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令和5年6月 本会議 定例会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時04分 開会

               開 会 の 宣 告
○議長(川辺一彦君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより令和5年6月砺波市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程は、あらかじめお手元に配付してあります議事日程第1号のとおりであります。

                日程第1
             会議録署名議員の指名
○議長(川辺一彦君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。
  5番 小 西 十四一 君
  6番 開 田 哲 弘 君
  7番 境   欣 吾 君
以上といたします。

                日程第2
              会期の決定について
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本6月定例会の会期は、本日から6月27日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から6月27日までの16日間と決しました。

                日程第3
   議案第38号から議案第43号まで、及び報告第3号から報告第5号まで
○議長(川辺一彦君) 次に、日程第3 議案第38号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第2号)から議案第43号 財産の取得についてまで、及び報告第3号 歳出予算の繰越しについてから報告第5号 歳出予算の繰越しについてまでを議題といたします。

              (提案理由の説明)
○議長(川辺一彦君) 提案理由の説明を求めます。
 市長 夏野 修君。
 〔市長 夏野 修君 登壇〕
○市長(夏野 修君) おはようございます。
 令和5年6月砺波市議会定例会の開会に当たりまして、提出いたしました令和5年度一般会計補正予算をはじめとする諸案件につきまして、その概要と主な事業の進捗状況を申し上げ、議員各位をはじめ市民の皆さんの御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。
 さて、去る6月1日からの台風2号に伴う梅雨前線の活発化により、今回、全国各地で線状降水帯による記録的な豪雨となり、浸水や土砂崩れ等による被害が発生いたしました。
 本市におきましては、この豪雨による被害はありませんでしたが、5月には、農地への被害が複数発生しております。まさに梅雨どきを迎えていることもあり、大雨をはじめ、災害時の対応に改めて万全を期してまいります。
 次に、主な事業の進捗状況等について申し上げます。
 まず、新型コロナワクチン接種事業につきましては、初回接種を終えた65歳以上の方や基礎疾患を有する方等を対象に、5月8日から8月末まで実施中であり、この1か月で、対象者の16.8%に当たる2,784人の方が接種を終えたところであります。
 また、秋に開始する接種につきましては、初回接種を終えた5歳以上の市民を対象に速やかに実施できるよう、引き続き、砺波医師会や関係機関の協力を得て準備を進めてまいります。
 次に、空き家対策について申し上げます。
 各地区の自治振興会の御協力の下、実施いたしました「空き家調査」では、解消された空き家が56戸あった一方、新たな空き家が104戸生じており、本年3月末の空き家戸数は、前年度比48戸増の550戸でありました。
 引き続き、空き家情報バンクの活用を推進するとともに、相談受付や行政出前講座、民間事業者と連携した相談会などを通じて、空き家発生の予防啓発を幅広く行うなど、対策に努めてまいります。
 次に、工業団地造成事業について申し上げます。
 「スマートインター柳瀬工業団地」の造成事業につきましては、第1団地への進出が決定しております「株式会社KOKUSAI ELECTRIC」の安全祈願祭が4月20日に行われ、砺波事業所の建設に着手をされました。
 今後は、第2団地の造成に係る諸手続を着実に進め、用地買収の手続や工事の早期発注に努めるとともに、誘致活動にも引き続き積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、観光振興について申し上げます。
 今月3日、4日には、庄川地域において、県内最初の花火と勇壮な夜高あんどんが鮮やかに彩る「庄川観光祭」が、また、9日、10日には、出町市街地において「となみ夜高まつり」がそれぞれ盛大に開催され、市民の皆さんはもとより、県内外からの観光客の皆さんにも改めて大きな感動を与え、大いににぎわいをいたしました。
 ただ、その中で、残念ながらとなみ夜高まつりでは、けが人が発生する事故も複数あり、大変遺憾に存じております。負傷された方々にお見舞いと一日も早い御快癒をお祈り申し上げますとともに、今後とも市内で開催されるイベント等において、安全対策の徹底に努めてまいります。
 また、今月18日まで、県民公園頼成の森において、「頼成の森花しょうぶ祭り」が開催中であり、国内最大級の600品種70万本のしっとりとした美しい花しょうぶが咲き誇る中、多くの御来場を期待しております。
 いずれの催しにつきましても、新型コロナウイルス感染症感染拡大前と同じ規模で本格実施されており、関係の機関・団体、そして地域の皆さんの御尽力に改めて敬意を表するとともに、今後も本市の高い地域力を生かした特色あるイベントの開催などを通じて観光需要の回復を図り、地域のさらなる活性化につなげてまいりたいと考えております。
 次に、農業振興について申し上げます。
 今月24日、25日に「第18回食育推進全国大会」が富山県で開催されることから、「となベジプロジェクト」など、本市の特徴的な食育活動を紹介するとともに、となみブランドに認定されている農産物や食材の魅力を全国に向けて発信したいと考えております。
 次に、土木事業について申し上げます。
 市道改良事業につきましては、出町認定こども園や出町中学校、砺波体育センターへのアクセス道路である停車場広上町線の工事を発注したほか、引き続き、通学路の安全確保のため歩道設置工事を順次発注し、速やかに事業効果が発現できるよう努めてまいります。
 また、道路照明灯一斉LED化事業につきましては、年内に整備を完了し、電気料金などの維持管理費の軽減と省エネルギーによる脱炭素化の推進を図ってまいります。
 次に、都市整備事業について申し上げます。
 庄川水記念公園の再整備につきましては、地元の砺波庄川まちづくり協議会において検討されていることから、職員が出向き、意見交換を重ねるなど、再整備基本計画の策定に向けた協議を深めております。
 また、砺波チューリップ公園につきましては、南門周辺の拡張と整備に向け、用地交渉を順調に進めており、実施設計に着手をいたしました。
 次に、上下水道事業について申し上げます。
 まず、上水道事業につきましては、基幹管路耐震化更新事業として、上中野配水池付近から順次進めており、今年度は五鹿屋地区において延長約1キロメートルの工事に着手したほか、水道施設の耐震化を図るため、安川配水場電機室の建て替え工事に着手をいたしました。
 次に、下水道事業につきましては、特定環境保全公共下水道事業の出町及び鷹栖地区において、引き続き枝線管渠工事の進捗に努めており、出町東部第3土地区画整理事業区域内におきましても順次整備を進めてまいります。
 次に、病院事業について申し上げます。
 令和4年度の決算につきましては、令和3年度に引き続き、3年連続で黒字となる見込みであります。
 これは、新型コロナウイルス感染症の病床確保に係る国からの交付金の減少はあったものの、入院・外来の診療単価上昇に伴う医業収益の増収により、収益全体として昨年度を上回ったものであります。
 しかしながら、今年度においては、国からの新型コロナウイルス感染症に対する交付金や診療報酬が縮減され、これまでに実施した病院耐震化整備事業及び医療機器の更新に係る減価償却費や企業債償還金の負担により、今後も病院経営は厳しい状況が続くことから、引き続き、収益の確保と費用の節減に努め、地域の医療機関との連携を一層強化するなど、地域に信頼される病院として、健全な病院経営に取り組んでまいります。
 次に、子育て環境の充実について申し上げます。
 導入から1年を迎えました子育て支援アプリ「となみっ子なび」につきましては、伴走型相談支援の一環として、今月1日から妊娠8か月の方を対象としたアンケートを実施しており、希望する方に面談を行うなど、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のないサポートを行ってまいります。
 また、食費等の物価高騰の影響を受けている子育て世帯に対する特別給付金につきましては、去る5月30日にひとり親世帯及びその他低所得世帯の児童526名に対して支給を終えており、引き続き、家計急変世帯分の申請を受け付け、速やかに支援につなげてまいります。
 次に、文化芸術の振興について申し上げます。
 庄川美術館及び庄川水資料館の美術作品や水資料の移転につきましては、梱包や輸送のスケジュール調整を行っており、今年度末までに計画的に進めてまいります。
 また、庄川水資料デジタルコンテンツの制作につきましては、プロポーザルにより業者を選定し、コンテンツの内容や今後の進め方について打合せを行ったところであり、充実したウェブサイトとなるよう内容を精査しながら進捗を図ってまいります。
 それでは、これより、本日提出いたしました議案等について御説明申し上げます。
 まず、議案第38号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算それぞれ5,250万1,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ234億7,611万7,000円とするものであります。
 歳出予算の主なものとしては、
  バス運行費               963万1,000円
  砺波チューリップ公園再整備事業費  2,319万3,000円
などであり、そのほか当面必要となってまいりました、やむを得ない諸経費について、精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源の主なものは、
  国庫支出金             1,225万2,000円
  市債                       990万円
であり、不足する額3,034万9,000円を繰越金で措置するものであります。
 次に、議案第39号 令和5年度砺波市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、新たに債務負担行為1件を設定するものであります。
 次に、予算関係以外の諸議案について御説明をいたします。
 条例関係につきましては、「砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例」をはじめ、国の法令の改正に伴う一部改正2件のほか、廃止1件であります。
 条例関係以外の案件につきましては、財産の取得1件であります。
 次に、報告につきましては、一般会計及び工業団地造成事業特別会計における繰越明許費の繰越し及び工業団地造成事業特別会計における継続費の逓次繰越しについて、法令の定めるところにより議会へ報告するものであります。
 以上をもちまして、市政の概要と本日提出いたしました議案等の説明といたします。
 よろしく御審議の上、可決をいただきますようお願いを申し上げます。

