1.会議の経過
午後 2時02分 開議
◯議長(石田君) これより本日の会議を開き、直ちに日程に入ります。
◯議長(石田君) 日程第1 議案第44号から議案第51号まで、平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)外7件についてを議題といたします。
これより、各常任委員長の報告を求めます。
産業建設常任委員長 齊藤源秋君。
〔産業建設常任委員長 齊藤源秋君 登壇〕
◯産業建設常任委員長(齊藤君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第44号 平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外1議案を審査するため、去る6月25日午前10時より、三役を初め関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
本定例会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第44号 平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第47号 平成15年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、以上、議案2件であります。
当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案についてはそれぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、北部地区の水道未普及地域解消事業についてただしたところ、今回の補正予算による工事施工により、本年度中に、林地区及び高波地区の水道未普及地域への給水が可能になるとのことでありました。
なお、分岐負担金についても、当初予算計上分の47軒に今回補正分の15軒を加え、全90軒中62軒となるとのことでありました。
次に、農業公社において、平成13年度から実施しているコシヒカリオーナー制度についてただしたところ、本制度は、都市と農村の交流活性化に関する事業として実施しており、2万2,000円の年会費で、1区画30坪の水田のコシヒカリオーナーとして登録していただき、春、夏、秋それぞれの時期に農業体験をし、農業、農村についての理解を深めるとともに、都市在住の消費者との交流を図っているものであるとのことでありました。
平成14年度におけるオーナー登録者は43名で、ほとんどが中京方面の方々であるとのことでありました。4月の田植え体験ツアーには32名、8月の散居の里体験ツアーには22名、9月の稲刈り体験ツアーには52名の参加があり、家族連れで参加されるなど好評を博しているとのことでありました。
なお、1区画当たりの収穫は、約43キログラムであったとのことであります。
また、今年度は、4月26日から27日にかけて実施した田植え体験ツアーに7家族23名が参加され、この後9月13日から14日に稲刈り体験ツアーを予定しているとのことであります。
次に、農業公社で設置した原種圃についてただしたところ、本事業は、平成14年度から、チューリップ球根の生産振興策として、国内で育成された優良原種の確保と供給体制の確立を目指して取り組んでいるものであり、平成14年秋に若林地区において42アールを作付し、去る6月上旬に富山県花卉球根農業協同組合へ出荷したとのことであります。
また、今年は、作付面積をさらに30アール程度増やして実施したいとのことでありました。
次に、今年の第52回チューリップフェアでの課題と来年への対応についてただしたところ、今年は実施できなかったチューリップの観光圃場については、圃場並びに作付者の確保の面で課題があるとのことでありました。集団転作との関係もあり、庄下地内で圃場が確保できないかを関係機関とも検討しているとのことであります。
また、チューリップ公園内のひょうたん池の飛び石を渡る人の安全確保やチューリップ四季彩館前の品種見本園通路のぬかるみ対策、連合婦人会によるチューリップ踊り参加者の駐車場確保、園内放送用の拡声器が近くにあるため子供歌舞伎のからくり人形の音声が聞きにくいこと、さらにはフラワーロードの活用方策等についてもそれぞれ要望したところであります。
そのほか、農業公社における農業機械のリース状況について、チューリップ四季彩館前に設置してある風車について、庄東地区で実施された県の防災パトロールについて、砺波地域職業訓練センター駐車場の狭隘対策について、来年度の転作見通しと新規集落営農組織の育成について、地域水田農業ビジョンの策定について、土地開発公社で保有する土地の活用方策についてなど、意見及び要望があったところであります。
また、委員会終了後、庄東地区における土砂災害危険箇所について現地調査を行ったところであります。
以上、審査の結果とその概要について申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。
◯議長(石田君) 民生文教常任委員長 寺島良三君。
〔民生文教常任委員長 寺島良三君 登壇〕
◯民生文教常任委員長(寺島君) 民生文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第44号 平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外5議案及び請願1件を審査するため、去る6月26日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て委員会を開催しました。
本定例会において、民生文教常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を報告いたします。
付託案件は、議案第44号 平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第45号 平成15年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第46号 平成15年度砺波市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第48号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第49号砺波市手数料条例の一部改正について、議案第50号 砺波市学校給食センター条例の一部改正について、受理番号19番 「ホテル建設反対に関する請願書」、以上、議案6件及び請願1件であります。
当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましては、それぞれ原案どおり可決することに決したのであります。
