1.会議の経過
午後 2時00分 開議
◯議長(山森文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
日程第1
議案第1号から議案第34号まで
◯議長(山森文夫君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 議案第1号から議案第34号まで、平成27年度砺波市一般会計予算外33件についてを議題といたします。
(各常任委員会の審査報告)
◯議長(山森文夫君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長 川辺一彦君。
〔産業建設常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
◯産業建設常任委員長(川辺一彦君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算所管部分外11件についてを審査するため、去る3月11日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
それでは、本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第5号 平成27年度砺波市下水道事業特別会計予算、議案第6号 平成27年度砺波市水道事業会計予算、議案第7号 平成27年度砺波市工業用水道事業会計予算、議案第21号 チューリップ四季彩館条例の一部改正について、議案第22号 砺波市公会堂条例の一部改正について、議案第23号 砺波市都市公園条例の一部改正について、議案第27号 財産の無償譲渡について、議案第29号 市道路線の認定について、議案第30号 区域をこえる市道の路線の廃止及び認定の承諾について、議案第31号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第34号 平成26年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上、議案12件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、イノシシ侵入防止電気柵の全体整備計画及び捕獲おりによる個体数減少に向けた取り組みについてただしたところ、電気柵の設置については、平成24年度から栴檀山、栴檀野、雄神地区と順次取り組み、総延長は、今年度において63.1キロメートルとなっている。平成27年度では、新たに般若地区を含めた4地区で21.5キロメートルの要望が出ていることから、今後とも効率的な電気柵の設置を考えていきたいとのことでありました。
捕獲おりは、市で21基、JAで2基の23基あり、今年度においては22頭捕獲した。また、おりを管理する「わな猟」の免許取得者が、市からの支援策もあり10名増えたことから、さらに効果的な個体数の減少に取り組みたいとのことでありました。
次に、安心スクールゾーンの整備枠拡大についてただしたところ、通学路のカラー舗装化は、平成25年度から学校、保護者、地域の皆さん、警察及び道路管理者による通学路の緊急点検において現場を確認し、必要な箇所において実施している。平成27年度以降も、緊急点検においてさらなる要望があれば、県の補助金を活用しながら実施したいとのことでありました。
次に、砺波チューリップ公園再整備事業における北門の更新工事内容と名称変更及び全体構想計画の明示についてただしたところ、北門の改修は、来客者へのおもてなしの玄関口であるゲート機能、最も市民からの要望が多かった休憩機能、フェア期間に配慮したトイレ機能及びチケット売り場とイベント本部機能を備えた管理機能を設けたいと考えている。工事費は、現在の北門を鉄筋コンクリート及び鉄骨造にした場合の積算で算出し、建築工事に1億2,080万円、電気設備工事に500万円、給排水衛生設備工事に1,420万円の1億4,000万円を見込んでいる。場所については、現在地と大きく変わらないが、施設を直線型にすることで、文化会館前広場との一体感を持たせるよう配慮したい。メーン入口で多目的な機能を持つ北門の名称については、今後庁内で検討したい。また、チューリップ公園再整備計画は、まだ計画途中であり、ある程度まとまった時点で報告したいとのことでありました。
次に、水道事業における新規事業内容及び下水道事業における公共ますの接続状況についてただしたところ、今年度、水量・水圧調査を実施したところ、東野尻地区の4カ所で水圧不足が確認された。それらを解消するため、新設で直径75ミリメートルの配水管を540メートル布設する箇所と、既存の配水管1,370メートルを直径50ミリメートルから150ミリメートルへと増径する箇所で、8,055万円計上した。なお、老朽管の耐震化については、今後も引き続き、道路改良事業や下水道事業にあわせて実施する。現在の公共下水道受益地区には、約1万400世帯が該当する。平成25年度末の水洗化率87.5%から勘案し、約1,300世帯が公共ますに接続されていないことになる。しかし、この中には、中野、五鹿屋地区など、今年度工事が完了したばかりの地区も含まれていることから、今後の推進活動によって1,000世帯程度が未設置になると考えているとのことでありました。
次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見などでは、下水道事業計画区域外の今後の進展について、タマネギ施設の収支報告に関するJAへの指導について、国道359号線の拡幅工事状況について、とやまチューリップ株式会社の現況について、庄川開発株式会社の経営状況及び今後の資金計画についてなど、意見及び要望があったところであります。
なお、当委員会は、調査研究の一環として、去る1月14日、砺波商工会議所商業振興委員会委員との意見交換会を行い、商工業による魅力あるまちづくり推進について、諸課題の説明を受けたところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。