○議長(川辺一彦君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。
 お諮りいたします。明6月13日から6月18日までの6日間は、議案調査のため本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(川辺一彦君) 御異議なしと認めます。よって、明6月13日から6月18日までの6日間は、議案調査のため本会議を休会することに決しました。
 次回は、6月19日午前10時から再開いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
 御苦労さまでした。

 午前10時18分 閉議



令和5年6月 本会議 定例会(第1号) 議事日程・名簿

         令和5年6月砺波市議会定例会会議録(第1号)

1.議事日程
   第1 会議録署名議員の指名
   第2 会期の決定について
   第3 議案第38号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第2号)から議案第43号 財産の取得についてまで、及び報告第3号 歳出予算の繰越しについてから報告第5号 歳出予算の繰越しについてまで
      (提案理由説明)

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
    6月12日  午前10時04分  開会
    6月12日  午前10時18分  閉議

1.出席議員(18名)
   1番 境   佐余子 君     2番 林   教 子 君
   3番 向 井 幹 雄 君     4番 神 島 利 明 君
   5番 小 西 十四一 君     6番 開 田 哲 弘 君
   7番 境   欣 吾 君     8番 山 本 篤 史 君
   9番 有 若   隆 君    10番 山 田 順 子 君
  11番 雨 池 弘 之 君    12番 川 辺 一 彦 君
  13番 山 本 善 郎 君    14番 島 崎 清 孝 君
  15番 川 岸   勇 君    16番 大 楠 匡 子 君
  17番 今 藤 久 之 君    18番 山 森 文 夫 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修 君    副 市 長 齊 藤 一 夫 君

 企画総務              福祉市民
 部  長 島 田 繁 則 君    部  長 横 山 昌 彦 君

 商工農林              建設水道
 部  長 坪 田 俊 明 君    部  長 構  富 士 雄 君

 企画総務部次長           企画総務部次長
 総務課長 安 地   亮 君    財政課長 二 俣   仁 君

 商工農林部次長           建設水道部次長
 商工観光課長 高 畑 元 昭 君    土木課長 菊 池 紀 明 君

 企画総務部             福祉市民部
 企画政策課長 佐 伯 幹 夫 君    社会福祉課長 藤 森 俊 行 君

                   病  院
 病 院 長 河 合 博 志 君    事務局長 嶋 村   明 君

 総合病院              会  計
 総務課長 田 村 仁 志 君    管 理 者 東 川 弘 美 君

                   教育委員会
 教 育 長 白 江   勉 君    事務局長 森 田   功 君

 教育総務課長 河 合   実 君    監査委員 佐 野 勝 隆 君

 監  査
 事務局長 林   哲 広 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 津 田 泰 二      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 吉 水 慎 一