また、請願については採択とすることに決したのであります。
ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、エコスクールパイロット・モデル事業についてただしたところ、本事業は、平成14年度から平成18年度まで、継続して事業を実施する砺波東部小学校増改築事業において、環境を考慮した学校施設、エコスクールとして整備するため、今年度において、国の委託を受け研究を行うものであるとのことでありました。
砺波東部小学校増改築事業においては、施設整備に際し、住民参加による地域に開かれた学校づくりを行うこととしており、環境とともにある学校、地域とともにある学校を基本コンセプトに事業に取り組んでいることから、太陽光や風力などの新エネルギーの導入、木材利用、雨水利用等を図るとともに、ビオトープを設け環境教育にも活用するなど、地球にやさしい、環境にやさしい施設整備を行うものであり、学校及びPTA関係者を中心に先進学校視察や調査等を行うとともに、専門家の意見等を参考にし、特色のあるエコスクールのあり方を研究報告書として取りまとめるものであるとのことでありました。
なお、去る3月に着工したプールにつきましては、6月20日に竣工し、6月26日に竣工式を挙行したとの報告があったところであります。
次に、砺波市五郎丸地内で計画されているホテルについては、実質的にモーテルであり、性犯罪の増加、当市のイメージダウンにつながるおそれがあることから、こうした施設を規制する条例の制定についてただしたところ、これまでの経過としては、5月12日、当市に施設の建築確認申請の提出があり、書類等を点検した後、県へ進達したところであり、県から申請に対する確認通知も下りたとのことでありました。
通常のホテルとモーテル類似施設との区分は難しく、また、いわゆる風俗営業法等を超える内容の条例の制定については非常に難しい面があるが、専門家とも協議しながら、早急に対応策を検討したいとのことでありました。
また、請願の採択に伴う要望書の提出先については、建築主、地権者、県とする意見があったところであります。
次に、砺波市大辻地内の畜産農家の悪臭に関し、砺波市公害防止条例に基づき、5月の臨時会において調停の申し入れについて可決したところであり、その後の対応及び経過についてただしたところ、大辻地内の養豚農家の悪臭問題について、5月19日、富山地方裁判所高岡支部へ調停を申し入れ、関係書類の提出を行ったとのことでありました。
この後8月4日に、砺波簡易裁判所において、第1回の調停が行われる予定であるとのことです。当委員会としても、一日も早い解決を望むものであります。
次に、増山城跡総合調査についてただしたところ、本調査事業については、国2分の1、県4分の1の補助を受け、平成9年から実施してきたところであり、7年目に当たる今年度が事業の最終年度であるとのことでした。
今年度の事業終了後に総合調査報告書を作成したいとのことであり、また、今後の整備計画については、専門家の意見を聞きながら検討してまいりたいとのことでした。
なお、整備に際しては、増山城跡が民有地に所在していることから、地元及び関係者の協力が必要であるとのことでありました。
そのほか、子育てサークルサポート事業について、地域伝統芸術保存事業について、学校給食センターの植栽計画について、住民基本台帳カードについて、住民基本台帳の閲覧について、知的障害者施設利用者の状況について、環境基本計画策定の進捗状況について、庄川町民の斎場の利用状況について、高岡市・福岡町総合斎場について、社会に学ぶ「14歳の挑戦」事業について、シルバー人材センターの統合と運営状況について、駅前駐車場の整備計画について、就学援助と教育振興費について、温水プールの利用促進対策について、国民健康保険税の滞納状況についてなどの意見及び要望があったところです。
以上、審査の結果とその概要について申し上げ、民生文教常任委員会の報告といたします。
◯議長(石田君) 総務病院常任委員長 江守俊光君。
〔総務病院常任委員長 江守俊光君 登壇〕
◯総務病院常任委員長(江守君) 総務病院常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
今6月定例会におきまして、当委員会に付託されました議案第44号 平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外1議案を審査するため、去る6月27日午前10時より、市長を初め関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
本定例会において、総務病院常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第44号 平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第51号 工事請負契約の締結について、以上、議案2件であります。
当局から議案の詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託議案2件についてはそれぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
ここで、主な質疑、意見、要望について申し上げます。
まず、砺波市陸上競技場大規模改修事業の概要についてただしたところ、工事期間については、7月の市民体育大会終了後に改修工事に着手し、工期は来年4月までとなっており、5月から供用開始を予定しているとのことでありました。
また、今回の改修事業により、第3種の公認陸上競技場として整備するものであり、整備内容としては、トラックでは、全天候型の走路を直線路で8コース、曲線路で6コース整備し、フィールド内においては、走り幅跳び、棒高跳び、三段跳びの各競技の全天候型助走路を整備するとのことでありました。
次に、砺波総合病院の増改築事業の今後の日程についてただしたところ、東棟については、去る6月10日に竣工式を挙行し、6月23日から外来の診療を開始したところであり、6月28日、29日に病棟の引っ越しを行うとのことでありました。
また、北棟・外来棟については、7月12日、13日にリハビリ部門と内科及び精神科外来の引っ越しを終えた後、7月下旬から改修工事に着手し、来年2月の完成の後、3月に試運転調整並びに備品等の搬入を行い、4月のオープンを目指すとのことでありました。
その後、南棟・管理棟の改修を行い、来年9月にはすべての工事が完了する予定であるということでありました。
また、駐車場については、すべての工事の完了により、現在の工事事務所の跡地に確保できること、また、病院の東側において杉木土地区画整理事業の保留地等を購入し、必要面積を確保したいとのことでありました。
