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令和6年8月 本会議 定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時00分 開議

○議長(山田順子君) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめ配付してあります議事日程第4号のとおりであります。

                日程第1
  議案第43号から議案第51号まで、及び認定第1号から認定第9号まで
○議長(山田順子君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)から議案第51号 令和5年度砺波市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてまで、及び認定第1号 令和5年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号 令和5年度砺波市病院事業会計決算認定についてまでを議題といたします。

             (各委員会の審査報告)
○議長(山田順子君) 以上の案件につきましては、各常任委員会及び決算特別委員会に付託してありますので、その審査結果について各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員会委員長 有若 隆君。
 〔産業建設常任委員長 有若 隆君 登壇〕
○産業建設常任委員長(有若 隆君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告いたします。
 今8月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分についてを審査するため、去る9月4日午前10時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、以上、議案1件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、意見・要望がありましたので、次の3点について申し上げます。
 1点目に、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分のうち、観光振興戦略事業費の物価高騰対策イベント支援補助金については、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用して、当市のイベントで影響額が一番大きいチューリップフェアを対象に、チューリップフェア運営にかかる経費の高騰分への充当と観光需要の回復及び持続可能なイベントに向けたガーデンチェアセットやパノラマテラスデッキの増設整備等に対して、整備支援を行うとのことでした。
 2点目に、農業経営等構造対策費のとやま輸出拡大活動支援事業補助金については、タマネギとチューリップ球根の輸出に対して補助するものであり、タマネギについては、新規に株式会社となみ野ビジネスサポートが香港のデパートに1トンを、また、チューリップ球根については、県花卉球根農業協同組合が台湾の杉林渓リゾート開発会社へ12品種6,000球を輸出される予定とのことでした。
 委員からは、今後とも農産物の販路拡大を推進していただきたいとのことでした。
 3点目に、有害鳥獣等予察等事業費のクマ被害防止対策事業費については、AIカメラによるクマ検知対策として、地域連携協定により、北陸電力株式会社より貸与を受けたAIカメラ2セットに加え、新たに12セットを導入するものであり、設置場所については、現在、各地区に選定していただいているところであり、秋の出没が予想される10月上旬までには設置を完了したいとのことでした。
 委員からは、住民の生命・生活を守るためにも、早急に対応いただき、住民の安全・安心に繋がるよう尽力いただきたいとのことでした。
 なお、当委員会では、7月31日にとなみ野農業協同組合との意見交換会を行い、砺波の農業の現状と今後の課題・展望について意見交換を行いました。
 また、9月5日には、庄川地域のまちづくりと庄川水記念公園の再整備をテーマに、株式会社松井設計の松井 滋氏を講師に招いて研修会を行ったところであります。
 以上、審査の結果と意見・要望などについて申し上げ、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長(山田順子君) 民生病院常任委員会委員長 川辺一彦君。
 〔民生病院常任委員長 川辺一彦君 登壇〕
○民生病院常任委員長(川辺一彦君) 民生病院常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 今8月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、外2件についてを審査するため、去る9月5日午前10時より、市長をはじめ関係部課長等の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第45号 砺波市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、議案第47号 砺波市国民健康保険条例の一部改正について、以上、議案3件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、意見・要望がありましたので、次の3点について申し上げます。
 1点目は、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分のうち、駐車場管理運営費において、来年4月より砺波駅周辺の3駐車場に設置されている精算機が新紙幣対応になると同時に交通系ICカードでの支払いも可能になることから、来年度中に整備される交通系ICカード対応のJR城端線改札機との一連化した利用が可能となるとのことでありました。
 そこで委員からは、この駐車場からJR城端線へ、JR城端線から駐車場への導線のスマートさを積極的に周知され、さらなるパーク・アンド・ライド及びJR城端線の利用者増加につなげられるよう努めてほしいとの要望がありました。
 2点目、福祉センター管理運営費の(仮称)庄東福祉施設改修工事費と備品購入費については、現庄東センターの老朽化により、隣接する旧般若幼稚園の園舎を福祉センターとして改修するためのものであるが、委員からは、市内の各福祉施設において、高齢者の皆さんや子供たちが楽しめる魅力的な施設運営をなされていることからも、新福祉施設の指定管理者には、今後ともしっかり取り組んでもらえるノウハウを持った事業者に委託されるよう努めていただきたいと、要望がありました。
 3点目は、議案第45号 砺波市災害弔慰金の支給に関する条例の一部改正について、追加される条項「災害弔慰金等認定審査会」の意図について質したところ、近年、頻繁に発生する自然災害において「災害関連死」の申請が増加してきたことで、その内容を審査するためのものであるとのことでありました。
 次に、市政一般における質疑・要望等の主なものについては、落ち葉処理の補助について、災害時における要支援者の安否確認や避難支援方法について、ごみ分別便利帳作成について、緩和ケア病棟等の看護体制についてなど、6項目の意見・要望がありました。
 なお、民生病院常任委員会では、7月29日に市立砺波総合病院において新しく導入された内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチⅩi」の現地視察を行い、8月22日には砺波市社会福祉協議会との意見交換会を実施いたしました。
 以上、審査結果とその概要について申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。
○議長(山田順子君) 総務文教常任委員会委員長 山本篤史君。
 〔総務文教常任委員長 山本篤史君 登壇〕
○総務文教常任委員長(山本篤史君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について報告いたします。
 8月定例会におきまして、当委員会に付託されました、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分ほか3件について審査するため、去る9月6日午後1時より、市長をはじめ関係部課長の出席を得て、委員会を開催いたしました。
 初めに、付託案件の審査結果を報告いたします。
 付託案件は、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第44号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第46号 砺波市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正について、議案第48号 砺波市子ども・子育て会議条例の一部改正について、以上、議案4件であります。
 当局から詳細な説明を受け、慎重に審議した結果、付託案件については、それぞれ原案のとおり「可決」することに決したのであります。
 なお、付託案件に関する審議の過程において、意見・要望がありましたので、次の2点について申し上げます。
 まず、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分の1点目、保育施設整備事業費の事業詳細については、太田の医療法人社団ナラティブホームで開設し、就学前までの病児保育を3名まで受け入れる施設とのことでした。
 委員からは、市には今まで病児保育がなく、保護者から要望されていたので、非常によい施設である。施設予約について、できるだけ簡単に利用しやすい環境にしてほしいとのことでした。
 2点目、公民館費のうち、公民館分館の耐震診断の補助・耐震補強計画策定への補助については、まず耐震診断を行い、基準を満たさなかった場合に耐震計画を作成することになるため、申請はそれぞれ行ってもらうこととし、次年度以降も事業を継続していきたいとのことでした。
 このほか、市政一般に関しては、チョイソコとなみ及び市営バスの運行状況については、本年度の利用件数は月間約800から1,000件程度であり、ウチマチサポーターは現在147件であるが、有料化となる10月からは74件となっている。市営バスは4月からダイヤ改正し、庄川線と栴檀野線で高校生の利用が増加しているとのことでした。
 委員からは、公共交通は非常に大切で、注目されているので、利用者が増えるよう尽力してほしいとのことでした。
 以上、審査の結果と概要について申し上げ、総務文教常任委員会の報告といたします。
○議長(山田順子君) 決算特別委員会委員長 有若 隆君。
 〔決算特別委員長 有若 隆君 登壇〕
○決算特別委員長(有若 隆君) 決算特別委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 去る9月3日開催の本会議におきまして、当特別委員会に付託されました議案第49号 令和5年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてから議案第51号 令和5年度砺波市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び、認定第1号 令和5年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号 令和5年度 砺波市病院事業会計決算認定についてまでを審査するため、去る9月11日、12日、13日の3日間にわたって決算特別委員会を開催いたしました。
 付託案件は、議案第49号 令和5年度砺波市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第50号 令和5年度砺波市工業用水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第51号 令和5年度砺波市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、認定第1号 令和5年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号 令和5年度砺波市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号 令和5年度砺波市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号 令和5年度砺波市霊苑事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号 令和5年度砺波市工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号 令和5年度砺波市水道事業会計決算認定について、認定第7号 令和5年度砺波市工業用水道事業会計決算認定について、認定第8号 令和5年度砺波市下水道事業会計決算認定について、認定第9号 令和5年度砺波市病院事業会計決算認定について、以上、議案3件及び認定9件についてであります。
 審査に当たりましては、最初に監査委員から各会計決算についての審査所見の後、当局から詳細な決算内容の説明を受けるとともに、関係諸帳簿及び証拠書類等の提示を求め、予算執行の適否等について審査をいたしました。
 その結果、議案第49号から議案第51号までについては、「全会一致」で、原案のとおり「可決」、または、認定第1号から認定第9号までによる各会計決算については、法令、並びに議決に基づき適正に執行され、所期の事業を計画的に遂行されており、行政効果も上げられていることから、全て原案のとおり「認定」すべきものと決したのであります。
 以下、審査過程における主な質疑、意見、要望等の概要について報告します。
 1点目、経常収支比率と今後の見通しについては、経常収支比率が高くなってきているのは、全国的な傾向であり、今後も、人件費・扶助費などが一定程度増えていく見込みであり、指標の動向には注意を払いつつ、現実的マネジメントを行うため、トータルで見ていくことが大切であるとのことでした。
 その上で、歳出面では行政改革を推進することでDX化による働き方改革や公共施設の再編などにより、経常経費の削減に取り組みながら、歳入面では企業誘致の推進や移住定住などを進め、税収の確保を図るとともに、今後も国県補助金や有利な起債の活用を図るほか、ふるさと納税やガバメントクラウドファンディングなどにより財源の確保に努めたいとのことであり、これまで以上に、総合的、戦略的な財政運営を望むものであります。
 2点目、市税の未納や滞納対策については、法令に基づき、従来の訪問徴収から差押えなどを中心とした「調査・処分型」による滞納処分に転換したところであり、納税折衝と同時に財産調査を行い悪質と認められる滞納者に対しては、差押えによる債権の取立てを適宜実施しているとのことでした。特に金融機関等に対してインターネットによる預金調査を導入してからは、調査の迅速化が図られているとのことですが、税負担の公平の観点からも、引き続き、収納率の向上に努めていただくとともに、あらゆる観点から歳入確保に向けた取組を望むものであります。
 3点目、ふるさと納税については、返礼品を充実させるとともに、ポータルサイトを3サイトから6サイトに増やしたことなどから、ふるさと納税額は1億2,900万円余とこれまでの最高額となったとのことでした。当市の財源に直結することから、今後も、創意工夫を望むものであります。
 4点目、となみ暮らし応援プロジェクトについては、各種支援制度のアンケートでも8割以上の方が「この制度が移住の後押しになったと思う」と回答されており、シティプロモーションとしてPRしており、砺波の暮らしやすさとの相乗効果で、移住・定住の促進に大きく貢献していると考えているとのことでした。
 さらに効果的なプロジェクトとなるよう制度の見直しも視野に検討したいとのことであり、多くの方が本市を好きになって住んでいただける施策になるよう望むものであります。
 5点目、商工業振興助成金については、新たに立地した企業3社に対して合計7,000万円の企業立地助成金を交付しており、雇用の創出として、3社で合計63名の新規採用があったとのことであります。その他効果について質したところ、固定資産税の増額や社員による土地・住宅購入・アパート入居による転入増、消費拡大などが想定されるとのことでしたので、本市の多方面に波及効果が期待できることから、取組の強化を望むものであります。
 6点目、水道事業会計の水道料金については、現段階において料金改定を行うことは考えていないとのことでありましたが、今後、人口減少などにより水道料金収入の大幅な減少や砺波広域圏事務組合の受水費が大幅に増加するなどの大きな要因が発生した場合には、料金改定を行う必要があるとのことでしたが、予想される要因に迅速に対応するとともに、一層の事業努力を望むものであります。
 7点目、病院事業会計の赤字決算の要因と今後の経営方針については、令和5年度の決算は、令和元年度以来の赤字決算となったが、今後の見通しとしては、給与費の上昇・緩和ケア病棟改修工事・医療機器更新・修繕費の支出などにより、引き続き厳しい経営が続く見込みとなるが、地域医療支援病院として、地域の医療機関との連携をさらに推進し、集患対策などにより医業収益を確保していく必要があるとのことでした。
 また、物価高騰による費用の増大に対しては、価格交渉や在庫管理の強化による材料費の削減や省エネルギー対策を講じ、職員のコスト意識の向上、病棟再編による適切な病床数管理など、質の高い医療の提供と一層の経営強化に努めていくとのことであり、引き続き、市民の病院として、歳入確保及び歳出抑制に向けた事業経営を強く望むものです。
 当局には、本委員会で出た意見、要望等について十分御留意をいただき、市民の安全・安心の確保を第一義に、市民一人一人の幸せのため、市民ニーズを的確に把握され、スピード感をもって取り組まれるとともに、市民にとって真に必要な対策を講じることができるよう、令和7年度予算を編成いただくようお願いを申し上げます。
○議長(山田順子君) 以上をもって、各常任委員長及び決算特別委員長の審査結果の報告を終わります。

               (質  疑)
○議長(山田順子君) これより、各常任委員長及び決算特別委員長に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

               (討  論)
○議長(山田順子君) これより討論に入りますが、通告がありませんでしたので、討論なしと認め、討論を終結いたします。

               (採  決)
○議長(山田順子君) これより採決をいたします。
 まず、議案第43号から議案第48号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する各常任委員長の報告は、原案のとおり可決であります。以上の案件は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(山田順子君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、各委員長の報告のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第49号から議案第51号まで及び認定第1号から認定第9号までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。以上の案件に対する決算特別委員長の報告は、原案のとおり可決または認定であります。以上の案件は、決算特別委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長(山田順子君) 起立全員であります。よって、以上の案件は、決算特別委員長の報告のとおり可決または認定することに決しました。

                日程第2
        所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
○議長(山田順子君) 次に、日程第2 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会からの申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

           追加日程第3及び追加日程第4
○議長(山田順子君) 次に、お諮りいたします。本日、市長から、議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、議案2件が提出されました。
 お諮りいたします。この際、これを日程に追加し、追加日程第3及び追加日程第4として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号及び議案第53号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

           議案第52号及び議案第53号
○議長(山田順子君) これより、追加日程第3 議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び追加日程第4 議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、以上、2議案については、関連がありますので一括して議題といたします。

              (提案理由の説明)
○議長(山田順子君) 各議案について、提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) ただいま追加提案をいたしました議案第52号及び議案第53号の人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを御説明いたします。
 現人権擁護委員の廣橋里志氏及び山崎輝功治氏の任期が本年12月31日をもって満了となります。つきましては、議案第52号において廣橋里志氏を引き続き、また、議案第53号において、山崎輝功治氏の後任として亀ヶ谷昭子氏をそれぞれ人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。
 どうぞ御審議をいただきまして、御意見をいただきますよう、お願い申し上げます。
○議長(山田順子君) お諮りいたします。本案については、事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議はございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこの際、直ちに採決することに決しました。

               (採  決)
○議長(山田順子君) これより議案第52号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、廣橋里志氏を適任とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号については、廣橋里志氏を適任とすることに決しました。
 次に、議案第53号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、亀ヶ谷昭子氏を適任とすることに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号については、亀ヶ谷昭子氏を適任とすることに決しました。

○議長(山田順子君) 以上で、本定例会に付議されました全案件を議了いたしました。

               閉 会 の 挨 拶
○議長(山田順子君) 市長から御挨拶がございます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 8月砺波市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
 今定例会に提出いたしました本年度の一般会計補正予算をはじめ、当面必要となってまいりました諸案件並びに令和5年度の砺波市一般会計をはじめ、各会計の決算及び関連議案につきまして、議員各位には慎重審査の上、それぞれ可決または認定をいただきまして、厚く御礼申し上げます。
 議会中にいただきました各般の御意見や御要望などにも留意しながら、適正で効率的な予算執行と市政の運営に努めてまいりたいと存じます。
 さて、本市におきましては、ほとんど影響はなかったものの、今会期中にも、全国各地では台風などによる災害が頻発し、深刻な被害も発生しております。また、能登半島地震の被災地でも厳しい状況の中、復興への取組が進められているところであります。
 本市としても、今後とも防災対策の充実に努めていく所存であり、9月29日には砺波市防災デー、砺波市総合防災訓練を実施し、実践的な訓練を通じて市民の防災意識の向上に資するものとしたいと考えております。
 また、先般、県内基準地価が公表され、本市の住宅地をはじめ全用途平均も上昇いたしました。地価は当市の活力を表す指標の一つでもあり、改めて本市の住みよさや、にぎわいなどが評価されたものと考えております。
 その意味でも、今会期中の9月6日、7日の両日に開催されましたとなみ産業フェア・パワー博2024でも、市内企業を中心とした80のブースが並び、市内外から来場された多くの方々に本市の企業の力強さや魅力がしっかりと伝わったものと思いますし、また、地元企業就職への契機にもなったものと考えております。
 ところで、今定例会は、私の今任期では最後の定例会ということになります。市長3期目就任当初にも申し上げましたように、砺波市のさらなる発展と市民の幸せ、そして、選ばれるまち砺波を目指し、職員とともに一丸となって、目は星に、足は大地に、つまり高い志を持って将来を見据え、地に足をつけて着実にという思いの下、全力で各施策の実現に取り組んでまいりました。
 コロナ禍という厳しい状況もございましたが、おおむね順調な市政運営ができたのではないかと考えております。これもひとえに議員各位をはじめ多くの市民の皆様の御理解と御支援の賜物と、改めて深く感謝を申し上げたいと思います。
 結びになりますが、議員各位をはじめ関係の皆さんに重ねてお礼を申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

               閉 会 の 宣 告
○議長(山田順子君) これをもちまして、令和6年8月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでございました。

 午後 2時41分 閉会
 
  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
 
 令和    年    月    日
 
 
    議    長   山 田 順 子
 
 
     署名議員   川 辺 一 彦
 
 
     署名議員   山 本 善 郎
 
 
     署名議員   島 崎 清 孝



令和6年8月 本会議 定例会(第4号) 議事日程・名簿

         令和6年8月砺波市議会定例会会議録(第4号)

1.議事日程
   第1 議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)から議案第51号 令和5年度砺波市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてまで、及び認定第1号 令和5年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号 令和5年度砺波市病院事業会計決算認定について
      (委員長報告、質疑、討論、採決)
   第2 所管事務調査に係る閉会中の継続審査について
  追加日程
   第3 議案第52号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
   第4 議案第53号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
    9月19日  午後 2時00分  開議
    9月19日  午後 2時41分  閉会

1.出席議員(17名)
   1番 境   佐余子 君     2番 林   教 子 君
   3番 向 井 幹 雄 君     4番 神 島 利 明 君
   5番 小 西 十四一 君     6番 開 田 哲 弘 君
   7番 境   欣 吾 君     8番 山 本 篤 史 君
   9番 有 若   隆 君    10番 山 田 順 子 君
  12番 川 辺 一 彦 君    13番 山 本 善 郎 君
  14番 島 崎 清 孝 君    15番 川 岸   勇 君
  16番 大 楠 匡 子 君    17番 今 藤 久 之 君
  18番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修 君    副 市 長 齊 藤 一 夫 君

 企画総務              福祉市民
 部  長 島 田 繁 則 君    部  長 横 山 昌 彦 君

 商工農林              建設水道
 部  長 坪 田 俊 明 君    部  長 構  富 士 雄 君

 企画総務部次長           企画総務部次長
 企画政策課長 佐 伯 幹 夫 君    総務課長 二 俣   仁 君

 企画総務部次長           福祉市民部次長
 財政課長 河 合   実 君    社会福祉課長 河 西 晃 子 君

 商工農林部次長           建設水道部次長
 商工観光課長 高 畑 元 昭 君    土木課長 老   雅 裕 君

                   病  院
 病 院 長 河 合 博 志 君    事務局長 嶋 村   明 君

 病院事務局次長           会  計
 総務課長 田 村 仁 志 君    管 理 者 三 井 麻 美 君

                   教育委員会
 教 育 長 白 江   勉 君    事務局長 安 地   亮 君

 教育総務課長 幡 谷   優 君    監査委員 佐 野 勝 隆 君

 監  査
 事務局長 林   哲 広 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      議事係長・調査係長 佐 藤 秀 和

