1.会議の経過
午後 2時00分 開議
○議長(今藤久之君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
日程第1
議案第57号から議案第81号まで及び報告第9号
○議長(今藤久之君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第57号から議案第81号まで、平成29年度砺波市一般会計補正予算(第4号)外24件について及び報告第9号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
(各常任委員会の審査報告)
○議長(今藤久之君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長 大楠匡子君。
〔産業建設常任委員長 大楠匡子君 登壇〕
○産業建設常任委員長(大楠匡子君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第57号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外13件について審査するため、去る12月13日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第57号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第60号 平成29年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第61号 平成29年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第66号 砺波市営住宅管理条例の一部改正について、議案第67号 砺波市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正について、議案第72号 指定管理者の指定について、議案第74号 指定管理者の指定について、議案第75号 指定管理者の指定について、議案第76号 指定管理者の指定について、議案第77号 指定管理者の指定について、議案第78号 指定管理者の指定について、議案第79号 指定管理者の指定について、議案第80号 指定管理者の指定について、議案第81号 指定管理者の指定について、以上、議案14件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、農作物台風被害緊急対策事業補助金について、全体の面積の何割が被害を受けたのか等詳細についてただしたところ、リンゴは栽培面積9ヘクタール全てが被害を受けており、白ネギは栽培面積8ヘクタールのうち5.5ヘクタールが被害を受けた。リンゴの落下率は4から5割と聞いているとのことでした。
他の農作物の被害については、県が現地を回って20%以上被害のあったものを調査し、総体的に確認した結果、対象となったものは、リンゴと白ネギであったとのことでした。
関連して、台風による被害防止策として市からの注意喚起は行われたのかただしたところ、富山県農林振興センターやとなみ野農業協同組合、砺波市営農指導協議会と連携して農家に周知したとのことでした。
次に、地域住宅支援事業・三世代同居推進事業費について今年度から対象となった近居の申請状況についてただしたところ、今年度から、三世代同居推進事業に近居も対象に加え事業拡大を図っている。近居とは三世代以上の方が同一の自治振興会の区域内、また庄東小学校と庄川小学校通学区域内、もしくは市内で直線距離500メートル以内に居住することとしている。これまで申請はなかったが、現在2件の申請相談を受け付けている。1件は同じ校区で、もう一件は同じ地区内の近居と聞いているとのことでした。
次に、太郎丸調整池管理設備水位計修繕費についてただしたところ、水位計2つのうち、1つは太郎丸調整池の100メートル上流にあり、もう一つは流入するところの下手にある。今回、調整池の上流にある水位計が経年劣化により故障したので修繕するものである。上流側の水位を感知してゲートが開くという仕組みではなく、水位計で水位をデータにより感知し、そのデータに基づき、市の職員が現場へ行き、操作しているとのことでした。
次に、新たに指定管理を導入することになった庄川河川敷公園の管理者決定の詳細についてただしたところ、指定管理者の募集については9月22日から約1カ月間公募した。応募された庄川峡観光協同組合が提出した事業計画の内容としては、ゆずの郷やまぶきの指定管理者でもあるので、河川敷公園に隣接した両施設の連携を図り、一体的に管理運営することにより、効率的な経営が可能となるため、経費削減を図ることが出来ること、来園者の多様なニーズに対応した新たなサービスの提供に努めること、具体的には、パットゴルフ場・パークゴルフ場の利用券とゆずの郷やまぶきの温泉の入浴券や食事券をセットにした割引券等による利用促進を図りたいとのことでした。
このほかの付託案件に関しては、砺波市出町子供歌舞伎曳山会館の指定管理者の選定について、夢の平公園を夢の平コスモス荘と夢の平ペアリフトとあわせて指定管理することについて、砺波市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正の内容について、市政一般に関しては、農作物の作柄や特産物の作付状況について、来年度に向けての生産調整の状況について、新ブランド米「富富富」の作付希望者の状況と対策について、果樹共済制度の状況について、となみちサポーター制度の進め方について、有害鳥獣の被害防止策について、東矢木団地跡地の活用策について、農作物栽培等におけるドローンの活用について、質疑、意見及び要望があったところです。
最後に、各種先進的事業などの調査及び研究のため、去る10月3日から5日まで、岩手県久慈市、花巻市、奥州市、福島県白河市を行政視察いたしました。久慈市では久慈駅前整備事業と、まち・ひと・しごと創生戦略について、花巻市では新しい人の流れをつくる拠点賃貸工場整備事業について、奥州市では第2次奥州市地域6次産業化ビジョンについて、白河市では中小企業等支援策について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
