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平成9年9月定例会 目次

      平成9年9月砺波市議会定例会会議録目次

★第1号(9月9日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………  1
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………  1
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………  1
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………  1
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………  2
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………  2
  開会の宣告 …………………………………………………………………………  2
  会議録署名議員の指名 ……………………………………………………………  3
  会期の決定について ………………………………………………………………  3
  議案第59号から議案第64号まで
   提案理由の説明…………(岡部市長) ………………………………………  3
  病院事業特別委員会委員長報告 ………………………………………………… 13

★第2号(9月11日)
  議事日程 …………………………………………………………………………… 15
  本日の会議に付した事件 ………………………………………………………… 15
  開議及び閉議の日時 ……………………………………………………………… 15
  出・欠席議員の氏名 ……………………………………………………………… 15
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ……………………………………… 16
  職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………………… 16
  決算審査特別委員会の設置 ……………………………………………………… 17
  議案第65号
   提案理由の説明…………(岡部市長) ……………………………………… 18
  市政一般に対する質問並びに提出案件に対する質疑
   10番  堀田 信一 議員 ………………………………………………… 19
      ・4期目出馬に掲げる政策と課題について
   17番  金堂 久哉 議員 ………………………………………………… 25
      ・行財政計画の取り組みについて
      ・各種審議会のあり方について
      ・身体障害者への福祉施策について
      ・増改築後の砺波総合病院の市民病院としての今後のあり方について
    1番  寺島 良三 議員 ………………………………………………… 41
      ・学校教育の充実について
      ・国道156号砺波除雪拡幅事業について
    3番  江守 俊光 議員 ………………………………………………… 52
      ・今後の在宅福祉対策について
      ・今後のダイオキシン対策について
      ・第6次総合計画について
    6番  石田 隆紀 議員 ………………………………………………… 63
      ・米余りによる転作増の対応策について
      ・北陸高速自動車道のアンダーボックスについて
    9番  村中 昭二 議員 ………………………………………………… 71
      ・生活環境の整備に伴う河川改修の促進について
      ・学校週5日制に対応しての、児童の休日対策について
    4番  松本  昇 議員 ………………………………………………… 75
      ・公共工事のコスト縮減について
      ・下水道の普及率をアップするとともに、経済性の高い汚泥処理を
       考慮した上での下水道マップの見直しについて
    5番  池田 昭作 議員 ………………………………………………… 80
      ・地域保健対策について
      ・教育と地域ふれあい事業のあり方について

★第3号(9月12日)
  議事日程 …………………………………………………………………………… 93
  本日の会議に付した事件 ………………………………………………………… 93
  開議及び閉議の日時 ……………………………………………………………… 93
  出・欠席議員の氏名 ……………………………………………………………… 93
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ……………………………………… 94
  職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………………… 94
  報 告 ……………………………………………………………………………… 95
  市政一般に対する質問並びに提出議案に対する質疑
   18番  前田 喜代志 議員 ……………………………………………… 95
      ・国体運営の簡素化について
      ・職員の旅費、報酬、費用弁償等の見直しについて
      ・心臓疾患児童治療費助成制度の改善について
   13番  西尾 英宣 議員 …………………………………………………103
      ・岡部市長の今後の政治姿勢について
      ・ダイオキシン対策について
      ・利賀ダムについて
      ・市営住宅について
      ・橋上駅問題について
    2番  金嶋 久貴子 議員 ………………………………………………117
      ・ダイオキシンについて
      ・コカ・コーラボトリング(株)の進出に伴う高岡市中田地区住民への
       対応について
  議案の常任委員会付託(議案第59号から議案第65号まで) ……………129
  請願の常任委員会付託 ……………………………………………………………129

★第4号(9月22日)
  議事日程 ……………………………………………………………………………131
  本日の会議に付した事件 …………………………………………………………131
  開議及び閉議の日時 ………………………………………………………………131
  出・欠席議員の氏名 ………………………………………………………………132
  説明のため議場に出席した者の職・氏名 ………………………………………132
  職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………………133
  報 告 ………………………………………………………………………………133
  議案第59号及び議案第65号まで
   各常任・特別委員会の審査報告 ………………………………………………133
   質 疑 ……………………………………………………………………………142
   討 論
    反対討論………………(西尾英宣議員) …………………………………142
   採 決(議案第63号) ………………………………………………………143
   採 決(議案第59号から議案第62号まで、並びに議案第64号及び
      議案第65号) …………………………………………………………143
  請願 2件
   討 論
    賛成討論………………(西尾英宣議員) …………………………………144
   採 決 ……………………………………………………………………………145
  議案第66号
   提案理由の説明…………(岡部市長) ………………………………………146
   採 決 ……………………………………………………………………………146
  議案第67号
   提案理由の説明…………(岡部市長) ………………………………………147
   採 決 ……………………………………………………………………………147
  議員提出議案第3号
   提案理由の説明…………(藤井外志男議員) ………………………………147
   討 論
    反対討論………………(西尾英宣議員) …………………………………148
   採 決 ……………………………………………………………………………149
  議員提出議案第4号
   提案理由の説明…………(藤井外志男議員) ………………………………149
   採 決 ……………………………………………………………………………150
  議員提出議案第5号
   提案理由の説明…………(藤井外志男議員) ………………………………150
   採 決 ……………………………………………………………………………151
  議員提出議案第6号
   提案理由の説明…………(宮木文夫議員) …………………………………152
   採 決 ……………………………………………………………………………152
  閉会の宣告 …………………………………………………………………………153
  請願審査結果 ………………………………………………………………………155



平成9年9月定例会(第1号) 議事日程・名簿

    平成9年9月砺波市議会定例会会議録(第1号)

1.議事日程
  第1 会議録署名議員の指名
  第2 会期の決定について
  第3 施政方針並びに議案第59号から議案第64号まで、平成9年度富山県砺波
     市一般会計補正予算(第2号)外5件
     (提案理由説明)
  第4 病院事業特別委員会委員長報告

1.本日の会議に付した事件
   議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
   9月9日  午前10時10分  開議
   9月9日  午前10時41分  閉議

