1.会議の経過
午後 2時03分 開会
開 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和5年第1回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。
日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(川辺一彦君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。
2番 林 教 子 君
3番 向 井 幹 雄 君
4番 神 島 利 明 君
以上といたします。
日程第2
会期の決定について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決しました。
日程第3
議案第33号から議案第37号まで及び報告第2号
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第3 議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)から議案第37号 財産の取得についてまで、及び報告第2号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 本日、砺波市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席をいただき、厚く御礼申し上げます。
まず、去る5日に本市でも震度3の揺れを感じた石川県能登地方の震度6強の地震で被災されました方々、御家族や関係者に、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災された全ての方が一日も早く日常生活を取り戻されますよう祈念いたします。
また、最近全国各地で地震が発生している中、能登地方の一連の地震活動は当面継続すると考えられており、本市におきましても、今後の梅雨どきの豪雨なども含め、災害時の対応に万全を期してまいります。
初めに、新型コロナウイルス感染症への対応について申し上げます。
国は、去る5月8日に、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけを「5類感染症」相当に移行し、基本的感染対策は「個人の選択を尊重し、自主的な取組をベースとしたもの」とされました。
本市におきましては、さきに開催された「2023となみチューリップフェア」などの屋外でのイベントではマスクの着用を原則不要としたほか、小中学校においては4月1日から原則不要としているところであります。
また、市職員に対しましては、医療施設や高齢者等ハイリスク者と接触する職員等を除き個人の判断とし、基本的にマスク不要としたところであります。
市民の皆さんには、「手洗い等の手指衛生」や「換気」、「高齢者等重症者リスクが高い方への配慮」などを国が有効な対策として提示していることから、これらを参考に、日常における基本的な対策をお願いいたします。
次に、今後のワクチン接種につきましては、春と秋の2回に分け、春の接種では、初回接種を終えた方のうち65歳以上の方や基礎疾患を有する方、医療従事者等を対象として、5月8日から市内医療機関での個別接種を行っております。
また、秋に開始する接種では、初回接種を終えた5歳以上の市民を対象に追加接種を実施することとし、砺波医師会や関係機関の協力の下、接種を進めてまいります。
このほか、初回接種や小児、乳幼児への接種につきましては、引き続き医療機関での個別接種を実施してまいります。
次に、「2023となみチューリップフェア」について申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の感染者数も落ち着き、旅行需要が回復したことに加え、花の開花が早いというPR効果とともに、地元メディアをはじめ、テレビの全国放送においてニュースや番組に取り上げられたことなどから、フェアの注目度がこれまで以上に増し、さらには天候や暦まわり――フェアの終了後に週休日を迎えることでありますが――に恵まれたこともあり、目標の30万人を大幅に上回る35万8,000人(うち外国人の入場者は5,900人)の方々に来場いただくことができました。
チューリップの開花状況につきましては、昨年より2週間早く「遮光ネット」を設置するなど開花調整に努めたものの、フェア史上初めて開幕初日に満開を宣言いたしました。このため、フェア後半の花の状況を心配しておりましたが、会期中は気温が低く推移したほか、強い風雨の影響を受けることなく、花の入替えも計画どおり実施できたことから、最終日まで色とりどりのチューリップが来場者に美しい色彩のシンフォニーを奏でてくれたところであります。
催事では、今回のテーマに沿った音楽のイベントを中心に、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部特別演奏会、「街の強さひきだすプロジェクト1073(いちぜろななさん)デー 吉田沙保里トークショー」、さらには「台湾交流セレモニー」で台湾獅子舞が披露されるなど、いずれも多くの観客に楽しんでいただいたところであります。
このように、「記録にも記憶にも残るフェア」を成功裏に終えることができましたことは、御来場の皆さんや御協力・御支援をいただきました関係機関をはじめ、協賛事業者、各種団体並びに多くのボランティアや運営スタッフの皆さんのおかげと深く感謝を申し上げます。
それでは、これより本日提出いたしました議案等について御説明申し上げます。
まず、議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ4億8,361万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額を234億2,361万6,000円とするものであります。
歳出予算の主なものとしては、
電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金給付事業費 9,753万円
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費 3,733万円
新型コロナウイルス予防接種事業費 6,836万4,000円
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費 7,120万4,000円
地域経済回復事業費 3,500万円
などであり、そのほか当面必要となってまいりました、やむを得ない諸経費につきまして、精査の上、計上したものであります。