 議 事 係
 主  査 瀧 川 千賀子



令和6年8月 総務文教常任委員会 定例会 本文

1.会議の経過
 午後 1時00分 開会

(8月定例会付託案件の審査)
○山本委員長 ただいまから総務文教常任委員会を開会いたします。
 本定例会において当委員会に付託されましたのは、案件4件であります。
 これより、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外3件について審査をいたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めます。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 川岸委員。
○川岸委員 では、私からは、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)の防災対策費265万6,000円。この件につきましては、9月2日だったと思いますけれども、開催された本会議の中で、向井議員が一般質問で、その事業内容についてただされたところではないかと思いますので、皆さんの中にも記憶に新しいところだと思います。
 この事業は、災害が起こった場合の安否確認の仕方等についてどうするかということで、行政側とすれば1つの方法として、能登半島で起きた地震等を受けてアンケートを実施したところ、通信機器で家族の安否あるいはそういうことを確認すればどうかということで提案があって、議案として提示されたところだと思いますので、その辺について、二、三質問をさせていただきたいと思います。
 この中では、令和6年から令和8年にかけて、安否確認支援ツールアンケートを実施していきたいということでありますので、そこの内容について若干ただしたいと思います。
 それで、安否確認でありますけれども、この機器を使いますと情報確認もできるわけです。それで、情報提供もできることになりますので、その情報というのはどのような形のものを、例えば、災害時の状況とか避難所の状況とかいろんな情報があろうと思うんですけれども、どのような状況を今、対象として考えていらっしゃるのか、そこをちょっとお答えいただきたいなと思っております。
○山本委員長 二俣総務課長。
○二俣総務課長 今回補正で上げさせていただいております安否確認支援ツールで、どういった情報を発信できるのかということでございますが、まず、私どもが今回補正に上げさせていただいた理由といたしましては、能登半島地震を受けて、既に取り組まれている幾つかの、結ネット等を取り入れた安否確認が有効的にできたという報告を受けたことから、今回それをほかの自治振興会や自治会にも広げるために補助メニューを要求させていただいております。
 その条件としましては、災害時における安否確認が第一目的なんですが、災害時に急に使えと言われてもなかなか皆さんが使えないことから、平常時の情報受発信の機能も併せ持つアプリに対して支援をさせていただく予定にしております。その中で各振興会や自治会が、回覧板なり各種情報なり災害に特化したものではなく、常日頃の回覧や自治会の活動情報など様々であると思いますので、市のほうから何かこれを回してくださいとかではなくて、それを取り入れられて、日頃から使われて慣れておいていただいて、もしもの災害時に安否確認として使っていただければ私どもはいいのかなと考えております。
○山本委員長 川岸委員。
○川岸委員 次に、このときも向井議員にも説明されていたと思いますけれども、補助事業という形で3年間ですか、令和6年、令和7年、令和8年とかけて、今度アンケートに協力いただく方を中心として安否確認をしていきたいということだったかと思いますけれども、この初期費用、全体であのときも説明されていたと思いますけれども、1人当たり幾らという形になろうと思うんですけれども、これは3年間、要するに令和8年にわたってということで理解していいんですか。
○山本委員長 二俣総務課長。
○二俣総務課長 今回の私どもが考えております補助内容につきましては、初期導入費用、これは初期導入費用の名のごとく1回だけです。令和6年に入られても令和7年に入られても、令和8年に入られたとしても1回だけの支援になります。
 それから、月額使用料につきましては、この補助制度を議会で可決いただきましたら今年度から始めたいと思っておりますが、入られる年は各自治会や振興会によってまちまちでございますが、入られてから1年間分を月額使用料として見るということであって、早く令和6年度に入られたから令和8年度まで3年間見るというものではございません。どこで入られても1年間に限り支援させていただくスキームを考えております。
○山本委員長 川岸委員。
○川岸委員 それでは、そうすると、後で入られたとしても、ID利用料とか、そういったものは負担しなければならなくなってくるわけですね。I?とか基本料も含めて。
○山本委員長 二俣総務課長。
○二俣総務課長 初期導入費用は一度限りでございますので、どこで入られても支援は受けられます。ただし、月額使用料は、先ほども言いましたが、ID使用料も含めまして1年間限りでございますので、最初導入の1年間は支援させていただきますが、2年目からの月額費用については、振興会なり自治会のほうで負担していただく形になっております。
○山本委員長 川岸委員。
○川岸委員 そういう形で、私もこれをスムーズにやっていただければいいなと思っているんですけれども、結ネットとかいろんな形でやっていただければよろしいと思います。私からはそういうことをお願いしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 では、私から、保育施設整備事業費5,597万5,000円について、端谷こども課長に伺います。
 この事業は、病児保育を太田の医療法人社団ナラティブホームで開設されるための建設費用と伺っています。建物は2階建てで、1階に保育室が2室で2階がスタッフルームと聞いています。
 そこで、開設後なんですが、病児保育だけを行うのか、それとも、病後児保育も受入れをされるのか伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 医療法人社団ナラティブホームでは病後児保育は実施予定はないということであります。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 次にですが、それでは定数は何人で、対象年齢は何歳から何歳までか。それと、予約方法について伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 定員は3人の予定であります。対象年齢は、生後6か月から就学前までであります。予約の方法は、前日までにお電話でお願いしたいということでありました。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 それでは次になりますが、利用者は市内在住に限定されるのか伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 利用者は市内限定ではございません。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 それでは、富山県内だったらどこでもよろしいということになるんですか。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 富山県内というか、呉西圏域のほうで氷見市、高岡市、射水市、小矢部市、砺波市、南砺市の中であればどこの方でも大丈夫です。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 それでは次に、保育の時間帯と休日について伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 保育の時間帯は、月曜日から金曜日の午前8時半から午後4時半までとなっております。土曜日、日曜日、祝日、年末年始はお休みということです。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 それでは、利用料金について伺いたいと思います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 利用料金は1日2,000円、半日ですと1,000円と聞いております。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 では、この料金を決められた根拠みたいなものは何かあるんでしょうか。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 根拠というと、砺波市で一時預かりという制度があるんですけど、そちらの利用料金と同じになっております。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 それでは最後になりますが、開設後の運営費用の支援についてはどうされる予定なのでしょうか、伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 運営費用のほうなんですが、こちらのほうも国の補助金がございますので、その補助金を活用しまして市から補助をしたいと考えております。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 砺波市に今まで病児保育はないということで、以前から保護者から要望されていましたので、非常にいい事業だと思います。予約のほうもできるだけ簡単にということで、利用しやすい環境になればいいと思いますので、よろしくお願いします。
○山本委員長 続いて、委員長の私が発言したいため、進行を境 佐余子副委員長に交代いたします。
 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 山本委員長。
○山本委員長 議案第43号 消防団活動費についてお伺いします。
 今回、油田分団、鷹栖分団、東野尻分団、南般若分団ということで、4つの分団にバルーン投光機を配備することになったということですが、この配置決定分団の経緯についてお伺いします。
○境 佐余子副委員長 加藤砺波消防署長。
○加藤砺波消防署長 LEDバルーン投光機は、夜間の災害現場における安全性向上を目的に、令和4年度から配備を進めております。
 初年度は、4方面隊の代表分団である出町分団、庄下分団、般若分団、東山見分団に配備し、令和5年度以降は、自然災害の危険度を考慮いたしまして、庄川沿線を管轄する分団、山間地域を管轄する分団に順次配備しております。
 平野部につきましては、分団管内の人口を基本に配備を予定しているものであります。
○境 佐余子副委員長 山本委員長。
○山本委員長 今聞いた感じでは、おおよそ大体の分団に配置されたということですが、残り、配置されていない分団について、配置する今後の計画についてお伺いします。
○境 佐余子副委員長 加藤砺波消防署長。
○加藤砺波消防署長 現在13分団に配備しておりまして、本年度配備予定の4分団を加えまして17分団に配備となります。未配備の4分団の五鹿屋分団、高波分団、種田分団、若林分団につきましては、次年度以降、補助事業の採択及び消防車の更新に合わせて配備する予定としております。
○境 佐余子副委員長 山本委員長。
○山本委員長 続いて、全国消防操法大会の800万円の経費についてお伺いします。
 聞くところによりますと、ポンプ車を実際に積載して全国消防操法大会の会場まで運搬しなくてはならないなど、相当の経費がかかるとお伺いしておりますが、この800万円の内訳について、大まかでよろしいのでどのようなものが該当するか、答弁を求めます。
○境 佐余子副委員長 加藤砺波消防署長。
○加藤砺波消防署長 全国消防操法大会出場に当たりまして、経費面の支援といたしましては、訓練及び大会参加に必要な経費を試算し、補正予算に計上したものであります。
 主な内訳といたしましては、訓練及び大会参加に必要となるシューズやホースなどの消耗品の費用、また、今ほどお話がありました、全国消防操法大会会場までのポンプ車両の陸送費用、訓練会場の照明装置の賃借料などを計上しております。
 議決後は、必要な資機材の整備及び全国消防操法大会参加に必要な手続を速やかに行い、訓練及び全国消防操法大会に臨みたいと考えております。
○境 佐余子副委員長 山本委員長。
○山本委員長 この全国消防操法大会出場において、県からの支援はどのようなものがあるかお答えください。
○境 佐余子副委員長 加藤砺波消防署長。
○加藤砺波消防署長 まず、指導者につきまして、富山県代表として参加することから、県の消防学校教官の訓練指導の依頼をかけておりまして、来ていただく予定としております。
 また、全国消防操法大会に臨むに当たりまして、激励金のほうも予定されているところであります。
○境 佐余子副委員長 山本委員長。
○山本委員長 富山県は出火率最少ということで何年も続いており、非常に優秀な成績を収めているわけです。今回、これは市の代表ではなくて県の代表として全国で出場するわけですので、本来この800万円という予算は、県が大盤振る舞いで見ていただく必要があるのではないかと私自身は思っております。市の代表として県に行くのであれば市が出すというのは分かるんですが、県の大会として全国に行くということは、やはり県が相応の負担をしていただく必要があるのではないかなと思います。
 今回、たまたま砺波市がその出場分団として該当したわけですが、今後また全国大会へ行くときには、しっかり県で予算措置をしていただかなければいけないと思うんですが、市長、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○境 佐余子副委員長 夏野市長。
○夏野市長 県の大会、国体とかああいうのに県代表で出たら、少しのあれが出ますけど、金額は小さいわね。だから、それの並びでいけば、県も一銭も出さんわけじゃなくて、激励金、中身はちょっと分からないけれども、少しは出すみたいなので、その分と、やっぱり指導者の分の指導でということなんでしょう。まあ、県ちゃ、そんなもんやちゃ。
 大会出場そのものというよりも、全体の部分で支援していると県は言うと思いますので、めでたい話だからあまり荒波を立てんとこうかなとは思っていますが、そういった意見が委員長からあったことはお伝えします。
○境 佐余子副委員長 山本委員長。
○山本委員長 今、分団員が非常に充足率が下がっているというか、どの分団も非常に確保することに苦労しておられますし、全国消防操法大会に出ることについても非常にいろんな議論をされていると伺っております。分団員はほぼボランティアで来ておりますので、そういう出場する経費についてはぜひしっかり、今回は市が見ていただくということで非常に光栄なことかと思いますが、県もしっかり見ていただくよう、ぜひとも要望のほう、お願いいたします。
○境 佐余子副委員長 それでは、ここで進行を戻します。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 私からは、議案第43号の公民館費200万円について質問いたします。
 まず、今回の補正ですけれども、公民館分館の耐震診断の補助、耐震補強計画の策定への補助金ということでございましたが、それぞれ別々に申請できるのか、診断等計画作成を一括で申請しなければならないのか、金平生涯学習・スポーツ課長に伺います。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 まず、耐震診断され、基準を満たさなかった場合に耐震計画を作成されることが想定されるので、診断計画策定について、それぞれ申請してもらうこととしております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 それでは、金額ですけれども、それぞれ5万円と15万円の補助で10か所分の想定というお話があったと思うんですけれども、耐震診断の想定件数だけが多くなることは考えられませんでしょうか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 耐震診断のみ先に行い、耐震計画は改めて行う自治会もあると考えられますので、実際に実施された分について申請いただき、補助を行いたいと思っております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 では、この補助金の申請ですけれども、申請の期限があるのかないのか、お願いいたします。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 本補助につきましては、令和6年能登半島地震による耐震診断を実施済みの自治会等も想定しており、令和6年1月1日以降に耐震診断されたものについて補助対象とするものです。
 また、費用がかかるためすぐ実施できない自治会もあると考えられ、本補助については次年度以降も継続していきたいと考えております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 この耐震基準なんですけれども、本市のホームページを見ますと一般住宅の耐震診断基準が昭和56年5月末以前に着工した木造住宅、診断を勧めていらっしゃるんですが、公民館分館に対してはどのような申請基準となるんでしょうか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 本補助につきましては、同じく昭和56年、建築基準法改正前に建築された分館を対象としたいと考えております。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 同じく補正予算の文化振興費です。
 千光寺の土蔵が地震の被災を受けたということで、それに対する修繕の補助で100万円が計上されています。そのことについてお聞きをしたいと思いますが、この文化財保存事業補助金交付要綱によれば、今のような建造物の補助はどういう交付をする決まりになっていますか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 現在の補助につきましては、文化財を保存、活用するための事業に要する経費に交付ということになっております。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 補助はかかった費用の全額ということでしょうか、それとも、割合が決まっていますか。それから、上限はあるのでしょうか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 建物とかですと対象経費の2分の1、限度額100万円となっております。また、民俗文化財とかですと対象経費の2分の1、限度額は50万円となっております。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 それで、ちょっと千光寺をお訪ねして、土蔵を拝見させていただいたんです。そうしますと、いわゆる下屋(げや)との境目のほうで壁の一部が破損をしていたと。それから、固定というのですか、これが浮き上がって一部割れ目もできているのも拝見をしました。聞きましたら、これを全部直すのに250万円ほどかかるということでした。
 10年前にも修繕をされて、そのときは随分大きなお金を使われたと言っておられたんですけれども、そのときは檀家の協力も得て何とかやったけれども、その修繕がなかったらもっと大変なことになっとったかもしれんという話もされていたんですが、250万円ということで、市から100万円を補助してあたるのは大変ありがたいとは言っておられたんですが、残りの150万円は千光寺のほうで見るということになるわけです。
 先日、砺波市文化財保存活用地域計画を今現在つくっている最中だという話を受けて、説明も受けました。これはすごいなと思ったんです。聞く前まではやっぱりこの計画をよく分かっていなかったんですけれども、文化財を単に歴史的な観点ではなくて、産業という側面からどうなのかとか、観光という側面からどうなのかとか、庁内横断で検討を加えてつくっているという話をされました。まさに市民生活の折々で文化財を意識していくというか、そんなところを目指しておられるがかなと思って、なるほどと思ったんですけれども、今度のこの震災の補助の話を受けて、うーんとまたちょっと考えたんです。
 市の文化財は、指定したのは今幾つありましたか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 砺波市内の文化財ですが、市指定は53件でございます。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 その中には個人所有もありますよね。それから、お寺が所有しておられるものもありますし、砺波市が所有しているものもあるわけですけれども、それらの維持管理をしていくときに、修繕が必要になったら半額は補助してもらえる、あるいは、かかった費用がとっても大きかったら上限があるということで、ともすれば所有をしておられる主体が引き続き管理、維持していこうと思われなくなったら、残していくのが困難になるのかなということをちょっと危惧したのですが、そのことについてはどのように考えておられますか。
○山本委員長 金平生涯学習・スポーツ課長。
○金平生涯学習・スポーツ課長 補助につきましては、原則、この本要綱に基づき対応するものと考えています。ただ、高額の修繕が必要になった場合、被害状況を確認後、砺波市文化財保護審議会と連携し、専門家の指導・助言を受けながら、修繕方法や在り方など協議検討することも必要かと考えます。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 今お聞きしましたけれども、柔軟に総合的に対応していただいて、大切なものが守られていくようにぜひお願いをしたいと思います。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 私からは議案第48号 砺波市子ども・子育て会議条例の一部改正について質問いたします。
 7月に令和6年度の第1回目の砺波市子ども・子育て会議がありました。この会議自体は砺波市子ども・子育て支援事業計画の進捗状況などを報告されるためのものということなんですが、参加された委員の方は、今の子育て支援の状況にどのような感想ですとか考えをお持ちだったのか、端谷こども課長に伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 第1回砺波市子ども・子育て会議の委員からいただいた御意見につきましては、主なものとしましては、放課後児童クラブを充実してほしいとか、児童館の利用率を上げるためにどのような仕掛けが必要なのか考えてほしいとか、ヤングケアラーでは、原因となっている方への支援を充実してほしいなど、このような主な意見がございました。
 なお、議事録に全ての御意見を記載しているんですけど、そちらをホームページに掲載しております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 第1回の会議録は私もホームページで見ました。砺波市子ども・子育て支援事業計画策定に向けての発言が事務局からあったわけなんですけれども、砺波市子ども・子育て支援事業計画というのは、子育て支援における、言わばアクションプランみたいなものかなと思うんですけれども、その中でありました市町村のこども計画というのは、一体どういったものなのか伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 市町村こども計画と砺波市子ども・子育て支援事業計画の違いということだと思うんですけど、まず、市町村こども計画ですけど、こちらのほうはこども基本法、昨年、こどもまんなかということで、こども大綱もつくられましたけど、こども基本法でこども大綱を勘案して策定する計画が努力義務化されております。
 砺波市子ども・子育て支援事業計画のほうは、どちらかというと待機児童とかをなくしてほしいとかいう保護者目線で、市で、保育所とか放課後児童クラブとか、そういうところの施設を充実させるということで、そういう計画になっております。
 市町村こども計画につきましては、砺波市子ども・子育て支援事業計画と一体的につくってもいいよというふうに国のガイドラインになっておりますので、砺波市子ども・子育て支援事業計画、実は今年度、第3期のものをつくろうとしているところなのでございますが、その計画と一緒に、一体的に市町村こども計画という形で策定する予定としております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 この夏、こども家庭庁の方から少しお話を伺ったんですけれども、砺波市子ども・子育て支援事業計画と市町村こども計画というのは対象年齢の幅がちょっと変わってくるというお話がありました。こうなると、いろいろこども課だけでは対応できないこともたくさん出てくるのかなと危惧するわけなんですが、今後、庁内でどういった体制でこの市町村こども計画を固めていかれるのか伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 市町村こども計画のほうは、おっしゃるとおり、こども課だけではできないと考えております。こども大綱を勘案してつくることで、若者の施策とか、子供の貧困に対する施策とか、少子化対策に関する施策とかを盛り込まなければいけないとなっておりますので、庁内全体で考えていかなければならないと思っております。
 そこで、庁内の関係課で組織します庁内検討会議を実は設置しておりまして、そちらで、それぞれの専門分野の御意見もいろいろと伺いながら計画を策定してまいりたいと考えております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 先ほどもちょっと話がありましたけれども、会議録の中で、中高生に向けてアンケートを改めて取られたものがありました。皆さんも見ていただくことができるんですが、読んでおりますと、本当に生徒たちが今どんなことを思っているのか、非常に自由に述べてあります。面白い反面、フラットな生徒たちの思いを大人が知るきっかけになれるなと感じました。
 こども基本法では、全てのこども・若者がそれぞれの程度に合わせた意見表明をする機会ですとか、彼らが思っている意見を尊重し、彼らの最善の利益を優先して大人たちが考慮していかなければならないというのが基本理念、御存じのとおりなんですけれども、そこで、今後なんですけれども、市町村こども計画のまさに当事者の子供たち、生徒たち、ちょっと年齢は幅がありますが、そういったみんなからの意見聴取の機会をどのように考えられるのか伺います。
○山本委員長 端谷こども課長。
○端谷こども課長 今ほどおっしゃいましたように、4月には、子ども・子育て支援に関するニーズ調査、7月には市内の中学生、高校生にウェブでアンケートを取っております。今はこの2つの調査に基づきましていろんな意見が出ていたと思うんですけど、それらを参考にして計画を策定してまいりたいと考えております。
 今後は、必要に応じまして御意見をお聞きする機会を検討していかなければならないと思っております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 なかなか新しい作業になると思います。いろんな御苦労をされることもあるかなとは思うんですけれども、子供というのは未来に生きていくだけではなくて、現在砺波市にいる大事な当事者ですので、また、ぜひチャンスを、聞く機会を増やしていただきたいと思います。要望です。
○山本委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託案件を採決いたします。
 ただいま議題となっています議案第43号、議案第44号、議案第46号及び議案第48号を一括して採決いたします。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議なしと認めます。
 お諮りいたします。議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第44号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第46号 砺波市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正について、議案第48号 砺波市子ども・子育て会議条例の一部改正について、以上4件について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○山本委員長 挙手全員であります。よって、4件の付託案件は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で、付託された案件の審査を終了いたします。
 なお、要望が1件、提出されております。
 東京都荒川区の張一文氏より、母が中国で不法に逮捕されている件に関する陳情が提出されておりますので、御報告いたします。

(市政一般における本委員会の所管事項について)
○山本委員長 次に、その他といたしまして、市政一般における本委員会の所管事項について質疑、御意見等はございませんか。
 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 それでは、私から、チョイソコとなみについてお伺いします。
 まず、チョイソコとなみが間もなく本運行となりますが、1年間の実証実験から、どんな効果、改善点があったのか、佐伯企画政策課長にお伺いします。
○山本委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 昨年10月から市内全域で実証運行を開始したということで、まず、自家用車によらずに、市内全域一定料金で病院や買物等に行くことが可能となり、格段に利用がしやすくなったということが効果。
 それから、全域運行したことでチョイソコとなみの認知度も上がりまして、利用件数は増加傾向が続いております。実際に、市内全域運行の移行前の利用件数は、月間300件から400件程度でした。市内全域運行にした令和5年10月から令和6年3月までの6か月間の利用件数は月間約500件から600件、今年度に入りまして、令和6年4月から令和6年8月までの利用件数につきましては、月間800件から1,000件程度で今推移をしているということでございます。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 着実に数が伸びております。本当に大切な交通機関だなというのが数からも分かるかなと思います。
 さて、民間停留所のウチマチサポーターなんですが、この後、有料化となります。こちらの継続のために行政サイドからもいろいろ働きかけがあると伺っておりますが、継続と新規登録を併せて、どのような状況になっているのかお伺いします。
○山本委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 現在無料期間ということで147件の登録がありますが、10月からの停留所登録につきましては、継続と新規を含めまして74件が現在の数になっております。
 締め切っているわけではないので、今後も引き続きPR、働きかけていきたいと考えております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 今は74件で、まだこれからということなんですけれども、ちなみに、停留所の実証実験中ではありますけれども、利用者側から、「もうちょっこ何か停留所、増設ちゃならんがけ」みたいな話はありましたか。なかったでしょうか。
○山本委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 利用者側から我々の企画政策課に対して、ここの店舗を加えてほしいという意見はございました。1件だけです。その場合、こちらからその店舗にお願いに行きましたが、断られたという経緯もございます。
 ただ、利用者の皆さんは直接やっぱりその店舗に行って、「あんたのところ、ちょっと登録してほしい」みたいな意見が強くあって、そういうことを受けて登録された事業者は相当数いらっしゃいます。企画政策課に来て、「いや、お客さんから、あんた、やらんなあかんちゃ」ということで登録されに来た方も、私も目の前で見ていますので、そういうところは相当数あったと思います。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 関連して、市営バスも4月からダイヤ改正になりました。朝夕のJR城端線・氷見線と接続するようになったということで、通勤とか通学の利便性の向上、あと、これは日中のチョイソコとなみの活用とすみ分けを目指していらっしゃったかと思うんですけれども、今のところ、ちょっとお答えにくいかもしれませんが、手応えはどんなものだったでしょうか。
○山本委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 手応えはございます。
 それで、4月以降、チョイソコとなみの利用件数は先ほど申しましたように増加傾向であります。従来の市営バスの利用者から転換が図られている部分も大きいと思っております。市営バスのほうは便数も減りましたので、利用者数は当然減るわけですけど、その分チョイソコとなみのほうは十分に増えていっています。
 それから、朝夕の市営バスの利用について、高校生の利用が、特に庄川線と栴檀野線で一定数増加しておりまして、一定の効果があったものと考えております。この後、秋から冬場の季節になっていきますので、高校生など、利用の推移については注視していきたいと思っております。
○山本委員長 境 佐余子副委員長。
○境 佐余子副委員長 手応えもあったということで、やはり公共交通というのがこの後非常に大切で、また、注目も今されているわけなんですけれども、実はちょっと今後のチョイソコとなみで私が気がかりになっていることがあるんですが、報道でもありましたが、県内の民間交通事業者の便数の削減など。何でかというと、例えば、運転手の減少とか成り手不足というのが原因だとありましたけれども、こういったことが今後のチョイソコとなみの運転ですとか運賃に影響を与えることはないかどうか、最後にお聞かせください。
○山本委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 本市におきましてもこの担い手不足の問題というのは、課題は十分あると認識はしております。
 チョイソコとなみの運行への影響について、今年度から朝夕を市営バスにして、日中はチョイソコとなみということで、時間的にすみ分けを図っているということから、運行者というか運転手もあまりかぶらないようになったということで、運行については、現状においては特段問題はないと考えております。
 また、チョイソコとなみの運賃について、現状では変更は考えておりません。ただ、今後担い手確保のために、バス事業者とかの人件費等の上昇に伴う運行経費の増加が懸念されます。それにつきましては、今後の状況を注視して対応していきたいと思います。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 フリースクールの問題について、教育総務課の幡谷教育総務課長にお聞きしたいと思います。
 前のこの委員会でもフリースクールの問題について質問をしました。あのときにも述べましたけれども、知り合いの親子がフリースクールに通わせていただいて大変生き生きとしていると、保護者も安心をしていると。通学扱いにもしてもらって、大変砺波市は理解を示していただいてありがたいという感想が述べられていました。
 それはよかったのですが、県から利用料についての補助金が支給をされるということで、実はフリースクールのほうで、「県からの補助があることを聞いたので」ということなんですが、利用料をちょっと値上げということになったみたいなんですね。しかし、半額は補助をしてもらえるということだったのですけれども、1学期が終わるまでとにかく払い続けて、それが終わったら精算をして半額が戻ってくるという仕組みなんだけれども、これを初めから事業者のほうに届けていただいて、お金をね。利用者は値上げのないままの利用料金で、ずっと利用できることにできないだろうかという相談があったんです。
 そういう話はできないものか、お尋ねします。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 本事業につきましては県による事業でありまして、補助対象者を県内小中学校等に児童生徒を持つ保護者を対象ということとしまして、利用施設に対して保護者が支払う実費を補助対象経費としております。
 実は複数のフリースクールへ通っている児童生徒もおりまして、申請等の手続を考えますと、保護者への支援がやはり適切ではないかということは考えておりますが、県も今年度から始めた事業でございますので、また情報提供のほうはしてまいりたいと思っております。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 それで、フリースクールのところもお訪ねしてきました。本当に学年を縦断したというか、いろんな歳の子供たちが一緒に交じっていい空間をつくっておられるなということを見てきたんですが、お聞きしたら、やっぱり利用者の利用料だけではとても賄っていけないと。それで、ほかの事業も手がけておられるので、そこで出てきた収益をフリースクールのほうの事業に回しているんだと。スタッフの人件費も全然出てこないという話がありました。
 そうかなと思っていたんですが、やっぱり子供たちがあそこへ通って通学として認めるということは、いわゆる公教育的な役割を果たしている施設と認識をしておられるということだと思うんです。であれば、やっぱりそれに係る費用についての支援があってしかるべきなのかなと思いました。
 これは、それこそ国というか、県というか、市もそうですけれども、ぜひそういうものとして考えてもらえないかというのは要望です。
 それで、続きというか直接はあれですけれども、就学援助事業というのがあります。いわゆる生活に困窮しておられる皆さんの学用品だとか給食費だとかについて支援をする制度ですけれども、やっぱりフリースクールに通いながらこの支援制度を受けておられる方がおられるわけです。
 これもさっき言ったのと同じなんですが、支援を受けるのは学期が終わってまとめて還元をしてもらうと。それまでは口座からずっと毎月引き落とされていく仕組みになっているんです。これを、対象が特定できるのだから、初めから口座から引き落とすことなしに、いわゆる学校へ通うことができないだろうかと。
 そういうことをぜひ考えていただきたいなと思うのですが、それはどうでしょうか。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 就学援助費につきましては、費目によって領収書の添付も依頼する費目もございます。保護者や学校が実費に基づいて報告していただいていることや、上限額を定めて支給していることもございますので、一度保護者に負担していただくのが適切ではないかと私どもは考えております。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 費目に、どういうものがあるのかと私、ばーっと見ながら言っているわけではないのですが、領収書がないとその金額が確定できないというものもあれば、初めから分かるものもあるのではないかなと思うんですが、そういう仕分でその支給の仕方を変えることは難しいのでしょうか。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 やはり費目によって分けるというのはなかなか難しいものではないかと思っております。
 引き続き調査はしてまいりたいと、研究もしてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。
○山本委員長 境 欣吾委員。
○境 欣吾委員 ぜひ検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 では、私から学校規模適正化について、引き続き幡谷教育総務課長に伺います。
 学校規模適正化に関するアンケートを、先日、般若中学校区、庄川中学校区の保護者に対して取られましたが、このときは統合と小中一貫校が近い数字が出ていたと思います。以前には、委員会のメンバーで取られたときには3校統合が一番多かったと思いますが、今度ですが、今こどもまんなか社会を掲げているのであれば、子供の視点に立った意見を聞く必要があるんじゃないかと思いますが、中学生に対してアンケートを取る予定はないのでしょうか、伺います。
○山本委員長 幡谷教育総務課長。
○幡谷教育総務課長 児童生徒の健全育成に向けて、よりよい教育環境を整備する観点から、子供に近い保護者から御意見をいただいていること、また、このような大きな事案を子供に聞くことは子供への負担も大きいと考えられるため、現在のところ、中学生にアンケートを取る予定はございません。
○山本委員長 神島委員。
○神島委員 小学生はちょっと無理かもしれませんが、中学生になればある程度いろいろなことも分かってきていると思いますし、自分たちがアンケートを取って、将来再編になったときでも、自分たちがこうやって参加してこういうふうになったとか、そういった自覚にもなり非常にいい経験にはなると思うんです。
 できるだけそういった中学生、先ほどの境 佐余子副委員長の話もありましたが、やっぱり子供の意見を聞く場をぜひ持ってもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。要望です。
○山本委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 ないようでありますので、以上で市政一般における本委員会の所管事項についての質疑を終了いたします。
 当局の皆さん、お昼からにもかかわらず御苦労さまでした。委員の皆さんはしばらくお待ちください。

○山本委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。

(閉会中継続審査の申出について)
○山本委員長 次に、閉会中の継続審査についてをお諮りいたします。
 本総務文教常任委員会の所管事項について、閉会中もなお継続して審査する必要がありますので、会議規則第111条の規定により申出することといたしたく、これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で総務文教常任委員会を閉会いたします。
 御苦労さまでした。

 午後 1時57分 閉会
 
  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

 砺波市議会総務文教常任委員会
 
 
    委員長   山 本 篤 史



令和6年8月 総務文教常任委員会 定例会 議事日程・名簿

            総務文教常任委員会

1.会議に付した事件
  ・8月定例会付託案件の審査
  ・市政一般における本委員会の所管事項について
  ・閉会中継続審査の申出について

1.開会及び閉会の日時
    9月 6日  午後 1時00分  開会
    9月 6日  午後 1時57分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 山 本 篤 史     副委員長 境   佐余子
   委員 今 藤 久 之       委員 川 岸   勇
   委員 境   欣 吾       委員 神 島 利 明