令和5年6月 本会議 定例会 目次

         令和5年6月砺波市議会定例会会議録目次

★第1号(6月12日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………  1
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………  1
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………  1
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………  1
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………  2
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………  2
  開会の宣告 …………………………………………………………………………  2
  会議録署名議員の指名 ……………………………………………………………  3
  会期の決定について ………………………………………………………………  3
  議案第38号から議案第43号まで、及び報告第3号から報告第5号まで
   提案理由の説明 ………(夏野市長)…………………………………………  4
★第2号(6月19日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………  9
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………  9
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………  9
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………  9
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ……………………………………… 10
  職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………………… 10
  市政一般に対する質問、並びに提出案件に対する質疑(代表質問)
   15番  川岸  勇 議員 ………………………………………………… 11
      ・ウィズコロナ・ポストコロナ時代における市政運営について
      ・子ども・子育て環境の充実について
      ・市立砺波総合病院の新改革プランと当病院が目指す方向について
      ・散居をめぐる地域公共交通の課題について
      ・未来に活力をつなげるまちづくり「農商工の振興」について
      ・空き家事業等に関する施策について
      ・第2次砺波市総合計画の個別施策である「地域コミュニティの活
       性化」について
      ・循環型社会を構築するにあたっての市の指針について
  市政一般に対する質問、並びに提出案件に対する質疑(一般質問)
    4番  神島 利明 議員 ………………………………………………… 32
      ・防災対策について
      ・不登校児童生徒について
      ・脱炭素化社会の推進について
      ・高齢者の見守りについて
      ・水記念公園再整備について
    6番  開田 哲広 議員 ………………………………………………… 42
      ・砺波総合運動公園の整備について
      ・チョイソコとなみについて
      ・砺波市のシンボルマーク制定について
      ・IT、AIを活用した道路異常の早期発見修繕について
    1番  境 佐余子 議員 ………………………………………………… 50
      ・市民への健康教育推進について
      ・となみ元気道場の活性化と高校生の参加について
      ・未来人材育成にむけた全市に渡る機運醸成について
★第3号(6月20日)
  議事日程 …………………………………………………………………………… 65
  本日の会議に付した事件 ………………………………………………………… 65
  開議及び閉議の日時 ……………………………………………………………… 65
  出・欠席議員の氏名 ……………………………………………………………… 65
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ……………………………………… 66
  職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………………… 66
  市政一般に対する質問、並びに提出案件に対する質疑(一般質問)
    8番  山本 篤史 議員 ………………………………………………… 67
      ・子供たちを取り巻く環境について
      ・道路交通法改正について
      ・改正気候変動適応法について
    2番  林  教子 議員 ………………………………………………… 76
      ・新型コロナウイルス感染症の5類移行による変化について
      ・2023となみチューリップフェアを成功裡に終え、更なる観光
       客の誘致につなげる取組みについて
    3番  向井 幹雄 議員 ………………………………………………… 90
      ・チャットGPTの業務での活用について
      ・砺波チューリップ公園をシンボルゾーンとして活かすために
      ・安心して暮らせるまちづくりの推進について
      ・マイナンバーカードの取得推進について
      ・子ども食堂への支援について
    5番  小西十四一 議員 …………………………………………………101
      ・教職員の職場環境の改善について
      ・儲かる農業に向けた対策について
      ・交流人口の増加にむけて
    7番  境  欣吾 議員 …………………………………………………111
      ・第二次砺波市環境基本計画について
      ・国民健康保険税について
      ・マイナンバーカードについて
  議案の常任委員会付託(議案第38号から議案第43号まで) ……………121
★第4号(6月27日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………123
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………123
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………123
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………123
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………124
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………124
  議案第38号から議案第43号まで
   各委員会の審査報告 ……………………………………………………………125
   質 疑 ……………………………………………………………………………130
   討 論 ……………………………………………………………………………130
   採 決 ……………………………………………………………………………130
  砺波地方介護保険組合議会議員の補欠選挙について …………………………131
  砺波地域消防組合議会議員の補欠選挙について ………………………………132
  所管事務調査に係る閉会中の継続審査について ………………………………132
  議案第44号から議案第72号まで
   提案理由の説明 ………(夏野市長)…………………………………………133
   採 決 ……………………………………………………………………………134
  閉会の挨拶 …………………………………………………………………………135
  閉会の宣告 …………………………………………………………………………136



令和5年6月 本会議 定例会 議案一覧

         本定例会に付議された議案等の件名

議案第38号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第2号)
議案第39号 令和5年度砺波市工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)
議案第40号 砺波市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
議案第41号 砺波市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第42号 砺波市賃貸住宅管理条例の廃止について
議案第43号 財産の取得について
報告第 3号 歳出予算の繰越しについて
報告第 4号 継続費の逓次繰越しについて
報告第 5号 歳出予算の繰越しについて
議案第44号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第45号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第46号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第47号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第48号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第49号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第50号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第51号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第52号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第53号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第54号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第55号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第56号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第57号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第58号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第59号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第60号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第61号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第62号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第63号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第64号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第65号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第66号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第67号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第68号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第69号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第70号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第71号 砺波市農業委員会委員の任命について
議案第72号 砺波市農業委員会委員の任命について



