1.会議の経過
午後 2時00分 開議
○議長(山田順子君) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめ配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
日程第1
議案第37号から議案第42号まで
○議長(山田順子君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)から議案第42号 工事請負契約の締結についてまでを議題といたします。
(各委員会の審査報告)
○議長(山田順子君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員会委員長 有若 隆君。
〔産業建設常任委員長 有若 隆君 登壇〕
○産業建設常任委員長(有若 隆君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告をいたします。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外1件についてを審査するため、去る6月19日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催しました。
初めに、付託案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第42号 工事請負契約の締結について、以上、議案2件であります。
当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
なお、付託案件に関する審議の過程において、意見・要望がありましたので、次の2点について申し上げます。
1点目は、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分のうち四季彩館管理運営費123万4,000円の多言語音声ガイド導入業務委託料については、チューリップ四季彩館に3か国語の音声ガイドを導入し、QRコードを個人のスマートフォンに読み取ることで、簡単に音声ガイドにつながり、館内の案内をすることは非常によいことと思う。また、今回導入される音声ガイドはいつ頃から使用可能となるのか質したところ、来春の1月下旬から2月中旬を予定しており、春を呼ぶチューリップ展での導入を目指したいとのことでありました。
委員からは、今後外国からの来客に合わせ、音声ガイドの言語数を増やしていただきたいとの要望がありました。
2点目に、議案第42号 工事請負契約の締結についての、今後のスケジュールなどについては、本定例会で議決後、本契約書の締結を行い、工事に着手し、工期は来年の3月31日としており、来年のチューリップフェア時には、新しい南門から入園していただくことを考えているとのことでした。
また、工事期間中は、工事箇所を仮囲いして現在の南門から入園できるように配慮するとのことでした。
委員からは、工事が長期にわたることから、事故のないよう進めていただきたいとの意見がありました。
次に、受理番号5番 最低賃金の引上げ及び中小企業への支援拡充を求める意見書の採択を求める陳情については、委員間討議を開催し、委員からの意見を聴取し慎重に審議した結果、委員からは、賃金の引上げは必要と考えるが、地域の暮らしに応じ、段階的に引き上げることが重要である。また、資材高騰や人手不足などの状況下で一度に大幅な賃上げを行うことは、中小企業や小規模事業者の経営が立ち行かなくなる懸念があるなどの意見があり、採決の結果、賛成なしで不採択となったところであります。
次に、この委員間討議において委員から発言があった最低賃金の引上げ及び中小企業・小規模事業者への支援策を求める意見書の提出については、当委員会で作成し本定例会に提出することに決しました。
次に、市政一般に関する審議の過程において、次の意見、要望がありましたので申し上げます。
1月の能登半島地震による農地の被災状況と復旧の見通しについては、高波地区の水田1.7ヘクタールが液状化による被害があり、陥没や噴砂の発生が約40か所あった。また、コンクリート畦畔が破断した箇所もあり、今年の米作りを諦めて大豆栽培に切り替えられた。復旧については、国の災害査定を受けているが、事業費決定に半年ほどかかる見通しであり、国に事業費決定前着工の申請をし、来年3月までに復旧工事を終えることを目指すとのことでした。
なお、当委員会では、6月11日に庄川左岸地区農地防災施設管理協議会の庄川左岸中央管理所にて、庄川左岸地区の国営総合農地防災事業について現地視察を実施いたしました。
以上、審査の結果と意見・要望について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
○議長(山田順子君) 民生病院常任委員会委員長 川辺一彦君。
〔民生病院常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○民生病院常任委員長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外2件について審査するため、去る6月20日午前10時より、市長をはじめ関係部課長等の出席を得て、委員会を開催いたしました。
初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
付託案件は、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第38号 令和6年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)、議案第39号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、以上、議案3件であります。
当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
なお、付託案件に関する審議の過程において、意見・要望がありましたので、次の2点について申し上げます。
まず、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分のうち予防接種事業費において、ワクチン被接種者が5社程度のワクチンメーカーから、自分に適するワクチンを選ぶための情報提供を遅滞なく実施されるよう要望したところ、ワクチンを選ぶのは市内医療機関であり、市では把握できないとのことでありました。
委員からは、現時点におけるワクチンに関する情報は不足しているものの、接種には混乱が生じないよう進められることや、副反応への対応、そして予防接種健康被害救済制度の周知等に配慮されるよう要望がありました。
次に、議案第38号 令和6年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)のうち、病院事業費用における看護補助者の配置について、委員からは、医療的な基礎研修を受けた人員を人材派遣会社に委託して病棟に配置するとのことで、当初は、病棟師長が指示できる平日の時間帯での導入とするとのことであるが、今後は運用状況を見て、土曜日や日曜日の休日にもシフトに加わってもらうことで、看護師の業務負担を軽減し、容態急変などへの迅速な対応など、安全性のさらなる確保につながるよう要望がありました。