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席議員
   議長 山 田 順 子

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 企画総務              企画総務部次長
 部  長 島 田 繁 則      企画政策課長 佐 伯 幹 夫

 企画総務部次長           企画総務部次長
 総務課長 二 俣   仁      財政課長 河 合   実

  税務課長 境   真 一      砺波消防署長 加 藤 裕 久
 
  庄  川              会  計
 支 所 長 小 西 喜 之      管 理 者 三 井 麻 美

                   教育委員会
 教 育 長 白 江   勉      事務局長 安 地   亮

 教育委員会事務局次長
 こども課長 端 谷 真奈美      教育総務課長 幡 谷   優

                   監  査
 生涯学習・スポーツ課長 金 平   裕      事務局長 林   哲 広

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      議事係長・調査係長 佐 藤 秀 和

 議 事 係              調 査 係
 主  査 瀧 川 千賀子      主  査 榮   朋 江



令和6年8月 民生病院常任委員会 定例会 本文

1.会議の経過
 午前10時00分 開会

(8月定例会付託案件の審査)
○川辺委員長 ただいまから民生病院常任委員会を開催させていただきます。
 本定例会において当委員会に付託されたのは、案件3件であります。
 これより、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分外2件について審査をいたします。
 なお、議案に対する当局の説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めます。
 それでは、発言される方は挙手の上、お願いをいたします。
 大楠副委員長。
○大楠副委員長 それでは、議案第43号 砺波市一般会計補正予算(第3号)の所管部分について質問したいと思います。
 駐車場管理運営費についてお伺いいたします。
 JR城端線・氷見線の再構築実施計画に基づき、今年度からJR城端線・氷見線の各駅において、交通系ICカード対応改札機の整備が始まっているようです。残念ながら来年のとなみチューリップフェアには間に合わないようですが、来年度中には整備されると聞いております。早い整備が待たれるところでありますが、今回の補正で、JR砺波駅駐車場の精算機は交通系ICカードが使用できるように改修されます。
 新紙幣も使用できる精算機となり利便性が高まりますが、新紙幣発行までに整備することができなかった理由についてお伺いします。
○川辺委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 新紙幣への対応につきましては、全国的にも銀行ATMやJR等を優先して対応されるという中で、精算機の取扱い業者からも情報を逐次仕入れておりましたが、今年度の予算編成段階の昨年の11月、そして、新紙幣発行期日が決定した今年1月の段階でも発行期日に間に合わせることは不可能で、また、どの程度コストがかかるかも不透明な状況でありました。そのため、駐車場精算機の新紙幣対応の見通しが立った段階でキャッシュレス、交通系ICカード対応も併せて導入を検討することとしておりましたが、ちょうど7月の新紙幣発行のタイミングで、来年4月からであれば新紙幣への対応がほぼ確実との連絡を受けまして、今回補正予算案を上げさせていただいたところです。
 来年度中に整備される予定の駅改札機の交通系ICカード対応により、駐車場からJR城端線への乗車、また、駅改札を出てから駐車場の出庫までの動線がよりスムーズになりますので、相乗効果でJR城端線と駐車場双方の利用者増につながるものと期待をしております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 確認なんですけれども、JR城端線利用者の駐車料金2割引きも、これまでどおりの方法でICカードで支払うことになるわけですね。
○川辺委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 交通系ICカードを使用した場合でも、駐車場に入るときの駐車券は現金の場合と同様ですので、改札内に設置の認証機に駐車券を通すことでその割引が適用されます。お車を出す際、精算機に駐車券を入れると割引後の料金が表示されますので、現金の場合は現金ですし、交通系ICカードであれば、今回の改修で増設予定なんですが、ICカードリーダーを設けますので、そこでカードをかざしていただくとそれぞれお支払いいただけることになります。
 ただ、今、大楠副委員長からも御心配いただきましたとおり、ICカードの導入で、手続や手順が変わるのではないかと感じられている皆さんがおられると思いますので、割引の手順等は変わらず同じですよということですとか、お支払いについては、現金よりもスムーズにスマートに対応できるということを周知してまいりたいと考えております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 令和3年12月からは、駐車場共通回数券などの販売も始められて、利用者拡大に努められております。城端線・氷見線鉄道事業再構築実施計画が進む中、パークアンドライドの利用者がもっと増えるように、さらに利便性の向上にまた努めていただきたいと思います。要望です。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 続きまして、福祉センター管理運営費についてお伺いいたします。
 まず、仮称ですが庄東福祉施設改修工事費2,764万円と備品購入費212万円についてお伺いいたします。
 庄東センターが老朽化のため、空き園舎となった旧般若幼稚園を福祉センターとして改修される工事費、そして、備品購入費について、議案説明会でも簡単な説明をいただきましたが、それぞれの詳細な内容についてまずお聞かせください。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 旧園舎の改修ということで、大きくは現在ある間取りはそのままで、現在は全てフローリングのスペースなんですが、一部を畳敷きやカーペット敷きの部屋に改修ということと、遊戯室には空調設備がございませんので、この夏のような暑さの中過ごしていただくということで、そちらに空調設備を設置します。また、各旧保育室につきましてはエアコンと蓄暖房機も設置してありますが、暖房についてはちょっと容量が足りなくてブルーヒーター等を今まで使っていらっしゃったということで、安全の面からエアコンを増設するということが大きな改修です。あと、大人用のトイレの設置が少なく、もともと幼稚園でしたので、トイレの中に先生方のトイレは幾つかありますが数が足りないので、玄関横の入り口の機材庫を大人用のトイレに改修するというのが改修の大きな内容になっています。
 また、備品購入費につきましては、旧遊戯室のほうの音響機材を購入することと受付カウンターを今回設置することを考えております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 今、詳しく教えていただきましたが、今フローリングになっているところに畳とかカーペットを敷くんだよということであります。高齢者が利用するのに畳の部屋は大変必要であると思っておりますが、整備内容はどんなふうにするのかは今後の計画案になっていくとは思うんですけれども、高齢者の方が利用しやすいよう、畳の部屋の広さの確保などもお願いしたいなと思っております。
 それで、庄東センターがオープン46年目を迎えられた今年の6月には、利用者総数が80万人を超えたということでお祝い会も行われていたようです。長年にわたり多くの利用者でにぎわった現在の庄東センターですが、2階にもお部屋があり、大変広い施設になっております。そのため、機能回復訓練室や図書室、お茶室などいろいろな施設が今の庄東センターにはあるわけなんですが、新しく整備される福祉センターの施設の内容については、今後どのように計画されるのでしょうか。利用者等へのアンケート調査等は行われないのでしょうか。
 今後の進め方について、お聞かせいただけたらと思います。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 庄東センターから旧般若幼稚園舎に替わるに当たっては、部屋数は全く違いますし、最初に申し上げましたように大きく間取りを変える予定はないので、部屋数としては少なくはなります。
 ただ、広さ的には、現在の庄東センターは入浴設備があることから、1階部分はその分やっぱり広く感じられると思いますし、2階もお部屋はあるんですが、延べ床面積的にはそんなに変わらないのではないかなと思っています。お遊戯室につきましては、庄東センターの大広間の広さと、集会室ですね。そちらの広さと比べてもほぼ同じ広さでした。
 ですから、数はちょっと少ないですけど、大きな部屋を融通し合った形で使っていただきたいということと、これまでの教室とかサークル活動はできるだけ継続した形で続けていただきたいと思っておりますし、ほかの福祉センター同様に、お子さん連れの保護者の方にも利用いただきたいと思っています。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 施設の整備、内容についての考えみたいなことを聞かせていただけたと思うのですが、今後、具体的に決める、決めていき方について、お聞かせいただけたらと思います。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 先ほどアンケートとかのお話もいただいたんですが、夏場の7月から9月いっぱいまで、実は庄東センターは2階のエアコンが壊れている関係もあり、今の旧幼稚園舎のほうを使用していただいております。利用されている方からは利用についてのアンケートというか、そういったものを取っているのと、庄東地区の皆さんにも少しお話を聞いたりという機会もあり、そこではお話はさせていただいておりますが、ただ、アンケートと言われたら私どもが今実施しているお試し期間のアンケートしか考えてはいないんですが、団体ごとのお気持ちを聞く機会として、そちらをアンケートとして今させていただいており、この後も利用されている皆さんの状況を、アンケートを捉えながら確認していくことと、庄東地域の振興協議会の皆さんともまたこの後もお話はさせていただきたいと考えております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 福祉施設は、今ほどお話もありましたように、高齢者のみでなく子供たちやその保護者の居場所としての役割も昨今も重要となっていますので、その視点を大事にしながらも、利用者の多くを占める高齢者にとって居心地のよい場所となるような整備を進めていただきたいと思っております。
 今ほど、少し河西社会福祉課長もお話しされましたが、福祉施設整備に当たっての基本的な考え方を横山福祉市民部長にお伺いしたいと思います。
○川辺委員長 横山福祉市民部長。
○横山福祉市民部長 今ほど、福祉施設に対する考え方ということでございますが。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 一般的なというよりも、今度整備する仮称庄東福祉施設のことについてお聞かせください。
○川辺委員長 横山福祉市民部長。
○横山福祉市民部長 現在は、庄東地区には庄東センターという福祉センターの位置づけがございます。庄東4地区の福祉の核という拠点となる施設という位置づけでございます。大楠副委員長御紹介のとおり、年数がたって老朽化も進んでいることですし、今年、令和6年3月末で近隣の般若幼稚園が閉園になったということで、その跡地を上手に使っていこうということで、今ほど河西社会福祉課長から話をしたようなことです。
 これまでも、福祉センターがそれぞれの地区でバランスよく配置されております。今回の庄東地区でも、現在の庄東センターをなくすのではなくて、その機能を上手に生かしながら旧般若幼稚園舎を利活用していきたい。しかしながら、今ほどの御質問にもありましたように、人口減少、高齢化が進んでいる中で、そのままの面積であるとか機能というのは、なかなか少し設立当時の同じものは難しいとは思うのですが、いろんな御意見を伺いながら、今で言うダウンサイジングしながら、それぞれの要望を新しい福祉施設の中では使っていきたいと思います。
 加えまして、高齢者が中心という見方もございますが、一方で、多世代、特に子供を持つ子育て世代も広く使っていただけるような工夫というものを少し今回、このような新しい庄東福祉センターには取り込めるような形を考えてまいりたいという考えでございます。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 ぜひともしっかりと基本的な考え方に基づいて進めていただきたいと思いますが、先ほども言いましたけれども、子供たちにも来ていただく、そういう視点を大事にしながらも、高齢者にとってを最優先に考えていただけたらと思っております。
 そこで、現在の庄東センターは砺波市社会福祉協議会が管理運営をされておりますが、新しい福祉センターの管理者は今後どのように決められていくのでしょうか。お聞かせいただけたらと思います。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 現在の庄東センターは砺波市社会福祉協議会の所有で、砺波市社会福祉協議会に事業の運営委託を行っております。
 今回の園舎の改修後は、所有は砺波市になるわけですが、運営については、地元とも協議いたしましたが、これまでの運営のスキルとかスムーズな移行を考えますと、砺波市社会福祉協議会が望ましいものと考えております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 続けて砺波市社会福祉協議会に運営を任せたいという御意向のようですが、指定管理を委託されるということで公募とかはされないんでしょうか。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 指定管理ということになれば本来は公募なんですけれども、先ほども申し上げましたように、そこの辺りはまだ事業の継承というか、そういったことも考えながら議会の皆様方には12月議会をめどに、こちらのほうでも考え方を決めて進めてまいりたいと考えております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 現在、市内の福祉施設においては趣向を凝らした事業内容を計画されて、高齢者の皆さんにとって本当に生きがいのある魅力的な施設運営がなされております。また、全ての福祉作業所において、子供たちが楽しむイベントなどもいろいろ計画されていますが、新しくなる庄東施設の施設運営についても、ノウハウの持たれた管理者に今後もしっかり取り組んでいただきたいということで委託していただけたらと思います。要望です。
○川辺委員長 島崎委員。
○島崎委員 ただいまの質問に関連して、河西社会福祉課長にお尋ねしたいと思います。
 この庄東センターの建物及び跡地利用についてはどのようにお考えなのか。現時点での具体的な案があればお聞きしたいと思います。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 現在の庄東センターにつきましては、機能移転後は、先ほどから申し上げましたように建物自体は老朽化しておりますので、取壊しを考えております。
 跡地につきましては、現在の機能移転後の福祉センターの駐車場として利活用できないかと考えております。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 それでは、私からは議案第43号の令和6年度 砺波市一般会計補正予算、災害援助事務費9万4,000円の件と関連がありますので、議案第45号 砺波市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを、関連して河西社会福祉課長に質問したいと思いますので、よろしくお願いします。
 まず、議案第43号の9万4,000円のところでございますけれども、認定審査委員会に支払う費用ということでございましたが、実際にどんな方、何人ほどに対する支払いかということをまず教えていただきたいと思います。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 まず、認定審査委員の人数につきましては5名以内としておりまして、委員の方につきましては、医師や弁護士、医療ソーシャルワーカー、あと、災害専門の学識経験者ということで5名の委員をお願いすることとしております。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 状況によって違うと思うのですが、具体的にはどれぐらい時間がかかって、幾らほどの単金で見込んでいらっしゃるのかというところをお聞かせいただけるとうれしいのですが、お願いします。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 どのくらいの期間と言われるのは、私の中でちょっと今落ちてこないんですけど、申請されてからの期間をおっしゃっているのでよかったでしょうか。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 実際に、認定する、しないという申請があって判断する時間があるじゃないですか。例えば、1時間ほどなのか2時間ほどかかるのかとか、半日かかるかとか、そういったイメージです、認定するのに。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 審査会にかかる時間という意味でよろしかったですか。審査会に何件の申請があるかでまた違うと思うんですけど、1件あっても二、三件あっても1回の開催でかかる時間はそれによって全く異なるので、通常の会議なら1時間から1時間半という形なんですが、案件の複雑さによってはもう少しかかるかもしれませんが、ただ、今ほども申し上げたように、やはり審査会に申請される件数があまり多いと1回では終わらなくて、複数回に分けて開催することにはなると思います。ただ、時間的な目星というのはちょっと今のところ難しいです。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 というのは、9万4,000円なので、先ほどおっしゃった医師や弁護士とか、そういった方々にお支払いする金額として、えらい何か少ないなみたいな気がしたもので、そういったことをお伺いしたわけで、9万4,000円の根拠というふうに質問したほうがよかったのならそっちのほうがよかったですが、そこら辺りはどんなもんなのでしょうか。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 今回の予算については、1回開催したときの審査会の報酬を計上しておりまして、議案説明にもあったと思うんですけど、委員長が1万9,000円で、ほかの委員は1万7,000円という形で5名の方の1回分だけを計上させていただいております。30分でも1回は1回ですし、確かに2時間でも1回は1回なんですが、ちょっと想定できません。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 予算立てですので、そういったことを考慮してこれだけになっているということでよく分かりました。
 それでは、議案第45号の件についてちょっとお伺いするんですが、弔慰金の支給について調査する場合の、例えば、今年1月1日に能登半島の地震がありましたけれども、そういったことが1回あるたびに、申請期間ももちろんあると思うのですが、年に2回、3回、あの程度の地震が仮に発生した場合に、まとめてやるのか、その都度やるのかというところを教えていただきたいのですが。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 その都度できればいいんですけど、例えば一、二週間ぐらい、今日言ってあしたすぐ開催できるかは委員の皆さんの御都合によりますので、御相談の段階で数件あれば、その数件分が申請された時点で開催することになると思いますし、ある程度の期間に1件、2件ぐらいしか相談がない場合は、そのときすぐに開催の段取りをして開催するという運びになります。
 ただ、この審査会におかけするのは、災害関連死の申出というか、明らかにその災害によって亡くなられたと、誰も疑念が出ないような案件の場合は開催はしなくてもよいと考えておりまして、関連死の疑いがあるということでの申出があった時点で、先ほど申し上げた委員の判断を仰がなくてはいけないような事案が発生した場合に開催するものと考えております。
 また、今回の能登の地震のように大規模なもので、例えば、砺波市に直下型が起きた場合に、富山県内、例えばみんなが同じような感じになると石川県での開催ということも考えられるので、その場合は県に委託してというか、県の審査会に準ずるというか、お任せするというか、そういう形になるかと考えております。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 関連死ということで言えば、ある程度の期間があって亡くなる場合も十分考えられるわけで、具体的な例を言うと、1月1日に能登半島地震があって、もう9か月ほどたつわけですけど、その後亡くなられたというよりも、新しい地震が全然別のところで、例えば庄川断層が地震でまた発動したとかいう場合がありますよね。そういった場合もその都度、能登半島での関連の人と庄川断層のところでの関連死の人と合わせてやるような話になるわけですか。個別にですか。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 おっしゃられる意味は何となく分かるんですが、災害弔慰金認定審査会には何々地震の災害弔慰金認定審査会といって名前がつかないと思うので、今おっしゃられるような状況にもしなって、何件も案件が出た場合は、地震とか災害の種類を分けて開催するものでもないので、地震で立て続けに、同じような地域で次の地震がと言われたら、それはタイミングがもし同じであれば一緒に諮っても問題ないとは考えます。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 分かりました。ありがとうございます。
○川辺委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川辺委員長 御意見等がないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託案件を採決いたします。
 ただいま議題となっております議案第43号、議案第45号及び議案第47号を一括して採決いたします。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川辺委員長 御異議なしと認めます。
 では、お諮りいたします。議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分、議案第45号 砺波市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について、議案第47号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について、以上、議案3件について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○川辺委員長 挙手全員であります。よって、議案3件については原案のとおり可決することに決しました。
 以上で、付託されました案件の審査を終了いたします。
 要望が1件提出されております。
 NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会高和正純氏から、ひきこもり基本法制定に関する意見書採択のお願いが提出されておりますので、御報告いたします。

