令和7年12月 本会議 定例会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時04分 開会

               開 会 の 宣 告
○議長(有若 隆君) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより令和7年12月砺波市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめ配付してあります議事日程第1号のとおりであります。

                  日程第1
               会議録署名議員の指名
○議長(有若 隆君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。
 10番 小 西 十四一 君
 11番 境   欣 吾 君
 12番 山 本 篤 史 君
以上といたします。

                  日程第2
               会期の決定について
○議長(有若 隆君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本12月定例会の会期は、本日から12月15日までの15日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から12月15日までの15日間と決しました。

                  日程第3
        議案第60号から議案第81号まで及び報告第15号
○議長(有若 隆君) 次に、日程第3 議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)から議案第81号 南砺市とのとやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議についてまで、及び報告第15号 専決処分の報告についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)
○議長(有若 隆君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) おはようございます。市職員の中でもインフルエンザが流行っております。また、庁舎のほうの暖房もちょっと壊れまして、ストーブなどで対応いたしますが、そういった中でもしっかりと議会を進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。
 令和7年12月砺波市議会定例会の開会に当たりまして、提出いたしました令和7年度一般会計補正予算案をはじめといたします諸案件につきまして、その概要と主な事業の進捗状況を申し上げ、議員各位をはじめ市民の皆さんの御理解と御協力をお願い申し上げます。
 初めに、熊対策について申し上げます。
 全国各地で熊によります被害が深刻化しており、本市でも11月24日までに昨年比で約7.4倍となる52件の目撃情報などが寄せられております。
 こうした中、去る11月10日には庄川町古上野地内に成獣の熊1頭が出没し、人の日常生活圏であったことから、本市で初となります「緊急銃猟」を実施し、捕獲に至ったところであります。
 これは地域における情報連絡体制が確立されていたことから、早期に個体の発見に至ったもので、市鳥獣被害対策実施隊や警察等に御協力をいただき、幸い人身事故もなく安全かつ迅速な対応ができたものと考えております。
 なお、市では、これまでもAIカメラによる熊検知システムの導入をはじめ、狩猟免許取得補助、放任果樹の伐採補助など、他市に先駆けて総合的な対策を講じてきたところでありますが、危険を伴うハンターの活動をさらに支援するため、本定例会に捕獲報奨金に係る補正予算案を提出することとしております。
 引き続き、市民の安全・安心を守るため、行政、関係団体、地域が連携し、危機意識を持って熊対策の強化に努めてまいります。
 次に、新年度の予算編成方針について申し上げます。
 令和8年度は、「第2次砺波市総合計画」の最終年であり、10年間のまちづくりを評価する区切りに当たることから、計画の集大成として各種施策とKPIの達成に注力するとともに、第3次総合計画への新たなステップをスムーズに踏み出せるよう、新規事業の始動もイメージして予算編成を進めてまいります。
 中でも「10WAVEプロジェクト」は、その進捗も考慮しながら施策の総仕上げに向けた取組を進めるものであり、特に、少子化対策・子育て支援の充実をはじめ、DX・GX事業や新庁舎整備と市民サービス向上・業務改善の推進など全6項目を令和8年度当初予算の重点事項と位置づけ、優先的に予算配分してまいります。
 次に、主な事業の進捗状況等について申し上げます。
 まず、新庁舎整備事業につきましては、建設地となる県花総合センター敷地等の譲渡を円滑に進めることを目的として、去る10月23日に県知事と基本合意書を締結したところであり、今後は譲渡に向けた手続きや地盤調査等を進めてまいります。
 また、新庁舎整備基本計画案につきましては、先般の検討委員会において了承が得られたところであります。現在、パブリックコメントでいただいた御意見を踏まえて内容を精査し、近日中に決定し公表することとしており、引き続き、基本設計等を進めてまいります。
 次に、物価高騰対策について申し上げます。
 第7弾の砺波市プレミアム付商品券につきましては、11月末をもって利用期間が終了し、現在、実績の取りまとめを行っておりますが、昨年に引き続き2次販売を実施したことから、多くの皆様に御利用をいただきました。物価高騰により家計の負担が増える中、市民生活の支援と地域経済の活性化に大いに貢献したものと考えております。