これらの歳出補正に対する財源の主なものは、
国庫支出金 4億2,012万9,000円
諸収入 3,330万円
などであり、不足する額2,888万7,000円を繰越金で措置するものであります。
次に、予算関係以外の諸議案について御説明いたします。
条例関係につきましては、「砺波市税条例の一部改正」をはじめ、国の法令の改正に伴うもの2件であります。
条例関係以外の案件につきましては、財産の取得が2件、専決処分の承認が1件であります。
以上をもちまして、本日提案いたしました議案等の説明といたします。
よろしく御審議の上、可決または承認をいただきますようお願い申し上げます。
(質 疑)
○議長(川辺一彦君) これより、ただいま議題となっております案件に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。
議案の常任委員会付託
○議長(川辺一彦君) ただいま議題となっております議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)から議案第37号 財産の取得についてまで、及び報告第2号 専決処分の承認を求めることについては、会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後 2時14分 休憩
午後 3時25分 再開
○議長(川辺一彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
(常任委員会の審査報告)
○議長(川辺一彦君) これより、付託いたしました案件について、所管委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員会委員長 島崎清孝君。
〔産業建設常任委員長 島崎清孝君 登壇〕
○産業建設常任委員長(島崎清孝君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
本日、当委員会に付託されました案件2件についてを審査するため、委員会を開会いたしました。
それでは、本日、産業建設常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第36号 財産の取得について、以上議案2件であります。
当局から議案についての説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については原案のとおり「可決」することに決したのであります。
なお、付託案件に関する審議の過程において、次の意見、要望がありましたので申し上げます。
議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)のうち、まず、農業経営等構造対策費については、化学肥料の県補助と合わせた10アール当たりの補助額は1,000円となり、作付作物については、販売を目的とした水稲や畑作物など全ての農作物を対象とするとのことでありました。
また、畜産振興対策費については、家畜の配合飼料の高騰分について、県の試算では1トン当たり1万円の上昇であり、県は2分の1の5,000円を、市は3分の1の3,300円を上限額として支援するものであります。
委員からは、農林水産省が公表した2022年の農業物価指数は2020年を100とする指数で、肥料は130.5、飼料は138と2年間で大幅に上昇した一方、農産物価格は101.4とほぼ横ばいであり、資材高騰が価格に反映されず、農家負担が重くなっている実態が顕在化している。支払い時期をできるだけ早くするとともに、引き続き、国に対し農業支援の継続を強く求めてほしいとの要望がありました。
次に、地域経済回復事業費については、本年8月初旬に20%の砺波市プレミアム付商品券3万セットを発行する事業であります。
委員からは、令和元年10月の消費税8%から10%への引上げに伴う対応の一環として国が実施した砺波市プレミアム付商品券発行事業では、結果として全国88%の市区町村で500円券が採用され、後に実施したアンケート結果でも、70歳以上では79.1%が、39歳以下でも67.7%の利用者から額面の小口化に対する好評価を得ている。市民の声や利用者の立場を踏まえると、日常的な少額の買物などに商品券が活用できるよう、商品券1枚当たりの額面を利用しやすい額に小口化した500円券とする、もしくは1,000円券との併用を図ってほしいとの要望がありました。
以上、審査の結果と意見、要望についてを申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会委員長 山本善郎君。
〔民生病院常任委員長 山本善郎君 登壇〕
○民生病院常任委員長(山本善郎君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
本日、当委員会に付託されました議案1件について審査するため、委員会を開催いたしました。
それでは、本日、民生病院常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分の議案1件であります。
当局から議案についての説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については原案のとおり「可決」することに決したのであります。
それでは、付託案件に関する審議の過程において、次の意見、要望がありましたので申し上げます。
まず第1点目、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金給付事業費については、物価高騰の負担感が大きい低所得者として、世帯員全員が令和5年度住民税非課税となる世帯等に対し、給付金を1世帯当たり3万円を支給するもの。対象見込世帯数は2,830世帯、うち非課税世帯数を2,800世帯、家計急変世帯数を30世帯と見込んでいるとのこと。予定では7月下旬に振込先などの確認書を発送し、返信を受け、8月中旬から順次支払いを行いたいとのこと。
委員からは、プッシュ型のように遅滞なく進めてほしいという意見があったわけでございます。
次に2点目、新型コロナウイルス予防接種事業費は、春開始接種として、1、2回目の初回接種を終えた5歳以上の市民のうち、65歳以上の方や基礎疾患を有する方、重症化リスクの高い方に頻繁に接触する医療従事者を対象に、オミクロン株対応ワクチン接種を実施するもの。また、秋開始接種として、1、2回目の初回接種を終えた5歳以上の市民を対象に接種を実施するもの。
