1.会議の経過
午後 2時04分 開議
○議長(山本善郎君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
日程第1
議案第33号から議案第42号まで
○議長(山本善郎君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第33号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第3号)から議案第42号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
(各常任委員会の審査報告)
○議長(山本善郎君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員会委員長 桜野孝也君。
〔産業建設常任委員長 桜野孝也君 登壇〕
○産業建設常任委員長(桜野孝也君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第33号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外2件について審査するため、去る6月17日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催しました。
初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
付託案件は、議案第33号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第41号 市道路線の認定及び廃止について、議案第42号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、以上3件であります。
当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
次に、付託案件及び市政一般に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
まず、チューリップ球根ネット栽培実証普及事業補助金の内容及びネット栽培機械の完成見込みについてただしたところ、補助金については、農家の方にネット栽培とはどんなものか知ってもらうための実証であり、その資材代や機械の賃借料とのことでありました。完成見込みについては、機械はほぼ完成しているが、ネットの張り具合の圧力や耐久性といった課題が残っているとのことで、二、三年のうちに最終目標である実用化まで持っていきたいとのことでありました。
また、平成24年から取り組まれているこの事業の主体はどこなのかただしたところ、コンソーシアムを組織し、その中で代表機関は県球根組合とのことでありました。
次に、企業誘致対策費について、場所や面積及び今後の展開についてただしたところ、現在、日本立地センターに産業適地調査を委託しており、これまでに市内28か所の候補地を市の担当者と共に現地確認をしたとのことで、その中でもスマートインター柳瀬工場適地はよい場所であるとのことでありました。レディメード方式による工業団地の造成には約3年から4年かかるとのことであり、今後の企業誘致については、現在、県内外の約2,000社に対し立地意向調査を実施し、その中で砺波市を評価していただいた企業に対し、企業立地ガイドの送付や企業訪問を行っていく予定であるとのことでありました。
これに関連して、スマートインター柳瀬工場適地から国道156号へのアクセス道路についてただしたところ、今後の課題として用排水路等も含めて検討していきたいとのことでありました。
次に、1億円産地づくり条件整備事業であるニンジンの自動選別機導入の目的と効果についてただしたところ、自己選別により、収穫後速やかに処理から納品までを行うことにより、作業委託費の低減、製品化の向上を見込めるとのことでした。
また、次の1億円産地品目となり得るかただしたところ、県全体では可能なものとして考えているとのことで、本市においても今後面積を拡大していきたいとのことでありました。
次に、新型コロナウイルス感染症に係る地域経済回復事業についてただしたところ、砺波市プレミアム付商品券は、1万円で1万2,000円分の商品券が市内全域の小売業やサービス業等で利用できるものであり、グルとな&安心おかえり券は、1万円で1万3,000円分の商品券が市内の飲食店やタクシー、運転代行に利用できるもので、これらは、市内の商工会議所及び商工会の会員等の事業所で取り扱うとのことでありました。このほか、本物を魅せるとなみへお出かけ宿泊割引券では、県が行うキャンペーンに呼応し、対象の市内ホテル、旅館に宿泊する富山県民に対し、県の割引と別枠で1人当たり1泊1,000円の割引券を発行するものであるとのことでありました。また、国のGo Toキャンペーンに呼応した、本物を魅せるとなみへお出かけ優待券では、国が旅行代金の2分の1を補助するのに対し、市の割引を宿泊料金の2分の1で1人当たり1泊上限5,000円とするもので、詳細については現在協議中であるとのことでした。県内外の多くの人に砺波市へ来ていただくため、しっかりとPRしていきたいとのことでありました。
このほかの付託案件に関しては、砺波チューリップ公園再整備事業について、市道路線の認定及び廃止について、また、市政一般に関しては、となみ夢の平スキー場のペアリフトの活用について、夢の平コスモス荘の運営状況について、中山間地域における受益者負担制度の見直しについて、第70回となみチューリップフェアについて、新型コロナウイルスによる市内経済への影響についてなどの意見及び要望があったところです。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(山本善郎君) 民生病院常任委員会委員長 山田順子君。
〔民生病院常任委員長 山田順子君 登壇〕
○民生病院常任委員長(山田順子君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告いたします。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第33号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外5件について審査するため、去る6月18日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