◯議長(山森文夫君) 民生病院常任委員長 大楠匡子君。
〔民生病院常任委員長 大楠匡子君 登壇〕
◯民生病院常任委員長(大楠匡子君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算所管部分外10件についてを審査するため、去る3月12日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
それでは、本定例会において、民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第2号 平成27年度砺波市国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号 平成27年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第4号 平成27年度砺波市霊苑事業特別会計予算、議案第8号 平成27年度砺波市病院事業会計予算、議案第11号 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定について、議案第19号 砺波市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第20号 砺波市斎場条例の一部改正について、議案第31号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第32号 平成26年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第33号 平成26年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)、以上、議案11件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、社会福祉協議会補助金として12事業が一括して予算化されているが、多数ある補助金のチェック体制と適正な行政指導についてただしたところ、社会福祉法人の指導監査は、平成24年度まで県が行っていたが、平成25年度からは市に権限が移譲され、市が指導監査を行うこととなっている。今月中に指導監査を実施する予定であり、現在、監査事前チェックシートを精査している。また、補助金のチェック体制については、地域福祉のニーズがますます広がっており、事業ごとに専門職員を配置し対応していることに対して、職員体制も含めて実績報告書をもとに、事業内容と補助金の使途についてチェックしているとのことでありました。
次に、高齢者運転免許自主返納支援事業費について、生活不活発病予防のため外出支援の呼びかけがある中、その目的についてただしたところ、この事業の目的は、高齢者の交通事故防止につなげるため、自主返納を逡巡している高齢者の背中を押す動機づけとなることであるが、高齢者の外出支援も加味しており、他市では、それぞれの自治体が運営する公共交通、いわゆる市営バスなどの利用券しか支援していないところもある中、本市では当初から、タクシー利用券も支給しているとのことでありました。
これに関連して、この事業の申請者は約9割がタクシー券を希望されており、市営バスなどの利用は少ないことについて、どのように分析されているのかただしたところ、これまで市営バス利用券は、1年間のフリーパスをお渡ししていたが、使用できる期間が限定されるので、来年度からは回数券をお渡しし、利用の便宜を図りたいとのことでありました。
次に、介護保険事業における介護報酬引き下げの影響についてただしたところ、今回の介護報酬改定のプラス面としては、従業員の処遇改善加算金が挙げられるが、特別養護老人ホームやデイサービスなどがマイナス改定となっており、結果的には介護報酬は、平均で2.27%の減額改定となる。この減額要因と要介護認定数増加による増額要因により、介護給付費負担金は、前年比0.7%増の5億4,965万円を見込んでおり、例年4%から5%増で推移してきたものが0.7%増となり、介護報酬引き下げの影響は大きいとのことでありました。
次に、平成26年度の国民健康保険事業会計の収支見込みが大変厳しい中、保険税額の増額予定についてただしたところ、現時点で国保会計は、実質収支で8,000万円の赤字を見込み、財政調整基金を取り崩して対応したい。基金残高は1億円余りとなるため、平成27年度で底をつくと予想しており、平成27年度中に国保税率改定について協議し、平成28年度から増額改定したいとのことでありました。
次に、市立砺波総合病院の職員数が、昨年より19人増の658人になった理由についてただしたところ、ICUで重篤な患者さんに手厚い看護を行うとともに、現在の7対1入院基本料より増収が見込まれる特定集中治療室管理料を算定できることから、看護師を増員する。また、訪問看護ステーションの移管により、看護師、理学療法士を受け入れるとともに、患者さんのニーズが高い訪問リハビリと地域包括ケア病棟のリハビリ機能を強化するため、リハビリ職員5名を増員する。現在、医師数は80名であり、平成27年度中にさらに2名の増員を見込んでいるとのことでありました。また、研修医は新年度、現在の5人から9人に増える見通しであるとのことでありました。
次に、介護保険サービスの訪問介護と通所介護が、市町村が取り組む地域支援事業に移行されることによるメリットとデメリットについてただしたところ、今回の介護保険法の改正により、介護保険サービスの重点化、効率化として移行されることになった。メリットとしては、NPOや民間事業者、住民ボランティアなどによる生活支援サービスとして、ミニデイサービスや運動、交流の場の実施など、さまざまなサービスが、市町村の実情に応じて柔軟に実施することができる。地域支援事業に移行する予防給付に係る財源は、現在の介護給付や予防給付と同様の負担となるとのことでありました。
デメリットは、現状として考えられないが、課題として取り組まなければならないこととして、市町村格差が生じないようにしなければならない。元気な高齢者が、支援を必要とする高齢者を支えることができる仕組みづくりが必要となるとのことでありました。
