箇所の現地視察を、7月14日に行ったところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 決算特別委員長 山本善郎君。
〔決算特別委員長 山本善郎君 登壇〕
○決算特別委員長(山本善郎君) 決算特別委員会の審査結果について、御報告申し上げます。
去る9月11日、今9月定例会本会議において、平成28年度の砺波市各会計決算を審査するため、決算特別委員会が設置されたところであります。翌9月12日に、議案第53号 平成28年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認定第1号から認定第8号まで、平成28年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について外7件が当特別委員会に付託となりましたので、これを審査するため、当日直ちに委員会を開催いたしたのであります。
まず、正・副委員長を互選の後、議案について審議した結果、付託案件9件につきましては、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
なお、日程につきましては、9月25日から28日までの4日間にわたり審査を行うことといたしました。
以上、まことに簡単ではありますが、決算特別委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより採決をいたします。
まず、議案第49号から議案第52号まで及び議案第54号を一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第53号及び認定第1号から認定第8号までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものであります。以上の案件は、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、以上の案件は、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。
日程第2
議員提出議案第2号
○議長(今藤久之君) 次に、日程第2 議員提出議案第2号 砺波市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
15番 稲垣 修君。
〔15番 稲垣 修君 登壇〕
○15番(稲垣 修君) 議員提出議案第2号 砺波市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
議会改革の一環として、平成29年度以後に交付される政務活動費については、従来からの収支報告書に加えて、領収書の写しをインターネット公開することになります。
このことに伴い、これまで市内に住所を有する者等に限定していた収支報告書の閲覧の請求を誰でも行えることとし、砺波市議会政務活動費の交付に関する条例について所要の改正を行うものであります。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより議員提出議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第2号 砺波市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、議議員提出議案第2号 砺波市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
日程第3
議員提出議案第3号
○議長(今藤久之君) 次に、日程第3 議員提出議案第3号 新富山県総合計画における地域区分等に関する意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
15番 稲垣 修君。
〔15番 稲垣 修君 登壇〕
○15番(稲垣 修君) 議員提出議案第3号 新富山県総合計画における地域区分等に関する意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
現富山県総合計画「新・元気とやま創造計画」では、県内各地域の特性や課題を踏まえ、地域ごとに基本政策の取り組み等を掲げており、県内を4つに区分、新川、富山、高岡・射水、砺波としています。
しかし、新総合計画では県内を3つに区分、新川地域・富山地域・県西部地域にする案が示されたところです。
富山県が県西部地域として一まとめにしようとしている砺波地域と高岡地域との間でも、ごみ・消防・介護等の広域行政は分かれており、医療・教育・農林・土木などの各分野において、さらには、電力・通信などの企業活動においても、現に区域が異なっているため県内を3つに区分することは現実に沿っていません。
このように富山県の新総合計画において、県内を4区分から3区分に変更することは、理にかなっておらず、砺波地域を区分の中から消滅させることは、住民の理解を得ることができないところであります。
新富山県総合計画においては、砺波地域と高岡・射水地域をこれまでどおりの区分とした上で、県西部地域等の連携について盛り込むこと。さらには、今後とも県政を進めるに当たり、砺波地域のまとまりと独自性を尊重し、出先機関の充実など地域の実情に即した行政レベルの維持・向上に努めることを強く要望いたします。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより議員提出議案第3号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第3号 新富山県総合計画における地域区分等に関する意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第3号 富山県総合計画における地域区分等に関する意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第4
議員提出議案第4号
○議長(今藤久之君) 次に、日程第4 議員提出議案第4号 道路整備予算の総額確保と道路財特法に係る補助率の嵩上げ措置の継続を求める意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
18番 山森文夫君。
〔18番 山森文夫君 登壇〕
○18番(山森文夫君) 議員提出議案第4号 道路整備予算の総額確保と道路財特法に係る補助率の嵩上げ措置の継続を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
道路は、豊かな国民生活や活力ある産業、経済、社会活動を支える最も基礎的な社会資本であります。
安全・安心でより快適な生活の実現を目指し、地域経済の活性化に不可欠な地方の道路整備等を着実に進められるよう、道路整備予算の総額を確保することが必要です。
特に、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の規定による補助率などの嵩上げ措置が、平成29年度で切れて国道や都道府県道、市町村道の補助率が平成30年度から低減されることは、自主財源に乏しい地方自治体にとって死活問題であります。
よって、国会並びに政府におかれましては、地方における道路整備の現状とその必要性を十分に認識され、道路整備のための安定的な財源を確保されるよう強く要望いたします。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより議員提出議案第4号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第4号 道路整備予算の総額確保と道路財特法に係る補助率の嵩上げ措置の継続を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第4号 道路整備予算の総額確保と道路財特法に係る補助率の嵩上げ措置の継続を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第5
