令和5年12月 総務文教常任委員会 定例会 本文

1.会議の経過
 午後 3時04分 開会

(12月定例会付託案件の審査)
○大楠委員長 ただいまから総務文教常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第108号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分についてを審査いたします。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 開田副委員長。
○開田副委員長 私からは、まちづくり総合支援事業費補助金を活用した地域コミュニティー拠点「せんだんのHILL」の改修に係る経費のうち半分が補助されることについてお伺いしたいと思います。
 こちらは企画費の中に現れています1,125万円ですけれども、これは県に半分補助していただけるということで、大変ありがたい制度を活用されたのではないかなと思っております。
 これを使えるように、どういうことでこの補助金があることにたどり着いたのかということを、補助金のこの制度の活用に至ったかということをまずお伺いいたします。
○大楠委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 栴檀野自治振興会から秋ぐらいにこういった施設整備をやりたいんだけどという御相談はあったんですけれども、栴檀野自治振興会からは県のまちづくり総合支援事業費補助金はどうかねという話もあったところであります。
 11月の中旬ぐらいに県のほうから実は追加募集の案内がありまして、私が企画で相談を受けていたものですから、栴檀野自治振興会がこういうことを相談しておられますということで県と調整をして申請に至ったということでございます。
○大楠委員長 開田副委員長。
○開田副委員長 11月の追加募集ですごい短い期間でこの制度の活用に至ったということで、市当局の苦労もあったかと思います。
 このせんだんのHILLでは、施設内に地場産野菜を中心とした直売所の新設などを実施するということで、施設改修、また屋根の改修等、内外の改修等も行われるということで、地元にとってもありがたい制度だったのではないかなと考えます。
 今後も各地区にそれぞれの地域の振興ということで、施設の活用がされるのではないかと思います。このような県の補助制度は今後も使えそうなものなのでしょうか。
○大楠委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 今ほどの国とか県とかの補助制度については、各地区のほうにも照会をかけたりしているわけでありますので、タイムリーな補助金が出た場合には、そういったところも周知をしていきたいと思いますし、各地区から御相談を受けた場合は、それにも対応してまいりたいと考えております。
○大楠委員長 開田副委員長。
○開田副委員長 今回、市の協力も得まして、うまいこと補助金が取れたものと思っております。このせんだんのHILLのような事例を砺波市のモデルケースとして、各地区でもより充実したコミュニティーの拠点地域が設置されることにつながればよいかと思います。これは要望というかお願いです。
○大楠委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大楠委員長 ないようでありますので、付託議案に対する質疑を終結いたします。
 これより付託議案を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第108号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第7号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○大楠委員長 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で、総務文教常任委員会の審査を終了いたします。
 市長をはじめ当局の皆さん、御苦労さまでした。委員の皆さんはしばらくお待ちください。

○大楠委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大楠委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で総務文教常任委員会を閉会いたします。

 午後 3時10分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会総務文教常任委員会

   委員長   大 楠 匡 子