また、このほか、今定例会議案に係る主な質疑、意見等では、シルバー人材センター補助金の地域ニーズ事業について、やまぶき荘運営補助金と今後の解体及び周辺道路の改修計画について、新たな公共交通を考える研究会について、防犯パトロール隊への支援内容について、カラス環境被害対策モデル事業の概要について、介護保険事業費・地域支援事業市負担金の増額内容について、介護者もちょっと一息事業の概要について、個人番号カード交付事業について、砺波市歯科口腔支援窓口の概要について、新たに取得する病院器械備品の概要についてなど、質疑等があったところであります。
次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、データヘルスの取り組みについて、病院内での携帯電話の使用について、意見及び要望があったところであります。
最後に、当委員会は、調査研究の一環として、1月30日に北部苑において、施設の現状について説明を受けたところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。
◯議長(山森文夫君) 総務文教常任委員長 島崎清孝君。
〔総務文教常任委員長 島崎清孝君 登壇〕
◯総務文教常任委員長(島崎清孝君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今3月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算所管部分外14件についてを審査するため、去る3月13日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
それでは、本定例会において、総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第1号 平成27年度砺波市一般会計予算(所管部分)、議案第9号 使用料等の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第10号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定について、議案第12号 砺波市行政手続条例の一部改正について、議案第13号 砺波市職員定数条例の一部改正について、議案第14号 砺波市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第15号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第16号 砺波市立幼稚園条例の一部改正について、議案第17号 砺波市体育施設条例の一部改正について、議案第18号 砺波市保育所条例の一部改正について、議案第24号 砺波市消防団条例の一部改正について、議案第25号 砺波市個人情報保護条例の一部改正について、議案第26号 砺波まなび交流館条例の一部改正について、議案第28号 辺地に係る総合整備計画の策定について、議案第31号 平成26年度砺波市一般会計補正予算(第5号)所管部分、以上、議案15件であります。
当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
ここで、今3月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、奨学資金貸付金についてただしたところ、奨学資金貸与制度の受給資格については、学校長の推薦が必要なことや、品行方正、学業成績が優秀なことなどが挙げられるが、他の奨学資金を一切受けていないことを条件とし、貸与に際しては選考委員会を設け、書類選考により決定している。また、現在の返還額の減免規定については、他市同様、本人が死亡した場合や、心身障害者となり働くことができなくなった場合などである。新年度において、県が進める若者の地元定着支援など地方創生施策に係わる奨学金返還免除については、他市の状況も踏まえながら今後研究していきたいとのことでありました。
次に、総合計画・地方版総合戦略関係費についてただしたところ、地方版総合戦略については、国の要請に基づき、人口減少対策、子育て支援、移住定住の推進についての計画、企画をまとめることとしている。計画の作成に当たっては、4月に全庁横断的な庁内組織を立ち上げる一方、市民の声を十分に聞くための委員会を設置し、計画に反映していきたいとのことでありました。
次に、総合行政情報システム費についてただしたところ、マイナンバーシステム整備費の予算総額は、平成26年度から平成28年度までの3年間で約7,000万円を見込んでいる。また、マイナンバー制度の導入スケジュールについては、本年10月から市民にマイナンバーを記載した通知カードが郵送され、希望者には、氏名、住所、顔写真などを記載したICチップ入りの個人番号カード発行の受け付けが開始される。なお、平成28年1月より、希望者に個人番号カードが発行され、マイナンバーの利用が開始されるが、発行に際しては、市民課から個人宛てにはがきで通知する予定であり、はがきの発行枚数等を把握することで、市民課窓口の混乱を回避したいとのことでありました。
次に、城端・氷見線活性化推進協議会負担金についてただしたところ、車両やラッピングの更新等の計画については、昨年8月に発足した研究会で検討しており、現時点で具体化したものはない。また、本年10月から土曜日、休日を中心に運行が予定されている城端・氷見線コンセプト列車の運行については、JRと城端・氷見線活性化推進協議会観光部会が検討を進めることになっている。本市としては、お客様に城端線を満喫していただけるよう、プリンセスチューリップによるアテンダントや砺波の伝統工芸品の展示、となみ野弁当の提供などを企画に盛り込みながら、おもてなしの心で砺波らしさをPRしていきたいとのことでありました。
