1.会議の経過
午後 2時04分 開議
◯議長(高田君) ただいまより、平成14年第2回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
これより、本日の日程に入ります。
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により議長において
5番 寺島 良三 君
6番 江守 俊光 君
7番 松本 昇 君
を指名いたします。
◯議長(高田君) 次に、日程第2 これより、会期の決定についてを議といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたします。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
◯議長(高田君) 次に、日程第3 議案第53号 市道路線の認定についてを議題といたします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
市長 安念 鉄夫君。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念君) 本日、ここに当面必要となってまいりました議案につきまして御審議願いたく、市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、御多用中にもかかわらず御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
まず、当面の事業等について若干申し上げます。
児童福祉につきましては、去る6月25日、「(仮称)太田保育所」建設工事の安全祈願祭が行われ、工事に着手したところであります。来年4月の開所を目指し安全に十分配慮しながら、工事を進めてまいりたいと存じております。
また、昨年度から取り組んでまいりました戸籍の電算化につきましては、来る7月29日に戸籍総合システムとして始動式を行い、供用を開始する予定であります。これによって、戸籍の証明発行に要する時間が短縮できるなど、市民サービスの向上と戸籍事務の効率化が図られるものであり、現在供用開始に向けての手続き及び諸準備を進めております。
次に、交通安全対策について申し上げます。
7月21日から7月30日まで、夏の交通安全県民運動が実施されます。市内の交通事故状況につきましては、昨年に比べて死傷者数は減少しているものの発生件数が増加の傾向にあり、また依然として高齢者が被害に遭う事故が多発しております。運動期間中は、交通事故防止啓発キャンペーンや参加・体験型講習会等を開催し、関係機関と連携を図りながら、交通安全意識の高揚と交通事故防止に努めてまいりたいと存じております。
それでは、これより、本日提出いたしました議案について、御説明申し上げます。
議案第53号 市道路線の認定につきましては、油田地区における開発行為による住宅団地の道路について、住宅の建築も進められておりますので、市道路線として認定しようとするものであります。
以上をもちまして、本日提案いたしました議案の説明といたします。
何とぞ慎重に御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(高田君) これより、ただいま議題となっています議案に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっています議案第53号 市道路線の認定については、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後 2時 8分 休憩
午後 2時26分 再開
◯議長(高田君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより、付託いたしました案件について、常任委員会の報告を求めます。
産業建設常任委員長 寺島 良三君。
〔産業建設常任委員長 寺島良三君 登壇〕
◯産業建設常任委員長(寺島君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
今第2回臨時会におきまして、当委員会に付託されました議案1件について審査するため、本日、市長を初め、関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
本臨時会において、産業建設常任委員会に付託されました諸案件の審査結果を御報告いたします。
付託案件は、議案第53号 市道路線の認定について、以上議案1件であります。
当局から案件について詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましては、原案のとおり可決することに決したのであります。
以上、まことに簡単ではありますが、産業建設常任委員会の御報告といたします。
◯議長(高田君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 討論なしと認めます。
これより、ただいま議題となっています議案第53号 市道路線の認定についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第53号 市道路線の認定についてに対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(高田君) 起立全員であります。よって、議案第53号は、原案のとおり可決されました。
◯議長(高田君) 次に、日程第4 特別委員会の設置についてを議題といたします。市町村合併特別委員会の設置について、お諮りいたします。
市町村合併について、調査するため、11名の委員をもって構成する市町村合併特別委員会を設置して、その終了まで閉会中も継続して調査することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、11名の委員をもって構成する市町村合併特別委員会を設置し、市町村合併についての調査をその終了まで、閉会中も継続して調査することに決定いたしました。