また、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費は、個別接種を促進するための支援金やコールセンターの運営経費、ワクチンの移送に係る経費、接種券の作成、発送に係る経費、健康管理システム改修費とのこと。
委員からは、新型コロナウイルス感染症撲滅に向け、鋭意努力願いたい、また、接種対象者にはもう少し無料で接種できる期間を延長してほしいとの意見がありました。
以上、審査の結果と意見、要望について申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 総務文教常任委員会委員長 山田順子君。
〔総務文教常任委員長 山田順子君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山田順子君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
本日、当委員会に付託されました案件4件及び報告1件について審査するため、委員会を開催いたしました。
それでは、本日、総務文教常任委員会に付託されました案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第34号 砺波市税条例の一部改正について、議案第35号 砺波市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく促進区域内の固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、議案第37号 財産の取得について(消防ポンプ車)、報告第2号 専決処分の承認を求めることについて、以上議案4件及び報告1件であります。
当局から議案についての説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については原案のとおり「可決」または「承認」することに決したのであります。
なお、付託案件に関する審議の過程において、意見、要望がありましたので、次の3点について申し上げます。
議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分のうち、1点目、企画費の地域コミュニティ活動備品整備費補助金については、青島地区自治振興会をはじめとする8つの振興会及び自治会に対して、会議用のテーブルや椅子等の活動備品の整備に係る補助を行うものであり、また地域づくり事業補助金は、高波自治振興会に対して、カーペット工事等の環境整備に係る助成を行うためのものとのことでありました。
委員からは、地域に偏りがないよう各自治振興会に対してコミュニティ助成事業の申請指導や周知徹底を十分に図っていただきたいとの意見がありました。
2点目、消防団活動費のうち、消防団備品整備費については、中野、柳瀬、太田、東般若、青島分団に夜間用の災害現場で使用するバルーン投光器を5セット購入し、配備するもの。また、少年消防クラブの備品整備費については、防火防災訓練や講習会等で使用する視聴覚用資機材、テント及びトランシーバーを庄南小学校に配備するとのことでありました。
委員からは、去る5月5日に珠洲市で震度6強の地震が発生したことから、災害対策強化や防災意識向上のために導入、配備することは必要と考えるので、消防団備品の整備について、順次計画的に実施していただきたいとの意見がありました。
3点目、給食センター運営費については、物価高騰による保護者の負担を軽減するため、今年度から給食費を改定した増額分について支援するものであり、委員からは、食材費等が高騰する中、栄養バランスや量を保った給食を実施するため、今後もこのような支援が継続的に行えるよう、市として国等に対し、しっかりと働きかけていただきたいとの意見があったところです。
以上、審査の結果と意見、要望について申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(川辺一彦君) 以上をもって、各委員長の報告を終わります。
(質 疑)
○議長(川辺一彦君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。
(討 論)
○議長(川辺一彦君) これより討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結します。
(採 決)
○議長(川辺一彦君) これより、議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)から議案第37号 財産の取得についてまで、及び報告第2号 専決処分の承認を求めることについてを一括して採決します。
お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決または承認であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(川辺一彦君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決または承認されました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 3時40分 休憩
午後 3時40分 再開
〔副議長 有若 隆君 登壇〕
○副議長(有若 隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
(議長の辞職)
○副議長(有若 隆君) ただいま議長 川辺一彦君から、議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(有若 隆君) 異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
議長辞職の件を議題といたします。
まず、辞職願を朗読させます。
○議会事務局長(津田泰二君)
辞 職 願
このたび、一身上の都合により、期半ばで議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
令和5年5月18日
砺波市議会議長 川辺一彦
以上でございます。
○副議長(有若 隆君) お諮りいたします。川辺一彦君の議長の辞職を許可することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、川辺一彦君の議長の辞職を許可することに決しました。
〔12番 川辺一彦君 入場〕
(議長の選挙)
○副議長(有若 隆君) ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