1.出席議員(22名)
   1番 寺 島 良 三 君     2番 金 嶋 久貴子 君
   3番 江 守 俊 光 君     4番 松 本   昇 君
   5番 池 田 昭 作 君     6番 石 田 隆 紀 君
   7番 藤 井 外志男 君     8番 高 田 隼 水 君
   9番 村 中 昭 二 君    10番 堀 田 信 一 君
  11番 河 原   誠 君    12番 山 岸 銀 七 君
  13番 西 尾 英 宣 君    14番 宮 木 文 夫 君
  15番 柴 田 豊 明 君    16番 中 西 宏 一 君
  17番 金 堂 久 哉 君    18番 前 田 喜代志 君
  19番 林     紘 君    20番 吉 澤 邦 麿 君
  21番 松 本 恒 美 君    22番 梶 谷 公 美 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名
 市  長 岡 部 昇 栄 君    助  役 斉 藤 利 明 君

 収入役  柳 原 和 夫 君    民生部長 中 島 和之進 君

 産業建設
 部  長 福 田 正 治 君    水道部長 小 倉 隆 男 君

 企画調整
 室  長 今 井 孝 夫 君    総務課長 紫 藤 健 一 君

                   社会福祉
 財政課長 吉 田 俊 和 君    課  長 石 澤 千栄子 君

 商工観光              上水道
 課  長 薮 田 康 男 君    課  長 金 子   修 君

                   病  院
 病院長  荒 川 龍 夫 君    事務局長 桂   政 樹 君

 教  育
 委員長  長 久 太 郎 君    教育長  飯 田 敏 雄 君

 教育次長 野 村 泰 則 君    監査委員 河 森 正 哲 君

 監  査              消防本部
 事務局長 坂 井 正 範 君    消防長  太 田 勇 二 君

 消防本部
 次  長 安 念 政 満 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員
 事務局長 老   壽 一      局長代理 清 沢 康 夫

 調査係長 神 島 英 弘



平成9年9月定例会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午前10時10分 開議

◯議長(柴田君) ただいまから、平成9年9月砺波市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

◯議長(柴田君) これより、本日の日程に入ります。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により、議長おいて
  17番 金 堂 久 哉 君
  18番 前 田 喜代志 君
  19番 林     絋 君
を指名いたします。

◯議長(柴田君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本9月定例会の会期は、本日から9月22日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(柴田君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月22日までの14日間と決定しました。

◯議長(柴田君) 次に、日程第3 施政方針並びに議案第59号から議案第64号まで、平成9年度富山県砺波市一般会計補正予算(第2号)外5件についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 市長 岡部昇栄君。
  〔市長 岡部昇栄君 登壇〕