また、10月11日には県営基幹水利施設ストックマネジメント事業の現場と庄西幹線用水路に整備された小水力発電事業・新明発電所の視察も行ったところであります。
以上、審査結果とその概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 民生病院常任委員長 川辺一彦君。
〔民生病院常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○民生病院常任委員長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第57号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外5件についてを審査するため、去る12月14日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第57号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第58号 平成29年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第59号 平成29年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第62号 平成29年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第65号 砺波市国民健康保険条例の一部改正について、議案第70号 財産の取得について、以上、議案6件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、補装具システム改修において、補装具類の貸与が必要となった理由についてただしたところ、補装具は基本的に購入を原則としているが、今回の法改正により義手・義足等の購入に先立ち、自分の身体の一部として合致させるまでの調整等に必要な期間であったり、子どもでは身体の成長過程に合わせて補装具をかえていく期間に貸与できることになったとのことでした。
次に、もっとリサイクル もっと資源化事業推進補助金の補正内容と全地区実施の予定についてただしたところ、当初計画では、平成29年度から5年間をかけて達成する目標としていたが、今年度中に14地区の実施が見込まれたことで増額計上したとのことであり、総額で680万円を予定しており、実施地区へは定額で一律20万円及び世帯数割りによる補助金を交付する。
全地区の実施までは3地区残っているが、ごみステーションの大小など地区事情もあることから、残った計画期間において市民の理解を得て達成していきたいとのことでした。
次に、電子カルテシステム更新によるとなみ野メディカルネットとの関係及び自動支払い機の導入についてただしたところ、導入から7年経過する電子カルテシステムの更新は、機器類の老朽化と保守部品の調達困難によるものであり、システムは当院独自の事業である。砺波医療圏で導入したとなみ野メディカルネットの更新時期も来ているが、今般進められている呉西圏域6市連携事業の中で、高岡医療圏のシステムと同時に更新することで協議中である。
また、自動支払い機は、今システム更新にあわせて新規に2台導入するものであり、診察券を通すことで金額が表示され支払いができる。現在の正面カウンター6番窓口付近に2台並べて設置する予定としており、患者の待ち時間短縮を図るとのことでした。
次に、市営バス更新理由についてただしたところ、今回更新する高波線の中型バスは、導入から18年間の経過と走行距離64万キロメートルに達しており、市営バス更新基準の10年間、50万キロメートルを超えていることに加え、2年前から修繕費がかさむようになったためである。当初予算編成時は導入予定車両価格を2,700万円余と計上したが、入札の結果2,316万円余の購入額となったとのことでした。
その他として、国民健康保険事業における電算保守管理等業務委託の内容について、このほか市政一般に関する質疑、意見では、臨床研修医のマッチング結果とその要因について、地域医療支援病院承認への進捗状況について、市立砺波総合病院創立70周年記念行事について、医療費後払いシステムの導入について、高齢者インフルエンザ予防接種の現状について、ねんりんピックへの準備状況とおもてなしの内容について、みんなのメダルプロジェクトの取り組み状況について、糖尿病対策と推進状況について、介護職員の処遇改善と充足状況について、意見及び要望があったところであります。
以上、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告とさせていただきます。
○議長(今藤久之君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕
○総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今12月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第57号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分外6件及び報告第9号 専決処分の承認を求めることについてを審査するため、去る12月15日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第57号 平成29年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、議案第63号 砺波市職員の給与に関する条例等の一部改正について、議案第64号 砺波市体育施設条例の一部改正について、議案第68号 砺波市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部改正について、議案第69号 工事請負変更契約の締結について、議案第71号 指定管理者の指定について、議案第73号 指定管理者の指定について、報告第9号 専決処分の承認を求めることについて、以上、議案7件、報告1件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、原案のとおり「可決」または「承認」することに決したのであります。