選挙は、投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、投票により行うことに決しました。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○副議長(有若 隆君) ただいまの出席議員は18名であります。
お諮りいたします。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、1番 境 佐余子君、2番 林 教子君を指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、開票立会人は、1番 境 佐余子君、2番 林 教子君といたします。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙の配付)
○副議長(有若 隆君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(有若 隆君) 配付漏れはなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱の点検)
○副議長(有若 隆君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行いますが、念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、事務局長の点呼に応じて順次投票をお願いします。
点呼を命じます。
○議会事務局長(津田泰二君) それでは、順に議席番号とお名前を申し上げますので、登壇の上、投票をお願いいたします。投票用紙に議長被選挙人の氏名を御記入の上、準備をお願いいたします。
1番 境 佐余子議員、 2番 林 教子議員、 3番 向井幹雄議員、
4番 神島利明議員、 5番 小西十四一議員、 6番 開田哲弘議員、
7番 境 欣吾議員、 8番 山本篤史議員、 10番 山田順子議員、
11番 雨池弘之議員、 12番 川辺一彦議員、 13番 山本善郎議員、
14番 島崎清孝議員、 15番 川岸 勇議員、 16番 大楠匡子議員、
17番 今藤久之議員、 18番 山森文夫議員、 9番 有若 隆副議長。
○副議長(有若 隆君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(有若 隆君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
開票を行います。1番 境 佐余子君、2番 林 教子君、開票の立会いを願います。
(開 票)
○副議長(有若 隆君) 選挙の結果を御報告いたします。
投票総数 18票
有効投票 15票
無効投票 3票
有効投票中
川辺一彦君 15票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は4票であります。よって、川辺一彦君が議長に当選となりました。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○副議長(有若 隆君) ただいま議長に当選されました川辺一彦君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
それでは、議長に当選されました川辺一彦君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
〔議長 川辺一彦君 登壇〕
○議長(川辺一彦君) ただいまは、議員各位の心からの御推挙によりまして、長い歴史と伝統ある砺波市議会の議長として選任をいただきましたことに心から御礼を申し上げます。
私は、長い議会の経験、議員の経験をこれからも生かしまして、円滑で、そして公正な議会運営に心を配し取り組んでいくとともに、さらなる努力を重ね、市民に対して開かれた議会の実現に今後とも誠心誠意努力していく所存でございます。
議員の皆様、夏野市長をはじめとする当局の皆様、そして報道機関の皆様方におかれましては、どうか今後とも御理解と御協力、そして御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、就任に当たっての御挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。(拍手)
○副議長(有若 隆君) 以上をもって、私の職務を終了いたしました。どうもありがとうございました。
それでは、議長と交代をいたします。
川辺一彦議長、議長席にお着き願いたいと存じます。
〔副議長 有若 隆君 退場〕
(副議長の辞職)
○議長(川辺一彦君) ただいま副議長 有若 隆君から、副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
副議長辞職の件を議題といたします。
まず、辞職願を朗読させます。
○議会事務局長(津田泰二君)
辞 職 願
このたび、一身上の都合により、副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
令和5年5月18日
砺波市議会副議長 有若 隆
以上でございます。
○議長(川辺一彦君) お諮りいたします。有若 隆君の副議長の辞職を許可することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、有若 隆君の副議長の辞職を許可することに決しました。
〔9番 有若 隆君 入場〕
(副議長の選挙)
○議長(川辺一彦君) ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
選挙は、投票により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、投票により行うことに決しました。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖)
○議長(川辺一彦君) ただいまの出席議員は18名であります。
お諮りいたします。会議規則第31条第2項の規定により、開票立会人に、3番 向井幹雄君、4番 神島利明君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、開票立会人は、3番 向井幹雄君、4番 神島利明君といたします。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙の配付)
○議長(川辺一彦君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱の点検)
