1.会議の経過
午後 2時06分 開議
◯議長(柴田君) ただ今から、平成9年第2回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
◯議長(柴田君) 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申しあげます。
監査委員より、地方自治法第235条の2第1項の規定により実施した例月出納検査の結果報告を、お手元に配付のとおり受けておりますので、ご検討をお願い申し上げます。
◯議長(柴田君) これより本日の日程に入ります。
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により
議長において
10番 堀田 信一君
11番 河原 誠君
12番 山岸 銀七君
を指名いたします。
◯議長(柴田君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(柴田君) ご異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。
◯議長(柴田君) 次に、日程第3 議案第56号及び議案第57号 町又は字の区域の新設及び廃止について(出町地区)外1件を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長 岡部 昇栄 君
(市長 岡部昇栄君 登壇)
◯市長(岡部君) 本日、ここに当面必要と在ってまいりました諸議案につきましてご審議願いたく、市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、ご多忙中にもかかわらず、ご出席を賜り厚くお礼申し上げます。
これより、本日提案いたしました諸議案につきましてご説明申し上げます。
まず、議案第56号 町又は字の区域の新設及び廃止につきましては、砺波市太郎丸西部土地区画整理事業により字の区域を変更する必要が生じましたので、地方自治法の規定により議会の議決を経て県知事へ届出をしようとするものであります。
何とぞ、慎重にご審議のうえ、可決賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(柴田君) これより、ただいま議題となっています議案に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(柴田君) 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第56号につきましては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり総務常任委員会に付託いたします。
◯議長(柴田君) 続きまして、議案第57号 砺波市収入役の選任について引き続いて、市長より提案理由の説明を求めます。
市長 岡部 昇栄 君
(市長 岡部昇栄君 登壇)
◯市長(岡部君) 議案第57号 砺波市収入役の選仕につきましては、7月7日をもって辞任されました安念鉄夫氏の後任に、柳原和夫氏を選任いたしたく議会の同意を求めるものであります。
何とぞ、慎重にご審議のうえ、同意を賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(柴田君) 議案第57号 砺波市収入投の選任については、事情十分ご了承のことと存じますので、この際ただちに採決いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(柴田君) よって、本案はただちに採決することに決しました。
これより、議案第57号 砺波市収入役の選任についてを採決いたします。
お諮りいたします。議案第57号 砺波市収入役の選任については、原案に同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(柴田君) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号は原案に同意することに決しました。
◯議長(柴田君) この際、暫時休憩いたします。
午後2時14分 休憩
午後2時29分 再開
◯議長(柴田君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより付託いたしました案件について、総務常任委員会の報告を求めます。
総務常任委員長 宮木 文夫 君
(総務常任委員長 宮木文夫君 登壇)
◯総務常任委員長(宮木君) 総務常任委員会の審査結果とその概要についてご報告申し上げます。
今臨時会におきまして、当委員会に付託されましたのは、議案第56号 町又は字の区域の新設及び廃止について(出町地区)であります。
これを審査するため、本日、当局の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、原案のとおり可決することに決したのであります。
以下、審査の槻要を申し上げます。
議案第56号 町又は字の区域の新設及び廃止について(出町地区)につきましては、砺波市太郎丸西部土地区画整理事業が、施行面積39.7ヘクタールで平成元年より事業が開始され、平成10年度の完成を目指し、交通の要衝となる新しいまちづくりへと整備が進められているところであります。
今回、事業が完成するにあたり、町又は字の区域の変更をし、土地区画整理法の規定によりそれぞれの換地の公告をする必要がありますので、事業の遂行上必要と認めたものであります。
以上、誠に簡単でありますが、総務常任委員会の報告といたします。
◯議長(柴田君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(柴田君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(柴田君) 討論なしと認めます。
これより、ただいま議題となっています議案第56号 町又は字の区域の新設及び廃止について(出町地区)を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第56号 町又は字の区域の新設及び廃止について(出町地区)本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
◯議長(柴田君) 起立全員であります。よって議案第56号は、原案のとおり可決されました。
◯議長(柴田君) 続きまして、議案第57号で収入役選仕に同意いたしました柳原和夫君からあいさつがございます。
(総務部長 柳原和夫君 登壇)
◯総務部長(柳原君) お許しを得ましたので、一言お礼とご挨拶を申し上げたいと思います。
先程来、議員各位のご同意をいただき、収入役に選任されたところであります。心からお礼申し上げます。地方分権、或いは行財政の改革など非常に大きな課題を抱えている時代でありますが、国、地方挙げて真剣に取り組まなければならない時代だと考えているところであります。
砺波市に致しましてでも非常に厳しい環境でありますが、ますます行政需要が拡大するでしょうし、財政事情も必ずしも万全とはいえ難い時代でありますが、ご同意を賜った以上、浅学非才の身でございますけれど、万全を尽くして努力をいたしたいと覚悟したところであります。
議員各位の暖かいご指導ご鞭撻、そして、ご叱正を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、ご挨拶に代えさせていただきます。
ありがとうございました。
◯議長(柴田君) これをもちまして、平成9年第2回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
市長からご挨拶がございます。
(市長 岡部昇栄君 登壇)
◯市長(岡部君) 梅雨も過ぎ、真夏になったわけでございまして、大変暑い中、皆様にはお集まりをいただき、提案いたしました議案につきまして、町又は字の区域の新設及び廃止につきましては議決を賜り、また、収入役の選任につきましてもご同意を賜りましたこと、厚くお礼を申し上げる次第でございます。
ご承知の通り、砺波市の財政は非常に大きいのでございまして、特別会計その他を合わせますと300億を越すような大所帯でございまして、責任ある収入役を決めるということは、大事ではないかと思いまして、本日、収入役を選任させていただいた次第でございます。
その他の異動につきましては、今暫く、総務部長は助役の雑務といたしまして、年度半ばと言う事でございまして、各部課長は今年度の事業に対し、いよいよ張り切って始動を始めている最中でございまして、この時期の異動は出来ないと思っている次第でございます。
議員各位におかれましても、その様にご了承を賜りまして今後ともご協力を賜りたいと思っている次第でございまして、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
本日はどうもありがとうございました。
◯議長(柴田君) これをもって散会いたします。
どうもご告労さまでした。
午後2時36分 閉議
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成9年7月22日
議 長 柴 田 豊 明
署名議員 堀 田 信 一
署名議員 河 原 誠
署名議員 山 岸 銀 七