令和5年第1回 総務文教常任委員会 臨時会 本文

1.会議の経過
 午後 3時04分 開会

(第1回臨時会付託案件の審査)
○山田委員長 ただいまから総務文教常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件4件及び報告1件であります。
 これより、議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外3件について、及び報告第2号 専決処分の承認を求めることについて審査をいたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めます。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 有若委員。
○有若委員 私のほうから、補正予算の企画費、地域コミュニティ活動備品整備費補助金1,840万円についてお尋ねをしたいと思います。
 まず初めに、青島地区自治振興会をはじめ、8つの振興会及び自治会に対する地域コミュニティ活動備品の整備でありますけれども、今年の申請件数は何件であったのかお尋ねしたいと思います。
○山田委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 今年につきましては8件の申請がございました。
○山田委員長 有若委員。
○有若委員 8件申請あって、交付が8地区になったということでありますけれども、8地区を見ておりますと、2地区に大きく地域に偏りがあるではないかなと思うわけでございますが、実際に交付を受けた自治会というのは何年後に申請ができるのか、まずお尋ねしたいと思います。
○山田委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 こちらのほうでは一応10年ぐらいを基準として、1回交付を受けた団体につきましては、10年ほどは御遠慮いただいているということでございます。
○山田委員長 有若委員。
○有若委員 おおむね10年経過しないとまた申請できないということでありますけれども、地域コミュニティーにおいて、備品を整備するこの助成事業は大変いい事業であるわけでありますけれども、各自治振興会に対してこのコミュニティ助成事業の申請指導、そして本事業の周知徹底が本当に十分に図られているのかどうかについてお尋ねしたいと思います。
○山田委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 基本的にはこれは募集締切りの2か月前頃をめどに、各地区の振興会に対しまして募集案内を行っておりますし、「広報となみ」とかホームページにおいても周知徹底を図っているところであります。
○山田委員長 有若委員。
○有若委員 募集締切り2か月前といいますと、募集締切りはいつなんですか。
○山田委員長 佐伯企画政策課長。
○佐伯企画政策課長 例年は大体10月の中旬から下旬の間ぐらいでありますので、各地区のほうには9月1日ぐらいに案内を行っております。
○山田委員長 有若委員。
○有若委員 先日、庄下の自治振興会で、各自治振興会長の皆さん方もおられたときにお話ししておりましたら、どうも自治振興会長とか事務方までには連絡が来ているんですが、これは各地区の内部事情にもよりますけど、うまく引継ぎが行われていない面もあるのかなと思ったわけでありまして、この申請事業等についてはしっかりとまた何回も各自治振興会、自治会に対して案内をしていただきたいと思っておりますので、これは能動的に行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○山田委員長 神島委員。
○神島委員 では、私から消防団活動費について伺います。
 バルーン投光器5セットを購入し、中野、柳瀬、太田、東般若、青島分団に配置される予定になっていますが、この5分団になった根拠について伺います。
○山田委員長 加藤砺波消防署長。
○加藤砺波消防署長 今回の配備場所につきましては、大河川の水防活動が昼夜にわたる長時間の活動が想定されますために、庄川の沿川を管轄する5分団、中野、太田、柳瀬、東般若、青島といたしました。
 なお、般若、東山見は昨年度の助成により配置しており、雄神分団につきましては、消防署で管理しておりますバルーン投光器を一時的に配備いたします。
○山田委員長 神島委員。
○神島委員 去年が4か所で今年5か所ということで、残り13か所になると思いますが、この残りの分団に対してどのような配備計画になっているのか伺います。
○山田委員長 加藤砺波消防署長。
○加藤砺波消防署長 今後は土砂災害警戒区域等を管轄する分団へ配備し、その後は、国が定めております消防力の整備指針の算定基準が人口及び地域の実情となっておりますことから、これを踏まえまして検討してまいりたいと考えております。
○山田委員長 神島委員。
○神島委員 市長提案理由説明のほうにもありましたが、能登での震度6強の地震が発生したことがありますので、災害対策の強化及び防災意識向上のためにも導入、配備をすることが必要だと思いますので、順次導入に向けて計画をよろしくお願いいたします。
 引き続きまして、少年消防クラブ備品で、視聴覚用資材でテント、トランシーバーを購入し、今回は庄南小学校に配置される予定になっていますが、この庄南小学校になった根拠について伺います。
○山田委員長 加藤砺波消防署長。
○加藤砺波消防署長 少年消防クラブに対します備品の配備につきましては、毎年開催されております富山県小学生火災予防研究発表大会に出場した少年消防クラブに対しまして、コミュニティ助成事業を活用して備品を配備しております。
 富山県小学生火災予防研究発表大会に伴う補助申請は、庄南少年消防クラブ及び鷹栖少年消防クラブが不採択となっておりました。今回、庄南少年消防クラブの補助申請が採択されたことから防災教育や訓練等で使用する備品を購入し、庄南小学校へ配備するものであります。次年度は鷹栖少年消防クラブを補助申請してまいります。
○山田委員長 神島委員。
○神島委員 あと、残りの小学校に関して、配置はどういうふうになっているか伺いたいと思います。
○山田委員長 加藤砺波消防署長。
○加藤砺波消防署長 来年度、鷹栖小学校を補助申請し、これで市内小学校につきましては、備品が配備されたということになっております。
 なお、今後も少年消防クラブの活動や防災教育の充実を図り、将来の地域防災を担う人材を育成するため、コミュニティ助成事業の継続はしてまいりたいと考えております。
 毎年採択されるか不明確なことでありますので、申請順につきましては改めて検討してまいりたいと考えております。
○山田委員長 向井委員。
○向井委員 それでは、私のほうから保育所並びに認定こども園、小中学校における保育施設等給食負担軽減支援食材費並びに学校給食費負担軽減事業補助金についてお伺いしたいと思っております。
 この給食費については、給食食材価格の高騰等でこの4月から改正なされました。そこで、この改正分についての増額分の支援ということで今回の補正になったということについては、子育て世代の負担軽減として非常にありがたい支援ではないかなと感じております。
 そこで、保護者へは、年度当初の1年間の経費負担等の分納表というものをお渡ししてお伝えしているところでありますが、こういうような支援策は早々に実現していただきたいと考えているわけであります。
 具体的にどの月から集金の負担軽減を図られるのか、お聞かせいただければと思います。
○山田委員長 河合教育総務課長。
○河合教育総務課長 市としましても早期の負担軽減を考えておりまして、早速6月分の給食費から負担軽減できないかと考えております。
 また、4月、5月に集金しました分につきましても遡って支援することとしまして、6月以降の給食費の中で調整をしてまいりたいと考えております。
○山田委員長 向井委員。
○向井委員 この軽減策は即時、リアルタイムにされることで保護者の方にも非常に喜ばれる支援ではないでしょうか。
 そこで、この補助支援は年度内1年間、価格高騰に改定があった部分ということでありますが、場合によっては、保護者の方は次年度以降その部分も補助制度がなくなったらどうかなということもあります。次年度以降についても、できればこの支援制度が保護者にとって非常にありがたいと感じます。
 国のほうでも給食費等々でいろんな議論がなされているところでありますので、市として、例えば県なり国に対しても、この給食の支援についてどんどん働きかけていただきたいと思っておりますが、いかがなものでしょうか。
○山田委員長 河合教育総務課長。
○河合教育総務課長 保護者の方の継続的な負担軽減のために、給食費の無償化等につきまして、県あるいは県を通じまして国のほうへもしっかりと要望してまいりたいと考えております。
○山田委員長 向井委員。
○向井委員 ぜひよろしくお願いします。
○山田委員長 ほかに何か質疑、御意見はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山田委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託案件を採決いたします。
 ただいま議題となっています議案第33号から議案第35号、議案第37号及び報告第2号、以上議案4件、報告1件を一括して採決いたします。これに御異議はございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山田委員長 御異議なしと認めます。
 お諮りいたします。議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第34号 砺波市税条例の一部改正について、議案第35号 砺波市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく促進区域内の固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、議案第37号 財産の取得について(消防ポンプ車)、報告第2号 専決処分の承認を求めることについて、以上議案4件及び報告1件について、原案のとおり可決または承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○山田委員長 挙手全員であります。よって、議案4件及び報告1件については原案のとおり可決または承認することに決しました。
 以上で付託されました案件の審査を終了いたします。