◯市長(岡部君) 本日、ここに一般会計補正予算案をはじめ当面必要となってまいりました諸議案につきまして審議願いたく、市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御多忙中にもかかわらず御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 初めに、市政の概要について申し上げます。
 まず、平成8年度一般会計及び特別会計の決算の概要と当面の財政運営について御報告いたします。
 平成8年度一般会計決算は、歳入総額175億3,489万5,000円、歳出総額168億7,186万8,000円、翌年度へ繰り越すべき財源は1億2,041万4,000円で、実質収支では5億4,261万2,000円の黒字決算となりました。
 また、特別会計は、国民健康保険事業特別会計が1億4,768万5,000円、同太田診療所特別会計が795万9,000円、下水道事業特別会計は実質収支で1万2,000円、農業集落排水事業特別会計が実質収支で1,694万2,000円とそれぞれ黒字決算で、赤坂霊苑特別会計は収支差引残金なしとなっております。
 一方、老人保健医療事業特別会計では666万円の赤字決算となり、歳入不足が生じましたので繰上充用をいたしました。
 これらの決算につきましては、ただいま監査委員の審査に付しているところでありますが、後日、その意見を付して御審議を願うことになりますので、よろしくお願い申し上げます。
 さて、我が国の経済情勢は民間需要が堅調に推移し、製造業を中心に景気に底堅さが増し、回復の動きを続けています。しかし、個人消費は消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動で消費の低迷が長引いており、先行き不透明な状況にあります。
 一方、我が国財政は依然として構造的赤字財政から脱却できず、抜本的改革を目指し、さきの行政改革会議では、執行機関のスリム化、効率化に向け、中央省庁体制を現行の22府省庁から1府12省庁に再編成する案を決定いたしました。
 また、政府・与党の財政構造改革会議では、地方財政に対しても厳しい歳出抑制をいたしており、特に平成10年度地方財政計画では、公債費を除く政策的経費である一般歳出を対9年度比マイナスとすることを盛り込み、特に投資的単独事業を抑えることで、個々の地方自治体の歳出を抑制する方向を明確に示しております。
 一方、地方分権推進委員会は、7月8日に第2次勧告を橋本首相に提出いたしました。第1次勧告が国から地方への事務権限移譲であるのに対し、第2次勧告は財源移譲が柱であり、勧告では国庫補助負担金の整理合理化や自治体の課税自主権の拡大、地方債発行の許可制度の廃止など、地方税財源の充実策が提言されました。
 しかし、具体策は盛り込まれず、政府が歳出抑制方針として決めた「財政構造改革の推進方策」の枠を踏み出しておらず、地方自治体にとっては満足できるものではなく、今後に課題を残すものとなっております。私は、補助金の整理と地方への財源配分が行われない限り、地方分権社会の実現は中途半端にならざるを得ないと考えております。
 今後は、全国市長会などを通じて、真に地方の自主性を高める地方分権を求めるとともに、厳しい財政状況のもと、一般財源の確保に努めながら地方自治の本旨である住民福祉の向上を図るため、行財政改革や広域行政を推進し、市政の発展に努めてまいりたいと考えておりますので、議員各位の御理解、御協力をお願い申し上げます。
 次に、本年度の主な事業の進捗状況等について申し上げます。
 まず、砺波の顔づくり事業につきましては、平成8年度から2カ年継続事業として工事を進めてきましたが、周辺整備を含め、今月末に竣工予定であります。映像画面を組み込んだモニュメントの設置により、チューリップ、カンナ、コスモス畑などの映像やチューリップ四季彩館、美術館、文化会館等のイベント情報、道路情報などをリアルタイムで放映し、当市を訪れる人々へのサービス向上を図ってまいります。
 また、かねてから陸上自衛隊富山駐屯地存置に係る民生安定事業として、コミュニティー施設に対する補助を国に要望しておりましたが、先般、補助内示がありましたので、早期発注に向け努力しているところであります。
 次に、国際交流事業につきましては、日中国交正常化25周年記念として遼寧・大連国際友好都市展示商談会が、来月、大連市で開催されます。市内からは企業3社が参加を予定しており、技術や製品の紹介を通じて、経済交流が深められることを期待しております。
 また、市内在住の日系ブラジル人等の外国人を対象に、8月より第1、第3月曜日の午前中、ポルトガル語が話せる「国際アドバイザー」を窓口に設置いたしました。これにより、外国人の皆さんに十分な行政サービスを提供できると考えております。
 次に、情報化の推進について申し上げます。
 より多くの市民の皆さんに、パソコンやインターネットに触れていただくことを目的に、8月下旬にインターネット体験教室を開催いたしました。夏休み期間中でもあり、小・中学生の友達同士や親子など予想以上の応募があり、定員を超える盛況となりました。内容はごく初歩的なものでありましたが、パソコンに始めて触れる方も、インターネットを楽しく体験でき好評であり、今後もこのような機会を設け、多くの市民の皆さんにパソコン等に親しんでいただき、情報化の推進を図りたいと考えております。
 次に、交通安全対策の推進について申し上げます。
 8月末現在、砺波市内における交通事故発生状況は、昨年同期に比べ、件数、死者、負傷者とも増加しております。特に、交通事故死者数は、本年に入り既に4人と昨年同期より3人増加し、本年の交通事故死者抑止目標である4人と同数になったところであります。特に8月には、2件の交通死亡事故が相次いで発生したことなどから、緊急交通安全対策会議を開催し、「交通死亡事故多発警報」を発令して、交通事故の増加傾向に歯どめをかけるための抑止対策を一層推進してまいりました。
 しかしながら、日没が早くなる9月以降は、夜間事故の多発が懸念される時期であり、今後とも関係機関、団体との連携により、交通事故抑止に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、社会福祉事業について申し上げます。
 高齢者福祉対策につきましては、今年度建設に着手する(仮称)南部福祉センター・デイサービスセンターは、基本設計を終え、現在実施設計を進めております。
 また、(仮称)砺波市シルバーワークプラザにつきましては、先月14日に工事請負契約の締結を行い、事業に着手したところであり、現在鋭意工事を進めております。
 次に、障害者福祉につきましては、さきに高岡市と身体障害者のデイサービス事業の利用にかかわる契約を締結し、高岡市下麻生の身体障害者療護施設「志貴野ホーム」のデイサービスセンターを利用して、市内の重度身体障害者がデイサービスを受けることができるようになりました。現在4人の方々に週1回御利用いただいております。
 次に、児童福祉につきましては、本年4月に定員を30人増やし、総定員を670人としてスタートした公立保育所の入所状況は、先月1日現在635人で入所率は95%となっており、特に3歳未満児の入所数は145人と全体の23%を占め、入所児童の低年齢化が進んでいることを示しております。一方、子育てに対するニーズがますます多様化し、増大しておりますことから、それに対応するため、さらに施設整備、保母の確保、特別保育の充実などに努め、児童の受け入れに万全を期してまいりたいと考えております。
 次に、介護保険につきましては、現在参議院の継続審議となっておりますが、今週の臨時国会においてさらに審議がなされると思われます。このような中で、要介護認定等の事務を試行する目的で、高齢者ケアサービス体制整備支援事業のモデル地域指定を当市が受けました。これは、県内4カ所のうち砺波福祉圏では、井波町、庄川町とともに指定されたものであり、おおむね100件(在宅50件、施設50件)について介護認定調査を行い、かかりつけの医師の意見を求め、介護認定審査会を開催し、介護度を判定するモデル事業を県委託金により実施するものであります。
 また、痴呆性老人対策につきましては、的確な診断が重要でありますので、従来までは城端町にある国立療養所北陸病院を紹介しておりましたが、10月からは砺波総合病院に委託し、毎週木曜日の午後に「物忘れ外来」を開設し、初期段階の診察により、個々のケースに応じて対処してまいりたいと考えております。
 次に、病院事業について申し上げます。
 6月から5回にわたり病院事業特別委員会において御審議をいただいておりました病院の増改築計画につきましては、特別委員会の報告を受け、今後基本設計に着手したいと考えております。
 次に、農業関係事業について申し上げます。
 今年の5月に公表いたしました「アグリTONAMI21」創造プランは、本市農業・農村が21世紀に向けて持続的に発展し、将来にわたって基幹的な産業として次世代に受け継がれていくよう策定したものであり、今後、地域情勢の変化に即応した施策を展開してまいります。
 新生産調整対策事業につきましては、現地確認の結果、929ヘクタールの転作が実施されており、達成率は102%となっております。
 農作物の作柄につきましては、チューリップ球根はやや良、大麦はやや不良となり、収穫が始まりました水稲は、台風等の影響も少なく、8月15日現在の作況は「101」の平年作と発表されております。
 土地改良事業につきましては、市営ふるさと農道整備事業は、今月末をめどに完成の運びとなっております。その他の農道整備についても、測量設計を終え次第、順次発注してまいります。また、県営事業関係の中山間地域総合整備事業は、予定していた生産基盤整備はすべて発注し、かんがい排水事業、土地改良総合整備事業についても順次工事を進めております。
 林業構造改善事業における五谷地内での林道開設については、測量を終え、散居村展望台付近を終点とする全区間の工事を本年度末までに完了する予定であります。
 次に、観光事業について申し上げます。
 まず、第5回カンナフェスティバルにつきましては、8月10日から24日までの15日間チューリップ公園で開催し、2万3,000人の入園がありました。今回は子供に人気の高いカンナ大迷路のほか、四季彩館、美術館、文化会館でもそれぞれ企画展を行い、趣のある企画で来場者に親しんでいただけたものと考えております。
 次に、となみ夢祭りにつきましては、市街地ににぎわいを取り戻すため、会場を従来のチューリップ公園から中心市街地に移し実施されました。今回は商工会議所青年部の若いスタッフが中心となり、町の商店会を巻き込んだ斬新な企画で行われ、歩行者天国として多彩なイベントが繰り広げられ、前夜祭のふるさと盆踊りを含め2万1,500人の参加者で賑わいました。海賊船と子供らのパレードで幕をあけた祭りは、子供たちの夏休みの楽しい思い出になったものと思われます。
 次に、城端線開通100周年記念事業について申し上げます。
 JR城端線は明治31年1月に高岡・城端間が全線開通して以来、今日まで100年間にわたり沿線市町村をつなぐ重要な公共交通機関として大きな役割を果たしてきました。今回の記念事業は、城端・氷見線活性化協議会が昔懐かしいSLを来月10日から12日までの3日間城端線に走らせるものです。期間中は1日1往復させ、3日間で2,000人の乗客のほか、全国から数多くのSLファンでにぎわうものと思われます。