次に、機能別消防団員についてただしたところ、機能別消防団員とは、能力や事情に応じて、特定の活動にのみ参加する消防団員である。主な活動内容は、火災及び大規模災害時を想定している。各分団では、団員数の減少や高年齢化、サラリーマン化等のさまざまな課題に直面しており、昨年実施したアンケート調査の結果では、将来的には市内21分団の中で、機能別消防団員を必要とする分団が7分団あった。今後、5年程度の間に約20名を配置していきたいとのことでありました。
また、このほか、今定例会議案に係る主な質疑、意見等では、スクールバスのバス停改修工事費について、文化財保護整備事業費について、文化会館整備事業費について、体育施設用地賃借料について、小学校建設費について、3世代同居の定義について、市税過誤納付還付金について、消防団活動費・活動備品購入費について、消防施設整備費について、辺地に係る総合整備計画の策定についてなど、質疑等があったところであります。
また、次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見等では、砺波市民の歌、となみ野賛歌の活用と周知について、本市の文書管理規程について、放課後児童クラブの運営について、認定こども園について、出町ふれあいセンターの移転、解体と生涯学習センターについて、チャンドラ号の修繕計画と管理体制についてなどの意見及び要望があったところであります。
以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。
◯議長(山森文夫君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。
(質 疑)
◯議長(山森文夫君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(山森文夫君) これより、議案第1号から議案第34号まで、平成27年度砺波市一般会計予算外33件についてを一括して採決いたします。
お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、以上の案件は委員長の報告のとおり可決されました。
日程第2
議員提出議案第1号
◯議長(山森文夫君) 次に、日程第2 議員提出議案第1号 砺波市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
◯議長(山森文夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
19番 江守俊光君。
〔19番 江守俊光君 登壇〕
◯19番(江守俊光君) 議員提出議案第1号 砺波市議会委員会条例の一部改正について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
教育委員長と教育長を一本化した新たな教育長を置くことなどを内容とする地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律とあわせて地方自治法第121条が改正されたため、砺波市議会委員会条例について、所要の改正を行うものであります。
議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致での御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
(質 疑)
◯議長(山森文夫君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(山森文夫君) これより議員提出議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第1号 砺波市議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号 砺波市議会委員会条例の一部改正については原案のとおり可決されました。
日程第3
議員提出議案第2号
◯議長(山森文夫君) 次に、日程第3 議員提出議案第2号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出についてを議題といたします。
(提案理由の説明)
◯議長(山森文夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
9番 島崎清孝君。
〔9番 島崎清孝君 登壇〕
◯9番(島崎清孝君) 議員提出議案第2号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明を申し上げます。
北朝鮮による日本人拉致問題については、平成14年の日朝首脳会談において、北朝鮮が日本人の拉致を認めて謝罪し、その後、5人の拉致被害者とその家族の帰国が実現したものの、いまだ、政府認定の拉致被害者や拉致の可能性が排除できない多くの失踪者の消息がつかめていないのが現状であります。
拉致問題の解決に向けた日朝の政府間協議について、今後、北朝鮮との交渉においては、期限を区切って回答を求め、それまでに明確な結果が示されない場合には、速やかに制裁を強化することを含め、断固たる姿勢で協議に臨むなど、拉致問題の全容解明と早期解決に向けて、全力で取り組むよう強く要望いたします。
議員各位におかれましては本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
(質 疑)
◯議長(山森文夫君) これより質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。
(討 論)
◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。
(採 決)
◯議長(山森文夫君) これより議員提出議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。議員提出議案第2号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第2号 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