(市政一般における本委員会の所管事項について)
○川辺委員長 次に、その他といたしまして、市政一般における本委員会の所管事項について質疑、御意見を伺います。質疑、御意見等はございませんか。
 開田委員。
○開田委員 私からは、落ち葉処理の補助について質問させていただきたいと思います。
 落ち葉たきでの通報により、警察が現地に赴く事例がございます。せんだってその現場に遭遇しました。こちらは高齢者の独り暮らしのお宅で、植物を乾かして燃やしてしまったということでした。
 そこで、砺波市ではグリーンバッグを導入し、落ち葉、剪定枝、枯れ草等を収集しております。このグリーンバッグの認知度がまだ低いのではないのかなというのをそのときに感じました。
 高齢者を支援する項目を調べてみましたところ、民生委員や福祉サポーターによるごみ出し支援というのがあります。このごみ出し支援にグリーンバッグを用いて捨てることになるかと思うんですけれども、この制度を利用されている方はどのような状況の方で、どれぐらい今、利用されているのかなということを河西社会福祉課長にまずお伺いします。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 高齢者を支援する福祉サポーターとかのごみ出し支援につきましては、一部の、やっぱりごみを自分で持っていくのが大変だということで協力されていることは聞いておりますが、ただ、どのくらいの方というところまではちょっと認識というか、数の把握はしておりません。
 制度としては、高齢介護課に軽度生活支援というのもございますし、あと、お体とかが不自由で、介護保険の制度の中にも訪問介護員、ヘルパーによるごみ出し支援という制度もあると思うので、そういったものを幾つか組み合わせながらごみを出すという支援を利用いただいている方は一定数いらっしゃいます。
 ただ、先ほど最初におっしゃられたグリーンバッグのごみを出してというのは、実は民生委員でグリーンバッグの剪定枝とか植物を集めたりという支援までしていらっしゃるという情報は入ってきてはおりませんので、一般の総称的にごみ出しというところは、今ほど申し上げたような支援の仕方をしております。
○川辺委員長 開田委員。
○開田委員 落ち葉たきということだけで言いますと、法律の中では野焼きの例外事項となっていますけれども、野焼きによるトラブルが多々あることから、砺波市でグリーンバッグというものが使われている以上は、その有用性を理解していただくために利用してもらうこともすごく必要だと感じております。
 高齢者の方々は昔からの作業として、どうしても落ち葉たきをやってしまうという作業が生活スタイルとして定着している中でなかなか変えようがないのかなと。今も燃やされている方がいる状況の中で、今のような警察が出動することにもなっているのかなと思います。
 このグリーンバッグ、先ほども言いましたけれども、植物を乾かして、落ち葉、剪定枝、枯れ草等収集するための仕組みということで、その有用性を本当はもっと広く知っていただければと思うところであります。高齢者の方々が、先ほども言いましたけれども、落ち葉たきということを昔からやっていたこともあって、法律の曖昧さもあることから今も燃やされている方が多い中で、利用していただくことがすごく大事だなと感じております。
 そこで、先ほど申しました、ごみ出し支援とかを受けているような方々に使っていただくことが必要ではと感じております。該当するような家に対して無料配布することを行い、その認知度を高めてもらう取組について、お考えをお聞かせください。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 グリーンバッグのことになるので、私でいいのかは疑念があるんですけど、高齢者の方に無料配布という考え方でよろしかったでしょうか。
 グリーンバッグに限らず、ごみ袋の料金というのは、旧砺波市のときにも、もっと前になりますけど、ごみ処理手数料という制度があったんですが、それをなくすときにというかごみ袋を有料化したときに、ごみ処理手数料が確かなくなったと私の記憶の中ではあるので、ある意味そういう手数料を皆さんに払っていただく代わりに、ごみ袋を購入していただくという観点で旧砺波市が始めた制度なので、応益分の負担はお願いせんなんのかなという認識で今もおりますし、とても負担がかかるようなものでもないと認識しているので、おっしゃられるように何でも無料で配布すればいいというものではないとも考えますので、無料配布することは考えてはおりません。
○川辺委員長 開田委員。
○開田委員 無料配布という言い方がちょっとまずかったのかなとも思うんですけれども、有用性を理解してもらうためのお試し配布というような感じの意味合いで捉えていただければいいのではないかなと思っております。そういった意味での質問だったんですけれども、そういったことを考えることは無理でしょうか。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 福祉部局としてはちょっと考えられないかなと思っておりますので、部局の違うところでグリーンバッグ、農業関係でも今、野焼きとかのほうもあるのと、こちらに篠島市民生活課長もいらっしゃる建前、私が答えることでもないのかなと感じておりますが。
○川辺委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 グリーンバッグの周知が図られていないという御指摘につきましては、こちらのほうも今後周知に努めていかなければいけないなという認識でおります。
 あと、論点はちょっと異なるんですが、例えば今、各地区の自治振興会ですとか自治会の皆さんが公園等の公共の場所の剪定とか草刈りとか行っておられた場合は、申請いただいて、クリーンセンターとなみに持ち込んで減免というような手続をしております。公共というところと個人の財産というような部分で、ある程度やっぱり線引きが必要だと思っておりまして、あとは、啓発のための取組については、今後またちょっと検討はしていかなければいけないかなと思っておりますが、現時点では考えてはいないということで御理解いただきたいと思います。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 それでは、再度、河西社会福祉課長にお伺いします。
 災害時における要支援者の安否確認だとか避難支援方法についてお伺いします。
 令和6年3月現在、75歳以上の後期高齢者の方は8,010人ということで報告を受けております。後期高齢者全ての方を含め、体に障がいのある方とかいろんな方が、60歳であろうが何であろうが要支援と認定される方がたくさんいらっしゃいます。
 そういう中にあって、社会福祉課のほうでは毎年、後期高齢者になられた方に、「あなたは要支援に登録されますか、どうされますか」というような、市民の方にアンケートじゃないですけど、どうされるかという質問状というか、そういうのを配布されていらっしゃいます。そういうような状況下で、登録された方全ての人、いろんな場合があります。福祉サポーターがつく場合とか、各地区にいらっしゃる民生委員児童委員の方が担当になるとか、はたまたその中には、「いまで後期高齢者になって、市役所からこんなん言うてきたんやったら、まだ私、元気やけど、なら登録しとくかな」とかいうような人とかもたくさんいらっしゃる中で、今後それらの人に対してどのような体制で、災害時の被害のときの対応をされていかれるおつもりか、お伺いしたいと思います。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 まず、災害発生時においては、避難行動要支援者登録や避難行動要支援者個別支援計画によりまして、避難支援者や家族で安否確認を行っていただいて安全な場所へ避難をお願いしたいと考えております。
 また、災害の内容にもよりますけど、避難所等への呼びかけ等に対しては、その時間帯とかタイミングによって、家族の方がいらっしゃらなければ近所の方や、要支援者個別支援計画によれば、それに基づいて避難所への避難を支援される方が登録されておりますので、そちらの協力支援者の方に御協力いただいて避難していただくと考えております。
 ただ、協力支援者の方が何人もの高齢者の方とか障がい者の方の支援者になっていらっしゃる場合も考えられますので、やはり近所、共助という形の地区防災会等の協力も得ながら、常日頃からの顔の見える関係づくりや連絡体制というのを確認していただきながら、引き続き皆様方の協力をお願いしてまいりたいと考えております。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 おっしゃられるとおり、地区ではそういったことを加味しながら、本当に必要な要支援者の方には、地区の民生委員であったり近所の方が登録してあろうがなかろうができるだけ行くような活動をやっているつもりではありますが、残念なことに、今の例えば防災訓練のようなときに、その人を巻き込んだような訓練というのはされていないと。なかなかそれを実行していくにはいろんな難しい面がたくさんあると思います。
 そういった意味では、ある地区ではもうそういったことを特別な日を別に定めず、いきなりぱんと発出して、そういった要支援者の方の避難行動をやっていらっしゃる地区もあります。そういったことをもっと広めていただいて、砺波市でそういうことができるかできないかという話は部分的にはありますが、そういった見本を見せていただいて各地区に広めるというようなことについて、どのようにお考えか見解をお伺いしたいと思います。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 小さい地域でそうやって個別の取組があるというのはとてもすばらしいことだと考えております。
 ただ、今言われたように、なかなかそれを砺波市内の各、常会とか小さな地域に強制することはもちろんできないので、やはり皆さんの中で、今回の1月1日のような地震が急に、予告もなしに災害というのは起こるので、水害の場合は雨が降り続いたら分かりますけど、今回の1月1日みたいにいきなり揺れてしまうと、本当にみんなびっくりしてどう対応すればいいか分からない状態になると思うので、先日の令和6年度砺波市福祉健康大会の講演会でも、氷見のボランティアの方のお話にもありましたけど、そういったようなやはりお話とか当時の状況とか、もう本当にすぐこの間のことだったので、皆さんで共有していただきながら地域ごとに我が身のこととして取り組んでいただけるのが本当は一番いいのかなと。
 広報となみ等でも防災の特集をしたりしておりますので、そういったところでも、今、小西委員が言われたような地域での小さな取組を紹介していただくとか、周知というのはそういう意味ではとても大切なことだなと考えておりますので、引き続き皆さんに自主的に、それこそ強制はできないので、我が身のこととして捉えていただいて考えていただきたいなと思っております。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 それでは、これで最後なんですが、こう言ったら何ですけど、地区、在所のほうというか、町内のほうと、言葉を選んでしゃべれといつも叱られますが、例えば団地のようなところであったりとか、農村部でぽんぽんとあるようなところと、やっぱり住んでいらっしゃる住民によって違うと思っているんです。「何でそんなもん、あんたたちに個人情報を言わんなんがや」と、よかれと思って民生委員が行くのに、それを拒む高齢者の方がたまにいらっしゃると認識しています。
 そういった方の対応というのは、具体的にどのようにすればよいとお考えかお聞かせください。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 民生委員たちは本当に長くやっていらっしゃる方も、定期的に替わられる民生委員もいらっしゃいますけど、皆さん、情報共有しながら本当に地域のこと、自分の担当地区のことを知ろうと一生懸命活動していらっしゃいます。
 その中で、それこそ社会福祉課として何が支援できるかは本当に分かりませんけれども、今、市の中には社会福祉課だけじゃなく高齢介護課もありますし、地域包括支援センターもあります。民生委員の顔がつながらなくても違うところでやっぱりつながっていることがあったりするので、民生委員方の細かい相談には3課それぞれで連携しながらこれまでも対応しておりますので、民生委員方ではどうにもならないことは、市のほうで一緒に考えて対応してまいりたいと考えております。
○川辺委員長 小西委員。
○小西委員 それでは、引き続き河西社会福祉課長にお伺いします。
 今度新しく庄東センターも変わりますが、最近福祉施設が、子育て世代の子供や母親が無料になったということを含めて、令和4年から令和5年にかけて利用者数が大幅に増えたということを伺っております。
 そうした中にあって、やはりその利用理由については、休日であったりとかいろんなときに子供らを預ける施設がないとか、例えば、母親がいろんな周りの高齢者の方と話をする機会があって、子育てについての勉強ができるであるとか、そういったようなことを求めてお越しになっている。無料になったということが一番大きな理由だと思いますが、でも、その中身というのはやはりそういったことがあって、やはりプラスになるなということがあると思っています。
 ただ、そういった中にあって、今、例えば本があったりとか小さな遊具があるようでございますが、少なくとも子供たちが遊ぶというスタンスからいうと、例えばイオンモールとなみなんかに、小さい子供たちが遊んでいるようなボールプールみたいなものであったりとか簡単な遊具施設がありますよね。ああいったところって物すごく人気なんです。
 そういったものも含めてちょっとした大改革ではないですが、そういったものを配置することによってもっともっと子供たちが喜んで遊べる、母親がちょっと目を離しても大丈夫なようにちょっと変える必要があるのではないかなと思うので、室内遊具施設を造ってくれと言ったら、「何、考えとるがや」と市長にも叱られましたので、ぜひそういった福祉施設の充実を図っていかれてはどうかなと思うのですが、御見解を伺いたいと思います。
○川辺委員長 河西社会福祉課長。
○河西社会福祉課長 確かに子供たちの福祉センターの利用は大変増えております。
 ただ、多分、増えている大きな要因は、子育て支援センターは平日しかやっていなくて、福祉センターは土日祝日も開館している。また、夏休みの長期休暇の間は、福祉センターに行けばちょっとした遊び道具とか、あと、多分夏休み期間は、福祉センターの庭みたいなところにちょっとプールみたいな小さなものを置いて、水遊びとかもさせていらっしゃったと認識しております。そのような中で、多くの子供たちがそちらのほうに行って、自宅じゃなくても涼しく過ごせるという意味で利用者の方も増えていると認識しております。
 ただ、あくまでも福祉センターなので、もう少し大きなボールプールとかイオンモールとなみとかを想定されてのお話では、利用される子供たちは喜んでもちろんうれしいとは思うんですけど、専らふだんは高齢者の方も多く利用されているということなので、やはり高齢者は子供たち、若い人たちの声を聞きながらほほ笑ましく楽しくおられて、そこで華やかな気持ちというか、楽しい気持ちを共有されている反面、実はお友達とかと行ってゆっくり話をしたいとかまったりしたいとか、そういう女性の方の利用も多いですし、特に夏場は、広い福祉センターでちょっと横になったりして過ごされる方も多いと存じておりますので、もう少し大きなものを置いてしまうと、そこでもっと飛び跳ねたり、激しく遊ばれてしまうと、今、上手に共有されている環境が、ある意味いいところもあれば不快な思いをされる方も出てくるのではないかと私的には考えております。
 今言われましたように、ある程度の遊具は今のところそれぞれの施設で設置しておりますので、例えば本を読んで過ごすとか、あとはボードゲームみたいなものをして過ごすとか遊び方にもいろいろあるとは思うので、今おっしゃられた遊具は、増設とか設置することは考えておりません。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 それでは、今、作成しておられます「ごみ分別便利帳」についてお伺いしたいと思います。
 ごみ処理のほうは、砺波広域圏事務組合で管理運営されているクリーンセンターとなみで焼却されており、2年前からは南砺市のごみも全てこのクリーンセンターとなみで焼却されるようになっていると聞いておりますが、今回の「ごみ分別便利帳」作成については、南砺市と砺波市が連携して一緒に作成されるとか、砺波広域圏事務組合のほうで作成されるとか、そういうことはなかったのでしょうか。
 分別内容が同じであれば、まとめて作成したほうが経費削減等になったのではないかと考えるのですが、その状況についてまずお聞かせください。
○川辺委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 現在の「ごみ分別便利帳」につきましては、砺波広域圏事務組合で作成、発行されましたが、砺波市と南砺市で一部分別方法が異なっている部分があるとお聞きしておりまして、今後、砺波広域圏事務組合としては冊子作成の予定はないと伺っております。
 その中で本市としましては、今AIチャットボットでの案内サービスもスタートしましたが、やはりプラごみの一括回収も踏まえた内容に更新したもので、各御家庭に置いていただく冊子として砺波市独自で作成、発行することとしたものでございます。
 ちなみに、南砺市では冊子の作成は予定していないと伺っております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 南砺市は作成されないんですね。作成されるのはいいことだと私は思っております。
 そこで、今、政策を進めておられる「砺波市ごみ分別便利帳」につきましては、砺波市が積極的に取り組んでおられる官民協働事業として、株式会社サイネックスと進めておられるようです。官民協働事業として取り組まれることで自治体の負担が軽減されるという効果も期待されるのですが、株式会社サイネックスを選定された理由、また、それによる効果についてお聞かせいただけたらと思います。
○川辺委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 官民協働事業ということで株式会社サイネックスですが、株式会社サイネックスでは、実は全国の様々な市町村の暮らしの便利帳ですとか、ごみ分別便利帳の作成の実績をお持ちでありましては、広告料収入を財源にした作成というところでお願いをしたところでございます。
 当初予算におきまして、冊子作成のための印刷製本費を計上しておりますが、ごみ袋において広告も掲載しておりますし、また、ごみ処理関連の業者の皆さんのほか、どの御家庭の生活にも必要で身近な冊子ということでありますので、その他の業者の皆さんも含めて広く賛同いただけるのではないかということで、広く募集することといたしました。
 この取組のメリットといたしましては、何といっても新たな財源確保につながることでありますけれども、例えば、廃棄物のいろいろな関連業者の方が広告を掲載されるということになりますと、そういった情報をまた市民の方が見られて、何か相談したいときに連絡をされたりとか、電話帳を見なくても連絡できるといった利点もあると考えております。
 この冊子が各御家庭に浸透していくことで、市民の皆さん、そして、事業者の皆さんを含め、市全体の環境意識が少しでも高まっていくことを期待しているものでございます。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 いろいろなメリットがある取組であると思っておりますが、9月の広報となみにも、この「砺波市ごみ分別便利帳」作成に掲載する有料広告の募集案内が出ておりました。ホームページのほうでは8月から募集されていたようなので、現在の応募状況等について分かればお聞かせいただきたいと思います。
 また、その募集状況によっては発行時期が遅れたりすることもあるのかと思っておりますが、発行はいつ頃を予定されておりますか。
○川辺委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 現在、広報となみですとかホームページの募集のほか、株式会社サイネックス自ら営業活動を行っておられまして、今8月末の時点で、目標金額300万円という目標はあるんですが、それに対して15%程度が決定していると伺っております。ただ、協力いただくことが決まっていても、広告の掲載の規模をまだ決めていらっしゃらない事業者の方も多くいらっしゃると聞いておりますので、数字には現れないものの多くの事業者の皆さんに賛同いただいていると認識しております。
 先ほども申し上げましたプラごみの一括回収に関する内容を盛り込むとともに、例えば、これまで問合せの多いものですとかそういうものをきちんと整理して、改めて内容の見直しを行っているところでございます。
 応募が固まった段階で公告内容の審査も含めまして行って、発行時期ですけれども、今のところ12月25日に発行予定の広報となみ1月号と併せて配布をできたらと考えております。このスケジュールにつきましては、広告の応募状況がいかんによって変更するつもりはありません。このスケジュールは守っていきたいと考えております。
 あと、補足ではありますが、「砺波市ごみ分別便利帳」という名称でありますけれども、せっかく各御家庭のほうに常備いただくことで、今後御愛用いただく砺波市版の冊子ということもありますので、親しみやすい名称ですとか略称みたいなものも併せて検討できたらと考えているところでございます。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 市民の方にしっかり見ていただけるよう、名称のほうも親しみやすいものを検討中ということで一生懸命取り組んでいらっしゃることが分かりました。
 広告の募集状況にかかわらず、今、12月25日発行予定ということですので、なるべく募集に到達するように期待しているところでありますが、新しくできます「砺波市ごみ分別便利帳」、名称が変わるようですが、今の「砺波市ごみ分別便利帳」はホームページからは検索できない状況ですけれども、新しく作成される「砺波市ごみ分別便利帳」はホームページから見られるようにしていただけるといいと思うのですが、お考えをお聞かせください。
○川辺委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 今回発行します「砺波市ごみ分別便利帳」につきましては、スマホ専用のアプリ、これは実は株式会社サイネックスが開発した「わが街事典」という専用アプリがあるんですが、これをダウンロードすることで電子書籍の形式、例えば、スマートフォンであれば、指で送ってページを開いていける形のもので閲覧できるようになります。
 それに加えまして、砺波市といたしましては、市のホームページに、「このごみはどういうような捨て方か」というような一覧表をただ掲載するのではなくて、例えば、五十音順の「あ」のところはすぐに「あ行」のほうに飛べるとか、そういうような工夫もできたらなとは考えております。
 あと、今は携帯のほうで砺波市「ゴミチェッカー」のほうが活用されておりますけれども、今後、AIチャットボットのほうに移行していきたいと考えておりまして、その機能を活用しながら回答の精度のほうを高めていきたいと考えているところでございます。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 ホームページ上でもAIチャットボットなどで検索できるということで、市民の皆さんにとっては大変利便性も上がると思っております。
 そこで、ネットに詳しくない人にも分かりやすいように、今年の4月、「家庭ごみ」の分け方と出し方というポスターも作成されて配布されております。一覧表になっており、大変見やすく分かりやすいと思います。各御家庭においては、見やすいところに貼って活用されているのではないかなと思うのですが、そのポスターの一番下段のほうに、家庭地域美化の日、毎週日曜日と位置づけて明記されているわけなんですけれども、今後さらにごみ減量化を進める上で、今作成中の「砺波市ごみ分別便利帳」にも、この家庭地域美化の日というものを明記されまして、意識の啓発を高めるとよいと考えますが、お考えをお聞かせください。
○川辺委員長 篠島市民生活課長。
○篠島市民生活課長 今ほどの御提案につきましては、確かにポスターの中には入っておりまして、例えば、その地域地域でごみの収集日が違うということで、それぞれ書き込むような形になっておりますけれども、家庭地域美化の日につきましては、これも今後周知が必要か、各地域での取組ということもありますけれども、この掲載も含めて検討させていただいたと考えております。
○川辺委員長 島崎委員。
○島崎委員 市立砺波総合病院に、救急医療電話相談#7119事業についてお伺いしたいと思います。
 先般開催されました砺波地域消防組合議会では、本年1月から6月末までの救急車の出動実績についての報告があったわけです。これによりますと、この半年間の搬送先病院の実績というのは、市立砺波総合病院が1,192件で47.4%、南砺市民病院が530件で21.1%、北陸中央病院が427件で17%、公立南砺中央病院が365件で14.5%といった実績でございました。
 この結果から、砺波地域消防組合管内では、市立砺波総合病院への救急搬送者の割合が全体の約半数を占めるという状況でありますけれども、そこで、このうち入院を要しない、いわゆる軽症者の割合というのはどれぐらいなのか、分かればここ3年間の推移を田村病院総務課長にお伺いしたいと思います。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 救急搬送者のうち、入院を要しない軽症者の割合につきましては、令和3年度は全体で2,218件中、軽症者が917件ということで、41.3%、令和4年度は全体で2,482件中、軽症者は1,119件ということで45.1%、令和5年度につきましては、全体で2,719件中、軽症者は1,124件ということで41.3%という状況であります。
 なお、入院された中にも、軽症ではありますが念のため一晩経過観察ということで入院される場合もあるということで御理解をお願いいたします。
○川辺委員長 島崎委員。
○島崎委員 救急車で搬送された患者の割合が、今お聞きしたように約41%から45%ということでございます。富山県の平均ともほぼニアリーなのかなとお聞きをいたしました。
 そこで、休日に救急搬送されますと、例えば、時間外割増しあるいは休日加算、こういったことが付加されると思うんですけれども、これに加えて、現在7,700円という選定療養費についてはどうなるのか。救急搬送された場合の患者負担額についてお伺いしたいと思います。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 救急搬送されました患者につきましては、国が定める療養担当規則というものに選定療養費は負担しないというふうに記載されておりますので、選定療養費のほうは頂いてはおりません。
○川辺委員長 島崎委員。
○島崎委員 こういったふうに一部は時間外割増しといった費用も加算されるわけでありますので、これはやっぱり、患者にとっては重症度に応じた適正な診療行動といったことが必要かと思います。そのためにはやっぱり救急と医療がリンクした形で、搬送及び受入れ実施に関する、例えばルールづくりだとか、こういったことが必要ではないかと思っております。
 そこで、本年4月から始まりました医師の働き方改革において、救急部門における課題と解決策について、現状をお伺いしたいと思います。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 これまでの救急医療につきましては、医師をはじめ医療者の自己犠牲をいとわない献身的な労働によりまして維持されてきたというところがありますけれども、今後医師の働き方改革という上では、救急医療を中心とする急性期医療を支える医師の確保というのは課題であると考えております。
 また、患者数の問題としましては、現在も行っておりますが、一次救急を行う砺波医療圏の急患センター、それからまた、二次救急を担う救急当番日の輪番病院との連携と役割分担というものをさらに明確に行っていくことが重要でないかなと考えております。
 また、救急医療につきましては、非常に大事なことなのでありますが、限られた資源でありますので、本当に緊急を要する患者が迅速に適切に医療が受けられるように、例えば救急車を呼ぶ前に当院の救急外来受付への電話相談であるとか、県のほうでも救急医療の電話相談#7119というのですが、それもありますので、そちらを利用していただきまして、軽症の場合、それから夜間休日の救急外来の利用、できるだけ平日の日中に受診していただくような形で住民の皆さんにも理解をしていただきたいというのが解決策と考えております。
○川辺委員長 島崎委員。
○島崎委員 富山県では救急医療電話相談#7119を開設して、本年の5月7日から運用を開始しております。したがって、まだまだ実績等については分からない状況だと思いますけれども、この事業の期待される効果としては、1つは救急車の適正利用、それから、2つには救急医療機関の受診の適正化、そして、3つには住民への安心・安全の提供といった3点が上げられております。
 このうちの1つ目の救急車の適正利用につきましては、富山県下の救急出動件数は全国でも5番目に少ないといったことから、おおむね適正に利用されていると。また、救急車が119番通報を受けてから病院に収容する時間、これも全国平均よりも8分前後短いということで、全国最短ということを維持していると。こういったことからも通信指令業務といったことも正常に機能していると思います。
 ですから、そういった意味ではやっぱり、私の理解ですけれども、この事業の導入の目的というのは、さっき田村病院総務課長がおっしゃいましたように救急医療機関の受診の適正化、こういったところにも大きな狙いがあると思っております。
 そこで、この事業の市民への周知方法について、現状、あれば考え方をお伺いしたいと思います。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 県の救急医療電話相談#7119につきましては、地域の限られた救急車を有効に活用して、緊急性の高い傷病者になるべく早く救急車が到達できるようにということで、住民が適時、適切なタイミングで医療機関を受診できるように支援するために、消防と医療が連携して救急医療相談と、それから医療機関の案内を短縮ダイヤルで行うものであります。
 この事業の周知につきましては、県の事業ということもありますが、これは県のホームページ、それから、周知のポスター、チラシなどがあります。
 当市におきましても広報となみ、それから、市のホームページにも掲載しておりますし、当院のホームページ、それから、ポスター掲示のほうもしているということでございます。また、救急搬送を行う消防本部では、各種イベントとか地域で行う救急の講習会などにおきまして、チラシを配布したりして周知を図っているというところでございます。
○川辺委員長 島崎委員。
○島崎委員 この事業は、患者、それから、病院双方にとっても非常にメリットの大きな事業だと思いますので、ぜひ病院としても、引き続き積極的な情報発信をよろしくお願いしたいと思います。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 それでは、続きまして、市立砺波総合病院に緩和ケア病棟を今から整備されるということで、緩和ケア病棟等、看護師の状況についてお伺いしたいと思います。
 緩和ケア病棟の増床に向けて工事が開始されておりますが、がん患者に対し、痛みやだるさなどの苦痛を和らげるための治療を行う緩和ケア病棟は、末期患者や回復の見込みがないがん患者が最後の日々を過ごす場所というイメージがありますが、市立砺波総合病院における緩和ケア病棟の考え方について、まずお聞かせください。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 緩和ケア病棟につきましては、主にがんの患者に入院していただきまして、身体的、精神的な苦痛を和らげる治療、ケアを行うとともに、当院の緩和ケア外来、それから患者総合支援センター、また、訪問看護ステーションなどと連携しまして、外来とか在宅のほうへ円滑に移行する支援を行う病棟としております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 この緩和ケア病棟を利用できる期間というのは何か決められているのでしょうか、お聞かせください。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 入院期間につきましては決められたものはございません。緩和ケア病棟の患者につきましては、患者の苦痛を和らげるケアを目的としていることから、1か月をめどに入院計画というものは立てられてはおりますが、患者の状態とか本人、それから、御家族の意向を考慮しながら入院期間につきましては判断をしております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 聞くところによりますと、診療報酬が1か月以上になると下がるということで、1か月たつと強制的にもう緩和ケア病棟から出なさいと言われている病院もあるとお聞きしましたが、市立砺波総合病院ではそういうことはなく、患者の様子を見ておおむね1か月というようなのもあるのかもしれませんが、患者の体調で判断していただけるということで安心いたしました。
 そこで、今回の増床で、緩和ケア病棟は8床から14床になりますが、日本人の2人に1人ががんに罹患するという現在、砺波広域圏の中核病院である市立砺波総合病院として、この14床というのは全ての緩和ケア病棟の入院を望む患者に応えられる数なのかどうかの見解をお聞かせください。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 14床で応えられるかというところにつきましては、一応将来ビジョンのほうでも決めてはおりますが、今後の情勢にもよりますが、今のところは14床で賄えると考えております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 先ほどの報道で、市立富山市民病院は新型コロナウイルス感染症で休止していた緩和ケア病棟を再開するけれども、医師が足りないので前と同じ数の病床数を確保できないという報道もあったものでちょっと心配しておりましたが、現状でしっかりまた対応していただきたいと思っておりますが、緩和ケア病棟に終末期で入られる患者というのは本当に精神的にも体調的にも大変弱っておられると思っております。最後の日々を豊かに生活していただきたいと思うものですが、緩和ケア病棟の看護体制についてお聞かせください。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 緩和ケア病棟は14床ありますが、看護体制につきましては、一応ほかの病棟と同様、看護師1人が7人の入院患者を受け持つという7対1の看護体制とすることとしております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 ちょっと調べておりましたら、緩和ケア病棟では緩和ケアやがん看護等の認定看護師で専従の緩和チームをつくって対応するということが明記されておりましたが、現在、市立砺波総合病院にはたくさんの認定看護師が養成されております。
 ただ、病床数が増えても現在の看護師で対応できるのでしょうか。認定看護師等々の養成が必要となってくるのではないか、お聞かせください。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 緩和ケア病棟につきましては、西棟の7階、40床を14床にするということで、現在の看護師の配置替えにより対応しようと考えております。
 また、これまで同様、専従の医師をサポートするがん関連の専門看護師、それから認定看護師、そのほか、薬剤師、臨床心理士、理学療法士、鍼灸師、作業療法士、管理栄養士で構成する緩和ケアチームというのがありまして、それでチーム医療で対応しているということで、引き続きその体制で行っていきたいと考えております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 それで、今の現状で緩和ケア病床数が増えても対応できるのでしょうかというお答えをお願いします。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 現在の体制で対応できると考えております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 砺波市には現在、認定看護師が18人、専門看護師が4人、特定看護師が10人おられますが、それぞれの役割についてお聞かせください。
○川辺委員長 田村病院総務課長。
○田村病院総務課長 認定看護師につきましては、これは特定の看護分野におきまして、熟練した看護技術と知識を用いて高い水準の看護が実践できるということで、これは公益社団法人日本看護協会が認めております看護師ということになります。これは、例えば救急看護でありますとか緩和ケアというような形の21領域で認められている看護師ということになります。
 専門看護師につきましては、特定の専門の看護分野で水準の高い看護を効率よく提供できるという知識、技術を深めた卓越した看護を実践できる看護師ということで、がん看護であるとか、小児看護など14の専門の分野で努めているということであります。
 特定看護師につきましては、医師からあらかじめ受けていた包括指示に従いまして、医師や歯科医師の判断を待たずに一定の診療補助業務、特定行為ができるという看護師になります。これは21区分の38の行為ができると定められております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 認定看護師、専門看護師、特定看護師、それぞれの役割があると思っております。研修を受け、このように資格を取られた看護師が該当する業務に従事することで診療報酬も加算されます。病院経営の面からも、また、よりよい看護を行うためにも認定看護師等の育成は今後も必要であると考えますが、今後の育成方針と活用について、河合病院長のお考えをお聞かせいただければと思います。
○川辺委員長 河合病院長。
○河合病院長 本年度は、認定看護師2名、特定行為研修1名取得の予定で、今後も研修を引き続き養成していく予定としております。
○川辺委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 育成方針については分かりましたが、活用方針というものもないでしょうか。
○川辺委員長 河合病院長。
○河合病院長 活用方針につきましては、先ほど田村病院総務課長からありましたように、それぞれの専門分野での看護の質を向上させる、あるいは、それについて診療報酬が設定されているものについては増収を図ることができると。もう一つは、特定看護師の場合は、例えば、酸素量を調整するであるとか点滴の速度を調整するという、従来はその都度医師からの指示が必要だった行為を事前の医師の包括指示の下にできるということで、医師の働き方改革に寄与すると、そういう意味合いがあります。
 また、一方で、この特定看護師、認定看護師、その分野だけに集中させると彼女たちのキャリアにも関わってきますので、適材適所とキャリアを考慮した配置を考えております。
○川辺委員長 ほかに質疑、御意見等はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川辺委員長 質疑、御意見はないようでありますので、以上で市政一般における本委員会の所管事項についての質疑を終了いたします。
 市長をはじめ、当局の皆さん、御苦労さまでありました。委員の皆さんはしばらくお待ちください。

○川辺委員長 お諮りをいたします。本委員会の審査経過、そして結果報告の作成につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川辺委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。

(閉会中継続審査の申出について)
○川辺委員長 次に、閉会中の継続審査についてをお諮りいたします。
 本民生病院常任委員会の所管事項について、閉会中もなお継続して審査する必要がありますので、会議規則第111条の規定により申出することといたしたく、これに御異議はございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川辺委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で民生病院常任委員会を閉会いたします。
 本当に御苦労さまでした。

 午前11時26分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。
 
 砺波市議会民生病院常任委員会
 
 
    委員長   川 辺 一 彦



令和6年8月 民生病院常任委員会 定例会 議事日程・名簿

            民生病院常任委員会

1.会議に付した事件
  ・8月定例会付託案件の審査
  ・市政一般における本委員会の所管事項について
  ・閉会中継続審査の申出について

1.開会及び閉会の日時
    9月 5日  午前10時00分  開会
    9月 5日  午前11時26分  閉会

1.出席委員(5名)
  委員長 川 辺 一 彦     副委員長 大 楠 匡 子
   委員 島 崎 清 孝       委員 開 田 哲 弘
   委員 小 西 十四一

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席議員
   議長 山 田 順 子

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 福祉市民              福祉市民部次長
 部  長 横 山 昌 彦      社会福祉課長 河 西 晃 子