 次に、コスモスウォッチングにつきましては、今回で10回目を迎え、来月5日から12日までの8日間夢の平スキー場で開催されます。1.8ヘクタールの会場には100万本のコスモスが咲き誇り、訪れる観光客の目を楽しませてくれると思われます。毎年懸念される交通対策については、駐車整理券を発行し、交通整理体制を充実させるとともに庄川町への誘導等により、渋滞を緩和させたいと考えております。
 次に、土木関係事業について申し上げます。
 国道156号砺波除雪拡幅事業の荒高屋地内につきましては、地権者に土地価格の提示を行ったところであり、今後は順次用地買収に入りたいと考えております。
 また、国道359号砺波西バイパスにつきましては、今月29日に完成式を予定しており、砺波東バイパスについても、庄下地区において設計協議を行っており、今後は用地測量等に入りたいと考えております。
 主要地方道砺波福光線につきましては、本年度は物件補償を予定しており、また、主要地方道砺波細入線については、中尾地内の橋梁新設工事が平成12年の完成を目指して、下部工の施工が進められております。
 雪寒事業につきましては、五鹿屋地区における地域ぐるみ除排雪施設の建設場所を決定し、近日中に工事発注を予定しております。また、地域ぐるみ除排雪機械更新に対しても補助を行うなど、克雪対策の充実を図りたいと考えております。
 次に、都市計画事業について申し上げます。
 街路事業につきましては、西町・末広町地内の国道359号の整備は、地権者の御理解を得まして順調に用地買収が進んでおります。
 また、豊町高道線は、用水路等の工事発注を終えたところであり、今後車道部分の工事を発注し、整備を進めてまいります。
 砺波駅前の自転車駐車場整備につきましては、JR西日本と用地取得について協議しているところであり、今後は施設の実施設計を行ってまいります。
 公園建設事業の砺波総合運動公園につきましては、来月に着工されます(仮称)県西部総合体育館の建設工事との調整を図りながら、園地の造成工事を進めてまいります。(仮称)木舟町公園の整備につきましては、園地の造成・便益施設・植栽等の工事を発注し、整備を進めてまいります。
 組合施行土地区画整備事業につきましては、太郎丸西部地区では工事がおおむね完成いたしましたので、完工式が来年16日に行われる予定になっております。また、砺波駅南地区では、JR砺波駅仮駅舎が7月11日より開業し、7月29日には橋上駅舎・自由通路・コミュニティ施設建設工事の起工式が行われ、現在鉄骨建方の工事が行われております。太郎丸東部地区では、都市計画道路等の築造や舗装工事が進められております。
 一方、非補助による組合土地区画整理事業施行に向けて、砺波税務署南西側約0.84ヘクタールの区域で、中神南部土地区画整理組合設立準備委員会が7月24日に結成されました。市といたしましては、今後組合設立に向け、技術的助言や指導を行ってまいりたいと考えております。
 次に、下水道事業について申し上げます。
 工事の発注状況につきましては、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業とも、発注率は90%に達しております。
 農業集落排水事業における般若地区の処理場建設については、11月からの汚水受入れに向けて工事が順調に進捗しており、栴檀野地区においても、来年度工事着工に向けて調査設計業務を進めております。
 次に、学校教育関係事業について申し上げます。
 出町中学校男子バスケットボール部が北信越中学校選手権大会におきまして準優勝し、全国中学校バスケットボール大会に出場し、決勝トーナメントに進む好成績を上げました。また、般若中学校からも、全国中学校柔道競技個人戦に1名が参加し、同じく予選リーグ戦を勝ち抜き、それぞれ全国の強豪と覇を争うとともに、友情の輪を深めてまいりました。2000年国体に向け、若い力が着実に育っていることを力強く感じております。
 次に、学校施設の整備につきましては、出町中学校図書室床張替工事、般若中学校体育館屋根改修工事、出町小学校給水設備改修工事など、緊急を要する工事を夏休み中に完了し、2学期の授業に支障のないよう整備いたしました。
 次に、体育関係事業について申し上げます。
 先月入札が行われました(仮称)県西部総合体育館は、来月着工される見通しとなりました。県西部地域のスポーツ拠点を目指すものであり、2000年とやま国体開催前年の平成11年6月に完成が予定されております。建物は鉄筋コンクリートづくり、延べ床面積1万2,335平方メートル。バスケットボールコート2面、バドミントンコート10面が取れる大アリーナのほか、中アリーナも併設されます。この大・中アリーナの間には三角屋根のユニークな形状をした屋根のある広場、アトリウム、その奥にラウンジや談話コーナー、情報コーナーなど「となみ野フォーラム」と呼ばれる一体的ロビー空間が設けられます。
 市では、これに隣接して温水プールの建設を計画し、同時完成を目指して、現在実施設計の細部について検討しているところであります。
 次に、国民体育大会につきましては、7月8日、(財)日本体育協会理事会において、第55回国民体育大会の富山県開催が正式決定されたことを受けて、準備委員会を実行委員会に改組し、実施体制の確立に向け、先月13日に2000年とやま国体砺波市実行委員会設立総会を開催いたしたところであります。
 今後は、砺波市開催基本構想に基づき、各専門委員会において基本計画の策定を進めるとともに、全庁的に円滑かつ総合的な推進を図るため推進会議を設置し、国体開催の準備に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に美術館事業について申し上げます。
 今月6日から10月5日まで開館記念事業として「川辺外治の軌跡展」を開催しております。
 川辺先生は砺波高校を退職されるまで一貫して美術教育に情熱を注がれるとともに、富山県洋画連盟や彩彫会の結成に尽力され、市展やとなみ野美術展の生みの親でもあり、多くの市民の皆さんに作品を御覧いただきたいと思っております。
 また、来月11日から26日まで、美術館で初めての「市展」を開催いたします。市民の皆さんから作品を募集する身近な展覧会であり、会期中には地域社会と美術館について語り合うセミナーを計画いたしております。
 次に、消防の広域化について申し上げます。
 去る8月29日第4回富山県常備消防広域化推進委員会砺波広域市町村圏小委員会で実施計画の承認が得られましたので、この計画書を議員各位に提示し、御検討いただくことになっております。
 次に、砺波広域農業共済事務組合の福光町農業共済組合との合併につきましては、去る9月5日に砺波地区農業共済組合等合併推進協議会を設立し、広域合併基本事項等について合併推進協議会委員各位の了承を得たところであります。
 今後は、来年4月1日の新組合発足に向け、合併推進協議会を開催し、新組合の規約、条例、予備契約書の内容等について協議してまいりたいと考えております。
 以上、本年度の主な事業の進捗状況及び当面の課題等について、その概要を申し上げました。
 これより、本議会に提出いたしました議案について御説明申し上げます。
 まず、議案第59号 平成9年度富山県砺波市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ3億9,978万5,000円を追加補正し、歳入歳出予算総額は、164億5,040万5,000円となるところであります。
 歳出予算の増額補正の主なものとしましては、
 コミュニティ施設整備事業費     6,800万0,000円
 林道治山事業費           1,927万9,000円
 市道改良事業費         1億2,420万0,000円
 用地取得事業費           3,130万0,000円
 歩道新設事業費           2,500万0,000円
 土地区画整理公共施設整備事業費   2,208万3,000円
 桜つづみ整備事業費         2,538万0,000円
などであり、そのほか当面必要となってまいりましたやむを得ない諸経費について、精査の上、計上したものであります。
 これらの歳出補正に対する財源として、
 分担金及び負担金            231万7,000円
 国庫支出金             7,102万2,000円
 県支出金              1,301万5,000円
 寄 附 金             3,350万0,000円
 繰 越 金           1億4,541万4,000円
 諸 収 入               501万7,000円
 市   債           1億2,950万0,000円
などを増額するものであります。
 このほか地方債につきましては、事業内容の変更等により限度額を1億2,950万円増額するものであります。
 次に、議案第60号 平成9年度砺波市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては歳入歳出それぞれ1,835万5,000円を追加補正し、歳入歳出総額は19億4,055万5,000円となるところであります。
 歳出補正は、療養給付費交付金償還金を増額するものであり、これに対する財源として、繰越金を充当するものであります。
 次に、議案第61号 平成9年度砺波市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億7,455万9,000円を追加補正し、歳入歳出総額は11億1,885万9,000円となるところであります。
 歳出補正は、一般総務費、般若地区農業集落排水事業費を増額するものであり、これらの歳出補正に対する財源として、分担金及び負担金、国庫支出金、市債を増額するものであります。
 次に、議案第62号 平成9年度砺波市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、収益的収支において電算処理システムソフト改造等に要する経費900万円、資本的支出において駐車場用地の取得及び整備等に要する経費7,790万円をそれぞれ増額補正しようとするものであります。
 次に、予算関係以外の議案について御説明申し上げます。
 条例関係といたしましては、公営住宅法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、市営住宅及び共同施設の管理について必要な事項を定めている砺波市営住宅管理条例の全部を改正するもの1件であります。
 このほか、議案第64号 決算の認定につきましては、地方公営企業法の定めるところにより、平成8年度砺波市水道事業会計及び砺波市病院事業会計の決算を監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものであります。
 以上をもちまして、市政の概要と本会議に提出いたしました議案の説明といたします。
 何とぞ慎重に御審議の上、可決、認定賜りますようお願い申し上げます。
 以上であります。

