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平成10年12月定例会 議案一覧

      本定例会に付議された議案等の件名

議案第67号  平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第4号)
議案第68号  平成10年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第69号  平成10年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第70号  平成10年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
議案第71号  平成10年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)
議案第72号  砺波市高道勤労者運動施設設置条例の制定について
議案第73号  砺波市職員の給与に関する条例の一部改正について
議案第74号  砺波市税条例の一部改正について
議案第75号  工事請負契約の締結について
議案第76号  工事請負契約の締結について
議案第77号  字の区域の新設について(出町地区)
議案第78号  住居表示を実施すべき市街地の区域及び当該区域内の住居表示の方法
        について
議案第79号  市道路線の認定及び廃止について
議案第80号  砺波地方介護保険組合の設立について
議案第81号  砺波広域圏事務組合規約の変更について
議案第82号  平成10年度砺波市地域振興券交付事業特別会計予算
議案第83号  砺波市地域振興券交付事業特別会計条例の制定について
議案第84号  砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について
議員提出議案
第  6 号  道路特定財源制度の堅持に関する意見書
議員提出議案
第  7 号  高金利の政府資金地方債の借り換え等を求める意見書
請    願  食料自給率を引き上げ、日本の食と農を守る意見書採択を求める請願
請    願  消費税の減税を求める請願
請    願  コメの完全自由化(関税化)を許さず、WTO協定の改定を求める請
        願
所管事務調査に係る閉会中の継続審査について



平成10年12月定例会 目次

      平成10年12月砺波市議会定例会会議録目次

★第1号(12月10日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………  1
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………  1
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………  1
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………  1
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………  2
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………  2
  開会の宣告 …………………………………………………………………………  2
  報告事項 ……………………………………………………………………………  3
  会議録署名議員の指名 ……………………………………………………………  3
  会期の決定について ………………………………………………………………  3
  議案第66号 決算の認定について
   決算審査特別委員長………(金堂委員長) …………………………………  3
   質 疑 ……………………………………………………………………………  8
   討 論………………………(西尾議員) ……………………………………  8
   採 決 …………………………………………………………………………… 10
  施政方針並びに議案第67号から議案第81号まで、平成10年度富山県砺波市一
  般会計補正予算(第4号)外14件
   提案理由の説明……………(安念市長) …………………………………… 10

★第2号(12月14日)
  議事日程 …………………………………………………………………………… 21
  本日の会議に付した事件 ………………………………………………………… 21
  開議及び閉議の日時 ……………………………………………………………… 21
  出・欠席議員の氏名 ……………………………………………………………… 21
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ……………………………………… 22
  職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………………… 22
  市政全般に関する代表質問
   19番  林   紘 議員 ………………………………………………… 23
      ・平成11年度の予算編成の考え方と景気対策について
      ・自民会からの重点要望事項(政策)の取組態勢について
      ・平成10年度12月補正予算等について
  市政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑
   10番  堀田 信一 議員 ………………………………………………… 38
      ・景気対策と市内商工業の育成について
      ・まちづくりは人づくり
      ・用途地域の街づくり委員会について
      ・健康で生きがいのもてる社会づくりの創造計画を
    8番  高田 隼水 議員 ………………………………………………… 51
      ・教育問題について
      ・道路問題について
      ・介護保険について
    4番  松本  昇 議員 ………………………………………………… 66
      ・砺波広域圏廃棄物処理施設の整備について
      ・ダイオキシン類の削減のためのごみ焼却施設の整備について
      ・最終処分場・ごみ焼却施設の国策緊急特別財政支援枠について
      ・転作と自然災害に対する農業共済事務組合並びに農林課の対応について
    1番  寺島 良三 議員 ………………………………………………… 72
      ・学習指導要領案について
      ・高齢者福祉の充実について

★第3号(12月15日)
  議事日程 …………………………………………………………………………… 81
  本日の会議に付した事件 ………………………………………………………… 81
  開議及び閉議の日時 ……………………………………………………………… 81
  出・欠席議員の氏名 ……………………………………………………………… 81
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ……………………………………… 82
  職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………………… 82
  市政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑
   16番  中西 宏一 議員 ………………………………………………… 83
      ・今年1年の回顧と来年の抱負について
      ・地方分権と行政改革について
      ・環境保全型農業の推進について
    6番  石田 隆紀 議員 ………………………………………………… 89
      ・今年の転作を振り返って
      ・高齢者社会を迎えて温泉の掘削を
      ・除雪対策について
   13番  西尾 英宣 議員 ………………………………………………… 96
      ・福祉施策について
      ・農業施策について
      ・環境施策について
      ・地域振興について
    2番  金嶋 久貴子 議員 ………………………………………………112
      ・男女共同参画社会実現に向けて
      ・情報公開条例について
      ・育児対策について
      ・生活環境課の強化について
      ・利賀ダムについて
    5番  池田 昭作 議員 …………………………………………………126
      ・農業・農村問題について
   18番  前田 喜代志 議員 ………………………………………………135
      ・男女共生社会の推進について
      ・情報公開について
      ・30人学級の実現について
      ・ビオトープ事業を取り入れた公共事業を
  議案の常任委員会付託(議案第67号から議案第81号) …………………148
  請願の常任委員会付託 ……………………………………………………………148
  議案第82号及び議案第83号 平成10年度砺波市地域振興券交付事業特別会計
  予算外1件
   提案理由の説明……………(安念市長) ……………………………………148
  議案の常任委員会付託(議案第82号及び議案第83号) …………………149

★第4号(12月22日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………151
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………151
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………151
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………151
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………152
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………152
  報告事項 ……………………………………………………………………………153
  議案第67号から議案第83号
   各常任委員会の審査報告 ………………………………………………………153
   質 疑 ……………………………………………………………………………162
   討 論
     反対討論………(西尾議員) ……………………………………………162
   採 決(議案第67号及び議案第80号) …………………………………163
   採 決(議案第68号から議案第79号まで、議案第81号から議案第
       83号) ………………………………………………………………163
   請願3件
    食料自給率を引き下げ、日本の食と農を守る意見書採択を求める請願
     討 論 ………………………………………………………………………164
     採 決 ………………………………………………………………………164
    消費税の減税を求める請願
     討 論
      反対討論…………(西尾議員) ………………………………………165
     採 決 ………………………………………………………………………166
    コメの完全自由化(関税化)を許さず、WTO協定の改定を求める請願
     討 論
      反対討論…………(西尾議員) ………………………………………166
     採 決 ………………………………………………………………………167
  砺波市固定資産評価審査委員会委員の選任について
   提案理由の説明…………(安念市長) ………………………………………168
   採 決(議案第84号) ………………………………………………………168
  議員提出議案第6号
   提案理由の説明…………(石田議員) ………………………………………168
   討 論
    反対討論………………(西尾議員) ………………………………………169
    賛成討論………………(林 議員) ………………………………………170
   採 決 ……………………………………………………………………………170
  議員提出議案第7号
   提案理由の説明…………(山岸議員) ………………………………………171
   採 決 ……………………………………………………………………………171
  所管事務調査に係る閉会中の継続審査 …………………………………………172
  閉会の宣告 …………………………………………………………………………173
  請願審査結果 ………………………………………………………………………175



平成10年12月定例会(第1号) 議事日程・名簿

     平成10年12月砺波市議会定例会会議録(第1号)

1.議事日程
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定について
  第3 議案第66号 決算の認定について
     (委員長報告、質疑、討論、採決)
  第4 施政方針並びに議案第67号から議案第81号まで、平成10年度富山県砺
     波市一般会計補正予算(第4号)外14件
     (提案理由説明)

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
  12月10日  午前10時26分  開議
  12月10日  午後11時27分  閉議

1.出席議員(22名)
   1番 寺 島 良 三 君     2番 金 嶋 久貴子 君
   3番 江 守 俊 光 君     4番 松 本   昇 君
   5番 池 田 昭 作 君     6番 石 田 隆 紀 君
   7番 藤 井 外志男 君     8番 高 田 隼 水 君
   9番 村 中 昭 二 君    10番 堀 田 信 一 君
  11番 河 原   誠 君    12番 山 岸 銀 七 君
  13番 西 尾 英 宣 君    14番 宮 木 文 夫 君
  15番 柴 田 豊 明 君    16番 中 西 宏 一 君
  17番 金 堂 久 哉 君    18番 前 田 喜代志 君
  19番 林     紘 君    20番 吉 澤 邦 麿 君
  21番 松 本 恒 美 君    22番 梶 谷 公 美 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名
 市  長 安 念 鉄 夫 君    助  役 今 井   烈 君

 収入役  柳 原 和 夫 君    総務部長 中 島 和之進 君

                   産業建設
 民生部長 小 倉 隆 男 君    部  長 福 田 正 治 君

                   国  体
 水道部長 石 崎 末 吉 君    事務局長 古 井 勝 久 君

 企画調整
 室  長 今 井 孝 夫 君    総務課長 薮 田 康 男 君

                   社会福祉
 財政課長 吉 田 俊 和 君    課  長 石 澤 千栄子 君

 商工観光              上水道
 課  長 吉 田 孝 夫 君    課  長 安 念   茂 君

                   病  院
 病院長  荒 川 龍 夫 君    事務局長 桂   政 樹 君

 教  育
 委員長  長 久 太 郎 君    教育長  飯 田 敏 雄 君

 教育次長 野 村 泰 則 君    監査委員 河 森 正 哲 君

 監  査
 事務局長 坂 井 正 範 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員
 事務局長 老   壽 一      主  幹 神 島 英 弘

 調査係長 竹 林 秀 明



平成10年12月定例会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時26分 開議

◯議長(宮木君) ただいまから、平成10年12月砺波市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申し上げます。
 まず、監査委員より、地方自治法第235条の2第1項の規定により実施した例月出納検査の結果報告をお手元に配付のとおり受けておりますので、御検討をお願い申し上げます。
 次に、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく「市の出資等に係る法人の経営状況に関する説明書」について、株式会社フラワーランドとなみからお配りしてありますとおり提出がありましたので、御検討をお願い申し上げます。

◯議長(宮木君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により、議長において指名いたします。
  8番 高 田 隼 水 君
  9番 村 中 昭 二 君
 10番 堀 田 信 一 君
を指名いたします。

◯議長(宮木君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本12月定例会の会期は、本日から12月22日までの13日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月22日までの13日間と決定いたしました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第3 議案第66号 決算の認定についてを議題といたします。
 本案について、委員長の報告を求めます。
 決算審査特別委員長 金堂久哉君。
  〔決算審査特別委員長 金堂久哉君 登壇〕

