平成25年6月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

◯議長(山森文夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第4号のとおりであります。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査の結果報告について、お手元に配付のとおり提出がありましたので、御確認をお願いいたします。

                  日程第1
            議案第37号から議案第48号まで

◯議長(山森文夫君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第37号から議案第48号まで、平成25年度砺波市一般会計補正予算(第1号)外11件についてを議題といたします。

             (各常任委員会の審査報告)

◯議長(山森文夫君) 以上の案件につきましては、各委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 山本善郎君。
  〔産業建設常任委員長 山本善郎君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(山本善郎君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第37号 平成25年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外4件について審査するため、去る6月19日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第37号 平成25年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第38号 平成25年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第39号 平成25年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第47号 砺波市小牧観光会館条例の廃止について、議案第48号 財産の取得について、以上、議案5件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、小牧公衆便所整備事業の概要についてただしたところ、障害者の皆様や乳幼児を連れた家族の利用に配慮した多目的トイレの新設と女性トイレの充実を図り、今後、設計業者と実施設計の打ち合わせをする。安全対策として、防犯カメラや街灯の設置、また、積雪2メートル以上にも耐えることのできる施設、さらには外国人の観光客にも対応したユニバーサルデザインを取り入れ、機能的な公衆トイレを考えているとのことでした。
 次に、重点分野雇用創出事業及び震災等緊急雇用対応事業、起業支援型雇用創造事業についての雇用人数の内訳等についてただしたところ、重点分野雇用創出事業では、道の駅庄川及びアンケート調査業務に対し3名の雇用を、震災等緊急雇用対応事業については、市内事業所2社に対し2名の雇用を、起業支援型雇用創造事業では、10年以内に起業した市内事業所を対象として10名程度の雇用を見込んでおり、合計15名程度の雇用を見込んでいるとのことでありました。なお、10年以内の事業所の選定に当たっては、商工会議所や商工会と連携し調整するとのことでありました。
 次に、震災対策農業水利施設整備事業の具体的な内容についてただしたところ、事業の内容については、ボーリング調査及び地質調査を行うとのことでした。現状では、調査する堤には漏水は認められないが、調査の結果により、当初計画どおり中山間地域総合整備事業とするか、または新規の県営ため池事業で取り組むとのことでした。
 次に、農業基盤整備促進事業の計画内容についてただしたところ、県内で取り組む事例は少ないが、定額補助で事業主体は農家となり、要望調査をしたところ、東般若地区のほか、栴檀野地区を初め、ほかに高波地区の西宮森地内及び林地区の小島地内から、圃場の区画拡大に3.5ヘクタール、暗渠排水に12.6ヘクタールの取り組み要望があったとのことでした。
 次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑、意見では、高速道路ののり面の草刈り実施要望について、中山間地の渇水対策について、下水道事業の進捗状況について、中央町の県道整備について、中神土地区画整理事業の進捗状況について、伝統産業である庄川木工の後継者支援について、道路照明灯の今後の維持管理について、景観計画の進捗状況について、チューリップ公園のリニューアル化要望についてなど、質問、意見及び要望があったところです。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 民生病院常任委員長 川辺一彦君。
  〔民生病院常任委員長 川辺一彦君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第37号 平成25年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外3件についてを審査するため、去る6月20日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において民生病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第37号 平成25年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第40号 平成25年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)、議案第44号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第46号 砺波市営駐車場条例の一部改正について、以上、議案4件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、特定継続世帯における金額の根拠及び対象となる世帯数についてただしたところ、特定継続世帯の金額については、医療分、高齢者支援分それぞれの世帯別平等割額から25%を軽減したものとなっている。また、7割、5割、2割の軽減世帯においても、同様の軽減をするものである。平成25年度の対象世帯数は、5割軽減世帯で約500世帯、2割5分軽減世帯で約200世帯と見込んでいるとのことでした。
 次に、南部地区で整備している小規模多機能型居宅介護施設の開所時期と、庄東地区で開所している施設の利用状況及び今後の整備計画についてただしたところ、南部地区の小規模多機能型居宅介護施設は、平成26年2月中に整備が完了し、3月からの開所を予定している。庄東地区で平成24年4月から開所している施設の利用状況は、定員25名に対して22名が登録されており、宿泊利用定員9名に対しては平均7名の利用がある。また、通所介護定員15名に対しては、平均12名から13名の利用となっている。なお、砺波市5生活圏域に対し1箇所ずつ計画している小規模多機能型居宅介護施設は、開所済みの庄東地区のほかに北部地区が現在整備中であり、他の東部地区、庄川地区では、計画に則した整備を進めたいとのことでした。
 次に、在宅医療支援体制促進モデル事業について、在宅医療の充実を図るための事業背景と実施内容をただしたところ、限りある医療資源の有効活用を図り、多くの市民が望む在宅生活を実現するため、医療、看護、介護、その他の福祉サービスを連携した体制づくりが求められており、市立砺波総合病院を核とした他の病院と多くの診療所の間での相互の入退院支援、情報連携が重要と考えている。このような中で、今までの地域医療・福祉を考える会などからの提言を受けた担当レベルでのワーキング会議や、市民側からの理解を深めてもらうための地域医療サポーター養成講座・公開講座の開催などを考えているとのことでした。