◯議長(柴田君) 次に、日程第4 病院事業特別委員会委員長報告についてを議題といたします。
 病院事業特別委員会は、砺波総合病院の増改築計画及び地域医療に関し調査するため、6月定例会において設置されたところであります。
 病院事業特別委員会に付託されておりました調査事項について、病院事業特別委員会委員長の報告を求めます。
 病院事業特別委員会委員長 梶谷公美君。
  〔病院事業特別委員会委員長 梶谷公美君 登壇〕

◯病院事業特別委員会委員長(梶谷君) 病院事業特別委員会の審査結果とその概要について、御報告申し上げます。
 6月定例会以降、病院事業特別委員会を5回開催し、病院当局の説明を受けながら、増改築計画及び地域医療について十分に検討を重ねてきたところであります。
 まず、現在地での増改築については、現在地は市街地の一角にあることから、交通便がよく、これからの地域・高齢化社会における生活支援の利便を考慮いたしますと、これに近い条件で市街地周辺に用地を求めることは、時間的にも事業費的にも難しく、また、現在約50億円の起債残のこともあり、全くの新天地への移転は困難であるとの観点から、これを了解したところであります。
 次に、マスタープランの計画では200床増床とありましたが、今回の計画で、これを100床増床に変更したことについては、近年の厚生省による病院機能類型化の指導や、ここ2年間の周辺の医療環境の変化により、急性期医療に重点を置いた地域医療支援の中核病院として、当病院を位置づける必要性から決定されたものであり、これを了解したのであります。
 また、第1期までの事業費約96億円が今回の計画で163億円へと増嵩したことについては、地域中核病院として救急医療・高度医療に対応するため、手術室をはじめICU、CCU等の設備、機器に高機能なものを求めたことが主な要素であり、さらに平成8年度に指定を受けた災害拠点病院として、建物の耐震構造化やヘリポートの設置など、機能整備の必要性を考慮し、これを了解いたしたのであります。
 次に、資金計画については、診療収益並びに交付税の算定は精査されており、これに伴う実質の一般会計繰出金は平成16年度をピークに、以降、減少する見込みとなっており、これを了解いたしました。
 このほか、増改築後の将来構想、工事中の安全確保、増改築担当者の継続的責任体制等々について、多岐にわたって審議を尽くした結果、現計画を了とするものであります。
 この上は、いち早く計画の具体化に向けて努力され、今までの医業実績を踏まえ、市民からさらに信頼を受け、そして砺波市が地域に誇れる高機能病院の完成を望むものであります。
 なお、当特別委員会は、増改築工事中はもちろんのこと、竣工後においても病院事業全般に対して審査を継続していくものであります。
 以上、審査の一端を申し上げ、病院事業特別委員会の御報告といたします。