○議長(川辺一彦君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行いますが、念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、事務局長の点呼に応じて、順次投票を願います。
点呼を命じます。
○議会事務局長(津田泰二君) それでは、順に議席番号とお名前を申し上げますので、登壇の上、投票をお願いいたします。投票用紙に副議長被選挙人の氏名を御記入の上、準備をお願いいたします。
1番 境 佐余子議員、 2番 林 教子議員、 3番 向井幹雄議員、
4番 神島利明議員、 5番 小西十四一議員、 6番 開田哲弘議員、
7番 境 欣吾議員、 8番 山本篤史議員、 9番 有若 隆議員、
10番 山田順子議員、 11番 雨池弘之議員、 13番 山本善郎議員、
14番 島崎清孝議員、 15番 川岸 勇議員、 16番 大楠匡子議員、
17番 今藤久之議員、 18番 山森文夫議員、 12番 川辺一彦議長。
○議長(川辺一彦君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
開票を行います。3番 向井幹雄君、4番 神島利明君、開票の立会いを願います。
(開 票)
○議長(川辺一彦君) それでは、選挙の結果を報告いたします。
投票総数 18票
有効投票 17票
無効投票 1票
有効投票中
有若 隆君 17票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は5票であります。よって、有若 隆君が副議長に当選となりました。
議場の閉鎖を解きます。
(議場開鎖)
○議長(川辺一彦君) ただいま副議長に当選されました有若 隆君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
それでは、副議長に当選されました有若 隆君から発言を求められておりますので、これを許します。
〔副議長 有若 隆君 登壇〕
○副議長(有若 隆君) 副議長就任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
ただいまは、議員各位からの温かい御推挙によりまして、引き続き栄誉ある砺波市議会の副議長に選任をいただきましたことは、この上ない光栄と存じますとともに、責任の重大さを痛感しているところでございます。
もとより微力非才な身でありますが、川辺議長を補佐し、公正かつ円滑な議会運営と市民福祉のさらなる増進、そして砺波市の発展に誠心誠意努力してまいりたいと考えております。
今後とも各位の変わらぬ御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますけれども、副議長就任の御挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。(拍手)
○議長(川辺一彦君) この際、暫時休憩いたします。
着席のままお待ち願います。
午後 4時10分 休憩
午後 4時12分 再開
○議長(川辺一彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
なお、本日の会議時間は、議事の都合により、会議終了まで延長いたします。
日程第4
常任委員会委員の選任について
○議長(川辺一彦君) では、日程第4 常任委員会委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
総務文教常任委員会委員に、
1番 境 佐余子 君
4番 神 島 利 明 君
6番 開 田 哲 弘 君
12番 川 辺 一 彦
16番 大 楠 匡 子 君
17番 今 藤 久 之 君 以上6名を、
民生病院常任委員会委員に、
3番 向 井 幹 雄 君
7番 境 欣 吾 君
9番 有 若 隆 君
10番 山 田 順 子 君
14番 島 崎 清 孝 君
15番 川 岸 勇 君 以上6名を、
産業建設常任委員会委員に、
2番 林 教 子 君
5番 小 西 十四一 君
8番 山 本 篤 史 君
11番 雨 池 弘 之 君
13番 山 本 善 郎 君
18番 山 森 文 夫 君 以上6名を、
それぞれ指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれの常任委員会委員に選任することに決しました。
日程第5
議会運営委員会委員の選任について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第5 議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、
13番 山 本 善 郎 君
14番 島 崎 清 孝 君
15番 川 岸 勇 君
16番 大 楠 匡 子 君
17番 今 藤 久 之 君
18番 山 森 文 夫 君 以上6名を、
指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました諸君を、議会運営委員会委員に選任することに決しました。
日程第6
特別委員会の設置について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第6 特別委員会の設置についてを議題といたします。
地方分権と変わりゆく時代状況に対応できる砺波市議会の在り方について調査研究するとともに、議会の権能強化、住民参加の在り方、情報公開等について検討するため、委員会条例第5条第2項の規定により、議会改革特別委員会の定数を18名とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、18名の委員をもって構成する議会改革特別委員会を設置することに決しました。
次に、広報広聴特別委員会の設置についてお諮りいたします。
議会報告会の開催など、市民の意見を広く聴く機会を設け、議会だよりなどにより議会活動を市民に公開・周知し、議会の見える化を進めるため、委員会条例第5条第2項の規定により、広報広聴特別委員会の定数を14名の委員をもって構成する広報広聴特別委員会を設置することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、14名の委員をもって構成する広報広聴特別委員会を設置することに決しました。
(特別委員会委員の辞任・選任について)
○議長(川辺一彦君) 次に、16番 大楠匡子君、ほか1名の諸君から、広報広聴特別委員会委員を辞任したい旨の願い出がありました。
お手元に配付いたしてあります特別委員会委員辞任申出一覧表のとおりであります。