次に、市政一般における審議の過程において、次の意見・要望がありましたので、主なものについて申し上げます。
サービス開始から1年が経過した市民課におけるスマート窓口の利用件数は、まだ数十件程度とのことですが、実際に利用した委員からは、窓口で申請書にあれこれ考えながら記載するよりも、自宅で入力した情報をQRコードにして窓口へ提示することで作成できるので、手書きよりも分かりやすく、窓口での滞在時間が短くなる便利なシステムだと感じた。
このサービスはもっと市民に周知する必要があることから、市民課窓口を利用されたその方に対するその場での広報活動と、ホームページからスマート窓口申請への誘導方式の改善について要望がありました。
このほかに、高齢者のフレイル予防対策の推進についてなど、4項目の意見・要望があったところであります。
以上、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(山田順子君) 総務文教常任委員会委員長 山本篤史君。
〔総務文教常任委員長 山本篤史君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本篤史君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分外2件について審査するため、去る6月21日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
初めに、付託案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分、議案第40号 砺波市公民館条例の一部改正について、議案第41号 砺波市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、以上、議案3件であります。
当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
なお、付託案件に関する審議の過程において、意見・要望がありましたので、次の2点について申し上げます。
まず、議案第37号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第2号)所管部分のうち防災対策費について、プライバシーの保護について質したところ、段ボールパーティションや間仕切りテントなどを活用し確保しているとのことでした。
委員からは、段ボールハウスの活用も検討してはとの意見がありました。
続いて、議案第40号 砺波市公民館条例の一部改正について、どのように貸し出すのか問い質したところ、東山見公民館がふれあいプラザから庄川児童館内に移転することに伴うもので、1階の旧乳児室を目的外使用の手続を取り使用するとのことでした。
委員からは、施設を有効に効率的に活用することはすばらしいことであり、今後も活用して欲しいとのことでした。
このほか、市政一般に関しては、新紙幣への対応について質したところ、市が管理する券売機・精算機等は、4部署に13台あり、利用頻度などから対応予定のない市バスの両替機3台を除くと、市立砺波総合病院の6台は、新紙幣発行までに対応予定であり、パーク・パットゴルフ場と砺波駅の駐車場の4台は部品調達までの間、受付職員や入り口等の告知で対応するとのことでした。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(山田順子君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
○議長(山田順子君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
(討 論)
○議長(山田順子君) これより討論に入ります。
通告がありますので、発言を許します。
7番 境 欣吾君。
○7番(境 欣吾君) 通告に基づき、議案第39号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正についての反対討論を行います。
この条例改正案は、国民健康保険税の後期高齢者支援金の課税限度額を22万円から24万円に引き上げ、また一方で、減額の対象となる所得の基準を引き上げて減額となる対象を広げようとするものです。
応能負担を進めるようでありながら、実際には被保険者の負担が他の医療保険に比べて異様に大きいという国民健康保険制度の構造的な矛盾を拡大することにしかなりません。協会けんぽの限度額よりさらに高額な限度額を、年収が600万円も低いのに支払わなければならない世帯を拡大するだけです。
しかも、今の国民健康保険の仕組みでは、世帯人数が増えるほど限度額に達する所得が下がります。子供の数が多いほど低い所得で限度額を負担しなければならなくなるのです。世帯構成によっては、同じ年収であっても、協会けんぽの2倍以上の保険負担をしなければ保険医療を受けることができない。国民皆保険の根幹を崩すような問題には手つかずのままです。
全国知事会や全国市長会、全国町村会が要望し続けているように、国庫負担を増額して均等割、平等割をなくし、協会けんぽ並みの保険税負担にすることこそ求められています。
国民健康保険制度の構造的矛盾を拡大することになる、この条例改正案には賛成できません。
以上で討論を終わります。
○議長(山田順子君) 16番 大楠匡子君。
○16番(大楠匡子君) 通告書に基づき、議案第39号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、賛成する立場で意見を述べさせていただきます。
今回の条例の一部改正では、次の2点が改正されます。1点目は、後期高齢者支援金の課税限度額の引上げであり、2点目は、減額の対象となる所得基準の引上げであります。
1点目の課税限度額の引上げは、昨年に引き続き後期高齢者支援金の課税限度額を22万円から2万円引き上げるもので、総額の課税限度額は106万円となりますが、これにより負担が大きくなるのは、一概には言えませんが、4人世帯では年間所得が1,230万円程度の方々となります。
また、医療給付費と介護納付金の課税限度額は変わりませんので、中間層の負担を増やすことにはつながりません。
課税限度額は引き上げられますが、均等割、平均割については上げられませんので、昨年と同じ所得の世帯であれば、国保税は変わらず負担増とはなりません。
2点目の減額の対象となる所得基準の引上げも、昨年に引き続き改正されるもので、5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得において、被保険者数に乗ずる金額を5,000円引き上げ29万5,000円に。同様に2割軽減の対象となる世帯で1万円引き上げ54万5,000円とすることにより、本市においては、新たに27世帯が軽減対象となり、保険税が減額されることとなります。