議員提出議案第5号
○議長(今藤久之君) 次に、日程第5 議員提出議案第5号 主要農作物の種子生産に係る富山県の中心的な役割の継続を求める意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
9番 川辺一彦君。
〔9番 川辺一彦君 登壇〕
○9番(川辺一彦君) 議員提出議案第5号 主要農作物の種子生産に係る富山県の中心的な役割の継続を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
主要農作物種子法は1952年に米、麦、大豆種子の生産の安定や普及、品質保証等を目的として制定されましたが、一定の目的達成と民間活力の導入などの必要性から、来年4月から廃止されることとなりました。
これまでも、富山県による種子生産や圃場での指定及び、圃場での生産者立ち会いによる水稲種子審査指導等の実施により、良質で安定した水稲種子の供給が継続されています。
このように主要作物の安定生産及び品質向上に欠かせない優良種子の安定供給のため、種子法廃止後においても今までどおり、富山県が担ってきた種子生産における中心的な役割の継続ができるよう引き続き国に働きかけることを強く要望します。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより議員提出議案第5号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第5号 主要農作物の種子生産に係る富山県の中心的な役割の継続を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第5号 主要農作物の種子生産に係る富山県の中心的な役割の継続を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第6
議員の派遣について
○議長(今藤久之君) 次に、日程第6 議員の派遣についてを議題といたします。
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元に配付いたしました議員の派遣についてのとおりであります。
お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。
日程第7
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(今藤久之君) 次に、日程第7 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第8及び追加日程第9
○議長(今藤久之君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第56号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、議案2件が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第8及び追加日程第9として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号及び議案第56号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案第55号及び議案第56号
○議長(今藤久之君) これより、追加日程第8 議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び追加日程第9 議案第56号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、2議案については、関連がありますので一括して議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第55号及び議案第56号の人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明いたします。
議案第55号及び議案第56号につきましては、現人権擁護委員の大谷幸毅氏及び鈴木誠一氏の任期が平成29年12月31日をもって満了となりますので、引き続き両氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の御意見を求めるものでございます。
○議長(今藤久之君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより議案第55号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、大谷幸毅氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、大谷幸毅氏を適任とすることに決しました。
次に、議案第56号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第56号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、鈴木誠一氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、鈴木誠一氏を適任とすることに決しました。
○議長(今藤久之君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
○議長(今藤久之君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 9月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決いただき、まことにありがとうございました。
議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
また、平成28年度の砺波市一般会計を初め各会計の決算及び関連議案につきましては、今後、決算特別委員会において審査されることとなりますが、しかるべく認定等をいただきますようお願いを申し上げます。
さて、今議会では、現在県において策定が進められております新しい総合計画における地域区分に関しまして、砺波圏域内の多くの方々の思いを受けとめられ、これまでどおり砺波地域と、高岡・射水地域を分けた4区分とすべきという力強い意見書が採択をされました。砺波地域という区分を今後ともしっかり認識して県政を進めてもらいたいという意味でも大切な視点であり、深く敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
砺波市といたしましては、今後とも他市と連携を図りながら独自性を発揮し、市民の皆さんから住んでいてよかった、やっぱり砺波がいいよねと言っていただけるよう、第2次砺波市総合計画に掲げました施策を着実に進め、より魅力的で活力ある安全で安心なまちづくりを目指してまいりますので、議員各位にも引き続き御理解と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。
終わりに、議員各位並びに報道関係の皆様方にお礼を申し上げまして、定例会閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
○議長(今藤久之君) これをもちまして、平成29年9月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでした。
午後 2時52分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長 今 藤 久 之
署名議員 雨 池 弘 之
署名議員 堺 武 夫
署名議員 川 辺 一 彦