付託案件は、議案第33号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第34号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第35号 砺波市手数料条例の一部改正について、議案第36号 砺波市福祉センター条例の一部改正について、議案第37号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正について、議案第38号 砺波市営バス条例の一部改正について、以上6件であります。
当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
次に、付託案件及び市政一般に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
まず、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免についてただしたところ、主たる生計維持者の収入が前年に比べて10分の3以上の減少が見込まれる世帯は一部を減額するとされ、申請に当たっては収入の減少を明らかにする書類が必要であり、直近の収入の状況が分かるものを添付、事業収入の場合は帳簿の写し等がこれに該当するとのことでした。
そこで、保険税の減免の内容及び所得金額との関連についてただしたところ、主たる生計維持者の令和元年中の合計所得金額に応じて、減免割合は10分の2から10分の10までの5段階があるとのことでありました。また、減免申請の開始時期については、令和2年度の国民健康保険税の納税通知書発送日の翌日の7月15日から税務課で受付するとのことでした。
関連して、期間経過後の減免申請の市長が認めるやむを得ない理由についてただしたところ、大規模な災害が起こり、避難生活やけがなどにより申請ができずに期限が過ぎてしまった場合で、今回の新型コロナウイルス感染症では、濃厚接触者として外出を控える必要があったり、入院していたなどが該当するとのことでした。
続いて、低未利用土地等譲渡の所得に係る国保税の控除特例に該当する地域についてただしたところ、都市計画区域内であって、「未利用土地」には、空き地、空き家、空き店舗、工場跡地、耕作放棄地、管理を放棄された森林が該当し、「低利用土地」には、一時的に利用されている資材置場や青空駐車場が該当して、低未利用地であったこと及び譲渡後の土地利用について市による確認が必要となるとのことでした。
次に、マイナンバーカード取得までの所要期間についてただしたところ、通常は1か月程度で本人に交付案内通知書を送付し、本人に窓口に取りに来ていただくところ、現行はコロナウイルス感染症予防で密にならないよう交付の調整を図っており、1か月半程度となっているとのことでした。また、カードが交付されていない間の証明方法については、マイナンバー通知カードは、記載された住所等に変更がない場合は、引き続きマイナンバーを証明する書類として使用できるとのことでありました。
関連して、マイナンバーカードの健康保険証等としての活用予定についてただしたところ、国においては、マイナンバーカードを健康保険証としても使えるよう準備を進めており、令和3年3月の開始を予定しているとのことでした。また、交付円滑化の取組については、交付用のパソコンを1台増設する予定であることのほか、交付申請者を対象に、6月16日から26日までの火曜日から金曜日の夜7時まで窓口を時間延長してマイナンバーカードの交付を行っているとのことでありました。
次に、麦秋苑の入浴施設の廃止の経緯についてただしたところ、昨年11月に指定管理者である市社会福祉協議会から修繕が困難との報告を受け、地区自治振興会等と協議を行った上で、令和2年3月末で廃止したとのことでした。また、利用料金改正の算出根拠については、全事業費のうち入浴経費が占めていた割合を算出し、入浴経費分を除いて算出したとのことでありました。
さらに、中学生、高校生も含めた麦秋苑、苗加苑、北部苑の利用促進については、北部フェスタなど地域を巻き込んだイベントでは高校生以下の年齢層の多くの参加が見られており、今後、中高生の利用が増えるよう福祉センターの多機能化を検討するとのことでした。
このほか、付託案件に関しては、国保税の基礎課税額、介護納付金課税額に係る課税限度額の引上げについてなどの意見、要望があったところです。
次に、市政一般に関しては、新型コロナウイルス感染症に伴う生活福祉資金貸付けについてただしたところ、緊急小口資金について今年3月から5月末までの相談件数は60件、申請件数は44件、決定件数は39件と昨年同期比約20倍以上となっているとのことでした。総合支援資金については、今年3月から5月末までの相談件数は3件、申請件数は3件あり、決定件数がまだゼロ件であることについて、スピード感を持って進めていきたいとのことでした。
次に、新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止している人間ドック等の健康診断の再開についてただしたところ、3密を避け、1日20名程度で7月から再開するとのことでした。開始するのは、労働安全衛生法に定める生活習慣病健診で、日帰りドック、ミニドックであり、1泊2日のドックは当面見合わせるとのことでした。
このほか、妊産婦に対するオンラインによる保健指導等の実施について、電話、オンライン診療の現状について、介護福祉施設への支援について、消費者安全確保地域協議会(見守りネットワーク)の設置についてほか、4件の意見及び要望があったところです。
以上で、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(山本善郎君) 総務文教常任委員会委員長 有若 隆君。
〔総務文教常任委員長 有若 隆君 登壇〕
○総務文教常任委員長(有若 隆君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第33号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外3件について審査するため、去る6月19日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
付託案件は、議案第33号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第39号 財産の無償譲渡について、議案第40号 砺波広域圏事務組合規約の変更について、議案第42号 令和2年度砺波市一般会計補正予算(第4号)所管部分、以上4件であります。