 福祉市民部次長           福祉市民部
  市民課長 大 西 立 子      高齢介護課長 朝 倉 由紀子
 
 
  健康センター所長 杉 本 賢 二      市民生活課長 篠 島 彰 宏
 
  庄  川
  支 所 長 小 西 喜 之      病 院 長 河 合 博 志
 
  病  院              病院事務局次長
  事務局長 嶋 村   明      総務課長 田 村 仁 志
 
  病  院              病  院
  管財課長 瀬 尾 浩 昭      医事課長 小 竹 義 憲

1.職務のため出席した事務局職員

                    議事調査課長
  事務局長 石 黒 哲 康      議事係長・調査係長 佐 藤 秀 和
 
 議 事 係              調 査 係
  主  査 瀧 川 千賀子      主  査 榮   朋 江



令和6年8月 産業建設常任委員会 定例会 本文

1.会議の経過
 午前10時00分 開会

(8月定例会付託案件の審査)
○有若委員長 ただいまから産業建設常任委員会を開会いたします。
  本定例会において当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)所管部分を審査いたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めます。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 向井委員。
○向井委員 それでは、私のほうから砺波市一般会計補正予算、観光振興戦略事業費について、高畑商工観光課長にお伺いしたいなと思っております。
 今回のこの事業費については、国から1,300万円が補助されるということで本当にありがたい話だなというふうにまず聞いておりました。
 そこで、本市の観光イベントにはとなみチューリップフェアをはじめ、様々なイベント、四季折々のイベントがあるわけでありますが、今回のこの補正はどの観光イベントに対してなのか、まずお聞きしたいなと思っております。
○有若委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 今回の対象イベントといたしましては、物価高騰の影響額が一番大きいとなみチューリップフェアを対象にしたいと考えております。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、そのとなみチューリップフェアに向けて具体的にどのような用途、いろいろあると思います。場合によっては環境整備であるとか、コンテンツの作成であるとかプロモーション活動、受入れ環境の整備等々いろんなことが想定されるわけでありますが、今回のこの事業費の補助金についてはどのような用途に使われるのかお聞きしたいと思います。
○有若委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 まずは先ほどおっしゃったように、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を今回活用することから、当然国の要綱に合致をしたメニューかつ本年4月から来年2月までの間に支払いを終えるという条件があることをまず前提といたしまして、次の2つの予算の執行方針を持ったところでございます。
 まず、方針の1つ目といたしましては、となみチューリップフェアの運営に係る経費の高騰分への充当ということであります。例えば、4月からですから今年のとなみチューリップフェアも対象になるということで、4月以降入替え用のチューリップの購入費でありますとか、交通、警備、シャトルバスを運行した経費などの高騰分へまず充当を考えています。それと、来年のとなみチューリップフェアに向けて、今からですがチューリップ球根を購入して植えていくことになりますので、その球根費などを対象にするという、まずは経費の高騰分への充当ということを考えています。
 2つ目の方針といたしましては、国の要綱に合致いたしますことで、観光需要の回復及び持続可能なイベントに向けての環境整備も今回の交付金の対象となっておりますので、例えばガーデンチェアセットということで、屋外用の休憩できる椅子、机セットなどの整備でありますとか、砺波市文化会館のパノラマテラスのデッキなどの増設を今回予算計上したところでございます。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 中には物価高騰分、来年に向けてのチューリップ球根ということで、もう来年のとなみチューリップフェアに向けて準備がスタートするんだなということも説明の中でよく分かりました。
 それでは、最後になりますが、物価高騰分の補助金といいながら、今ほど環境整備、ガーデンチェア等々の話があったかと思いますがどうなんでしょう。1,300万円のうち幾らほどまでが物価高騰で、幾らほどまでが次年度のとなみチューリップフェアに向けての環境整備に充てられるのか、割合的にはどのような形なのでしょうか。
○有若委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 今、2つの方針の目的の中では、高騰分への充当は約1,040万円を充てております。備品の購入等の環境整備については約260万円を今回計上させていただいて、合計1,300万円の予算計上をさせていただいたところでございます。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 今後も手続等またよろしくお願いしたいと思っております。ありがとうございました。
 引き続き、私のほうから次の質問をさせていただきたいと思います。
 農業経営等構造対策費について、小西農業振興課長にお伺いしたいなと思っております。
 この事業は、県からの事業が100万円ということでお聞きしているわけでありますが、基本的には県のほうでは、農林水産物であるとか食品の販売の販路拡大ということを念頭に置きながら、本市においてもということで先日お話があって、今回はタマネギを香港へ、そして、チューリップ球根を台湾へ輸出されるための対策費が盛り込まれたとお聞きしました。
 それでは、そのタマネギとチューリップ球根でありますが、どのような割合、規模といいますか、その辺のところを考えておられるのかお聞かせいただければと思います。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 今回の補正予算に計上しているものにつきましては、タマネギにつきましては、新規に株式会社となみ野ビジネスサポートが約1トンを香港のデパートへ輸出されるものです。
 また、2点目のチューリップ球根につきましては、県の花卉球根協同組合が4月に来砺され商談した、台湾の杉林渓リゾート開発会社へ初めて12品種6,000球を輸出する予定のものであります。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 今ほど、タマネギについては今回新規開拓であると。チューリップ球根については、多分私の記憶によると平成27年からスタートして、今回にも12品種6,000球だとお聞きしております。
 それでは、新しく今回新規開拓されるタマネギも含めて、将来の見込みというのは今現在のところ、どのように考えておられるのかお聞きしたいと思っています。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 タマネギにつきましては、5年後には倍増したいという旨の計画を伺っております。また、チューリップ球根につきましては、平成27年に9,000球を輸出してから10年目を迎える今年の秋には、年間3万球を超える見込みとなっております。
 杉林渓リゾート開発会社からは、さらなる栽培面積の増加も計画したいと伺っております。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 本委員会においても、となみ野農業協同組合との意見交換会で出てきた話は、生産拡大とともに販路拡大であるということをやっぱり今後の柱としておきたいという話がありました。
 今後になりますけれども、本市のみならずとなみ野農業協同組合、そして、生産者等お互い連携を取り合っていただきまして、今後この推進策を進めていただければありがたいなと思っております。要望であります。
○有若委員長 林副委員長。
○林副委員長 私からは有害鳥獣等予察等事業費200万円について、引き続き小西農業振興課長にお伺いします。
 私たちの生活圏内への熊の出没は年々増加傾向にあり、これまでにいろいろな地域での人的被害が報告されています。幸い本年本市での人的被害の報告はありませんが、市民の生命及び生活の安全を守るために熊の動向を読み取り、早急に知らせるAIカメラの設置は住民の安全につながり、安心を与える重要な役割を果たすと考えます。
 本市でも5月に民家に熊が出没したことを受け、早急に対策に取り組み、6月からAIカメラを導入し熊の動向を確認するために実証実験が行われていますが、まずはその結果をお聞かせください。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 地域連携協定により、北陸電力株式会社から貸与を受けている2台につきましては、砺波青少年自然の家周辺とケアポート庄川周辺に設置いたしました。これまで約2か月が経過しておりますが、砺波青少年自然の家周辺に設置したものから1回のみ発報がありました。
○有若委員長 林副委員長。
○林副委員長 では、今回AIカメラはどこに設置するのか。場所の考え方や台数、いつまでに設置を予定されているのかをお聞かせください。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 人命及び生活の安全を優先に設置したいと考えております。
 まず、現在設置しているものにつきましては、県の鳥獣担当で専門的知識を有する方に意見を伺い、関係地区等々協議、調整し、公共施設の周辺に設置をさせていただきました。今回導入を予定している12台につきましても、同様に有効な設置場所を現在各地区で選定していただいているところであります。遅くても秋の出没が予想される10月上旬までには設置をしたいと考えております。
○有若委員長 林副委員長。
○林副委員長 では、AIカメラが反応し熊が出たと判定した場合、どのような情報伝達が行われるのか。そして、住民への周知の方法をお聞かせください。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 情報発信システムからの発報につきましては、市の担当課並びに担当職員のほか、地区の自治振興会長や施設の管理者等にもメール登録していただいて、そちらの方にも画像つきで情報が発信されてきます。そのため、住民及び集落への周知につきましては、各地区で結ネット等を有効に利用していただいて発信していただきたいということで各地区に御案内をしております。
○有若委員長 林副委員長。
○林副委員長 それでは、令和7年度以降のAIカメラの設置についてはどのようにお考えであるかお聞かせください。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 頻発する熊出没により住民の不安が増幅していることから、安全と安心を確保する上でも国や県の事業を活用しながら、今回の補正と同程度のものを導入したいと考えております。
○有若委員長 林副委員長。
○林副委員長 当たり前のことなんですが、熊に対する一番の対策は熊に遭わないことだという説もあります。熊の冬眠前に設置されますか。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 先ほども答弁させていただきましたが、10月の初旬には設置を完了したいと思っております。
○有若委員長 林副委員長。
○林副委員長 では、10月の冬眠前の設置であることをお聞きし、安心したところであります。冬眠前だからといって凶暴になることはないそうですが、とにかく動きが活発になるということで、住民の不安を招かない、住民の生命、生活を守るためにも早急に対応いただき、住民の安心・安全につながるよう尽力いただきたいと思います。よろしくお願いします。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 それでは、議案第43号の中の園芸振興対策費につきまして、小西農業振興課長にお願いしたいと思っております。
 議案の内容につきましては先般説明を受けたところでございますが、新規の参入者の経営体はどのような形態なのか教えていただきたいと思います。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 新規に参入される方につきましては、JAとなみ野中央支店管内の認定農業者の方で、これまでは稲作単一経営、俗に言います水稲を中心とした水稲の販売が8割以上の方です。この方が新たにタマネギを約1.5ヘクタール栽培され、水稲と園芸の複合経営に取り組まれるものであります。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 認定農業者ということでございますが、我々でも法人でやっていてもなかなか大変であるなと思いますが、認定農業者の方も大変でなかろうかと思いますが、サポートをよろしくお願いしたいと思っております。
 そこで、令和6年度の実績と今後の栽培面積の販売高、増加予測はどのように考えておられますか。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 本年産につきましては、定例会の初日、市長の提案理由説明の中でも申し上げましたが、JAとなみ野管内では148ヘクタール作付され、荷受け反収で10アール当たり4.6トンとなっております。販売高につきましては、販売単価が昨年より高く推移しており高くなるものと見込まれております。
 今後の栽培面積につきましては、JAとなみ野では、令和7年産の目標として170ヘクタールとされております。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 タマネギ自身は7月がちょうど端境期でございまして、その端境期を狙ってとなみ野産を作ってきたわけでございます。ところが、今年は北海道が豊作であるということでございますので、恐らく9月に入りますと元に戻るんじゃないかなと思っているところでございますが、7月だけでもタマネギは中国とニュージーランドで、恐らく2万2,000トンぐらい輸入しているという状況であるだろうと思います。
 そんなようなことから、今後の栽培面積を増やしていく方策につきましてお伺いしたいと思います。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 今後の栽培面積を増やしていく方策につきましては、議会での有若委員長の質問にも回答しておりますが、機械の導入支援や新規参入者に対する支援を継続するとともに、作業支援体制の確立など今後も関係機関で連携を取っていきたいと考えております。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 続きまして、300万円の園芸振興対策費のほうでございます。
 この事業につきましても説明を受けているわけでございますが、昨年の秋のスタートから、今年度はこの事業として大幅な利用面積が増えるのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 昨年度1ヘクタールの団地化に取り組まれた組織が、2年目として1.5ヘクタールの団地化に加えまして、1ヘクタールの団地化に取り組まれるものでありまして、団地化の面積は1ヘクタール全てが増加しますが、栽培面積となると、昨年と今年の栽培面積の差分のみが増加する形になろうかと考えております。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 昨年度から実施をされている集約の成果が出ていると思いますけれども、どのような状況なのかも併せて聞きたいと思っておりますが、それから、ネット栽培の機械に開発費等多大な金額を投入しているわけでございますが、その利用状況も併せてお願いいたします。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 団地化、集約や集積することにより機械の移動に要する時間が少なくなり、効率的な機械の稼働が可能となっております。
 具体的には、植付け作業におきましては、対前年度比約27%向上した旨の報告を受けておりますし、収穫作業におきましては、対前年比35%向上した旨の報告を受けております。なお、ネット栽培機械の稼働状況につきましては、令和5年産が433アール、4.33ヘクタール、令和6年産につきましては523アール、5.23ヘクタールと約20%増となった状況であります。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 利用面積を増やすことが大事であるだろうと思っておりますが、同時に栽培面積が増えなければ効果が出ないんじゃないかとは思っておりますが、何か具体策はございますか。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 栽培面積が増加することにこしたことはありませんが、今のところ、負担軽減による維持を重視しております。その上で、市では独自に新規参入者に対するチューリップ球根栽培事業等を創設しており、引き続き県等の関係機関と連携し、栽培面積増加に向けて支援をしていきたいと考えております。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 チューリップ球根出荷等の資料をいただいたわけでございますが、令和6年度が砺波市だけで18.1ヘクタールということでございます。県下では38.9ヘクタールという報告を受けているわけでございますが、日本一のチューリップ、それから、県花のチューリップといいながらも18.1ヘクタールではちょっと少ないような気がするわけでございます。私どもの集落だけでも33ヘクタールあるんですから、その半分ぐらいしかないなと思っておりますが、この栽培につきましてはもう危機的な状況にあるんじゃないかと思っております。
 なかなかいい策はないように思いますけれども、そこで、あらゆる難関を乗り越えてこられました夏野市長でございますので、この難関について、今後とも何か市単独の事業でも結構でございますが、よりよい施策を期待したいと思っております。
○有若委員長 夏野市長。
○夏野市長 まず、基本的に人に頼るなということから始めてほしいです。山本委員の質問はいつもそうですけど、何か補助しろとか何かせいという、そういう話ばっかりなんですよね。だからそこをまず考えて、自分たち、最初にやっぱりとなみ野農業協同組合がタマネギを始めたときに、あれだけの熱意と覚悟を持ってやられたということを一回思い出してほしいと。その上でいろんなことを進めていくことが大事じゃないですか。その上で、国、県、市、JA、それから、何といっても作る人たちの思いを反映していくということなので、やっぱり根本の考え方、いつも思います。あえて言わせてもらうと。
 その点については、また自治体の耕作者としての御理解も頑張ってほしいなと思います。よろしくお願いします。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 別に反論するわけじゃないのでありますが、うちの周りの組合でも取組は本当はいいんですが、もうタマネギと大麦で手いっぱいであるということで、なかなかここまでは手が伸びないなということからそういうふうに言ったわけでございまして、今後大いに期待したいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
○有若委員長 山森委員。
○山森委員 集中して質問したいと思います。林業費の森林総合整備事業費79万4,000円について、農地林務課の金子農地林務課長に質問いたします。
 本事業は当初予算において400万円余の予算化がされ、現在事業が進められていると考えています。
 そこで、今回新たにこの補正予算を組まれたわけですが、その補正予算を組まれた内容、それからまた緊急性といいますか、必要性についてまず伺いたいと思います。
○有若委員長 金子農地林務課長。
○金子農地林務課長 本事業につきましては、森林整備事業の集約化や路網整備を通じて低コスト化を図りつつ、計画的に行う間伐や森林作業道の開設等について支援しているものであります。
 富山県西部森林組合が行っているわけですけれども、そこが作成している市が認定した森林計画に基づき、市内の森林作業について集約化をしております。今回の補正予算については、森林整備面積の増加に伴うものでありまして、作業機械などの準備が新たに必要になるわけではございませんので、より効率化が図れることが可能となります。
○有若委員長 山森委員。
○山森委員 近年の里山の状況なんですが、こうして今事業が入っているところは大変整備されているのですが、事業が入っていないところは本当に地主の手も入らないし、もうジャングル化している状況にあります。そうした中で、森林の有する多面的機能を発揮させる本事業は大変有効な手段だと考えています。
 そこで、これまでこうやってこの事業に、明るい森づくりといいますか、みどりの森づくりに取り組んでこられた実績、それからまた、今後どのような形で進められるのか、この辺についてお尋ねをいたします。
○有若委員長 金子農地林務課長。
○金子農地林務課長 近年では、令和3年度に名ケ原地内、横住地内において約44ヘクタール、次の令和4年度には安川地内、芹谷地内などで26ヘクタール、令和5年度には庄地内などで約43ヘクタールの森林事業を行っております。
 今後は、三谷地区、五谷地内、川内などで森林整備を実施する計画となっております。
○有若委員長 山森委員。
○山森委員 平野部から山を見たときに、大変明るい里山が見えるわけなんですけれども、地主とか地域の人から、この事業に対してどのような評価が得られているというか、あるんでしょうか。
○有若委員長 金子農地林務課長。
○金子農地林務課長 現在、平野部のほうからよく見えるような安川とかのほうを伐採したわけですけど、そういったところからはイノシシや熊などの被害防止につながるのかなというお声をいただいたりしております。
○有若委員長 山森委員。
○山森委員 今ほど答弁があったとおりなんですけど、有害鳥獣の被害の防止にもなりますし、伐採した木を何か製品化することに結びつけられたらいいなと考えています。そしてまた、明るい森が広がることによって、やっぱり癒やしの空間が広がるのではないかなと思っていますので、積極的に取り組んでいただきたいと考えています。
○有若委員長 要望ですね。
 ほかに質疑、御意見はございますか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○有若委員長 ないようでありますので、付託議案に対する質疑を終結いたします。
 これより付託議案を採決いたします。
 ただいま議題となっています議案第43号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○有若委員長 挙手全員でございます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で付託されました案件の審査を終了いたします。

(市政一般における本委員会の所管事項について)
○有若委員長 次に、その他といたしまして、市政一般における本委員会の所管事項について、質疑、御意見等はございませんでしょうか。
 山本善郎委員。
○山本委員 市政一般につきましては2項目ほど予定しておりますが、台風10号による被害については別段ないと思っておりますので、これはしないということでお願いいたします。
 それで、第1項目の生産調整についてでございます。
 米の取扱いについて、新聞紙上やテレビ等でいろいろ騒がれているわけでございますが、令和の米騒動ということでございますが、この原因は一体どんなことが考えられるのか、そしてまた、これはどのように収束する見込みなのか、小西農業振興課長に伺いたいと思います。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 国では、昨年、令和5年産の米が高温により品質低下した上、インバウンドの増などにより需要が増加したこと、在庫流通量が減ったことが原因と見込まれており、本年の令和6年産の米が収穫されれば徐々に解消、収束していくのではないかと説明をされております。私もそうなるのではないかなと見込んでおります。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 言うてみれば9月になれば、新米が出てくればそれで収束するということでよろしいですかね。
 そこで、今回そういったことから生産者価格、仮渡金が非常に上がったということでございますが、そのような中に資材等の高騰部分の再生産分が含まれているのかどうかお伺いしたいと思います。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 JAとなみ野でも増額をされておりますが、増額の内訳について細かく伺っておりませんが、資材等を含む物価の高騰分を考慮された結果だと考えております。
○有若委員長 山本善郎委員。
○山本委員 1,000円近くはそれに該当するんじゃないかと見ております。
 そういったことから、来年度の生産調整の水稲の作付動向等につきましてはどうなるのか、考え方をお知らせいただきたいと思います。
○有若委員長 小西農業振興課長。
○小西農業振興課長 今ほどの令和7年産の水稲の動向につきましては、主力品種のコシヒカリの稲刈りがまだ始まったばかりで本年産米の作況が確定しておりませんが、国が7月末に公表した情報に基づき市の協議会で独自に試算をいたしました。それによりますと、本年度より若干1%程度、米を多く作れるのではないかと今のところ見込んでおります。
○有若委員長 次に参ります。
 向井委員。
○向井委員 それでは、私のほうから木造住宅の耐震改修のことについて、金厚都市整備課長にお伺いしたいなと思っております。
 この耐震改修については、今年度5月の臨時会の補正予算でも耐震改修に関わる経費を増額されて、そしてこれで数か月たったわけであります。今年度も半分近くなっているわけでありますが、現在の申請状況とか今後の見込みについてお尋ねしたいなと思っております。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 8月末の現時点での耐震改修の申請件数につきましては2件でございます。ただ、この申請以外に相談件数は5件ございまして、申請2件、相談5件という状況でございます。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 耐震の改修に向けては、申請といいますか実績ということになるんでしょうか、基本的には診断がなされて、その後、改修したい方は設計図を作って改修に至るまで、ある程度の時間を要するんだろうなと思います。
 5月の臨時会の補正予算も前年度の耐震診断を踏まえて増額されたんだろうなと感じているわけでありますが、今現段階での実績2件というのは、ちょっと考え方によると非常に少ないなと感じるわけでありますが、いかがなものでしょうか。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 申請件数が少ないという御意見でございますが、先ほど言われましたとおり、耐震改修の申請をするに当たりましては、まず耐震診断をしていただくと。その後に設計をしていただく流れになります。実際に地震が起きた後、耐震診断をやるに当たっても大変時間がかかってございまして、まだ設計にまで至っていないという状況が多いものと見込んでおります。
 また、実際に設計される業者につきましても、他市で被災が大きかったところを優先して設計をやっているということもお聞きしておりますので、まだ診断が終わって設計までに至っていないということで、耐震改修の申請までにはまだ至っていないのではないかと考えております。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 今の話をお聞きしますと、日程的、そういった意味で課題があるかなと。時間を要する部分もあるのかなと思いますが、住民の方で早く耐震をというふうに希望されている方もいます。その辺のところを一日も早くとは言いませんが、御希望に沿えるように前へ進めていただければいいなと思っております。今の課題があるのは承知しました。
 それでは、今後の推進に当たって、今のその件数を増やすってこともそうですし、御希望の方に耐震改修をしていただく方々に対しての推進するに当たって、何か今現段階で、例えば相談件数ありますよね。どんなような課題があるのか、具体的な課題というのはあるわけですか、聞かせてください。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 耐震化に向けての件数が比較的少ないと感じていただいていると思いますが、砺波平野におきまして散居村の家屋というのは大変大きい。また、この事業の対象になるのが昭和56年5月以前に建築された家屋ということで、40年以上経過した家屋なので高齢者の方が多く住んでいらっしゃるということで、耐震改修にかかる費用が負担になっているということを聞いております。実際に冠婚葬祭とかでも使われているという昔ながらの家が多くて、耐震改修にかかる費用が最近のコスト上昇、資材の価格や労務費の高騰と相まって、そういった費用負担ということが課題になっているのではないかと考えております。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 今のお金がかかるという話もそうですし、私自身も地元のほうで耐震診断、改修に向けて、診断には県から9割負担されるんですよ、改修には最大100万円の補助が出ますよということはPRしつつ、前へ向いて、そういう希望される方々にはということは常に言っているわけでありますが、希望されている方でまだ行動に移されていない、やはりその辺のところがあるのではないかなと思っております。
 それでは、最後になりますが、今ほど高いという話がありました。支援が最大100万円ということではあるんですけれども、今ほど大きな家屋が特徴だということでありますが、支援の拡充はどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 支援の拡充につきましては、これまでも上限額を上げるとか、そういう拡充はしておりましたが、能登半島地震を受けまして耐震化の必要性というのは再認識させられたところでございまして、主要資材の価格上昇とかそういった影響もございますので、耐震改修の費用負担というのは軽減を図っていくべきだと思っておりまして、国と県と共に支援をしているということで、支援の上限額のアップ、そういったものを重点事業として位置づけまして、要望して支援の拡充に向けて動いております。
○有若委員長 向井委員。
○向井委員 今ほど市から県への重点要望ということで、拡充に向けての話がなされているということで非常に感謝申し上げます。ぜひ引き上げて一層の財政支援ができればよいなと思っております。
 今後とも、希望されている御家庭につきましては、前のほうに進むように御支援いただければと思っております。
○有若委員長 山田委員。
○山田委員 それでは、砺波チューリップ公園の通年利用の促進について、金厚都市整備課長にお伺いいたしたいと思います。
 御存じのように砺波チューリップ公園は、豊かな花と緑と水を生かしました砺波チューリップ公園の魅力を十分に引き立たせ、すばらしい景観で心と体がリラックスでできる、そのような空間を創出するとともに周辺の景観との調和を図りつつ、活力ある景観の形成を目指して年々整備されておりまして、すばらしい砺波チューリップ公園となっておりまして、私たち市民の誇りでもあると思っているところでございます。せっかくの砺波チューリップ公園を本当にとなみチューリップフェアだけでなく、子供たちから高齢者、そしてまた、障がいのある方にももっともっと利用して楽しんでいただきたいと思っているところでございます。
 そこで、1点目でございますが、チューリップステージの利用についてお伺いしたいと思います。
 チューリップをイメージした本当に斬新ですばらしいアイデアの新しいチューリップステージが令和4年3月に完成し、砺波チューリップ公園の新たな魅力となったところでございますが、その利用状況はどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 昨年度のチューリップステージの利用状況につきましては、イベント利用といたしまして、となみチューリップフェアのときに14日間の利用がございました。
 なお、イベント利用以外に日常利用としまして、太極拳や吹奏楽の個人練習とか、あと、保育園の方の遠足時の飲食利用、そういったものがございました。
○有若委員長 山田委員。
○山田委員 となみチューリップフェアの期間中はもちろん毎日利用されているところとお聞きしましたが、特に、令和5年度はこのほかに何か利用があまりなくて少し寂しく思いました。
 音響も本当によくて、すばらしいチューリップステージをもっともっと利用していただきたいと思いますが、チューリップステージを利用していただくことでさらなる砺波チューリップ公園の魅力につながると思うのですが、チューリップステージの利用促進に向けてどのようにPRなさっているのかお伺いいたします。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 チューリップステージのPRにつきましては、令和4年3月にチューリップステージが完成する際に、チューリップステージ前の広場を含めたエリアを水野豊造さんにちなみまして「BUNZO-NE(ぶんゾーン)」と名づけまして、多くの方々に親しんでもらえるようにそのように名づけまして、ホームページや案内板を設置して利用に向けてPRに努めております。
 ただ、委員御指摘のとおり利用が少ないということでございますので、イベント来場者や演奏者からは、チューリップステージの音響効果とかは音の響きや広がりがすばらしいという声もいただいていますので、そういったことをホームページで紹介するなど、さらなる利用に向けてPRしていきたいと考えております。
○有若委員長 山田委員。
○山田委員 砺波市には元気な民間グループがおいでると思いますが、その方々に声をかけたり相談されまして、官民連携した活用策を考えたらよいと思うのですが、お考えをお聞かせください。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 官民連携ということでございますが、委員御提言のとおり、民間の方に多く利用してもらうことはこちらも願ったりでございますので、まずは、定期的にイベントをしていらっしゃるチューリップマルシェ実行委員会の方々とか、そういった実際に利用されている、イベントをやっていらっしゃる方にも意見を聞きながら、また、指定管理者の公益財団法人砺波市花と緑と文化の財団とも相談しながら、そういう民間の方に使っていただけるよう、また検討してまいりたいと考えております。
○有若委員長 山田委員。
○山田委員 せっかくのすばらしいチューリップステージ、ぜひまたたくさんの方に使っていただきたいと思っております。
 次に、砺波チューリップ公園の施設のバリアフリー化の推進についてお尋ねしたいと思います。
 砺波チューリップ公園を通年利用してもらうためには、通常の維持管理においても砺波チューリップ公園利用者の利便性向上に配慮すべきと考えますが、この利便性向上の一環として実施する砺波チューリップ公園施設のバリアフリー化について、先ほども申し上げましたが、高齢者、それからまた、車椅子を利用した方にもとても優しくありがたいと考えますが、その具体的な取組をどのように考えておいでるのかお伺いいたします。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 砺波チューリップ公園のバリアフリー化につきましては、細かいところをいろいろやっておりまして、最近の事例でいきますと、令和3年度に砺波文化会館と砺波チューリップ公園との境界に10センチメートルほどの段差が50メートルぐらいありましたが、そういったところを解消しております。また、先ほどのチューリップステージにつきましても、令和4年度にバリアフリー化したところでございます。
 さらには、令和5年度、昨年度につきましては水車苑の出入口や、側溝とか集水桝の蓋につきましても広い溝から細かい溝というか、そういったものに替えるなど、ベビーカーとか車椅子の方がつまずかないような配慮もしております。
 今後も細かいところではいろいろと、ひょうたん池の北東側の園路の部分も対策していきたいなと考えております。さらには、今現在行っております南門周辺の再整備におきましても、バリアフリー化を進めていくこととしております。
○有若委員長 夏野市長。
○夏野市長 一番大きなバリアフリーというのはチューリップスカイウォークです。チューリップスカイウォークを造るときに、チューリップタワーにエレベーターをつけられればいいんですけど、通常の管理を考えてもちょっとそれは過大投資であろうということの中で、でも、やっぱり大花壇を少し高いところから見ると全然雰囲気が違うということで、チューリップスカイウォーク、できる範囲でスロープを緩やかにしたらどこまでつながるかということで、ちょっと曲がっているでしょう。あれなんかも当時いろいろ皆さんが苦労して考えてくれたので、チューリップスカイウォークというのは多分一番見るほうから見ると最大のバリアフリーだと思いますので、そういった目でまた見ていただければと思います。
○有若委員長 山田委員。
○山田委員 私も実際ちょっとやっぱり階段等が苦手なほうなので、本当にチューリップスカイウォーク、うれしく思っております。ありがとうございます。
 それでは、最後になりますが今整備中の南門について、順調に進んでいるとお聞きはしておりますが、現在の進捗状況について少しお聞かせいただきたいと思います。
○有若委員長 金厚都市整備課長。
○金厚都市整備課長 南門の周辺の再整備につきましては、今年度に入りまして南門そのものの新築工事を含めまして5つの工事を発注いたしました。
 それの工事の中で、樹木の伐採や移植、不要になる構造物の撤去が6月中に終わりまして、今、仮囲いをして基礎の工事をやっております。9月いっぱい基礎の工事が行われる予定でございまして、10月になりまして鉄骨の組立て、11月からは内装や外装工事が始まる予定でございまして、当初計画していた予定どおりの工程で今進んでおりまして、年度内の南門の工事完了に向けて今進めているところでございます。
○有若委員長 山田委員。
○山田委員 私たち市民も本当に楽しみにしております。また、この整備によって砺波チューリップ公園の利用者がもっともっと増えることを期待しております。よろしくお願いいたします。
○有若委員長 ほかに質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○有若委員長 ないようでありますので、以上で市政一般における本委員会の所管事項についての質疑を終了いたします。
 市長をはじめ、当局の皆さん、大変御苦労さまでございました。委員の皆さんはしばらくお待ちください。