◯議長(柴田君) 砺波総合病院の増改築計画及び地域医療に関する調査事項につきましては、ただいまの報告のとおりであります。

◯議長(柴田君) 以上をもって、本日の日程はすべて終了いたしました。
 お諮りいたします。明10日は議案調査のため休会といたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

◯議長(柴田君) 御異議なしと認めます。よって、明10日は休会することに決定いたしました。
 次回は、9月11日午前10時から開会いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
 御苦労さまでした。

 午前10時41分 閉議

 

平成9年第3回臨時会 目次

      平成9年第3回砺波市議会臨時会会議録目次

★8月20日
 議事日程 ………………………………………………………………………………… 1
 本日の会議に付した事件 ……………………………………………………………… 1
 開議及び閉議の日時 …………………………………………………………………… 1
 出・欠席議員の氏名 …………………………………………………………………… 1
 説明のため議場に出席した者の職・氏名 …………………………………………… 1
 職務のため議場に出席した事務局職員 ……………………………………………… 2
 開会の宣告 ……………………………………………………………………………… 2
 報告事項 ………………………………………………………………………………… 2
 会議録署名議員の指名 ………………………………………………………………… 3
 会期の決定 ……………………………………………………………………………… 3
 提案理由の説明(議案第58号) 岡部市長 ……………………………………… 3
 文教民生常任委員会へ付託 …………………………………………………………… 4
 文教民生常任委員長報告 山岸委員長 ……………………………………………… 4
 賛成討論 ………………………………………………………………………………… 5
 採 決 (議案第58号) …………………………………………………………… 7
 閉会の宣告 ……………………………………………………………………………… 7



平成9年第3回臨時会(第1号) 議事日程・名簿

    平成9年第3回砺披市議会臨時会会議録

1.議事日程
  第1 会議署名議員の指名
  第2 会期の決定について
  第3 議案第58号
     (提案理由の説明・質疑・委員会付託
       委員長報告・質疑・討論・採決)

1.本日の会議に付した事件
  議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
  8月20日  午後3時39分 開議
  8月20日  午後5時03分 閉議

1.出席議員(22名)
   1番 寺 島 良 三 君     2番 金 嶋 久貴子 君
   3番 江 守 俊 光 君     4番 松 本   昇 君
   5番 池 田 昭 作 君     6番 石 田 隆 紀 君
   7番 藤 井 外志男 君     8番 高 田 隼 水 君
   9番 村 中 昭 二 君    10番 堀 田 信 一 君
  11番 河 原   誠 君    12番 山 岸 銀 七 君
  13番 西 尾 英 宣 君    14番 宮 木 文 夫 君
  15番 柴 田 豊 明 君    16番 中 西 宏 一 君
  17番 金 堂 久 哉 君    18番 前 田 喜代志 君
  19番 林     紘 君    20番 吉 澤 邦 麿 君
  21番 松 本 恒 美 君    22番 梶 谷 公 美 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名
 市  長 岡 部 昇 栄 君    助  役 斉 藤 利 明 君

 収入役  柳 原 和 夫 君    民生部長 中 島 和之進 君

 産業建設
 部  長 福 田 正 治 君    水道部長 小 倉 隆 男 君

 企画調整
 室  長 今 井 孝 夫 君    総務課長 紫 藤 健 一 君

                   社会福祉
 財政課長 吉 田 俊 和 君    課  長 石 澤 千栄子 君

 商工観光              上水道
 課  長 薮 田 康 男 君    課  長 金 子   修 君

                   病  院
 病院長  荒 川 龍 夫 君    事務局長 桂   政 樹 君

 教  育
 委員長  長 久 太 郎 君    教育長  飯 田 敏 雄 君

 教育次長 野 村 泰 則 君    監査委員 河 森 正 哲 君

 監  査              消防本部
 事務局長 坂 井 正 範 君    消防長  太 田 勇 二 君

 消防本部
 消防次長 安 念 政 満 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員
 事務局長 老   壽 一      局長代理 清 沢 康 夫

 調査係長 神 島 英 弘



平成9年第3回臨時会(第1号) 本文

1.会議の経過
 午後 3時39分 開議

◯議長(柴田君) ただ今から、平成9年第3回砺波市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

◯議長(柴田君) 本日の日程に入るに先立ち、報告事項を申しあげます。
 監査委員より、地方自治法第235条の2第1項の規定により実施した例月出納検査の結果報告を、お手元に配付のとおり受けておりますので、ご検討をお願い申し上げます。