◯決算審査特別委員長(金堂君) 決算審査特別委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 当特別委員会は、去る11月24日から27日までの4日間、委員会を開催し、先の第4回臨時会において付託され、閉会中の継続審査となっておりました議案第66号 決算の認定について、平成9年度富山県砺波市一般会計、平成9年度砺波市国民健康保険事業特別会計、平成9年度砺波市国民健康保険太田診療所特別会計、平成9年度砺波市老人保健医療事業特別会計、平成9年度砺波市赤坂霊苑特別会計、平成9年度砺波市下水道事業特別会計、平成9年度砺波市農業集落排水事業特別会計、以上7会計の歳入歳出決算及び財産調書等について審査いたしました。
 審査に当たり、まず監査委員から審査所見を承り、当局より詳細な決算内容の説明を受けた後、関係諸帳簿等の審査と全般にわたった質疑を行い、要望、意見等を述べたものであります。その結果、当委員会といたしましては、各会計決算を原案のとおり認定すべきとの結論を得たのであります。
 以下、審査の内容について御報告申し上げます。
 まず、一般会計決算の概要について申し上げます。
 平成9年度決算額は、収入済額175億112万5,000円、支出済額166億4,979万1,000円、差し引き8億5,133万4,000円の黒字決算となっています。このうち、平成9年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた平成9年度単年度収支は1億6,432万5,000円の黒字決算となっています。
 まず、歳入決算の主なものを見ますと、市税全体の収入では55億4,333万8,000円で、対前年度比6.1%の増となっています。歳入総額に占める市税の割合は31.7%で、前年度に比べ1.9ポイント上回っています。
 その主な要因としては、個人市民税では、特別減税の廃止により、対前年度比3億3,958万9,000円、19.3%の大幅な増収となったものの、不況による景気の落ち込みが依然として続き、法人市民税では7,340万7,000円、12.6%の減収となり、固定資産税では消費税率の引き上げ等に伴い、これまで続いた順調な住宅供給活動に陰りが見られ、2,591万3,000円、1.0%の増収にとどまったことが大きなものであります。また、市税の収納率は、前年度と同じ96.1%となっております。
 次に、地方交付税の収入は41億4,953万円で、対前年度比5.0%の増となり、歳入総額に占める割合は23.7%、前年度比に比べ1.2ポイント上回っています。さらに、市債については老人福祉施設整備事業、シルバーワークプラザ建設事業など25億3,900万円で、対前年度比19.6%の減となり、歳入総額の14.5%を占めています。
 一方、歳入決算全体を見てみますと、自主財源は81億3,845万5,000円、構成比46.5%と対前年度より3.2ポイント増加し、依存財源は93億6,267万円、構成比53.5%と前年度より3.2ポイント減少しております。
 次に、歳出について執行内容を性質別の支出区分から見ますと、人件費、扶助費及び公債費のいわゆる義務的経費の決算額では、前年度に比べ2.6%の増、構成比では35.1%であり、前年度と比較して1.4ポイント上昇しております。
 また、投資的経費においては、前年度と比較して、決算額で前年度に比べ5.7%の減、構成比におきましても、前年度より1.6ポイント低下し35.2%となっています。
 こうした中で、公債費比率は15.6%と前年度の15.4%より0.2ポイント上昇しているところでありますが、起債制限比率は逆に10.6%と前年度より0.2ポイント減少しております。
 なお、経常収支比率については、前年度より3.3ポイント低い76.7%となっております。
 次に、特別会計決算の概要について申し上げます。
 まず、国民健康保険事業特別会計について申し上げます。
 歳入歳出差し引き2億111万6,000円の黒字決算となり、単年度収支でも5,343万1,000円の黒字となっておりますが、今後の高齢化社会に向け、市民の健康保持と自主的健康管理に重点を置く予防施策の啓蒙が必要となっています。
 次に、国民健康保険太田診療所特別会計については、歳入歳出差し引きは603万5,000円の黒字決算となっているものの、単年度収支では192万4,000円の赤字となっております。今後なお一層地域住民の理解と協力により、地域の身近な診療所として運営されることを期待するものであります。
 次に、老人保健医療事業特別会計については、70歳以上の5,324人の老人を対象に医療給付が行われ、歳入歳出差し引きの結果は3,750万2,000円の黒字決算となっており、翌年度へ繰り越されています。
 また、受給資格者1人当たりの医療給付費が56万5,000円と、前年度57万2,000円に対して7,000円の減少となっているものの、医療給付費では増加していることから、今後の医療費の増加が懸念されるところであります。
 次に、赤坂霊苑特別会計については、平成9年度は17区画の墓地について使用を許可したことにより、処分率は92%となっております。これにより、未処分区画は32区画となったため、残存区画の計画的な売却を望むものであります。
 次に、下水道事業特別会計については、公共下水道事業区域として328ヘクタール、特定環境保全公共下水道事業区域として73.7ヘクタールを実施しております。そのうち、平成9年度中に60ヘクタールを整備をした結果、整備完了面積は314ヘクタール、進捗率は78%となり、下水道事業特別会計全体における市民全体に対する普及率は16.8%となりますが、今後とも積極的な事業の推進を望むものであります。
 決算内容は、歳入歳出差し引き6,000円の黒字決算となっております。
 次に、農業集落排水事業特別会計については、農村環境の保全と水質の向上を目的として、東般若地区は平成7年3月から供用開始されており、供用面積は360ヘクタールで、処理対象人口は1,582人、水洗化人口は1,446人となっており、市民全体に対する普及率は3.9%となっております。
 決算内容は、歳入歳出差し引き361万9,000円の黒字決算となっております。
 ここで、審査の過程で出されました意見、要望等について申し上げます。
 まず、市税の収納状況について、収入総額は前年度に比べ6.1%増と大幅に増加している状況の中、収入未済金も増加傾向にあることから、未収金の内容及び市内在住外国人の未収状況についてただしたところ、市税の滞納繰越となる未収金には、企業倒産や破産によるものなどの影響で未収となったものが含まれているが、市税の完納に向け、納税相談などを通じて納税意欲の喚起に努めているとのことであり、中には、市税債権の確保の観点から財産の差し押さえなどの手続きを行い回収を図るも、すべての債権を確保できないケースもあるとのことでありました。
 また、市内在住外国人の未収金については、年々増加傾向にあり、特に納税通知が届く以前に帰国してしまうケースも見受けられ、対応に苦慮しているとのことでありました。滞納に至る個々の理由があるにしろ、ほとんどの納税者が完納していることから、市税の未収金の縮減に一段と努力されることを望むものであります。
 次に、現在の低金利の中において、縁故債等高利率の市債の繰上償還及び借り換えを行う時期にあるのではないかとただしたところ、平成8年度において、高金利の縁故債について1億5,000万円余りの繰上償還を行い、平成9年度では4億1,366万円の借り換えを行った結果、5%以上の金利の縁故債はなくなったが、政府資金についても借り換え等ができるよう、地方公共団体において国へ強く働きかけている状況であるとのことでありました。
 次に、各種団体等に対する補助金や負担金について、その目的の達成度、効果について点検をし見直しを行うことについてただしたところ、補助の目的、効果、補助の額などについて総合的に調査、点検を行っているところであり、平成11年度の予算要求の際には、施設費に対する補助については管理者が行うこととするなど補助の見直しを行っており、さらに十分な見直しの徹底を図るとともに、補助金等の適正化に努めていきたいとのことでありました。
 次に、がん予防検診事業の実施に当たっては、住民に対しどのような方法で周知を行っているかをただしたところ、地区振興会や婦人会などを通じ、4月に検診区分ごとに全戸を対象に希望を取って行っており、受診率については、前年に比べ上がっているとは言えない状況でありますが、胃がん検診で見た場合、31.4%となっており、全国平均の13.8%より高い受診率であるとのことでありました。
 検診については、住民と密着した市町村の固有の業務であることから、今後も引き続き早期発見に努めるよう、受診に対し理解を求めながら、さらに周知を図っていきたいとのことでありました。
 次に、コスモス荘の利用者の現状と利用対策についてただしたところ、コスモス荘は平成7年から4年経過し、建設当初から見ると利用者も減少傾向にあり、平成9年度の宿泊客及び使用料収入額においても、対前年に比べ大きく減少している状況にあるとのことでありました。
 このことは、景気の落ち込みとも連動していると受け止めておりますが、集客についてのPR方法や宿泊客の獲得について検討しており、またフラワーランドとなみを通じてPRすることやエージェントへ紹介することなど、今まで以上の利用対策を講じる必要があるとのことでありました。
 次に、公共下水道及び特定環境保全公共下水道事業の下水道水洗化率の状況をただしたところ、公共下水道の水洗化率は、平成9年度末で65%、特環で21%、農集であります東般若地区では90%、般若地区におきましては、本年の4月から供用開始しておりますので、10月末現在で34%という状況であるとのことでありました。
 できるだけ下水道の利用促進につきましては、運営管理上を考え、早急に接続していただくよう強く要望いたしました。
 次に、学校給食センターで行っている米飯給食の取り組み内容及び給食材料費の会計処理方法についてただしたところ、現在、学校給食では週4回、主食に米飯を取り入れておりますが、県の学校給食優良米普及事業として、生産者、農業団体、市町村及び県が協力をし、富山県産「こしひかり」を供給して、米を中心とした日本型食生活を定着させ、米飯学校給食の充実と米の消費拡大に努めているとのことでありました。
 給食材料費の会計処理としては、食事代は基本的な考え方として父兄負担が原則であり、独自で会計処理を行っているとのことでありましたが、材料費に要する経費として多額となることからも、教育委員会の決裁を得るなど、収支については適正に処理しており、また単年度で精算処理することや学校給食運営委員会において監査を実施するなど、処理内容も明確にされているとのことでありました。しかし、次年度以降は、当決算委員会に対してもその内容について提出する旨、要望したところであります。
 その他、救急救命士の派遣状況、防犯灯の電気料金補助、納税貯蓄組合奨励補助金の見直し、有価証券の株券内容、基金の運用益、公害防止対策、国保税・国民年金の加入状況、民間バスの運行対策、道路整備の計画的な取り組み、各種公共施設の利用促進、市指定文化財保護、スクールバスの運行、児童急増における施設整備などについて質疑、意見があったところであります。
 以上、平成9年度一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算につきまして、主なる概要と審査の結果を申し上げまして、決算審査特別委員会の報告といたします。

◯議長(宮木君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 13番 西尾英宣君。
  〔13番 西尾英宣君 登壇〕

◯13番(西尾君) 議案第66号 平成9年度一般会計決算について、不認定の立場で意見を述べたいと思います。
 決算の実績を見ますと、市民生活には不要不急な「となみの顔づくり事業」インタービジョン2億円、駅の橋上化事業の株式会社JRへの機能補償費など8億円、市民の批判をも省みずに行われました。砺波駅であるのに、株式会社JRはただの1円も支出していないのであります。インタービジョン10万円、駅の橋上化に20万円、毎月30万円の電気料、年間400万円の負担をしていかなければなりません。
 地方自治の本旨に背いて、市民生活にかかわらないむだなところに支出をいたしました。砺波東部小学校の子供たちは、狭い体育館で「広い体育館がほしい」願いや、寝たきり老人を抱えた家では「もう1カ所特別養護老人ホームを」、待機者が50名もおられる状況で、特別養護老人ホームを切実に望んでいます。インタービジョンと駅の橋上化による電気代だけで、老人福祉センター麦秋苑や庄東センターは他の自治体のように無料にできるのであります。
 地方債の残高は174億円と、1年間で16億円も増えています。返済のための公債費は17億円、支払利息だけで7億円にもなっています。公債費比率15.6%、0.2%悪化しています。このような状況をも省みずに、市債32億円、18%も占めていることからも、借金の依存から脱却していかなければならないと痛感いたしております。
 第2に、ごみの有料指定袋制でごみ問題は解決したのでしょうか。ますますごみの量は増えています。ダイオキシン対策のために、焼却炉の補修、管理型の最終処分場に莫大な支出が必要になっています。根本的な解決として、リサイクル社会を目指して、ごみの量を少なくすることにもっと力を入れていかなければなりません。
 第3に、下水道の普及率は28.5%に見られるように、県下の自治体の中では下位グループ、散居村の地形をも省みずに取り組まれ、莫大な工事費がかかる農業集落排水事業や特環の取り組みに突き進んだ結果ではないでしょうか。合併浄化槽補助要綱を制定して、地形を考えた下水道施策を強めていかなければならないときです。
 第4に、カナディアンフェスティバルは砺波市政にどれだけ役立ったのでしょうか。市会議員20名の参加は市民から批判の声が強く、今後、海外行政視察について、不況で市民生活が大変なときであり、再検討をしなければならないときであります。
 また、防犯灯の設置費、自治振興会単位の公民館の建設費や維持管理費に地元負担の徴収は問題です。
 以上の理由により、平成9年度決算は不認定といたします。