○有若委員長 お諮りをいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成につきましては、委員長に一任いただきたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○有若委員長 御異議がないようですから、そのように決定をさせていただきます。

(閉会中継続審査の申出について)
○有若委員長 次に、閉会中の継続審査についてお諮りをいたします。
 本産業建設常任委員会の所管事項について、閉会中もなお継続して審査する必要がありますので、会議規則第111条の規定により申出することといたしたく、これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○有若委員長 御異議がないようですから、そのように決定をさせていただきます。
 以上で産業建設常任委員会を閉会いたします。
 皆様、御苦労さまでございました。

 午前10時56分 閉会

   砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

 砺波市議会産業建設常任委員会
 
 
    委員長   有 若   隆



令和6年8月 産業建設常任委員会 定例会 議事日程・名簿

            産業建設常任委員会

1.会議に付した事件
  ・8月定例会付託案件の審査
  ・市政一般における本委員会の所管事項について
  ・閉会中継続審査の申出について

1.開会及び閉会の日時
    9月 4日  午前10時00分  開会
    9月 4日  午前10時56分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 有 若   隆     副委員長 林   教 子
   委員 山 森 文 夫       委員 山 本 善 郎
   委員 山 田 順 子       委員 向 井 幹 雄

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席議員(なし)

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 商工農林              建設水道
 部  長 坪 田 俊 明      部  長 構  富 士 雄

 商工農林部次長           建設水道部次長
 商工観光課長 高 畑 元 昭      土木課長 老   雅 裕

 商工農林部             商工農林部
 農業振興課長 小 西 啓 介      農地林務課長 金 子 幸 弘

 建設水道部             建設水道部
 都市整備課長 金 厚 伴 行      上下水道課長 石 黒 一 憲

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      議事係長・調査係長 佐 藤 秀 和

 議 事 係              調 査 係
 主  査 瀧 川 千賀子      主  査 榮   朋 江



令和6年8月 本会議 定例会(第3号) 本文

1.会議の経過
 午前10時00分 開議

○議長(山田順子君) ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめ配付してあります議事日程第3号のとおりであります。