当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件につきましては、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
次に、付託案件及び市政一般に関する質疑、意見、要望の概要について申し上げます。
まず、教育委員会など移転費における工事や引っ越しの日程等についてただしたところ、教育委員会の移転に伴う本庁舎東別館などの工事については、8月のお盆頃から着手し、約1か月程度の工事期間を経て9月中下旬に完了を予定している。引っ越しはその都度予定しているが、移動は週末を利用して行い業務に支障がないように準備し、9月下旬には完了したいとのことでありました。
これに関連して、教育委員会が移転した後の庄川支所の空きスペースの活用策についてただしたところ、地域のコミュニティーの利用を模索している。また、市民の憩いの場として活用できないか地域の皆さんと検討していきたいとのことでありました。
次に、小中学校教育奨励費の児童生徒1人1台端末整備事業費について、GIGAスクール構想におけるコンピューター端末の整備を本年度一括して行うことについてただしたところ、端末は県による共同調達を予定しており、同一仕様での一括納入を予定している。年度内の納品に向けて県にも要望していくとのことでありました。
これに関連して、コンピューター端末の納入単価と財源措置についてただしたところ、端末は県の共同調達を予定しているが、補助単価の1台当たり4万5,000円で納入が可能であろうと考えているとのことでありました。端末の財源措置については、全台数の3分の2が国庫補助金で措置され、3分の1が国の地方財政措置分として地方交付税で措置されることになっているとのことでありました。
さらに、校内通信ネットワーク工事の見通しと光通信環境について及び端末整備後の活用についてただしたところ、校内通信ネットワーク工事の見通しについては、夏休み期間のほか土曜、日曜の工事についても検討したい。通信ネットワーク工事の施工順については施工業者と今後調整したい。また、全ての小中学校には光回線が引かれているとのことでありました。端末整備後の活用については、児童生徒が順調に活用できるよう教員の研修にも取り組んでいきたい。また、外部人材のICT支援員の活用も検討したいとのことでありました。
次に、家庭学習のための通信機器整備支援事業の要保護・準要保護世帯へのインターネット通信環境の支援についてただしたところ、今後、臨時休校する場合があったときに家庭学習が可能となるインターネット通信環境を提供するため、要保護・準要保護世帯でインターネット通信環境が整っていない家庭にポケットWi―Fiを貸与するもので、小学校238台、中学校135台を予算計上している。
なお、パソコンのない要保護・準要保護世帯には、学校のパソコンを貸出しする予定であるとのことでありました。
そのほか、地域コミュニティー活動備品整備費補助金の申請状況と地区への周知について、学校再開に伴う感染症対策、学習保護などに係る支援事業について、寄附による図書購入の対応について、学校給食センターの衛生管理改善事業費の加工業者への支援策についてなどの質疑及び意見があったところです。
また、市政一般に関しては、新型コロナウイルス感染症による市財政及び市税に与える影響について、住宅用火災警報器の設置調査の状況について、消防団員の加入状況と備品配布状況について、消防水利、消火栓、防火水槽の充足率と設置見通しについて、コロナ禍を避けるために行われたテレワークや時差出勤についての評価と今後の対応について、砺波市立学校のあり方検討事業の進捗状況と今後の予定について、国勢調査の調査員確保状況及び調査、準備における新型コロナウイルス感染症による影響について、第2次砺波市総合計画後期計画策定の人口ビジョンのデータについて、新砺波図書館の開館に向け、貸出し業務などに当たるボランティア、図書館お助け隊!の募集目的、活動内容、人員について、小学校プールの水泳授業における新型コロナウイルス感染防止対策について、小中学校の夏休み大幅短縮について、保護者や児童生徒への事前説明と周知徹底についてなどの質疑及び要望があったところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(山本善郎君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
○議長(山本善郎君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
○議長(山本善郎君) これより、委員長報告に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認めます。
(採 決)
○議長(山本善郎君) これより採決をいたします。
まず、議案第34号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山本善郎君) 起立多数であります。よって、本案は、委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第33号、議案第35号から議案第42号までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山本善郎君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
日程第2
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(山本善郎君) 次に、日程第2 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会からの申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第3
○議長(山本善郎君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第43号 砺波市農業委員会委員の任命についてから議案第71号 砺波市農業委員会委員の任命についてまで、以上、議案29件が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第3を議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号 砺波市農業委員会委員の任命についてから議案第71号 砺波市農業委員会委員の任命についてまでを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案第43号から議案第71号まで