◯議長(宮木君) 以上で討論を終結いたします。
 これより、議案第66号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第66号 決算の認定について、平成9年度富山県砺波市一般会計、平成9年度砺波市国民健康保険事業特別会計、平成9年度砺波市国民健康保険太田診療所特別会計、平成9年度砺波市老人保健医療事業特別会計、平成9年度砺波市赤坂霊苑特別会計、平成9年度砺波市下水道事業特別会計、平成9年度砺波市農業集落排水事業特別会計、以上7会計の各歳入歳出決算に対する委員長の報告は認定することが妥当であるとするものであります。
 本決算を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立多数であります。よって、議案第66号 決算の認定については委員長報告のとおり認定することに決しました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第4 施政方針並びに議案第67号から議案第81号まで、平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第4号)外14件を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 市長 安念鉄夫君。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 本日、ここに一般会計補正予算案をはじめ当面必要となってまいりました諸議案につきまして御審議願いたく、市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御多用中にもかかわらず御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 初めに、市政の概要について御報告を申し上げます。
 まず、最近の経済情勢と今後の行財政運営等について申し上げます。
 我が国の経済状況は極めて厳しい状況にあることから、政府は、当面の財政運営に当たっては財政構造改革法を凍結し、まずは当面の景気回復に向けて全力を尽くすこととして緊急経済対策が閣議決定されたところであります。
 このため、平成10年度第3次補正予算分として、異例の15カ月予算として先般取りまとめられ議論されているところであります。地方財政におきましても、地方税の大幅な減収や地方交付税の低迷等により大幅な財源不足が生じ、多額の借入金残高を抱えながら景気回復に向けた総合経済対策への対応を求められるなど、深刻な事態となっております。
 富山県では、起債残高が平成10年度末には7,900億円となることが見込まれ、県税収入は法人関係税を中心に前年度実績を大きく下回るなど、大変厳しい状況にあり、経常的経費については15%、投資的経費については10%を削減した金額の範囲内とする予算要求基準が示されたところであります。
 このような財政環境のもと、当市においても新年度予算の編成期を迎えており、歳入面においては、長引く不況や恒久的減税など、市税収入には不透明、不確実な状況にありますが、財源見通しを的確に行う必要があると存じております。
 しかし、現下の極めて低調な経済状況にかんがみ、当市も財政的には大変厳しいものがあると認識しておりますが、国の減税政策に相呼応して、市民生活における負担の軽減を図り、かつ消費活動の活性化のため、地方自治体独自で対応する方策として、この際、固定資産税の税率を引き下げることにより、明るい市民経済活動の端緒を切り開く必要性があると痛感し、市税条例の一部改正を提案いたしたところであります。
 一方、歳出面では、扶助費、公債費等の義務的経費及び経常的管理経費の増嵩が見込まれ、従来にも増して堅実な財政運営が求められるものと考えております。
 このような状況を踏まえ、当市の新年度予算の要求基準を、管理的経費については需要費等の一部を5%削減する要求限度枠を設けたところであり、また政策的、投資的経費においては、豊かで安心できる魅力ある地域社会づくりを実現するため、健全財政を基本として、第6次砺波市総合計画基本計画に基づく出町小学校建設事業、総合運動公園施設整備、新栄町団地建替工事や国体施設関連の整備等、各種施策を着実に推進し、市民の信頼と期待に応えていきたいと存じております。
 今後とも、行財政運営につきましては、財源の確保に努めるとともに、事務事業の合理化、財源の重点的な配分と経費の節減を図り、あらゆる施策に創意と工夫を凝らし、適切な行財政運営に努めてまいりたいと存じますので、議員各位の一層の御協力をお願い申し上げる次第であります。
 次に、主な事業の進捗状況等について御報告申し上げます。
 最初に、去る11月12日、砺波市が今年度の「アニメティーあふれる優良地方公共団体表彰」を受けました。これは毎年環境庁が行っている表彰で、県内の自治体では初の受賞であります。当市が、ごみの減量化を目指して、平成4年7月に県内で初めてごみの分別収集を開始したことや、「花と緑のまちづくり条例」を制定し、屋敷林の保存や花と緑に包まれたまちづくりの諸施策を実施してきたことなどが評価されたものであります。この受賞を機に、さらに豊かな緑や清らかな水辺などの良好な環境の保全、創造に努めてまいりたいと考えております。
 次に、行政改革の推進につきましては、市の行政運営について、行政改革の観点から市民の皆様の御意見をいただくため、各種団体の代表や公募による委員で組織する行政改革市民会議を先日開催いたしました。今後も、継続的に市民会議を開催し、行政改革の推進につきまして広く市民の皆様の御意見を拝聴したいと考えております。
 また、庁内では、平成10年度行政事務改善委員会を新たに設置し、職員から提案を求めるなど、全庁的に行財政改革に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、男女共同参画の推進につきましては、男女共同参画社会の実現を目指して、その施策推進の指針となる(仮称)砺波市男女共同参画プランの策定を行うため、市民の皆様の御意見を拝聴する砺波市男女共同参画プラン市民委員会を設置し、先日初会合を開催したところであります。
 また、情報公開につきましては、先日、情報公開審議会を開催いたしました。今後も、開示範囲など各論について協議され、来年早期に答申をいただき、条例案を上程したいと考えております。
 以上、3つの審議会などの運用に当たりましては、それぞれ公募による市民の参画をいただき、各種団体の代表の方々と一緒になって御意見、御提言をいただいているところであります。
 なお、障害者福祉計画の策定及び児童育成計画(エンゼルプラン)につきましても、関係団体の代表者によってそれぞれ協議を進めております。
 次に、国際交流事業について申し上げます。
 去る10月25日から27日まで、中国盤錦市の友好訪問団が当市を訪問され、今後の両市間の交流の促進と技術研修生の受け入れについて意見交換をいたしました。
 また、先日、外国人と市民との友好交流を促進するため、「国際交流のつどいinとなみ」を開催いたしました。このイベントは、市内在住のブラジルや中国、アメリカなどの外国人数十人と市民から参加を募り、軽スポーツを通じて親睦融和を図ることを目的として開催したものであります。
 このような市内在住の外国人と市民との交流事業については、地道ではありますが、草の根的な国際交流事業の一環として、今後においても継続的に実施してまいりたいと考えております。
 次に、社会福祉事業について申し上げます。
 障害者福祉対策としては、砺波圏域内での知的障害者のための施設整備を目指して発足した砺波南部知的障害者福祉施設建設促進連絡会議において協議を重ねた結果、施設の建設場所を井口村、運営主体を社会福祉法人「渓明会」とすることで関係者の合意がほぼ整いました。
 また、先般、在宅の方々にアンケート調査も実施されており、その結果なども参考にしながら、施設規模等について協議がなされるものと考えております。今後も、施設の早期整備に向けて諸準備を進めてまいるものであります。
 次に、高齢者福祉対策として整備を進めております(仮称)南部福祉センターの愛称につきましては、「広報となみ」10月号により公募いたしましたところ、33名の方々から61点の応募があり、先日、関係者により選定を行い、応募作品の中から「苗加苑」とすることといたし調整中であります。
 児童福祉対策につきましては、鷹栖保育所の増築事業を来年3月中旬の竣工、4月からの児童の受け入れに向けて鋭意工事を進めております。
 次に、介護保険事業の広域化につきましては、砺波地方介護保険広域化事務推進協議会役員会において、一部事務組合の名称を「砺波地方介護保険組合」とし、その規約を構成12市町村の12月定例会に提案することとしたところであります。
 規約案を議決いただいた後、知事に認可申請を提出いたしたいと考えております。知事の認可があり次第、理事会の開催、組合議会議員の選出と順次日程を進め、来年3月下旬には組合組織議会を開き、4月には一部事務組合の業務を開始いたしたいと存じております。
 次に、交通安全対策の推進について申し上げます。
 12月7日までのところ、砺波市における交通死亡事故発生状況は、昨年同期より1人多い6人となっております。特に、当市は交通事故の死傷者に占める高齢者の割合が極めて高く、死者については6人のうち5人までが高齢者となっています。増加傾向にある高齢者の交通事故に歯止めをかけるため、夜間反射材の利用促進活動、単位老人クラブごとの交通安全教室の開催やシルバードライビングスクールなどを実施し、抑止対策を推進しているところであります。
 次に、病院事業について申し上げます。
 総合病院の増改築計画につきましては、去る10月に実施設計の業務委託をし、現在、各部門において医療機器、備品を含めて綿密に検討を行っているところであります。今後は関係機関との協議を経て、来年度の早い段階で工事着手できるよう鋭意努力してまいりたいと考えております。
 次に、農林関係事業について申し上げます。
 主要作物の米につきましては、長雨、日照不足に加え、たびたびの集中豪雨による冠水・浸水した水田もあり、作況は10月15日現在、全国で98、富山県西部では96の「やや不良」となっております。
 転作田の大豆につきましては、収穫皆無の状況であり、その実態を速やかに調査し、共済補償制度の手続きとともに、県及び関係機関に対し今後の対策を要望しているところであります。
 一方、来年度の生産調整目標面積につきましては、今年と同面積の1,245.9ヘクタールの配分を受けたところであり、各地区対策会議を通じて集落、農家へ配分するとともに、団地化への誘導、米需要安定対策、稲作経営安定対策への加入促進により、確実な実施に努めてまいりたいと存じております。
 次に、農地関係につきましては、8月の梅雨前線の集中豪雨による約60件に上る農地及び農業用施設関係の災害は、10月から11月にかけすべて国の査定を終え、現在までにほぼ全量の工事を発注し、本格的に復旧に取り組んでおります。今後の冬期間の気象状況にもよりますが、来年度の農作業に支障がないよう年度内完了に努めてまいります。
 次に、中小企業の金融対策について申し上げます。
 厳しい経済状況に対処するため、政府においては、11月に過去最大の24兆円規模の緊急経済対策が発表され、金融システムの安定化策などが打ち出されたところであり、その効果により景気回復が強く期待されるところであります。
 これに先立ち、去る10月1日より、「中小企業等貸し渋り対策大綱」に基づき、各都道府県等の信用保証協会が、貸し渋りを受けた中小企業者に対し積極的な保証を実行できるよう保証要件を緩和し、かつ保証料率が引き下げられた「中小企業金融安定化特別保証制度」の保証を実施いたしておりますが、相当数の利用申し込みが見込まれます。
 このほか、同大綱に基づき、中小企業信用保険法が一部改正され、特別小口保険の限度額が引き上げられました。これに伴い、市においても小口事業資金あっせん保証融資制度を改正し、融資限度額を改正前の750万円であったものを1,000万円に引き上げるなど、小規模事業者が置かれている現在の厳しい経営環境を乗り越えていただくよう支援しております。
 なお、先般開催いたしました冬のふれあい市につきましては、関係団体の協力と天候にも恵まれ、多くの人々が参加され、活気あふれるにぎわいであり、今後の市街地活性化の参考にしていきたいと存じております。
 次に、来年の第48回チューリップフェアについて申し上げます。
 会期は4月23日から5月5日までの13日間、「世界に広げる花の感動」をメインテーマに開催いたします。今回のフェアは、花のグレードを高め、砺波のきれいなチューリップをより一層アピールすることを目標とし、多くの市民の方々が楽しんで催事に参加していただけるようなイベントにしたいと考えております。
 また、公園内の花壇につきましては、今年のように、異常気象により会期後半に花が散ってしまったことから、花の品種の組み合わせを検討するとともに、開花調整のできるアイスチューリップ方式や入れ替えチューリップの本数を増やし、常時花を見せたいと考えております。
 次に、土木関係事業について申し上げます。
 高規格幹線道路につきましては、東海北陸自動車道の愛知県一宮JCTから尾西IC間3.9キロメートルが今月13日に供用開始することになり、名神高速道路と直結し、一層の利用促進が図られることとなります。
 国道156号砺波除雪拡幅事業につきましては、荒高屋地域全域を対象とした用地買収を進めております。国道359号砺波東バイパス事業につきましては、2000年とやま国体までの一部供用開始を目標として用地買収を行っており、工事につきましても11月に着工されたところであります。
 市道につきましては、(仮称)南部福祉センターへのアクセス機能を有する市道インター苗加線の改良工事を進めており、先日完成したところであります。
 次に、今年度の除雪計画について申し上げます。
 新潟地方気象台が発表した長期予報によりますと、この冬の気温、降水量はともに平年並みと予測されております。市内の除雪体制は、国道156号の8.2キロメートルについては建設省で、国道359号、主要地方道及び一般県道の108.7キロメートルにつきましては県において除雪を行います。市道につきましては、745路線444キロメートルを対象に除雪車83台を確保し、新雪10センチで市道の85.8%の除雪を行うことにいたしております。
 次に、都市計画事業について申し上げます。
 街路事業のうち、西町・末広町地内の国道359号築造事業につきましては、用地買収、物件移転が完了した西町地内において道路築造工事に着手される予定であります。また、都市計画道路豊町高道線は、道路築造工事がこのほど完了しましたので、来月4月からの供用開始を目指し、交通安全施設等の工事を鋭意進めてまいります。
 土地区画整理事業の組合施行につきましては、杉木地区では土地区画整理事業準備委員会において、施行区域の設定や整備計画の検討がなされるとともに、組合設立に向けた諸準備が進められております。また、中神南部地区においては、3月の換地処分に向け事業の進捗が図られております。
 公営住宅建設事業につきましては、新栄町団地の1号棟及び2号棟21戸が11月に完成し、12月1日から入居を開始しているところであります。引き続き3号棟27戸の建設に着手し、来年11月の完成を目指し鋭意工事を進めてまいります。
 次に、下水道事業について申し上げます。
 下水道整備基本計画の見直しにつきましては、第1回の下水道計画検討委員会の御意見をもとに、地域性、事業種別、資金計画等を勘案し、庁内の下水道検討会議での協議を踏まえ、第2回の下水道計画検討委員会を開催し、見直し計画を数案提示し、検討いただいているところであります。
 次に、学校教育関係事業について申し上げます。
 出町小学校建設事業にかかる設計業者の選定につきましては、プロポーザル方式により選定し、過日、基本設計委託契約を交わし設計に着手したところであります。設計に当たりましては、子供たちが楽しく通学したくなるような、そして生涯学習の場として地域住民が利用しやすい学校になるよう、地域の方々等の御意見を十分に聞きながら進めてまいりたいと考えております。
 次に、生涯学習関係事業について申し上げます。
 集落単位で設置する、いわゆる公民館分館の新築につきましては、従来1館60万円の定額補助を行ってまいりましたが、本年4月から富山県民福祉条例が施行され、バリアフリー化が義務づけられたことや、住民活動の自主的な拠点施設としての意義が大きく、公民館分館の建設や増改築を促進する必要から補助制度を改正したいと存じております。
 増山城跡総合調査事業につきましては、昨年度から4カ年計画で実施しておりますが、このほど本年度計画分の主要郭東側の通称「馬洗い池」付近の試掘調査を終了し、12月6日には現地説明会を実施いたしました。本年度における調査では、大規模な縄張りの変更や盛土による平坦地の造成など、全国的にも注目される遺構が検出されており、強力な権力を持った勢力の存在が推定されています。また、遺物では、16世紀初頭の天目茶碗の破片などが出土しており、増山城が既にその時期から使用されていたことが考古学的に証明されたこととなります。
 現在、地形測量調査を引き続き実施しており、これらの調査結果につきましては、年度末までに調査概報として取りまとめ刊行していく予定であります。
 次に、体育関係について申し上げます。
 この秋に開催された、富山県中学校駅伝・高校駅伝や第29回ジュニアオリンピック陸上競技大会、第53回国民体育大会秋季大会などでは、砺波市の多くの選手が活躍され、全国優勝や上位入賞を果たされました。今後のさらなる競技力の向上を期待しております。
 次に、2000年とやま国体の準備状況について申し上げます。
 実行委員会では、先の「神奈川ゆめ国体」へ、市民運動推進委員会や専門委員会及び部会から運営状況など視察してまいりました。現在、それぞれ所属ごとに視察報告会を実施し、検討を加えております。また、各専門委員会においては、リハーサル大会、本国体の運営に関して必要な事項を検討いただいております。
 市民運動の展開につきましては、自治振興会を窓口として、市内全域に展開するよう取り組みをお願いしております。特に、花いっぱい運動では、来年度のリハーサル大会に向けた飾花の取り組みを本国体に向けた練習の機会としてとらえ、来春早々から各地区、学校などで栽培を始めていただくようお願いしております。
 また、リハーサル大会、本大会開催期間中は、各競技会の役員や補助員、競技会場における各種サービス並びに式典における吹奏楽や合唱隊、公開演技などの実施に伴い、多数の市民の御協力をお願いしたいと考えており、現在それぞれの部門において編成作業を進めております。
 以上、今年度の主な事業の進捗状況及び当面の課題等についてその概要を申し上げました。
 これより、本会議に提出いたしました諸議案等につきまして御説明申し上げます。
 まず、議案第67号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれ3億7,454万3,000円を追加補正し、歳入歳出予算総額161億7,025万5,000円となるところであります。
 歳出の予算の増額補正の主なものとしては、
  介護保険広域化事務費         2,410万4,000円
  保育実施委託運営費          2,370万6,000円
  病院事業会計繰出金        1億3,686万5,000円
  農業振興費              1,557万3,000円
  林業振興費                600万0,000円
  除雪対策費              2,376万4,000円
  都市計画費              8,635万0,000円
  学校管理費              1,220万0,000円
  地区公民館活動費             776万6,000円
などであり、そのほか当面必要となってまいりましたやむを得ない諸経費について精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源として、
  地方交付税            1億3,769万5,000円
  分担金及び負担金             244万7,000円
  国庫支出金              2,299万8,000円
  県支出金               1,934万2,000円
  寄附金                   10万0,000円
  繰越金              3億7,938万8,000円
  諸収入                  980万6,000円
を増額し、また、
  特別減税に伴う市税減収見込額   1億5,253万3,000円
  市   債              4,470万0,000円
を減額しようとするものであります。
 次に、議案第68号 平成10年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ1,300万円を追加補正し、歳入歳出総額18億8,180万円となるところであります。
 歳出補正は、直営診療施設繰出金を増額するものであり、これらの歳出補正に対する財源として国庫支出金を増額するものであります。
 次に、議案第69号 平成10年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ7,120万4,000円を追加補正し、歳入歳出総額は14億2,880万4,000円となるところであります。
 歳出補正は、下水道事業費を増額し下水道管理費を減額するものであり、これらの歳出補正に対する財源として、国庫支出金、市債を増額し、一般会計繰入金を増額するものであります。
 次に、議案第70号 平成10年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ3,987万5,000円を追加補正し、歳入歳出総額は12億2,607万5,000円となるところであります。
 歳出補正は、農業集落排水事業等を増額するものであり、これらの歳出補正に対する財源として、国庫支出金、市債等を増額し、分担金及び負担金を減額するものであります。
 次に、議案第71号 平成10年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、収益的収入において、医業収益と補助金の増額により、収益的収入の総額は93億5,600万円となり、収益的支出においては給与費の増額と経費などの節減により、収益的支出の総額は94億7,600万円となるところであります。また、資本的収支につきましては、資本的収入において、出資金の増額により、資本的収入の総額は7億9,100万円となるところであります。
 次に、予算関係以外の諸議案について御説明申し上げます。
 議案第72号 砺波市高道勤労者運動施設設置条例の制定につきましては、当該運動施設の設置に伴い、その管理運営に関する必要な事項を定めるものであります。
 次に、議案第73号 砺波市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、人事院勧告に基づく国家公務員給与関係の法律が10月に国会で改正されており、本市の職員につきましても、国の給与改定措置に準じて所要の改正を行うものであります。今回の改正内容は、給与引上げ率を0.76%とし、諸手当では扶養手当、宿日直手当の改正等が主なものであります。
 実施に当たりましては、現下の社会情勢や財政状況を踏まえ、職員に対してより一層の良質な行政サービスの提供と事務の効率化に努めるよう指導してまいる所存であります。
 次に、議案第74号 砺波市条例の一部改正につきましては、特定非営利活動促進法の施行に伴い、砺波市において特定非営利活動を行う法人に対して、ボランティア活動をはじめとする市民が行う自由な社会貢献活動の健全な発展と公益の増進を図るため、法人市民税の減免を行うもので、所要の改正を行おうとするものであります。
 また、固定資産税の税率改定につきましては、最近の社会経済情勢にかんがみ、固定資産所有者の負担軽減を図るため、平成11年度から税率を100分の1.5から100分の1.45に引き下げようとするものであります。
 その他、条例関係以外の議案といたしましては、工事請負契約の締結についてほか5件であります。
 さらに、株式会社フラワーランドとなみの経営状況について報告書を提出しております。
 以上をもちまして、市政の概要と本会議に提出いたしました議案等の説明といたします。
 何とぞ、慎重に御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(宮木君) 以上をもって、本日の日程はすべて終了いたしました。
 お諮りいたします。12月11日から12月13日まで、議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、12月11日から12月13日まで休会することに決定いたしました。
 次回は、12月14日午前10時から開会いたします。
 本日はこれをもちまして散会いたします。
 どうも御苦労さまでございました。