お諮りいたします。たたいま設置されました市町村合併特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第6条第1項の規定により
7番 松本 昇 君
11番 村中 昭二 君
12番 堀田 信一 君
13番 山岸 銀七 君
14番 西尾 英宣 君
15番 宮木 文夫 君
16番 柴田 豊明 君
17番 前田 喜代志君
18番 吉澤 邦麿 君
19番 松本 恒美 君
20番 梶谷 公美 君
を指名いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました11名の諸君を市町村合併特別委員会委員に選任することに決しました。
この際、暫定休憩いたします。
午後 2時31分 休憩
午後 2時40分 再開
◯議長(高田君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
会議に入るに先立ちまして、市町村合併特別委員会から正副委員長の当選者の報告がありましたので、御報告を申し上げます。
市町村合併特別委員長に 山岸 銀七君
同副委員長に 村中 昭二君
が当選されました。
〔総務部長 野村泰則君 退席〕
◯議長(高田君) お諮りいたします。ただいま議案第54号 砺波市助役の選任についてが提出されました。
この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。これにより、議案第54号を議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。
市長 安念 鉄夫君。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念君) ただいま追加提案いたしました議案第54号 砺波市助役の選任について、御説明申し上げます。去る6月30日をもって任期満了となっておりました砺波市助役につきましては、後任として、野村泰則氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
何とぞ慎重に御審議いただき、御同意賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(高田君) お諮りいたします。本議案については事情十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(高田君) 御異議なしと認めます。よって、本議案はこの際直ちに採決することに決しました。
◯議長(高田君) これより議案第54号を採決いたします。
議案第54号 砺波市助役の選任について、お諮りいたします。
議案第54号 砺波市助役の選任について、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯議長(高田君) 起立全員であります。よって、議案第54号 砺波市助役の選任については、原案に同意することに決しました。
〔総務部長 野村泰則君 入場〕
◯議長(高田君) ただいま助役の選任に同意いたしました、野村泰則君からごあいさつがございます。
〔総務部長 野村泰則君 登壇〕
◯総務部長(野村君) お許しを得ましたので、一言お礼とごあいさつを申し上げます。
先ほど、議員各位の御同意をいただき、助役に選任されたところでございます。心から御礼申し上げます。
今、国並びに地方とも多くの難問を抱えております。その中で、特に市町村合併は避けて通ることのできない課題であります。それは、砺波市にとりましても将来を左右する大きな課題でございます。御同意を賜った以上、浅学非才の身ではありますけれども、市長の補佐役として粉骨砕身、万全を尽くして努力いたしたいと覚悟をいたしたところでございます。議員各位の御指導と御鞭撻を賜りますようお願いい申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。
(拍手)
◯議長(高田君) 以上をもちまして、本臨時会に付議されました全議案を議了いたしました。
これをもちまして、平成14年第2回砺波市議会臨時会を閉会いたします。市長からごあいさつがございます。
〔市長 安念鉄夫君 登壇〕
◯市長(安念君) 臨時会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げたいと思います。御多忙のところ、御出席をいただきまして、提案いたしました案件、それぞれ可決を賜り、深くお礼を申し上げたいと存じております。
このたび、今ごあいさつもございました野村助役が誕生したわけでございますが、市町村合併を初め、課題の多い今日よく調整しながら、市政の執行を円滑に進めさせていただきたいと、このように存じておる次第でこざいます。何とぞ、これまで以上に御指導賜りますようお願いを申し上げたいと存じます。
なお、このたび、議会において市町村合併特別委員会が設置されたところでございますが、まことにすばらしいことだと、このように存じております。議会とも市勢発展と市民の幸せのために、今後とも慎重に議論を進めたいと、このように存じております。
終わりになりますけれども、平成15年度の要望など、今進めてまいるところでございますが、議員各位の御支援をお願い申し上げ、また御健勝をお祈り申し上げまして、臨時議会の閉会に当たりまして、ごあいさつとお礼を申し上げた次第でございます。ありがとうございました。
◯議長(高田君) これをもって散会いたします。
どうも、御苦労さまでございました。
午後 2時47分 閉議
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成14年7月8日
議 長 高 田 隼 水
署名議員 寺 島 良 三
署名議員 江 守 俊 光
署名議員 松 本 昇