 次に、砺波市営駐車場条例の一部改正における、30分以内無料とした根拠とトラブルや故障等の対応及び経過措置に対する利用者への周知についてただしたところ、今回の改正は、公共交通機関を利用される方へのパーク・アンド・ライド機能の強化と利便性の向上を主眼としているもので、現在の送迎状況やみどりの窓口利用実態に基づき30分としている。また、トラブルや故障には、ゲートバーの破損や不良コインによる詰まりなどが年に数件発生しているが、その対応は24時間体制で業者委託しているものであり、同様の対応を継続する。なお、経過措置に対する周知は、市の広報などを使ったPRと駅駐車場周辺への掲示、そして、施行日10月1日前の9月末に、実際の利用者に対するチラシ配布なども検討したいとのことでした。
 次に、当委員会所管の市政一般に関する質疑、意見などでは、子宮頸がんワクチン接種による副作用について、市立砺波総合病院におけるセカンドオピニオンの状況について、市におけるがん・脳血管疾患・心疾患死亡率減少の主な要因について、認知症高齢者増加傾向の要因とその対策について、市内の河川や用水路等の水質調査状況について、災害対策基本法改正による要援護者名簿等の取り扱いについて、障害者差別解消法の対応について、病院耐震化整備事業新南棟建設の進捗状況と今後の予定について、市立砺波総合病院の未収金状況とその対応策についてなどの意見及び要望があったところであります。
 最後に、当委員会は、調査研究の一環として、去る6月13日、介護老人保健施設ケアポート庄川、介護老人福祉施設であるやなぜ苑及び認知症対応型共同生活介護(グループホーム)のイエローガーデン庄川を視察し、おのおのの施設の運営状況と施設環境について説明を受けたところであります。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、民生病院常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 総務文教常任委員長 川岸 勇君。
  〔総務文教常任委員長 川岸 勇君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(川岸 勇君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第37号 平成25年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外4件についてを審査するため、去る6月21日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て、委員会を開会いたしました。
 それでは、本定例会において総務文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
 付託案件は、議案第37号 平成25年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第41号 砺波市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について、議案第42号 砺波市税条例の一部改正について、議案第43号 砺波市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づく同意集積区域内の固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、議案第45号 砺波市体育施設条例の一部改正について、以上、議案5件であります。
 当局から議案についての詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 ここで、今6月定例会に議案として提出されているものについての主な質疑、意見、要望について申し上げます。
 まず、地域コミュニティ活動備品整備費補助金についてただしたところ、当事業は財団法人自治総合センターの補助事業であり、毎年9月中・下旬ごろに、県を通じて事業の募集通知がなされる。当市ではそれを受け、各地区自治振興会に通知するとともに、市のホームページ、広報でも周知を図り、応募団体を受け付ける。各団体からの申し込みについては、11月ごろを期限として県経由でセンターへ送達され、そこで事業の採否について決定がなされる。今回、市内2団体の獅子舞事業に対して満額補助採択がなされたものであるが、他のコミュニティー事業に対しても、100万円から250万円を限度とし補助される制度である。なお、過去において、同じ団体に重複して補助金が交付された事例はないとのことでありました。
 次に、砺波市体育施設条例の一部改正に係る利用料金についてただしたところ、体育施設利用料金については、近隣市の利用料金等を鑑み料金設定し、平成24年4月1日から施行したところである。また、地域体育館については、地域の方々に維持管理をお願いしていることや、子どもたちが部活動等で使用する場合は料金を減免するなど、社会性や教育の観点を配慮し、減免措置を講じた上での利用料金設定となっているとのことでありました。
 次に、砺波市職員給与の臨時特例に関する条例の制定に対する市当局の考え等についてただしたところ、この条例は、市長提案説明でもあったとおり、国の地方交付税削減が市民サービスの低下を招くことのないよう、職員給与を減額し、臨時的に対応を図るべく制定するものである。当市ではこれまで、職員削減を行うなど総人件費削減に取り組んできたところでもあり、今回の給与削減要請は残念に思う。公益法人等に派遣している職員についても、市職員と同様の取り扱いとなる。なお、社会福祉協議会、花と緑の財団等、市が人件費を補助している団体職員についても、市に準ずるよう要請しているとのことでありました。
 次に、富山県エネルギーに関する教育支援事業費の内容についてただしたところ、身の回りの自然界に存在する放射線について学ぶため、エネルギー教材として、市内の全小中学校に簡易な放射線測定器を配備し、小学校では社会科や総合的学習に、そして中学校では理科や社会科の授業に活用する。また、指導に当たる教員を対象に、放射線原子力について研修会を開催し、放射線知識の理解に努めるとのことでありました。
 次に、外国語指導助手招致事業に係る状況と契約内容についてただしたところ、外国語指導助手との契約は、自治体国際化協会が斡旋団体となり、本人との契約期間は7月または8月からの1年契約で、5回まで更新できる内容となっている。年度当初予算では1名の帰国者の予算措置を講じていたが、このたび2名の外国語指導助手が契約期間を終え、家庭の事情等により帰国せざるを得なくなったことから補正予算を計上することになったとのことでありました。
 次に、学力向上市町村教育委員会プラン研究委託事業についてただしたところ、富山型学力向上プログラムを推進するに当たり、今までは市内小学校1校、中学校1校に対して50万円が補助されていたが、3年前からは、教育委員会と学校が連携をとり事業を進めてほしいということで、今年度は70万円に増額された。教育委員会としては、小中学校の先生方を対象とした学力向上に向けた講演会を企画しているところである。この富山型学力向上プログラムは、学力向上と人間関係づくりを一体的に進める「学び合い」と実感を伴った理解につながる「体験」を重視した特色ある内容になっているとのことでありました。
 次に、当委員会に関する市政一般に関する質疑、意見等では、子ども読書推進計画の第1次と第2次計画の違いについて、公共事業入札に係る課題と今後の見通しについて、保育所・幼稚園整備計画検討委員会の構成メンバー及び検討事項について、理科教育設備に対する補助金について、空き家対策と空き家情報バンクについて、直近のタンクローリー事故に対する学校側の対応について、市立公民館の改修について、PDCAサイクルの実践についてなどの意見及び要望があったところであります。
 以上、まことに簡単ではありますが、審査結果の一端を申し上げまして、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(山森文夫君) 以上をもって、各委員長の審査結果の報告を終わります。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより議案第37号から議案第48号まで、平成25年度砺波市一般会計補正予算(第1号)外11件についてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立全員であります。よって、以上の案件は各委員長の報告のとおり可決されました。