また、電子カルテの導入については、約5億円の経費が必要であることから、平成14年度補正で国庫補助申請をしたが、補助の採択を受けることができなかったとのことでありました。
しかしながら、国においては、平成18年度までに400床以上の病院の6割に電子カルテを整備する方針であることから、できれば国の補助制度を活用し導入したいと考えているとのことでありました。
次に、平成15年度の市税の見込みについてただしたところ、固定資産税については、住宅の新増築が堅調であることから、調定ベースでは予算額を確保できる見込みであり、また、住民税については、景気低迷の折から、調定ベースでは予算額を確保できるものの、依然として厳しい状況が続いているとのことでありました。
なお、市税全体の収入見込みとしては、当初予算額52億3,000円に対し、数千万円程度の歳入超過を見込んでおり、当初予算額を確保できる見込みであるとのことでありました。
そのほか、消防ポンプ自動車の更新時期について、行政改革・事務改善の取り組み状況について、市町村合併に伴う地方交付税の算定方式について等の意見、要望があり、また、砺波総合病院に関して、会計システム・車いす利用患者等の送迎の際の乗降場所・ナースキャップ廃止の検討・休日等の看護師の勤務体制・医師の長時間勤務の実態等について、意見及び要望があったところであります。
以上、審査の結果とその概要について申し上げ、総務病院常任委員会の報告といたします。
◯議長(石田君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
14番 西尾英宣君。
〔14番 西尾英宣君 登壇〕
◯14番(西尾君) 議案第45号 平成15年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第48号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の立場で討論をいたします。
40歳以上64歳までの第2号被保険者に対する介護保険料の引き上げにより、課税限度額を7万円から8万円に引き上げるものです。すなわち、医療と介護分を合わせた国民健康保険税の限度額を59万円から60万円にすることになります。
介護納付金の賦課限度額の引き上げによるものですが、納税者にすれば大変重い負担になります。64歳までの方には年金が引き下げになっていますし、中高年の賃下げやリストラが行われている状況で、これ以上の負担を引き上げることは、一部の人とはいえ問題ではないでしょうか。年4回払いですから、1回の支払いは15万円となり、大変な負担です。
介護保険を導入して3年経過しましたが、施設の待機者は増える一方で、施設をつくるには介護保険料を上げなければならない。施設に入れる認定があるのに入ることができないのでは契約違反です。
その一方で、介護保険料の滞納者は増える一方で、5月末現在で435件、4,893万円です。滞納者の皆さんには、寝たきりになっても放置をしていくのでありましょうか。
小泉内閣は、第2号被保険者を40歳から20歳に引き上げようとたくらんでいますが、とんでもないことです。介護保険制度そのものを根本的に見直しをしなければならないのです。
国が今までの高齢者福祉に対して行ってきた国庫負担の財源を大もとから見直し、国庫負担を元に戻すことが一番の解決の道です。介護保険料を上げるよりも、国庫負担を4分の1から2分の1に引き上げることです。
以上の理由により、反対討論といたします。
◯議長(石田君) 以上で討論を終結いたします。
まず、議案第45号及び議案第48号の議案2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。議案第45号 平成15年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第48号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正についてに対する委員長報告は、それぞれ原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(石田君) 起立多数であります。よって、議案第45号及び議案第48号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第44号、議案第46号、議案第47号、議案第49号、議案第50号、議案第51号の議案6件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。議案第44号 平成15年度富山県砺波市一般会計補正予算(第1号)、議案第46号 平成15年度砺波市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第47号 平成15年度砺波市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第49号 砺波市手数料条例の一部改正について、議案第50号 砺波市学校給食センター条例の一部改正について、議案第51号 工事請負契約の締結について、以上、議案6件に対する各委員長報告は、それぞれ原案のとおり可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(石田君) 起立全員であります。よって、議案6件は原案のとおり可決されました。
◯議長(石田君) 次に、日程第2 ホテル建設反対に関する請願書を議題といたします。
請願に対する委員会の審査結果につきましては、お手元に配付してあります委員会審査報告書のとおりであります。
これより、受理番号19番 「ホテル建設反対に関する請願書」について質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 質疑なしと認めます。
討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 討論なしと認めます。
これより、受理番号19番 「ホテル建設反対に関する請願書」を採決いたします。
お諮りいたします。受理番号19番 「ホテル建設反対に関する請願書」に対する委員長報告は採択であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(石田君) 起立全員であります。よって、本請願は委員長報告のとおり採択とすることに決しました。
◯議長(石田君) お諮りいたします。ただいま、議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてが提出されました。この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
これより、議案第52号を議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。