このように、今回の改定は所得の多い世帯の負担を増やし、所得の少ない世帯の負担を減らすものであり、必要な改正であると考えます。
国民健康保険税が上がる要因は3つあると言われています。1つには、高齢化が進むことにより、医療給付費が増額していること。2つには、被保険者の所得が伸びないこと。3つには、中間所得層の保険料負担に配慮していることです。
境 欣吾議員が反対されているのは、今回の国民健康保険税の一部改正というより、国民健康保険税の在り方そのものに対してであり、国において議論される問題であると考えます。
このような理由から、今回の砺波市国民健康保険税条例の一部改正については賛成するものです。
以上、賛成討論といたします。
○議長(山田順子君) 以上、討論を終結いたします。
(採 決)
○議長(山田順子君) これより採決をいたします。
まず、議案第39号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山田順子君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第37号、議案第38号、議案第40号から議案第45号までを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山田順子君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決されました。
日程第2
議員提出議案第1号
○議長(山田順子君) 次に、日程第2 議員提出議案第1号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(山田順子君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
提出者を代表して、13番 山本善郎君。
〔13番 山本善郎君 登壇〕
○13番(山本善郎君) 議員提出議案第1号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
社会経済の急速な構造変化や加速する人口減少社会を背景に、地方公共団体の重要な意思決定を行う地方議会は、多様化する民意の集約と地方行政への反映が期待されており、その果たすべき役割と責任は重要性を増しております。
このため、若者や女性、会社員など多様な人材の地方議会への参画を促進し、議会を活性化することは、多くの地方議会に共通の喫緊な課題となっております。
一方、今日では、就業者の9割を会社員等の被用者が占めており、地方議会議員の成り手も、会社員等からの転身者が期待されております。
地方議会議員が厚生年金に加入できるようになれば、会社員等が議員に転身しても切れ目なく厚生年金の適用を受けることができ、家族の将来や老後の生活を心配することなく議員に立候補し、議員活動を続けることができる環境が整うことになります。また、多様で有為な人材の確保に大きく寄与するものと考えられます。
よって、国民の幅広い層からの政治参画や地方議会における多様な人材確保の観点から、厚生年金への地方議会議員の加入のための法整備を早急に実現するように強く要望いたします。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(山田順子君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
(討 論)
○議長(山田順子君) これより上程議案に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結いたします。
(採 決)
○議長(山田順子君) これより採決をいたします。
お諮りいたします。議員提出議案第1号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山田順子君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第3
議員提出議案第2号
○議長(山田順子君) 次に、日程第3 議員提出議案第2号 最低賃金引上げと中小企業・小規模事業者への支援策を求める意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(山田順子君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
提出者を代表いたしまして、9番 有若 隆君。
〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 議員提出議案第2号 最低賃金引上げと中小企業・小規模事業者への支援策を求める意見書の提出について、提出者を代表しまして、提案理由の説明を申し上げます。
昨年10月に、富山県内の最低賃金は40円引き上げられ948円となった。しかし、物価高の中で、厚生労働省が発表した昨年の実質賃金はマイナス2.5%となった。
地域間格差も縮まっているとは言えず、都市圏の東京1,113円と地方圏の富山県948円の差は165円となっている。地方では交通費などの負担が大きく、必要な生活費は決して都市圏と比べて低いとは言えない。都市圏への若者の流出を防ぐためにも、最低賃金の地域間格差の是正は重要である。
また、最低賃金引上げのためには、中小企業・小規模事業者に対する支援の強化が必要であり、賃上げ分への国からの財政支援などの施策が求められる。
よって、国会及び政府におかれては、下記の施策を実現されるよう強く要望する。
1、国民の暮らしを支え消費を拡大するため、最低賃金を地域の実情に合わせ引き上げること。
2、生活費の実態に合わせ、最低賃金の地域間格差を是正すること。
3、最低賃金引上げのための中小企業・小規模事業者に対する経営支援と各種財政支援を強化すること。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(山田順子君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
(討 論)
○議長(山田順子君) これより上程議案に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結いたします。
(採 決)
○議長(山田順子君) これより採決をいたします。
お諮りいたします。議員提出議案第2号 最低賃金引上げと中小企業・小規模事業者への支援策を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山田順子君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号 最低賃金引上げと中小企業・小規模事業者への支援策を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第4
議員提出議案第3号