 午前11時27分 閉議

 

平成10年第4回臨時会 目次

      平成10年第4回砺波市議会臨時会会議録目次

★11月4日
 議事日程 ………………………………………………………………………………… 1
 本日の会議に付した事件 ……………………………………………………………… 1
 開議及び閉議の日時 …………………………………………………………………… 1
 出・欠席議員の氏名 …………………………………………………………………… 1
 説明のため議場に出席した者の職・氏名 …………………………………………… 2
 職務のため議場に出席した事務局職員 ……………………………………………… 2
 開会の宣告 ……………………………………………………………………………… 2
 会議録署名議員の指名 ………………………………………………………………… 3
 会期の決定 ……………………………………………………………………………… 3
 決算審査特別委員長報告 金堂委員長 ……………………………………………… 3
 採 決 (議案第62号) …………………………………………………………… 8
 提案理由の説明(議案第65号、議案第66号) ……安念市長 ……………… 9
 質 疑 ………………………………………………………………………………… 11
 産業建設常任委員会および決算審査特別委員会へ付託 ………………………… 16
 産業建設常任委員長報告 石田委員長 …………………………………………… 17
 決算審査特別委員長報告 金堂委員長 …………………………………………… 17
 採 決 (議案第65号) ………………………………………………………… 18
 採 決 (議案第66号) ………………………………………………………… 18
 閉会の宣告 …………………………………………………………………………… 19



平成10年第4回臨時会(第1号) 議事日程・名簿 

     平成10年第4回砺波市議会臨時会会議録

1.議事日程
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定について
  第3 議案第62号 決算の認定について
     (委員長報告・質疑・討論・採決)
  第4 議案第65号及び議案第66号 平成10年度富山県砺波市一般会計
     補正予算(第3号)外1件
     (提案理由説明・質疑・委員会付託
       委員長報告・質疑・討論・採決)

1.本日の会議に付した事件
  議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
  11月4日  午後 2時37分 開議
  11月4日  午後 4時52分 閉議

1.出席議員(22名)
   1番 寺 島 良 三 君     2番 金 嶋 久貴子 君
   3番 江 守 俊 光 君     4番 松 本   昇 君
   5番 池 田 昭 作 君     6番 石 田 隆 紀 君
   7番 藤 井 外志男 君     8番 高 田 隼 水 君
   9番 村 中 昭 二 君    10番 堀 田 信 一 君
  11番 河 原   誠 君    12番 山 岸 銀 七 君
  13番 西 尾 英 宣 君    14番 宮 木 文 夫 君
  15番 柴 田 豊 明 君    16番 中 西 宏 一 君
  17番 金 堂 久 哉 君    18番 前 田 喜代志 君
  19番 林     紘 君    20番 吉 澤 邦 麿 君
  21番 松 本 恒 美 君    22番 梶 谷 公 美 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名
 市  長 安 念 鉄 夫 君    助  役 今 井   烈 君

 収入役  柳 原 和 夫 君    総務部長 中 島 和之進 君

                   産業建設
 民生部長 小 倉 隆 男 君    部  長 福 田 正 治 君

                   国  体
 水道部長 石 崎 末 吉 君    事務局長 古 井 勝 久 君

 企画調整
 室  長 今 井 孝 夫 君    総務課長 薮 田 康 男 君

                   社会福祉
 財政課長 吉 田 俊 和 君    課  長 石 澤 千栄子 君

 商工観光              上水道
 課  長 吉 田 孝 夫 君    課  長 安 念   茂 君

                   病  院
 病院長  荒 川 龍 夫 君    事務局長 桂   政 樹 君

 教  育
 委員長  長 久 太 郎 君    教育長  飯 田 敏 雄 君

 教育次長 野 村 泰 則 君    監査委員 河 森 正 哲 君

 監  査
 事務局長 坂 井 正 範 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員
 事務局長 老   壽 一      主  幹 神 島 英 弘

 調査係長 竹 林 秀 明



平成10年第4回臨時会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時37分 開議

◯議長(宮木君) ただ今から、平成10年第4回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

◯議長(宮木君) 日程に入るに先立ち報告事項を申し上げます。
 監査委員より、地方自治法第235条の2第1項の規定により実施した例月出納検査の結果報告を、お手元に配付のとおり受けておりますので、ご検討をお願い申し上げます。

◯議長(宮木君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により、議長において指名いたします。
   5番  池 田 昭 作 君
   6番  石 田 隆 紀 君
   7番  藤 井 外志男 君
 を指名いたします。

◯議長(宮木君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) ご異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第3 議案第62号 決算の認定についてを議題といたします。
 去る9月、市議会定例会において決算審査特別委員会に付託をいたしました各企業会計の決算審査の経過と結果について、その報告を求めます。
 決算審査特別委員長 金堂 久哉君
  〔決算審査特別委員長 金堂 久哉君 登壇〕