○山田委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山田委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で総務文教常任委員会を閉会いたします。
 市長をはじめ、当局の皆様、御苦労さまでございました。

 午後 3時20分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会総務文教常任委員会

   委員長   山 田 順 子



令和5年第1回 総務文教常任委員会 臨時会 議事日程・名簿

            総務文教常任委員会

1.会議に付した事件
  ・第1回臨時会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
    5月18日  午後 3時04分  開会
    5月18日  午後 3時20分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 山 田 順 子     副委員長 今 藤 久 之
   委員 川 岸   勇       委員 有 若   隆
   委員 神 島 利 明       委員 向 井 幹 雄

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席議員
   議長 川 辺 一 彦

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 企画総務              企画総務部次長
 部  長 島 田 繁 則      総務課長 安 地   亮

 企画総務部
 企画政策課長 佐 伯 幹 夫      税務課長 境   真 一

                   教育委員会次長
 砺波消防署長 加 藤 裕 久      こども課長 老   雅 裕

 教育総務課長 河 合   実      生涯学習・スポーツ課長 三 井 康 司

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 津 田 泰 二      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 吉 水 慎 一



令和5年第1回 民生病院常任委員会 臨時会 本文

1.会議の経過
 午後 2時41分 開会

(第1回臨時会付託案件の審査)
○山本委員長 ただいまより民生病院常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件1件であります。
 これより、議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分を審査いたします。
 議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めたいと思います。よろしくお願いします。
 それでは、どうぞ。
 小西委員。
○小西委員 今回、議案第33号一般会計補正予算の中で、電力・ガス・食品等価格高騰重点支援給付金給付事業についてお伺いをしたいと思います。
 本案件については、各御家庭に郵便で申請条件を送って、その回答を受けて支給するということでお話を伺っておりますが、当然、市民税が優遇されている御家庭であったりとかは、昨年状況の中で既に把握されているわけで、そういった家庭と今年度急激に激変状況になった家庭があると考えておりますが、そういう方については連絡をしてから申請をしてやるのではなくて、こちらのほうからすぐ支給するという方法でもいいのではないかなと感じているんですが、そこのところについての考え方をお聞かせ願いたいと思います。
○山本委員長 石黒社会福祉課主幹。
○石黒社会福祉課主幹 支給対象者の把握につきましては、住民税の確定が6月でございます。その後、6月1日時点の住基情報をひもづけしてからでないと対象者を把握することはできません。
 また、住民税非課税の世帯への給付はこれまで3回行っております。前回の給付の際に、新規登録や振込先を変更された方は316名いらっしゃいます。給付者全体の13%であります。この状態で確認書の返信を待たずに給付してしまいますと、本人の意図しない口座に振り込んだり、あるいは振り込めなかったりといった混乱が起きてしまいます。
 また、受給される市民の方も、これまでと違う方法となることから不安に感じられる方も多いかとも思います。
 的確に混乱なく給付するために、これまでどおり確認書を返信していただく形で進めていきたいと考えております。
○山本委員長 小西委員。
○小西委員 分かりました。
 それでは、今回支給される3万円なんですが、この3万円の根拠はどういうところから来ているのか教えてください。
○山本委員長 石黒社会福祉課主幹。
○石黒社会福祉課主幹 この給付金については、臨時交付金の低所得世帯支援枠を財源としております。その交付金の算定額が1世帯当たり3万円を上限としております。それに合わせて3万円としたところであります。
○山本委員長 開田委員。
○開田委員 今の項目に関してですけれども、家計急変という部分というのは、これは2,830世帯のうち30世帯ということで、数字を言われたかと思うんですが、ここの部分の把握はどういうふうにされていくんですか。
○山本委員長 石黒社会福祉課主幹。
○石黒社会福祉課主幹 この周知につきましては、ホームページや市の広報などを通じてPRをいたしますが、そういった対象となられる方々については、社会福祉協議会や社会福祉課と多く関わっておられると考えております。それらの職員を通じて個別にPRをしてまいりたいと思っております。
○山本委員長 開田委員。
○開田委員 この支払いに関して、仕組みとしては何らかのシステム部分についての改修作業も必要になってくるのかなと思っております。その部分については、どのような内容に変わっていって、ちなみにそれは幾らぐらいかかるようなものなのかはお分かりになりますか。
○山本委員長 石黒社会福祉課主幹。
○石黒社会福祉課主幹 システム改修につきましては、昨年度使用したシステムから対象者や金額、そして基準日などの変更を行ってまいります。その後、6月1日時点の住基情報などを取り込んで検証を行った後、支給対象者の抽出を行うものであります。
 システム改修については、システム改修等運用費用を合わせて800万8,000円を見込んでおります。そのほかにプリントへの出力の委託も見込んでおります。
○山本委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 それでは、補正予算の新型コロナウイルス感染症関連についてお伺いしたいと思います。
 市長の提案理由の説明の中でもありましたが、5月8日から新型コロナウイルス感染症は5類感染症の位置づけとなりまして、感染時の療養期間は個人判断となり、また濃厚接触者の特定もなくなりました。感染者数の定点把握となりまして、日々の感染状況については分からない状況ではありますが、感染の危険はなくなったわけではありません。先週1週間では、前週比165人増の892人が感染したという報道もあります。
 このような中、国が今年度においてワクチン接種を無料で続けることとし、新型コロナウイルス予防接種事業費として6,836万円、ワクチン接種体制確保事業費として7,120万円を補助されるということで大変ありがたいと思っております。
 そこで、5月から8月までは65歳以上の高齢者と基礎疾患を有する方、医療従事者や介護従事者などが対象となるとのことで、市のホームページを見ましたら、本当に大変詳しくワクチン接種の概要が掲載されておりまして、クーポンの接種券の発送対象者についても本当に細かく書かれておりまして、自分はいつ発送されるのかなというのも分かりやすくなっております。
 そこで2つお伺いしたいと思うんですが、まず、ホームページの中で、まだ接種していない接種券の3回から5回目をお持ちの方はその接種券を使用してくださいと明記されておりますが、まだ使用していない接種券をお持ちの方には再度の接種券の発送はないということでしょうかというのが1点目。
 2点目としては、対象とならない方にも接種券を順次発送しますが、9月以降まで大切に保存くださいということも書いてありました。このことについてちょっと御説明いただけたらと思います。
○山本委員長 まず最初の質問について、杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 接種券は送らないです。送りませんので、既に届いている接種券を使用いただくこととなります。
○山本委員長 では、2つ目の質問について、杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 特定疾患と、あと4月等に、医療従事者ですとか高齢介護施設の従事者になった方が把握できないということから、接種券につきましてはそのままお持ちいただきまして、秋の開始接種で御使用いただくということになります。