 加えて、今臨時国会において審議されております「重点支援地方交付金」によります国の経済対策にも速やかに呼応し、必要に応じて追加補正予算を編成するなど、さらなる物価高への支援を講じてまいります。
 次に、観光振興について申し上げます。
 10月3日から13日まで開催されました「2025となみ夢の平コスモスウォッチング」につきましては、雨天の日が多かったものの、4万人もの来場があり、期間を通じてゲレンデ一面に咲き誇るコスモスを十分に楽しんでいただけたものと考えております。
 なお、今年度から有料入場制となったことから、実行委員会のほうからは持続可能なイベントの運営に大きな成果があったとの報告を受けております。
 また、「KIRAKIRAミッション2025」につきましては、市造園業組合の御支援により樹木などの剪定作業が行われたほか、11月22日のボランティアデーには、砺波、砺波工業の市内2高校の生徒をはじめ、今回新たに市内のバスケットボール地域クラブの中学生や、多くの企業や団体など過去最大となります200名を超える幅広い市民の皆様に会場の準備をしていただきました。この場をお借りして、御協力をいただいた皆様に心より感謝を申し上げます。
 なお、本日18時からは点灯式が行われるほか、21日のイベントデーでは、となみミュージカルキッズのクリスマス公演や、商工会議所青年部によりますカラフルなランタンが上げられる予定となっております。今月25日までの期間中、多くの方々に光の演出を楽しんでいただけることを期待しております。
 次に、農業振興について申し上げます。
 水稲につきましては、6月中旬からの記録的な高温・少雨により、品質低下が懸念されたところでありますが、収量は、渇水被害のあった地区では若干減少したものの、市全体としては平年並みであり、品質におきましても、本年のとなみ野農協管内の1等米比率は9割を上回ったところであります。
 次に、屋敷林保全支援について申し上げます。
 去る11月8日、9日の両日に行いました「秋の剪定枝リサイクル大作戦」につきましては、初日に1日としてはこれまでで最高の1,469台の運搬車両を受け入れ、2日間で過去2番目となる244トンの剪定枝が集まったところであります。
 この剪定枝を材料とする堆肥につきましては、昨年に引き続き、東京都で開催されます「臨海副都心チューリップフェスティバル」の一部の花壇に使用されることとなっております。
 なお、去る11月13日には、同イベントを主催いたします「東京臨海副都心まちづくり協議会」との間で、「まちづくり及び相互交流に関する包括連携協定」を締結したところであり、これを契機とし、堆肥の活用のみならず観光及び花と水と緑にあふれたまちづくりに向けた連携を深めてまいります。
 次に、土木事業について申し上げます。
 市道改良事業につきましては、十年明千保線や鷹栖高儀線において、今年度発注分の工事は年内の完了を目指して工事を進めているところであります。
 次に、除雪対策につきましては、本日、市除雪対策本部を開設し、道路除雪実施計画に基づき市道641キロメートルと歩道95キロメートルの除雪作業に向け準備を進めているところであり、各地区除雪委員会等の御協力の下、冬期間における安全・安心な生活道路の確保に努めてまいります。
 次に、都市整備事業について申し上げます。
 庄川水記念公園の再整備につきましては、親水・水辺ゾーンの休憩施設や遊歩道の再整備に向けて、測量設計を進めているところであります。
 また、砺波チューリップ公園南門周辺の再整備につきましては、チューリップステージ南側に整備を進めております新たな撮影スポットとなります階段状の花壇は、年内の完成を予定しているところであり、残るエントランスや駐車場においても来春のチューリップフェアの開幕に向け、事業の進捗に努めてまいります。
 次に、水道事業につきましては、安川配水場電気室の耐震化工事が完了するとともに、出町、五鹿屋、東野尻、油田及び東山見地区において年度内の完了に向け基幹配水管の耐震化工事を進めているところであり、災害に強い水道施設として、引き続き、安全・安心な水道水の安定供給を図ってまいります。
 次に、下水道事業につきましては、鷹栖及び油田地区の枝線管渠工事が完了するとともに、軟弱な地盤に能登半島地震の影響を受けたことから実施してまいりました般若地区の管渠布設替工事は、年度内の完了に向け事業を進めているところであり、今後は下水道の使用が可能となった区域の下水道事業推進協議会と連携して接続の推進を図ってまいります。
 次に、病院事業について申し上げます。
 去る11月4日に「経営改善委員会」を開催し、「病院経営強化プラン」に基づく経営改善に向けた取組に加え、10月に策定いたしました「コスト適正化計画」の取組内容について御意見をいただいたところであります。今後は、この内容を踏まえ、地域医療の中核病院として、市民の皆さんが安心して医療を受けられる体制を維持するため、より一層の経営改善が必要ではありますが、病院の努力にも限界があり、診療報酬の改定を適切に実施していただくよう、あらゆる機会を捉えて引き続き要請をしてまいります。
 次に、学校教育の充実について申し上げます。
 中学校の再編計画案につきましては、9月から該当する地区自治振興会やPTAへの説明会をはじめ、パブリックコメントを行い、幅広く御意見を伺ったところであり、今月中には「市総合教育会議」に諮り、年内に策定をいたします。なお、本定例会には新設中学校の整備基本計画策定等に係る補正予算案を提出したところであり、速やかに開校に向けた準備を進めてまいります。
 次に、文化芸術の振興について申し上げます。