◯決算審査特別委員長(金堂君) 決算審査特別委員会の審査結果とその概要についてご報告申し上げます。
 去る9月定例会において提案され、当特別委員会に付託された議案第62号決算の認定について、平成9年度砺波市水道事業会計及び平成9年度砺波市病院事業会計の2企業会計決算につきましては、慎重に審査を行うべく、閉会中の継続審査となっていたのであります。このため、10月13日と19日・20日の3日間にわたって委員会を開催し、監査委員から適切な審査所見を承り、その後、当局より詳細な決算内容の説明を受け、引き続き関係諸帳簿等をつぶさに審査いたしたのであります。その結果当委員会といたしましては、両事業会計とも原案のとおり認定すべきものと決定いたしたのであります。
 以下、審査の概要についてご報告申し上げます。
 水道事業の平成9年度の経営状態につきましては、収益的収支において、収入9億2,017万円、支出9億2,577万円、差引560万円の赤字決算となっています。この赤字幅は、昨年度に比べて330万円縮小しております。赤字決算の主な要因は、給水原価229円80銭に対する供給単価が204円27銭と販売利益は25円53銭の赤字なっていることにあります。その差額25円53銭は昨年度に比べて約1円50銭赤字幅が拡大しており、経営状況は前年度より更に厳しく、赤字決算となっています。ついては、次年度以降も、給水収益での大きな伸びが期待できないことから、より一層、経営経費の削減等、経営効率の向上に努め給水原価への影響が大きくならないよう、改善をいただきたいと思っております。
 また、業務概要については、当年度における給水人口は、前年度より446人増の4万409人、また、給水戸数は256戸増の10,831戸となっています。給水状況については、年間総配水量はここ3年間、若干の減少傾向にあり、約471万トンとなっているものの、有収水量は前年度より約4万トン増加の約368万トンとなっております。このことは、近年の宅地開発やアパート建築等に伴う給水契約件数が増加していること、並びに、漏水調査の徹底や老朽管の布設替えなどの漏水防止対策の効果が現れたものと思われます。この有収率は年々少しずつ向上しておりますが、県内8市の状況を比較いたしますと、決して高いものと言えず、今後とも、有収率向上対策に更なる努力を望むものであります。
 次に、おもな意見、要望等について申し上げます。
 まず、漏水調査の調査結果の傾向及び調査方法について質したところ、平成8年度は、184件であり、9年度は201件の漏水修理を実施し、30件程伸びているところでありますが、この修理等を行い、漏水を押さえた結果、総配水量が減少し、有収率が向上した要因になっているものと考えられるとのことでありました。漏水調査の実施に当たっては、調査業務を委託しており、調査方法は音聴で行い、水道管の埋設箇所について調査するものと、各家庭に引き込みを行っている止水栓部分で行うものがあり、年に1回集中して全地域について漏水調査を行っているとのことでありました。
 次に、石綿セメント管の老朽管の布設替え工事にあたり、国庫補助事業としての実施状況について質したところ、補助対象となるものは、50ミリ以上の配水管で石綿セメント管が対象となるもので、石綿セメント管の布設総延長62キロ中、平成9年度では3・5キロが実施され、平成9年度末までに19・3キロの布設替えが完了し、進捗率は31・2%となっているとのことでありました。今後、更新しなければならないものが70%近く残っておりますが、補助対象期限が平成12年度と言われており、補助事業が継続して実施されるよう、国に対し要望しているところであるとのことでありました。なお、工事の実施に当たっては、下水道工事や道路改良工事に併せて行うなど、何度も道路を掘り返さないよう経費の軽減に努めているとのことでありました。
 次に、水圧の低い地域の対策について質したところ、今年度から、末端の水圧の低い地域の対策事業に取り掛かることとし、現在、五鹿屋、東野尻地区から一部事業着手しているとのことであり、更に、市内全域の水圧実態を把握するため、消火栓約300箇所から抽出し、自動記録水圧計で24時間に渡り、本管の水圧の変化を3ヶ月かけて調査を実施しているとのことでありました。現在までの調査結果からは、本管での最低水圧が1・5キロの基準となっているが、1・5キロを割っている箇所が見られないとのことであり、今後、残りの本管の箇所について調査を行っていき、その後、給水管に原因があることも考えられることなどから、給水管での水圧調査を実施し、順次、対策を講じていきたいとのことでありました。
 次に、水道企業の経営状況の長期見通しについて質したところ、水道料金については、水道の経営計画を立てながら長期を展望し、設定しているとのことでありますが、水道の普及率は97%を達成していることから、給水の伸びは期待できないが、費用面では、企業債のピークが平成16年度となり、それ以降、減少となること、また、企業団も原水費の値下げについて検討を始める状況にあることからも、経営的に改善の方向に向かうと言うことでありました。しかし、一般会計からの繰入金や剰余金の取り崩しなどにより、補填をしている状況にあり、長期の経営見通しは、厳しい状況にあることから、更に経費の節減、未普及地域の拡大などに努力をしていきたいとのことでありました。
 次に、水道料金の未収金及び不納欠損の状況、減免対象者の範囲について質したところ、平成8年度以前の未収金は206万円、件数では242件、9年度分では1,810万円、6,717件となっておりますが、毎月督促を行い、状況によっては、年3回の給水停止などを行っていること、また、本年度における不納欠損額は、4万2千円、4件となっており、自己破産や行方不明者について、回収不能となったことから、不納欠損を行ったとのことでありました。減免の対象として、生活困窮者としての減免を行ったものは無く、漏水により水道使用料が異常に増えた場合に、手続きを行っていただくことにより、減免の措置を行っているとのことでありました。
 このほか、自己水源能力と活用、井戸の届け出状況及び水質検査、遠隔メーターの取り付けの効果と普及、上水工事の状況、水道メーターの購入システム、起債の借入及び償還などについて質疑、要望があったところであります。
 次に、病院事業会計について申し上げます。
 まず、経営状況につきましては、消費税抜きの総収益では92億9,982万円と前年度より1億2,764万円1・4%の増となり、消費税抜きの総費用で93億7,365万円と前年度より1億3,151万円1・4%の増となっております。この結果、収支差し引き額当年度純損失は、7,383万円と、前年度に引き続き赤字となり、純損失は前年度に比べ、387万円の増となっております。この収益及び費用の内訳を見ますと、まず収益が増加した主な要因といたしまして、年間延患者数が入院、外来ともに、前年度に比べ減少をしましたが、診療報酬の改訂があり、入院及び外来患者の診療単価が増大したことによるものであります。また、費用が増大した要因といたしましては、人員増、退職特別負担金増などによる、給与費増や消費税率アップによる負担増が主なものであります。全体としては、病院経営として、いろいろな医療費抑制策が打ち出されるなど、大変厳しい現状にあると言えます。しかしながら、本年度では、施設面においては、外来駐車場不足の解消のため、近隣に駐車場用地を確保し、駐車場整備・拡充に努め、設備面では、X線TV装置や腹腔鏡下手術装置などの医療機器を購入し、診療設備の充実など病院機能の向上が図られております。いまや、公的病院と言えども厳しい競争の時代に入っております。その中で、増収対策の模索と一層の経費節減に努められ、地域の中核病院として、質の高い医療サービスの提供、優れた医療環境への対応など、住民に信頼される病院へと、努力をしていただくとともに、より一層の効率化を図り、健全経営に向けて更なる努力をしていただくよう期待するものであります。
 ここで、意見、要望について申し上げます。
 まず、交通事故に係る医療費請求の遅延防止策について質したところ、一般医療費請求と異なり請求事務が遅れる理由として、保険会社や事故の相手方との示談など、医療費の支払い方法を決定するまでに日時を要することや、診断書並びに診療報酬明細書の作成、重症の患者さんの後遺症認定診断書を作成するにあたり、傷害認定の判定には長期間を要すること、複雑かつ多岐に渡ることなどがあげられるとのことであります。このことを踏まえ、書類作成などの流れを円滑にするために、医師の協力により、改善に努めているとのことでありました。
 次に、入院患者の食事料の動向調査について質したところ、医療費請求での食事料の基本単価は、1日につき1,920円であり、これに対し1日当たりの普通食の材料費は810円となっているもので、その他、設備費や人件費を含めると、収支バランスも、うまく行われているとのことでありました。また、栄養部においては、入院患者に直接聞いて、嗜好調査をして、それを基に給食委員会において検討するなど、患者のニーズに応えているとのことでありました。
 次に、病院駐車場等の借地契約の状況について質したところ、総面積は、1万3,500m2余りであり、借地料1,740万円となり、地権者は8名となっており、契約に当たっては、1年契約としておりますが、固定資産税の改正が行われない限り、近年は、同額の単価で継続の契約をしているものであります。なお、借地面積は、病院全敷地の約31%を占めることになるとのことでありました。
 次に、医業未収金の状況と回収方法について質したところ、医業未収金の全体額で、12億9,960万円となっておりますが、その内の保険者負担分の12億260万円は、保険手続き上、2ヵ月遅れで納入されることとなっております。また、患者負担金の平成9年度末未収金が9,700万円となっている状況であります。この未収金の中には、身元不明など収納困難なものがありますが、5年間の時効まで、住所調査を行うなど、直ちに不納欠損として処理を行っていないとのことであり、昨年の不納欠損額は、約14万円となっているとのことでありました。なお、回収の対策として、定期的に、未収金対策委員会を開催し、早期対応策を検討し督促を行っているものであります。
 次に、病院の患者に対する明るい接遇教育の状況について質したところ、平成7年に教育研修委員会が設置されており、その下に接遇小委員会を設置して、各部署から約50名が参加し、毎月研修を行っているとのことでありました。職員の外、委託職員や臨時職員も含め、各科ごとに具体的に目標を定めて行っており、また、リーダーを育てるための研修に参加するなど、マンネリ化とならないよう工夫しながら、継続して接遇研修を行い、明るい接遇、患者サービスに努めていくとのことでありました。
 このほか、救急医療体制の充実、医薬品の在庫率、厚生福利費の内容、研修会の実施状況、現金預金の運用方法、外来窓口の委託状況、外国人の医療費の収納状況、予約診療での主治医の診察、医療福祉相談の状況、入院患者の見舞いの時間帯などについて質疑、要望があったところであります。
 以上、水道事業および病院事業の両事業会計決算につきまして、審査の結果とその所見を申し上げ、当決算審査特別委員会の審査報告といたします。

◯議長(宮木君) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 討論なしと認めます。
 これより議案第62号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第62号、決算の認定について 平成9年度砺波市水道事業会計決算、平成9年度砺波市病院事業会計決算、以上、2会計決算に対する委員長の報告は、認定することが妥当であるとするものであります。本決算を、委員長報告のとおり、認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立全員であります。

 よって、議案第62号 決算の認定については、委員長報告のとおり認定することに決しました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第4 議案第65号及び議案第66号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第3号)外1件を一括議題といたします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 市長 安念 鉄夫 君
  [市長 安念 鉄夫君 登壇]

◯市長(安念君) 本日、ここに決算の認定に係る議案等につきましてご審議願いたく、市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、ご多用中にもかかわらず、ご出席を賜り厚くお礼申し上げます。
 はじめに、介護保険事業の広域化について申し上げます。去る10月5日砺波地区12の市町村長会議において、共同して事務処理をすることで合意し、砺波地方介護保険広域化事務推進協議会が発足いたしました。その際、運営母体として新たな一部事務組合を発足させることとなり、そのため、砺波市役所内に市町から5名の派遣職員で準備室を設け、準備を進めているところであり、協議会の案がまとまれば、議会にお諮りをして事務を進めたいと考えております。また、砺波市が在宅福祉事業を積極的に推進し、かつ先進的モデル的事業を行っていると評価され、去る10月6日厚生大臣表彰を受賞いたしました。この受賞を機に、さらに在宅福祉事業の充実に努めてまいりたいと存じます。
 次に、生涯学習フェスティバルについて申し上げます。去る10月10日・11日の両日、「学びあい ひとりひとりが咲くまちへ」を大会テーマに、生涯学習フェスティバル「まなびピアとやま´98inとなみ」をチューリップ公園とその周辺施設を会場として開催いたしました。砺波野の伝統文化の発表を中心とする「となみ野芸術祭」など過去最高の125事業が実施され、両日とも好天に恵まれたこともあり、過去最高の2万3千人を超える入場者を数えました。ステージ発表、屋内外の展示発表、公開講座、体験コーナーなど多種多彩な催しが展開され、いずれも好評を博するなど、成功裡に終了することができました。これを機会に、学んでみたいという機運がより一層高まるとともに、学習団体の輪がさらに広がり、不況時にこそ心豊かな社会に発展することを期待申し上げるものであります。
 次に、大豆の作柄について申し上げます。大豆につきましては、播種期から順調に生育していたところでありますが、9月中旬の長雨と台風7号の影響により莢が多大な損傷を被ったことなどから、腐敗粒などの被害粒が多発し大幅な減収、品質の低下が予想されております。当市において、作付面積が580ヘクタ-ル余りの大豆は転作の基幹作物として位置付けているところであり、となみ野農協の大豆乾燥調製施設の全面稼働による乾燥、調製、選別の実施などで対応しているところであります。また、農業共済につきましては、共済引受面積の95%の被害申告があり圃場調査を実施済みでありますが、共済金の早期支払いについて国、県に対して要請しているところであります。米の生産調整が強化されているなか、大豆など転作作物の大幅な減収は、営農組織、中核農家などの経営を更に圧迫しており、今後の農業経営にも多大な影響が懸念されますことから、富山県等関係機関に諸般の対策について要望しているところであります。
 次に、本日提案いたしました議案についてご説明申し上げます。
 まず、議案第65号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第3号)につきましては、8月の集中豪雨及び9月の台風7号により農地等の災害復旧に要する経費に係るものであります。歳入歳出それぞれ1億3,198万8千円を追加補正し、歳入歳出予算総額は157億9,571万2千円となるところであります。
 歳出予算の増額補正の主なものとしては、
  農林水産業施設災害復旧費   1億1,450万4,000円
  土木災害復旧費            516万0,000円
  観光施設災害復旧費        1,232万4,000円
について、精査のうえ計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源として、
  国庫支出金            9,386万0,000円
  県支出金               340万0,000円
  繰越金              2,025万0,000円
  市債               1,230万0,000円
などを増額しようとするものであります。
 また、地方債につきましては、事業内容の変更により限度額を1,230万円増額するものであります。
 次に、議案第66号 決算の認定につきましては、地方自治法の定めるところにより、平成9年度の富山県砺波市一般会計並びに砺波市国民健康保険事業、砺波市国民健康保険太田診療所、砺波市老人保健医療事業、砺波市赤坂霊苑、砺波市下水道事業及び砺波市農業集落排水事業の各特別会計の歳入歳出決算を監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものであります。
 以上をもちまして、本日提案いたしました議案等の説明といたします。
 何とぞ慎重にご審議の上、可決、認定を賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(宮木君) これより、ただいま議題となっています議案に対する質疑に入ります。
 申し上げます、議事の都合により、質問についての議員の発言は、会議規則第50条によって、20分以内といたします。
 通告に基づき、発言を許します。
 13番 西尾 英宣 君
  〔13番 西尾 英宣君 登壇〕

◯13番(西尾君) 大雨、台風の被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。8月の豪雨被害及び9月の台風災害により道路や農産物に多大な影響を受けました。今議会で災害復旧として1億3,198万8千円の提案されました。3点について伺います。
 第1に40万円以下の被害についての対処について伺います。市民の中には40万円以下は災害にならないから、個人の力では補修できなく放置状況で荒地になって行く恐れがあります。東別所のT宅納屋倒壊の原因は上の田んぼにひびが入っていたから、土砂が崩れたことが原因です。水田であれば崩れなかったことは明らかです。小矢部市では10万円以上の被害について、市として50%補助をすることで区長に届け出をするように対処しています。
 当市としても是非検討して荒れ地にしないことが大事であります。
 第2に被害後、危険箇所の総点検、緊急対策、総合的、抜本的対策の検討はどこまで進んでいますか、お伺いいたします。特に三島町、本町、新富町では道路冠水により床下浸水が30戸も発生しました。今年は異常な状況と片付けて良いのでしょうか。区画整理前はこんなに水がつかなかったと市民の人は口々にいっておられます。9月4日出町自治振興会と三島町町内会から陳情書が提出されました。「昨年の夏以来再三の水害の発生については、特異な集中豪雨を理由とせず原因を明らかにされ、綿密な再発防止の対策を講ぜられ、防止策を提示し、住民の理解と協力を得られたい。」どのように対処されたのでしょうか、住民への説明会等開く必要があります。3,000m2以上の開発には貯水槽を持つように指導をしておられますが、太郎丸西部の区画整理組合の排水についてどのように指導しておられたのでしょうか。私は水がついた時、町内を回り、床下浸水の状況を見てここにこそ市政として力を入れることが必要であると痛感いたしました。「今年にはいって6回も水がついた。自動販売機も壊れた。雨の音を聞くとノイローゼになる。」土のうは各家に持っておられました。次に床上、床下浸水の世帯では、畳の入れ替え等後片付けに大変な労力と経済的負担が掛かりました。しかし砺波市では住宅災害見舞金支給要綱によると床上浸水5千円であり、床下浸水はまったくありません。一軒にだけ5千円支払われたとのことであります。東京都中野区では床上浸水の一般世帯に4万円、床下浸水には1万円支給されています。砺波市として見舞金支給要綱を市民に手厚い対策として改正されることを求めるものです。緊急時の職員のみなさんのご苦労に敬意を表するとともに、市民の安全、健康を守る責務のある砺波市として水害対策に全力を挙げて一層取り組まれるよう、強く要望するものです。
 次に、夏の長雨、9月の台風で冠水するなどした農作物の被害は大変深刻な事態をまねいています。農家の生産意欲を維持するためにも10月20日我が党は緊急申し入れを行いました。米については刈り遅れによる減収の拡大した水稲について、農業共済の評価を改めて行い実態のあったものにすること。大規模農家ほど作業委託を受けた分について刈り取りを優先し、自作地分は後に回したため、穂発芽などによる等級落ちのダメージを受けています。臨時特別救済対策を講じられたい。米の減反を背景として本年より実施された「緊急生産調整推進対策」により多くのところで大豆が作付けされました。当市としては、昨年は327町歩が今年は570町歩と豆だけで243町歩増えました。9月22日に襲来した台風7号の暴風雨により、大豆の茎葉の多くが折損すると共に大豆莢の防水機能が著しく損なわれ壊滅的な打撃を受けました。共済の評価に当たっては、財源不足を理由に減額することなく適切に行われたい。規格外大豆にも大豆交付金が支払われるように配慮されたい。来年度の作付けのための種子代への補助措置を講じられたい。野菜については120町歩作られていますが、何も救済措置がなく困っています。ネギ等は深刻です。輸入農作物は遺伝子組み替え食品の大豆等健康が心配されている時、国産の農作物を消費者は求めています。転作についても安心して農作物を作れるように条件整備を確立して行くことが求められています。
 次に現在制度融資を返済中でも返済計画立案時から考えると、減反面積の大幅な拡大や農作物価格の低下など計画通りに行かない事態が生じています。制度資金の返済猶予について検討されたい。無利子、無担保、無保証人など借り易い融資制度を創設されたい。共済制度のない、あるいは共済に未加入の作物や建物などの被害に対する救済の手当てを講じられたい。用排水路の氾濫による農作物の被害が起きないよう都市化計画も含め対策を講じられたい。
 いま、農作物の輸入が激しい勢いで増大し、食料の自給率は42%にまでの状況のもとで、大雨、台風被害対策に万全な対策を求めて私の質疑を終わります。