                  日程第2
               議員提出議案第4号

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第2 議員提出議案第4号 一般用医薬品の販売方法等に対する意見書の提出についてを議題といたします。

               (提案理由の説明)

◯議長(山森文夫君) 本案に対する提案理由の説明を求めます。
 19番 江守俊光君。
  〔19番 江守俊光君 登壇〕

◯19番(江守俊光君) 議員提出議案第4号 一般用医薬品の販売方法等に対する意見書の提出について、提出者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。
 今般、政府から発表された新たな成長戦略において、一般用医薬品を対象とするインターネット販売を認めることが示されました。
 医薬品は、この効能効果とともに、副作用被害の危険性を持ち合わせたものであり、これを安全に国民に提供するためには、販売に当たり専門家が関与し、医薬品に関する適切な情報提供が行われる必要があります。
 よって、国会及び政府におかれては、国民の健康で安全な生活を守るため、国民が安心して医薬品を購入し使用できる体制の整備がなされるように強く求めます。
 議員各位におかれましては、本提案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

                 (質  疑)

◯議長(山森文夫君) これより質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 質疑なしと認めます。

                 (討  論)

◯議長(山森文夫君) これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 討論なしと認めます。

                 (採  決)

◯議長(山森文夫君) これより議員提出議案第4号を採決いたします。
 お諮りいたします。議員提出議案第4号 一般用医薬品の販売方法等に対する意見書の提出については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(山森文夫君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第4号 一般用医薬品の販売方法等に対する意見書の提出については原案のとおり可決されました。

                  日程第3
         所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

◯議長(山森文夫君) 次に、日程第3 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査の申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまでこれを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(山森文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまでこれを閉会中の継続審査とすることに決しました。

◯議長(山森文夫君) 以上で、今定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶

◯議長(山森文夫君) 市長から御挨拶がございます。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕

◯市長(夏野 修君) 砺波市議会6月定例会の閉会に当たりまして御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提案いたしました一般会計補正予算を初め、当面必要となってまいりました諸案件につきましては、それぞれ御審議の上可決いただき、まことにありがとうございました。議会中にいただきました各般の御意見や御要望などの趣旨にも意を配しながら、市政の運営に努めてまいりたいと考えております。
 今回は地方交付税の削減という厳しい状況の中、国の要請により市職員給与の臨時的削減措置をとらざるを得なかったことはじくじたる思いではありますが、市三役も職員とともに痛みを分かち合いながら、今後とも市民福祉の向上と砺波市のさらなる発展のため誠心誠意努めてまいりますので、より一層の御支援と御協力をいただきますようお願い申し上げます。
 これから暑い夏を迎えますが、各位には健康に十分留意され、ますますの御活躍をお祈りいたします。議員各位、そして報道関係各位にお礼を申し上げ、閉会に当たりましての御挨拶といたします。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告

◯議長(山森文夫君) これをもちまして、平成25年6月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 御苦労さまでした。

 午後 2時33分 閉会

  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

平成    年    月    日

   議  長   山 森 文 夫

   署名議員   山 田 順 子

   署名議員   雨 池 弘 之

   署名議員   堺   武 夫