お諮りいたします。この際、特別委員会委員の辞任についてを日程に追加し、議題にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、この際、特別委員会委員の辞任についてを日程に追加し、議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付してあります特別委員会委員辞任申出一覧表のとおり、特別委員会委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員会委員の辞任を許可することに決しました。
次に、お諮りいたします。特別委員会委員の辞任に伴う新たな委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、お手元に配付してあります特別委員会委員一覧表のとおり、それぞれ指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま配付のとおり指名いたしました諸君を、それぞれ議会改革特別委員会委員、広報広聴特別委員会委員に選任することに決しました。
この際、各常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会を開催し、正・副委員長を互選するため、暫時休憩いたします。
午後 4時18分 休憩
午後 4時50分 再開
○議長(川辺一彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
(各常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会の正・副委員長の互選結果報告)
○議長(川辺一彦君) この際、報告事項を申し上げます。
各常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会から、委員長及び副委員長の当選者の報告がありましたので、これを報告申し上げます。
総務文教常任委員会委員長に 大 楠 匡 子 君
同副委員長に 開 田 哲 弘 君
民生病院常任委員会委員長に 山 田 順 子 君
同副委員長に 向 井 幹 雄 君
産業建設常任委員会委員長に 山 本 篤 史 君
同副委員長に 小 西 十四一 君
議会運営委員会委員長に 山 本 善 郎 君
同副委員長に 大 楠 匡 子 君
議会改革特別委員会委員長に 川 岸 勇 君
同副委員長に 山 本 篤 史 君
広報広聴特別委員会委員長に 島 崎 清 孝 君
同副委員長に 今 藤 久 之 君が、
それぞれ当選されました。
日程第7
議員の派遣について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第7 議員の派遣についてを議題といたします。
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、お手元にお配りしました議員の派遣についてのとおりであります。
お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣についての配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。
日程第8
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第8 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会、各常任委員会及び特別委員会から、会議規則第111条の規定に基づく、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会、各常任委員会及び特別委員会から申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会、各常任委員会及び特別委員会からのとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
○議長(川辺一彦君) 以上で、本臨時会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
○議長(川辺一彦君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 本日の臨時会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
実は、今回久しぶりにアクリル板を取りましたら非常に話しにくいんです。今まで囲われていてそれに慣れていたんですが、それほど長いこと、皆さん新型コロナウイルス感染症で、ふだんでないことをやってきたということを改めて身をもって知らせていただきました。
今日も、当局側も議員さんもまだマスクをされている方が半分ぐらいずつということでありますし、まだまだ新型コロナウイルス感染症というものは終わったわけではないということですので、引き続き注意をしていくということをお願いしたいと思っています。
今議会、臨時会に提出いたしました一般会計補正予算をはじめとする、市政を運営する上で当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ可決、また承認をいただきましてありがとうございました。しっかりとまた今回の臨時会でやったということで、早めにいろんなものの施策を実施に移していきたいと考えております。
さて、新たな議会組織が決定をされまして、再選されました川辺議長、それから有若副議長には御就任を心からお祝い申し上げます。前任の任期同様、議会の円滑な運営と市政の発展に引き続き御尽力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
また、新たに選任されました各委員長や副委員長、それぞれの皆様の御就任につきましてもお祝いを申し上げます。それぞれの委員会、特別委員会でよろしく御審議等もお願いできればなと思います。
今後とも、議員各位と共に、砺波市の発展と市民の幸せの向上のため、より一層の努力をしてまいる所存でございますので、御理解と御協力を引き続きいただきますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) これをもちまして、令和5年第1回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
午後 4時56分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
議 長 川 辺 一 彦
署名議員 林 教 子
署名議員 向 井 幹 雄
署名議員 神 島 利 明