◯議長(宮木君) 答弁を求めます。
 市長 安念 鉄夫 君
  〔市長 安念 鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 西尾議員の質問にお答えをいたします。
 先ず第1点は査定に至らなかった対策をどうするのかということでございます。具体的に40万円以下の災害にあっては、小矢部市は2分の1も考えているということでございます。その通りでございますが国の農地災害につきましては40万円以上ということでございますし、公共土木災害につきましては60万円以上が査定の対象になるわけでございます。それ以下につきましてはご承知だと思いますけれども県単補助事業がございますので、その救済措置を受け入れて参りたいとこのように思っています。その点につきましては土地改良区とも連絡をいたしておるところでございまして、10月末現在でその災害復旧等の要望についてはございません。したがってご指摘のようなことはございませんが、しかし県単補助をするということになりますと当市の諸要綱もございますので、それに対応して参りたいと思っております。現状のところないということを申し上げておきたいと思います。
 第2点につきましては、三島町周辺の浸水冠水等の対策についてでございます。冠水床下浸水につきましては三島町だけではございません、市内のあちこちでお聞きだと思いますがございました。ただし今おっしゃるように都市計画事業等々が原因のようにおっしゃっておりますが、私はそうではないと思いますので、排水計画につきましては、時間雨量で51ミリと今回はなったわけで、私どもの設計基準では45ミリとして計算をしているわけであります。そこに実はハンデがあったわけでありまして、どうしても越水をするという状況でございます。このことをご理解いただきたいと思います。お尋ねもございましたように三島町から陳情もございまして、三島町に対して回答を一度いたしました。その間今まだ話をしているところでありますが、私は長期的には下流の水路の改修が何としても必要だろうと思います。その場合には土地改良区、用水土地改良区それぞれの皆さんのご同意も必要でございますし、これにつきましては相当の用地と経費も必要になって参ります。したがって長期的にはお願いをするということになろうかと思います。中期的には今もご指摘もございましたように雨水調整池を設置する必要があろうかと思います。もちろん今は開発行為等がございますので十分にそのことについては調整池を設けるように指導いたしておりますし、それなりに開発をされる皆さんはそのように実施をされております。ただし現在の三島町の上流部につきましては、早く開発されたところがございます。その面での調整池がないということで今日のような状況であるということをご理解いただきたいと思います。従って当面の対策としては、これからの開発行為あるいは土地区画整理事業をする段階での設計数量等についてはもう少し見直しをしながら余裕のある断面等にすべきではないかと、このように思っておるわけであります。いずれにしましても先般の市長会でもいろいろこの問題がございました。全県下でそれぞれ災害を受けております。富山市でもずいぶん大きい床下浸水があったことはご承知だと思いますが、これらの対応を少し考えて見ようということで話し合っております。その後いろいろ良い指針が出ましたらそれを参考にして参りたいとこのように思っておる次第であります。
 次に3点目は農作物の被害等でございます。水稲につきましては10月15日現在の作柄状況は、呉西地区では96と発表されたところであります。ただおっしゃるように刈り遅れ等の水稲につきましてはいろいろ品質的な低下があったりして、いろいろ批判のあるところでございますが、広域農業共済組合では今再調査をいたしておりまして、実態に適った評価をして行きたいと思っている次第であります。幸い私も管理者をいたしておりますので、そのように指示をいたしておるところでございます。大規模農家に臨時的な救済措置をということでございますが、水稲だけにそれを考えるということはなかなか難しいのではないかと思っておりますのでご理解をいただきたいと思います。
 次に豆の問題でございますが、砺波広域圏事務組合、それから9市の市長、9市の富山県都市農業連絡協議会それぞれ富山県へ要請を行ったところであります。県といたしましても農林省とも交渉されまして、ご承知のように激甚災害の認定をされたところでございますので、それぞれ大豆の交付金等ご心配の面につきましては、規格外につきましては規格外Aという特別枠を設けて検査を実施されることになっております。いわゆる規格外というのは、基準価格に至らない豆でございますけれども、その差額については交付金の対象にするようになりますので、要請に答えていただけるものと思っている次第であります。それから一般野菜等、特に白ネギなんかの問題をいわれましたが、このことも実は話をしましたが、逆に野菜不足で今野菜が高価になっています。そのようなものにという話が実はございますので、なかなかそれは受け入れられない状況あることを申し添えておきたいと思います。
 次に米等に関しまして、あるいは大豆等を含めまして中核農業者等の制度融資の償還猶予につきましては県も対応するということを聞いております。このことにつきましては中核農業者協議会を通じましてその主旨の徹底をして参りたい思っております。それから無担保で無利子でという融資の話でございますがなかなかそこまでも行きませんけれど、農協がその融資機関として対応されるなら従来通り利子補給などいたしまして、皆さん方の融資に対しての緩和策をとって行きたい。ただしこれは農協からの申し出と農協に対する補助になると思いますが、そのことで農協が県との調整もございましょうが、融資があるとすれば従来通り、利子助成策がございますので、それに対応して行きたいとこう思っている次第でございます。県においても現行制度、低利融資の拡大を今回計画されているようでございますので、そのように中核農家に指導して参りたいと思います。それから共済制度以外の物について、何か救えということですが、今の状況では単独ではなかなか補償というのは難しいのではないかとこのように思っているわけであります。
 終わりになりますが、用排水路等の氾濫対策等につきましては、市だけでは到底対応できません、土地改良区の皆さん、あるいは用水土地改良区の皆さん、そして丁度ここはご存じのように扇状地の真ん中でございます。したがって排水となれば下流の問題がございます。なおまた、上流に開発もございますとどうしても中間的に被害を受けざるを得ないということになりますと、その時点で何かを考えなければいけないと思いますけれど、その辺の調整を今後して参りたいとこのように思うわけであります。いずれにしましてもいろいろご意見もございましたが、私も現地に走りましたし、あるいはその対応について一生懸命努力したことを申し添えまして、答弁といたします。以上でございます。

◯議長(宮木君) 再質問を許します。ただし答弁漏れのみといたします。
 13番 西尾 英宣 君
  〔13番 西尾 英宣君 登壇〕

◯13番(西尾君) 災害見舞金の要綱によると、自然災害で全壊の場合には70%以上10万円、半壊50%以上5万円、床上浸水5千円、一部損壊3千円となっておりますが、今回のこのような災害で、1軒にだけ床上浸水で5千円支給されたとのことですが、東別所のT宅では一部倒壊と傾き大変な被害を受けられたのですが、これの適応はなされていないというのは本当に残念でありますので、良い方向で検討していただきたいと私は思います。

◯議長(宮木君) 答弁を求めます。
 市長 安念 鉄夫 君
  〔市長 安念 鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 見舞金の要綱等につきましては、ずいぶん前に定めたものでありますので、この機会に議会の皆さんと相談をして今後検討して参りたいと思います。以上です。

◯議長(宮木君) 以上で、通告による質問並びに質疑は終わりました。
 他に質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これをもって、提出案件に対する質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております議案第65号外1件につきましては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会並びに決算審査特別委員会に付託いたします。
 この際暫時休憩いたします。

 午後 3時27分 休憩
 午後 4時44分 再開

◯議長(宮木君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより付託いたしました案件について委員長の報告を求めます。

◯議長(宮木君) 産業建設常任委員長 石田 隆紀 君
  〔産業建設常任委員長 石田 隆紀君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(石田君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について、ご報告申し上げます。
 今臨時会におきまして、当委員会に付託されましたのは、議案第65号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第3号)についてであります。これを審査するため、本日、当局の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、原案のとおり可決することに決したのであります。
 付託された議案第65号につきましては、去る8月12日から14日にかけての梅雨前線豪雨災害、並びに、9月21日・22日の台風7号によります災害に関しまして、国の激甚災害の指定がなされたこと等によります災害復旧事業にかかる補正であります。
 災害復旧費において、農地農業施設災害復旧事業費として60ヵ所、1億1,450万4千円、道路災害復旧事業費では10ヵ所、516万円、観光施設災害復旧事業費では、夢の平スキー場の災害復旧に、1,232万4千円、全体では、71ヵ所、1億3,198万8千円を追加しての補正となるものであります。なお、観光施設災害復旧事業につきましては、緊急措置として、一部、予備費300万円を充用しております。
 以上、誠に簡単でありますが、審査の一端を申し上げまして、産業建設常任委員会のご報告といたします。

◯議長(宮木君) 決算審査特別委員長 金堂 久哉 君
  〔決算審査特別委員長 金堂 久哉君 登壇〕

◯決算審査特別委員長(金堂君) 決算審査特別委員会の審査結果について、ご報告申し上げます。
 本日、本会議におきまして、当特別委員会に付託となりました、議案第66号 決算の認定について 平成9年度富山県砺波市一般会計及び平成9年度の各特別会計、以上7会計の歳入歳出決算の認定につきまして審査するため、先程、特別委員会を開催いたしました。
 今後、慎重に審議を行うため、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
 以上、誠に簡単でありますが、決算審査特別委員会のご報告といたします。

◯議長(宮木君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 討論なしと認めます。
 これより、ただ今議題となっています議案第65号及び議案第66号、以上2件を採決いたします。
 お諮りいたします。
 まず、議案第65号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。
 お諮りいたします。
 議案第65号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第3号)の委員長報告は原案可決であります。
 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立全員であります。
 よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。

◯議長(宮木君) 続きまして、議案第66号 決算の認定についてを採決いたします。本案に対する委員長の報告は、閉会中の継続審査とするものであります。
 本案を、委員長報告のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第66号は、閉会中の継続審査とすることに決しました。
 以上をもって、本臨時会に付議されました議案を議了いたしました。
 これをもちまして、平成10年第4回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
 市長よりご挨拶があります。
  〔市長 安念 鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 臨時会の閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。本日は災害復旧ということで議案を提案いたしまして、議決を賜り誠にありがとうごさいます。また平成9年度の一般会計及び特別会計につきましてはこれから認定の作業をしていただくわけでありますが、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 なお、災害復旧につきましては1億3千万余の予算でございます。約70ヵ所にわたる箇所数でございますけれども、関係職員を督励いたしまして速やかに復旧作業を図りたいと思います。なお又、土木災害につきましては明年度施工することで過年度災害ということで進めさせていただきたいとこのように思っている次第でございます。
 なお水道、病院企業会計につきまして、決算につきましては認定を賜りまして誠にありがとうございました。なお、審査におきましていろいろご意見等を賜りまして、このご意見につきましては適時適切に対応して遺憾なきよう努めたいとこのように思っている次第でございます。誠にありがとうございました。
 先般前市長の岡部さんが貴い叙勲の栄誉を得られました。皆様と共にお祝いを申し上げたいと考えている次第でごさいます。終わりになりましたが、本日は大変暖かい日になりましたが、時節がら寒さも加わってくると思います。どうか皆様方ご健勝にてご活躍をされんことをお祈りを申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。

◯議長(宮木君) 以上をもって散会いたします。
 どうもご苦労さまでした。

 午後 4時52分 閉議

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成10年11月4日

      議  長  宮 木 文 夫

      署名議員  池 田 昭 作

      署名議員  石 田 隆 紀

      署名議員  藤 井 外志男



平成10年9月定例会(第4号) 議事日程・名簿

     平成10年9月砺波市議会定例会会議録(第4号)

1.議事日程
  第1 議案第56号から議案第62号まで、平成10年度富山県砺波市一般会計補
     正予算(第2号)外6件
     (委員長報告、質疑、討論、採決)
  第2 トンネルじん肺根絶と被害者救済を求める請願について外1件
     (質疑、討論、採決)
  第3 議案第63号 砺波市教育委員会委員の任命について
     (提案理由説明、採決)
  第4 議案第64号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについ
            て
     (提案理由説明、採決)
  第5 所管事務調査に係る閉会中の継続審査について