○議長(山本善郎君) それでは、議案第43号 砺波市農業委員会委員の任命についてから議案第71号 砺波市農業委員会委員の任命についてまで、以上29議案については関連がありますので、一括して議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(山本善郎君) 議案について、提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案をいたしました議案第43号から議案第71号までの砺波市農業委員会委員の任命についてを御説明いたします。
議案第43号か議案第71号までにつきましては、現砺波市農業委員会委員の任期が本年7月19日をもって満了となりますので、農業委員会等に関する法律の規定に基づく砺波市農業委員会委員として、議案の第43号で源通一郎氏、44号で石田智久氏、45号で飯田輝一氏、46号で鴨井克之氏、47号で川邉 洋氏、48号で樋掛雅彦氏、49号で野原外茂雄氏、50号で飛田明雄氏、51号で松原光雄氏、52号で西原 登氏、53号で吉田一馬氏、54号で山本憲政氏、55号で平木 哲氏、56号で片山雅喜氏、57号で江成周彦氏、58号で黒田英嗣氏、59号で原野敬司氏、60号で山本 渉氏、61号で齋藤 徹氏、62号で堀田敬三氏、63号で前野 久氏、64号で土田英雄氏、65号で吉田孝夫氏、66号で境 真由美氏、67号で亀永理恵氏、68号で川邉孝之氏、69号で宮﨑雄介氏、70号で舘 和香子氏、71号で老 健氏をそれぞれ任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
何とぞ御審議の上、御同意をいただきますようお願いを申し上げます。
○議長(山本善郎君) お諮りいたします。本案については、事情十分に御承知のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。
(採 決)
○議長(山本善郎君) これより、議案第43号 砺波市農業委員会委員の任命についてから議案第71号 砺波市農業委員会委員の任命についてまでを一括して採決いたします。
お諮りいたします。議案第43号 砺波市農業委員会委員の任命についてから議案第71号 砺波市農業委員会委員の任命についてまでは、原案に同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本善郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号 砺波市農業委員会委員の任命についてから議案第71号 砺波市農業委員会委員の任命についてまでは、原案に同意することに決しました。
○議長(山本善郎君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
○議長(山本善郎君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 6月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
今定例会に提出いたしました一般会計補正予算をはじめ、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決をいただき、誠にありがとうございました。
議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、今後とも適正で効率的な市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
さて、政府が19日に発表いたしました6月の月例経済報告では、景気は新型コロナウイルス感染症の影響により極めて厳しい状況にあるが、下げ止まりつつあるとし、緊急事態宣言の全面解除に伴う個人消費の持ち直しなどを反映させ、2年5か月ぶりに全体判断を改善させております。
しかし、これは大変厳しかった4月、5月との相対的な評価であることから、今後の経済の力強い回復と社会変革の推進を実現するため、第1次補正予算を含む新型コロナウイルス感染症緊急経済対策及び第2次補正予算を可能な限り速やかに実行するとしております。
折しも同じ19日には、都道府県をまたぐ移動の自粛も全面解除されたところであり、本市といたしましては、今定例会で御承認をいただきました地域経済回復のための諸施策を速やかに取り組んでまいりますとともに、国、県の施策とも十分に連携しながら、切れ目なく適時に新たな施策を講じてまいりたいと考えております。
また同時に、国内におきましては、経済活動の再開によりまして人々の動きが活発になるにつれ、感染拡大のリスクが高まっていくことが避けられないことから、引き続き感染を防ぐための取組が重要となってまいります。
本市といたしましても、市民の皆さんと共に新しい生活様式の実践に取り組み、できる限り感染リスクの低減を図りますとともに、医療体制の充実をはじめとした第2波、第3波への備えをしっかり行ってまいりたいと考えております。
6月初めには学校が再開いたしまして、子供たちがマスクをしてではありますが、友達と元気に登校する姿が見られるようになり、また、週末には外出自粛から解放されました人々で市中のにぎわいが戻りつつあると感じられるようになりました。
この新型コロナウイルスの存在が前提であります新しい日常を、皆さんと共に工夫しながら、以前と遜色のない充実した生活にしてまいりたいと願うところでございます。
以上のような観点から、新型コロナウイルス感染症対策につきまして、今後も引き続き必要な措置について、時機を失することのないよう御提案申し上げることとなるものと考えておりますので、議員各位のより一層の御理解と御協力をいただきますようお願いを申し上げます。
結びに当たりまして、議員各位をはじめ関係各位に御礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
○議長(山本善郎君) これをもちまして、令和2年6月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでした。
午後 2時42分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
議 長 山 本 善 郎
署名議員 有 若 隆
署名議員 山 田 順 子
署名議員 堺 武 夫