                日程第1
   市政一般に対する質問、並びに提出案件に対する質疑(一般質問)
○議長(山田順子君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1 市政一般に対する質問、並びに議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)から議案第51号 令和5年度砺波市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてまで、及び認定第1号 令和5年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号 令和5年度砺波市病院事業会計決算認定についてを議題といたします。
 昨日に引き続き、市政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑を行います。
 通告により発言を許します。
 5番 小西十四一君。
 〔5番 小西十四一君 登壇〕
○5番(小西十四一君) 市民の皆さん、議員の皆さん、そして当局の皆さん、おはようございます。
 挨拶というのはすばらしいものでありまして、ぜひ元気よく、そして明るい砺波市をつくってまいりたいと思っております。
 議長の許可を得ましたので、質問と提案を行いたいと思っております。
 それではまず一問一答方式において、通告書に沿って、大きく2点について質問、そして提案をさせていただきます。
 まず1点目については、災害対策についての質問です。
 去る8月12日から14日にかけての台風5号の影響で、岩手県小本川水系清水川、久慈川水系長内川、川又川――これは久慈市でございますが――2水系3河川において、溢水による道路冠水が発生しました。
 さらに、今回台風10号と秋雨前線の相関による広範囲における災害発生に見舞われた皆様に対して、お見舞いを申し上げます。
 当市においても、降雨による災害や、稲の倒伏等の農業被害についても心配しておりましたけれども、風雨による影響はほとんどなく、安堵しているところです。
 ところで本市においては、令和4年度において、国土交通省により庄川の堤防工事を実施し、想定される危険箇所の予防保全的な事業が施行され、より安全な状況を構築されているところでございます。
 しかしながら、いつ線状降水帯等が発生し、想定外の降雨による溢水により洪水や堤防の決壊による洪水が発生しないとは言えません。
 そのような中、柳瀬工業団地の造成に当たっては、想定浸水4メートルに合わせた盛土を実施し、優良企業の誘致に成功しました。
 そこで小項目の1番目は、私たちが洪水の際に避難すべく避難所への目を向けると、想定浸水0.5メートル未満であったり1メートルであったりします。私が避難すべき庄南小学校を例に挙げると、想定浸水は0.5メートル未満となっています。洪水となった場合、体育館の床が一部浸水することが想定されるため使用できないこととなっています。そこで、脱着式の止水板を設置することを提案いたします。
 地震の避難とは異なり、垂直避難も考慮される中、避難所に避難する人の想定は、ある程度限定されると想定されます。そのような中、体育館が使用できれば、高齢者や要介護者の移動も容易であり、避難所を運営する側としても情報共有や、避難者の状況把握にとっても有効と考えます。
 地域の公民館や振興会館等においては各地区において実施していただくこととして、中学校や小学校においては、安心して避難所として運営を可能となるべく対応を実施すべきと考えますが、企画総務部長の答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 島田企画総務部長。
 〔企画総務部長 島田繁則君 登壇〕
○企画総務部長(島田繁則君) 皆さん、おはようございます。
 避難所につきましては、立地場所や施設状況等を考慮した上で、地震、水害、土砂災害の種別ごとに使用の可否を明示しております。
 その中で、水害時の避難所につきましては、洪水ハザードマップに基づき、浸水が予想されていない施設、または2階以上に垂直避難が可能な施設のみを利用可能としております。
 また、洪水ハザードマップはあくまでも予測値であり、想定浸水深に対応した止水板を設置すれば、全ての避難所の安全性を確実に確保できるものではございません。
 したがいまして、現在のところ浸水が想定される小中学校の避難所への着脱式止水板の設置は考えておりません。
 私からは以上であります。
○議長(山田順子君) 小西十四一君。
 〔5番 小西十四一君 登壇〕
○5番(小西十四一君) では、次にまいります。
 この1月の能登半島地震において、砺波市においても液状化による農地の被害が発生しました。
 現在、当該農地においては、農地に水張りができないため水稲が作付できず、田んぼに水張りの不要な大豆の作付を実施しています。
 被災農地の災害復旧については、現在検討中と考えますが、今回液状化が発生しなかった地域においても、今後地震のたびに液状化が発生するのではないかと懸念されます。
 高岡市や氷見市においては、宅地に対する支援事業が展開されています。しかしながら、農地に対する支援は実施されていないようです。
 石川県においては、農地の復旧について取組が展開されています。当市においても、復旧について、国の支援を受けるべく要望する必要があると考えます。
 また、今後発生が予測される地域は、近辺の土質調査資料を取り寄せることにより想定されると考えます。想定される地域には、地震による液状化被害の発生が生じる前に未然に防ぐ対策を実施すべきと考えますが、商工農林部長の答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 農地の液状化対策といたしましては、国の農地整備に関する事業がありますが、20ヘクタール以上の広範囲にわたる大がかりな面整備となり、市土地改良区、土地改良区地区委員会、受益者に大きな負担がかかることから、条件にかなう同意を得ることは難しいと考えます。
 もしも事業化されるということになった場合は、富山県が事業主体になりますので、受益者等の事業対策の機運が高まった際には、要望を行ってまいりたいと考えております。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 小西十四一君。
 〔5番 小西十四一君 登壇〕
○5番(小西十四一君) 想定されるエリアが狭いということで、今のような答弁になったかと思いますが、これから先のやはり予防保全的な行為というのが必要であろうと思っておりますので、今後も農業者に対する厚い支援をお願いしたいと思います。
 それでは大項目の2番目、農業振興地における農地の確保についてお伺いいたします。
 まず小項目1番目は、現在、地域計画が進められています。これから先、10年後を見通し農地を守るためには、今後農業を辞めたいと考えておられる方の農地を誰が請け負っていくのか、後継者を考え、耕作放棄地を発生させないよう耕作者を割り当て、耕作者の農業経営が成り立つよう作業をしている段階だと考えております。
 そのような中、柳瀬工業団地造成や太田工業団地における拡大等による優良な農地が減少傾向にあります。将来的に耕作しようと考えている農家にとっては、大きな衝撃と言わざるを得ません。
 現在、五鹿屋地区や柳瀬地区にあっては、土地改良事業が実施されています。そのことにより、不整形田の解消や、大区画農地とすることによる農作業の効率化が図られようとしています。そのような農地でも、工場ができるなどの周りの環境が変わることにより、農地転用が可能となることが考えられます。
 一旦転用が決まれば、その近辺において、さらなる農地転用が実施されることも考慮されます。ますます優良な農地が減少することに拍車がかかることとなるわけです。このことは、農業者の経営計画にも多大な支障となることが考えられます。
 農地は個人所有の物件であり、手放すのも、自ら耕作するのも、他人に預けるのも自由です。しかしながら、散居景観を守る観点や、降雨時における田んぼダムの効果、さらには豊富な地下水を担保する観点からも、農地を守る必要があると考えます。
 農地転用が容易にできないようにする歯止めが必要と考えますが、商工農林部長の見解を伺います。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 先ほどの質問の中で、農地が20ヘクタールに満たないからされないというような御発言がございましたが、それも一つの要件ではございますが、この土地改良の中で、受益者がどれだけ負担をしなければならないか、土地改良区がどれだけ負担をしなければならないか、そういったことを総合的に勘案すると、難しいのではないかということを申し上げたところでございますので、それは御認識いただければと思います。
 それでは、質問のお答えへまいります。
 農業振興地域の農地は、法令等により既に厳しい規制がなされており、経済その他社会情勢の変動が見られ、インフラ整備など一定の要件が整っている場合に限り、宅地への転用が特別に許可されているものであり、農地を守りつつ社会の発展を妨げないものであります。
 これまでも、農業振興地域での住宅地や工業団地への転用は、人口や雇用の創出など市の発展につながっており、本市といたしましては、今後も農地の確保とともに、商工業の発展や居住環境の整備などバランスの取れたまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 小西十四一君。
 〔5番 小西十四一君 登壇〕
○5番(小西十四一君) バランスのよい計画ということでございますので、私もそのようには考えておるのですが、農地の確保も大事かなということで質問させていただきました。
 次に、小項目の2番目に行きます。
 当市の発展のためには、今ほど商工農林部長がおっしゃったように、新たな工業団地造成や企業誘致は欠かせないと私も思っております。
 新たな工業団地や企業誘致ができれば、その周辺や近辺に住宅や商業施設ができることにより、当該地域の活性化が図られることとなります。そのことにより、砺波市全体が活性化することにつながり、ひいては現在、全国で問題視されている少子高齢化、人口減少、地域創生、さらには交流人口や関係人口の増加に寄与をするのみならず、富山県にあっては若い女性の県外流出、砺波市においては住みよいまちづくりの問題解決に向けたきっかけになると考えています。
 先ほど、農地転用の歯止めについては、商工農林部長からバランスのよい計画という答弁がありましたけれども、砺波市においては農地の確保は、農業者の生活の基盤としても、様々な観点からも、とても重要と考えております。
 砺波市の今後のさらなる発展のための工業団地造成、新たな企業誘致、そして農業地の確保を担保し、農業の発展とともに、今後想定される人口減少や高齢化と相対しながら、砺波市の発展のため、この相反することに対しどのように対応していくのか、工業団地造成や企業誘致には、工業用水の準備や排水設備の構築、さらには農用地転用等の作業に多大な期間が必要ですし、砺波市としても設備構築に大きな投資が必要となることから、工業団地の造成や新たな企業誘致には慎重な検討が必要であるとともに、地元の承諾や農地の確保に向けた将来的な方向を目指した指標と整合を図る必要があると考えます。
 工業団地の造成や企業誘致の方針について、今後どのように進められていこうと考えていらっしゃるのか、当局の見解を求め、私の質問を終わります。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 企業誘致は、先ほど述べましたとおり、人口や雇用の創出など本市の持続可能な発展に向けた様々な効果が期待されるところであります。
 一方で、工業団地造成に向けては、用地の確保をはじめ、地域全体の合意形成が最も重要であり、今後も本市が誇る農商工のバランスを保ちながら、丁寧に事業を進める必要があると考えております。
 加えまして、企業が認める、より現実的な候補地を選定するには、道路、工業用水、下水道整備や土地改良事業など様々な条件を勘案し、将来の財政負担にも配慮しながら計画的に進めていく必要があります。
 今後はこれらを踏まえまして、土地利用の現状や地形などの条件、課題を整理し、まずは候補地の選定に向けた適地調査を進めてまいりたいと考えております。
 私からは以上でございます。
○議長(山田順子君) 9番 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 元気な小西議員に引き続いて、元気に質問してまいりたいと思います。
 議長より発言のお許しをいただきましたので、通告に従い、大きく2項目について、市政一般に関して質問と、若干の要望と提案をさせていただきます。
 まず初めに1項目めの、安全で安心して暮らせるまちづくりの砺波平野の治水対策の推進についてお伺いいたします。
 昨年7月12日から13日にかけて、梅雨前線の活発化により線状降水帯が発生し、富山県では記録的な大雨となりました。
 当市では、24時間降水量176ミリメートルを記録する豪雨となり、市内各所で浸水や土砂崩れなどによる被害が発生をいたしました。
 また本年7月には、山形県や秋田県においても記録的な大雨により、最上川など複数の河川が氾濫し、沿川各地で大規模な冠水や浸水によって多くの被害が発生をいたしました。
 さらに今般の台風10号の影響により、全国各地で記録的な大雨になり、河川氾濫などによって被害が多発をいたしております。
 安全で安心して暮らせるまちづくりには、近年の気候変動によって頻発する豪雨に対する備えが大変重要であると考えております。
 そこで1点目は、庄川左岸農地防災事業の整備効果についてお伺いいたします。
 庄川左岸農地防災事業は、砺波平野の西部に広がる庄川左岸地区の高岡市、当市、小矢部市、南砺市にまたがる農地面積約6,200ヘクタールにおいて平成21年度から実施され、機能低下した施設の回復のための水路改修、バイパス水路や放水路の新設、排水を一時的に貯留させる洪水調整池を新たに9か所の設置と、既設4か所の合わせて13か所の洪水調整池により、洪水被害の防止に大いに役立っていると考えております。
 また、安全かつ効率的な管理を行うための排水管理システムを導入し、降雨時には中央管理所からの遠隔操作によって一括または個別にゲートの操作を行うなど、排水を一元的に集中管理しておられます。
 さらに中央管理所では、洪水時には遠隔操作によりゲートを操作し、適切かつ安全に排水を調整され、監視カメラにより、主要な分水施設の水位状況等を監視し、効率的かつ迅速な対応を行い、庄川左岸全域の防災、治水に大きな役割を果たしております。
 このように、私たちが安全で安心して暮らせるまちづくりの庄川左岸農地防災事業の整備に御尽力を賜りました関係各位に深く感謝とお礼を申し上げる次第でございます。
 つきましては、庄川左岸農地防災事業の国営事業は平成30年度に完工し、このたび国営附帯県営事業が完工し、全ての完成した本事業の整備効果につきまして、坪田商工農林部長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 同事業につきましては、昨年の8月議会の提案理由で市長が触れておりますとおり、昨年7月の豪雨では、庄川から取り入れていた用水を分水場で断水したにもかかわらず用排水に雨水が流れ込み、当事業で整備した洪水調整池は全て満水となり、農地の一部で浸水等が見られたものの、農作物の生育等には影響がなく、高い効果があったのではないかと考えております。
 有若議員さんからも一部申し上げられましたが、整備の特徴として、豪雨時に流れがよどむ箇所に排水路などのバイパス水路を、また庄川に近い幹線水路に増水した雨水を本流に戻す放水路を設置したこと、さらには砺波平野の扇央部に新設されました調整池では、それぞれの水門を遠隔操作により一元管理できることになったことが、相乗的に効果を発揮しているものと考えております。
 本市といたしましては、引き続き、関係市と共に、庄川左岸地区農地防災施設管理協議会を通じ、適正な運営と施設の維持管理に努めてまいりたいと思っております。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 庄川左岸につきましては、大変立派な治水対策が整備されまして安堵しているところでございますが、次は庄川右岸について質問いたします。庄川右岸農村地域防災減災事業の促進についてお伺いをいたします。
 庄川右岸地区は、平成16年度に3回、平成17年度、平成20年度、平成26年度に各1回、集中豪雨により針山口六ケ用水路が溢水し、市内東保地内から高岡市中田地内にかけて浸水被害が度々発生いたしました。
 このことから、庄川右岸地区の受益面積2,554ヘクタールにおいて、針山口六ケ用水路沿川の高岡市、当市、射水市、富山市の4市と関係土地改良区で、令和3年8月に、庄川右岸地域用排水対策促進協議会を設立して、早期事業化に向けて活動され、昨年度に県営庄川右岸農村地域防災減災事業に着手されました。
 本事業の針山口六ケ用水1期地区の計画では、老朽化し機能低下した六ケ用水路や針山口六ケ用水路の改修、及び洪水調整池2か所の整備が予定されており、事業費46億6,900万円で、令和11年度の完了予定となっております。
 そこでまず初めに、本計画では、下流の和田川と合流する射水市と高岡市中田地区から整備される予定となっておりますが、当市の財政負担割合と負担額はどのようになるのか、坪田商工農林部長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 針山口六ケ用水1期地区の国、県、市の負担割合につきましては、国が55%、県が35%、関係する3市が10%となっております。
 また3市の負担割合は、排水受益面積を基に算出することとなっており、本市の受益面積が69%ありますので、総事業費に対して6.9%の負担ということになります。
 なお、事業負担額につきましては、議員が述べられました事業費から計算いたしますと、約3億2,000万円余となりますが、建設費の費用が変動しておることから、正確な工事費用は現段階では申し上げることはできないところであります。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 次に、本計画では、針山口六ケ用水2期地区の計画も予定されておるところでありますが、上流の当市エリアの整備はいつ頃になるのか、坪田商工農林部長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 針山口六ケ用水2期地区につきましては、富山県では事業化に向け計画作成を進めておられますが、庄川と和田川が合流する地点付近の負荷低減などの調整事案や、ほかの路線の事業化への調整もされており、現段階では、当市のエリアの整備について、予定をお示しできるまでには至っていないと伺っております。
 当市といたしましては、早期に市内での事業化がなされるよう、引き続き要望してまいります。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 当市エリアの整備につきまして、積極的に働きかけていただきたいと思います。
 この質問の最後に、本事業は県営事業として取り組んでおられますが、事業進捗が、国営及び国営附帯県営事業の庄川左岸に比べまして遅いように思いますが、今後の整備に向けた本事業の促進について、坪田商工農林部長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 庄川左岸地区は、平成14年から地区調査が進められ、国営事業として取り組まれた事業でありましたが、整備完了まで16年を要しております。
 一方、庄川右岸につきましては、左岸のように受益面積が大きくないことから、路線ごとの整備として個別に計画をなされることから、さらなる期間が必要になるものと考えられます。
 また、1項目めの御質問でお答えいたしましたが、事業の効果を発揮するには、右岸流域全体での放水路や調整池の設置など、総合的排水計画に基づく流域治水の観点も必要であると考えております。
 これらの計画策定を含めまして、早期に市内での事業化がなされるよう富山県に要望してまいりたいと考えております。
 私からは以上でございます。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 引き続きの要望をお願いしたいと思います。
 3点目は、出町市街地及び市街地周辺の砺波公共下水道事業全体計画における浸水対策の推進についてお伺いいたします。
 初めに、出町市街地の浸水対策事業で整備いたしました豊町公園調整池及び三島町公園調整池の整備効果についてお伺いいたします。
 近年頻発するゲリラ豪雨により、出町市街地及び市街地周辺において、床下浸水や道路の冠水、水路が溢水する被害が度々発生いたしました。
 そこで市では、出町市街地及び市街地周辺の浸水対策を下水道事業による雨水排水整備で実施するため、平成26年度に全体計画の見直しに着手し、翌年の平成27年度に全体計画が完了して、平成28年度に雨水排水整備事業の中神、中神西排水区の基本設計に着手され、平成29年度に豊町公園調整池の実施設計を行い、平成30年度に工事が施工されて完成いたしました。
 また平成30年度には、三島町公園調整池の実施設計を行い、令和元年度に工事が施工されて、完成いたしております。
 これら2か所の調整池には、豪雨時に雨水を貯留することにより、出町市街地の中神西排水区の浸水被害を防いでいると考えます。
 つきましては、豊町公園調整池及び三島町公園調整池の近年の雨水の流入状況も含めて、出町市街地の浸水対策の整備効果につきまして、構建設水道部長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 構建設水道部長。
 〔建設水道部長 構 富士雄君 登壇〕
○建設水道部長(構 富士雄君) 豊町公園及び三島町公園における調整池の整備効果につきましては、おのおのの整備後から流入回数や貯留量などを把握し、施設の検証を行っております。
 中でも流入回数については、おおむね時間雨量20ミリメートルを超える集中豪雨があった際に、それぞれの調整池に貯留することとなり、整備後から令和5年度末までには、豊町公園調整池が5年間で21回、三島町公園調整池が4年間で11回の流入の実績がありました。
 また昨年7月の豪雨におきましては、2つの調整池の整備における最大時間雨量を記録し、61ミリメートルを観測したことから、初めてほぼ満水になったところであります。
 このように、2か所の調整池を整備したことによりまして、大規模な浸水被害が発生していないことから、整備効果はあったものと考えております。
 以上でございます。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 調整池の整備効果が非常に大であったということでございます。治水対策には大変重要であるということを考えます。
 次に、砺波公共下水道事業全体計画の1時間当たり雨量54ミリメートル――これは7年確率ですが――の見直しについてお伺いいたします。
 昨年7月には、1時間当たり雨量61ミリメートルの豪雨により、出町市街地及び市街地周辺においても、床下浸水や道路の冠水、水路が溢水する被害が発生いたしました。
 このように、近年の気候変動により集中豪雨が頻発している状況から、今後の整備には、雨水を貯留・流下に対応できるよう、全体計画の1時間当たり雨量54ミリメートルを見直して計画すべきと考えますが、1時間当たり雨量54ミリメートルの見直しについて、構建設水道部長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 構建設水道部長。
 〔建設水道部長 構 富士雄君 登壇〕
○建設水道部長(構 富士雄君) 砺波公共下水道事業全体計画に掲げる1時間当たり雨量54ミリメートルの見直しにつきましては、国では、「気候変動を踏まえた下水道による都市浸水対策の推進について」の提言に基づき取り組んでおり、これを参考として、計画の変更を検討したいと考えております。
 また、この計画の見直しに当たりましては、これまでの降雨量を考慮した上で、今後、円滑に雨水を貯留したり排水したりすることができるよう、想定される最大規模の降雨量を基に浸水シミュレーションを行うこととなりますので、その結果を踏まえて対応してまいります。
 以上でございます。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 見直しをするということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 この質問の最後に、砺波公共下水道事業全体計画における浸水対策事業、未整備箇所の今後の事業促進についてお伺いいたします。
 出町市街地及び市街地周辺の全体計画の未整備である中神排水区の駅南調整池と出町中学校調整池の2か所、及び杉木排水区の出町東部第3調整池と杉木の前川バイパス管の2か所については、公共下水道全体計画の1時間当たり54ミリメートルを見直した後、集中豪雨などによる出町市街地などに対する浸水被害を防ぐため、出町市街地及び市街地周辺の雨水排水整備を、当市第2次総合計画に掲げる「10WAVEプロジェクト」事業の地域防災力プロジェクトの事業に位置づけておられますので、今後順次整備を行い、住民が安全で安心して暮らせるまちづくりを進めていかなければならないと考えます。
 つきましては、全体計画における浸水対策事業の未整備箇所の今後の事業促進につきまして、構建設水道部長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 構建設水道部長。
 〔建設水道部長 構 富士雄君 登壇〕
○建設水道部長(構 富士雄君) 未整備の調整池等における今後の事業予定につきましては、まずは先ほど答弁いたしました、浸水シミュレーションの結果を踏まえ、必要な調整池等の規模や設置箇所について十分検討を行った上で、砺波公共下水道事業全体計画を変更した後、施設の整備を推進したいと考えております。
 また、施設整備に当たりましては、多額の費用を要することから、国の防災安全交付金を活用するなど有利な財源を確保する必要がありますので、これらの調整が整い次第、計画的に整備をしてまいります。
 私からは以上でございます。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 今後、計画を立てて未整備箇所の整備を順次進めていただくことを要望しておきたいと思います。
 4点目は、庄川水系利賀ダムの建設促進等についてお伺いいたします。
 今般国土交通省は、平成元年に調査開始した庄川水系利賀ダムについて、ダムの本体工事に着手され、令和13年度の完成を目指して、現在、鋭意工事が進められているところであります。
 庄川水系利賀ダムは、私たちの母なる川、庄川の洪水の防御、用水取水の安定化と河川環境の保全、工業用水の確保を目的とした多目的ダムであり、豪雨時には降水量を調整するダム機能を有しており、庄川の洪水氾濫から下流域の沿川地域を守り、洪水を抑止する流域治水の要となる庄川の治水対策上重要な施設であり、ダムの下流域で暮らす私たちの安全で安心な生活を確保するためにも、一日も早い事業の完成を望んでいるところであります。
 そこで初めに、利賀ダムは、庄川下流域沿川に暮らす私たちにとって、庄川流域の水害を防御し、私たちの住む地域の安全の確保並びに産業の発展に寄与する利賀ダムの果たすべき役割は大変大きなものがあると考えておりますが、利賀ダム建設促進に対する夏野市長の御所見をお伺いいたします。
○議長(山田順子君) 市長 夏野 修君。
  〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) 利賀ダムにつきましては、平成元年5月に国の直轄事業として、砺波市太郎丸地内に調査事務所というものが開設されまして、その後、建設の必要性や工事着手が可能という調査結果を踏まえまして、平成5年4月に利賀ダム工事事務所と改称し、まずは工事用道路の建設から着手されたというところでございます。
 ダム機能としては、近年の気候変動によります水害リスクの増大に備えるための洪水調整として、堤防整備や砂防事業等と併せて庄川流域の治水対策に寄与するものであります。
 庄川にはたくさんダムがありますが、ほとんど全てが利水ダム、いわゆる発電のダムでありまして、そういった調整機能というのはないということですので、そういった意味でも、少しでも本線に入ってくる水量を利賀川でカットして、庄川流域の安全につなげるという趣旨が一番大きなものでございます。
 私もこの6月に、利賀ダム建設促進期成同盟会の活動ということで、関係者の皆さんと共に現地に赴きして、ちょうど通水直前の転流工のトンネルなどを視察させていただきました。大変大きなスケールの工事でありますし、また着実に進捗しているということを改めて確認してまいりました。
 利賀ダムの建設に当たりましては、議員からも少し御発言ありましたように、いろんな紆余曲折がございました。一旦凍結されたり、そういった中でもやはり必要だということで再評価をした上で再度着手に至ったわけですが、このたびのダム本体の着手着工に至ったということにつきましては、同盟会としてもその一員としても、大変ありがたいと思っております。
 この上は、県、それから同盟会に参画しております沿川の5市――呉西の氷見を除く5市ですが――との連携をより一層深めまして、ダム本体が少しでも早く完成し、沿川住民の安全につながるよう引き続き広報活動、それから事業についても安全にやっていただく、そういった面も含めて、関係機関に働きかけてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 早期の完成を目指しまして、引き続き、皆さんで要望していきたいと思っております。
 次に、利賀ダムは、令和13年度のダムの完成までの建設期間には、ダム建設に従事される方々、技術者の方、そしてまた作業される方が南砺市などに居住して生活されると聞いておるわけでございます。その間、買物などによる当市への経済波及効果は大きいものがあると考えております。
 つきましては、利賀ダム建設期間の当市への経済波及効果について、齊藤副市長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 副市長 齊藤一夫君。
 〔副市長 齊藤一夫君 登壇〕
○副市長(齊藤一夫君) 利賀ダムの建設につきましては、ダム本体に加え、貯水池ののり面対策や、工事用トンネルなど数多くの関連する工事が行われており、これらの多くは、大手のゼネコンが請け負っております。
 このため、現場事務所の設置や遠方から来る工事関係者の宿舎が必要となりますが、まずは、工事現場付近で建てること、それが無理であるならば、現場に近い場所から順に候補地を選定するよう本社のほうから指導されているようであります。
 市といたしましては、昨年度末に大規模な工事となります利賀ダム本体と押場貯水池のり面対策の工事がそれぞれ発注されたことから、いち早く発注業者に対し訪問し、現場事務所等の候補地について紹介等を行っております。
 既に市内では、現在施工中である利賀ダムトンネルの一部の工事受注業者が、青島工業団地の遊休地を借用し、現場工事事務所と宿舎を設置されていますが、これらの建屋は、地元業者において施工されたものとお聞きしております。
 この工事関係者の宿舎には、約40人が滞在されており、地元業者による地場産品等を使用した食事の提供や、本市の上下水道を利用いただいております。
 またそのほかの工事につきましても、元請業者の中には市内のアパートに居住されている方もおられ、休日には市内での買物や飲食などの経済効果があると思われます。
 今後、ダム本体とのり面対策の工事の進捗に当たり、最大400人程度の工事関係者が従事予定とお聞きしており、砺波地域への経済効果はさらに大きくなると考えております。
 議員からは、ダム建設期間における本市への経済波及効果をお尋ねでありますが、まだ現場事務所が建設されていないこと、また、本市以外への波及も考えられることから、具体的な数字をお示しすることはできませんが、市といたしましては引き続き、商工会議所や商工会と共に情報を共有し、様々な業種への経済的メリットが及ぼされるよう努めてまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 齊藤副市長さんから今、答弁いただきました。当市への経済波及効果を大変期待いたしておるところでございます。
 次に2項目めの、タマネギの生産振興についてお伺いいたします。
 当市の農業は、依然として稲作主体とした集落営農組織や大規模経営体が多く、米価低迷による収入の減少が問題となっています。
 そのため、主穀作物にチューリップ球根やタマネギなどの高収益園芸作物を導入した経営の複合化による基盤の安定が求められています。となみ野特産タマネギについては、JAとなみ野が栽培を奨励し、平成20年秋植えから開始され、機械化による生産体制を進められて16年目を迎えており、令和5年産では作付面積が146ヘクタール、うち砺波市98.8ヘクタール、95経営体、うち砺波市71経営体で栽培され、出荷量7,506トンで単収5.1トン、秀品率が75.7%とタマネギ産地としての地位を確立されてきました。
 本年度からは中生の主力品種であるターザン97%に加え、早生品種が3%栽培されました。JAとなみ野では、収穫時期の異なる早生品種の作付面積を拡大して、来年度の作付面積を170ヘクタールに拡大し、タマネギの需要に応えたいとされています。
 そこで1点目は、タマネギ栽培機械等に対する支援についてお伺いします。
 タマネギ作付面積の拡大には、タマネギ生産者の新規参入や規模の拡大が望まれますが、タマネギ栽培が始まってから年数の経過とともに機械が老朽化し、栽培を辞められる生産者もおられ、厳しい状況にあります。
 タマネギ生産には労働力の確保と機械へ投資が必要であり、そのため、新規参入者や生産拡大者に対するタマネギ栽培機械等に対する支援が必要であると考えますが、タマネギ栽培機械等に対する支援について、商工農林部長に答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 本市では、県が推進する大規模園芸産地の育成と1億円産地づくりに、JAとなみ野がいち早くタマネギの産地化を進められ、今日まで機械化の一貫生産体制の構築に向けた大型機械や選別調整施設などの整備を計画的に支援してまいりました。
 また新規参入者に対しましても、今議会の補正予算にも計上しておりますが、種苗費や機械利用料等の支援を行っているところであります。
 本市といたしましては、今後も農家所得の向上と、タマネギの確固たる産地化を図るため、新規生産者や生産拡大などに対しまして、県やJAとなみ野と連携して支援をしてまいりたいと考えております。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 有若 隆君。
 〔9番 有若 隆君 登壇〕
○9番(有若 隆君) 2点目は、関係機関との連携強化についてお伺いします。
 となみ野特産タマネギは、JAとなみ野管内で生産されており、JAとなみ野が育苗や栽培マニュアル作成して栽培技術指導をされています。また、収穫時期の栽培農家の作業の軽減を図るため、収穫後から出荷まではJAとなみ野の施設で乾燥・調整・選別を行い、均一で高品質なタマネギを消費者に届けておられます。
 今後、全国有数のタマネギ産地として飛躍していく上で、当市と南砺市及び県さらにJAとなみ野が連携して推進することが重要であると考えますが、関係機関との連携強化について、商工農林部長に答弁を求め、通告による私からの一般質問を終わります。
○議長(山田順子君) 坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 本市ではこれまでも、大型機械や選別調整施設の整備などの取組に対し、国の補助採択に向けて、県やJAとなみ野と強力に連携して取り組んだ結果が、短期間での今日のタマネギの一大産地化につながったものと考えております。
 また、JAとなみ野の管内は本市と南砺市にまたがることから、当然ながら南砺市と連携を図り、足並みをそろえて支援を行なってきたところであり、今後もそのようにしてまいりたいと考えております。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 6番 開田哲弘君。
 〔6番 開田哲弘君 登壇〕
○6番(開田哲弘君) 通告に基づき、分割方式により市政一般の質問を行います。私からは、砺波市の応援団を増やすための取組についての質問をいたします。
 1点目、砺波市を応援していただく、ふるさと納税の状況と、今後の取組についてですが、ふるさと納税とは、自分の故郷や応援したい自治体など、好きな自治体を選んで寄附ができる制度のことです。自治体の取り組むまちづくりや復興支援など様々な課題に対して、寄附金の使い道を指定できます。
 手続をすれば実質自己負担額2,000円のみで応援したい地域の名産品や宿泊券などをもらえる、とてもうれしい制度です。
 ふるさと納税の仕組みは、本来は自分の住まいがある自治体に納税する税金を、任意で選択した自治体に、控除上限額の範囲内で寄附すると、2,000円を超える部分について税金が控除されます。控除上限額は、ふるさと納税をする方の年収や家族構成などに応じた各種控除の金額などによって異なりますが、寄附することで、税金の還付・控除が受けられる仕組みです。
 ふるさと納税は平成20年5月から始まった制度です。砺波市の過去10年間の実績を調べてみましたら、平成25年の納税実績は12件で、金額は83万5,000円でした。
 とりわけ、令和2年度から令和5年度までは右肩上がりで件数も納税額も増えており、令和5年度の納税実績は4,652件で、1億2,914万4,000円と過去最高となりました。
 ふるさと納税は、本来は砺波出身の方々がふるさと頑張れとのエールを届けてくれる制度と思っているのですが、気に入った特産品が返礼品にあれば、市外の方も寄附できるということで、返礼品の競争みたいになっていました。しかし、この制度をきっかけに砺波市に目を向けてくれる方々には感謝するところであります。
 砺波の名産が増えて、より多くの方が砺波に目を向けてくれることが楽しみです。
 最初の質問は、返礼品の選定についてです。返礼品は砺波市にゆかりがあるものと思うのですが、砺波市でも多くの事業者さんが新商品を出しております。これからの名産になるかもしれません。商品選定に当たっては、市民も「これならいいわ」と思えるものでないといけないのですが、返礼品の選定にはどのように取り組まれファンの獲得につなげていくのか、企画総務部長の答弁を求めます。
 2つ目の質問は、ウェブ広告についてお伺いします。ウェブ広告はグーグルやヤフーなどインターネットの検索エンジンに掲載されるリスティング広告、ウェブサイトに掲載されるバナー広告など様々な形態があり、ウェブをお使いの方なら目に留まるものとなっています。
 このように検索をかけているときに気にかかる広告が出たときにクリックするとその広告の内容が見れるものとなっています。
 自治体がウェブ広告する必要ある、と思われるかもしれませんが、先に述べたふるさと納税、移住、定住などの施策、観光情報の提供など砺波市のよさを知ってもらう一つの窓口となります。
 ウェブ広告を取り扱う会社は多くありますが、認知度向上を目的として幅広く配信する「認知」という仕組みから、潜在層向けにニーズ環境を目的に配信する「比較検討」、また既存顧客向けの「購入申込み」まで、幅広いターゲットごとに対応できる会社があります。
 ウェブ広告会社は数多く存在しておりますので、過去にウェブ広告を使われたこともあるのではないかと思いますが、砺波市を知ってもらい、移住定住につながる、応援したくなる、そんなきっかけをウェブ広告ではつくれます。
 待っているだけではなかなか選択されません。少しだけ背伸びして、周りから見てもらえる砺波市となる。ウェブ広告がそのきっかけになっていけばと考えますが、島田企画総務部長の答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 答弁を求めます。
 島田企画総務部長。
 〔企画総務部長 島田繁則君 登壇〕
○企画総務部長(島田繁則君) まず1点目の、砺波市を応援していただくふるさと納税の状況と今後の取組についての御質問にお答えいたします。
 ふるさと納税の返礼品につきましては、制度開始当初から、砺波ならではの産品をアピールし、ひいては本市の魅力を知っていただくことを重視して、となみブランド認定品をはじめとする砺波の特産品を中心に選定してまいりました。
 また昨年度からは、返礼品提供事業者の公募制度により、市内の事業者の方に自ら返礼品を申請していただくことで、さらなる返礼品の拡充に取り組んでいるところであります。
 このことによりまして、返礼品の数は令和4年度末の109から現在は204まで増加しているところであり、豊富な返礼品から選定が可能となっております。
 次に、ふるさと納税を生かして砺波ファンを獲得することにつきましては、ふるさと納税の寄附者との御縁を生かすため、単に商品の提供だけではなく、返礼品提供事業者の皆さんと協力して、地域資源を活用した体験型返礼品や宿泊券など砺波を訪れたくなる魅力的な返礼品を用意しており、その内容の充実を図っております。
 加えてふるさと納税は、お礼状の送付を通じて寄附者との関わりを持つこともできることから、当該書類に本市のイベントなどの観光情報やとなみシティプロモーション映像などにアクセスできる二次元バーコードのQRコードを印字する取組も拡大実施することで、さらなる砺波ファンの獲得に努めてまいります。
 次に2点目の、砺波市でもウェブ広告に取り組み、移住やふるさと納税などのファンを増やせないかの御質問にお答えいたします。
 本市におけるウェブ広告につきましては、これまでも、となみチューリップフェアを中心としたプロモーション事業において、首都圏や関西圏をターゲットとして、インスタグラムでのデジタル動画広告やバナー広告、北信越エリアでのヤフーのバナー広告など、観光誘客を主目的に積極的に情報発信に取り組んできたところであります。
 このウェブ広告につきましては、自治体にとって認知度向上やイメージアップ、それに伴う移住やふるさと納税につなげることができる効果的で即効性のあるPR手法であることは承知をしております。
 しかしながら実施に当たっては、相当の経費が必要なことから、財源の確保も含め、費用対効果をしっかり見極めて実施することが肝要であります。
 したがいまして、議員御提言のウェブ広告の活用につきましては、これまで本市で実施したウェブ広告の効果や、他の自治体における活用事例の情報収集等を行いながら、各種情報媒体とも連携した発信なども踏まえまして、調査研究を進めてまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。
○議長(山田順子君) 開田哲弘君。
 〔6番 開田哲弘君 登壇〕
○6番(開田哲弘君) 大項目の2つ目は、屋敷林の保全について、3点質問いたします。
 屋敷林の実態調査が平成15年と令和2年に行われています。この間17年が経過しているわけですけれども、屋敷林の姿も大きく変わった状態となりました。
 平成15年の調査は、平成16年に台風で杉の木が大量に倒れてしまう前の数字となっています。平成16年の台風で、屋敷林を形成している杉の木が数多く倒れました。令和2年の調査を見られて、驚愕を受けたのは私だけではないかと思うのですが、まず所有世帯数が1,900世帯あったものが、1,802世帯と98世帯減少しており、そして平成15年の屋敷林の本数が7万543本あったものが、5万9,911本と1万632本減った結果報告となっております。
 加えて、この令和2年度の調査では、屋敷林に関しての問題点というのも列記されております。剪定枝、落ち葉が問題だということ、それにかかる労力や費用がかかること、後継者がいなくてどうなるか分からないということ、屋敷林をなくさなければいけないのではないかなど大変な答えがいっぱい出ております。
 このときの令和2年の御意見としましては、剪定枝や落ち葉を燃やさせてほしい、枝の処理に困るなどの意見が多かった。屋敷林を倒したいという人が3位に、後継者がいないので心配だと、このままでは屋敷林がなくなってしまうということが第4位となっています。
 このように見てみますと、皆さんは、大変だけれども残したい。大変な部分が何とかなれば残したい、そんな感じで書かれているんじゃないのかなと感じました。
 令和2年に調査が行われているものの、この後の3年間でさらに倒れています。春先の大風で木が傾き、切られた方もおります。
 調査のタイミングはいつが良いかははっきりとは言えませんが、令和7年に行うと、5年ごとの定期調査になるような気がいたします。
 最初の質問は、屋敷林の実態調査をどのようなスパンで行うのがよいと考え、この後いつ本数調査などを行うのか準備する必要があります。坪田商工農林部長の答弁を求めます。
 2つ目に、屋敷林の本数が減っていくことは大変残念なことです。苗木の配布を毎年行っていくのもよいのですが、大量に一気に植えたほうがよいのかもと思います。
 屋敷林としては、木の数量がある程度あったほうがよいので、苗木の配布を一気に進めてはと思いますが、坪田商工農林部長の答弁を求めます。
 これら屋敷林は、長い期間を費やして育っていくものです。次世代の方々がふだんから屋敷林に触れ、そこで遊び、そして守っていきたいと考える教育が必要と感じます。
 学校で、屋敷林の大切さを実地での活動を通して楽しめる、そんな取組ができないでしょうか。教育長の答弁を求めます。
○議長(山田順子君) 答弁を求めます。
  坪田商工農林部長。
 〔商工農林部長 坪田俊明君 登壇〕
○商工農林部長(坪田俊明君) 私からはまず1点目の、屋敷林の実態調査を行う時期についての御質問にお答えします。
 これまで実施した調査につきましては、平成15年に田園空間整備事業の実施に当たり、保全対策に必要な屋敷林数量調査が実施され、その後は、台風などの自然災害による倒木が発生した場合や、空き家解体時に屋敷林を伐採されるような社会的変化が見られた場合に実施しているものであり、定期的に実施しているものではございません。
 こういった事象がない場合には、屋敷林保全委員会の御意見を踏まえ、必要に応じて調査してまいりたいと考えております。
 次に2点目の、屋敷林を構成する樹木を増やすための苗木の配布などは行わないのかについての御質問にお答えします。
 屋敷林の植栽につきましては、各家庭において長年にわたり適正な管理をしていただく必要があります。本市では、結婚、誕生、新築の記念として、毎年200本程度の苗木を配布しておりますが、記念樹は愛着が湧きまして、大切に管理育成されるものと考えますので、引き続き、この方法で苗木を配布してまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。
○議長(山田順子君) 答弁を求めます。
  教育長 白江 勉君。
 〔教育長 白江 勉君 登壇〕
○教育長(白江 勉君) 私からは3点目の、次世代の方々が屋敷林を好きにならないと残っていかない、子供のうちから屋敷林に触れ、遊び、砺波市ならではの屋敷林を守るための教育が必要。学校でそのような取組ができないかの御質問にお答えいたします。
 屋敷林に関する学習につきましては、これまでも各小中学校において、授業や学校図書などを活用して、十分に取り組んでいるところであります。
 砺波南部小学校では、4年生の総合的な学習の時間に、実際に屋敷林のあるお宅を見学し、関係者から話を聞き、学びを深めたほか、庄南小学校では、生活科の時間に入道家を見学し、屋敷林の歴史や役割だけでなく、屋敷林を守り引き継いでいく人々の思いや苦労等も学ぶなど取り組んでおります。
 また中学校では、砺波市教育センターが作成した社会科の学習の手引き「郷土砺波」に図や写真を活用して散居村や屋敷林について詳細に掲載し、社会科の学習の際に、散居村や屋敷林についての理解を深めております。
 このほかにも各小中学校では、砺波が誇る屋敷林や散居村について、行政出前講座や総合的な学習の時間等を活用するなど地域とも連携しながら学んでおり、今後も屋敷林や散居村を身近に感じ、ふるさと砺波を誇りに思い、郷土を愛する児童生徒に育てるよう努めてまいります。
 私からは以上であります。
○議長(山田順子君) この際、暫時休憩いたします。