○山本委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 ちょっと違うんですね。ホームページにこのように書いてあります。オミクロン株対応ワクチンを既に接種された方には、4月下旬から6月にかけて接種券を郵送します。対象にならない方にも発送しますが、9月以降接種できますので大切に保管してくださいとあるんですが、なぜ9月以降の方に早めに発送されるのかなということをお伺いしたいと思っております。
○山本委員長 杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 接種券の送付につきましては、先ほども言いましたけれども、基礎疾患を有する方、あと、4月以降に医療従事者ですとか介護施設に勤められた方が把握できないということから、昨年秋に接種を打たれた方について、65歳未満の方も全てに対して把握ができないことから接種券を送付しております。
 ということで、この接種券につきましては、今回春接種で該当とならなかった方につきましてはお手元にありますので、その接種券を持って秋開始の接種を受けていただくということになります。
○山本委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 今ほどの説明でしたら、65歳未満の方にも発送されるので、9月までお持ちくださいという言い方だったと思ったんですが、それでいいんですか。
○山本委員長 杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 そのとおりでございます。65歳未満の方にも送付をしております。
○山本委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 そこで、今ほど聞きましたら、使用していない接種券をお持ちの方には再度発送しないとおっしゃいましたね。それで、例えば私もそういう者なんですが、新型コロナウイルス感染症にかかったので第5回目の接種をしないまま現状に至っているわけで、5回目の接種券は持っております。だけど、私以外の中にもそういう状態になった方たちが、もう要らんわと思って、もしかしたらその新型コロナウイルス感染症の接種券をなくしてしまわれたりしている場合もあるのではないかなと思うんですが、そのような場合の対応についてお聞かせください。
○山本委員長 杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 接種券をなくされた方には再交付をいたしますので、身分証明書等をお持ちになって健康センターまでお越しいただくこととなります。
○山本委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 それでしたら、それをしっかりホームページにも明記していただきたいなと思っております。私、ホームページを一生懸命見ておりましたけれども、接種券をなくした方は、どうぞ健康センターのほうに電話したら接種できますよということが見つけられなかったので、しっかり周知徹底、その点で図っていただきたいと思います。
 そこで、次なんですが、そのホームページ上には今ワクチン接種できる市内の指定医療機関が明記してあります。現在は集団接種会場は行っておられないわけなんですけれども、補正予算を見ますと集団接種に係る費用も計上してありますので、今後、集団接種会場を開設する計画というか考え方についてお聞かせいただけたらと思います。
○山本委員長 杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 9月から12月に予定しております秋開始接種は5歳以上の方が対象となりますが、現在のところ、国から具体的な接種時期や接種するワクチンなどが示されていないことから、今後、集団接種の有無や開始時期につきまして、砺波医師会や関係機関と協議しながら決定をいたします。
○山本委員長 大楠副委員長。
○大楠副委員長 やはり接種状況を見てからの判断になるとは思いますが、集団接種会場は土日に開設されるということで、働いている方々にとっては利便性もよくなるのかなということと、病院ではないので他の病気に感染する心配もないということもあったりしますので、進めていただけたらと思っております。
 また、無料の接種が続いて本当にありがたいのですが、この無料接種が続きますよう、また国のほうに働きかけていただいたらありがたいかなと思っております。
○山本委員長 杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 今、大楠副委員長の言われましたこと、またホームページへの反映等しっかりしてまいりたいと思います。
○山本委員長 開田委員。
○開田委員 新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費7,100万円について、お伺いしたいと思います。
 体制の確保ということなんですけれども、まず、健康管理システムの改修委託とかあるわけですけれども、そういった部分というのは何の改修をされるということで今行われる予定なんでしょうか。
○山本委員長 杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 6回目の追加接種に伴う健康管理システムの改修と、あと、ワクチン接種記録システム、いわゆるVRSと言われるものの改修を行います。
 具体的には健康管理システムの改修といたしまして、接種券の様式変更や予防接種台帳への登録、集計表の変更、また、接種済み証の発行等の機能を追加いたします。
 また、健康管理システムの改修によりまして、VRSのシステムへ出力するための連携機能につきましても今回改修をするものであります。
○山本委員長 開田委員。
○開田委員 VRSシステムという言葉が頻繁に聞かれましたけれども、VRSシステムというのはどういうシステムのことを指すのでしょうか。
○山本委員長 杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 これは国が所有しておりますワクチン接種記録システムというものに当たります。ワクチンの受診の管理をしているものであります。
○山本委員長 開田委員。
○開田委員 ワクチン接種というのは、数多くしたほうがいいのではないかと個人的には思っているんですけれども、接種の対象者の方で無料で接種できるという部分がすごく大事になるのではないかなと思っております。そういった期間を延ばすとか、そんな話というのは今後出てくるのでしょうか。今もあるのでしょうか。
○山本委員長 杉本健康センター所長。
○杉本健康センター所長 現在の延長となっておりますのは、令和6年3月31日までということでお聞きしておりまして、それ以上の延期は今のところ聞いておりません。
○山本委員長 ほかにございますか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託案件を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○山本委員長 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。
 以上で民生病院常任委員会の審査を終了いたします。

○山本委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長 御異議がないようでございますので、そのように決定させていただきます。
 以上で民生病院常任委員会を閉会いたします。
 皆様、どうも御苦労さまでした。

 午後 3時03分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会総務文教常任委員会

   委員長   山 本 善 郎



令和5年第1回 民生病院常任委員会 臨時会 議事日程・名簿

            民生病院常任委員会

1.会議に付した事件
  ・第1回臨時会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
    5月18日  午後 2時41分  開会
    5月18日  午後 3時03分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 山 本 善 郎     副委員長 大 楠 匡 子
   委員 川 辺 一 彦       委員 開 田 哲 弘
   委員 小 西 十四一       委員 境   佐余子

1.欠席委員(なし)

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 福祉市民              
 部  長 横 山 昌 彦      高齢介護課長 河 西 晃 子

 市民課長 大 西 立 子      市民生活課長 小 竹 義 憲

 健康センター所長 杉 本 賢 二      社会福祉課主幹 石 黒 淳 一

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 津 田 泰 二      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 吉 水 慎 一