 現在、かいにょ苑の利活用について、サウンディング型市場調査として複数の民間事業者との対話を通じて公募条件等の把握に努めたところであり、今後、公募型プロポーザル方式による選定に向けた取組を進めてまいります。
 次に、子育て環境の充実について申し上げます。
 イオンモールとなみ内に「子供の屋内の遊び場」として整備を進めてまいりました児童館と子育て支援センターなどの機能を複合化した新たな施設につきましては、このほど「砺波市こども子育て交流館こどもおーる」として、来年1月7日にオープンの運びとなりました。
 子供の健全育成と子育て家庭を支援する拠点として、子供や子育て世代の交流の場となるものと期待しております。
 それではこれより、本日提出いたしました議案について御説明申し上げます。
 まず、議案第60号 令和7年度砺波市一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれ7億2,044万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ252億7,879万5,000円とするものであります。
 歳出予算の主なものとしては、
  障害福祉費                1億6,400万円
  児童措置費                  6,000万円
  保育所費              8,503万1,000円
  農地災害復旧費              2億2,200万円
などであり、そのほか当面必要となってまいりました、やむを得ない諸経費について、精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出予算に対する財源の主なものは、
  国庫支出金             3億788万6,000円
  県支出金              8,544万5,000円
  市債                     5,230万円
などであり、不足いたします額1億9,327万6,000円を繰越金で措置するものであります。加えて、留保しておりました繰越金のうち7億9,600万円を充当し、当初計上しておりました基金からの繰入れの一部を取りやめるものであります。
 また、債務負担行為につきましては、令和8年度以降の公の施設の指定管理委託のほか、令和8年度の施設保守管理業務委託などについて追加するものであります。
 次に、議案第61号 令和7年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、一般被保険者高額療養費の不足額のほか、人件費などを補正するものであります。また、債務負担行為につきましては、令和8年度の電算保守管理等業務委託について設定するものであります。
 次に、議案第62号 令和7年度砺波市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、工業団地造成事業に係る償還利子を補正するものであります。
 次に、議案第63号 令和7年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第64号 令和7年度砺波市下水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、ともに令和8年度の施設保守管理等業務委託について債務負担行為を設定するものであります。
 次に、議案第65号 令和7年度砺波市病院事業会計補正予算(第2号)につきましては、企業債の借入額のほか、国の人事院勧告に準拠した給与改定等に伴う給与費などを補正するものであります。また、債務負担行為につきましては、令和8年度の電算システム等賃借及び施設保守管理等業務委託について追加するものであります。
 次に、予算関係以外の議案について御説明いたします。
 条例関係につきましては、8件ございます。
 こども子育て交流館条例をはじめ条例の制定が2件のほか、砺波市職員の給与に関する条例等をはじめ条例の一部改正が6件でございます。
 条例関係以外の案件につきましては、工事請負変更契約の締結が1件、指定管理者の指定が2件、とやま呉西圏域連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議が5件であります。
 次に、報告第15号 専決処分の報告につきましては、損害賠償請求に係る和解及び損害賠償の額の決定について1件報告するものであります。
 以上をもちまして、市政の概要と本日提出いたしました議案等の説明といたします。
 よろしく御審議の上、可決いただきますようお願い申し上げます。

○議長(有若 隆君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。
 お諮りいたします。明12月2日から12月7日までの6日間は、議案調査のため本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(有若 隆君) 御異議なしと認めます。よって、明12月2日から12月7日までの6日間は、議案調査のため本会議を休会することに決しました。
 次回は、12月8日午前10時から再開いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
 御苦労さまでした。

 午前10時24分 閉議
  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

令和    年    月    日

   議    長   有 若   隆

   署名議員   小 西 十四一

   署名議員   境   欣 吾

   署名議員   山 本 篤 史