1.会議の経過
午後 2時45分 開会
(12月定例会付託案件の審査)
○山本篤史委員長 ただいまから産業建設常任委員会を開会いたします。
本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
これより、議案第108号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分についてを審査いたします。
それでは、発言される方はどうぞ。
小西副委員長。
○小西副委員長 園芸振興費についてお伺いしたいと思います。
先ほどの議案説明会の中では、チューリップ生産に係る球根とか切り花に対して、いろいろな費用が高騰している関係で補助するということでございましたけれども、実際にその対象となる球根の数について、具体的にどれほどになるのか教えていただきたいと思います。
○山本篤史委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 今回の事業対象となる生産者でございますが、球根生産者につきましては今見込んでいるのは4名、それから切り花生産者については4名となります。
○山本篤史委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 球根の数はどれほどかと聞いたんですが。
○山本篤史委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 425万球になります。
○山本篤史委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 切り花に対しては、具体的に球根に補助するのか、切り花1球に対して補助する、どんな部分について補助されるのかお伺いします。
○山本篤史委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 対象につきましては、切り花については球根を導入する、その種球に対して今回補助するということになります。
○山本篤史委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 昨日も新聞に載っていて市長もにこにこして花束を受け取られましたけれども、種球そのものの数って幾つぐらいになりますか。
○山本篤史委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 数は先ほど言いました。
○山本篤史委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 種球も含めて425万球ということですか。
○山本篤史委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 補助金の対象となるのが、種球に対しての補助になりますので、先ほど申し上げた数が対象となる種球の数でございます。
○山本篤史委員長 山本善郎委員。
○山本善郎委員 種球には補助するのは分かるけど、切り花にもと言われたでしょう。そうしたら、種球で育った切り花にも補助されるようなニュアンスに聞こえるということなんです。要するに、切り花の球根も球根として425万球の中に入っているという意味なんでしょう。切り花と言うから、切り花になったらまた補助のように聞こえるからそういう質問が出てきたんです。
○山本篤史委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 切り花のための球根にだけしか補助しないということやね。
○山本篤史委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 内訳を申し上げますと、まず、球根生産に伴う種球の導入につきましては約12万球、そして、切り花生産者に対しては413万球が対象とするものでございます。
〔「反対じゃないがけ」と呼ぶ者あり〕
○栄前田農業振興課長 切り花にするために導入する種球が413万球、合わせますと、先ほど言いました425万球になるということでございますので、ほとんどが切り花の種球に対するものとなるものでございます。
○山本篤史委員長 小西副委員長。
○小西副委員長 あとでじっくり聞きます。
○山本篤史委員長 林委員。
○林委員 では、私からは、中小企業等緊急支援事業費についてお伺いします。
まず、今回の対象業種を建設・製造・運送業とされた理由についてお伺いします。
○山本篤史委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 長引く原材料・エネルギー高騰の中、本来であれば全業種ということがあるとは思うんですが、当然限りある予算ということで、商工関係団体とも協議をし、御意見を伺った結果、今現在は洗濯業であるとか理美容、生活関連サービスについては支援を行っている途中であります。これは補正予算でやっています。ただ、今回新たにつける建設業、製造業、道路の貨物運送については今年度支援を行ってございませんので、緊急性を要する支援ということで、この事業者、いわゆる本年まだ事業支援を行っていない事業者を優先的にと商工団体等の協議の中で決まってきましたので、今回対象に選ばせていただきました。
○山本篤史委員長 林委員。
○林委員 確かに原油の高騰とか、この業種は大変な面がたくさんあると思います。しっかりと支援していただきたいのと、引き続きなのですが、商業者、飲食サービス業などにおいても、また考えて、その折といいましょうか、タイミングを見て御支援いただければありがたいと思います。
○山本篤史委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 今言われました商業系とか飲食店店舗みたいなところは、現在、プレミアム商品券をやっている途中でございますから、それによって今年度は支援して、波及効果など間接的には支援につながっていると思いますので、その辺の御要望はまた賜っておいて、事業者、商工団体などともまた緊密に連携を図りながら御意見を伺っていきたいと思っております。
○山本篤史委員長 ほかに質疑、御意見ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本篤史委員長 ないようでありますので、付託議案に対する質疑を終結いたします。
これより付託議案を採決いたします。
お諮りいたします。議案第108号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○山本篤史委員長 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
以上で、産業建設常任委員会の審査を終了いたします。
市長をはじめ当局の皆さん、御苦労さまでした。委員の皆さんはしばらくお待ちください。
○山本篤史委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本篤史委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
以上で産業建設常任委員会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
午後 2時55分 閉会
砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。
砺波市議会産業建設常任委員会
委員長 山 本 篤 史