令和5年第1回 産業建設常任委員会 臨時会 本文

1.会議の経過
 午後 2時20分 開会

(第1回臨時会付託案件の審査)
○島崎委員長 ただいまから産業建設常任委員会を開会いたします。
 本日、当委員会に付託されましたのは、案件2件であります。
 これより、議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分外1件について審査いたします。
 なお、議案に対する当局説明につきましては、議案説明会において説明を受けておりますので、付託案件に対する質疑から始めます。
 それでは、発言される方はどうぞ。
 境委員。
○境委員 農業経営構造対策費の問題について、お伺いをしたいと思います。
 説明では、一反当たり500円支援するということでしたが、これは県と一体に行われると聞いています。合わせるとどれだけの支援になるのでしょうか。
○島崎委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 今ほどおっしゃいましたように、県が10アール当たり500円、それから砺波市のほうも500円、合わせますと1,000円。ただ、それぞれ支払うということになります。
○島崎委員長 境委員。
○境委員 それは令和5年度の作付に基づいてというふうに解釈をしていいのかということと、作付してある作物は水稲とか大豆とか麦とかにこだわらず、何でも対象になるのかということについて教えてください。
○島崎委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 支払い対象となる作物につきましては、水稲をはじめとして大麦大豆、畑作物でありますけれども、果樹であるとか花、そういった農業生産を行う出荷を目的とした全ての農作物を対象とするものであります。
 なお、令和5年度かということになるんですけれども、水稲等につきましては、次年度作も含めた対応として交付することになります。
○島崎委員長 境委員。
○境委員 こういうふうに支援をしていただくというのは大変ありがたいことだと思うんですが、今後肥料等の高騰がどういうふうに続いていくのか、どんな見通しを持っておられますか。
○島崎委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 肥料価格等の高騰につきましては、原料となります窒素、リン酸、カリ等もございますけれども、その一部が下がるという情報もありますが、全農等に情報を確認いたしましたところ、5月末頃に最新の情報を発表すると伺っておりますので、今後その発表を注視してまいりたいと考えております。
○島崎委員長 境委員。
○境委員 次に、畜産振興対策費の問題についてお伺いをしたいと思います。
 飼料の高騰分について、砺波市では3分の1ほど支援をするという話を伺ったと思うんですが、これも県と一体に行われるとお聞きしていますが、どんな支援の中身なのでしょうか。
○島崎委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 畜産農家への支援内容につきましては、家畜の配合飼料の高騰分について県のほうで高騰額を試算しまして、1トン当たり1万円の上昇と見ておりまして、県のほうでは5,000円、市のほうでは3,300円を上限額として支援するものでありまして、農家負担は1,700円になるということであります。これは実績払いとなります。
○島崎委員長 境委員。
○境委員 肥料と同様ですが、飼料のほうも高騰が続いているわけですけれども、これはこの先どうなっていくと見ておられるでしょうか。
○島崎委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 飼料価格の今後の推移につきましては、全農等によりますと、現在のところ見通しは不透明であると聞いておりまして、今後の飼料のほうの価格の見通しについては、今のところはっきりしたことはお答えできない状態であります。
 しかしながら、引き続き、今後そういった情報について注視してまいりたいと考えております。
○島崎委員長 境委員。
○境委員 要望ですけれども、いずれも価格の高騰が高止まりしている、もしくは先が不透明で見通せないという話であったかと思うのですが、農林水産省が発表した2022年の農業の物価指数は2020年度を100として考えると、現在、2年間で大きく上昇して肥料は130.5、それから飼料のほうは138だと。4割上昇しているとなっていますが、農産物の販売価格のほうはどうかというと、平均して101.4と横ばいという状況になっているわけです。ですから、経営が非常に逼迫していると思います。
 畜産の方にもお聞きしたんですが、配合飼料は昨年の6月までは1キログラム55円だったのが、いきなり90円に上がったということでした。それで止まっていると。
 気になるのは、配合飼料の価格対策制度というのがありますけれども、あれは直近の1年間の平均から上がった分について補塡をするという制度なので、去年の6月からはずっと高止まりしていて、平均を取ると高いままの1年分が出てきて、この制度が発動されなくなるのではないかと。なので、6月からこの制度の恩恵を受けることができなくなるのではないかと困っておられたわけです。
 いずれにしろ、やっぱりこういう状況を見て、継続して支援をちゃんとできるように、しっかり県、国のほうに働きかけをしていただきたいと思います。臨時交付金なので、これが終わったらもうおしまいという形になったら大変なことになると思うんです。よろしくお願いしたいと思います。
○島崎委員長 栄前田農業振興課長。
○栄前田農業振興課長 今ほどの要望等でございますけれども、確かに国の制度につきましては、農家、それから国のほう、肥料メーカー等、積み立てた制度で、積立金から高騰した部分について補塡するという制度がございます。その積立金が枯渇するほど、昨年度は積立金を取り崩して支払いが行われてきているということもあります。そういった中で、この制度が新たなものとして国のほうでは現在見直しが行われると聞いているところでございます。
 なお、こういったことの支援につきましては、これまでも国に対して、県を通じまして要望しているわけでございますけれども、畜産農家の現状、畜産農家の声をこれまでと同様に引き続き国などに要望してまいりたいと考えております。
○島崎委員長 林委員。
○林委員 私からは商工振興費の地域経済回復事業費についてお伺いします。
 8月初旬に20%の砺波市プレミアム付商品券を3万セット販売されるとお聞きしておりますが、販売の方法はどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。
○島崎委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 現在、販売の方法につきましては、本事業の委託をこれまで同様に予定をしております。砺波商工会議所、そして商工会と現在詰めている、詳細を打合せをしているところでございます。
 これまでの販売方法のいろいろな課題とか反省点とかもございますので、それらを十分踏まえた形で、市民に使いやすい方法でいきたいと協議を重ねている途中でございます。
○島崎委員長 林委員。
○林委員 であれば、昨年の販売方法が店舗に並んで販売するというやり方であったと思います。非常に長蛇の列を組んでいる姿を見ております。並んだものの買えなかったという声もありました。
 やはり暑い時期の販売でありますので、熱中症など心配もあります。昨年のような方法ではない方法を取っていただけるとありがたいと考えます。
○島崎委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 そういった課題も確かにお聞きをしております。早急な実施ということで、今後、夏の時期になると思いますので、例えばですが、これまでにやっている中で、そういう先着順ではなくて応募して抽せん方法ということも過去にはやってございますので、そういったノウハウも生かしながら、時期も考えて、勘案しながら皆さんの受け取りやすい方法にしていきたいと考えております。
○島崎委員長 林委員。
○林委員 販売の方法といたしまして、購入しやすいことも一つなのですが、平等であるといいましょうか、どなたにもやはり広く買いやすい方法であってほしいと考えます。先着順というよりは、むしろやっぱり抽せんのほうが公平であるかなと私は今お聞きして思いました。
 引き続きなのですが、額面においてはどのようにお考えでしょうか、お伺いします。
○島崎委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 今のところ調整段階ということではございますが、これは両商工会議所、商工会からの強い要望もあって、早急に実施してほしいということでもございましたので、額面につきましては、今は1,000円のものを12枚つけて1万円で販売するということで、特段御要望の中とかそういう団体の皆さんの御意見の中ではそれ以上の御意見は今のところなかったものですから、そういった方法で進めたいと考えております。
○島崎委員長 林委員。
○林委員 それでは、令和元年度に行われました、消費税が8%から10%へ引き上げられたときに対応の一環として国が実施しました砺波市プレミアム付商品券の事業では、結果として――これはアンケートの結果なのですが――88%の市町村で500円券が採用され、アンケートの結果では70歳以上では79.1%が、そして39歳以下の方でも67.7%の利用者から額面の小口化に対する好評価を得ていますので、商品券1枚当たりの額面を利用しやすい500円にするのも一つではないかと考えます。
 もちろん1,000円券との併用があってもよいのではないかとは思いますが、これはあくまでも市民の声といいましょうか、家計を預かる者たちの声としてちょっとお聞きいただければ幸いでございます。
○島崎委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 今、参考ということで、過去の資料の御提供もありがとうございます。
 ただし、その資料については平成31年ということで、消費税8%から10%の、私もその記憶はあるんですが、恐らく対象者が低所得者であったり、子育て世代という限定の、国がやったある程度もう決まっている方々への支給だったと思います。
 今回の場合はやはり市民誰もが、言ってみれば富裕層も一般の方もいろいろ買えるという制度の中で、どこまでそういう細分化をしていくかというところは、非常に早急に展開しなくてはいけない事業でもございますので、御意見は御意見としてお伺いして、あと、使う人の立場、そして市内の事業所の協力がないとまたやっていけないので、総合的にやはり判断をさせていただいて、市民の皆さんの声を広く聞きながらも早急にやっていきたいということで、御意見としてはお伺いをしておきます。
○島崎委員長 山本委員。
○山本委員 それでは、観光振興戦略事業費についてお伺いしていきたいと思います。
 今までもこの委託事業はあったかと思うんですが、具体的に今までこの事業を行ってきていて、どのような手応えを感じているかお伺いします。
○島崎委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 これまでも確かに委託という形でやっております。市が直営で実施するよりは、観光事業全般に精通している企業や事業所に委託することで、民間が持つ多様なノウハウ、キャンペーンのタイミングであるとか場所、規模の提案を受けたりでありますとか、コロナ禍を受けて加速化したデジタル技術、デジタルサイネージとかを都内のほうで使うとか、そういった提案とか場所をいち早く御提供いただけるという意味では、やはり精通している事業所に委託をしているということは一定の効果、成果があるという手応えは感じているところでございます。
○島崎委員長 山本委員。
○山本委員 これはちょっと愚問かもしれませんが、プロモーションのターゲットは新規のまだ来たことのないお客さんを誘致するのか、それとも今まで来たことのあるお客さんにまた来てもらうようなリピート客のほうに重きを置いているのかどちらなのか、もし方向性があればお伝えください。
○島崎委員長 高畑商工観光課長。
○高畑商工観光課長 正直なところ、どちらも大事なターゲットというところでありまして、どちらに重きということは今のところは考えておりません。やはり広く砺波の魅力を発信してきていただきたいなと。
 その中でも先ほど言いましたように、民間のいろいろな知識、知恵もいただきながら、そういったアドバイス、さらにはウィズコロナ時代の今の世の中で、やはり新たなニーズとか新たな旅行戦略というのは出てきていると思います。そういったところを適宜、やはりこちらも状況を把握しながら、リピーター向け、そして新規向けとうまく使い分けをしていきながら、基本的には総合的にいきたいと思っています。
○島崎委員長 ほかに。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○島崎委員長 ほかに御質問、御意見ないようでありますので、付託案件に対する質疑を終結いたします。
 これより付託案件を採決いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第33号及び議案第36号、以上議案2件を一括して採決いたします。これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○島崎委員長 御異議なしと認めます。
 お諮りいたします。議案第33号 令和5年度砺波市一般会計補正予算(第1号)所管部分、議案第36号 財産の取得について、以上議案2件について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
 〔賛成者挙手〕
○島崎委員長 挙手全員であります。よって、議案2件については原案のとおり可決することに決しました。
 以上で付託されました案件の審査を終了いたします。