 午前11時22分 休憩

 午後 1時00分 再開

○議長(山田順子君) 休憩前に引き続き会議を開き、市政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑を続けます。
  7番 境 欣吾君。
  〔7番 境 欣吾君 登壇〕
○7番(境 欣吾君) 議長の許可がありましたので、通告に基づき質問を行います。
 最初に、「こども誰でも通園制度」についてお伺いをします。
 今年の国会で改定されました子ども・子育て支援法に、「こども誰でも通園制度」の創設が盛り込まれ、2026年度から全国実施が目指されています。
 家庭とは異なる経験の中で成長できる機会を保障するとか、在宅で子育てする保護者の孤立感や不安感の解消につながるなどと制度の意義が強調されていますが、本当に看板どおりの制度として機能するのか、保育現場に新たな負担と混乱を持ち込むことになるのではないかとの懸念の声も聞かれます。
 2年後には、当市でも実施されるということになるわけですけれども、懸念されることにどのように対処されようとしているのかお伺いをしたいと思います。
 最初に、子供の安全が確保できるのかということについて伺います。
 富山県では行われていませんが、既に現在、この制度の試行が進められています。2026年度からの全国実施に向け、試行の結果をまとめ、整理して制度の詳細を決めていくようですが、既に示されている内容でも気にかかる点があります。
 この制度は、親が就労しておらず、保育所などに通っていない生後6か月から2歳までの子供を対象に、月の一定時間までの利用枠の中で、時間単位で預けられるというものです。いわゆる保育を必要とする就労や健康上の理由が保護者になくても預けられ、子供の社会的な発達を促し、保護者の孤立感や子育ての悩みを受け止める機会が提供できるとしています。
 同時に、この制度は利便性も強調されています。利用は、保護者と事業所の直接契約とされています。利用には定期的な利用も、都合に合わせた自由な時間の利用もあり、スマートフォンのアプリで空き状況を見て、その都度空いている園、時間にスマホから直接申し込む方法も考えられています。空きがあれば、全国どこの事業所にも予約可能とされています。保護者の出張やレジャーのときの子供預かりに利用される可能性も考えられます。
 市町村が事業所を認可しますが、認可基準が緩く、保育士は保育事業者の半分でよいとされています。直接の面談なしで、乳幼児を保育資格のない人が見ることも可能な仕組みになっています。
 制度の詳細は、試行の結果を踏まえて検討することとされていますが、子供の安全が守られるのか大変心配されます。政府の検討会でも、子供を理解するには一定の時間がかかり、今通っている子供たちの保育に支障があってはならないといったことも指摘をされています。
 アプリだけの事前情報では、アレルギーや発達の状況など必要な情報が把握されず、重大な事故が起こることにもつながらないでしょうか。慣れない環境に置かれる子供のストレスも気にかかります。
 虐待を背景に持つ子供の受入れの可能性もあるが、対応できるのかと懸念する声もあります。子供の安全と安心できる環境の下での預かりが最優先にされるべきであり、ともすれば預ける側の都合だけで、安易な保育が行われかねないこの制度には、問題点が多いと思います。
 2年後の実施に際して、当市ではどのように対処されようとしているのかをお聞かせください。
 次に、どのようなタイプを選ぶのか、また設置をする、しないという仕方は自由なのかどうかということについてお聞きしたいと思います。
 国が示しているのには、幾つかの施設のタイプがあるようです。保育園や認定こども園などで、その定員とは別枠の定員枠を設定して行うのか、現行の事業所の定員の空き分で行うのか、それとも専用スペースを確保して行うのか、定期通園型にするのか、自由時間に利用できるというイメージを考えておられるのか。当市で、もし具体的なイメージを考えておられるなら教えていただきたいと思います。
 私は、急いでこの制度を実施する必要があるのか、どうか大変疑問だと思っています。ゼロからの出発という選択肢もあるのかどうか、お伺いしたいと思います。
 2026年度から始めるに当たって、国からどのパターンを選ぶのか、あるいはどれくらいの定員を確保しないといけないのかなどといった指導のようなものがあるのかないのか。それとも実施するかしないのか。実施するとしても、必要に応じて、タイミングを見て選ぶ、そういうことができる仕組みになっているのか、教えていただきたいと思います。
 最後に、家庭の事情によらず、ほかの子供たちと触れ合う機会を子供たちに保障し、また保護者が、子育ての悩みについて専門に仕事をしている方に相談したり、ほかの保護者と交流する機会が持てることは重要です。一定の時間、子供を預けてリフレッシュできるというのも大切なことです。既に当市で行われている一時預かり事業や子育て支援事業は、まさにそのために行われ、貴重な役割を果たしておられると考えます。
 親の就労に関わらず、全ての子供の育ちを支援するというなら、こういうやり方ではなく、現行の制度をさらに充実し、幅広い要望に応えていけるサービスに進化をさせていくほうがいいやり方ではないでしょうか。
 そのためにも、保育士の配置基準を抜本的に見直すことが必要です。公が責任を持って預かれる保育施設の十分な体制をつくるべきです。そのことを強く国に求めるべきだと考えますが、考えをお聞かせください。
○議長(山田順子君) 答弁を求めます。
  安地教育委員会事務局長。
 〔教育委員会事務局長 安地 亮君 登壇〕
○教育委員会事務局長(安地 亮君) まず1点目の、子供の安全は確保できるのかの御質問にお答えいたします。
 市では、「こども誰でも通園制度」の2026年度からの実施に向けて、国が主催する説明会に参加し、制度の適正運用について理解を深めているところであります。
 子供の安全確保につきましては、これらの説明会並びに現在行われている試行的事業の他の自治体での実施状況や、今後の検討結果を十分に参考にしながら、本市の実態に合った制度の運用に向けて準備し、安全かつ適切に実施してまいりたいと考えております。
 次に2点目の、どのようなタイプを選ぶのか、設置の仕方は自由なのかの御質問にお答えします。
 こども誰でも通園制度では、施設が実施する方法として、保育所等の定員とは関わりなく定員設定を自由に行う一般型のうち、専用スペースを設けず在園児と合同で保育を受ける方法と、在園児とは別に専用スペースを設ける方法、さらに保育所等の定員の範囲内で受け入れる余裕活用型の3つのタイプがあり、次に、利用者が利用する方法としては、定期利用か自由利用かという2つのタイプがあることから、これらの組合せ方で6つのパターンが考えられるというものであります。
 このうち、どの実施方法を選択するかは、施設や定員の状況により判断することになるかと思われますが、どのパターンにおいても特性があり、現時点では、その特性を見極める期間であると考えております。
 次に3点目の、保育士の配置基準の抜本的な見直しの御質問につきましては、令和6年度から、国の保育士配置基準が見直され、保育士1人が見る四、五歳児の人数で、現行の30人から25人に、また3歳児の人数も、現行の20人から15人に改定されました。
 1人の保育士が見るべき園児の人数が少なければ少ないほど、よりきめ細やかでゆとりのある安全な保育が提供することが可能となるかとは思われますが、そのためには、保育士の人員確保が前提となります。
 昨今の保育士不足の現状を踏まえますと、単に配置基準の緩和のみでは、逆にその配置基準のため、より多くの保育士を必要とすることになり、施設によっては運営がままならないこともあり得ることから、配置基準の改善には、人員確保に向けた保育環境の処遇改善も必要と考えられております。
 現在、保育士等の職員配置見直しについては、現場の体制整備も必要不可欠であることから、保育人材の確保や、それに伴う保育士の処遇改善等について全国市長会において要望されており、今後とも強く要望していくとともに、こども未来戦略など国の動向を注視してまいります。
 私からは以上であります。
○7番(境 欣吾君) 再質問。
○議長(山田順子君) 境 欣吾君。
 〔7番 境 欣吾君 登壇〕
○7番(境 欣吾君) 今ほど答弁をいただきました2つ目の質問について、どのようなタイプを選ぶのかということについては、お答えがあったのでよく理解をしました。
 さらに、いわゆる国が、例えば砺波市であれば、定員の数はこれくらいとかそういう形で設定する指標みたいなものを示して、それをちゃんとこなすようにという指摘はあるのかどうか。場合によっては、定員を最小限に抑えるとか、ここの園だけでとにかくやってみるかというスタートの仕方ができるのかということについてお聞きしたと思うのですけれどもお答えください。
○議長(山田順子君) 安地教育委員会事務局長。
 〔教育委員会事務局長 安地 亮君 登壇〕
○教育委員会事務局長(安地 亮君) 今ほどの境議員の御質問にお答えします。
 タイプを選ぶのは、国から指摘されているのかという話であったかと思いますが、そちらについては、現在特に指標を示されているものではございません。
 あともう一つ。そこの部分が分からなくて。
○議長(山田順子君) 境 欣吾君。
 〔7番 境 欣吾君 登壇〕
○7番(境 欣吾君) 要するに砺波市の人口であったり児童数であったり、現在稼働しているこども園であったり、そういう状況を見て、あなたのところではこれくらいのことをやってほしいですねみたいな指摘、指導みたいなものはあるのかと。
 場合によっては、様子を見ていって、実施の必要があると判断した時点で砺波市は始めますよというふうなスタートの仕方が、2026年を迎えるに当たってできるのかということについて聞きたかったわけです。
○議長(山田順子君) 安地教育委員会事務局長。
 〔教育委員会事務局長 安地 亮君 登壇〕
○教育委員会事務局長(安地 亮君) 現在、特に国のほうから指導はございません。この後、また国のほうからどのような感じでやってくるかというのは、今後の国の状況等を見ながら考えてまいりたいと思っております。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 境 欣吾君。
 〔7番 境 欣吾君 登壇〕
○7番(境 欣吾君) 次の質問に入ります。
 介護保険には手すりの設置、段差の解消など住宅改修や、腰かけ便座などの福祉用具の購入に要する費用を支給するサービスがあります。住宅改修では上限を20万円とし、また福祉用具では上限を10万円として、1割から3割の自己負担分を除いた費用を保険で給付する制度です。
 在宅の介護を必要とされる方にはなくてはならないサービスですが、このサービスをさらに使いやすく有効なものとするため、現行の償還払い制度を受領委任払い制度に改めることを求めて質問をします。
 償還払い制度では、サービスを受ける方は、住宅改修を行ったり福祉用具を購入する際、一旦かかった費用の全額を事業者に支払い、後に申請を行って自己負担分を除いた額を保険組合から返還してもらうことになります。
 一方、受領委任払い制度では、改修や用具購入の際には、自己負担分のみを事業者に支払い、残りの額は保険組合から事業者に支払われるというものです。
 サービスを受ける際に大きな一時負担をしなくてよいので、受領委任払い制度にしてほしいという声がありますが、富山県で現在実施しているのは、魚津市と射水市だけと聞いています。
 全国的には、住宅改修で64%、福祉用具で56%の自治体が既に行っています。当市でもぜひ実施をしていただきたいと思います。
 総務省の中部行政評価局は、この問題についてのレポートを昨年発表しています。介護保険サービスを受ける被保険者、サービスを行う事業者、そして保険者のそれぞれについて聞き取りなど情報収集を行い、評価をしているものです。
 それによれば、受領委任払いを導入することにより、被保険者は立替払いが不要になり、負担が軽減されるとあります。償還払いでは、被保険者が住宅改修を諦めるなどの事例もあったが、受領委任払いにすることにより、被保険者のサービスの選択が広がり、利便性が高まるとあります。
 一時立替えの負担が大きくて改修を諦めていた方が、悩まずに暮らしやすい住居にできるというのは、重要なことだと思います。
 また事業者にとっても、受領委任払い制度の導入は歓迎をされているとあります。導入前には、代金回収が遅れることがあったが、この制度だと行政から確実に回収できるようになってよかったと感じているとあります。そうすると問題は、保険事業を行う行政側の負担ということになります。
 そのことについて、中部行政評価局の報告では、次のようにあります。
 保険者は、受領委任払いを導入するには、事務処理に係る要綱の制定やシステムの改修、事業者への周知などが必要になるが、先行の事例を参考にすることにより、大きな負担を感じることなく移行しており、移行後は、事務処理の負担が軽減されると述べているのです。これからして償還払いにこだわる理由はないと思われます。
 介護を必要とする方々を支援するためのこの制度を、さらに使いやすいものとするため、受領委任払いに移行されることを求めるものですが、考えをお聞かせください。
○議長(山田順子君) 答弁を求めます。
 横山福祉市民部長。
 〔福祉市民部長 横山昌彦君 登壇〕
○福祉市民部長(横山昌彦君) 私からは、住宅改修、福祉用具費用の支給を償還払いから受領委任払いにの御質問にお答えいたします。
 現在、介護保険の住宅改修及び福祉用具の購入に要する費用の支給につきましては、利用している方が一旦費用の全額を支払い、その後、保険者である砺波地方介護保険組合に対し、介護給付費の負担割合、これは9割から7割がございますが、これを請求し、支払いを受ける償還払い制度を取っております。
 砺波地方介護保険組合によりますと、償還払い制度により一時的にも金銭的負担が生じることで、住宅改修等をちゅうちょしたとの事案は聞いてはおりませんが、受領委任払い制度を導入することで、利用者側は自己負担分――これは1割から3割――のみを負担し、介護給付費の負担割合分である9割から7割につきましては、砺波地方介護保険組合から直接事業者に支払うことで、利用者にとっては、負担軽減や制度が利用しやすくなるなどのメリットがございます。
 このようなことからも、既に導入済みの先行自治体の状況を確認しながら支払い方法を検討するよう、保険者であります砺波地方介護保険組合に伝えてまいります。
 以上でございます。
○議長(山田順子君) 8番 山本篤史君。
 〔8番 山本篤史君 登壇〕
○8番(山本篤史君) 議長より発言の許可をいただきましたので、通告に基づき質問をします。
 1点目に、JR城端線の運行状況をLINEにて通知することについてお伺いします。
 7月19日の夕方、また7月20日の早朝に降った大雨の影響で、7月20日の6時55分には、JR城端線が運休と発表されていました。
 その日、私は息子が部活があるから駅まで送ってほしいと言われて、いつもどおり7時過ぎに油田駅に向かっていたのですが、柳瀬踏切が見えてきたところで遮断機が鳴りっ放しの状態で、県道にはふだん以上の車列があり、待っていると、中には待ちきれなくて引き返す方も多くおられ、何か普通とは違うなと思い、ネットを検索して初めて運休状況を知りました。
 油田駅には一両編成の車両の車内が真っ暗で待機しており、改めて通常とは違うことを確認しました。その後、11時頃に多くの議員と会う機会がありましたが、どなたもJR城端線運休の状況を知る方はおられませんでした。
 その後、結果的には、お昼過ぎに通常運転に回復したとのことでした。JR城端線を利用する方が、自身で運行状況を見に行くことは大事なことなのですが、地域の公共交通の状況を広く多くの方に周知するためにも、砺波市の公式LINEを活用して、大雨時、降雪時等のJR城端線の運休状況を即時にLINE通知する仕組みを構築することができればいいのではないかと思いますが、当局の見解をお伺いします。
○議長(山田順子君) 島田企画総務部長。
 〔企画総務部長 島田繁則君 登壇〕
○企画総務部長(島田繁則君) 議員御発言のとおり、本年7月20日の大雨では、JR西日本の運行基準を上回る雨量を観測したため、JR城端線は急遽運休が決定し、併せてその時点で車両が油田駅に緊急停止したことに伴い、油田駅周辺の踏切遮断機が下りたため、一時的に踏切が不通の状況となりました。
 このような予期せぬJR城端線の運休などの運行情報につきましては、議員が申されましたJR西日本のホームページに掲載されるほか、JR西日本の列車運行情報アプリを使用することで、プッシュ通知にて情報を受け取ることが可能であります。
 現在、本市の公式LINEの情報発信につきましては、市ホームページやX――旧ツイッターですけれども――のように数多くの情報を提供する広報媒体と異なる運用をしており、より効果的な広報となるように通知内容を厳選して、適切に実施をしております。
 しかしながら、本事案のようなJR城端線利用者以外の市民の皆さんにも影響がある場合などにつきましては、砺波市公式LINEも含めて、求められる情報を速やかに提供できるよう努めてまいります。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 山本篤史君。
 〔8番 山本篤史君 登壇〕
○8番(山本篤史君) 遮断機が通れないのであれば、ほかのルートを迂回するなどできたのではないかなと思って提案させていただきました。
 2点目に、市営バスの運行状況をLINEで通知することについてお伺いします。
 今ほどの質問と同様に、雪や悪天候時には、市営バスの大幅な遅れや運行休止なども想定されます。
 その際にも市民には、LINEでリアルタイムに運行状況を伝える仕組みを構築してはどうかと思うのですが、当局の見解をお伺いします。
○議長(山田順子君) 島田企画総務部長。
 〔企画総務部長 島田繁則君 登壇〕
○企画総務部長(島田繁則君) 市営バスの運休時などの対応といたしましては、市ホームページ、X、バス車内への案内掲示、主要なバス停への案内掲示などを実施するなどして利用者への周知に努めております。
 また、富山県内のバスの運行状況を網羅しております、とやまロケーションシステムにて、市営バスの運行状況はいつでも確認していただくことが可能であります。
 そこで、公式LINEによる情報発信につきましては、先ほども申し上げましたように、一定の要件を設けて実施をしておりますが、緊急の場合には、JR城端線と同様に公式LINEを活用し、スピーディーで適切な情報発信に努めてまいります。
 私からは以上であります。
○議長(山田順子君) 山本篤史君。
 〔8番 山本篤史君 登壇〕
○8番(山本篤史君) ダイヤどおりに来ると思っていたバスがなかなか来なくて、バス停で待つことは、意外とストレスや不安があるものです。何か伝える方法がないかなと思って提案をいたしました。
 続きまして1点目に、夏季休業中のプール開放についてお伺いします。
 今年度、当市では、夏季休業中のプールを午前中に見直しました。今までプールは午後からの開放でしたが、昨年度の猛暑では気温が高過ぎるため、プールが利用できない日が何日も続いたことが大きな理由の一つのようです。
 今年のある日、庄東小学校のプールの利用状況を見に行ったところ、放課後児童クラブの子供たちを含めて、50名以上が楽しく利用している姿がうかがえました。
 市内小学校では、プールの開放時間を、おおむね9時半から11時までと時間を限定し、25分間プールに入ったら5分間の休憩時間を設け、子供たちの体調変化を把握したりと工夫していることがうかがえました。
 そこで、今年度の開放時間変更に伴う効果や改善点などをどのように考えておられるのか、お伺いします。
○議長(山田順子君) 安地教育委員会事務局長。
 〔教育委員会事務局長 安地 亮君 登壇〕
○教育委員会事務局長(安地 亮君) 市内小学校のプール開放時間を午前中に変更した結果、昨年度は猛暑日により12日間のうち4日しか開放できませんでしたが、今年度は、12日間のうち10日から11日開放でき、多くの児童が水に親しむことができました。
 プールの中では、水泳の練習や水に慣れる運動をする児童などそれぞれが目当てを持って取り組み、楽しい夏休みのひとときを過ごしておりました。
 一方で、プールの水温が上がり過ぎないように注水したり、消毒のための塩素濃度が下がらないよう薬品を投入するなど、児童が安全に入水するためのプールの水質の維持に、現場の教員は苦労したようであります。
 これらのことから、来年度以降も児童が安全に安心してプールに入り、水に親しむ活動ができるよう、今回明らかとなった課題を解決しながら進めてまいります。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 山本篤史君。
 〔8番 山本篤史君 登壇〕
○8番(山本篤史君) おおむねこの変更は、正解だったということではないかなと思います。来年度以降も引き続き、続けていただきたいと思います。
 2点目に、プールの管理体制についてお伺いします。
 7月10日に文部科学省から、学校における働き方改革に配慮した学校プールの管理の在り方についてが提示されました。
 昨今、学校プールの管理を担当する教師が給水を停止しなかったため、結果として校長や教師が水道料金を賠償することになる事案が、全国で何件も発生しています。その対策として、指定管理制度を活用したり、民間業者へ委託することで、教師の負担を軽減することが考えられています。
 引き続き、学校でプールの管理を行う場合でも、管理員の配置や自動で給水を止めるためのシステムの導入、複層的なチェック体制の構築やマニュアルの作成を通じて、学校プールの管理を特定の教師に任せきりにせず、組織として適切に行うための環境を整備するよう求められています。
 文部科学省が従前より示している「学校・教師が担う業務に係る3分類」の考えによれば、学校プールの管理は原則「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」と定義されています。教師の過度な負担を抑えつつも、子供たちには水の特性を肌で感じながら楽しめる環境を提供してほしいと思うのですが、そこで当市では、プールの適切な管理についてどのように考えておられるのか、お伺いします。
○議長(山田順子君) 安地教育委員会事務局長。
 〔教育委員会事務局長 安地 亮君 登壇〕
○教育委員会事務局長(安地 亮君) 議員の御発言のとおり、昨今、学校のプールを管理する教員が注水を停止しなかったために、水道料金を支払うなどの賠償事例が全国で発生していることは承知しております。
 このことを踏まえ、職員室のホワイトボードに注水開始時間と終了予定時間を書き込み、教員全員で情報を共有するなどの対応に加え、事務職員にも協力してもらい、注水を管理するなど各学校の実情に合わせて管理するように努めております。
 私からは以上であります。
○議長(山田順子君) 山本篤史君。
 〔8番 山本篤史君 登壇〕
○8番(山本篤史君) 人間のやることですから、当然不注意や忘れはつきものです。多くの方で監視することによって、忘れないようにしていく体制は非常に必要じゃないかなと思います。
 3点目に、運動会の平日実施についてお伺いします。
 今まで中学校の運動会は、9月の第1週土曜日が主流でしたが、猛暑の影響により、9月の中旬に開催することになりました。
 大きな理由は猛暑対策ですが、今年から県選抜大会がなくなり、地区新人大会が10月に移行したことも要因の一つのようです。
 そして今年度、出町中学校では、運動会を平日に行う予定とのことです。保護者の中では、平日の勤務を休めない方からは違和感が出るかもしれないですが、利点を最大限に生かし実施するようです。
 運動会を実施する際は、雨天時で延期になることも想定して予備日の設定が複数必要ですが、平日に開催すると給食を止めることなく通常授業を行えることで、給食センターの臨機応変の対応も必要がなくなり、また保護者が運動会のために弁当を作る必要がなくなるという面もあります。
 また今回、運動会の模様を中継放送するとのことで、体力的、物理的にグラウンドへ足を運べない方への対応もしっかり行われるようです。
 そこで、中学校の運動会の平日の実施についてどのように考えておられるのか、当局の見解をお伺いします。
○議長(山田順子君) 教育長 白江 勉君。
 〔教育長 白江 勉君 登壇〕
○教育長(白江 勉君) 今年度、出町中学校におきまして、運動会を平日に開催することといたしました。平日開催を実施する利点といたしましては、部活動の地域移行により、休日に練習や大会があるクラブチームで活動する生徒が、運動会に参加することが可能となります。
 また、議員も御指摘のとおり、昼食に給食を提供できることから、保護者の負担軽減にもつながるものと思われます。
 一方で、平日になかなか休暇を取得できない保護者にとりましては、自分の子供の雄姿を見ることができず残念に思われる場合もあるのではないかと考えられます。
 なお、この対策としまして、同校のPTAの協力により運動会の様子を撮影し、後日見逃し配信を実施する予定としております。
 これらのことから、中学校の運動会の平日開催につきましては、今回の出町中学校の運動会を参考としながら、来年度以降の実施時期について、各中学校で決定してまいります。
 私からは以上であります。
○議長(山田順子君) 山本篤史君。
 〔8番 山本篤史君 登壇〕
○8番(山本篤史君) 初めてのことですので、トライアンドエラーで、ぜひ前に進めていただきたいと思います。
 最後に、給食費の無償化についてお伺いします。
 この件は、一昨年の6月議会でも質問しましたが、今年度から当市の重点要望には、給食費の無償化について県や国に求めていくことを記載しています。
 私個人としては、給食費にはそれなりの自己負担が必要だと考えていましたが、文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課による学校給食に関する実態調査によると、富山県内の学校給食費は、小学校が月額5,311円で、福島県に次いで全国2番目に高く、中学校は月額6,282円と全国で一番高くなっていることを知り、大変驚いています。
 都道府県平均と比較しても、富山県は1.3倍強の負担増になっています。全国では既に3割の自治体が完全無償化を実施しており、1割の自治体では条件を設けて実施しているとのことです。児童生徒1人当たりの給食費のため、多子世帯ほど保護者の経済的負担は増えることになります。
 無償化の実施に至った自治体の経緯及び政策目的としては、保護者の経済的負担の軽減、子育て支援といった、現在、児童生徒がいる家庭への支援が最も多く、次いで少子化対策が挙げられているようです。
 世の中のトレンドは、無償化もしくは負担軽減の流れとなっていますが、当市としては給食費の無償化についてどのように考えておられるのか、お伺いします。
○議長(山田順子君) 安地教育委員会事務局長。
 〔教育委員会事務局長 安地 亮君 登壇〕
○教育委員会事務局長(安地 亮君) 給食費の無償化につきましては、自治体間の格差が生じないように、またその必要性や他の福祉事業との関係も含めて、国が責任を持って国の施策として議論、検討していただくべきものであり、今年度も本市から富山県を通して要望しているほか、全国知事会及び全国市長会など様々な方面からも要望、提言を行っているところであります。
 本市といたしましては、保護者への経済的負担を軽減し、児童生徒が安全に安心して学校へ通い、地域の食材を活用した栄養バランスの取れたおいしい給食を提供したいと考えていることから、今後とも継続して、国や県に対し強く要望してまいりたいと考えております。
 以上であります。
○議長(山田順子君) 以上で、通告による質問並びに質疑は終わりました。
 これをもって、市政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑を終結いたします。

議案の常任委員会付託
○議長(山田順子君) ただいま議題となっております議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)から議案第51号 令和5年度砺波市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてまで、及び認定第1号 令和5年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号 令和5年度砺波市病院事業会計決算認定については、会議規則第37条の第1項の規定により、配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び決算特別委員会に付託いたします。

○議長(山田順子君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。
 次に、議会の日程を申し上げます。
 明9月4日は産業建設常任委員会を、5日は民生病院常任委員会を、6日は総務文教常任委員会を、また、9月11日から13日までの3日間は、決算特別委員会をそれぞれ開催し、付託議案等の審査を行います。
 お諮りいたします。明9月4日から9月18日までの間は、議案審査等のため本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山田順子君) 御異議なしと認めます。よって、明9月4日から9月18日までの間は、議案審査等のため本会議を休会することに決しました。
 なお、次回の本会議は9月19日午後2時から再開いたします。
 本日はこれをもちまして散会いたします。
 どうも御苦労さまでした。

 午後 1時47分 閉議



令和6年8月 本会議 定例会(第3号) 議事日程・名簿

         令和6年8月砺波市議会定例会会議録(第3号)

1.議事日程
   第1 市政一般に対する質問、並びに議案第43号 令和6年度砺波市一般会計補正予算(第3号)から議案第51号 令和5年度砺波市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてまで、及び認定第1号 令和5年度砺波市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号 令和5年度砺波市病院事業会計決算認定について
      (一般質問、質疑、委員会付託)

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
    9月 3日  午前10時00分  開議
    9月 3日  午後 1時47分  閉議

1.出席議員(17名)
   1番 境   佐余子 君     2番 林   教 子 君
   3番 向 井 幹 雄 君     4番 神 島 利 明 君
   5番 小 西 十四一 君     6番 開 田 哲 弘 君
   7番 境   欣 吾 君     8番 山 本 篤 史 君
   9番 有 若   隆 君    10番 山 田 順 子 君
  12番 川 辺 一 彦 君    13番 山 本 善 郎 君
  14番 島 崎 清 孝 君    15番 川 岸   勇 君
  16番 大 楠 匡 子 君    17番 今 藤 久 之 君
  18番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修 君    副 市 長 齊 藤 一 夫 君

 企画総務              福祉市民
 部  長 島 田 繁 則 君    部  長 横 山 昌 彦 君

 商工農林              建設水道
 部  長 坪 田 俊 明 君    部  長 構  富 士 雄 君

 企画総務部次長           企画総務部次長
 企画政策課長 佐 伯 幹 夫 君    総務課長 二 俣   仁 君

 企画総務部次長           福祉市民部次長
 財政課長 河 合   実 君    社会福祉課長 河 西 晃 子 君

 商工農林部次長           建設水道部次長
 商工観光課長 高 畑 元 昭 君    土木課長 老   雅 裕 君

                    病  院
 病 院 長 河 合 博 志 君    事務局長 嶋 村   明 君

 病院事務局次長           会  計
 総務課長 田 村 仁 志 君    管 理 者 三 井 麻 美 君

                   教育委員会
 教 育 長 白 江   勉 君    事務局長 安 地   亮 君

 教育総務課長 幡 谷   優 君    監査委員 佐 野 勝 隆 君

 監  査
 事務局長 林   哲 広 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 石 黒 哲 康      議事係長・調査係長 佐 藤 秀 和

 議 事 係
 主  査 瀧 川 千賀子