◯議長(柴田君) これより本日の日程に入ります。
 日程第1会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第109条の規定により、
  議長において指名いたします。
   13番  西尾 英宣君
   14番  宮木 文夫君
   16番  中西 宏一君
を指名いたします。

◯議長(柴田君) 次に、日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 お終りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

◯議長(柴田君) ご異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

◯議長(柴田君) 次に、日程第3 議案第58号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 市長 岡部 昇栄 君
  (市長 岡部昇栄君 登壇)

◯市長(岡部君) 本日、ここに当面必要となってまいりました議案につきましてご審議願いたく、市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には、ご多忙中にもかかわらず、ご出席を賜り厚くお礼申し上げます。
 これより、本日提案いたしました議案につきましてご説明申し上げます。
 議案第58号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正につきましては、先の通常国会において、薬剤費の本人負担を導入するなど患者色担の引き上げを柱とする健康保険法等の一部改正が行われ、本年9月1日から実施されることになりました。
 これまで、市においては、福祉対策として重度心身障害者等の方々に対し、医療費の助成を行ってまいりましたが、今般の制度改正に伴う患者本人の負担増となる部分につきましては、その負担を軽減するため、現在の助成制度を拡大し、基本的に継続することとして、この条例について所要の改正を行おうとするものであります。
 何とぞ、慎重にご審議のうえ、可決賜りますようお願い申しげます。

◯議長(柴田君) これより、ただいま議題となっています議案に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
  (「なし」と呼ぶ者あり)

◯議長(柴田君) 質疑なしと認めます。
 ただいま議題となっております議案第58号は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり文教民生常任委員会に付託いたします。

◯議長(柴田君) この際、暫時休想いたします。

 午後3時42分 休憩
 午後4時51分 再開

◯議長(柴田君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 この際、本日の会議時間は、議事の都合により会議終了まで延長いたします。
 これより付託いたしました案件について、文教民生常任委員会の報告を求めます。
 文教民生常任委員長 山岸 銀七 君
  (文教民生常仕委員長 山岸銀七君 登壇)

◯文教民生常任委員長(山岸君) 文教民生常任委員会の審査結果とその概要についてご報告申し上げます。
 今臨時会におきまして当委員会に付託されましたのは、議案第58号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正についてであります。これを審査するため、本日、当局の出席を求め委員会を開会し、慎重に審査いたしました結果、原案のとおり可決することに決したのであります。
 以下、審査の概要を申し上げます。
 議案第58号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正につきましては、9月1日から施行される健康保険法などの一部改正に伴い医療費における自己負担が増えることになりますが、福祉対策として、これまで重度心身障害者の方々に対し医療費の助成を行ってきており、今般の制度改正に伴う患者負担の軽減を図るため、現在の医療費助成制度を拡大し、継続するため、条例の改正が必要となったものであります。
 これまで、65歳から69歳までの軽度の身体障害者については、老人保健法の適用を受ける方々と同様に、自己負担のうち一部負担金に相当する額を負担していただき、残りを助成しておりました。今回の法律改正により新設された薬剤にかかる一部負担金についても自己負担とし、他の老人保健法の適用を安ける方々とめ整合性を図るため、この条例改正が必要なことを認めたものであります。
 以上、まことに簡単でありますが文教民生常任委員会の報告といたします。

◯議長(柴田君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
 質疑はございませんか。
  (「なし」と呼ぶ者あり)

◯議長(柴田君) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 13番 西尾 英宣 君
  (西尾英宣君 登壇)

◯13番(西尾君) 議案第58号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正について一言申し述べさせていただきたく、よろしくお願い致します。
 健康保険法の改正について、4月7日に衆議院本会議で趣旨説明、4月9日に厚生委員会に付託されてから、わずか1ケ月余の5月7日に厚生委員会で可決、5月8日に衆議院本会議で可決したものであります。公聴会も開かれませんでした。9月1日よりお年寄りは、2.6倍、社会保険本人では2.4倍にもおよぶ負担増を強いられることになります。
 我党は、7月22日に富山県単独医療費助成制度の存続の申し入れに適切に対処されたものであり賛成致します。
 なお、一言申し述べます。第1には、厚生省が指摘している今度の健康保険法案で8千5百億円の受診抑制効果は、国民の命と健康を脅かし、高齢者等経済的弱者を直撃する。このようにして早期受珍を妨げることは、病気の重症化を招き、結果的には医療費増を招くことになるのです。第2に、医療保険財政の立て直しは、国民負担によらなくても国際的に見て異常に高い薬価の是正で可能であり、この薬価を放置してきた政府がその責任を果たすべきであります。第3に、健康保険法案では、政府管掌健康保険で国庫負担が2千9百50億円も減額いたしております。92年度の健康保険法の改正で国庫負担率を16.4%から13%へ減らしたものです。その時、財政状況が悪化した場合には、国庫負担率を元に戻すと明確に答弁をいたしているのでありますが、その後も国庫負担率が削減がされてきた国民のみ負担を求める改革であります。第4には、医療費の無駄を無くするために政・官・財の癒着構造にメスを入れることが重要であります。第5には、国は憲法第25条で国民の福祉向上に務めなければならないと規定されている国の責務に反するものです。第6には、多くの国民が反対をしているにもかかわらず、公聴会すら開くことをせず、わずか1ヶ月の審議で決められています。しかも厚生省は8月7日の与党医療保険制度改革協議会に示した抜本改革案は医療費負担をサラリーマン本人の場合には病院窓口の負担を3割、お年寄りは1割から2割の定率負担にするなど、止めどない負担増を掲げています。また、中小企業で働く労働者を対象とした政府管掌健保への国庫負担を廃止して、国の責任を大幅に後退させる方向を打ち出しています。
 大変、懸念されることで今後の世論と運動が重要であり、専決でなく臨時議会を開き討論をいたしたことは誠に適切な処置であります。医療保険の赤字というなら何よりもまず、医療費の最大浪費である日本の高い薬価にメスを入れるべきです。新薬の承認審査、薬価決定の仕組みを科学的で透明なものにするなど、高薬価により製薬大企業が医療保険財政を食い物にしている現状を改め、薬価を欧米並みに引き下げるだけで2兆円から3兆円もの新たな財源を生み出すことができるのであります。同時にまた、公共事業に50兆円も使いながら社会保障費を20兆円という国の財政のあり方を転換させ、国に高齢化社会に相応しい医療を確立させることであります。
 国の政治を正していく地方議会の役割から今後の地方議会としての責務を痛感して賛成討論といたします。