○議長(山田順子君) 次に、日程第4 議員提出議案第3号 砺波市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(山田順子君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
提出者を代表して、13番 山本善郎君。
〔13番 山本善郎君 登壇〕
○13番(山本善郎君) 議員提出議案第3号 砺波市議会委員会条例の一部改正について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
地方自治法等の一部改正により、議会に係る手続のオンライン化が可能になることから、所要の改正を行うものであります。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(山田順子君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
(討 論)
○議長(山田順子君) これより上程議案に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結いたします。
(採 決)
○議長(山田順子君) これより採決をいたします。
お諮りいたします。議員提出議案第3号 砺波市議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山田順子君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第3号 砺波市議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
日程第5
議員提出議案第4号
○議長(山田順子君) 次に、日程第5 議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
○議長(山田順子君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
提出者を代表して、13番 山本善郎君。
〔13番 山本善郎君 登壇〕
○13番(山本善郎君) 議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
地方自治法等の一部改正により、議会に係る手続のオンライン化が可能になること及び災害の発生による緊急時等に会議時間を変更することができる規定を整備する必要があることから、所要の改正を行うものであります。
議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
(質 疑)
○議長(山田順子君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
(討 論)
○議長(山田順子君) これより上程議案に対する討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結いたします。
(採 決)
○議長(山田順子君) これより採決をいたします。
お諮りいたします。議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山田順子君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第4号 砺波市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり可決されました。
日程第6
議員の派遣について
○議長(山田順子君) 次に、日程第6 議員の派遣についてを議題といたします。
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、派遣する議員については、配付いたしました議員の派遣についてのとおりであります。
お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元の配付文書のとおり議員を派遣することに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、配付文書のとおり議員を派遣することに決しました。
日程第7
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(山田順子君) 次に、日程第7 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
○議長(山田順子君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
○議長(山田順子君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 6月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
今定例会に提出いたしました一般会計補正予算をはじめ、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上、可決をいただき、誠にありがとうございました。
議会中にいただきました各般の御意見や御要望などにも留意して、適正で効率的な市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
さて、春から初夏にかけまして、本市ではチューリップフェアをはじめとする様々な花のイベントや、夜高をはじめとする伝統的な祭りなど、地域行事が市内各地で繰り広げられました。
これらの祭りやイベントは、これまで先人が築き上げられ、受け継がれてきたことによりまして、本市の大きな魅力にもつながっており、改めて砺波のすばらしさを実感された方も多いものと存じます。
また、梅雨の季節となり、短時間で豪雨への警戒が必要な時期となりました。
能登半島地震によりまして地盤が脆弱化している懸念もある中、昨年7月の線状降水帯の発生による被害も記憶に新しいことから、改めて即応体制の確認を行うとともに、今後の土砂災害警戒情報など、気象情報を事前にしっかりと把握しながら、関係機関とも連携して対応してまいります。
さて、このたび、私は気持ちを新たに、今議会におきまして、4選に向けて、秋の市長選挙出馬を決意いたしました。庄川と散居が織りなす花と緑のまち砺波のさらなる発展と市民福祉の向上のため、中でも新市庁舎整備や、中学校の再編などの喫緊の重要課題に対し全力を尽くして取り組んでいく決意であります。
引き続き、市議会をはじめ、市民の皆さんの御理解と御協力をいただければ幸いでございます。
結びに、議員各位をはじめ、関係各位にお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 言
○議長(山田順子君) これをもちまして、令和6年6月砺波市議会定例会を閉会いたします。
どうも御苦労さまでございました。
午後 2時47分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和 年 月 日
議 長 山 田 順 子
署名議員 境 欣 吾
署名議員 山 本 篤 史
署名議員 有 若 隆