○島崎委員長 お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果報告の作成については、委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○島崎委員長 御異議がないようですから、そのように決定させていただきます。
 以上で産業建設常任委員会を閉会いたします。
 皆さん、御苦労さまでした。

 午後 2時40分 閉会

  砺波市議会委員会条例第29条第1項の規定により署名する。

砺波市議会産業建設常任委員会

   委員長   島 崎 清 孝



令和5年第1回 産業建設常任委員会 臨時会 議事日程・名簿

            産業建設常任委員会

1.会議に付した事件
  ・第1回臨時会付託案件の審査

1.開会及び閉会の日時
    5月18日  午後 2時20分  開会
    5月18日  午後 2時40分  閉会

1.出席委員(6名)
  委員長 島 崎 清 孝     副委員長 雨 池 弘 之
   委員 山 森 文 夫       委員 山 本 篤 史
   委員 境   欣 吾       委員 林   教 子

1.欠席委員(なし)

1.委員外出席議員
   議長 川 辺 一 彦

1.説明のため出席した者の職・氏名

 市  長 夏 野   修      副 市 長 齊 藤 一 夫

 商工農林              建設水道
 部  長 坪 田 俊 明      部  長 構  富 士 雄

 商工農林部次長           建設水道部次長
 商工観光課長 高 畑 元 昭      土木課長 菊 池 紀 明

 商工農林部
 農業振興課長 栄前田 龍 平

1.職務のため出席した事務局職員

                   議事調査課長
 事務局長 津 田 泰 二      議事係長 石 黒 哲 康

 主  幹
 調査係長 吉 水 慎 一