日程第4
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
◯議長(山森文夫君) 次に、日程第4 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
追加日程第5及び追加日程第6
◯議長(山森文夫君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第36号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上2議案が提出されました。
お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第5及び追加日程第6として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号及び議案第36号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
議案第35号及び議案第36号
◯議長(山森文夫君) これより、追加日程第5 議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び追加日程第6 議案第36号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、関連がありますので一括して議題といたします。
(提案理由の説明)
◯議長(山森文夫君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
◯市長(夏野 修君) ただいま追加提案いたしました、議案第35号及び議案第36号の人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明申し上げます。
議案第35号及び議案第36号につきましては、現人権擁護委員の小田二映芳氏及び上田昭二氏の任期が平成27年6月30日をもって満了となりますので、引き続き両氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。何とぞ御審議をいただき、御意見をいただきますようお願い申し上げます。
◯議長(山森文夫君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際直ちに採決することに決しました。
(採 決)
◯議長(山森文夫君) これより、議案第35号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、小田二映芳氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、小田二映芳氏を適任とすることに決しました。
次に、議案第36号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第36号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、上田昭二氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、上田昭二氏を適任とすることに決しました。
◯議長(山森文夫君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
閉 会 の 挨 拶
◯議長(山森文夫君) 市長から御挨拶がございます。
市長 夏野 修君。
〔市長 夏野 修君 登壇〕
◯市長(夏野 修君) 3月砺波市議会定例会の閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。
今定例会に提案いたしました平成27年度予算や使用料等の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定を初めとする諸案件につきましては、それぞれ御審議の上可決いただき、まことにありがとうございました。
また、平成26年度一般会計補正予算につきましては、個人消費の喚起や地方活性化に向けた経済対策を柱とする国の補正予算に対応した取り組みであることから、今後、速やかに事業化を進め、迅速な執行とそれに伴う地方経済への波及効果を求めてまいりたいと考えております。
このほか、議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、適正で効率的な市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
さて、去る3月1日には北陸自動車道高岡砺波スマートインターチェンジが開通し、また、3月14日には、富山県民の長年の悲願であった北陸新幹線が開業いたしました。改めて、多くの先人の御尽力に感謝いたしたいと存じます。
さらには、本年を地方創生元年とし、地方創生に向けた本格的な取り組みが始まります。本市におきましても、新年度はさまざまな面で大きな変化を迎える1年となるものと考え、将来を見据えた積極的予算を編成したところであり、引き続き市民の皆さんとともに、「もうひとつ上の“となみ”」の実現に向けて着実に各種施策を展開するなど、市民福祉の向上と本市の発展のため、誠心誠意努めてまいる所存でございます。議員各位及び報道関係各位、そして市民の皆様方におかれましては、より一層の御支援と御協力をいただきますようお願い申し上げ、閉会に当たりましての御挨拶といたします。どうもありがとうございました。
閉 会 の 宣 告
◯議長(山森文夫君) これをもちまして、平成27年3月砺波市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
午後 2時47分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成 年 月 日
議 長 山 森 文 夫
署名議員 島 崎 清 孝
署名議員 川 岸 勇
署名議員 大 楠 匡 子