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
  9月22日  午後 2時29分  開議
  9月22日  午後 3時20分  閉議

1.出席議員(22名)
   1番 寺 島 良 三 君     2番 金 嶋 久貴子 君
   3番 江 守 俊 光 君     4番 松 本   昇 君
   5番 池 田 昭 作 君     6番 石 田 隆 紀 君
   7番 藤 井 外志男 君     8番 高 田 隼 水 君
   9番 村 中 昭 二 君    10番 堀 田 信 一 君
  11番 河 原   誠 君    12番 山 岸 銀 七 君
  13番 西 尾 英 宣 君    14番 宮 木 文 夫 君
  15番 柴 田 豊 明 君    16番 中 西 宏 一 君
  17番 金 堂 久 哉 君    18番 前 田 喜代志 君
  19番 林     紘 君    20番 吉 澤 邦 麿 君
  21番 松 本 恒 美 君    22番 梶 谷 公 美 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名
 市  長 安 念 鉄 夫 君    助  役 今 井   烈 君

 収入役  柳 原 和 夫 君    総務部長 中 島 和之進 君

                   産業建設
 民生部長 小 倉 隆 男 君    部  長 福 田 正 治 君

                   国  体
 水道部長 石 崎 末 吉 君    事務局長 古 井 勝 久 君

 企画調整
 室  長 今 井 孝 夫 君    総務課長 薮 田 康 男 君

                   社会福祉
 財政課長 吉 田 俊 和 君    課  長 石 澤 千栄子 君

 商工観光              上水道
 課  長 吉 田 孝 夫 君    課  長 安 念   茂 君

                   病  院
 病院長  荒 川 龍 夫 君    事務局長 桂   政 樹 君

 教  育
 委員長  長 久 太 郎 君    教育長  飯 田 敏 雄 君

 教育次長 野 村 泰 則 君    監査委員 河 森 正 哲 君

 監  査
 事務局長 坂 井 正 範 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長 老   壽 一      主  幹 神 島 英 弘

 調査係長 竹 林 秀 明



平成10年9月定例会(第4号) 本文

1.会議の経過
 午後 2時29分 開議

◯議長(宮木君) ただいまから、本日の会議を開きます。
 日程に入るに先立ち、御報告を申し上げます。
 先に設置されました決算審査特別委員会において、正・副委員長を互選されました結果、委員長に金堂久哉君、副委員長に松本恒美君がそれぞれ選任されましたので、御報告申し上げます。

◯議長(宮木君) これより、日程に入ります。
 日程第1 議案第56号から議案第62号まで、平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第2号)外6件を議題といたします。
 これより、各委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 石田隆紀君。
  〔産業建設常任委員長 石田隆紀君 登壇〕

◯産業建設常任委員長(石田君) 産業建設常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今定例会におきまして、当委員会に付託されました諸案件を審査するため、去る9月16日午前10時より、三役をはじめ関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 付託案件は、議案第56号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会所管に係る件、議案第57号 平成10年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第58号 平成10年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)であります。
 当委員会におきまして、これらの諸案件について当局から詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましては、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、審査の過程で出されました要望、意見について申し上げます。
 まず、今回、補正で計上している小規模急傾斜地崩壊対策事業について、その内容についてただしたところ、昨年、県の急傾斜地崩壊危険地域に指定され、寺尾地内の危険箇所について申請を行い、今回、その内示を受け、事業を実施するものであるとのことでありました。
 この箇所は、8月の集中豪雨でも被害を受けたところでもあり、施工延長45メートルの法面工事費及び測量と設計業務委託を行うものであります。
 この箇所に流れている用水で一部洗掘したところもあり、また、建物の裏山が斜面となっていることにより、今回のような集中豪雨の際、再び危険にさらされることが懸念されることから、今後対策を講じる必要がある旨の意見が出されたところであります。
 次に、今回補正の都市計画費の豊町高道線築造事業費の工事で、単独事業として整備することについてただしたところ、豊町高道線は都市計画街路事業として平成8年度から整備を進めてまいり、来年度供用開始に向け、今年度内に全線を完成させるため、歩道安全柵の整備や道路案内の標識板などの整備を行うものであるとのことであり、また、事業内容として、歩行者空間ネットワークとして、同路線の太郎丸東部地区土地区画整理事業区間の整備と一体的に行うこととし、砺波インターチェンジからフラワー&カルチャーオペレーション・エリアに至るシンボルロードとして利用者の便に供していくため、今回計上したとのことでありました。
 次に、今年度の稲作の状況についてただしたところ、統計調査事務所ではまだ9月の作況情報は出していないが、大規模農家の方からお聞きしたところによりますと、10アール当たり、平年より1俵程度の減収ということであります。広域農業共済組合からも、10%~15%の減収になると聞いているとのことでありました。
 減収となった原因としては、大規模農家としては、効率的な作業体系として一発肥料の対応していることが適期に作用しなかったこと、また、一般農家としては、普及センター、JA農協で指導しているが、長雨、日照不足などから追肥を2回から1回にした農家は倒伏が少なく、追肥を2回行った農家は倒伏が多かったという状況でありました。
 現在、農業共済では被害査定が終わった段階でありますが、被害申告は7,500筆が出されたと聞いております。この被害申告は、全体の約40%に当たるとのことでありました。
 なお、平成5年度の冷夏の際の市の対策として融資制度を行ってきましたが、今年も被害が深刻であれば、関係機関と協議をしながら融資制度などの対策を講じてまいりたいとのことでありました。
 次に、2000年国体の際に、各世帯にプランターなどを配って花栽培をしてもらうことなどの考えについてただしたところ、7月に花と緑の頭取会議を開催し、国体会場の周辺を飾花してはどうかという意見があり、8月に花が選定されました。
 夏季国体に向けてプランター用として、ベコニア、マリーゴールド、コリウスと、いずれも病気に強い花として3種類を選定しました。秋季国体に向けては、ベコニア、サルビア、マリーゴールド、ケイトウの4種類を選定したということであり、国体事務局並びに関係団体と協議をしながら準備を進めていきたいとのことでありました。
 なお、カンナにつきましては、国体の会場周辺にも植えつけを行っていきたいとのことでありました。
 プランターについては、来年のリハーサル大会に間に合うよう各地区に150鉢を配付し、管理をお願いしたいとのことでありました。
 また、関連して、メイン道路などにもう少し大規模に、転作として花の植栽が実施できないかとただしたところ、ワイルドフラワーについては、景観植物ということで転作の奨励金の対象となることから、地区の転作団地化のこともありますので、地区の状況などについて関係団体とも協議をしながら進めていきたいとのことでありました。
 次に、下水道計画の中で、2期幹線については現在どういう考えで検討されているか、検討委員会の状況についてただしたところ、流域下水道の管内であることからも、基本的には公共下水道で行うことが妥当ではないかと考えており、このことから、今後、2期幹線についての議論が出てくるものと思われる。また、排水処理場を地区に分散した場合に、排水の面などからも十分に検討する必要があり、このことからも、2期幹線を考慮に入れていかなければならないのではないか。しかし、このことは莫大な経費がかかることであることから議論をすべきことであるなど、検討委員会での状況について報告がありました。
 このほか、大麦、大豆の指導体制の推進、排水専用河川の改修、家族農業の今後の対策、富山西部プラント株式会社の球根乾燥施設のシステム改良、市道の改良計画、橋上駅コミュニティー施設の利用状況、直まきの対応、頼成山の花菖蒲園の障害者トイレの設置、上水道が断水した場合の早期復旧などについて、意見、要望があったところであります。
 以上、まことに簡単でありますが、審査の一端を申し上げまして、産業建設常任委員会の御報告といたします。

◯議長(宮木君) 民生病院常任委員長 高田隼水君。
  〔民生病院常任委員長 高田隼水君 登壇〕

◯民生病院常任委員長(高田君) 民生病院常任委員会の審査の結果とその概要について御報告申し上げます。
 今定例会におきまして、当委員会に付託されました諸案件を審査するため、去る9月17日午前10時より、三役をはじめ関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 付託案件は、議案第56号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管に係る件、議案第59号 砺波市自転車駐車場の設置及び管理並びに自転車の放置の防止に関する条例の制定について、及び議案第60号 砺波市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正についてであります。
 本委員会におきまして、これらの諸案件について当局から詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましては、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 ここで、審査の過程で出されました要望、意見について申し上げます。
 まず、今回提案されております自転車駐車場の設置及び管理並びに自転車の放置の防止に関する条例の制定について、放置禁止区域を指定する箇所等の具体的な内容についてただしたところ、新しい自転車駐車場は建設省の補助事業で実施したもので、補助事業の採択要件に自転車放置禁止条例が定められている地区となっているため、条例に盛り込んだとのことであります。
 また、今後の自転車放置禁止区域の指定箇所については、駅前広場、駅南広場が指定箇所になると考えており、今回の整備で、駐車台数として681台、従来より136台分多く駐車ができることから、現段階では駐車場に十分おさまるスペースがあることから、今後の放置される状況を見て検討していきたいとのことでありました。
 次に、今回の補正に計上してあります砺波南部知的障害者福祉施設建設準備分担金について、今後の建設に向けて負担割合の状況等についてただしたところ、補正額の分担金につきましては、均等割が10%、人口割が90%の分担割合となっているとのことであり、この割合は、従来からの福祉施設の建設の際にも使用してきているものであるので、砺波南部知的障害者福祉施設が建設されるときにも、この割合で分担されることになるとのことでありました。
 なお、建設については、今後の連絡協議会で協議されていくことになりますが、砺波地方の南部地方で建設したいという意見があるということであり、この名称で協議会が設置されているものであります。
 今回の補正は、この施設の収容の規模などの調査を実施するための経費であるとのことでありました。
 次に、介護認定された場合の施設サービスを受けるまでの内容についてただしたところ、介護度の1~5の「要介護」に判定された場合には、施設サービスを受けることができるということであり、特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型病床群のどの施設に入所したいかは本人の希望により選択をするとのことでありました。このことは、本人と施設との契約となることから、満床であれば在宅サービスを受けるケアプランをつくっていただき、待っていただくこととなります。したがって、従来までの特別養護老人ホームに入所する場合は、市において入所判定会を行い審査をし、西部社会福祉事務所の調整会を経て入所手続きをしていたことがなくなるということでありました。
 次に、介護保険の導入に伴い広域化が進められているが、砺波市としての今後の進め方についてただしたところ、6月定例会までは砺波市独自で行うこととして、要介護認定モデル事業や介護保険事業計画策定のための諸準備を進めてきたところであります。ところが、7月に入って介護保険事務を広域的に進めればどうかということで県のアドバイスがあったことと、砺波広域圏の町村からも相談があり、砺波福祉圏12市町村の助役会や担当課長会議において議論がされ、介護認定審査会や保険料賦課等の事務を合同で処理する方向で協議がなされたとのことでありました。
 広域化にすることによるメリットについては、介護保険が新たな業務であるので、職員の削減や電算経費の縮減や財政基盤が安定することなどであり、また、砺波地方の中核市であることからも広域化に取り組む考えであるとのことでありました。なお、広域化されたことによる従来までの福祉サービスが低下しない方向で進めるとのことでありました。
 今後の準備の進め方については、介護保険広域化事務推進協議会を発足させ、そのもとに準備室を砺波市役所に開設するとともに、運営母体として、新たな一部事務組合等の設立や細部事務を詰めていくことなど、12月定例会まで広域化事務の全体について報告できることになるとのことでありました。
 次に、病院増改築における災害時の対応策並びに現在の患者数の動向等についてただしたところ、災害時には、はしご車や工作車が進入できるよう、スペースについても実施設計の段階で検討していくが、西側の駐車場並びに精神病棟を壊すことによって、その場所が確保できるものと考えているとのことでありました。
 また、屋上ヘリポートについては、災害時の人命救助に活躍が期待されているものであり、その際の風圧による周辺の民家への被害については、病院屋上での離発着であることから、影響はないということでありました。
 次に、病院の患者数の動向については、昨年9月の健康保険法改正により、一部負担の改定があったことから、一時患者数の減少がありましたが、3カ月後の12月には増加してきており、今年8月時点では、対前年比外来で約4,000人、2.9%の増、入院は0.3%の増となっているとのことでありました。
 収入の状況としては、外来では対前年比で約3,700万円の減となりましたが、入院では診療単価が上がったことから、約1億3,300万円の増となっており、トータルで約9,600万円の増となっているとのことでありました。
 このほか、砺波福祉作業所の運営体制、療養型病床群の対応、ひとり親医療費の助成、少子化対策、ボランティア活動、市役所の環境対策、病院増改築における実施設計の早期取り組み、ポリプロピレンの食器類の使用中止などについて、意見、要望があったところであります。
 以上、まことに簡単でありますが、審査の一端を申し上げ、民生病院常任委員会の報告といたします。