ここで、今12月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、要保護・準要保護児童、生徒の就学援助費について、制度の概要をただしたところ、就学援助制度は、小中学校の児童生徒のうち、経済的な理由により、就学が困難な状況にあると認められる児童生徒の保護者に対して、学校給食費、校外活動費、学用品費などの必要な費用の援助を行うものである。
就学援助の内容としては、児童生徒ともに「学校給食費」、「校外活動費」、「学用品費」、「PTA会費」が対象となり、中学校生徒のみ、「修学旅行費」、「生徒会費」も対象となっているとのことでありました。
そこで、支給対象の内容及び、3月支給に向け、今後の予定についてただしたところ、支給対象については、「学用品費」の中の「新入学児童生徒学用品費」は、ランドセルやかばん、制服などで、そのほかノートや文房具などの学用品がある。また、「校外活動費」は、宿泊学習や校外学習の費用である。
今後の予定については、「新入学児童生徒学用品費」の支給手続が、本年度は年度途中になることから、新入学児童については、半日入学の際に説明し、申請書を教育総務課に提出してもらう予定としているが、来年度は就学児検診時に説明することにしているとのことでありました。
次に、エレベーター未設置の小中学校における今後の整備計画についてただしたところ、エレベーターについては、現在、小学校4校、中学校1校で設置済みである。
砺波北部小学校にエレベーターを設置すると市内小中学校12校中6校に設置されることになる。
また、エレベーターは、いずれも大規模改造事業や耐震化事業にあわせて設置しており、未設置の小中学校については、今後、大規模改造事業等にあわせて整備を検討することになると考えている。
また、エレベーターを必要とする児童生徒の有無もあわせて検討しなければならないと考えているとのことでありました。
次に、出町認定こども園の園庭整備計画についてただしたところ、全体のスケジュールとしては、出町体育館の解体後に、来年度において園庭の整備を進め、隣接する新体育センターの竣工時に間に合わせたいと考えている。プールについては、南部認定こども園と同様の常設型プールを予定している。
また、駐車場については、体育館の跡地部分を、子どもたちが遊ぶためにも広いグラウンドとして利用したいことから、敷地内に駐車場を整備することは考えておらず、送迎などのための駐車については、隣の新体育センターの駐車場を利用・供用したいと考えている。
なお、園庭整備費用としては4,200万円程度を考えているとのことでありました。
次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見では、学校給食の異物混入対策及びアレルギー対策、地場産野菜の活用、給食費等について、ふるさと納税の現状と返礼品の考え方及び企業版ふるさと納税の導入予定等について、職員配置の適正化と組織の最適化について、固定資産税徴収対象者のうち、所有者が不明な状態にあるものの件数等について、固定資産税滞納者への措置手順及び説明と職員研修について、「職員の働き方改革」の現状について、災害時応援協定締結の今後の取り組みについてなどの意見及び要望があったところであります。
最後に、各種先進的事業等の調査及び研究のため、去る10月5日から7日まで、神奈川県綾瀬市、静岡県沼津市及び裾野市を行政視察いたしました。
綾瀬市では、防災計画、防災対策を初め、積極的な災害時の応急対策業務に関する協定締結の推進について、沼津市では、施設一体型静浦小中一貫学校における教育の利点と課題について、裾野市では、公共施設等総合管理計画の取り組みや、職場における「仕事の質向上」の活動等について、それぞれ調査研究を行ったところであります。
また、10月18日には、「砺波市空き家等対策計画」の内容や、当市における今後の空き家対策の取り組み等について、学習会を行ったところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
○議長(今藤久之君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより採決をいたします。
議案第57号から議案第81号まで、平成29年度砺波市一般会計補正予算(第4号)外24件について及び報告第9号 専決処分の承認を求めることについてを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決または承認であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決または承認されました。
日程第2
議員提出議案第6号
○議長(今藤久之君) 次に、日程第2 議員提出議案第6号 参議院議員選挙における合区の解消を求める意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
18番 山森文夫君。
〔18番 山森文夫君 登壇〕
○18番(山森文夫君) 議員提出議案第6号 参議院議員選挙における合区の解消を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
今日に至るまで参議院は一貫して都道府県単位で代表を選出し、地方の声を国政に届ける役割を果たしてきました。
去る平成28年7月10日に、憲政史上初の合区による選挙が実施されました。意思形成を図る上での都道府県が果たしてきた役割を考えたときに、都道府県ごとに集約された意思が参議院を通じて国政に届けられなくなることは、非常に問題であり、地方創生の流れにも反するものであります。
よって、国会及び政府におかれましては、今回の合区による選挙はあくまで緊急避難措置として、公職選挙法の附則第7条に選挙制度の抜本的な見直しが規定されていることもあり、合区を早急に解消し、都道府県の代表が国政に参加することが可能な選挙制度を構築するよう、強く要望いたします。