◯議長(柴田君) 以上で討論を終結いたします。
 これより、ただいま議題となっています議案第58号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
 お諮りいたします。
 議案第58号 砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例の一部改正について、本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
 委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
  (賛成者起立)

◯議長(柴田君) 起立全員であります。よって議案第58号は、原案のとおり可決されました。

◯議長(柴田君) これをもちまして、平成9年第3回砺波市議会臨時会を閉会いたします。
 市長からご挨拶がございます。
  (市長 岡部昇栄君 登竣)

◯市長(岡部君) 本日は、急でございましたが臨時議会を開きましたところ皆様にはお忙しいところご出席を賜りまして、提案をいたしました議案を原案どおり可決を賜りまして厚くお礼を申し上げます。
 健康保険法の改正は、今後まだ行われようといたしておりますし、また、今後は、介護保険の問題も出てくるだろうと思っております。
 今後の福祉・医療・保健というものに対する国の施策というのは、まだまだ続くわけでありますし、また、それを受けて、我々地方自治体としても、処置をしなければならない、そういう時代になってきているのではないかと思っております。その場合には、適時適切な処置をしていくという事が大事でございますし、また、皆で支え会う社全を作っていくというこの体制、考え方もさらに今後必要になってくるのではないかと思う次第でございます。
 今後とも、こうした問題につきまして議員各位のご意見を賜りながら、市民の福祉・医療・保健の政策が、市民の住みやすい、また、安心して住めるような市をつくって行かなければならないと思う次第でございます。
 今後ともご指導を賜りたいと思います。本日はどうもありがとうございました。

◯議長(柴田君) これをもって散会いたします。
 どうもご苦労さまでした。

  午後5時03分 閉議

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成9年8月20日

      議  長  柴 田 豊 明

      署名議員  西 尾 英 宣

      署名議員  宮 木 文 夫

      署名議員  中 西 宏 一

 

平成9年第2回臨時会 目次

      平成9年第2回砺波市議会臨時会会議録目次

★7月22日
 議事日程 ………………………………………………………………………………… 1
 本日の会議に付した事件 ……………………………………………………………… 1
 開議及び閉議の日時 …………………………………………………………………… 1
 出・欠席議員の氏名 …………………………………………………………………… 1
 説明のため議場に出席した者の職・氏名 …………………………………………… 2
 職務のため議場に出席した事務局職員 ……………………………………………… 2
 開会の宣告 ……………………………………………………………………………… 2
 報告事項 ………………………………………………………………………………… 3
 会議録署名議員の指名 ………………………………………………………………… 3
 会期の決定 ……………………………………………………………………………… 3
 提案理由の説明(議案第56号) 岡部市長 ……………………………………… 3
 総務常任委員会へ付託 ………………………………………………………………… 4
 提案理由の説明(議案第57号) 岡部市長 ……………………………………… 4
 採 決 (議案第57号) …………………………………………………………… 4
 総務常任委員長報告 宮木委員長 …………………………………………………… 5
 採 決 (議案第56号) …………………………………………………………… 6
 閉会の宣告 ……………………………………………………………………………… 8



平成9年第2回臨時会(第1号) 議事日程・名簿 

     平成9年第2回砺披市議会臨時会会議録

1.議事日程
  第1 会議署名議員の指名
  第2 会期の決定について
  第3 議案第56号及び議案第57号
     (提案理由の説明・質疑・委員会付託
       委員長報告・質疑・討論・採決)

1.本日の会議に付した事件
  議事日程に同じ

1.開議及び閉議の日時
  7月22日  午後2時06分 開議
  7月22日  午後2時36分 閉議

1.出席議員(22名)
   1番 寺 島 良 三 君     2番 金 嶋 久貴子 君
   3番 江 守 俊 光 君     4番 松 本   昇 君
   5番 池 田 昭 作 君     6番 石 田 隆 紀 君
   7番 藤 井 外志男 君     8番 高 田 隼 水 君
   9番 村 中 昭 二 君    10番 堀 田 信 一 君
  11番 河 原   誠 君    12番 山 岸 銀 七 君
  13番 西 尾 英 宣 君    14番 宮 木 文 夫 君
  15番 柴 田 豊 明 君    16番 中 西 宏 一 君
  17番 金 堂 久 哉 君    18番 前 田 喜代志 君
  19番 林     紘 君    20番 吉 澤 邦 麿 君
  21番 松 本 恒 美 君    22番 梶 谷 公 美 君

1.欠席議員(なし)

1.説明のため議場に出席した者の職・氏名
 市  長 岡 部 昇 栄 君    助  役 斉 藤 利 明 君

 総務部長 柳 原 和 夫 君    民生部長 中 島 和之進 君

 産業建設
 部  長 福 田 正 治 君    水道部長 小 倉 隆 男 君

 企画調整
 室  長 今 井 孝 夫 君    総務課長 紫 藤 健 一 君

                   社会福祉
 財政課長 吉 田 俊 和 君    課  長 石 澤 千栄子 君

 商工観光              上水道
 課  長 薮 田 康 男 君    主  幹 仙 田 國 明 君

                   病  院
 病院長  荒 川 龍 夫 君    事務局長 桂   政 樹 君

 教  育
 委員長  長 久 太 郎 君    教育長  飯 田 敏 雄 君

 教育次長 野 村 泰 則 君    監査委員 河 森 正 哲 君

 監  査              消防本部
 事務局長 坂 井 正 範 君    消防長  太 田 勇 二 君

 消防本部
 消防次長 安 念 政 満 君

1.職務のため議場に出席した事務局職員
 事務局長 老   壽 一      局長代理 清 沢 康 夫

 調査係長 神 島 英 弘