◯議長(宮木君) 総務文教常任委員長 山岸銀七君。
  〔総務文教常任委員長 山岸銀七君 登壇〕

◯総務文教常任委員長(山岸君) 総務文教常任委員会の審査結果とその概要について御報告申し上げます。
 今定例会におきまして、当委員会に付託されました諸案件を審査するため、去る9月18日午前10時より、三役をはじめ関係部課長の出席を得て委員会を開催いたしました。
 付託案件は、議案第56号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第2号)のうち当委員会所管に係る件、及び議案第61号 字の区域の新設及び変更について(出町地区)であります。
 当委員会におきまして、これらの諸案件について当局から詳細な説明を受け、慎重に審議いたしました結果、付託案件につきましては、それぞれ原案のとおり可決することに決したのであります。
 また、請願、受理番号23番 トンネルじん肺根絶と被害者救済を求める請願について並びに受理番号29番 消費税の引き下げについての2件については、不採択とすることに決したのであります。
 ここで、審査の過程で出されました要望、意見について申し上げます。
 まず、今回、補正で計上している心の教室運営費に関して、その実施内容等についてただしたところ、市内の3中学校に、生徒が不安や悩みを気軽に話すことができ、また、ストレスを和らげることができる第三者的相談員を配置するものであるとのことであり、この心の教室相談員になるためには、資格は必要としないが、現在、各学校長より推薦のあった人を委嘱する予定で進めているもので、10月1日より週4日間で、年間90日の相談日を設ける予定とのことでありました。
 また、心の教育に関して、平成8年度から指定校として取り組んできた結果について、その状況について説明があったところであります。
 次に、高齢者社会を迎え、また、地区住民の触れ合いを大切にしていかなければならない時代であることから、地区体育館の建設の考えをただしたところ、現在、地区に体育施設のないところなどから建設について要望が来ているが、地区においてコミュニケーションを図る場として大切であると考えており、財源的なことを考慮し、進めていきたいとのことでありました。
 次に、国体を2年後に控え、ボーリング施設の整備計画、駐車場の確保、啓蒙活動などの状況についてただしたところ、ボーリング会場については民間施設を借りて行うことから、費用負担などについて、ニチマボールと機械メーカーさらに県と、これまで7回ほど協議を行ってきたとのことであります。このことは、償却資産や固定資産に係る改修部分について公費を投ずることが論点になっており、現在協議をしているとのことでありますが、本年中をめどに、負担割合について詰めの協議をし、結論を出したいとのことでありました。
 また、駐車場につきましては、夏季国体のボーリング会場の駐車場として、出町小学校の建設予定地を利用することで対応し、秋季国体では、柳瀬の総合運動公園駐車場と周辺の河川敷及び松下電子工業北側の空き地を借用して対応するとのことでありました。
 また、啓発事業として、市民運動推進協議会の発足により、花いっぱい運動の取り組みや国体のポスターを募集するなどの計画が進められているとのことでありました。
 次に、次期総合計画の策定に当たり、いつごろから検討に入り、今後どのように進めるのかただしたところ、第6次総合計画については、まず、進捗状況を把握し、皆さんの御意見をお聞きして、総合計画審議会等を開催していきたいとのことであり、さらには、先に国が決定した新全国総合開発計画「21世紀の国土のグラウンド・デザイン」を基本に、当市の計画を策定していきたいとのことでありました。
 スケジュールとして、今年度については、現行の総合計画の総括、そして策定に向けての準備に入り、11年度から12年度前半で新総合計画の策定、12年度後半には市民に啓蒙していくこととし、3段階のスケジュールで取り組んでいきたいとのことでありました。
 次に、納税貯蓄組合を17地区に統合し、活動を支援すべきではないかとただしたところ、納税貯蓄組合奨励金については、組合活動に見合う経費として交付することが基本であり、その取り扱いについては、今後、関係団体の皆様と協議をしていきたいとのことでありました。
 このほか、学校修繕の取り組み、政府資金の借り換え、消防の広域化に伴う消火体制、公共工事の前払いの見直し、市税滞納者の徴収業務、ダイオキシン対策、福祉バスの運行などについて、意見、要望があったところであります。
 以上、まことに簡単でありますが、審査の一端を申し上げ、総務文教常任委員会の御報告といたします。

◯議長(宮木君) 決算審査特別委員長 金堂久哉君。
  〔決算審査特別委員長 金堂久哉君 登壇〕

◯決算審査特別委員長(金堂君) 決算審査特別委員会に付託の議案の審査結果について御報告いたします。
 去る9月11日、本会議において、平成9年度の砺波市の各会計決算を審査するため決算審査特別委員会が設置され、付託となりました議案第62号の水道事業会計、病院事業会計の各決算を審査するため、14日に委員会を開催したのであります。
 まず、正・副委員長互選の後、付託になりました議案第62号につきましては、閉会中に継続して審査することに決したのであります。
 以上、まことに簡単でありますが、決算審査特別委員会の御報告といたします。

◯議長(宮木君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 討論なしと認めます。
 これより、議案第56号から議案第62号までの議案6件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。議案第56号 平成10年度富山県砺波市一般会計補正予算(第2号)、議案第57号 平成10年度砺波市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第58号 平成10年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第59号 砺波市自転車駐車場の設置及び管理並びに自転車の放置の防止に関する条例の制定について、議案第60号 砺波市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部改正について、議案第61号 字の区域の新設及び変更について(出町地区)、以上、6議案に対する各委員長報告は原案のとおり可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立全員であります。よって、議案第56号から議案第61号までの議案6件は、原案のとおり可決されました。
 続きまして、議案第62号 決算の認定についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案に対する委員長報告は閉会中の継続審査とするものであります。本案を委員長報告のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号 決算の認定につきましては、閉会中の継続審査とすることに決しました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第2 トンネルじん肺根絶と被害者救済を求める請願について外1件を議題といたします。
 トンネルじん肺根絶と被害者救済を求める請願についての請願に対する委員長の審査結果につきましては、お手元に配付してあります審査結果報告書のとおりであります。
 これより、受理番号23番 トンネルじん肺根絶と被害者救済を求める請願についての質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 13番 西尾英宣君。
  〔13番 西尾英宣君 登壇〕

◯13番(西尾君) 受理番号23号 トンネルじん肺根絶と被害者救済を求める請願について、総務文教常任委員会は不採択にしましたが、前田、金嶋議員とともに紹介議員になりました者として、ぜひ意見書を提出していただきたく、討論をいたします。
 トンネル工事などで粉じんを吸い込むことによって肺機能が犯され、やがて死に至るという恐ろしい病気。現代の医学をもってしても治すことのできない不治の病です。また、粉じん職場を離れても進行していく進行性の病気です。患者さんたちは亡くなるまで、せき、たん、呼吸困難などに日夜苦しみ続けています。
 じん肺は、多量の粉じんを吸い込まなければ絶対にかかることのない職業病です。戦後、特別法の制定を求める大きな運動が展開され、1960年には「じん肺法」が制定され、粉じん作業従事者の健康管理と重症化した患者への補償の制度が設けられました。ところが、金属鉱山、炭坑、トンネル工事現場などでは、生産性を上げることを最優先にし、じん肺防止対策を二の次、三の次としてきました。そのため、じん肺法が制定された以降も大量のじん肺患者が発生し続けています。しかも、療養を要する重症のじん肺患者が現在でも毎年1,300名から1,400名という規模で発生しています。労働省の最近の統計でも、平成8年度では1,477名の療養を要する重症のじん肺患者が新たに発生しています。患者さんや遺族の方々は、「健康な体を返せ」「健康な夫や父を返せ」そして何よりも「この世の中からじん肺をなくせ」という強い思いで裁判に立ち上がられました。企業は、加害責任を否定できなくなると、裁判を提起するのが遅かったと言って時効を主張しています。
 砺波市内にもじん肺の患者さんが砺波総合病院で治療を受けておられました。じん肺患者や家族の立場に立ち、砺波市議会として、
 1.トンネル建設工事現場での粉じん測定を事業者に義務づけること
 2.じん肺療養者に合併した肺がんを法定合併症とし、労災補償給付を行うこと
 3.すべてのじん肺有所見者と3年以上の粉じん作業経験者に手帳を交付し、健康管
   理を徹底すること
 4.トンネルじん肺患者への補償、救済制度として、発注者、政府と加害企業の拠出
   による基金制度を創設すること
 地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出することを求めて、私の討論といたします。

◯議長(宮木君) 以上で討論を終結いたします。
 それでは、受理番号23番を採決いたします。
 受理番号23番 トンネルじん肺根絶と被害者救済を求める請願に対する委員長報告は不採択であります。
 お諮りいたします。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立多数であります。よって、受理番号23番は委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。
 次に、受理番号29番 消費税の引き下げについての質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 13番 西尾英宣君。
  〔13番 西尾英宣君 登壇〕

◯13番(西尾君) 受理番号29号 消費税の引き下げについて、総務常任委員会は不採択にされましたが、今日の情勢のときこそ意見書として提出していただきたく、討論をいたします。
 消費を拡大し、景気を上向かせるためには、消費税減税に踏み切るしかない。決断のときだと、この声は、国民はもとより中小企業家やエコノミストからも上がっています。
 今の不況の最大の原因は、昨年の消費税増税をはじめとする9兆円の国民負担増で消費を冷え込ませたことです。
 小渕内閣は、税金投入しないと金融システムが破綻し、えらいことになると言って、長銀問題、金融関連法案をめぐって、税金投入に道を開く自民、民主、改革の玉虫色の話し合いが行われました。国民には増税や医療の連続改悪を押しつけながら、30兆円だけでなく、際限なく税金を使ってバブルで大儲けした銀行を支援することは絶対に許せないことです。
 砺波市議会として、
 1.当面、消費税を3%に戻すこと
 2.食料品に係る消費税を非課税とすること
 3.銀行への不良債権処理に税金を使わないこと
 地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出することを求め、私の討論といたします。

◯議長(宮木君) 以上で討論を終結いたします。
 それでは、受理番号29番を採決いたします。
 受理番号29番 消費税の引き下げについて、に対する委員長報告は不採択であります。
 お諮りいたします。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕

◯議長(宮木君) 起立多数であります。よって、受理番号29番は委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第3 議案第63号 砺波市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  〔飯田教育長 退場〕

◯議長(宮木君) 本案について提案理由の説明を求めます。
 市長 安念鉄夫君。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) ただいま追加提案いたしました議案第63号 砺波市教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。
 現砺波市教育委員会委員 飯田敏雄氏については、来る9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を砺波市教育委員会委員として任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。
 何とぞ慎重に御審議をいただき、御同意賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(宮木君) お諮りいたします。本議案については事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、本議案は、この際、直ちに採決することに決しました。
 これより、議案第63号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第63号 砺波市教育委員会委員の任命について、原案に同意することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号は原案に同意することに決しました。
  〔飯田教育長 再入場〕

◯議長(宮木君) 次に、日程第4 議案第64号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 市長 安念鉄夫君。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) ただいま追加提案いたしました議案第64号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明申し上げます。
 現人権擁護委員 藤井正夫氏については、来る平成11年1月14日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を人権擁護委員の候補者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。
 何とぞ慎重に御審議をいただき、御意見を賜りますようお願い申し上げます。

◯議長(宮木君) お諮りいたします。本議案については事情を十分に御了承のことと存じますので、この際、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、本議案は、この際、直ちに採決することに決しました。
 これより、議案第64号を採決いたします。
 お諮りいたします。議案第64号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、原案を適任とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号は原案を適任とすることに決しました。

◯議長(宮木君) 次に、日程第5 所管事務調査に係る閉会中の継続審査についてを議題といたします。
 議会運営委員会及び各常任委員会から、会議規則第69条の規定により、お手元にお配りいたしました閉会中の継続審査申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。議会運営委員会及び各常任委員会から申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(宮木君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会及び各常任委員会の申し出のとおり、それぞれ調査終了するまで、これを閉会中の継続審査とすることに決しました。

◯議長(宮木君) 以上で、本定例会に付議されました全議案を議了いたしました。
 これをもちまして、平成10年9月砺波市議会定例会を閉会いたします。
 市長から御挨拶がございます。
  〔市長 安念鉄夫君 登壇〕

◯市長(安念君) 議会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げたいと思います。
 本定例会に提案いたしました議案につきましては、決算認定を除きまして、それぞれ議決、同意を賜り、まことにありがとうございました。
 議会中に賜りました多くの御意見並びに御示唆につきましては、十分検討してまいりたいと存じております。
 特に介護保険法関係の問題につきましては、これからでございますけれども、広域化を含めまして準備体制に入り、近隣市町村とも提携しながら、住民の不安がないように、実のあるように努めてまいりたい、このように思っておる次第でございます。
 なお、災害復旧等につきましては、今、準備を進めておりますが、査定を終え次第、復旧に努めさせていただきたいと思っておる次第でございます。
 また、病院事業につきましては、議員各位に随分御足労を願ったわけでございますが、これから建設に取りかかるための実施設計に入りたいと思います。速やかに完了いたしまして着手するように、今後とも御支援をお願いを申し上げたいと存じております。
 さて、今年は異常気象でございます。きょうも台風が直撃しておるようでございます。このことについて被害がないように念じておるわけでございます。
 日照不足等で米作の方もよくないようでございます。さらに、経済不況もますます深刻化しておるような状況でございます。このことにつきましては、地方行政も十分お互いに意識を高揚して、慎重な立場で対処しなければならない、このように思っております。
 職員ともども一生懸命頑張っていきたいと思いますが、議員各位の御協力をお願いを申し上げまして、御挨拶にかえる次第でございます。
 ありがとうございました。

◯議長(宮木君) 以上をもちまして散会いたします。
 どうも長時間御苦労さまでございました。

 午後3時20分 閉議

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 平成10年9月22日

      議    長    宮 木 文 夫

      署名議員      金 嶋 久貴子

      署名議員      江 守 俊 光

      署名議員      松 本   昇