議員各位におかれましては、本案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(今藤久之君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(今藤久之君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより議員提出議案第6号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第6号 参議院議員選挙における合区の解消を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(今藤久之君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第6号 参議院議員選挙における合区の解消を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第3
議員の派遣について
○議長(今藤久之君) 次に、日程第3 議員の派遣についてを議題といたします。
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元に配付いたしました議員の派遣についてのとおりであります。
お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。
日程第4
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(今藤久之君) 次に、日程第4 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第5
○議長(今藤久之君) 次に、お諮りします。本日、市長から、議案第82号 砺波市教育委員会委員の任命について、以上、議案1件が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第5として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第82号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案第82号
○議長(今藤久之君) これより、追加日程第5 議案第82号 砺波市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(今藤久之君) 本案について、提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案をいたしました、議案第82号 砺波市教育委員会委員の任命についてを御説明いたします。
現在の砺波市教育委員会委員の林 克彦氏の任期が本年12月22日をもって満了となりますので、議案第82号において、引き続き同氏を砺波市教育委員会委員として任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。何とぞ御審議いただきまして、御同意をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(今藤久之君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御承知のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。
(採 決)
○議長(今藤久之君) これより、議案第82号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第82号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(今藤久之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第82号 砺波市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに決しました。
○議長(今藤久之君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
○議長(今藤久之君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 12月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決、承認をいただき、まことにありがとうございました。
また、議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、今後の市政運営に努めてまいりたいと存じます。
さて、現在、平成30年度当初予算案の編成を進めております。提案理由や質問に対する答弁の中でも申し上げましたとおり、財政状況が厳しい中ではありますが、新年度は第2次砺波市総合計画の2年目に当たりますことから、このようなときにこそ財政調整基金や各種基金の有効活用も図りながら将来像の実現に向けて着実に各種の施策を展開してまいります。
特に計画の前期5年間で重点的かつ優先的に実施すべき施策であります10WAVEプロジェクトにつきましては、優先的に予算づけを行い、その波及効果も期待しながら、事業の着実な進捗に努めることでさらに本市の豊かさ、暮らしやすさに磨きをかけ、いつまでも暮らし続けたい、選ばれるまち砺波を目指してまいりますので、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
終わりに、議員各位並びに報道関係各位にお礼を申し上げますとともに、寒さが厳しさを増す中、皆様方がお健やかでよいお年をお迎えになられますようお祈り申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
○議長(今藤久之君) これをもちまして、平成29年12月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでした。
午後 2時40分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長 今 藤 久 之
署名議員 島 崎 清 孝
署名議員 川 岸 勇
署名議員 大 楠 匡 子