市長 安念鉄夫君。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念君) ただいま追加提案いたしました議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。
議案第52号につきましては、現人権擁護委員 竹部近子氏が平成15年10月30日をもって任期満了となりますので、後任の委員の候補者として八田了一氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。
何とぞ慎重に御審議いただき、御意見を賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(石田君) お諮りいたします。本議案については事情十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、本議案はこの際、直ちに採決することに決しました。
これより、議案第52号を採決いたします。
お諮りいたします。議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、八田了一氏を適任とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、八田了一氏を適任とすることに決しました。
◯議長(石田君) 次に、日程第3 庄川右岸水害予防市町組合議会議員の一般選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。指名につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
庄川右岸水害予防市町組合議会議員に、
折 橋 博 次 君
林 茂 之 君
村 岸 利 治 君
山 岸 銀 七 君
を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
折 橋 博 次 君
林 茂 之 君
村 岸 利 治 君
山 岸 銀 七 君
を庄川右岸水害予防市町組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
折 橋 博 次 君
林 茂 之 君
村 岸 利 治 君
山 岸 銀 七 君
が庄川右岸水害予防市町組合議会議員に当選されました。
◯議長(石田君) 次に、日程第4 議員提出議案第3号 議会の権限事項中軽易事件の指定についての一部改正についてを議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。
20番 梶谷公美君。
〔20番 梶谷公美君 登壇〕
◯20番(梶谷君) 議員提出議案第3号について、提出者を代表いたしまして、提案理由の説明をいたします。
県内市町村における特定業務を対象に設置している一部事務組合について、「富山県市町村職員退職手当組合」の名称が、本年4月から「富山県市町村総合事務組合」に改められたことに伴い、所要の改正を行うため、お手元に配付してあります議案書として御提案をいたすものであります。
以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明といたします。
◯議長(石田君) これより、提案理由に対する討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 討論なしと認めます。
これより、議員提出議案第3号 議会の権限事項中軽易事件の指定についての一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(石田君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決することに決しました。
◯議長(石田君) 次に、日程第5 議員の派遣についてを議題といたします。
地方自治法第100条及び砺波市議会会議規則第110条の規定により派遣する議員については、お手元にお配りいたしております「議員の派遣について」のとおりであります。
お諮りいたします。地方自治法第100条及び砺波市議会会議規則第110条の規定により、配付文書のとおり、議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、「議員の派遣について」の配付文書のとおり、議員を派遣することに決しました。
◯議長(石田君) 次に、日程第6 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第69条の規定により、お手元にお配りいたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(石田君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。
◯議長(石田君) 以上をもちまして、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。
これをもちまして、平成15年6月砺波市議会定例会を閉会いたします。
市長よりごあいさつがございます。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念君) 議会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。
6月16日から15日間、大変御苦労さまでございました。
このたびは、一般会計補正予算で3億5,500万余の補正と上水道の約1億2,900万円の補正をいただいたわけでございます。いろいろ御審議をいただきました。その他条例の改正及び逓次繰越しなどにつきまして議決をいただきまして、ありがとうございました。
議会の開会中には多くの御意見や議論を賜りました。特に、地方分権にかかわります地方財政の三位一体等につきまして意見書も提出をしていただきました。その他、米政策の改革に対する農業問題あるいはホテルの問題等もございましたが、議員各位の意見、要望を慎重に受けとめてまいりたいと、このように存じております。
これから暑くなってまいりますので、議員各位には健康に十分御留意いただき、さらなる御指導をお願いを申し上げて、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。
ありがとうございました。
◯議長(石田君) これをもって散会いたします。
どうも御苦労さまでした。
午後 2時43分 閉議
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
平成15年6月30日
議 長 石 田 隆 紀
署名議員 堀 田 信 一
署名議員 山 岸 銀 七
署名議員 西 尾 英 宣